JP7245726B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
そして、上述のオートブレーキ装置としては、特許文献1,2に開示されているオートブレーキ装置が存在する。
オートブレーキ装置の油圧シリンダが取付けられるシリンダブラケットは、ミッションケースに対してリアアクスルケースと共締め固定され、
前記油圧シリンダには、前記ミッションケースに設けられた回動自在なブレーキアームの***作部を制動側に押圧可能なピストンロッドが備えられている点にある。
しかも、オートブレーキ装置のない作業車両に仕様変更する場合、シリンダブラケットを取外し、ブレーキアームを取り換えるだけで済む。そのため、オートブレーキ装置付きの仕様の作業車両とオートブレーキ装置のない仕様の作業車両とを製作する場合でも、左右のリアアクスルケース等の部品の共用化を促進して、作業車両全体の部品点数の削減によってコストダウンを図ることができる。
図1は、オートブレーキ装置30を備えた作業車両の一例としてのトラクタ1を示す。トラクタ1は、エンジンフレーム2にフロントアクスルケース3(図9参照)を介して左右一対の前輪4が支持されている。エンジンフレーム2の上部にはエンジン5が載置され、該エンジン5はボンネット6内に収納されている。ボンネット6の後方には、ステアリングハンドル7、操縦座席8等を備えた運転部9が構成されている。エンジン5の後部にはクラッチハウジング10が連結され、該クラッチハウジング10の後部にミッションケース11が連結されている。ミッションケース11の左右の両側面には、左右一対の後輪12を支持する後車軸13を備えたリアアクスルケース14(図4参照)が連結されている。
ミッションケース11の後部には、ロータリ耕耘装置等の作業装置(図示省略)を昇降するための油圧式の昇降機構17が取り付けられている。昇降機構17は、左右一対のロワーリンク17Aとトップリンク17B(図4参照)とを備える。ミッションケース11の後面には、作業装置にPTO駆動力を伝達するためのPTO軸15(図4参照)が後ろ向きに突設されている。
ブレーキ装置20は、ミッションケース11内の差動機構から後車軸13に動力を伝達するリダクション軸にスプライン嵌合した複数の摩擦板と、リアアクスルケース14側に嵌合した複数の摩擦板と、を交互に配置した状態で備える。そして、ブレーキペダル21の踏圧操作によるブレーキアーム23の前方への揺動によってブレーキカム軸22が回動し、摩擦板同士が圧接されて後輪12に制動力が付与される。
2位置切換弁55は、四駆油圧クラッチ56に作動油を供給する四駆位置と、四駆油圧クラッチ56及び倍速油圧クラッチ57に作動油を供給する四駆・倍速位置とに切り換え可能で、四駆位置に付勢されている。
そのため、四駆・倍速切換弁54の四駆ソレノイド52が通電されると、四駆位置にある2位置切換弁55を経由して四駆油圧クラッチ56に作動油が供給され、四駆油圧クラッチ56が接続状態になる。また、四駆・倍速切換弁54の倍速ソレノイド53が通電されると、2位置切換弁55が四駆・倍速位置に切り換えられ、四駆油圧クラッチ56及び倍速油圧クラッチ57に作動油が供給され、四駆油圧クラッチ56及び倍速油圧クラッチ57が共に接続状態になる。
そして、ブレーキ切換弁34の左ブレーキソレノイド32が通電されると、左ブレーキ用油圧シリンダ35Lに作動油が供給され、左ブレーキ用油圧シリンダ35Lのピストンロッド42が伸長し、ピストンロッド42の先端部で左側ブレーキアーム23の先端側の***作部を構成する当接板23Aを制動側に押圧する(図8参照)。ブレーキ切換弁34の右ブレーキソレノイド33が通電されると、右ブレーキ用油圧シリンダ35Rに作動油が供給され、右ブレーキ用油圧シリンダ35Rのピストンロッド42が伸長し、ピストンロッド42の先端部で右側ブレーキアーム23の先端側の***作部を構成する当接板23Aを制動側に押圧する(図8参照)。
まず、二輪駆動状態にあるトラクタ1を四輪駆動状態へ切り換える場合、四輪駆動入切スイッチをオン操作すると、四輪駆動リレーが作動して四駆・倍速切換弁54の四駆ソレノイド52に電流が流れる。これにより、四駆・倍速切換弁54が四駆駆動側に切り換え作動し、四駆位置にある2位置切換弁55を経由して四駆油圧クラッチ56に作動油が供給され、四駆油圧クラッチ56が接続状態になる。
