JP7259427B2 - 接眼レンズおよび表示装置 - Google Patents
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Description
本開示の一実施の形態に係る接眼レンズにおいて、第1レンズと第2レンズはアイポイント側から像側に向かって順に、間隔を空けて互いに対向配置され、第1レンズは、第2レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された凸形状の第1非フレネルレンズ面と、第2レンズと対向するレンズ面における周辺領域に形成された第1フレネルレンズ面とを有し、第2レンズは、第1レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された凸形状の第2非フレネルレンズ面と、第1レンズと対向するレンズ面における周辺領域に形成された第2フレネルレンズ面とを有し、第2レンズの中央領域の有効径は、第1レンズの中央領域の有効径よりも大きく、第1レンズの中央領域の有効径および第2レンズの中央領域の有効径は、瞳中心が光軸上にある状態で、瞳に35°の角度で入射する光束が通過できる有効範囲となっている構成であってもよい。
また、本開示の一実施の形態に係る接眼レンズにおいて、第1レンズは、第2レンズと対向するレンズ面において中心から周辺に亘って形成された第1フレネルレンズ面を有し、第2レンズは、第1レンズと対向するレンズ面において中心から周辺に亘って形成された第2フレネルレンズ面を有し、第1フレネルレンズ面および第2フレネルレンズ面はそれぞれ、高さが一定の複数の輪帯を有し、複数の輪帯の高さは20μm以上400μm以下であり、第1フレネルレンズ面と第2フレネルレンズ面とにおいて輪帯のピッチが互いに半周期ずつずれており、最もアイポイント側のレンズ面から像面までの距離をL’、最もアイポイント側のレンズ面から、最も像側のレンズ面までの距離をdとしたとき、
0.2<d/L’<0.6 ……(4)
を満足する構成であってもよい。
0.比較例
1.一実施の形態に係る接眼レンズの概要(接眼レンズの基本構成)
2.一実施の形態に係る接眼レンズの構成例および作用・効果
3.表示装置への適用例
4.レンズの数値実施例
5.その他の実施の形態
図1は、例えばヘッドマウントディスプレイに用いられる接眼光学系102の第1の構成例を示している。図2は、例えばヘッドマウントディスプレイに用いられる接眼光学系102の第2の構成例を示している。
Mv=ω’/(tan-1(h/L)) ……(A)
ω’:最大視野画角の半値(rad)
h:最大像高
L:全長(アイポイントE.P.から像までの距離)
なお、像とは、例えば画像表示素子100に表示された画像のことを意味する。hは、上述したように、例えば画像表示素子100が矩形の場合、画像表示素子100の対角のサイズの半値である。Lは、例えば上記した接眼光学系102の全長(アイポイントE.P.から画像表示素子100の表示面までの距離)に相当する。
フレネルレンズ300は、光軸Z1を中心にして同心円状に形成された複数の輪帯301を有している。複数の輪帯301のそれぞれの境界部分には段差面302が形成されている。フレネルレンズ300におけるフレネルレンズ面Frはのこぎり状の断面形状となっている。
本開示の一実施の形態に係る接眼レンズは、上記した比較例と同様に、例えばヘッドマウントディスプレイの接眼光学系102に適用可能である。
Mv≧2.1 ……(1)
以下、上記した接眼レンズの基本構成を満足する第1ないし第4の構成例を説明する。さらに、第1ないし第4の構成例に対して、輪帯301の視認状態を改善した第5ないし第8の構成例を説明する。
なお、以下の構成例および実施例では、眼側(アイポイントE.P.側)からi番目のレンズをLiと呼称する。例えば、眼側に最も近いレンズを第1レンズL1と呼称する。また、各レンズにおいて、アイポイントE.P.側の面をR1面、接眼レンズによって拡大される像側(画像表示素子100側)の面をR2面と呼称する。例えば第1レンズL1のアイポイントE.P.側の面をL1(R1)面、第1レンズL1の像側の面をL1(R2)面等と呼称する。
迷光の発生量(照度分布)のシミュレーション(図13、図16、図17)は、特に言及が無い限りは、下記条件のもとで計算した。
・画像表示素子100の配光特性:ランバーシアン
・画像表示素子100のサイズ:17mm×27mm(縦×横)
・瞳径:φ4mm
・フレネルレンズ面の形状:輪帯高さRh=100μm(一定)(輪帯ピッチRpは不等)
・参照波長:587.6nm(d線)
図5は、一実施の形態に係る接眼レンズの第1の構成例を示している。この第1の構成例は、後述の実施例1-1~1-8に係る接眼レンズの構成(図28等)に対応する。
nd≦1.7 ……(2)
ψ1≦ψ2 ……(3)
を満足することが好ましい。これにより、諸収差を効率良く補正することができ、全長の短縮化、および軽量化を実現できる。
本開示の第1の構成例に係る接眼レンズは、上述したように、第1フレネルレンズ面Fr1と第2フレネルレンズ面Fr2との2つのフレネルレンズ面を対向配置することを特徴としている。以下、その理由について説明する。
最大FOV(Field of view):100°
アイレリーフE.R.:13mm
画像表示素子100のサイズ:17mm×27mm(縦×横)
図8は、第1フレネルレンズ面Fr1および第2フレネルレンズ面Fr2の形成方法の第1の例を示している。図9は、第1フレネルレンズ面Fr1および第2フレネルレンズ面Fr2の形成方法の第2の例を示している。
図13は、第1の構成例に係る接眼レンズにおける迷光の照度分布の一例を示している。図14は、第1の構成例に係る接眼レンズにおける迷光の経路の一例を示している。図15は、図14における2つのフレネルレンズ面の対向部分の一部の領域600を拡大して示している。
