JP7262410B2 - 加工順決定装置、レーザ加工装置、及びレーザ加工方法 - Google Patents

加工順決定装置、レーザ加工装置、及びレーザ加工方法 Download PDF

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Description

本発明は、パルスレーザビームを順番に入射させて加工するレーザ加工方法において加工順を決定する加工順決定装置、この加工順でレーザ加工を行うレーザ加工装置、及びレーザ加工方法に関する。
ビーム走査器でパルスレーザビームの入射位置を移動させて、穴あけ等の加工を行うレーザ加工装置が知られている。レーザ発振器でパルス発振を行う場合、パルスエネルギは、パルスの繰り返し周波数によって変化する。複数の被加工点において加工条件を同一にするために、一定の繰り返し周波数でパルス発振を行っている。
しかし、パルスレーザビームの入射が終了した被加工点から次に入射させる被加工点までの距離が遠い場合には、ビーム走査器によるビーム入射位置の移動が、繰り返し周波数に応じた次のレーザパルスの出力に間に合わない場合がある。この場合には、加工対象物に対してレーザパルスを入射させないように伝搬光学系を制御し、加工に寄与しないダミーのレーザ発振を実行する(例えば、特許文献1参照)。
特許第4873578号
ダミーのレーザ発振が実行されると、ダミーのレーザ発振の直前及び直後の2つのパルス発振の間が、二周期分の間隔に広がる。ビーム走査器によるビーム入射位置の移動時間が二周期分より短い場合、次のレーザ発振を行うまでに不要な待ち時間が生じてしまう。この待ち時間が累積されることにより、1つの加工対象物に対する加工時間が長くなってしまう。なお、加工時間短縮のために、ビーム移動時間に合わせてパルスの繰り返し周波数を変化させると、パルスエネルギが不安定になってしまう。
本発明の目的は、パルスエネルギの安定化を保ちつつ、加工時間の短縮化を図ることが可能な加工順決定装置、レーザ加工装置、及びレーザ加工方法を提供することである。
本発明の一観点によると、
パルスレーザビームを入射させて加工する複数の被加工点の加工順を決定する加工順決定装置であって、
前記複数の被加工点の位置情報に基づいて、加工順が連続する2つの被加工点間の移動距離の合計が最も短くなるという条件の下で仮の加工順を決定し、
1つのレーザパルスの出力から次のレーザパルスの出力までの間にパルスレーザビームの入射位置を移動させることができる最長の距離を移動可能最長距離と定義したとき、
前記被加工点間の移動距離の各々を前記移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てて整数化し、
整数化された値を、全ての前記被加工点間の移動距離について合計した値が小さくなるように前記仮の加工順を修正して実際の加工順とする加工順決定装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
パルスレーザビームを走査して出力することにより、基板へのパルスレーザビームの入射位置を移動させる機能を持つレーザ光学系と、
前記レーザ光学系を制御して、パルスレーザビームを基板に入射させるとともに、入射位置を移動させる制御装置と
を有し、
前記制御装置は、上述の加工順決定装置を備えており、前記加工順決定装置によって決定された前記実際の加工順に基づいて、基板の被加工点にパルスレーザビームを入射させるレーザ加工装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
基板上に分布する複数の被加工点の位置情報に基づいて、加工順が連続する2つの被加工点間の移動距離の合計が最も短くなるという条件の下で仮の加工順を決定し、
1つのパルスの出力から次のパルスの出力までの間にパルスレーザビームの入射位置を移動させることができる最長の距離を移動可能最長距離と定義したとき、
前記移動距離の各々を前記移動可能最小距離で除した商の小数点以下を切り捨てて整数化し、
整数化された値を、全ての前記移動距離について合計した値が小さくなるように前記仮の加工順を修正して実際の加工順とし、
前記実際の加工順で前記複数の被加工点にパルスレーザビームを入射させて加工を行うレーザ加工方法が提供される。
