JP7260240B2 - ヒンジキャップ付き注出口 - Google Patents

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本発明は、紙容器に取り付けられるヒンジキャップ付き注出口に関する。
ゲーベルトップ型の紙容器に使用される注出口として、例えば以下の特許文献1に記載の発明は、注出口本体2と、その注出口本体2にヒンジ部4を介して連結され、注出口本体2の注出部2a上面を開閉可能なキャップ3とを有する注出口1において、キャップ3の天面部分3aの外面3aaに、天面部分3aを横切るように溝3hを形成し、その溝3hの一方の側面と天面部分の外面3aaにはさまれた部分に係止爪3gを設け、キャップ3を開いた時、係止爪3gをトップシール部5aに係止させることでキャップ3を開位置に保持可能とするというものである。
特開2005-29234号公報
上記特許文献1に記載の発明では、ヒンジ部4を支点に回動したキャップ3の係止爪3gがトップシール部5aに係止することでキャップ3が開位置に保持される構成であるところ、例えば成形精度が低いことから、溝3hの深さが浅く形成されてしました場合、又は溝3hを構成する一方の側面と天面部分の外面3aaとの間の対向間隔法がトップシール部5aの厚み寸法よりも小さく形成されてしました場合、あるいは係止爪3gの回動軌跡上にトップシール部5aが位置しないような場合、さらには取り付け精度が低いことから溝3hがトップシール部5aに対して傾いた状態で取り付けられている場合など、各部材の成形精度や取り付け精度が低い場合には、係止爪3gがトップシール部5aに係止せず、キャップ3を開位置に保持することができなくなる、という問題が生じる。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、各部材の成形精度や取り付け精度が多少低くてもキャップを開位置に確実に保持できるようにしたヒンジキャップ付き注出口を創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、
トップシール部を備えたゲーベルトップ型の紙容器に取り付けられるフランジ部及びフランジ部に立設される注出筒を備えた注出口本体と、注出筒を閉蓋可能なキャップと、注出口本体に対してキャップを開閉可能に連結するヒンジと、を有して構成されるヒンジキャップ付き注出口であって、
キャップには、天面に設けられた基端部からヒンジ側の先端部に向かって薄板状に形成され、先端部が天面に対して分離可能に形成されると共に分離後は基端部を中心に開く状態に設定可能に形成されて成るクリップが設けられており、
更に前記天面に前記クリップを収容する凹部を設け、前記クリップの上面が前記天面と同一面で形成されいることを特徴とする、というものである。
本発明の主たる手段では、クリップの成形精度や取り付け精度が低くても、例えばトップシール部の厚み寸法の影響を受けることなく係止することができ、またクリップがトップシール部に対して傾く状態で取り付けられている場合やクリップの回動軌跡上から少しずれた位置にトップシール部が位置する場合等であっても、トップシール部を係止することが可能となる。
また上記手段では、クリップが天面よりも上方に突出することがないため、特に流通過程においてクリップの不用意な分離を防止することが可能となる。
また本発明の他の手段は、主たる手段に、クリップに開口部が設けられている、との手段を加えたものである。
上記手段では、指先を開口部に挿入することでクリップを持ち上げることが可能となるため、クリップを天面から容易に分離させて使用することができるようになる。
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、クリップの先端部に鋸歯状の係止部を設けると共に係止部の先端が天面に対して分離可能に連結されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、分離後の係止部における滑り止め効果を高めることが可能となるため、クリップがトップシール部から外れ難くすることができる
また本発明の他の手段は、上記いずれかの手段に、注出筒内の底部を形成する隔壁部と、隔壁部に凹設された所定形状の破断線によって破断可能に画成された閉鎖板部と、閉鎖板部上のヒンジ側の位置に起立設された柱部と、柱部の上端に連設されたプルリングとを有する、との手段を加えたものである。
上記手段では、確実に注出開口を形成することができ、紙容器からの内容液の注出を達成し得る。
本発明では、クリップがトップシール部を確実に係止することが可能となるため、キャップを開位置に保持する開蓋状態を維持することができる。
本発明の第1実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示す縦断面図である。 第1実施例たる第1実施例の開蓋状態を示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。 第1実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図である。 本発明の第2実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示す縦断面図である。 第2実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図である。 本発明の第3実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。 第3実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示す縦断面図、図2は第1実施例たる第1実施例の開蓋状態を示し、(a)は平面図、(B)は縦断面図、図3は第1実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図である。
尚、以下の説明では、注出筒において、誤開封用の横リブが設けられる側を前方、ヒンジが設けられる側を後方とし、前方から後方を見て右となる側を右方と、左となる側を左方とする。
本発明のヒンジキャップ付き注出口1は、例えば酒、牛乳、お茶などの内容液を入れるゲーベルトップ型の紙容器20(図3参照)に取り付けて使用されるものである。ヒンジキャップ付き注出口1は熱可塑性の合成樹脂を射出成形することにより一体に成形されたものであり、大きくは紙容器内の内容液を注出する注出口本体Aと、注出口本体Aを閉蓋するためのキャップBと、注出口本体Aに対してキャップBを開閉可能に連結するヒンジCとを有して形成されている。
注出口本体Aは、薄い円板状からなるフランジ部2と、このフランジ部2の中央に環状段差部3を介して立設された円筒状の注出筒4と、注出筒4内の底部を形成する隔壁部5と、この隔壁部5に薄肉状に凹設された所定形状の破断線6によって破断可能に画成された閉鎖板部7と、閉鎖板部7上の後方(ヒンジC側)の位置に起立設された柱部8と、この柱部8の上端に連設されたプルリング9とを有して構成されている。プルリング9を引き上げて隔壁部5の一部を破断線6に沿って破断させ、閉鎖板部7を除去することにより、注出筒4の隔壁部5に内容液を注出するための注出開口10を開口形成することが可能となっている。
尚、注出筒4の上端には外径方向に環状に突出する嵌合凸部4aが周設され、注出筒4の前方の位置には横リブ4bが突設されている。
キャップBは、天面11と、天面11の外周端に垂下設された略円筒状の外周壁12とを有して形成された有頂筒状の部材であり、天面11の内面には注出筒4の上部内周面に密嵌合する内筒部13が設けられている。また外周壁12の下端には径方向内側に環状に突出し、閉蓋状態においては注出筒4側の嵌合凸部4aに嵌合してヒンジキャップ付き注出口1を閉蓋状態に設定するための嵌合凸部12aが周設されている。
また天面11には、フランジ部2と逆方向となる前方の位置に基端部14Aを設け、この基端部14Aから天面11に沿って後方のヒンジCに向かって薄板状に形成されて成るクリップ14が設けられている。このクリップ14の後方(ヒンジC側)に設けられる先端部14Bは天面11と分離可能な状態で連結されている。より具体的には、先端部14Bには鋸歯状の係止部14aが形成されており、この係止部14aの先端と天面11とが薄肉状の弱化部を介して分離可能な状態で連結されている。そして、先端部14Bを天面11から分離させると、クリップ14は基端部14Aを支点に先端部14B側が天面11から離れる方向に開くように変形することが可能となっている(図3参照)。このように、クリップ14は、その先端部14Bが天面11に対して分離可能な状態で連結されており、使用する際に分離させればよい構成であるので、成形直後から分離するまでの間、特に流通過程においてクリップ14が不用意に分離して流通の邪魔となることを防止することができる。
さらにキャップBの前面(外周壁12のうち、閉蓋状態において前方に位置する壁面(図1参照))の位置で、天面11と外周壁12との間には、略庇状からなる引き上げ部15が形成されている。上述の横リブ4bは、引き上げ部15の下方で且つ引き上げ部15に近接する位置に形成されている。このように、横リブ4bを引き上げ部15の下方の位置に配置した構成とすることにより、閉蓋状態にあるヒンジキャップ付き注出口1が、その流通過程において何らの部材が引き上げ部15に引っ掛かる可能性を低くすることができ、結果としてキャップBの誤開封を防止することが可能となる。
ヒンジCは、例えば複数の凹凸が連続する断面視蛇腹状に形成されており、下端が注出口本体Aを構成する注出筒4の外周面に連結され、上端がキャップBを構成する外周壁12に連結されている。このヒンジCを介してキャップBが回動して開閉することにより、注出筒4を閉塞し、又は開放することが可能となっている。
図2(a)に示すように、フランジ部2の環状段差部3の周方向の複数(本実施例では3箇所)の位置には、容器側開口部23(図3参照)の縁部をフランジ部2との間に挟み込み、注出口本体Aの抜けを防止する抜け止め突起3aが突設されている。
また注出筒4の右方(図示下方)の外周面には先端が曲面状に形成された側方縦リブ4cが2つ突設され、左方(図示上方)の外周面にも同様の側方縦リブ4cが3つ突設されている。これら複数の側方縦リブ4cは、ヒンジキャップ付き注出口1が閉蓋状態で図示しないパーツフィーダーに装填され、一個ずつ複数本のガイドレール等からなるシューター(図示せず)に送り込まれて次の工程である紙容器20への取り付け工程に搬送される過程において、振動又は回転などを与えてヒンジキャップ付き注出口1の向きを方向制御する際に使用される。
次に、上記構成からなるヒンジキャップ付き注出口の使用方法について説明する。
図3に示すように、ヒンジキャップ付き注出口1は、紙容器20のトップシール部21下の傾斜状の屋根部22上に形成されている容器側開口部23に取り付けて使用される。取り付ける際には、後方のヒンジCがトップシール部21側に位置するようにヒンジキャップ付き注出口1の向きを調整して行う。
ヒンジキャップ付き注出口1の開封は、横リブ4bと引き上げ部15との間に、指先又は爪等を挿入して引き上げ部15を持ち上げ、注出口本体A側の嵌合凸部4aとキャップB側の嵌合凸部12aとの嵌合を解除させた後、ヒンジCを中心にキャップBを開蓋方向に回動させることにより行う。
キャップBを開位置に保持して開蓋状態を維持するには、クリップ14の係止部14aの先端を天面11から分離させてクリップ14を開いた状態に設定すると共に、クリップ14と天面11との間にトップシール部21を挿入させ、係止部14aにて紙容器20のトップシール部21を係止させる。クリップ14は、基端部14Aを中心としてその開き角度θを任意に設定することが可能である。さらに係止部14aは鋸歯状を有して形成されており、滑り止めとしても効果を備える。よって、クリップ14は、その係止部14aでトップシール部21を確実に係止することが可能であると共に、係止後は容易に外れないため、キャップBを開位置に保持して開蓋状態を維持することが可能となる。
尚、最初にクリック14を天面11から分離させ、その後にキャップBを開封して開位置に保持するようにしても良い。
続いて、上述のとおり、プルリング9を引き上げて破断線6に沿って隔壁部5の一部を破断させて閉鎖板部7を除去し、注出開口10を開口形成して容器側開口部23に注出開口10を連通させることにより、ヒンジキャップ付き注出口1を介しての内容液の注出が可能となる。
内容液の注出作業時においては、キャップBの開蓋状態が維持され、キャップが注出筒4の上端を塞いで作業の妨げとなるようなことがなくなるので、注出作業を何ら支障なく良好に行うことができる。
注出作業を終えた後は、クリップ14の開き角度θを調整して係止部14aによるトップシール部21の係止を解除した後、キャップBを閉蓋方向に回動させ、注出口本体A側の嵌合凸部4aとキャップB側の嵌合凸部12aとの嵌合させることにより閉蓋状態とすることができる。この閉蓋状態では、キャップB側の内筒部13が、注出口本体A側の注出筒4の上部内周面に密嵌合するため、注出筒4を確実に密閉することが可能である。
このように、クリップ14は開き角度θを調整することできるため、クリップ14がトップシール部21に対して傾く状態で取り付けられていたり、あるいはクリップ14の回動軌跡上から少しずれた位置にトップシール部21が位置していたりする場合等であっても、開き角度θを適度に調整することで係止部14aとトップシール部21との係止を行うことが可能である。
図4は本発明の第2実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示す縦断面図、図5は第2実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図、図6は本発明の第3実施例としてヒンジキャップ付き注出口の閉蓋状態を示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図、図7は第3実施例たるヒンジキャップ付き注出口の使用状態を示す縦断面図である。
第2実施例及び第3実施例としてヒンジキャップ付き注出口1が、上述の第1実施例と異なる主な点はクリップ14又は天面11の構成にあり、その他の構成及び効果は第1実施例と同一であるため、以下においては第1実施例と異なる点を中心に、同一の部材については同一の符号を付して説明する。
図4に第2実施例として示すヒンジキャップ付き注出口1では、クリップ14の基端部14Aと先端部14Bとの間に開口部14Cを設けている。
この構成では、開口部14Cに指先を挿入することでクリップ14を容易に引き上げることが可能となるため、クリップ14の先端部14Bと天面11とを繋ぐ薄肉弱化部を容易に分離させて、クリップ14を開き状態に設定することができる。
そして、図5に示すように、分離後のクリップ14を用いることにより、上記同様にキャップBを開位置に保持して開蓋状態を維持し続けることが可能となる。
図6に第3実施例として示すヒンジキャップ付き注出口1では、キャップBの天面11の一段低い位置に凹部11Aを設け、この凹部11A内にクリップ14が収容されている。そして、凹部11Aの深さ寸法が、クリップ14の上面が天面11と同一面となるように設定されている。
この構成では、クリップ14が天面11から上方に突出しなくなるため、特に流通過程においてクリップ14が天面11から不用意に分離することがなくなるため、クリップ14が流通の邪魔となることを防止することができる。
そして、図7に示すように、このクリップ14を用いることにより、上記同様にキャップBを開位置に保持して開蓋状態を維持し続けることが可能となる。
尚、第3実施例においても第2実施例同様に、クリップ14に開口部14Cを設ける構成を採用しても良いことは勿論である。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記第1乃至第3実施例では、プルリング9を引き上げて隔壁部5の一部を破断線6に沿って破断させ、閉鎖板部7を除去することにより、注出筒4の隔壁部5に内容液を注出するための注出開口10が開口形成される構成を示して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、あらかじめ注出開口10又は容器側開口部23がシール材で密封されており、このシール材を剥がして使用する構成であっても良い。
本発明は、紙容器に取り付けて使用されるヒンジキャップ付き注出口の分野における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。
1 : ヒンジキャップ付き注出口
2 : フランジ部
3 : 環状段差部
3a : 抜け止め突起
4 : 注出筒
4a : 嵌合凸部
4b : 横リブ
4c : 側方縦リブ
5 : 隔壁部
6 : 破断線
7 : 閉鎖板部
8 : 柱部
9 : プルリング
10 : 注出開口
11 : 天面
11A: 凹部
12 : 外周壁
12a: 嵌合凸部
13 : 内筒部
14 : クリップ
14A: 基端部
14B: 先端部
14C: 開口部
14a: 係止部
15 : 引き上げ部
20 : 紙容器
21 : トップシール部
22 : 屋根部
23 : 容器側開口部
A : 注出口本体
B : キャップ
C : ヒンジ
θ : クリップの開き角度

Claims (4)

  1. トップシール部(21)を備えたゲーベルトップ型の紙容器(20)に取り付けられるフランジ部(2)及び該フランジ部(2)に立設される注出筒(4)を備えた注出口本体(A)と、前記注出筒(4)を閉蓋可能なキャップ(B)と、前記注出口本体(A)に対して前記キャップ(B)を開閉可能に連結するヒンジ(C)と、を有して構成されるヒンジキャップ付き注出口であって、
    前記キャップ(B)には、天面(11)に設けられた基端部(14A)から前記ヒンジ(C)側の先端部(14B)に向かって薄板状に形成され、前記先端部(14B)が前記天面(11)に対して分離可能に形成されると共に分離後は基端部(14A)を中心に開く状態に設定可能に形成されて成るクリップ(14)が設けられており、
    更に前記天面(11)に前記クリップ(14)を収容する凹部(11A)を設け、前記クリップ(14)の上面が前記天面(11)と同一面で形成されていることを特徴とするヒンジキャップ付き注出口。
  2. クリップ(14)に開口部(14C)が設けられている請求項1記載のヒンジキャップ付き注出口。
    プ付き注出口。
  3. クリップ(14)の先端部(14B)に鋸歯状の係止部(14a)を設けると共に該係止部(14a)の先端が天面(11)に対して分離可能に連結されている請求項1又は2に記載のヒンジキャップ付き注出口。
  4. 注出筒(4)内の底部を形成する隔壁部(5)と、該隔壁部(5)に凹設された所定形状の破断線(6)によって破断可能に画成された閉鎖板部(7)と、該閉鎖板部(7)上のヒンジ(C)側の位置に起立設された柱部(8)と、該柱部(8)の上端に連設されたプルリング(9)とを有する請求項1乃至のいずれか一項に記載のヒンジキャップ付き注出口。
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