JP7250609B2 - 振動アクチュエータ、振動アクチュエータユニット及び触覚デバイス - Google Patents
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Description
図1及び図2に示す振動アクチュエータ1は円柱状を呈し、その軸方向は、可動体の振動方向である第2方向Xに一致している。振動アクチュエータ1は、振動アクチュエータ1を手にした利用者に対し、可動体の第2方向Xの振動によって情報を報知し、例えばゲーム機の操作部材等として利用可能である。また、振動アクチュエータ1は、振動によって触覚を提示する触覚デバイスとしても利用可能である。
支持体11の内ケース20は角筒状を呈し、その軸方向は、可動体12の振動方向である第2方向Xに一致している。内ケース20は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ケース部材21と、他方側Z2に配置される第2ケース部材22とを有する。
可動体12のヨーク61もまた角筒状を呈する。ただし、ヨーク61の軸方向は、第3方向Yに一致している。ヨーク61は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ヨーク62と、他方側Z2に配置される第2ヨーク63とを有する。第1ヨーク62及び第2ヨーク63は、鋼等の磁性材料からなる。
コイル40は、コイル線を長円状に多数巻回してなる空芯のコイルである。コイル線は、第1磁石66の一方の磁石661と第2磁石67の一方の磁石671との間を第3方向Yの一方側Y1から他方側Y2に向けて横断し、且つ第1磁石66の他方の磁石662と第2磁石67の他方の磁石672との間を第3方向Yの他方側Y2から一方側Y1に向けて横断するように巻回されている。
交流電流がコイル40に供給される。コイル40への給電に伴い、第2方向Xのローレンツ力が支持体11側のコイル40に作用し、反力が可動体12側の第1磁石66及び第2磁石67に作用する。この第1磁石66及び第2磁石67に作用する反力に起因して、接続体13の第2方向Xのせん断変形を伴い、可動体12が第2方向Xに変位する。そして、ローレンツ力の作用方向が交流の半周期毎に逆転する。これにより、可動体12が第2方向Xに振動する。
なお、上述した振動アクチュエータ1では、コイル40が支持体11に設けられ、永久磁石60が可動体12に設けられているが、コイル40が可動体12に設けられ、永久磁石60が支持体11に設けられてもよい。
2 外ケース
2a 外ケースの第1端面
2b 外ケースの第2端面
2c 外ケースの外周面
3a,3b 第1電線収容溝
4 第2電線収容溝
10 アクチュエータ本体
11 支持体
12 可動体
13 接続体
14 磁気駆動回路
20 内ケース
21 第1ケース部材
211 第1平板部
212 第1側板部
213 第1フランジ部
214 第1蓋板部
215 切り欠き部
22 第2ケース部材
221 第2平板部
222 第2側板部
223 第2フランジ部
224 第2蓋板部
30 ベースプレート
31 平板部
32 フランジ部
33 側板部
34 係合穴
40 コイル
41 給電基板
44 リード線
60 永久磁石
61 ヨーク
62 第1ヨーク
63 第2ヨーク
631 平板部
632 側板部
64 ウェイト
65 ウェイト
66 第1磁石
661 磁石
662 磁石
67 第2磁石
671 磁石
672 磁石
70 カバー
71 凹部
73 係合爪
X 第2方向
Y 第3方向
Z 第1方向
Claims (7)
- 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記可動体、前記支持体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納するケース体と、
前記コイルに電気的に接続されており、前記ケース体の前記第2方向における一方側の第1端面の側から前記ケース体の外に引き出されている一対の電線と、
を備え、
前記ケース体は、1つ以上の第1電線収容溝を外周面に有し、
前記第1電線収容溝は、前記ケース体の前記第2方向の全長に亘り、前記第1端面から反対側の第2端面まで延びている振動アクチュエータ。 - 請求項1記載の振動アクチュエータであって、
前記ケース体は、2つの前記第1電線収容溝を外周面に有し、
前記2つの前記第1電線収容溝のうち一方の第1電線収容溝は前記一対の電線のうち一方の電線を収容し、他方の第1電線収容溝は他方の電線を収容する振動アクチュエータ。 - 請求項1又は2記載の振動アクチュエータであって、
前記第1電線収容溝は、収容した電線を保持可能である振動アクチュエータ。 - 請求項1から3のいずれか一項記載の振動アクチュエータであって、
前記ケース体は、1つ以上の第2電線収容溝を前記第2端面に有し、
前記第1電線収容溝は、それぞれ、前記第2電線収容溝と接続している振動アクチュエータ。 - 請求項1から4のいずれか一項記載の前記振動アクチュエータである第1振動アクチュエータ及び第2振動アクチュエータを備え、
前記第1振動アクチュエータの前記第2端面と前記第2振動アクチュエータの前記第2端面とを突き合わせた状態で、前記第1振動アクチュエータと前記第2振動アクチュエータとは前記第2方向に並んで配置されており、
前記第1振動アクチュエータの前記一対の電線は、前記第1振動アクチュエータの前記第1電線収容溝と、前記第2振動アクチュエータの前記第1電線収容溝とを通して、前記第2振動アクチュエータの前記第1端面の側に引き回されている振動アクチュエータユニット。 - 請求項4記載の振動アクチュエータである第1振動アクチュエータ及び第2振動アクチュエータを備え、
前記第1振動アクチュエータの前記第2端面と前記第2振動アクチュエータの前記第1端面とを突き合わせた状態で、前記第1振動アクチュエータと前記第2振動アクチュエータとは前記第2方向に並んで配置されており、
前記第1振動アクチュエータの前記一対の電線は、前記第2振動アクチュエータの前記第2電線収容溝と、前記第2振動アクチュエータの前記第1電線収容溝とを通して、前記第2振動アクチュエータの前記第1端面の側に引き回されている振動アクチュエータユニット。 - 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記可動体、前記支持体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納するケース体と、
前記コイルに電気的に接続されており、前記ケース体の前記第2方向における一方側の第1端面の側から前記ケース体の外に引き出されている一対の電線と、
を備え、
前記ケース体は、1つ以上の第1電線収容溝を外周面に有し、
前記第1電線収容溝は、前記ケース体の前記第2方向の全長に亘り、前記第1端面から反対側の第2端面まで延びている触覚デバイス。
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JP2019088551A JP7250609B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | 振動アクチュエータ、振動アクチュエータユニット及び触覚デバイス |
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US20110043056A1 (en) | 2007-12-27 | 2011-02-24 | Tang Band Industries Co., Ltd. | Electromagnetic vibration device and manufacturing method thereof |
JP2017221009A (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 国立大学法人電気通信大学 | 振動アクチュエーター及び振動アクチュエーター内蔵機器 |
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