被加工点間の移動距離が移動可能最長距離より長い場合、移動中にダミーのレーザ発振が行われる。被加工点間の移動距離の各々を移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てた値を、全ての被加工点間の移動距離について合計した値は、ダミーのレーザ発振を行う回数に等しい。この合計の値を小さくすると、ダミーのレーザ発振の回数が減り、加工時間を短縮することが可能になる。被加工点間の移動距離が移動可能最長距離より長い箇所でダミーのレーザ発振を行うことにより、パルスエネルギの安定性を保つことができる。
図1は、実施例によるレーザ加工装置の概略図である。 図2Aは、基板の表面に定義されている複数の被加工点の分布の一例を示す図であり、図2Bは、複数の被加工点の加工順の一例を示す図である。 図3は、レーザ発振器からのパルスレーザビームの出力と、ビーム走査器の動作期間との時間的な関係を示すタイミングチャートである。 図4は、本実施例による加工順決定装置の加工順を決定し、制御装置がレーザ加工の制御を行う手順を示すフローチャートである。 図5Aは、被加工点間の移動距離の分布の一例を示すヒストグラムであり、図5Bは、実際の加工順の移動経路について、被加工点間の移動距離の度数を示すヒストグラムである。 図6は、仮の加工順及び実際の加工順における被加工点の加工順を示す模式図である。
図1~図6を参照して実施例によるレーザ加工装置について説明する。
図1は、実施例によるレーザ加工装置の概略図である。実施例によるレーザ加工装置は、レーザ光学系10、基板40を保持して移動させる移動機構30、レーザ光学系10及び移動機構30を制御する制御装置20、及び加工順決定装置25を含む。
以下、レーザ光学系10の構成について説明する。レーザ発振器11が制御装置20からの指令により、パルスレーザビームを出力する。レーザ発振器11から出力されたパルスレーザビームは、導光光学系12及びアパーチャ13を通って、音響光学素子(AOD)14に入射する。導光光学系12は、例えばビームエキスパンダ等を含む。音響光学素子14は、制御装置20からの指令により、入射したパルスレーザビームを第1経路15A、第2経路15B、及びビームダンパ19に向かう経路のいずれか1つに振り向ける。
第1経路15Aに振り向けられたパルスレーザビームは、ビーム走査器16A及び集光レンズ17Aを通って、加工対象物である基板40に入射する。第2経路15Bに振り向けられたパルスレーザビームは、折り返しミラー18で反射され、ビーム走査器16B及び集光レンズ17Bを通って、加工対象物である他の基板40に入射する。2枚の基板40は、例えばプリント配線基板である。
2枚の基板40にそれぞれパルスレーザビームが入射することにより、穴明け加工が行われる。基板40の表面上に、穴を形成すべき複数の被加工点の位置が予め決められている。加工順決定装置25は、複数の被加工点の加工順を決定する。
ビーム走査器16A、16Bとして、例えば一対の揺動ミラーを含むガルバノスキャナが用いられる。ビーム走査器16A、16Bは、制御装置20からの指令により、レーザビームを走査し、それぞれ2枚の基板40の表面においてパルスレーザビームの入射位置を移動させる。集光レンズ17A、17Bとして、例えばfθレンズが用いられる。
2枚の基板40は移動機構30の可動テーブル31の水平な支持面に支持されている。移動機構30は、制御装置20からの指令により、2枚の基板40を支持面に平行な二次元方向に移動させる。
図2Aは、基板40の表面に定義されている複数の被加工点41の分布の一例を示す図である。基板40の表面に、複数の被加工点41が定義されている。図2Aでは、被加工点41を円形の記号で示しているが、実際には、基板40の表面に何らかのマークが付されているわけではなく、複数の被加工点41の位置を定義する位置データが制御装置20に記憶されている。図2Aでは、複数の被加工点41のうち一部のみを示している。移動機構30(図1)に支持された2枚の基板40に定義されている複数の被加工点41の分布は同一である。基板40の外形は、例えば長方形である。基板40の四隅に、それぞれアライメントマーク42が設けられている。
基板40の表面に複数のスキャンエリア45が定義されている。スキャンエリア45の各々の形状は正方形であり、その大きさは、ビーム走査器16A、16B(図1)の各々を動作させてパルスレーザビームを走査することによって、パルスレーザビームを入射させることができる範囲の大きさとほぼ等しい。基板40上のすべての被加工点41がいずれかのスキャンエリア45内に包含されるように、複数のスキャンエリア45が配置される。複数のスキャンエリア45は部分的に重なる場合があり、被加工点41が分布していない領域にはスキャンエリア45が配置されない場合もある。
