JP7241812B2 - 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム - Google Patents
情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7241812B2 JP7241812B2 JP2021099574A JP2021099574A JP7241812B2 JP 7241812 B2 JP7241812 B2 JP 7241812B2 JP 2021099574 A JP2021099574 A JP 2021099574A JP 2021099574 A JP2021099574 A JP 2021099574A JP 7241812 B2 JP7241812 B2 JP 7241812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- image
- space
- model
- surrounding image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
近年、BIM(Building Information Modeling)を利用して、建物に関する各種情報を一元的に管理することで、必要とされる情報を散在させることなく建物の管理や設計などの業務に役立てようという試みがされている。BIMは、建物を数値化して3Dモデルとして扱い、その3Dモデルに建物の諸情報を関連付けて管理する。このようなBIMを、情報可視化システムとして利用することにより、建物の各種情報を容易に利用することが可能になる。
本発明が解決しようとする課題は、より簡易な方法で、ある位置の周囲の状況を共有可能にする情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラムを提供することにある。
(2)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記取得した周囲画像の日時の情報には、前記周囲画像の撮影日時の情報、又は前記周囲画像を格納した日時の情報が含まれる。
(3)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記表示制御部は、前記前記観測点に対応する前記3次元仮想空間における基準点の位置と、前記基準点の周りに設けられた射影面を見込む位置とを一致させる。
(4)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記表示制御部は、前記基準点の位置と前記射影面を見込む位置とを一致させて、前記観測点に対応する空間モデルに前記周囲画像と前記仮想空間画像とを対応付ける。
(5)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記空間モデルは、前記基準点を基準に配置された球の球面と円筒の側面の少なくとも何れかを射影面として利用するように形成されている。
(6)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記表示制御部は、前記周囲画像と前記仮想空間画像の両方から所定の抽出条件に基づいて抽出した部分画像を重ねて表示させる。
(7)本発明の一態様の情報可視化システムは、実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加する実画像取得部と、前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成する表示制御部と、を備え、前記収集情報には、前記周囲画像の画像情報と、前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれていて、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させる情報可視化システムである。
(8)また、上記の情報可視化システムにおいて、前記表示制御部は、前記合成した画像に対応する前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像をBIM装置によって生成させる。
(9)また、本発明の一態様の情報可視化方法は、実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得するステップと、実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加するステップと、前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成し、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させるステップと、を含み、前記収集情報には、前記周囲画像の画像情報と、前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれる情報可視化方法である。
(10)また、本発明の一態様のプログラムは、実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加するステップと、前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成し、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させるステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記収集情報には、前記周囲画像の画像情報と、前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれるプログラムである。
図1は、本発明の実施形態に係る情報可視化システムの構成図である。
情報可視化システム1は、撮像装置100、端末装置200、BIM300、及び、情報提供支援装置400を備える。撮像装置100、端末装置200、BIM300、及び、情報提供支援装置400は、ネットワークNWを介して接続されている。
