JP7242953B1 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ通信量に比例して料金が高くなる従量課金方式に比べてユーザがデータ通信量を気にすることを抑制できるようにする。【解決手段】第1の情報処理装置2は、データ通信に係る料金プランに加入しているユーザに対応するデータ通信の通信容量を管理する管理装置1から通知情報を受信する受信部であって、通知情報を受信した時点においてユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、ユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す通知情報を受信する受信部231と、受信部231が通知情報を受信すると、ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、ユーザに割り当てることを管理装置1に指示する指示部234と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、通信端末を用いてデータ通信を行うユーザが単位期間において固定料金を支払うことにより、データ通信を無制限に行うことが可能な定額課金方式や、データ通信量に応じて料金を支払う従量課金方式が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000-101574号公報
定額課金方式の場合には、データ通信を無制限に行うことができるものの、ユーザが支払う料金が高いという問題が発生していた。一方、従量課金方式の場合には、データ通信量に比例して料金が高くなるため、ユーザが現時点でどのくらいデータ通信を行い、どのくらいの料金になったのかが気になるという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、データ通信量に比例して料金が高くなる従量課金方式に比べてユーザがデータ通信量を気にすることを抑制できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、データ通信に係る料金プランに加入しているユーザに対応する前記データ通信の通信容量を管理する管理装置から通知情報を受信する受信部であって、前記通知情報を受信した時点において前記ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、前記ユーザが行った前記データ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す前記通知情報を受信する受信部と、前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた前記追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示する指示部と、を有する。
前記情報処理装置は、前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記単位期間における前記指示部による前記追加通信容量の割当状況に基づいて、前記ユーザに新たに割り当てる前記追加通信容量を決定する追加容量決定部をさらに有し、前記指示部は、前記追加容量決定部が決定した前記追加通信容量を前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示してもよい。
前記追加容量決定部は、前記単位期間において前記追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、前記追加通信容量を決定してもよい。
前記追加容量決定部は、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさに基づいて前記追加通信容量を決定してもよい。
前記通知情報は、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、前記指示部は、前記通知情報に含まれる前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報に対応する前記ユーザに前記追加通信容量の割当を指示した後における、前記割当済通信容量又は前記追加通信容量が割り当てられた回数と、を関連付けて割当履歴情報として記憶部に記憶させ、前記追加容量決定部は、前記割当履歴情報において、受信した前記通知情報に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記割当済通信容量又は前記追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、前記追加通信容量を決定してもよい。
前記情報処理装置は、前記受信部が前記通知情報を受信すると、複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、前記追加容量決定部は、前記複数の料金プランそれぞれに対応する、前記追加通信容量の割当状況と、前記追加通信容量との関係を示す追加量決定用情報を参照し、前記特定部が特定した前記料金プランと、前記指示部による前記追加通信容量の割当状況とに対応する前記追加通信容量を、前記ユーザに新たに割り当てる追加通信容量に決定してもよい。
前記料金プランには、前記単位期間あたりに許容されている通信容量である許容通信容量が設定された第1の料金プランと、前記許容通信容量が設定されていない第2の料金プランとが含まれてもよい。
前記情報処理装置は、前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記第1の料金プラン及び前記第2の料金プランを含む複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、前記指示部は、前記特定部が特定した料金プランが前記第2の料金プランである場合において、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさが所定の大きさであるとき、又は前記通知情報を受信した時点における前記追加通信容量の割当が前記単位期間において定められた最後の割当であるとき、前記データ通信量を計測しないことを前記管理装置に指示してもよい。
前記指示部は、前記特定部が特定した料金プランが前記第1の料金プランである場合において、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさが前記許容通信容量の大きさと同じであるとき、又は前記通知情報を受信した時点における前記追加通信容量の割当回数が前記単位期間において定められた割当回数の上限に達しているとき、前記追加通信容量を前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示しなくてもよい。
前記情報処理装置は、前記受信部が前記通知情報を受信すると、複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、前記指示部は、前記特定部が特定した前記料金プランが所定の料金プランであることを条件として、前記追加通信容量の割当を前記管理装置に指示してもよい。
前記情報処理装置は、前記指示部が前記ユーザに対する前記追加通信容量の割当を前記管理装置に指示したことに応じて、前記追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報を前記ユーザに通知する通知部をさらに有してもよい。