本開示の第2の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例2に係る接眼レンズの構成(図52)に対応する。
本開示の第3の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例3に係る接眼レンズの構成(図55)に対応する。
本開示の第4の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例4に係る接眼レンズの構成(図58)に対応する。
次に、上記第1ないし第4の構成例に対して、輪帯301の視認状態を改善した第5ないし第8の構成例を説明する。まず、輪帯301の視認状態の概要を説明する。
第5ないし第8の構成例は、段差面角度θdは上記第1ないし第4の構成例とは異なるものの、基本的な構成は上記第1ないし第4の構成例と同様であり、少なくとも第1レンズL1と第2レンズL2とを備え、互いに対向するレンズ面が第1フレネルレンズ面Fr1および第2フレネルレンズ面Fr2とされている。第5ないし第8の構成例に係る接眼レンズは、上記条件式(1)を満足して像倍率Mvを2.1倍以上とし、図1の構成例のように画像表示素子100のサイズが接眼レンズ101のレンズ径に対して小さい接眼光学系102に対して適用することが好ましい。
第5ないし第8の構成例におけるシミュレーションは、特に言及が無い限りは、下記条件のもとで計算した。
・画像表示素子100の配光特性:ランバーシアン
・画像表示素子100のサイズ:17mm×27mm(縦×横)
・瞳径:φ4mm
・フレネルレンズ面の形状:輪帯高さRh=150μm(一定)(輪帯ピッチRpは不等)
・参照波長:587.6nm(d線)
本開示の第5の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例5に係る接眼レンズの構成(図61)に対応する。
0.2<d/L’<0.6 ……(4)
を満足することが望ましい。
図22は、第5の構成例に係る接眼レンズにおける輪線の視認状態の一例を示している。図23は、第5の構成例に係る接眼レンズに対する比較例に係る接眼レンズの構成例を示している。
図24は、第5の構成例に係る接眼レンズにおける第1フレネルレンズ面Fr1および第2フレネルレンズ面Fr2の輪帯301の構成例を比較例と共に示している。
(ψ1+ψ2)/ψall<0.30 ……(5)
を満足することが望ましい。
・実施例1-1
第1フレネルレンズ面Fr1の第1輪帯までの距離:2.5mm
第2フレネルレンズ面Fr2の第1輪帯までの距離:2.1mm
・実施例5
第1フレネルレンズ面Fr1の第1輪帯までの距離:4.1mm
第2フレネルレンズ面Fr2の第1輪帯までの距離:6.6mm
図27は、第5の構成例に係る接眼レンズにおける第1フレネルレンズ面Fr1および第2フレネルレンズ面Fr2の輪帯301の望ましい構成例を示している。
0.1≦L1Φr1/Φd1 ……(6)
0.2≦L2Φr1/Φd2 ……(7)
を満足することが望ましい。ここで、図27に示したように、第1フレネルレンズ面Fr1における中心から1番目の輪帯301の直径をL1Φr1、第1フレネルレンズ面Fr1の有効径をΦd1、第2フレネルレンズ面Fr2における中心から1番目の輪帯301の直径をL2Φr1、第2フレネルレンズ面Fr2の有効径をΦd2とする。
本開示の第6の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例6に係る接眼レンズの構成(図64)に対応する。
本開示の第7の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例7に係る接眼レンズの構成(図67)に対応する。
本開示の第8の構成例に係る接眼レンズは、後述の実施例8に係る接眼レンズの構成(図70)に対応する。
本開示の一実施の形態に係る接眼レンズによれば、互いに対向配置された第1レンズL1および第2レンズL2の構成を、フレネルレンズを用いて最適化するようにしたので、軽量化および全長の短縮化を図りつつ、広い視野画角と良好な収差補正とを実現可能となる。
図73および図74は、本開示の一実施の形態に係る接眼レンズを適用した表示装置の一例としてのヘッドマウントディスプレイ200の一構成例を示している。ヘッドマウントディスプレイ200は、本体部201と、額当て部202と、鼻当て部203と、ヘッドバンド204と、ヘッドフォン205とを備えている。額当て部202は、本体部201の中央上部に設けられている。鼻当て部203は、本体部201の中央下部に設けられている。
以下の実施例1-1~1-8に係る接眼レンズは、上述の第1の構成例の接眼レンズ(図5)に対応する。実施例2は、上述の第2の構成例の接眼レンズに対応する。実施例3は、上述の第3の構成例の接眼レンズに対応する。実施例4は、上述の第4の構成例の接眼レンズに対応する。実施例5は、上述の第5の構成例の接眼レンズに対応する。実施例6は、上述の第6の構成例の接眼レンズに対応する。実施例7は、上述の第7の構成例の接眼レンズに対応する。実施例8は、上述の第8の構成例の接眼レンズに対応する。
なお、以下の各表や説明において示した記号の意味等については、下記に示す通りである。「Si」は、アイポイントE.P.を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の番号を示している。「Ri」は、i番目の面の近軸の曲率半径(mm)を示す。「Di」はi番目の面とi+1番目の面との間の光軸上の間隔(mm)を示す。「Ndi」はi番目の面を有する光学要素の材質(媒質)のd線(波長587.6nm)における屈折率の値を示す。「νdi」はi番目の面を有する光学要素の材質のd線におけるアッベ数の値を示す。曲率半径が「∞」である面は平面または絞り面(開口絞りSTO)であることを示す。また、「COMMENT」には、レンズ面の種類等を示す。