そして、オートブレーキ装置30及び前輪倍速装置50が作動可能になっている状態で、例えば、ステアリングハンドル7を操向操作して左旋回する場合、前輪4の操舵角が設定操舵角になると、前輪4の操舵方向と設定角の操舵を検出する操舵検出装置85の後述する左旋回用ステアリングスイッチ86がオン作動する。このオン作動によってリレーが作動して四駆・倍速切換弁54の倍速ソレノイド53に電流が流れる。これにより、四駆・倍速切換弁54が倍速側に切り換え作動され、これに伴って2位置切換弁55が四駆・倍速位置に切り換え作動する。すると、四駆油圧クラッチ56及び倍速油圧クラッチ57に作動油が供給され、四駆油圧クラッチ56及び倍速油圧クラッチ57が共に接続状態になる。この状態が前輪倍速装置50の作動状態になり、前輪4の駆動回転が増速される。同時に、左旋回用ステアリングスイッチ86がオン作動されると、リレーが作動してブレーキ切換弁34の左ブレーキソレノイド32に電流が流れる。これにより、ブレーキ切換弁34が左ブレーキ作動側に切り換え作動され、左ブレーキ用油圧シリンダ35Lに作動油が供給される。すると、図8に示すように、左ブレーキ用油圧シリンダ35Lのピストンロッド42が伸長し、ピストンロッド42の先端部で左側ブレーキアーム23の当接板23Aを制動側に押圧する。この状態がオートブレーキ装置30の作動状態になり、左側のブレーキ装置20が作動して旋回内側の左側後輪12が制動される。
図4~図8は、右側のブレーキ用油圧シリンダ35の取付け構造を示しているが、左側のブレーキ用油圧シリンダ35の取付け構造も左右対称の同一形状に構成されている。
図6に示すように、ミッションケース11の側面11aにおける環状のアクスルケース取付け部位11bには、環状方向に所定間隔をおいてネジ孔11cを有する複数のボルト締結用ボス11dが形成されている。リアアクスルケース14の外周縁部には、ミッションケース11の各ボルト締結用ボス11dに対応する部位にボルト挿通孔14aを有するボルト締結用ボス14bが形成されている。図4に示すように、リアアクスルケース14の各ボルト締結用ボス14bに挿通したボルト36をミッションケース11の各ボルト締結用ボス11dに螺合し、ミッションケース11の側面11aにリアアクスルケース14を締結固定してある。
また、図6に示すように、共締め固定されるシリンダブラケット37とリアアクスルケース14との間のボルト挿通部位には筒状の金属製のスペーサ38が介装されている。
しかも、オートブレーキ装置30のない仕様のトラクタ1に仕様変更する場合、シリンダブラケット37を取外し、ブレーキアーム23を取り換えるだけで済む。そのため、オートブレーキ装置30付きの仕様のトラクタ1とオートブレーキ装置30のない仕様のトラクタ1とを製作する場合でも、左右のリアアクスルケース14等の部品の共用化を促進して、トラクタ1全体の部品点数の削減によってコストダウンを図ることができる。
脚部39Aの両取付け孔39aは、図5及び図7に示すように、回動支点部41を中心とするブレーキ用油圧シリンダ35の回動を一定範囲内で可能にする長孔に構成されている。
ブレーキ用油圧シリンダ35を回動支点部41を中心にして回動すると、ブレーキアーム23の当接板23Aに対するピストンロッド42の当接位置が、ブレーキアーム23の回動半径方向に変化する。これにより、ピストンロッド42の当接位置からブレーキアーム23の回動中心(ブレーキカム軸22の軸心)までの距離を調節することができるので、ブレーキカム軸22の回動トルクを変更して、ブレーキ装置20による後輪12の制動度合(ブレーキ力)を調整することが可能となる。
そして、ブレーキ用油圧シリンダ35側の指針溝39dとシリンダブラケット37側のブレーキ力最大表示溝37c及びブレーキ力最小表示溝37dとにより、ブレーキ用油圧シリンダ35の回動位置を容易に目視確認できるので、ブレーキ力の調整を容易に行うことができる。
シリンダブラケット37の前端部には、図7に示すように、配管ブラケット49のボルト挿通孔(図示省略)に挿通されたボルト28が螺合固定されるネジ孔37eが形成されている。配管ブラケット49は、シリンダブラケット37の前端部にボルト止めされる第1板部49Aと、この第1板部49Aの前端から機体内方側に直角に折り曲げられる第2板部49Bと、第2板部49Bの先端から機体前方側に直角に折り曲げられる第3板部49Cと、を備える。配管ブラケット49の第3板部49Cには、バルブユニット47から導出された2本の油圧配管43の途中をそれぞれ支持する第1配管支持金具48A及び第2配管支持金具48Bがボルト29で固定されている。
第1配管支持金具48Aに支持された一方の油圧配管43は、図5に示すように、右側のシリンダブラケット37の後方側を迂回して右側のブレーキ用油圧シリンダ35のシリンダポート39Cに接続されている。
また、配管ブラケット49の第2板部49Bには、第2配管支持金具48Bに支持され、且つ、ミッションケース11の下部を左右方向に横断する状態で左側のブレーキ用油圧シリンダ35に導出される油圧配管43を支持する第3配管支持金具48C(図7参照)がボルト29で固定されている。第3配管支持金具48Cは、左右の第3配管支持金具48Cに亘って架設されている。
尚、シリンダブラケット37を、リアアクスルケース14と共にミッションケース11に共締め固定したのち、シリンダブラケット37にブレーキ用油圧シリンダ35を組付けても良い。
フロントアクスルケース3の左右の端部には、図10に示すように、キングピン65を回動自在に支持するフロントギアケース66が連結されている。各フロントギアケース66の下部には、キングピン65に連動する前車軸67を介して前輪4を回動自在に支持するフロントギアボックス68が、キングピン65の軸心周り回動自在に連結されている。各フロントギアケース66内には、フロントアクスルケース3内の差動機構69に連動する差動軸70の端部が配置され、この差動軸70の端部に設けたベベルギア71とキングピン65の上端部に設けたベベルギア72とが噛合する。キングピン65の下端部に設けたベベルギア73と前車軸67に設けたベベルギア74とが噛合する。
上述の実施形態では作業車両としてトラクタ1を例に説明するが、作業車両としては、トラクタの他、田植機、コンバイン、土木・建築作業装置、除雪車等、乗用型作業車両等が含まれる。
4 前輪
11 ミッションケース
14 リアアクスルケース
23 ブレーキアーム
23A ***作部(当接板)
30 オートブレーキ装置
35 油圧シリンダ(ブレーキ用油圧シリンダ)
37 シリンダブラケット
39 シリンダチューブ
39C シリンダポート
41 回動支点部
42 ピストンロッド
43 油圧配管
46 弾性付勢体
65 キングピン
66 フロントギアケース
67 前車軸
68 フロントギアボックス
85 操舵検出装置
86 左旋回用ステアリングスイッチ
87 右旋回用ステアリングスイッチ
Claims (5)
- オートブレーキ装置を備えた作業車両であって、
オートブレーキ装置の油圧シリンダが取付けられるシリンダブラケットは、ミッションケースに対してリアアクスルケースと共締め固定され、
前記油圧シリンダには、前記ミッションケースに設けられた回動自在なブレーキアームの***作部を制動側に押圧可能なピストンロッドが備えられており、
前記ブレーキアームの前記***作部は、回動支点部を中心とする前記油圧シリンダの移動範囲で前記ピストンロッドの先端と当接可能な長さを有する作業車両。 - 前記シリンダブラケットは、前記油圧シリンダが先に組付けられた状態で、前記ミッションケースに対して前記リアアクスルケースと共締め固定されている請求項1記載の作業車両。
- 前記油圧シリンダのシリンダチューブは、油圧配管が接続されるシリンダポートを有し、
前記回動支点部は、前記シリンダブラケットに対して、前記シリンダチューブを前記シリンダポートと同心上で回動可能に支持する請求項1又は2記載の作業車両。 - 前記ブレーキアームを復帰付勢する弾性付勢体が設けられ、前記弾性付勢体の弾性付勢力が、前記ブレーキアームの前記***作部を介して前記ピストンロッドに戻し力として作用する構成にしてある請求項1~3のいずれか1項に記載の作業車両。
- フロントアクスルケースと、前記フロントアクスルケースの左右の端部に連結され、キングピンを回動自在に支持するフロントギアケースと、前記各フロントギアケースの下部に回動可能に支持され、且つ、前記キングピンに連動する前車軸を介して前輪を回動自在に支持するフロントギアボックスと、前記前輪の操舵方向と設定角の操舵を検出する操舵検出装置と、が備えられ、前記操舵検出装置は、前記両フロントギアケース内において、前記フロントギアボックスに連動して前記キングピンと同軸心周りで回動するカムと、一方の前記カムが左旋回方向の設定操舵角に相当する角度以上に回動したときにオン作動する左旋回用ステアリングスイッチと、他方の前記カムが右旋回方向の設定操舵角に相当する角度以上に回動したときにオン作動する右旋回用ステアリングスイッチと、を有する請求項1~4のいずれか1項に記載の作業車両。
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