前記情報処理装置は、単位期間における前記指示部による前記追加通信容量の割当状況に基づいて前記ユーザが支払う料金を決定する料金決定部をさらに有してもよい。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、データ通信に係る料金プランに加入しているユーザに対応する前記データ通信の通信容量を管理する管理装置から通知情報を受信するステップであって、前記通知情報を受信した時点において前記ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、前記ユーザが行った前記データ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す前記通知情報を受信するステップと、前記通知情報を受信すると、前記ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた前記追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示するステップと、を有する。
本発明によれば、データ通信量に比例して料金が高くなる従量課金方式に比べてユーザがデータ通信量を気にすることを抑制できるようにすることができるという効果を奏する。
情報処理システムの概要を示す図である。 管理装置の機能構成を示す図である。 通信容量管理情報の一例を示す図である。 第1の情報処理装置の機能構成を示す図である。 加入プラン情報の一例を示す図である。 所定の料金プランを説明するための図である。 割当履歴情報の一例を示す図である。 追加容量決定用情報の一例を示す図である。 第2の情報処理装置の機能構成を示す図である。 第1の情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第1の情報処理装置から管理装置に追加通信容量の割当の指示を行うことができない場合における情報処理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
[情報処理システムSの概要]
図1は、情報処理システムSの概要を示す図である。情報処理システムSは、所定の通信事業者が提供するデータ通信サービスを利用するユーザのデータ通信を管理するシステムである。情報処理システムSは、管理装置1と、第1の情報処理装置2と、第2の情報処理装置3とを有する。
管理装置1は、ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量を管理するとともに、ユーザが行ったデータ通信であるデータ通信量を管理するサーバである。本実施の形態では、データ通信には、ユーザが使用する通信端末によるデータ通信、当該通信端末が他の通信端末のデータ通信を中継するテザリングによるデータ通信、データ通信サービスの事業者が提携する、外国においてデータ通信サービスを提供する他の通信事業者の通信ネットワークを使用してデータ通信を行う国際ローミングによるデータ通信が含まれるものとする。管理装置1は、データ通信量が割当済通信容量を超え、割当済通信容量に対してユーザが使用可能な通信容量の残量がなくなると、データ通信を行う際の通信速度が抑制されるように制御する。
第1の情報処理装置2は、単位期間におけるユーザに対する割当済通信容量の割当状況を管理するとともに、管理装置1に対して、ユーザに対して新たに割り当てる通信容量である追加通信容量の割当を指示するサーバである。第2の情報処理装置3は、第1の情報処理装置2のバックアップとして機能するサーバであり、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合(例えば、第1の情報処理装置に障害が発生している場合)に追加通信容量の割当を指示するサーバである。
管理装置1は、ユーザに対する割当済通信容量と、ユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量との差分が所定の容量以下になると、その旨を示す通知情報を第1の情報処理装置2に送信する(図1における(1))。
第1の情報処理装置2は、通知情報を受信すると、ユーザに対する単位期間における割当済通信容量の割当状況に基づいて追加通信容量を決定する(図1における(2))。第1の情報処理装置2は、決定した追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示する(図1における(3))。管理装置1は、第1の情報処理装置2からの割当の指示に基づいて割当済通信容量を更新する。
このように、第1の情報処理装置2は、割当済通信容量とデータ通信量との差が所定の容量以下になったことに応じて、単位期間における割当済通信容量の割当状況に基づく追加通信容量の割当を管理装置1に指示する。これにより、ユーザの割当済通信容量は段階的に変化するので、割当済通信容量に対応してデータ通信に係る料金を決定する場合に、データ通信に係る料金も段階的に変化させることができる。このようにすることで、第1の情報処理装置2は、データ通信量に比例して料金が高くなる従量課金方式に比べてユーザがデータ通信量を気にすることを抑制することができる。
管理装置1は、第1の情報処理装置2の障害等により第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合に、通知情報を第2の情報処理装置3に送信する(図1における(4))。第2の情報処理装置3は、通知情報を受信すると、単位期間における割当済通信容量の割当状況に基づかない追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する(図1における(5))。管理装置1は、第2の情報処理装置3からの割当の指示に基づいて割当済通信容量を更新する。
管理装置1において管理している割当済通信容量に対してユーザが使用可能な通信容量の残量がなくなると、データ通信を行う際の通信速度が抑制されるように制御される。これに対し、情報処理システムSは、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合に、第2の情報処理装置3から追加通信容量の割当を管理装置1に指示する。これにより、情報処理システムSは、割当済通信容量を支障なく増加させることができる。
[管理装置1の機能構成]
続いて、情報処理システムSの構成について説明する。まず、管理装置1の構成について説明する。図2は、管理装置1の機能構成を示す図である。管理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、インターネットや、データ通信サービスを提供するために設けられた通信ネットワーク等の通信ネットワークを介して第1の情報処理装置2及び第2の情報処理装置3等の外部装置とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、通信容量管理部131、及び通信容量更新部132、及び通信制御部133として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部12は、データ通信サービスを利用するユーザを識別するユーザ識別情報としてのユーザIDと、当該ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、単位期間においてユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量とを関連付けた通信容量管理情報を記憶する。図3は、通信容量管理情報の一例を示す図である。図3に示すように、通信容量管理情報において、ユーザIDと、割当済通信容量と、データ通信量とが関連付けられていることが確認できる。ここで、単位期間は、例えば1カ月であり、データ通信サービスに係るユーザの利用料金を算出する期間である。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、通信容量管理部131、通信容量更新部132、及び通信制御部133として機能する。