撮像装置100の構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る撮像装置100の構成図である。撮像装置100は、その周囲を撮影し、得られる周囲画像を出力する。
図6は、実施形態に係る端末装置200の構成図である。端末装置200は、例えば、CPU200Aと、RAM(Random Access Memory)200Bと、不揮発性記憶装置200Cと、可搬型記憶媒体ドライブ装置200Dと、入出力装置200Eと、通信インターフェース200Fとを備える。端末装置200は、CPU200Aに代えて、任意の形態のプロセッサを備えてもよいし、図5に示した各構成要素のうち一部を省略してもよい。
BIM300は、対象範囲を含む建物2に関する情報を数値化して管理するコンピュータである。例えば、図1に示すように、BIM300は、記憶部310と、制御部320とを備える。
図9は、実施形態に係る情報提供支援装置400のハードウェア構成図である。情報提供支援装置400は、例えば、CPU400Aと、RAM400Bと、不揮発性記憶装置400Cと、可搬型記憶媒体ドライブ装置400Dと、入出力装置400Eと、通信インターフェース400Fとを備える。情報提供支援装置400は、CPU400Aに代えて、任意の形態のプロセッサを備えてもよいし、図6に示した各構成要素のうち一部を省略してもよい。
半径は、空間モデルMの大きさを示す情報である。例えば、半径(R1)を2mとし、観測点の床面からの高さを1.5mとすると、空間モデルMの下部は、床下側に張り出した状態に配置される。或いは、半径(R1)を0.5mとし、観測点の床面からの高さを1.5mとすると、空間モデルは、床上に浮いた状態に配置される。仮想空間を表示した範囲に空間モデルMが含まれる場合には、当該場所に空間モデルMに対応する半径の球が表示される。この半径は、全ての空間モデルMに同じ値を定めてもよく、用途や目的、登録者の属性などに応じて、異なる値にしてもよい。
対象物は、仮想空間に配置された物、仮想空間の構造物、又は、実空間の対象範囲内に配置された物を示す。この対象物は、2次元又は3次元の形状を持つものとして定義される。なお、この対象物は、仮想空間に配置された物と仮想空間の構造物の場合には、仮想空間における位置から空間モデル上に射影され、空間モデルMの観測点から視認可能になる。或いは、実空間の対象範囲内に配置された物の場合には、実空間の対象範囲の画像が空間モデル上に射影され、空間モデルMの観測点から視認可能になる。
例えば、上記の「対象物」を代表する点の位置、上記の「対象物」の範囲を代表する点の位置、「対象物」の重心の位置などであってもよい。また、例えば、上記の対象の位置から予め定めた範囲を「対象部」と判定するようにしてもよい。上記の対象の位置から予め定めた範囲を、上記で定めた代表点を中心とする所定の半径の円として定めてもよい。
ユーザIDは、収集情報412に情報を書き込む処理を実施させたユーザの識別情報である。
上記の基準点Rの周りに設けられた射影面Sは、基準点Rを基準に配置された中空の球体の表面における内側の面又は中空の円筒の側面における内側の面の少なくとも一部を含む。以下の説明において、基準点Rの周りに設けられた射影面Sは、中空の球体の内側の面を成すものとする。
BIM300は、3次元仮想空間における3Dモデルのデータ登録、作図、描画、編集、表示等の処理を実施する。例えば、BIM300は、ユーザの操作などに従い、建物2などの構造物を数値化した3Dモデルを構築する。BIM300は、3Dモデルのデータ(以下、3Dモデルデータという。)を特定のファイル形式のデータにして、他のBIMソフト、CADソフト、ビューワーソフトなどを実行するコンピュータとそのデータを共有することができる。
ところで、BIM300が3次元仮想空間で扱うデータ(3Dモデルデータ)は、3次元形式である。一方、撮像装置100などにより生成される全天球画像は、2次元形式の情報である。全天球画像を面に表示することは容易であるが、そのまま3次元形式の情報として利用できるものではない。このように全天球画像と3Dモデルデータの2つのデータのデータ構造が異なり、そのまま合成することは困難である。
以下に一例として示す3次元仮想空間におけるオブジェクトは、中空の球体(空間モデルM)であり、前述の空間モデルMに相当する。BIM300は、この球体の表面の内側に、2次元形式の画像のデータをマッピングする。
BIM300による表示範囲を、広角にするほど画像にゆがみが生じる。通常視認される画像(標準的な画角の画像)との差が生じると不自然さが出る。これに対して、表示範囲を標準にすれば、画像に生じたゆがみが目立つことはなく、空間認識が容易である。
表示制御部423は、観測点から視点方向を見込む画像を端末装置200に表示させる(S22)。図16は、実施形態に係る観測点から視点方向を見込む画像の一例を示す図である。例えば、同図に示すように、対象範囲10内に新たに設置を予定する装置と既存の装置とが干渉することが、明らかになる。
第1の実施形態の変形例その1について説明する。第1の実施形態では、周囲画像と仮想空間画像の少なくとも何れか一方を透過性のある透過画像に変換し、他方の画像を上記の透過画像越しに表示することについて説明したが、これに代えて、本変形例では、透過させずに表示することについて説明する。
或いは、上記の屋内配線、配管などの対象物を含む画像情報と、上記の対象物以外の範囲を示すマスク情報とが、BIM300に登録されているとする。表示制御部423が、周囲画像をBIM300に供給すると、BIM300は、供給した周囲画像を下敷きにして、対象物を含む画像情報のうち、マスク情報により指定される範囲以外を、その周囲画像の上に重ねて配置する。
第1の実施形態の変形例その2について説明する。第1の実施形態では、撮像装置100が正距円筒図法に基づく画像又は全周囲画像を周囲画像として撮像し、情報提供支援装置400は、周囲画像を生成する合成処理を不要とする場合を例示して説明した。これに代えて、本実施形態では、情報提供支援装置400は、撮像装置100から供給される複数の画像を合成して周囲画像を生成する合成処理を実施する場合を例示する。第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