Z=(Y2/R)/[1+{1-(1+K)(Y2/R2)}1/2]+ΣAi・Yi
ただし、
Z:非球面の深さ
Y:光軸からの高さ
R:近軸曲率半径
K:円錐定数
Ai:第i次(iは3以上の整数)の非球面係数
とする。
また、各実施例に係る接眼レンズは、フレネルレンズ面を含んでいる。以下の各実施例では、フレネルレンズ面の形状を、上記非球面の式によって等価的に表す。以下の各実施例では、フレネルレンズ面の段差面302の高さを無限小とした理想的なフレネルレンズ面として示す。
[表1]に、実施例1-1に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表2],[表3]に示す。[表2]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表3]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表4]に、実施例1-2に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表5],[表6]に示す。[表5]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表6]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表7]に、実施例1-3に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表8],[表9]に示す。[表8]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表9]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表10]に、実施例1-4に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表11],[表12]に示す。[表11]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表12]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表13]に、実施例1-5に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表14],[表15]に示す。[表14]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表15]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表16]に、実施例1-6に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表16],[表17]に示す。[表16]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表17]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表19]に、実施例1-7に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表20],[表21]に示す。[表20]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表21]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表22]に、実施例1-8に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表23],[表24]に示す。[表23]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表24]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表25]に、実施例2に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表26],[表27]に示す。[表26]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表27]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表28]に、実施例3に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表29]に示す。なお、実施例3に係る接眼レンズの第1レンズL1におけるL1(R2)面の中央領域の有効径φv1は25.004、第2レンズL2におけるL2(R1)面の中央領域の有効径φv2は27.054である。この中央領域の有効径φv1,φv2は、瞳中心が光軸上にある状態で、瞳に35°の角度で入射する光束が通過できる有効範囲となっている。
[表30]に、実施例4に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表31]に示す。なお、実施例4に係る接眼レンズの第1レンズL1におけるL1(R2)面の中央領域の有効径φv1は24.116、第2レンズL2におけるL2(R1)面の中央領域の有効径φv2は27.038である。この中央領域の有効径φv1,φv2は、瞳中心が光軸上にある状態で、瞳に35°の角度で入射する光束が通過できる有効範囲となっている。