通信容量管理部131は、データ通信サービスを利用するユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量を管理する。例えば、通信容量管理部131は、データ通信サービスをユーザが行ったデータ通信に対応するデータ通信量を測定する測定機器等から、当該ユーザのユーザIDと、当該データ通信量を示す測定情報を受信する。通信容量管理部131は、測定情報を受信すると、通信容量管理情報において、ユーザIDに関連付けられているデータ通信量に、測定情報が示すデータ通信量を加算する。
また、通信容量更新部132は、第1の情報処理装置2から、ユーザIDを含み、計測を不要とすることを示す計測不要情報を受信したことに応じて、通信容量管理情報において、ユーザIDに関連付けられているデータ通信量に、測定情報が示すデータ通信量を加算しないように制御する。例えば、測定情報には、データ通信が、ユーザが使用する通信端末によるデータ通信であるか、テザリングによるデータ通信であるか、国際ローミングによるデータ通信であるかを識別する情報が含まれている。通信容量更新部132は、測定情報が、ユーザが使用する通信端末によるデータ通信を示している場合、ユーザIDに関連付けられているデータ通信量に、測定情報が示すデータ通信量を加算せず、測定情報が、テザリングによるデータ通信、又は国際ローミングによるデータ通信を示している場合、ユーザIDに関連付けられているデータ通信量に、測定情報が示すデータ通信量を加算する。
通信容量更新部132は、割当済通信容量を更新する。具体的には、通信容量更新部132は、単位期間の初めに割当済通信容量を初期値に更新する。初期値は、複数の料金プランそれぞれで異なることから、通信容量更新部132は、ユーザの料金プランを特定し、特定した料金プランに基づいて初期値を更新する。
通信容量更新部132は、通信容量管理情報を参照し、ユーザに対応する割当済通信容量と、データ通信量との関係が所定の条件を満たしたことに応じて、割当済通信容量と、データ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す通知情報を第1の情報処理装置2に送信する。所定の条件は、例えば、割当済通信容量と、データ通信量との差が所定の値以下となったこと、すなわち、ユーザが割当済通信容量に対して利用可能な残りのデータ通信容量が所定の値以下になったことである。また、通知情報には、ユーザIDが含まれているものとする。
通信容量更新部132は、通知情報を第1の情報処理装置2に送信した後、第1の情報処理装置2から、ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する指示情報を受信する。指示情報には、ユーザIDと、追加通信容量の値とが含まれているものとする。通信容量更新部132は、指示情報を受信すると、通信容量管理情報において、指示情報に含まれているユーザIDに関連付けられている割当済通信容量に対し、指示情報に含まれている追加通信容量の値を加算する。これにより、ユーザIDに対応する割当済通信容量が更新される。
通信容量更新部132は、通知情報を第1の情報処理装置2に送信した後、所定時間以内に指示情報を受信しなかった場合、第1の情報処理装置2から指示情報を受信できない状況であるか否かを判定する。例えば、第1の情報処理装置2に対し、通知情報に対応するACK信号を受信しなかった場合、第1の情報処理装置2から指示情報を受信できない状況であると判定する。通信容量更新部132は、第1の情報処理装置2から指示情報を受信できない状況であると判定すると、第2の情報処理装置3に通知情報を送信する。
通信容量更新部132は、通知情報を第2の情報処理装置3に送信した後、第2の情報処理装置3から、ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する指示情報を受信する。指示情報には、ユーザIDと、追加通信容量の値とが含まれているものとする。通信容量更新部132は、指示情報を受信すると、通信容量管理情報において、指示情報に含まれているユーザIDに関連付けられている割当済通信容量に対し、指示情報に含まれている追加通信容量の値を加算する。これにより、管理装置1は、第1の情報処理装置2から指示情報を受信できない状況であっても、割当済通信容量を更新することができる。
通信制御部133は、通信容量管理情報を参照し、ユーザのデータ通信量が、割当済通信容量を超えたことに応じて、データ通信サービスを提供するための通信ネットワークにおいて、データ通信を中継する中継装置に対し、当該ユーザの通信速度を制限するための情報を送信する。
[第1の情報処理装置2の機能構成]
続いて、第1の情報処理装置2の構成の詳細を説明する。図4は、第1の情報処理装置2の機能構成を示す図である。第1の情報処理装置2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、インターネットや、データ通信サービスを提供するために設けられた通信ネットワークを介して管理装置1等の外部装置とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部22は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM、RAM、及びハードディスク等を有する。記憶部22は、制御部23が実行するプログラムを記憶する。記憶部22は、制御部23を、受信部231、特定部232、追加容量決定部233、指示部234、通知部235及び料金決定部236として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部22は、ユーザのユーザIDと、ユーザが加入している料金プランを示すプラン情報とを関連付けた加入プラン情報を記憶する。図5は、加入プラン情報の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザIDに対してプラン情報が関連付けられていることが確認できる。
ここで、料金プランについて説明する。料金プランには、ユーザのデータ通信量が単位期間において定められている通信容量となるまでに、割当済通信容量を段階的に増加させ、単位期間の終了時の割当済通信容量に基づいてユーザの利用料金を決定する料金プランである所定の料金プランと、単位期間において固定の割当済通信容量を割り当て、ユーザのデータ通信量が割当済通信容量を超えると通信速度を制限する他の料金プランとが含まれている。他の料金プランを固定料金プランという。
図6は、所定の料金プランを説明するための図である。所定の料金プランには、第1の料金プランと、第2の料金プランとが含まれる。図6(a)は、第1の料金プランを示す図である。第1の料金プランは、単位期間あたりに許容されている通信容量である許容通信容量が設定された料金プランである。図6(a)に示す第1の料金プランの例では、割当済通信容量が1GBである場合、すなわち、データ通信量が1GB以下である場合、第1の料金P1となる。また、割当済通信容量が3GBである場合、すなわち、データ通信量が1GBよりも大きく3GB以下である場合、第1の料金P1よりも高い第2の料金P2となる。また、割当済通信容量が7GBである場合、すなわち、データ通信量が3GBよりも大きく7GB以下である場合、第2の料金P2よりも高い第3の料金P3となる。また、第1の料金プランでは、許容通信容量が7GBに設定されており、データ通信量が7GBを超えると、データ通信の通信速度が抑制されるように制御される。
