JP7244059B2 - 鼻炎予防・治療剤 - Google Patents

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本発明は、鼻炎の予防又は治療に使用可能な鼻炎予防・治療剤に関する。
バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、グリシン、セリンなどの特定のアミノ酸にアレルギー性の喘息の症状を抑制する効果があるとの報告がある。例えば、特許文献1には、オボアルブミンで喘息の症状を誘発したマウスを使用して喘息の抑制効果が検証されている。具体的には、上記のようにして喘息を誘発したマウスに対して、バリン、ロイシンなどのアミノ酸を投与し、マウスの肺を洗浄する。そうして得られた生理食塩水に含まれる好酸球の数を指標として、喘息の抑制効果が検証されている。特許文献1では、バリンやイソロイシンなどのアミノ酸を投与すると、肺の洗浄液に含まれる好酸球の数が低下するとされている。
また、特許文献2には、アレルギー性喘息のモルモットに対して、アルギナーゼ阻害剤ABHを吸引させると、アレルゲン誘発性の気道過敏反応(AHR)が改善されるとされている。
WO2006/049286公報 特表2010-510257公報
特許文献1には、バリン、ロイシンなどのアミノ酸をアレルギー性喘息の症状を誘発したマウスに投与すると、好酸球の数が低下するとされている。しかしながら、これらのアミノ酸が鼻炎に対して効果を発揮するか否かは、記載されていない。また、オルニチンを単独で前記マウスに投与しても、アレルギー症状は改善されないとの記述がある。
特許文献2でもやはり、アレルギー性喘息の症状を誘発したマウスに対して、アルギナーゼ阻害剤を投与した場合と水を投与した場合とにおけるPC100ヒスタミンの量が検証されているに過ぎず、オルニチンが鼻炎に対して効果を発揮するか否かは記載されていない。
本発明は、工業的に量産する方法が確立しており、生体への危険性が小さいオルニチンを有効成分とする鼻炎予防・治療剤を提供することを目的とする。
オルニチンを有効成分として含有する鼻炎予防・治療剤により上記の課題を解決する。鼻炎予防・治療剤において、オルニチンの濃度は、5.0質量%以下であることが好ましい。
本発明によれば、工業的に量産する方法が確立しており、生体への危険性が小さいオルニチンを有効成分とする鼻炎予防・治療剤を提供することができる。
実施例1若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を投与した場合における、アレルギー性鼻炎の予防効果を示すグラフである。縦軸は、10分間当たりのくしゃみの回数を示す。 実施例1若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を投与した場合における、アレルギー性鼻炎の予防効果を示すグラフである。縦軸は、10分間当たりの鼻掻動作の回数を示す。 図1又は図2のday 0、day 28、又はday 35における、実施例1若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、又は比較例1の水を投与した鼻炎モデルマウスの血中の卵白アルブミン特異的IgE抗体の濃度の測定結果を示すグラフである。 実施例2若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を投与した場合における、アレルギー性鼻炎の治療効果を示すグラフである。縦軸は、10分間当たりのくしゃみの回数を示す。 実施例2若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を投与した場合における、アレルギー性鼻炎の治療効果を示すグラフである。縦軸は、10分間当たりの鼻掻動作の回数を示す。 図4又は図5のday 0、day 28、又はday 56における、実施例2若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、又は比較例1の水を投与した鼻炎モデルマウスの血中の卵白アルブミン特異的IgE抗体の濃度の測定結果を示すグラフである。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について説明する。