[表32]に、実施例5に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表33],[表34]に示す。[表33]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表34]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表35]に、実施例6に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表36],[表37]に示す。[表36]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表37]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表38]に、実施例7に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表39],[表40]に示す。[表39]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表40]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表41]に、実施例8に係る接眼レンズの基本的なレンズデータを示す。また、非球面のデータを[表42],[表43]に示す。[表42]には標準レンズ面の非球面データを示す。[表43]にはフレネルレンズ面の非球面データを示す。
[表44],[表45]には、各実施例に係る接眼レンズが満たす諸特性を、各実施例についてまとめたものを示す。[表44],[表45]には諸特性として、h(最大像高、画像表示素子100の対角のサイズの半値)、L(全長、アイポイントE.P.から像(画像表示素子100)までの距離),ω(半画角)、E.R.(アイレリーフ)、Mv(像倍率)の値を示す。また、[表44],[表45]には諸特性として、フレネルレンズの枚数、第1レンズL1のアイポイントE.P.側の面L1(R1)の形状、第1および第2フレネルレンズ面Fr1,Fr2の配置方法、第1および第2フレネルレンズ面Fr1,Fr2の屈折力の符号、変曲点を持つ非球面レンズの有無を示す。また、[表44],[表45]には諸特性として、第1および第2レンズL1,L2のそれぞれのd線に対する屈折率nd1,nd2の値、第1および第2フレネルレンズ面Fr1,Fr2のそれぞれの屈折力ψ1,ψ2の値を示す。その他、[表44],[表45]には諸特性として、上述の条件式(4)~(7)に関する、d/L’、(ψ1+ψ2)/ψall、L1Φr1/Φd1、L2Φr1/Φd2の値を示す。[表44],[表45]に示したように、全ての実施例に係る接眼レンズが、上述の条件式(1)~(3)を満たしている。実施例5~8に係る接眼レンズは、さらに、上述の条件式(4)~(7)を満たしている。
本開示による技術は、上記実施の形態および実施例の説明に限定されず種々の変形実施が可能である。
例えば、上記各数値実施例において示した各部の形状および数値は、いずれも本技術を実施するための具体化のほんの一例に過ぎず、これらによって本技術の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
以下の構成の本技術によれば、互いに対向配置された第1レンズおよび第2レンズの構成を、フレネルレンズを用いて最適化するようにしたので、軽量化および全長の短縮化を図りつつ、広い視野画角と良好な収差補正とを実現可能となる。
互いに対向配置された第1レンズおよび第2レンズを備え、
前記第1レンズは、前記第2レンズと対向するレンズ面における少なくとも周辺領域に形成された第1フレネルレンズ面を有し、
前記第2レンズは、前記第1レンズと対向するレンズ面における少なくとも周辺領域に形成された第2フレネルレンズ面を有する
接眼レンズ。
[2]
像倍率をMvとしたとき、
Mv≧2.1 ……(1)
を満足する
上記[1]に記載の接眼レンズ。
[3]
前記第1レンズは、前記第2レンズよりもアイポイント側に配置され、
前記第1レンズの前記アイポイント側のレンズ面が、凸形状または平面形状である
上記[1]または[2]に記載の接眼レンズ。
[4]
前記第1フレネルレンズ面は、前記第1レンズの前記第2レンズと対向するレンズ面において、中心から周辺に亘って形成され、
前記第2フレネルレンズ面は、前記第2レンズの前記第1レンズと対向するレンズ面において、中心から周辺に亘って形成されている
上記[1]ないし[3]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[5]
前記第1レンズは、前記第2レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された第1非フレネルレンズ面をさらに有し、
前記第2レンズは、前記第1レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された第2非フレネルレンズ面をさらに有する
上記[1]ないし[3]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[6]
アイポイント側から像側に向かって順に、前記第1レンズと前記第2レンズとが配置された2群2枚構成からなる
上記[1]ないし[5]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[7]
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、
複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯のそれぞれの境界部分には段差面が形成され、
