JP7267592B2 - 皮膚化粧料組成物 - Google Patents

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Description

本発明は皮膚化粧料組成物に関する。
乳液、クリーム、オールインワンゲル、美容液といった油性成分を含有する皮膚化粧料組成物は、一般に、角層の脂質を補うことでバリア機能と保湿機能の正常化を図り、皮膚を健やかに保つことを目的として用いられている。
一方、皮膚化粧料組成物の使用感としては、うるおいを感じるだけでなく、一般に、リッチ感と呼ばれる、塗布するときの重厚な塗り心地の良さが求められている。
リッチ感を付与するために、一般に粘度が大きい油性成分やペースト状の油性成分が使用されるが、その油性成分を多量に配合すると、べたつきや分離が発生してしまうことがあった。
さらに、近年では皮膚化粧料組成物を使用した直後に感じたうるおい感が長時間続くものが望まれており、皮膚化粧料組成物に求める効果は高まっている。
例えば、特許文献1には、リッチ感を有しながら、べたつきのない使用感を与えることを目的として、フィトステロール又はその誘導体、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、並びに、鎖状または環状シリコーン油を含有する皮膚用化粧料組成物が開示されている。特許文献2には、コクのあるリッチな使用感を有し、肌へのなじみのよさ、べたつきのなさ、保湿効果の持続、肌の柔軟性改善効果を与えることを目的として、特定のポリアルキレングリコール誘導体、水溶性高分子化合物を含有する皮膚用化粧料組成物が開示されている。特許文献3には、塗布膜の水分閉鎖性が高く、肌の保護感およびツヤ感を与えることを目的として、特定の新油性界面活性剤、デキストリン脂肪酸エステルおよびダイマー酸エステル、脂肪酸コレステロールエステル、フィトステロールエステル、アシルアミノ酸エステルから選ばれる1種以上を含有する皮膚化粧料組成物が開示されている。
特開2002-145722号公報 特開2013-95737号公報 特開2018-203729号公報
しかしながら、いずれもうるおい感、リッチ感、うるおい感の持続、べたつきのなさおよび保存安定性は満足されるものではなかった。
本発明は、肌にうるおい感、リッチ感を付与し、べたつきがなく、さらに長時間うるおい感を持続させ、保存安定性に優れる皮膚化粧料組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、(A)アシルアミノ酸エステル、(B)25℃で液状の炭化水素、(C)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有し、前記(A)成分と前記(B)成分の質量比(A)/(B)が0.25~4である皮膚化粧料組成物とすることで、肌にうるおい感、リッチ感を付与し、べたつきがなく、さらに長時間うるおい感を持続させ、保存安定性に優れる皮膚化粧料組成物を得ることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明により、肌にうるおい感、リッチ感を付与し、べたつきがなく、さらに長時間うるおい感を持続させ、保存安定性に優れる皮膚化粧料組成物を提供する。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明は、うるおい感を付与する観点から(A)アシルアミノ酸エステルを含有する。
本発明で用いられる前記(A)成分は、アシルアミノ酸とアルコール類とのエステルである。前記(A)成分は1種以上を含有してよい。
前記アシルアミノ酸のアシル基は、特に限定されないが、例えば、カプロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイル基、イソステアロイル基、リノレイル基等が挙げられ、べたつきのなさの観点から好ましくはラウロイル基、ミリストイル基、さらに好ましくはラウロイル基がよい。
前記アシルアミノ酸のアミノ酸部分は、特に限定されないが、例えば、グルタミン酸、アスパラギン酸、α-アラニン、β-アラニン、アルギニン、グリシン、ヒスチジン、セリン、トレオニン、サルコシン、プロリン、リシン等が挙げられ、べたつきのなさの観点から、好ましくはグルタミン酸、β-アラニンが好ましく、さらに好ましくはグルタミン酸がよい。
前記アルコール類は、特に限定されないが、例えば、オクチルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデシルアルコール、デシルテトラデカノール、フィトステロール、コレステロール、ホホバアルコール等が挙げられる。
本発明で用いられる前記(A)成分は、特に限定されないが、うるおい感を付与する観点から、ジエステルであることが好ましく、より好ましくは少なくとも1つのエステル生成残基としてフィトステリル基を有するジエステルがよい。
本発明で用いられる前記(A)成分は、特に限定されないが、例えば、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、N-ミリストイル-N-メチル-βアラニン(フィトステリル・デシルテトラデシル)等が挙げられ、好ましくはN-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)がよい。
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)の市販品としてはエルデュウCL-301(味の素社製)等が挙げられ、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・2-オクチルドデシル)の市販品としてはエルデュウCL-202(味の素社製)等が挙げられ、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)の市販品としてはエルデュウPS-304(味の素社製)、エルデュウPS-306(味の素社製)、Plandool-LG1(日本精化社製)、Plandool-LG3(日本精化社製)、Plandool-LG4(日本精化社製)等が挙げられ、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)の市販品としてはエルデュウPS-203(味の素社製)、Plandool-LG2(日本精化社製)等が挙げられ、N-ミリストイル-N-メチル-βアラニン(フィトステリル・デシルテトラデシル)の市販品としてはエルデュウAPS-307等が挙げられる。
本発明で用いられる前記(A)成分の含有量は、好ましくは0.08~16質量%、より好ましくは0.3~16質量%、さらに好ましくは0.5~16質量%がよい。前記(A)成分が0.08質量%未満の場合、うるおい感が付与されない恐れがある。前記(A)成分が16質量%を超える場合、べたつきが発生する恐れがある。
本発明は、リッチ感を付与する観点から(B)25℃で液状の炭化水素を含有する。
本発明で用いられる前記(B)成分としては、特に限定されないが、例えば、水添ポリイソブテン、スクワラン、α-オレフィンオリゴマー、イソドデカン、流動パラフィン等が挙げられる。前記(B)成分は1種以上を含有してよい。
本発明に用いられる前記(B)成分のうち、リッチ感およびべたつきのなさの観点からスクワラン、水添ポリイソブテンが好ましく、中でも水添ポリイソブテンが好ましい。
本発明に用いられる前記水添ポリイソブテンのうち、リッチ感およびべたつきのなさの観点から水添ポリイソブテンの数平均分子量は好ましくは220~2700、より好ましくは280~1400、さらに好ましくは330~1000がよい。
本発明で用いられる前記(B)成分の含有量は、好ましくは0.3~4質量%、より好ましくは0.5~4質量%、さらに好ましくは0.7~4質量%がよい。前記(B)成分が0.3質量%未満の場合、リッチ感が付与されない恐れがある。前記(B)成分が4質量%を超える場合、べたつきが発生する恐れがある。
本発明よる皮膚化粧料組成物には、前記(A)成分および前記(B)成分を含有するが、うるおい感の持続の観点から、前記(A)成分と前記(B)成分の質量比(A)/(B)は0.25~4であり、より好ましくは0.3~3であり、さらに好ましくは0.5~2である。
本発明よる皮膚化粧料組成物には、前記(A)成分および前記(B)成分を含有するが、べたつきのなさの観点から、前記(A)成分と前記(B)成分の合計質量%(A)+(B)は好ましくは20質量%以下、より好ましくは8質量%以下、さらに好ましくは4質量%以下である。
本発明は、保存安定性を付与する観点から(C)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有する。
本発明で用いられる前記(C)成分の含有量は、好ましくは0.1~1.2質量%、より好ましくは0.1~0.9質量%、さらに好ましくは0.1~0.5質量%がよい。前記(C)成分が0.1質量%未満の場合、保存安定性が付与されない恐れがある。前記(C)成分が1.2質量%を超える場合、べたつきが発生する恐れがある。
本発明の皮膚化粧料組成物の20℃におけるpHは、皮膚への刺激性の観点から好ましくは3~10、より好ましくは4~9、さらに好ましくは5~8がよい。
本発明による20℃条件下におけるpHは、常法にて調製して得られた水中油型化粧料組成物をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、20℃で48時間静置し、ガラス電極式水素イオン濃度指示計(F-71、堀場製作所製)にて原液のpHを測定し得られるものである。