1つのスキャンエリア45を集光レンズ17A、17B(図1)の一方の直下に移動させて、そのスキャンエリア45内の複数の被加工点41にパルスレーザビームを順番に入射させることにより、そのスキャンエリア45の加工が行われる。1つのスキャンエリア45の加工が終了すると、移動機構30(図1)を動作させて、次に加工すべきスキャンエリア45を、集光レンズ17A、17Bの一方の直下に移動させる。図2Aにおいて、スキャンエリア45の加工順を矢印で示している。
図2Bは、複数の被加工点41の加工順の一例を示す図である。複数の被加工点41に、加工順に通し番号が付されている。ビーム走査器16A、16B(図1)を動作させて、通し番号の順に、複数の被加工点41にパルスレーザビームを入射させることにより、1つのスキャンエリア45の加工を行う。図2Bにおいて、複数の被加工点41の加工順を矢印で示している。複数の被加工点41の加工順は、加工順決定装置25により決定される。本明細書において、1つの被加工点41から、次の通し番号が振られた被加工点41までの直線経路の長さを単に「被加工点間の移動距離」という。
図3は、レーザ発振器11(図1)からのパルスレーザビームの出力と、ビーム走査器16A、16B(図1)の動作期間との時間的な関係を示すタイミングチャートである。ここで、「ビーム走査器16A、16Bの動作期間」とは、パルスレーザビームを入射させる位置の移動の開始から移動完了までの時間を意味する。
レーザ発振器11から出力されるパルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数は一定である。制御装置20は、レーザパルスの立下り後、ビーム走査器16A、16Bを動作させて、パルスレーザビームの入射位置を移動させる。ここで、「パルスレーザビーム」は、誘導放出による光増幅でパルス的に放射される光ビームを意味し、「レーザパルス」は、パルスレーザビームの一つ一つのパルスを意味する。入射位置が制御装置20からの指令位置に整定されると、ビーム走査器16A、16Bが制御装置20に移動完了を通知する。ビーム走査器16A、16Bの動作時間(入射位置の移動開始から移動完了までの時間)は、被加工点間の移動距離に依存する。このため、ビーム走査器16A、16Bの動作時間は、ある範囲内に広がった分布を持つ。
パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数を、ビーム走査器16A、16Bの動作時間の最大値に合わせて設定すると、殆どの被加工点41において、パルスレーザビームの入射位置の移動完了からレーザパルスの入射までの待ち時間が長くなってしまう。その結果、加工時間が長くなってしまう。
パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数を、ビーム走査器16A、16Bの動作時間のばらつきの中間の値に合わせて設定すると、レーザパルスを出力させる時点でビーム走査器16A、16Bの動作が完了していない場合が発生する。レーザパルスを出力させる時点でビーム走査器16A、16Bの動作が完了していない場合、制御装置20は、音響光学素子14(図1)を制御して、レーザパルスをビームダンパ19(図1)に振り向ける。このため、ビーム走査器16A、16Bの動作が完了していない状態では、レーザパルスは基板40に入射しない。本明細書において、ビームダンパ19に振り向けるレーザパルスを捨て射ちパルスLPdという。捨て射ちパルスLPdと区別するために、基板40に入射させるレーザパルスを有効パルスPDeという。図3において、有効パルスPDeに相対的に濃いハッチングを付し、捨て射ちパルスLPdに相対的に淡いハッチングを付している。
加工時間を短くするために、ビーム走査器16A、16Bの動作完了からレーザパルスの出力までの待ち時間Twを短くし、かつ捨て射ちパルスLPdの個数を削減することが好ましい。
図4は、本実施例による加工順決定装置25が加工順を決定し、制御装置20がレーザ加工の制御を行う手順を示すフローチャートである。
まず、加工順決定装置25が、複数の被加工点41の位置情報に基づいて複数のスキャンエリア45の配置を決定する(ステップS1)。このとき、すべての被加工点41の各々が、少なくとも1つのスキャンエリア45に含まれ、かつスキャンエリア45の数が最小になるように複数のスキャンエリア45を配置する。複数のスキャンエリア45が重なっている領域に位置する被加工点41は、複数のスキャンエリア45のうち1つのスキャンエリア45に配分する。