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面のそれぞれにおいて、前記段差面の光軸に対する角度が15°以上である
上記[6]に記載の接眼レンズ。
[8]
前記第1レンズおよび前記第2レンズよりも像側に配置された第3レンズ、をさらに備え、
アイポイント側から像側に向かって順に、前記第1レンズと前記第2レンズと前記第3レンズとの3群3枚構成からなる
上記[1]ないし[5]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[9]
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、
複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯のそれぞれの境界部分には段差面が形成され、
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面のそれぞれにおいて、前記段差面の光軸に対する角度が20°以上である
上記[8]に記載の接眼レンズ。
[10]
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、正の屈折力を有する
上記[1]ないし[9]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[11]
前記第1レンズおよび前記第2レンズの少なくとも一方は、変曲点を持つ非球面を有する
上記[1]ないし[10]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[12]
前記第1レンズと前記第2レンズとのそれぞれのd線に対する屈折率をndとしたとき、
nd≦1.7 ……(2)
を満足する
上記[1]ないし[11]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[13]
前記第1フレネルレンズ面の屈折力をψ1、
前記第2フレネルレンズ面の屈折力をψ2としたとき、
ψ1≦ψ2 ……(3)
を満足する
上記[1]ないし[12]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[14]
最もアイポイント側のレンズ面から像面までの距離をL’、
前記最もアイポイント側のレンズ面から、最も像側のレンズ面までの距離をdとしたとき、
0.2<d/L’<0.6 ……(4)
を満足する
上記[1]ないし[4]、[6]、[8]、および[10]ないし[13]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[15]
前記第1フレネルレンズ面の屈折力をψ1、
前記第2フレネルレンズ面の屈折力をψ2、
前記接眼レンズ全体の屈折力をψallとしたとき、
(ψ1+ψ2)/ψall<0.30 ……(5)
を満足する
上記[1]ないし[4]、[6]、[8]、および[10]ないし[14]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[16]
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、複数の輪帯を有し、
前記第1フレネルレンズ面における中心から1番目の輪帯の直径をL1Φr1、
前記第1フレネルレンズ面の有効径をΦd1、
前記第2フレネルレンズ面における中心から1番目の輪帯の直径をL2Φr1、
前記第2フレネルレンズ面の有効径をΦd2としたとき、
0.1≦L1Φr1/Φd1 ……(6)
0.2≦L2Φr1/Φd2 ……(7)
を満足する
上記[1]ないし[4]、[6]、[8]、および[10]ないし[15]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[17]
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、複数の輪帯を有し、
前記第1フレネルレンズ面と前記第2フレネルレンズ面とにおいて前記輪帯のピッチが互いに半周期ずつずれている
上記[1]ないし[4]、[6]、[8]、および[10]ないし[16]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[18]
前記第1レンズは、アイポイント側のレンズ面に形成された第3フレネルレンズ面を有する
上記[1]ないし[4]、[8]、および[10]ないし[17]のいずれか1つに記載の接眼レンズ。
[19]
画像表示素子と、前記画像表示素子に表示された像を拡大する接眼レンズとを含み、
前記接眼レンズは、
互いに対向配置された第1レンズおよび第2レンズを備え、
前記第1レンズは、前記第2レンズと対向するレンズ面における少なくとも周辺領域に形成されたフレネルレンズ形状の第1フレネル面を有し、
前記第2レンズは、前記第1レンズと対向するレンズ面における少なくとも周辺領域に形成されたフレネルレンズ形状の第2フレネル面を有する
表示装置。
[20]
前記接眼レンズのレンズ径は、前記画像表示素子のサイズよりも大きい
上記[19]に記載の表示装置。
Claims (18)
- アイポイント側から像側に向かって順に、間隔を空けて互いに対向配置された第1レンズおよび第2レンズを備え、
前記第1レンズは、前記第2レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された凸形状の第1非フレネルレンズ面と、前記第2レンズと対向するレンズ面における周辺領域に形成された第1フレネルレンズ面とを有し、
前記第2レンズは、前記第1レンズと対向するレンズ面における中央領域に形成された凸形状の第2非フレネルレンズ面と、前記第1レンズと対向するレンズ面における周辺領域に形成された第2フレネルレンズ面とを有し、