図6(b)は、第2の料金プランを示す図である。第2の料金プランは、許容通信容量が設定されていない料金プラン、言い換えると、単位期間あたりに使用可能な通信容量の制限がない料金プランである。図6(b)に示すように、第2の料金プランでは、割当済通信容量が1GBである場合、すなわち、データ通信量が1GB以下である場合、第4の料金P4となる。また、割当済通信容量が3GBである場合、すなわち、データ通信量が1GBよりも大きく3GB以下である場合、第4の料金P4よりも高い第5の料金P5となる。また、割当済通信容量が7GBである場合、すなわち、データ通信量が3GBよりも大きく7GB以下である場合、第5の料金P5よりも高い第6の料金P6となる。また、第2の料金プランでは、許容通信容量が設定されておらず、データ通信量が7GBを超えると、データ通信量にかかわらず、第6の料金P6よりも高い第7の料金P7となる。
記憶部22に説明を戻す。記憶部22は、ユーザが加入している料金プランが所定の料金プランである場合における、ユーザに対する追加通信容量の割当状況を示す割当履歴情報を記憶する。図7は、割当履歴情報の一例を示す図である。図7に示すように、割当履歴情報は、ユーザIDと、料金プランを示すプラン情報と、単位期間においてユーザに追加通信容量が割り当てられた回数を示すステップ数と、追加通信容量が割り当てられた日時とを関連付けた情報である。図7に示す例では、ユーザIDに対して、ユーザに追加通信容量が割り当てられたときのステップ数と、当該追加通信容量が割り当てられた日時とが関連付けて記憶されている。図7に示す例では、ユーザID「U0001」のユーザに対し、2022/9/1に1回目の追加通信容量が割り当てられ、2022/9/7に2回目の追加通信容量が割り当てられていることが確認できる。
また、記憶部22は、複数の料金プランそれぞれに対応する、ユーザに対する追加通信容量の割当状況と、追加通信容量との関係を示す追加容量決定用情報を記憶する。図8は、追加容量決定用情報の一例を示す図である。図8に示す追加容量決定用情報では、料金プランと、ユーザに追加通信容量が割り当てられる時点におけるステップ数と、追加通信容量とが関連付けていることが確認できる。
制御部23は、例えばCPUである。制御部23は、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、受信部231、特定部232、追加容量決定部233、指示部234、通知部235及び料金決定部236として機能する。
受信部231は、データ通信に係る所定の料金プランに加入しているユーザに対応するデータ通信の通信容量を管理する管理装置1から、ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、ユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す通知情報を受信する。受信部231は、通知情報を受信した時点における割当済通信容量と、データ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す通知情報を受信する。
また、受信部231は、割当済通信容量と、データ通信量との関係が所定の条件を満たしているか否かに関わりのないタイミングで、ユーザが使用する通信端末から、追加通信容量をユーザに新たに割り当てる割当要求を受信する。ユーザの通信端末から受信する割当要求は、例えば、ユーザが料金プランの料金とは別に課金することにより可能となる通信容量の割当、又は所定のキャンペーンに伴う通信容量の無料割当に対応しており、データチャージサイト等のWeb画面を介したユーザの操作に応じて受信する。割当要求には、ユーザに新たに追加する追加通信容量の大きさを示す容量情報と、ユーザIDとが含まれているものとする。
特定部232は、受信部231が通知情報を受信すると、第1の料金プラン及び第2の料金プランを含む複数の料金プランのうち、通知情報に対応するユーザが加入している料金プランを特定する。例えば、特定部232は、記憶部22に記憶されている加入プラン情報を参照し、受信した通知情報に含まれるユーザIDに関連付けられている料金プランを、当該通知情報に対応するユーザが加入している料金プランとして特定する。
追加容量決定部233は、受信部231が管理装置1から通知情報を受信すると、単位期間における指示部234による追加通信容量の割当状況に基づいて、新たにユーザに割り当てる追加通信容量(第1の追加通信容量)を決定する。
追加容量決定部233は、単位期間において追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、新たにユーザに割り当てる追加通信容量を決定する。例えば、追加容量決定部233は、記憶部12に記憶されている割当履歴情報において、受信部231が受信した通知情報に含まれるユーザIDに関連付けられている、追加通信容量が割り当てられた回数(ステップ数)に基づいて、追加通信容量を決定する。
この場合、追加容量決定部233は、割当履歴情報において、受信部231が受信した通知情報に含まれるユーザIDに関連付けられているステップ数を特定する。追加容量決定部233は、受信した通知情報に含まれるユーザIDに複数のステップ数が関連付けられている場合、最も大きいステップ数を、通知情報を受信した時点におけるステップ数として特定する。そして、追加容量決定部233は、記憶部12に記憶されている追加容量決定用情報を参照し、特定部232が特定した料金プランと、特定したステップ数とに関連付けられている追加通信容量を、ユーザに新たに割り当てる追加通信容量に決定する。
なお、追加容量決定部233は、単位期間において追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、追加通信容量を決定したが、これに限らない。追加容量決定部233は、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさに基づいて追加通信容量を決定してもよい。
この場合、図7に示す割当履歴情報及び図8に示す追加容量決定用情報において、割当済通信容量を含ませておく。ここで、割当履歴情報及び追加容量決定用情報に含まれる割当済通信容量には、ユーザが使用する通信端末から受信する割当要求に伴う追加通信容量が含まれないものとする。
追加容量決定部233は、割当履歴情報において、受信した通知情報に含まれるユーザIDに関連付けられている割当済通信容量に基づいて、追加通信容量を決定する。具体的には、追加容量決定部233は、割当履歴情報を参照して、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさを特定し、追加容量決定用情報において、特定部232が特定した料金プランと、特定した割当済通信容量とに関連付けられている追加通信容量を、ユーザに新たに割り当てる追加通信容量に決定する。
また、追加容量決定部233は、特定部232が特定した料金プランが第1の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが許容通信容量の大きさであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数の上限であるとき、追加通信容量を決定しないようにしてもよい。ここで、料金プランが第1の料金プランである場合における、単位期間において定められた割当回数の上限は、割当済通信容量の大きさが許容通信容量の大きさとなるときの割当回数である。例えば、指示部234は、図6(a)に示す例において、割当回数の上限は2回である。