本発明の皮膚化粧料組成物は前記必須成分の他に、通常の化粧料、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種成分、例えば、前記(A)成分および前記(B)成分以外の油性成分、保湿剤、増粘剤、薬効成分、蛋白誘導体、加水分解蛋白、アミノ酸、キレート剤、前記(C)成分以外の安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、防腐剤、色素、顔料、粉体、pH調整剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、香料等から選ばれる少なくとも1種以上を含有することができる。ただし、これら例示に限定されるものでない。
本発明による皮膚化粧料組成物の粘度は、特に限定されないが、掌からの垂れ落ちおよび塗布時の伸びの観点から、好ましくは20℃条件下で5,000~70,000mPa・s、より好ましくは20℃条件下で9,000~60,000mPa・s、さらに好ましくは20℃条件下で13,000~50,000mPa・sがよい。
本発明による20℃の条件下における粘度は、常法にて調製して得られた皮膚化粧料組成物をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、20℃条件下で48時間静置した後に、ヘリカルスタンド付B型粘度計(モデル:デジタル粘度計TVB-10M、東機産業株式会社製)により、粘度が5,000以50,000mPa・s未満の場合はM4号ローターを用いて20℃条件下で12rpmで1分間、粘度が50,000以上100,000mPa・s未満の場合はM4号ローターを用いて20℃条件下で6rpmで1分間、回転させた後に測定したものである。
本発明による皮膚化粧料組成物は、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、などの形態で用いられるものとすることができるが、ジャー容器の場合、指で取りやすく、チューブ容器の場合、掌からの垂れ落ち難く、スパウトパウチ容器の場合、掌から垂れ落ち難い観点から、好ましくはゲル状であることがよい。
本発明による皮膚化粧料組成物は、特に限定されず、ジャー容器、チューブ容器、パウチ容器等各種容器に充填され、使用時まで保存される。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
本明細書に示す評価試験において、皮膚化粧料組成物に含まれる成分、およびその含有量を種々変更しながら実施した。各成分の含有量を示す単位は全て質量%であり、これを常法にて調製した。
本明細書に示す評価試験において、「うるおい感」、「リッチ感」、「うるおい感(8時間後)」、「べたつきのなさ」および「保存安定性」について下記の方法で評価した。
「うるおい感」
実施例および比較例で得られた各皮膚化粧料組成物のうるおい感を、専門のパネラー10名で実使用試験を行い、塗布直後に優れたうるおい感を感じたか否かを官能にて評価した。実使用試験は、20℃に温度調節された実施例および比較例の皮膚化粧料組成物2gを室温20℃の条件化で顔面全体に20秒で均一に塗布した。評価は5点(非常に良好)、4点(より良好)、3点(良好)、2点(不良)、1点(非常に不良)の5段階で評価した。全員の平均点を算出した後以下の基準で判定を行った。
5:平均点が4.5以上。
4:平均点が4.0以上4.5未満。
3:平均点が3.0以上4.0未満。
2:平均点が2.0以上3.0未満。
1:平均点が2.0未満。
「リッチ感」
実施例および比較例で得られた各皮膚化粧料組成物のリッチ感を、専門のパネラー10名で実使用試験を行い、塗布時に優れたリッチ感を感じたか否かを官能にて評価した。実使用試験は、20℃に温度調節された実施例および比較例の皮膚化粧料組成物2gを室温20℃の条件化で顔面全体に20秒で均一に塗布した。評価は5点(非常に良好)、4点(より良好)、3点(良好)、2点(不良)、1点(非常に不良)の5段階で評価した。全員の平均点を算出した後以下の基準で判定を行った。
5:平均点が4.5以上。
4:平均点が4.0以上4.5未満。
3:平均点が3.0以上4.0未満。
2:平均点が2.0以上3.0未満。
1:平均点が2.0未満。
「うるおい感(8時間後)」
実施例および比較例で得られた各皮膚化粧料組成物のうるおい感(8時間後)を、専門のパネラー10名で実使用試験を行い、塗布直後から8時間後に塗布直後で評価した「うるおい感」が維持されているか否かを官能にて評価した。実使用試験は、20℃に温度調節された実施例および比較例の皮膚化粧料組成物2gを室温20℃の条件化で顔面全体に20秒で均一に塗布し、その後20℃の部屋で8時間安静にした。評価は5点(非常に良好)、4点(より良好)、3点(良好)、2点(不良)、1点(非常に不良)の5段階で評価した。全員の平均点を算出した後以下の基準で判定を行った。