第1の実施形態の変形例その3について説明する。第1の実施形態では、「(1-1)空間モデルMを利用する方法」と「(2-1)空間モデルMを利用する場合に、空間モデルMに沿って画像を回転して調整する方法」とを組み合わせた事例について説明した。本変形例では、「(2-1)空間モデルMを利用する場合に、空間モデルMに沿って画像を回転して調整する方法」に代えて、「(2-3)周囲画像の特徴点と、3Dモデルに基づいた画像の特徴点とが一致するように調整する方法」について説明する。第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
撮像装置100は、上記の点T1、点T2に対応する実空間における点T3(図1参照)の視覚的な特徴量を検出し、その特徴量を情報提供支援装置400に供給する。例えば、撮像装置100は、点T3を中心とする周囲の色、明るさ等から、点T3を特徴づけることができる特徴量(以下、特徴量Tという。)を決定する。
第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、「(1-1)空間モデルMを利用する方法」と「(2-1)空間モデルMを利用する場合に、空間モデルMに沿って画像を回転して調整する方法」とを組み合わせた事例について説明した。これに代えて、第2の実施形態では、「(1-2)空間モデルMを利用しない方法」と「(2-2)周囲画像を3Dモデルに基づいた画像に射影して調整する方法」とを組み合わせた一例を挙げ、以下に説明する。第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
歪補正後の画像の位置補正が必要な場合、制御部420は、歪補正後の画像の位置補正を実施する(S34)。
図18に、全周囲画像の画素構成を示す。この全周囲画像が、正距円筒図法によるものである場合、全周囲画像の縦横比は、1対2である。この全周囲画像は、縦v(ピクセル)・横u(ピクセル)の画素を有する。単位画素の偏平率が1であれば、横の画素数(u)は、縦の画素数(v)の2倍の画素数になる。画像の中心を原点とする2次元座標を定義する。
φ=(v1/v)x360 ・・・(1)
PP=[u1 v1]T
k=[(360/u) (360/v)]
P=[θ φ]T
・・・(2)
図19(a)は、空間モデルMを示す球と表示画像が射影される面(以下、表示面という。)を接するように配置した状態を示す。この図に示す例では、球が表示面にその原点O(0、0)で接している。空間モデルMを示す球上の点P(θ、φ)は、表示面上の点PP(x、y)に射影される。
図19(b)は、図19(a)に示す状態を、表示面のy軸方向に沿って球の上方、つまり球の極方向から平面視した図である。同図からも明らかなように、xは、θの関数になる。その関係を式(3)に示す。
同様に、図19(c)に示した状態から、+y軸方向にΔyだけ移動した点で球が接している場合のyとφの関係を式(6)に示す。
また、表示制御部423は、実空間における観測点に対応する3次元仮想空間における基準点Rの位置と基準点Rの周りに設けられた射影面Sを見込む位置VPの双方が所定の範囲内に収まるように、基準点Rの位置と射影面Sを見込む位置VPの3次元仮想空間における位置を調整し、射影面Sに射影された周囲画像と3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像とを対応付けて、その対応付けた周囲画像を表示する表示領域と前記仮想空間画像を表示する表示領域のそれぞれに共通する領域が含まれる表示画像を画像生成部に生成させる。これにより、より簡易な方法で、ある位置の周囲の状況を共有可能にする。
例えば、設計者は、計画物(新設物)と既存物との干渉が無いように調整した後に、その計画を決定する。その計画を実施する場合の積算処理が必要とされる場合には、積算処理制御部426が、指定の範囲の積算処理をBIM300に実施させてもよい。その場合、表示制御部423は、その結果を取得して、積算情報414に追加する。
撮像装置100に対する比較例として、現場の状況を点群情報として取得するレーザスキャナが知られている。情報可視化システム1は、壁面などの状況などを取得する際などに、レーザスキャナなどの特殊な装置を利用することなく、撮像装置100を利用することで必要とされる情報を容易に得ることができる。なお、情報可視化システム1は、上記のように簡易な作業を提供するものであり、維持管理の業務に適用してもよい。
例えば、上記の実施形態では、本発明に関連する構成を便宜上、情報可視化システム1を、撮像装置100、端末装置200、BIM300、及び、情報提供支援装置400に分けて説明した。撮像装置100、端末装置200、BIM300、及び、情報提供支援装置400の分割を、上記に例示したものと変更してもよく、各装置同士を一体化してもよい。また、各装置に含まれる一部の構成を、他の装置の構成に含めて構成してもよい。
Claims (10)
- 実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加する実画像取得部と、
前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成し、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させる表示制御部と、
を備え、
前記収集情報には、
前記周囲画像の画像情報と、
前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、
前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれる、
情報可視化システム。 - 前記取得した周囲画像の日時の情報には、前記周囲画像の撮影日時の情報、又は前記周囲画像を格納した日時の情報が含まれる、
請求項1に記載の情報可視化システム。 - 前記表示制御部は、
前記観測点に対応する前記3次元仮想空間における基準点の位置と、前記基準点の周りに設けられた射影面を見込む位置とを一致させる
請求項1又は請求項2に記載の情報可視化システム。 - 前記表示制御部は、
前記基準点の位置と前記射影面を見込む位置とを一致させて、前記観測点に対応する空間モデルに前記周囲画像と前記仮想空間画像とを対応付ける
請求項3に記載の情報可視化システム。 - 前記空間モデルは、前記基準点を基準に配置された球の球面と円筒の側面の少なくとも何れかを射影面として利用するように形成されている、