また、追加容量決定部233は、特定部232が特定した料金プランが第2の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数の上限であるとき、追加通信容量を決定しないようにしてもよい。ここで、料金プランが第2の料金プランである場合における、単位期間において定められた割当回数の上限は、図6(b)に示す例では3回である。
指示部234は、受信部231が通知情報を受信すると、単位期間において既に割り当てられた通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、ユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。指示部234は、特定部232が特定した料金プランが、所定の料金プランであることを条件として、追加容量決定部233が決定した追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。
例えば、指示部234は、追加容量決定部233が追加通信容量を決定すると、ユーザのユーザIDを含み、当該追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する指示情報を管理装置1に送信することにより、追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。
また、指示部234は、受信した通知情報に含まれるユーザIDと、当該ユーザIDに対応するユーザに対する追加通信容量の割当を管理装置1に指示した後における、割当済通信容量又は追加通信容量が割り当てられた回数(ステップ数)と、を関連付けて割当履歴情報として記憶部12に記憶させる。
また、指示部234は、特定部232が特定した料金プランが第1の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが許容通信容量の大きさと同じであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数の上限に達しているとき、追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示しないように制御する。
例えば、指示部234は、図6(a)に示す例において、割当済通信容量が7GBであるとき、又はステップ数が2である場合、追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示しないように制御する。このようにすることで、第1の情報処理装置2は、第1の料金プランにおいて、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが許容通信容量の大きさに達した場合に、追加通信容量が新たに割り当てられないようにし、管理装置1に通信速度を制限させることができる。
また、指示部234は、特定部232が特定した料金プランが第2の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが所定の大きさであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数-1の場合(すなわち追加通信容量の割当が最後の割当の場合)、データ通信量を計測しないことを管理装置1に指示する。
例えば、指示部234は、図6(b)に示す例において、割当済通信容量が7GBであるとき、又はステップ数が2である場合、第2の料金プランにおける利用料金を決定するためにデータ通信量を計測しないことを管理装置1に指示する。例えば、指示部234は、ユーザIDを含み、計測を不要とすることを示す計測不要情報を管理装置1に送信する。このようにすることで、第1の情報処理装置2は、第2の料金プランにおいて、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが所定の大きさに達した場合に、管理装置1にデータ通信量を計測させず、ユーザのデータ通信量が割当済通信容量を超えないようにし、データ通信の通信速度が制限されないようにすることができる。
なお、指示部234は、ユーザの料金プランが第2の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが所定の大きさであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数-1の場合、データ通信量を計測しないことを管理装置1に指示したが、これに限らない。指示部234は、管理装置1に対し、データ通信量が割当済通信容量を超えても通信速度を抑制しないように指示してもよい。この場合、管理装置1の通信制御部133は、当該指示が行われた後に、データ通信量が割当済通信容量を超えても通信速度を抑制しないように制御する。
また、指示部234は、ユーザの料金プランが第2の料金プランである場合において、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが所定の大きさであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数-1の場合、追加通信容量をユーザに割り当てるようにしてもよい。また、管理装置1は、ユーザが使用する通信端末によるデータ通信を行った場合におけるデータ通信量を計測せずに、テザリングによるデータ通信、及び国際ローミングによるデータ通信のデータ通信量を計測してもよい。そして、管理装置1の通信制御部133は、追加通信容量が新たに割り当てられてから計測したデータ通信量が、追加通信容量を超えた場合に、テザリングによるデータ通信、及び国際ローミングによるデータ通信の通信速度を制限するように制御してもよい。
また、指示部234は、受信部231が割当要求を受信したことに応じて、割当要求に対応する追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。割当要求に対応する追加通信容量の割当は、料金プランのステップ数とは関係のない割当であることから、指示部234は、当該割当の履歴を割当履歴情報として記憶部12に記憶させないように制御する。
通知部235は、指示部234がユーザに対する追加通信容量の割当を管理装置1に指示したことに応じて、追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報をユーザに通知する。例えば、記憶部22には、ユーザIDに、データ通信サービスを利用するユーザが使用する通信端末を識別する個体識別情報と、電話番号と、電子メールのアドレスとの少なくともいずれかが関連付けて記憶されている。通知部235は、ユーザに対して追加通信容量が新たに割り当てられると、当該ユーザのユーザIDに関連付けられている、ユーザが使用する通信端末の個体識別情報と、電話番号と、電子メールのアドレスとの少なくともいずれかを特定する。そして、通知部235は、特定した個体識別情報と電話番号と電子メールのアドレスとの少なくともいずれかに基づいて、ユーザが使用する通信端末に、追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報を通知する。このようにすることで、ユーザは、追加通信容量が新たに割り当てられたことを認識することができる。