5:平均点が4.5以上。
4:平均点が4.0以上4.5未満。
3:平均点が3.0以上4.0未満。
2:平均点が2.0以上3.0未満。
1:平均点が2.0未満。
「べたつきのなさ」
実施例および比較例で得られた各皮膚化粧料組成物のべたつきのなさを、専門のパネラー10名で実使用試験を行い、塗布直後にべたつきを感じなかったか否かを官能にて評価した。実使用試験は、20℃に温度調節された実施例および比較例の皮膚化粧料組成物2gを室温20℃の条件化で顔面全体に20秒で均一に塗布した。評価は5点(非常に良好)、4点(より良好)、3点(良好)、2点(不良)、1点(非常に不良)の5段階で評価した。全員の平均点を算出した後以下の基準で判定を行った。
5:平均点が4.5以上。
4:平均点が4.0以上4.5未満。
3:平均点が3.0以上4.0未満。
2:平均点が2.0以上3.0未満。
1:平均点が2.0未満。
「保存安定性」
実施例および比較例で得られた各皮膚化粧料組成物をサンプル瓶(食品140:第一硝子株式会社製)に120g充填し、5℃および40℃の恒温槽に1ヶ月静置し保存した後、目視にてその外観を観察し評価した。
<評価基準>
○:いずれの保存条件でも変化は見られない。
×:いずれかまたは両方の保存条件で分離している。
Figure 0007267592000001
Figure 0007267592000002
Figure 0007267592000003
※1:エルデュウPS-203(味の素社製)
※2:エルデュウAPS-307(味の素社製)
※3:エルデュウCL-202(味の素社製)
※4:パールリーム18(日油社製)数平均分子量:1000
※5:PEMULEN TR-1(Lubrizol Advanced Materials社製)
※6:パールリーム4(日油社製)数平均分子量:220
※7:パールリームEX(日油社製)数平均分子量:280
※8:パールリーム6(日油社製)数平均分子量:336
※9:パールリーム24(日油社製)数平均分子量:1350
※10:パールリーム46(日油社製)数平均分子量:2650
※11:CARBOPOL 980 POLYMER(Lubrizol Advanced Materials社製)
表1~表3に示す実施例1~29から、うるおい感、リッチ感、うるおい感の持続、べたつきのなさおよび保存安定性について良好な結果を得ることが確認された。
実施例30を使用して各種試験を行っても、うるおい感、リッチ感、うるおい感の持続、べたつきのなさ、および保存安定性のいずれの評価も良好であった。
[実施例30]
成 分 含有量(質量%)
(A)N-ラウロイル-L-グルタミン酸
ジ(フィトステリル/2-オクチルドデシル)※1 1.00
(B)水添ポリイソブテン※4 0.40
(B)水添ポリイソブテン※8 0.60
(C)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体※5 0.40
水酸化カリウム 0.32
1,3-ブチレングリコール 9.00
濃グリセリン 11.00
ジプロピレングリコール 4.00
エデト酸二ナトリウム 0.10
パラオキシ安息香酸メチル 0.15
フェノキシエタノール 0.30
カルボキシビニルポリマー 0.40
キサンタンガム 0.20
エクトイン 0.01
酵母エキス(4) 0.01
メマツヨイグサ種子エキス 0.01
ヒメフウロエキス 0.01
サクシニルアテロコラーゲン 0.01
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 0.01
ステアリン酸ソルビタン 0.10
精製水 71.97
合計 100.00
本発明により、肌にうるおい感、リッチ感を付与し、べたつきがなく、さらに長時間うるおい感を持続させ、保存安定性に優れる皮膚化粧料組成物を得ることができる。

Claims (1)

  1. (A)N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)
    (B)水添ポリイソブテン
    (C)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
    を含有し、前記(B)成分の数平均分子量は280~1400であり、前記(A)成分と前記(B)成分の質量比(A)/(B)が0.3~3であり、前記(A)成分と前記(B)成分の合計質量%(A)+(B)が1.3~8質量%であり、前記(C)成分の含有量は0.1~0.9質量%である皮膚化粧料組成物。
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