本発明は、オルニチンを有効成分として含有する鼻炎予防・治療剤である。
鼻炎予防・治療剤の剤形は特に限定されず、例えば、錠剤、カプセル、顆粒、細剤、ドロップ、シロップなどの経口剤;注射剤;ローション、軟膏、エアゾール、テープ剤などの経皮投与剤;又は点鼻剤などとすることができる。
鼻炎予防・治療剤には、加工食品の形態が含まれるものとする。すなわち、鼻炎予防・治療剤には、オルニチンを有効成分として含有する加工食品が含まれる。加工食品としては、例えば、栄養補助食品などが挙げられる。加工食品は、飲料などの液体、又はゼリー若しくは錠剤などの固形物のいずれであってもよい。
オルニチンとしては、例えば、L-オルニチン、D-オルニチン、又はラセミ体のオルニチンが挙げられる。これらのオルニチンは、市販されているものを使用することができる。
鼻炎予防・治療剤には、剤形に合わせて、オルニチン以外の添加剤を配合してもよい。例えば、溶媒、増粘剤、デキストリン、ワセリン、又は防腐剤などを配合することができる。溶媒としては、例えば、水が挙げられる。増粘剤としては、例えば、ローカストビーンガム、グァーガム誘導体、カラギーナン、ペクチン、キサンタンガム、ジェランガム、ダイユータンガム、デンプンなどが挙げられる。防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル類(パラベン)、塩化ベンザルコニウム、クロロブタノール、又はクレゾールなどが挙げられる。添加剤は、所望の剤形を実現したり、腐敗を防止したり、粘性を付与したりする効果を有するものであることが好ましく、オルニチンの含量を高めるためにも、オルニチン以外のアミノ酸を含有しないようすることが好ましい。
鼻炎予防・治療剤又は前記加工食品におけるオルニチンの濃度は、5.0質量%以下であることが好ましく、1.0質量%以下であることがより好ましく、0.5質量%以下であることがより好ましく、0.1質量%以下であることがより好ましい。オルニチンの濃度の下限値は、特に限定されないが、例えば、0.0001質量%以上とすることができる。オルニチンの濃度を調節するには、例えば、上記のような添加剤をオルニチンと混合することなどにより行うことができる。
鼻炎予防・治療剤は、有効成分であるオルニチンが生体に取り込まれる方法であれば、特にその使用方法は限定されない。例えば、経口投与、経皮投与、又は注射により、使用することができる。
以下、実施例を挙げてより具体的に説明する。
以下の方法により鼻炎の症状を誘発したマウスを作成し、この鼻炎モデルマウスに、以下の方法により所定濃度のオルニチンを水に溶解させて調整した鼻炎予防・治療剤を経口摂取させて、鼻炎症状に与える影響を、アレルギー性鼻炎の予防効果と治療効果とに分けて観察した。
〔鼻炎モデルマウスの作製〕
日本クレア株式会社より、6週齢のBALB/c雌性マウスを購入し、環境へ馴化させるために、動物飼育室内で1週間飼育した。動物飼育室の温度は24±2℃に設定し、湿度は51±13%に制御し、12時間周期で照明を点灯あるいは消灯した。照明の点灯時間は、7:00から19:00である。餌及び水は自由に摂取可能な環境とした。餌は日本クレア株式会社製の固形飼料CE-2を使用した。マウスの取扱いについては、「ノートルダム清心女子大学動物実験指針」に則って実施した。
〔全身感作の方法〕
シグマアルドリッチ社の卵白アルブミン(Grade V)1μgと、株式会社エル・エス・エルの水酸化アルミニウムゲル(ALUM)100μgとを、200μlの生理食塩水に溶解した液を、Day 0とDay 5にマウスの腹腔内に投与して全身感作を行った。なお、マウス購入から1週間後をDay 0(第0日)とした。
〔局所感作の方法〕
その後、Day 14より卵白アルブミン溶液を両鼻腔に2μlずつ、マイクロピペットを用いて投与した。なお、図1及び図2並びに図4及び図5においては、両鼻腔への卵白アルブミンの投与を、Local sensitization(局所感作)と表記する。卵白アルブミン溶液は、上述の卵白アルブミンを生理食塩水に溶解させて、1ml当たり100mgの卵白アルブミンが含まれるように調製した。以後、これを「100mg/mlアルブミン生理食塩水」と表記する。後述する図1ないし図3に結果を示した予防効果に関する実験では、Day 14からDay 35まで連日100mg/mlアルブミン生理食塩水を投与した。また、後述する図4ないし図6に結果を示した治療効果に関する実験では、Day 14からDay 28まで100mg/mlアルブミン生理食塩水を連日投与し、その後は、週3回の頻度でDay 56に至るまで、100mg/mlアルブミン生理食塩水の投与を繰り返した。
〔鼻炎予防・治療剤の投与の方法〕
ナカライテスク株式会社から購入したL-オルニチン一塩酸(純度98質量%以上)を水道水に溶解させて、鼻炎予防・治療剤を調製した。調製に際しては、水道水100mlに対して、Lオルニチン一塩酸を、それぞれ10mg(実施例1)、30mg(実施例2)、又は100mg(実施例3)添加した。実施例1のオルニチンの濃度は0.0098質量%であり、実施例2のオルニチンの濃度は0.0294質量%であり、実施例3のオルニチンの濃度は0.0979質量%である。それぞれの濃度の鼻炎予防・治療剤又は水道水(比較例1)を給水瓶に投入し、上記で作製した鼻炎モデルマウスに自由に摂取させた。なお、後述する図1ないし図3に結果を示した予防効果に関する実験ではDay 0からDay 35に至るまで、図4ないし図6に結果を示した治療効果に関する実験ではDay 28からDay 56に至るまで各濃度の鼻炎予防・治療剤又は水道水を投与した。図1及び図2並びに図4及び図6においては、鼻炎予防・治療剤又は水の投与期間を、Ornithine administration(オルニチン投与)と表記する。
〔予防効果に関する実験〕
図1及び図2においてOrnithine administrationと記載したように、Day 0からDay 35に至るまで、上記で作製した鼻炎モデルマウスに、実施例1若しくは実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を吸水瓶から自由に摂取させた。
そして、図1及び図2においてLocal sensitizationと記載したように、Day 14からday35に至るまで、上述の要領で、100mg/mlアルブミン生理食塩水を、鼻炎モデルマウスの両鼻腔に連日投与し、局所感作を行った。
予防効果に関する実験では、鼻腔への局所感作を行う前であるday 0からday 14に至るまで、鼻炎予防・治療剤を予め投与している。このため、鼻炎予防・治療剤が有する鼻炎を予防する効果を確認することができる。予防効果を図1及び図2のグラフにまとめる。なお、予防効果は、以下の鼻炎症状の観察により評価した。また、図1及び図2のデータは平均値±標準誤差(n=7)で表示した。図1及び図2中の「*」は、P<0.05を示し、「**」は、P<0.01を示し、いずれも比較例1と比較したものである。統計処理は一元配置分散分析と、Tukey-Kramer法による多重比較を行った。有意差の基準は、P<0.05とした。後述する図3についても、エラーバーの意味、アスタリスクの意味、及び統計処理は同様である。
〔鼻炎症状の観察〕
鼻炎症状の観察では、まず鼻炎モデルマウスを観察用ケージ(21cm×31cm×13cm)に10分間放置して馴化した。その後、上述のように、100mg/mlアルブミン生理食塩水を2μlずつ両鼻腔に点鼻投与した直後に、観察用ケージに戻して、くしゃみの回数と鼻掻き動作の回数を10分間計測した。鼻炎症状の観察はDay 0から実験終了まで週に1回の頻度で行った。
図1及び図2に示したように、実施例1及び実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した群では、卵白アルブミンによって誘導したアレルギー性鼻炎の症状悪化が抑えられている。このことから、実施例1及び実施例3の鼻炎予防・治療剤は、アレルギー性鼻炎の予防効果を発揮することがわかる。
〔卵白アルブミン特異的IgE抗体の測定〕
上記の予防効果に関する実験における実施例1の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、比較例1の水を投与した鼻炎モデルマウスのそれぞれについて、卵白アルブミンに対して特異的に反応するIgE抗体の濃度を測定した。測定は、Day 0、Day 28、Day 35に、ヘパリン処理したヘマトクリット毛細管を用いて前記マウスの尾静脈から血液を採取し、採取した血液をヘマトクリット遠心機(KUBOTA 3200)を用いて血液を遠心分離(12,000rpm、5分間)し、血漿を-30℃で冷凍保存した。その後、EIAキット(Cayman Chemical)を用いて、卵白アルブミンに対して特異的に反応するIgE抗体の濃度を測定した。結果を図3に示す。
図3に示した通り、鼻炎予防・治療剤に含まれるオルニチンの濃度が高いほど、血中の卵白アルブミン特異的IgE抗体の濃度の増加がより強く抑制されることがわかる。
〔治療効果に関する実験〕
図4及び図5においてOrnithine administrationと記載したように、Day 28からDay 56に至るまで、上記で作製した鼻炎モデルマウスに、実施例2及び実施例3の鼻炎予防・治療剤、又は比較例1の水を吸水瓶から自由に摂取させた。
治療効果に関する実験では、鼻腔への局所感作を行った後であるday 28からday 56に至るまで、鼻炎予防・治療剤を投与している。そして、100mg/mlアルブミン生理食塩水による鼻腔への局所感作は、鼻炎予防・治療剤を投与する前のday 14からday 56に至るまで行っている。局所感作を行った後から、鼻炎予防・治療剤の投与を開始しているので、鼻炎治療・予防薬が有する鼻炎を治療する効果を確認することができる。治療効果を図4及び図5のグラフにまとめる。なお、治療効果は、上記の「鼻炎症状の観察」と同様の方法により評価した。図4及び図5のデータは平均値±標準誤差(n=14)で表示した。図4及び図5中の「*」は、P<0.05を示し、「**」は、P<0.01を示し、いずれも比較例1と比較したものである。統計処理は一元配置分散分析と、Tukey-Kramer法による多重比較を行った。有意差の基準は、P<0.05とした。
図4及び図5に示したように、実施例2及び実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した群では、比較例1の水を投与した群に比して、鼻炎予防・治療剤の投与を開始し始めたころから卵白アルブミンによって誘導したアレルギー性鼻炎の症状が抑えられている。このことから、実施例2及び実施例3の鼻炎予防・治療剤は、アレルギー性鼻炎の治療効果を発揮することがわかる。
〔卵白アルブミン特異的IgE抗体の測定〕
上記の治療効果に関する実験における実施例2の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、実施例3の鼻炎予防・治療剤を投与した鼻炎モデルマウス、比較例1の水を投与した鼻炎モデルマウスのそれぞれについて、卵白アルブミンに対して特異的に反応するIgE抗体の濃度を測定した。IgE抗体の測定方法は、上記の「卵白アルブミン特異的IgE抗体の測定」の方法と同様にした。結果を図6に示す。図6のデータは平均値±標準誤差(n=7)で表示した。図6中の「*」は、P<0.05を示し、比較例1と比較したものである。統計処理は一元配置分散分析と、Tukey-Kramer法による多重比較を行った。有意差の基準は、P<0.05とした。
図6に示した通り、鼻炎予防・治療剤に含まれるオルニチンの濃度が高いほど、既にアレルギー性鼻炎が発症している場合においても、血中の卵白アルブミン特異的IgE抗体の濃度の増加がより大きく抑制されることがわかる。
実施例1ないし3の鼻炎予防・治療剤は、ごく微量のオルニチンのみを有効成分として含有する。オルニチンの含量は、わずかであるにも関わらず、アレルギー性鼻炎に対して予防効果又は治療効果を発揮する。含量がわずかでもこのような効果を発揮するため、投与量を少なくすることが可能であり、副作用が生じる可能性を減じる効果が期待される。また、それに伴って、製造コストも低減することが可能である。

Claims (2)

  1. オルニチンを有効成分として含有する鼻炎予防・治療剤であり、
    血中のIgE抗体の濃度の上昇を抑制して鼻炎を予防又は治療する鼻炎予防・治療剤(ただし、オルニチンに加えてバリンを含有するものを除く)
  2. オルニチンの濃度は、5.0質量%以下である請求項1に記載の鼻炎予防・治療剤。
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