なお、追加通信容量が新たに割り当てられた場合にユーザに通知される情報は、追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報に限らない。例えば、単位期間におけるユーザのデータ通信量、追加通信容量が割り当てられた回数であるステップ数、ステップ数に対応する利用料金、現在のステップ数に対応してユーザに新たに割り当てられた追加通信容量のうち、少なくともいずれかの情報が、追加通信容量が新たに割り当てられた場合に通知情報として通知されてもよい。
料金決定部236は、単位期間における指示部234による追加通信容量の割当状況に基づいて、当該単位期間におけるデータ通信サービスの利用に対してユーザが支払う料金を決定する。例えば、料金決定部236は、単位期間が終了すると、割当履歴情報を参照し、ユーザIDに関連付けられているステップ数のうち、最大のステップ数を特定する。例えば、記憶部12には、ステップ数とデータ通信サービスの利用料金とを関連付けた料金情報が記憶されており、料金決定部236は、特定したステップ数に関連付けられている利用料金を、当該ユーザが支払う料金として決定する。料金決定部236は、ユーザIDと、特定した利用料金とを含む利用料金情報を、請求処理を行う請求サーバに送信する。このようにすることで、第1の情報処理装置2は、追加通信容量の割当状況に基づく利用料金を請求サーバに請求させることができる。
[第2の情報処理装置3の機能構成]
続いて、第2の情報処理装置3の構成の詳細を説明する。図9は、第2の情報処理装置3の機能構成を示す図である。第2の情報処理装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを有する。
通信部31は、インターネットや、データ通信サービスを提供するために設けられた通信ネットワーク等の通信ネットワークを介して管理装置1及び第1の情報処理装置2等の外部装置とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部32は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM、RAM、及びハードディスク等を有する。記憶部32は、制御部33が実行するプログラムを記憶する。記憶部32は、制御部33を、受信部331、特定部332及び指示部333として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部32は、記憶部22と同様に、ユーザのユーザIDと、ユーザが加入している料金プランを示すプラン情報とを関連付けた加入プラン情報を記憶する。記憶部22に記憶されている加入プラン情報と、記憶部32に記憶されている加入プラン情報とは整合が取れているものとする。
制御部33は、例えばCPUである。制御部33は、記憶部32に記憶されたプログラムを実行することにより、第2受信部としての受信部331、特定部332及び第2指示部としての指示部333として機能する。第2の情報処理装置3は、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合にのみ動作するものであることから、第1の情報処理装置2が備える全ての機能を有していなくてもよい。例えば、制御部33は、割当要求を受信したことに応じて、割当要求に対応する追加通信容量をユーザに割り当てる機能を有していなくてもよい。このようにすることで、第2の情報処理装置3における機能の実装に係るコストを低減することができる。
続いて、制御部33が有する機能の詳細について説明する。
受信部331は、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合に、通知情報を受信する。例えば、受信部331は、管理装置1から通知情報を受信する。管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合とは、第1の情報処理装置2において障害が発生している場合、又は管理装置1と第1の情報処理装置2との間の通信ネットワークにおいて障害が発生している場合である。なお、受信部331は、管理装置1から通知情報を受信するものとしたが、これに限らない。例えば、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合に管理装置1が送信した通知情報を管理する外部装置(不図示)から、当該通知情報を受信してもよい。
特定部332は、通知情報に対応するユーザが加入している料金プランを特定する。例えば、特定部332は、記憶部32に記憶されている加入プラン情報を参照し、受信した通知情報に含まれるユーザIDに関連付けられている料金プランを、当該通知情報に対応するユーザが加入している料金プランとして特定する。
指示部333は、受信部331が通知情報を受信すると、ユーザに新たに割り当てる通信容量を示す追加通信容量であって、単位期間における追加通信容量の割当状況に基づかない追加通信容量(第2の追加通信容量)を、ユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。第2の情報処理装置3が割り当てる追加通信容量を緊急時追加通信容量という。
具体的には、指示部333は、受信部331が通知情報を受信した場合に、特定部332が特定した料金プランが所定の料金プランであることを条件として、緊急時追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する追加指示情報を管理装置1に送信することにより、緊急時追加通信容量をユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。緊急時追加通信容量は、予め定められた大きさであって、第1の情報処理装置2が管理装置1に送信する追加通信容量よりも少ない通信容量であるものとする。
このように緊急時追加通信容量を割り当てることにより、第2の情報処理装置3は、ユーザが使用可能な通信容量の残量がなくなった場合に、通信速度の制限がかからないようにすることができる。また、緊急時追加通信容量は、単位期間における追加通信容量の割当状況に基づかない所定の容量とすることで、第2の情報処理装置3が割当履歴情報(図7)や追加容量決定用情報(図8)を保持する必要がなく、追加通信容量の決定に係る処理負荷を軽減することができる。なお、緊急時追加通信容量は、新たに割り当てられた通信容量をユーザが早期に消費して、通知情報の受信頻度が増加することを抑制しつつ、ユーザが追加通信容量を購入する機会が損失することを抑制可能な容量(例えば、0.1GB~0.3GB程度)とするのが望ましい。
[動作フロー]
続いて、情報処理システムSの処理の流れについて説明する。まず、第1の情報処理装置2が追加通信容量を割り当てる処理の流れについて説明する。図10は、第1の情報処理装置2の処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すフローチャートは、第1の情報処理装置2の受信部231が管理装置1から通知情報を受信すると開始する。
まず、特定部232は、受信部231が通知情報を受信すると、通知情報に対応するユーザが加入している料金プランを特定する(S1)。
続いて、追加容量決定部233は、特定された料金プランが所定の料金プランか否かを判定する(S2)。追加容量決定部233は、特定された料金プランが所定の料金プランであると判定すると(S2のYES)、S3に処理を移し、特定された料金プランが所定の料金プランではないと判定すると(S2のNO)、本フローチャートに係る処理を終了する。ここで、通知部235は、特定された料金プランが所定の料金プランではない、すなわち、特定された料金プランが固定料金プランであると追加容量決定部233が判定すると、ユーザが使用可能な通信容量の残量がなくなったことにより、通信速度が制限されることを示す情報、及び、追加通信容量を購入することで通信速度の制限が解除されることを示す情報をユーザに通知してもよい。
S3において、追加容量決定部233は、単位期間において追加通信容量が割り当てられた回数が、上限回数に未達であるか否かを判定する。追加容量決定部233は、上限回数に未達であると判定すると(S3のYES)、S4に処理を移し、追加容量決定部233は、単位期間において追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、新たにユーザに割り当てる追加通信容量を決定する。
続いて、指示部234は、決定された追加通信容量を、受信した通知情報に対応するユーザに割り当てることを管理装置1に指示する(S5)。
続いて、追加容量決定部233は、特定された料金プランが第2の料金プランであり、かつ、追加通信容量の割当が最後の割当であるか否かを判定する(S6)。追加容量決定部233は、特定された料金プランが第2の料金プランであり、かつ、追加通信容量の割当が最後の割当であると判定すると(S6のYES)、S7に処理を移し、そうではない(特定された料金プランが第1のプラン、又は特定された料金プランが第2の料金プランであり追加通信容量の割当が最後の割当ではない)と判定すると(S6のNO)、S8に処理を移す。
S7において、指示部234は、ユーザが使用する通信端末によるデータ通信に係るデータ通信量を計測しないことを管理装置1に指示する。これにより、第2の料金プランにおいてユーザが使用する通信端末によるデータ通信の通信速度が制限されないようにすることができる。
続いて、通知部235は、追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報を、受信した通知情報に対応するユーザに通知する(S8)。
一方、S3において、追加容量決定部233は、上限回数に到達していると判定した場合(S3のNO)本フローチャートに係る処理を終了する。
なお、通知部235は、S3における判定がNOである場合、特定された料金プランが第1の料金プランであるか否かを判定してもよい。そして、通知部235は、特定された料金プランが第1の料金プランであると判定すると、ユーザが使用可能な通信容量の残量がなくなったことにより、通信速度が制限されることを示す情報、及び、追加通信容量を購入することで通信速度の制限が解除されることを示す情報をユーザに通知してもよい。
図11は、第1の情報処理装置2から管理装置1に追加通信容量の割当の指示を行うことができない場合における情報処理システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、ユーザの料金プランが所定の料金プランであるものとする。
まず、第1の情報処理装置2の受信部231は、管理装置1から、割当済通信容量と、データ通信量との差が所定の値以下となったことを示す通知情報を受信する(S11)。第1の情報処理装置2の追加容量決定部233は、追加通信容量の割当状況に基づいて、新たにユーザに割り当てる追加通信容量を決定する(S12)。
指示部234は、追加容量決定部233が決定した追加通信容量を、ユーザに割り当てることを指示する指示情報を管理装置1に送信する(S13)。ここで、管理装置1と、第1の情報処理装置2との通信を中継する通信ネットワークにおいて障害が発生し、第1の情報処理装置2から管理装置1に指示情報が送信できないものとする。
この場合、通信容量更新部132は、第2の情報処理装置3に通知情報を送信する(S14)。第2の情報処理装置3の受信部331は、管理装置1が第1の情報処理装置2から追加通信容量の割当の指示を受けられない場合に、管理装置1から通知情報を受信する。
指示部333は、受信部331が通知情報を受信すると、ユーザに新たに割り当てる通信容量を示す追加通信容量であって、単位期間における追加通信容量の割当状況に基づかない緊急時追加通信容量を割り当てることを指示する指示情報を管理装置1に送信する(S15)。
管理装置1の通信容量更新部132は、指示情報を受信すると、当該指示情報に基づいて割当済通信容量を更新する(S16)。
[変形例1]
なお、上述の実施の形態では、記憶部22及び記憶部32が、ユーザのユーザIDと、ユーザが加入している料金プランを示すプラン情報とを関連付けた加入プラン情報を記憶したが、これに限らない。
例えば、管理装置1、第1の情報処理装置2、第2の情報処理装置3とは異なる外部装置に加入プラン情報を記憶させておいてもよい。そして、第1の情報処理装置2の特定部232及び第2の情報処理装置3の特定部332が、外部装置に記憶されている加入プラン情報を参照し、受信した通知情報に対応するユーザが加入している料金プランを特定してもよい。
また、記憶部22がユーザに対する追加通信容量の割当状況を示す割当履歴情報、及び、複数の料金プランそれぞれに対応する、ユーザに対する追加通信容量の割当状況と、追加通信容量との関係を示す追加容量決定用情報を記憶したが、外部装置にこれらの情報を記憶させておいてもよい。そして、第1の情報処理装置2の追加容量決定部233は、外部装置に記憶されている割当履歴情報および追加容量決定用情報を参照し、追加通信容量を決定してもよい。
[変形例2]
また、上述の実施の形態において、第2の情報処理装置3の指示部333は、受信部331が通知情報を受信した場合に、特定部332が特定した料金プランが所定の料金プランであることを条件として、緊急時追加通信容量をユーザに割り当てることを指示する追加指示情報を管理装置1に送信したが、これに限らない。指示部333は、ユーザの料金プランが第1の料金プランである場合に、通知情報を受信した時点における割当済通信容量の大きさが許容通信容量の大きさであるとき、又は通知情報を受信した時点における追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数の上限に達しているとき、追加指示情報を管理装置1に送信しないようにしてもよい。このようにすることで、ユーザの料金プランが第1の料金プランである場合に、追加通信容量の割当回数が単位期間において定められた割当回数の上限に達している場合に、通常通り通信速度が制限されるようにし、ユーザが追加通信容量を購入する機会が損失することを抑制することができる。
[第1の情報処理装置2による効果]
以上説明したように、本実施の形態に係る第1の情報処理装置2は、管理装置1から、ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、ユーザが行ったデータ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す通知情報を受信すると、ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、ユーザに割り当てることを管理装置1に指示する。このようにすることで、第1の情報処理装置2は、従量課金方式に比べてユーザがデータ通信量を気にすることを抑制することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 管理装置
2 第1の情報処理装置
3 第2の情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 通信容量管理部
132 通信容量更新部
133 通信制御部
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
231 受信部
232 特定部
233 追加容量決定部
234 指示部
235 通知部
236 料金決定部
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
331 受信部
332 特定部
333 指示部

Claims (13)

  1. データ通信に係る料金プランに加入しているユーザに対応する前記データ通信の通信容量を管理する管理装置から通知情報を受信する受信部であって、前記通知情報を受信した時点において前記ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、前記ユーザが行った前記データ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す前記通知情報を受信する受信部と、
    前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた前記追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示する指示部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記単位期間における前記指示部による前記追加通信容量の割当状況に基づいて、前記ユーザに新たに割り当てる前記追加通信容量を決定する追加容量決定部をさらに有し、
    前記指示部は、前記追加容量決定部が決定した前記追加通信容量を前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記追加容量決定部は、前記単位期間において前記追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、前記追加通信容量を決定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記追加容量決定部は、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさに基づいて前記追加通信容量を決定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知情報は、前記ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、
    前記指示部は、前記通知情報に含まれる前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報に対応する前記ユーザに前記追加通信容量の割当を指示した後における、前記割当済通信容量又は前記追加通信容量が割り当てられた回数と、を関連付けて割当履歴情報として記憶部に記憶させ、
    前記追加容量決定部は、前記割当履歴情報において、受信した前記通知情報に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けられている前記割当済通信容量又は前記追加通信容量が割り当てられた回数に基づいて、前記追加通信容量を決定する、
    請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記受信部が前記通知情報を受信すると、複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、
    前記追加容量決定部は、前記複数の料金プランそれぞれに対応する、前記追加通信容量の割当状況と、前記追加通信容量との関係を示す追加量決定用情報を参照し、前記特定部が特定した前記料金プランと、前記指示部による前記追加通信容量の割当状況とに対応する前記追加通信容量を、前記ユーザに新たに割り当てる追加通信容量に決定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記料金プランには、前記単位期間あたりに許容されている通信容量である許容通信容量が設定された第1の料金プランと、前記許容通信容量が設定されていない第2の料金プランとが含まれる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記受信部が前記通知情報を受信すると、前記第1の料金プラン及び前記第2の料金プランを含む複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、
    前記指示部は、前記特定部が特定した料金プランが前記第2の料金プランである場合において、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさが所定の大きさであるとき、又は前記通知情報を受信した時点における前記追加通信容量の割当が前記単位期間において定められた最後の割当であるとき、前記データ通信量を計測しないことを前記管理装置に指示する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記指示部は、前記特定部が特定した料金プランが前記第1の料金プランである場合において、前記通知情報を受信した時点における前記割当済通信容量の大きさが前記許容通信容量の大きさと同じであるとき、又は前記通知情報を受信した時点における前記追加通信容量の割当回数が前記単位期間において定められた割当回数の上限に達しているとき、前記追加通信容量を前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示しない、
    請求項8に記載の情報処理装置
  10. 前記受信部が前記通知情報を受信すると、複数の料金プランのうち、前記通知情報に対応する前記ユーザが加入している料金プランを特定する特定部をさらに有し、
    前記指示部は、前記特定部が特定した前記料金プランが所定の料金プランであることを条件として、前記追加通信容量の割当を前記管理装置に指示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記指示部が前記ユーザに対する前記追加通信容量の割当を前記管理装置に指示したことに応じて、前記追加通信容量が新たに割り当てられたことを示す情報を前記ユーザに通知する通知部をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 単位期間における前記指示部による前記追加通信容量の割当状況に基づいて前記ユーザが支払う料金を決定する料金決定部をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータが実行する、
    データ通信に係る料金プランに加入しているユーザに対応する前記データ通信の通信容量を管理する管理装置から通知情報を受信するステップであって、前記通知情報を受信した時点において前記ユーザに割り当てられている通信容量である割当済通信容量と、前記ユーザが行った前記データ通信の量であるデータ通信量との関係が所定の条件を満たしたことを示す前記通知情報を受信するステップと、
    前記通知情報を受信すると、前記ユーザに新たに割り当てる通信容量である追加通信容量であって、単位期間において既に割り当てられた前記追加通信容量の割当状況に基づく追加通信容量を、前記ユーザに割り当てることを前記管理装置に指示するステップと、
    を有する情報処理方法。

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