次に、加工順決定装置25は、可動テーブル31(図1)の移動距離が最小になるように、複数のスキャンエリア45の訪問順を決定する(ステップS2)。スキャンエリア45の訪問順の決定には、例えば巡回セールスマン問題を解く種々のアルゴリズムを適用することができる。
スキャンエリア45の訪問順を決定したら、スキャンエリア45ごとにステップS3、S4、S5を実行することに予より、スキャンエリア45に属する複数の被加工点41の加工順を決定する。
まず、複数の被加工点41の位置情報に基づき、加工順が連続する2つの被加工点41の間の移動距離の合計が最短になるという条件の下で、仮の加工順を決定する(ステップS3)。以下、仮の加工順を決定する方法について説明する。
任意の1つの被加工点41を始点とし、全ての被加工点41を1回ずつ通過して始点に戻る循環経路の長さが最も短くなるという条件の下で、最短の循環経路を決定する。最短の循環経路の決定には、例えば巡回セールスマン問題を解く公知のアルゴリズムを用いることができる。適用されるアルゴリズムとして、例えばニアレストネイバー法、マルチプルフラグメント法、2オプト法、3オプト法、リンアンドカーニハン法(LK法)、ITERATRD-LK法、CHAINED-LK法、ITERATED-3オプト法、CHAINED-3オプト法等が挙げられる。ここで、「最短の循環経路」は、すべての組み合わせを評価して得られた最適解を意味するわけではなく、例えば局所探索アルゴリズム等の、ある程度のレベルで最適解に近い解を得ることができるアルゴリズムを用いて得られた循環経路であってもよい。
循環経路のすべての被加工点間の経路のうち移動距離が最も長い経路を切断し、切断された経路の両端の被加工点41のうち一方を始点とし、他方を終点とする。始点の被加工点41から循環経路をたどって終点に向かうときに通過する被加工点41の順番を仮の加工順とする。
次に、仮の加工順における被加工点間の移動距離の分布に基づいて、パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数を決定する(ステップS4)。図5Aを参照して、パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数の決定方法について説明する。
図5Aは、被加工点間の移動距離の分布の一例を示すヒストグラムである。横軸は被加工点間の移動距離を表し、縦軸は度数を表す。長さがL1以上L2未満の移動距離の度数が最も多い。移動距離がL1以上L2未満の範囲から長くなる方向及び短くなる方向に遠ざかるにしたがって、度数が少なくなる。制御装置20は、移動距離の最頻値に相当する範囲に基づいて、パルスの繰り返し周波数を決定する。例えば、レーザ発振の1周期の間に入射位置が移動できる最大長さが、最頻値に相当する範囲の最大値である長さL2と等しくなるように、パルスの繰り返し周波数を決定する。
パルスの繰り返し周波数を決定したら、捨て射ちパルスLPdの個数が最も少なくなるように、仮の加工順を修正して実際の加工順を決定する(ステップS5)。
以下、捨て射ちパルスLPdの個数の求め方について説明する。1つのレーザパルスの出力から次のレーザパルスの出力までの間にパルスレーザビームの入射位置を移動させることができる最長の距離を「移動可能最長距離」ということとする。被加工点間の移動距離の各々を移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てた値が、当該被加工点間の移動に際して出力する捨て射ちパルスLPdの個数に等しい。被加工点間の移動距離の各々を移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てて整数化する。この整数化された値を、全ての被加工点間の移動距離について合計した値が捨て射ちパルスLPdの総個数に等しい。
次に、仮の加工順を修正する方法について説明する。第1評価関数として、被加工点間の移動距離の合計が短いほど評価値が小さくなる評価関数を用いる。第2評価関数として、被加工点間の移動距離の各々を移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てた値を、全ての移動距離について合計した値が小さいほど評価値が小さくなる評価関数を用いる。仮の加工順の順番を修正した加工順について、第1評価関数及び第2評価関数との評価値の加重平均値を計算する。この評価値の加重平均値が小さくなるように加工順を変更する手順を繰り返し、評価値の加重平均値が最小値に収束したら、その時の加工順を実際の加工順として採用する。加重平均値を求めるときの重み付けは、重みづけが異なる条件で種々の評価実験を行い、その結果に基づいて決定するとよい。
図5Bは、実際の加工順の移動経路について求めた被加工点間の移動距離の度数を示すヒストグラムである。図5Bにおいて、仮の加工順の移動経路について求めた被加工点間の移動距離の度数を破線で示している。移動距離の最頻値よりも長い移動距離の度数が、仮の加工順のときと比べて少なくなっている。これにより、捨て射ちパルスLPdの個数が少なくなる。
実際の加工順のときに移動距離の最頻値よりも長い移動距離の度数が少なくなったことに対応して、移動距離が長くなった部分が発生する。移動距離が長くなった部分の発生がヒストグラムに反映され、最頻値の度数が増加している。さらに、移動距離が最頻値以下の範囲で、相対的に短い移動距離の度数が少なくなり、相対的に長い移動距離の度数が増加している。最頻値以下の範囲で移動距離が長くなっても、その移動距離が移動可能最大距離以下であれば、捨て射ちパルスLPdの個数は増加しない。このため、実際の加工順における始点から終点までの移動経路は、仮の加工順における移動経路より長いが、捨て射ちパルスLPdの個数は少なくなる。
実際の加工順が決定されたら、パルスの繰り返し周波数を一定にした条件で、実際の加工順に基づいてパルスレーザビームの入射位置を移動させて、基板40の加工を行う(ステップS6)。このとき、パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数は、移動距離の最頻値から決定した値に設定する。
次に、図6を参照して、仮の加工順の移動経路、及びそれを修正した実際の加工順の移動経路の一例について説明する。
図6は、仮の加工順及び実際の加工順における一部の被加工点の加工順を示す模式図である。仮の加工順では、例えば、被加工点がA、B、C・・・I、J、Kの順番に加工される。この加工順は、図6に示した6個の被加工点41のみならず、他のすべての被加工点41を含めて全体として移動距離が最も短くなるように決定された一例である。
被加工点AからBまで、及び被加工点IからJまでの移動距離は、移動可能最長距離より短いため、その移動の間に捨て射ちパルスLPdは出力されない。被加工点BからCまで、及び被加工点JからKまでの移動距離は、移動可能最長距離より長いため、その移動の間に、捨て射ちパルスLPdが出力される。捨て射ちパルスLPdが出力される時点におけるパルスレーザビームの入射位置X、Yを中実の黒丸記号で示している。
実際の加工順では、仮の加工順の移動経路ABCが移動経路AJCに修正され、仮の加工順の移動経路IJKが移動経路IBKに修正されている。実際の加工順の移動経路AJCと移動経路IBKの合計の長さは、仮の加工順の移動経路ABCと移動経路IJKの合計の長さより長い。被加工点AからJまで、被加工点JからCまで、被加工点BからKまでの移動距離は移動可能最長距離より短い。被加工点IからBまでの移動距離は、移動可能最長距離より長い。このため、この移動の間に、捨て射ちパルスLPdが出力される。捨て射ちパルスLPdが出力される時点の入射位置Zを中実の黒丸記号で示している。
図6に示した例では、仮の加工順のときに捨て射ちパルスLPdの個数が2個であるのに対し、実際の加工順のときには、捨て射ちパルスLPdの個数が1個である。このように、実際の加工順においては、仮の加工順と比べて、入射位置の移動経路の合計の長さが長くなっているが、捨て射ちパルスLPdの個数は減少している。
次に、上記実施例の優れた効果について説明する。
上記実施例では、パルスレーザビームの入射位置の移動経路の長さが最小になるという条件で決定した仮の加工順で加工するときの捨て射ちパルスの個数よりも捨て射ちパルスの個数を少なくすることができる。1つのスキャンエリア45内の加工時間は、被加工点41に入射するレーザパルスの個数と捨て射ちパルスの個数との合計に、レーザパルスの繰り返し周期を乗じた値に等しい。被加工点41に入射するレーザパルスの個数は不変であるため、捨て射ちパルスの個数が少なくなると、スキャンエリア45内の加工時間が短くなる。
上記実施例では、捨て射ちパルスの個数を少なくすることができるため、加工時間の短縮化を図ることが可能になる。また、上記実施例では、パルスレーザビームのパルスの繰り返し周波数を一定にして加工を行うため、レーザパルスごとのパルスエネルギのばらつきを低減させ、その結果、加工品質を高めることができる。
次に、上記実施例の変形例について説明する。
上記実施例では、被加工点間の移動距離の最頻値(図5A)に基づいて、パルスの繰り返し周波数を決定しているが、その他の方法でパルスの繰り返し周波数を決定してもよい。例えば、被加工点間の移動距離の平均値、中央値等に基づいて、パルスの繰り返し周波数を決定してもよい。その他に、レーザ発振器11(図1)の特性等に基づいて、パルスの繰り返し周波数を決定してもよい。
また、上記実施例では、レーザ加工を行うとき(図4のステップS6)に、パルスの繰り返し周波数を一定にしているが、パルスエネルギの十分な均一性が保たれる範囲で、パルスの繰り返し周波数を変化させてもよい。この場合、パルスの繰り返し周波数を変化させる範囲の最高の周波数に基づいて、移動可能最長距離を決定すればよい。
上記実施例では、図1において制御装置20と加工順決定装置25とを別々に表記しているが、加工順決定装置25の機能を制御装置20に組み込んでもよい。
上述の実施例は例示であり、本発明は上述の実施例に制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 レーザ光学系
11 レーザ発振器
12 導光光学系
13 アパーチャ
14 音響光学素子
15A 第1経路
15B 第2経路
16A、16B ビーム走査器
17A、17B 集光レンズ
18 折り返しミラー
19 ビームダンパ
20 制御装置
25 加工順決定装置
30 移動機構
31 可動テーブル
40 基板
41 被加工点
42 アライメントマーク
45 スキャンエリア

Claims (6)

  1. パルスレーザビームを入射させて加工する複数の被加工点の加工順を決定する加工順決定装置であって、
    前記複数の被加工点の位置情報に基づいて、加工順が連続する2つの被加工点間の移動距離の合計が最も短くなるという条件の下で仮の加工順を決定し、
    1つのレーザパルスの出力から次のレーザパルスの出力までの間にパルスレーザビームの入射位置を移動させることができる最長の距離を移動可能最長距離と定義したとき、
    前記被加工点間の移動距離の各々を前記移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てて整数化し、
    整数化された値を、全ての前記被加工点間の移動距離について合計した値が小さくなるように前記仮の加工順を修正して実際の加工順とする加工順決定装置。
  2. さらに、前記仮の加工順における前記被加工点間の移動距離の分布に基づいて、前記移動可能最長距離を決定する請求項1に記載の加工順決定装置。
  3. 前記移動距離の合計の長さが短いほど評価値が小さくなる評価関数を第1評価関数とし、
    前記整数化された値を、全ての前記移動距離について合計した値が小さいほど評価値が小さくなる評価関数を第2評価関数とし、
    前記仮の加工順を修正して前記実際の加工順を求めるときに、前記第1評価関数と前記第2評価関数との評価値の加重平均値が小さくなるように加工順を変更する請求項1または2に記載の加工順決定装置。
  4. パルスレーザビームを走査して出力することにより、基板へのパルスレーザビームの入射位置を移動させる機能を持つレーザ光学系と、
    前記レーザ光学系を制御して、パルスレーザビームを基板に入射させるとともに、入射位置を移動させる制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の加工順決定装置を備えており、前記加工順決定装置によって決定された前記実際の加工順に基づいて、基板の被加工点にパルスレーザビームを入射させるレーザ加工装置。
  5. 基板上に分布する複数の被加工点の位置情報に基づいて、加工順が連続する2つの被加工点間の移動距離の合計が最も短くなるという条件の下で仮の加工順を決定し、
    1つのパルスの出力から次のパルスの出力までの間にパルスレーザビームの入射位置を移動させることができる最長の距離を移動可能最長距離と定義したとき、
    前記移動距離の各々を前記移動可能最長距離で除した商の小数点以下を切り捨てて整数化し、
    整数化された値を、全ての前記移動距離について合計した値が小さくなるように前記仮の加工順を修正して実際の加工順とし、
    前記実際の加工順で前記複数の被加工点にパルスレーザビームを入射させて加工を行うレーザ加工方法。
  6. さらに、前記仮の加工順における前記被加工点間の移動距離の分布に基づいて、前記移動可能最長距離を決定する請求項5に記載のレーザ加工方法。
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