前記第2レンズの前記中央領域の有効径は、前記第1レンズの前記中央領域の有効径よりも大きく、
前記第1レンズの前記中央領域の有効径および前記第2レンズの前記中央領域の有効径は、瞳中心が光軸上にある状態で、瞳に35°の角度で入射する光束が通過できる有効範囲となっている
接眼レンズ。 - 像倍率をMvとしたとき、
Mv≧2.1 ……(1)
を満足する
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズは、前記第2レンズよりもアイポイント側に配置され、
前記第1レンズの前記アイポイント側のレンズ面が、凸形状である
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、高さが一定の複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯の高さは20μm以上400μm以下である
請求項1に記載の接眼レンズ。 - アイポイント側から像側に向かって順に、前記第1レンズと前記第2レンズとが配置された2群2枚構成からなる
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、
複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯のそれぞれの境界部分には段差面が形成され、
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面のそれぞれにおいて、前記段差面の光軸に対する角度が15°以上である
請求項5に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズおよび前記第2レンズよりも像側に配置された第3レンズ、をさらに備え、
アイポイント側から像側に向かって順に、前記第1レンズと前記第2レンズと前記第3レンズとの3群3枚構成からなる
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、
複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯のそれぞれの境界部分には段差面が形成され、
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面のそれぞれにおいて、前記段差面の光軸に対する角度が20°以上である
請求項7に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、正の屈折力を有する
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズおよび前記第2レンズの少なくとも一方は、変曲点を持つ非球面を有する
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズと前記第2レンズとのそれぞれのd線に対する屈折率をndとしたとき、
nd≦1.7 ……(2)
を満足する
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面の屈折力をψ1、
前記第2フレネルレンズ面の屈折力をψ2としたとき、
ψ1≦ψ2 ……(3)
を満足する
請求項1に記載の接眼レンズ。 - 互いに対向配置された第1レンズおよび第2レンズを備え、
前記第1レンズは、前記第2レンズと対向するレンズ面において中心から周辺に亘って形成された第1フレネルレンズ面を有し、
前記第2レンズは、前記第1レンズと対向するレンズ面において中心から周辺に亘って形成された第2フレネルレンズ面を有し、
前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、高さが一定の複数の輪帯を有し、
前記複数の輪帯の高さは20μm以上400μm以下であり、
前記第1フレネルレンズ面と前記第2フレネルレンズ面とにおいて前記輪帯のピッチが互いに半周期ずつずれており、
最もアイポイント側のレンズ面から像面までの距離をL’、
前記最もアイポイント側のレンズ面から、最も像側のレンズ面までの距離をdとしたとき、
0.2<d/L’<0.6 ……(4)
を満足する
接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面の屈折力をψ1、
前記第2フレネルレンズ面の屈折力をψ2、
前記接眼レンズ全体の屈折力をψallとしたとき、
(ψ1+ψ2)/ψall<0.30 ……(5)
を満足する
請求項13に記載の接眼レンズ。 - 前記第1フレネルレンズ面および前記第2フレネルレンズ面はそれぞれ、複数の輪帯を有し、
前記第1フレネルレンズ面における中心から1番目の輪帯の直径をL1Φr1、
前記第1フレネルレンズ面の有効径をΦd1、
前記第2フレネルレンズ面における中心から1番目の輪帯の直径をL2Φr1、
前記第2フレネルレンズ面の有効径をΦd2としたとき、
0.1≦L1Φr1/Φd1 ……(6)
0.2≦L2Φr1/Φd2 ……(7)
を満足する
請求項13に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズは、アイポイント側のレンズ面に形成された第3フレネルレンズ面を有する
請求項13に記載の接眼レンズ。 - 画像表示素子と、前記画像表示素子に表示された像を拡大する接眼レンズとを含み、
前記接眼レンズが、前記請求項1ないし16のいずれか1つに記載の接眼レンズによって構成されている
表示装置。 - 前記接眼レンズのレンズ径は、前記画像表示素子のサイズよりも大きい
請求項17に記載の表示装置。
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