請求項4に記載の情報可視化システム。 - 前記表示制御部は、
前記周囲画像と前記仮想空間画像の両方から所定の抽出条件に基づいて抽出した部分画像を重ねて表示させる、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報可視化システム。 - 実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加する実画像取得部と、
前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成する表示制御部と、
を備え、
前記収集情報には、
前記周囲画像の画像情報と、
前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、
前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれていて、
前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させる、
情報可視化システム。 - 前記表示制御部は、
前記合成した画像に対応する前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像をBIM装置によって生成させる、
請求項1から請求項7の何れか1項に記載の情報可視化システム。 - 実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加するステップと、
前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成し、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させるステップと、
を含み、
前記収集情報には、
前記周囲画像の画像情報と、
前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、
前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれる、
情報可視化方法。 - 実空間における観測点の周囲にある対象物の状況を示す周囲画像を取得して、収集情報に追加するステップと、
前記実空間に対応する3次元仮想空間の情報が空間モデル情報に登録されていて、前記空間モデル情報から所望の空間モデルを選択し、選択された前記空間モデルに、前記収集情報から選択された周囲画像を合成し、前記合成した画像に前記3次元仮想空間における仮想構造物を示す仮想空間画像を対応付けて、前記対象物の状況を表示させるステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記収集情報には、
前記周囲画像の画像情報と、
前記空間モデルと前記周囲画像とを対応付ける識別情報と、
前記取得した周囲画像の日時の情報又は前記周囲画像が最新の情報であるか否かを示す情報と、が含まれる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021099574A JP7241812B2 (ja) | 2016-11-17 | 2021-06-15 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224308A JP2018081570A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
JP2021099574A JP7241812B2 (ja) | 2016-11-17 | 2021-06-15 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016224308A Division JP2018081570A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021152935A JP2021152935A (ja) | 2021-09-30 |
JP7241812B2 true JP7241812B2 (ja) | 2023-03-17 |
Family
ID=62197822
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016224308A Pending JP2018081570A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
JP2021099574A Active JP7241812B2 (ja) | 2016-11-17 | 2021-06-15 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016224308A Pending JP2018081570A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2018081570A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018081570A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | 株式会社Nttファシリティーズ | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
CN111538414B (zh) * | 2020-04-28 | 2021-06-11 | 北京航空航天大学 | 一种维修可视自动化判断方法及*** |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001052152A (ja) | 1999-08-17 | 2001-02-23 | Canon Inc | 画像合成方法、画像合成装置及び記憶媒体 |
JP2012065329A (ja) | 2011-10-18 | 2012-03-29 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム |
JP2013149042A (ja) | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 設備保守管理システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011150508A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Taisei Corp | ファシリティマネージメント支援装置および方法 |
JP6374754B2 (ja) * | 2014-10-14 | 2018-08-15 | 日本放送協会 | 画像合成装置及びそのプログラム |
JP2018081570A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | 株式会社Nttファシリティーズ | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム |
-
2016
- 2016-11-17 JP JP2016224308A patent/JP2018081570A/ja active Pending
-
2021
- 2021-06-15 JP JP2021099574A patent/JP7241812B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001052152A (ja) | 1999-08-17 | 2001-02-23 | Canon Inc | 画像合成方法、画像合成装置及び記憶媒体 |
JP2012065329A (ja) | 2011-10-18 | 2012-03-29 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム |
JP2013149042A (ja) | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 設備保守管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018081570A (ja) | 2018-05-24 |
JP2021152935A (ja) | 2021-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7231306B2 (ja) | イメージ内のターゲットオブジェクトに自動的にアノテーションするための方法、装置およびシステム | |
JP6951595B2 (ja) | 住宅のデータ収集およびモデル生成方法 | |
US11051000B2 (en) | Method for calibrating cameras with non-overlapping views | |
JP7241812B2 (ja) | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム | |
WO2017203710A1 (ja) | 3次元モデル生成システム、3次元モデル生成方法、及びプログラム | |
JP2006053694A (ja) | 空間シミュレータ、空間シミュレート方法、空間シミュレートプログラム、記録媒体 | |
JP2007072537A (ja) | 360°画像撮影装置 | |
JP2010109783A (ja) | 電子カメラ | |
WO2020001039A1 (en) | System and method for multi-user augmented reality shopping | |
JP2010287174A (ja) | 家具シミュレーション方法、装置、プログラム、記録媒体 | |
US11922568B2 (en) | Finite aperture omni-directional stereo light transport | |
CN112802208B (zh) | 一种航站楼内三维可视化方法及装置 | |
WO2020075252A1 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 | |
CN113412479A (zh) | 混合现实显示装置和混合现实显示方法 | |
JP6854631B2 (ja) | 情報可視化システム、情報可視化方法、及びプログラム | |
Rodríguez‐Gonzálvez et al. | A hybrid approach to create an archaeological visualization system for a Palaeolithic cave | |
WO2023088127A1 (zh) | 室内导航方法、服务器、装置和终端 | |
CN114089836B (zh) | 标注方法、终端、服务器和存储介质 | |
JP6826829B2 (ja) | 情報共有支援システム、情報共有支援方法、及びプログラム | |
JP6817736B2 (ja) | 情報共有支援システム、情報共有支援方法、及びプログラム | |
JP7133900B2 (ja) | 撮影位置特定システム、撮影位置特定方法、及びプログラム | |
Bui et al. | Integrating videos with LIDAR scans for virtual reality | |
Wahbeh et al. | Toward the Interactive 3D Modelling Applied to Ponte Rotto in Rome | |
JP7439398B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム | |
JP7045863B2 (ja) | 情報管理システム、情報管理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210713 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220614 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7241812 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |