JP7237861B2 - ワイヤレス通信システムにおけるスロットフォーマットインジケータシグナリング - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2018年6月22日に出願された「SLOT FORMAT INDICATOR SIGNALING IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS」と題する米国非仮出願第16/015,708号、および2017年6月26日に出願された「SLOT FORMAT INDICATOR SIGNALING IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS」と題する米国仮出願第62/524,908号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおける通信のためのスロットフォーマットを構成することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよび用途を拡張し、サポートすることが想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超低レイテンシ(ULL:ultra-low latency)および/または超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれることがある。
たとえば、NR通信技術以降の場合、シグナリング情報は、効率的な動作のための所望のレベルの速度またはカスタマイズを提供し得る。したがって、ワイヤレス通信動作における改善が望まれ得る。
以下に、そのような態様の基本的理解を可能にするために、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての考えられる態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を特定することも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めることも意図していない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様では、本開示は、ネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のための方法を含む。方法は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはグループ共通の物理ダウンリンク制御チャネル(GC-PDCCH: group common physical downlink control channel)を介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するステップを含み得る。方法は、構成されたスロットフォーマットに従って少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するステップをさらに含み得る。
別の態様では、本開示は、メモリと、メモリと通信しているプロセッサとを含むワイヤレス通信のためのネットワークエンティティ装置を含む。プロセッサは、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するように構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、構成されたスロットフォーマットに従って少なくとも1つのUEと通信するようにさらに構成され得る。
追加の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためのネットワークエンティティ装置を含む。装置は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するための手段を含み得る。装置は、構成されたスロットフォーマットに従って少なくとも1つのUEと通信するための手段をさらに含み得る。
また別の態様では、本開示は、ネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、構成されたスロットフォーマットに従って少なくとも1つのUEと通信するためのコードをさらに含み得る。
一態様では、本開示は、UEにおけるワイヤレス通信のための方法を含む。方法は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するステップを含み得る。方法は、スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するステップをさらに含み得る。
別の態様では、本開示は、メモリと、メモリと通信しているプロセッサとを含むワイヤレス通信のためのUE装置を含む。プロセッサは、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するように構成され得る。プロセッサは、スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するようにさらに構成され得る。
追加の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためのUE装置を含む。装置は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するための手段を含み得る。装置は、スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するための手段をさらに含み得る。
また別の態様では、本開示は、UEにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するためのコードを含み得る。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明されるとともに特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用される場合がある様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
開示する態様について、添付の図面に関して以下で説明するが、これらの図面は、開示される態様を限定するためではなく例示するために与えられており、図面において、同様の名称は同様の要素を示している。
スロットフォーマット構成構成要素を有する少なくとも1つの基地局とスロットフォーマット構成要素を有する少なくとも1つのユーザ機器(UE)とを含む、ワイヤレス通信ネットワークの一例の概略図である。 情報を送信するための例示的なスロットフォーマット構造の概念図である。 ネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信の方法の一例の流れ図である。 UEにおけるワイヤレス通信の方法の一例の流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明には、説明の目的で、1つまたは複数の態様を完全に理解できるように多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様がこれらの具体的な詳細なしに実践される場合があることは明らかであろう。加えて、本明細書で使用する「構成要素」という用語は、システムを構成する部品の1つであってもよく、ハードウェア、ファームウェア、および/またはコンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信システムにおけるスロットフォーマットインジケータシグナリングに関する。具体的には、ニューラジオワイヤレス通信システムでは、グループ共通の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、スロットフォーマット構造情報を搬送またはさもなければ送信し得る。スロットフォーマット情報は、UEが少なくとも、スロット内のどのシンボルがダウンリンク通信、アップリンク通信および/または他の通信に対して割り当てられるかまたは割り振られるかをその情報から導出することができる情報であり得る。いくつかの態様では、他の通信は未知のタイプまたは状態に対応する場合があり、それにより、UEは、ラベル付けられているかまたは識別されるシンボルに対する送信割当てまたはステータスを他のものと見なすことができない場合がある。特に、スロットフォーマット表示は、1つまたは複数のスロットに対するスロットフォーマット関連情報を示すために、グループ共通のPDCCH(GC-PDCCH)内で送信され得る。さらに、スロットフォーマット情報は、スロットの数、およびスロットの数に関連付けられたスロットフォーマットに関連する情報を、UEに通知またはさもなければ提示し得る。しかしながら、GC-PDCCHがスロットフォーマット表示送信に利用されない場合、UEは、スロットフォーマット気づいていない場合がある。したがって、異なるシグナリング技法を利用するスロットフォーマットの多段構成が望ましい場合がある。
そのため、本態様は、システム情報ブロック(SIB)または無線リソース制御(RRC)を介する半静的構成およびGC-PDCCHを介する動的構成を含む少なくとも2段の構成を使用するスロットフォーマットの効率的な処理を提供する。たとえば、一態様では、ネットワークエンティティは、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従って少なくとも1つのスロットフォーマットを構成し得る。その上、ネットワークエンティティは、構成されたスロットフォーマットに従ってUEと通信し得る。加えて、一態様では、UEは、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成し得る。UEはさらに、構成されたスロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信し得る。本態様の追加の特徴は、図1~図6に関して以下でより詳細に説明される。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装してよい。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリース0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、通常、CDMA2000 1xEV-DO、High Rate Packet Data (HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装してもよい。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体による文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用されてもよい。しかしながら、以下の説明では、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を示すものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられることがある。様々な例は、必要に応じて、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する方法とは異なる順序で実行されることがあり、様々なステップが追加され、省略され、または結合されることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴が、他の例では組み合わされることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、基地局105と通信している少なくとも1つのUE110を含み得る。基地局105は、1つまたは複数のシンボル区分(symbol partition)と1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する(たとえば、ダウンリンク、アップリンク、他の、および/または空の)送信割当てとを含むようにスロットフォーマット174を構成し得るスロットフォーマット構成構成要素170を含むモデム160を有し得る。たとえば、いくつかの態様では、各シンボルがダウンリンク、アップリンク、空、または未知に対して割り当てられ得るかまたは割り振られ得る14シンボルのスロットに対して、最高で28ビットが、可能な組合せを表すために使用され得る(たとえば、シンボルごとに2ビット掛ける14シンボル)。
一態様では、スロットフォーマット構成構成要素170は、スロットをミニスロット区分に構成し得る。すなわち、スロットは、各々が1つまたは複数のシンボルのシンボル長さを有する、2つ以上のミニスロット区分を含み得る。たとえば、第1の区分は3シンボルを含み、第2の区分は2シンボルを含み、第3の区分は2シンボルを含み、第4の区分は2シンボルを含み、第5の区分は2シンボルを含み、第6の区分は3シンボルを含み得る。スロットフォーマット構成構成要素170はまた、各区分に対する利用可能な送信オプションを構成し得る。一例では、第1の区分はダウンリンクのみ(たとえば、0ビット)であり、第2の区分はダウンリンクまたはアップリンク(たとえば、1ビット)であり、および/または第3の区分はダウンリンク、アップリンク、空または未知(たとえば、2ビット)であり得る。さらに、各スロットは、各区分に対するビットの合計によって表され得る。いくつかの態様では、空の割振りは、UEが干渉測定のためのリソースを使用することを許可してもよく、送信が発生しないことを仮定してもよい。いくつかの態様では、他の割振りが、ブランク割振り(blank allocation)および/またはサイドリンク割振り(sidelink allocation)など、追加の割振りまたは送信オプションに細分化され得る。
スロットフォーマット構成構成要素170は、ブロードキャスト(たとえば、SIB)もしくはユニキャスト(たとえば、RRC)送信を介する半静的構成、またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従って少なくとも1つのスロットフォーマット174を含むスロットフォーマット表示172を送信することを決定し得る。具体的には、SIB(たとえば、ブロードキャスト)を介する半静的構成は、所与のスロットフォーマットがUEにわたって共通であり得ると仮定すると、より高い効率を提供し得る。しかしながら、ブロードキャストメッセージオーバーヘッドが増加する場合がある。構成オーバーヘッドはUE構成ごとに与えられるので、RRC(たとえば、ユニキャスト)を介する半静的構成は、ブロードキャストメッセージにおけるより小さいオーバーヘッドを提供し得る。いくつかの態様では、半静的構成は、すべてのスロットに対して同じスロットフォーマットをもたらすとは限らない。そうではなく、異なるスロットフォーマットが、スロットの特定の長さにわたって構成される場合がある。
スロットフォーマット構成構成要素170はまた、GC-PDCCHを介する動的構成を利用して、スロットフォーマット174を含むスロットフォーマット表示172を送信し得る。たとえば、GC-PDCCHがスロットに対して利用されるとき、半静的および/または動的構成からのスロットフォーマットが、想定または採用される場合がある。言い換えれば、動的構成は、半静的構成からのスロットフォーマットをオーバーライドする場合がある。いくつかの態様では、スロットフォーマットは、半静的構成と動的構成の両方に対する複数のスロット上にある場合がある。
その上、スロットフォーマット構成構成要素170は、決定された半静的構成または動的構成のうちの少なくとも1つに従って、少なくとも1つのスロットフォーマットを含むスロットフォーマット表示をUE110に送信する場合がある。いくつかの態様では、スロットフォーマット174を示すために、スロットフォーマット構成構成要素170は、許可されたスロットフォーマットのすべてをテーブルとしてリストし、テーブルの中のインデックス値をスロットフォーマット表示172内に示す場合がある。
スロットフォーマット構成構成要素170は、干渉打ち消し支援を提供するように構成され得る。具体的には、スロットフォーマット表示172が構成可能であるとき、異なるセルが異なるスロットフォーマット表示方法を採用するかまたはテーブルを利用する場合があるので、GC-PDCCHを復号することによって、1つまたは複数の近隣セルからの実際のスロットフォーマットを決定することは難しい場合がある。そのため、基地局105は、サービングUEを有する近隣セルに対してスロットフォーマット表示172を共有または送信し得る。すなわち、基地局105は、構成されたスロットフォーマット174ではなく、スロットフォーマット表示172を近隣基地局105に示し得る。たとえば、スロットフォーマット構成構成要素170はまた、1つまたは複数の近隣セルが異なるスロットフォーマットを採用する場合、物理セル識別情報(PCI)ごとに異なるスロットフォーマット方法を伝達し得る。
スロットフォーマット構成構成要素170は、スロットフォーマット174を構成するとき、または構成することの一部として、複数の帯域幅および/またはコンポーネントキャリアを処理するように構成され得る。具体的には、スロットフォーマット174は、各帯域幅もしくはコンポーネントキャリアに対して共通であってもよく、または帯域幅もしくはコンポーネントキャリアごとに異なってもよい。たとえば、スロットフォーマット174を含むスロットフォーマットが、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して異なるとき、各帯域幅またはコンポーネントキャリアはGC-PDCCHを搬送し得る。いくつかの態様では、スロットフォーマット174が1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して共通であるとき、UE110は、スロットフォーマット174を共有する帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して1つのGC-PDCCHをモニタするように構成され得る。基地局105は、依然として、すべての帯域幅またはコンポーネントキャリアに対してGC-PDCCHを送信してもよい。
いくつかの態様では、スロットフォーマット構成構成要素170は、複数のGC-PDCCHの解釈を許可するように構成され得る。具体的には、GC-PDCCHの解釈は、特に未知の割振りに対応するシンボルに対して、SIBまたはRRCによる半静的構成の機能であり得る。ダウンリンク、アップリンクおよび/または空などの他のフィールドに対応するシンボルもまた、異なる解釈を有し得る。一例では、スロットフォーマット174は、マッシブマシンタイプ通信(mMTC)、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)および/またはサイドリンク関連情報がGC-PDCCH内に存在するかどうかの決定を(たとえば、UE110によって)可能にするように構成され得る。
スロットフォーマット構成構成要素170は、ゲーティングオフ(gating off)解釈を提供するように構成され得る。具体的には、スロットフォーマット構成構成要素170は、ゲートオフ周期信号を提供し得る。いくつかの態様では、GC-PDCCHが検出されない場合、周期信号は、オフであるかまたは非アクティブ化されていると決定され得る。いくつかの態様では、GC-PDCCHが検出されない場合、周期信号は、オンであるかまたはアクティブ化されていると決定され得る。さらに、ゲーティングオフ周期信号は、GC-PDCCHを介してダウンリンクおよびアップリンクに対して異なるように実装され得る。たとえば、ダウンリンク上で、GC-PDCCHが検出されない場合、ダウンリンク周期信号はオフであると決定され得、一方、アップリンク上では、周期信号はオンであると決定され得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100はまた、ブロードキャスト(たとえば、SIB)もしくはユニキャスト(たとえば、RRC)送信を介する半静的構成、またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従って少なくとも1つのスロットフォーマット174を含むスロットフォーマット表示172を受信するためにスロットフォーマット構成要素150を有するモデム140を有する少なくとも1つのUE110を含み得る。次いで、UE110は、スロットフォーマット構成要素150を介して、スロットフォーマット表示172に基づいて少なくとも1つのスロットフォーマット174を決定し、スロットフォーマット174に従って少なくとも1つの基地局105と通信し得る。
いくつかの態様では、UE110は、スロットフォーマット構成要素150を介して、スロットフォーマット174が1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して共通であるとき、スロットフォーマット174を共有する帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して1つのGC-PDCCHをモニタするように構成され得る。いくつかの態様では、UE110は、スロット内の情報に関連するスロットフォーマットを搬送するたかだか1つのGC-PDCCHをモニタするように構成され得る。
いくつかの態様では、スロットフォーマット構成要素150は、複数のGC-PDCCHからのデバイス情報を解釈するように構成され得る。具体的には、スロットフォーマット構成要素150は、特に未知の割振りに対応するシンボルに対して、GC-PDCCHを、SIBまたはRRCによる半静的構成の機能として解釈し得る。ダウンリンク、アップリンクおよび/または空などの他のフィールドに対応するシンボルもまた、異なる解釈を有し得る。たとえば、スロットフォーマット174は、mMTC、URLLCおよび/またはサイドリンク関連情報がGC-PDCCH内に存在するかどうかをスロットフォーマット構成要素150が決定することを可能にするように構成され得る。
スロットフォーマット構成要素150は、干渉打ち消し支援を提供するように構成され得る。具体的には、スロットフォーマット表示172が構成可能であるとき、異なるセルが異なるスロットフォーマット表示方法を採用するかまたはテーブルを利用する場合があるので、GC-PDCCHを復号することによって、1つまたは複数の近隣セルからの実際のスロットフォーマットを決定することは難しい場合がある。そのため、UE110は、サービングUEを有する近隣セルに対してスロットフォーマット表示172を共有または送信し得る。すなわち、UE110は、構成されたスロットフォーマット174ではなく、スロットフォーマット表示172を近隣基地局105または近隣基地局105によってサービスされるUEに提供し得る。たとえば、スロットフォーマット表示172、および/または同じスロットフォーマット174が近隣セルによって使用されるかどうかを伝達するために、1ビットの表示がUE110によって使用され得る。さらに、たとえば、スロットフォーマット構成構成要素170はまた、1つまたは複数の近隣セルが異なるスロットフォーマットを採用する場合、PCIごとに異なるスロットフォーマット方法を伝達し得る。
スロットフォーマット構成要素150は、GC-PDCCHに基づいてゲーティングオフステータスを決定するように構成され得る。いくつかの態様では、GC-PDCCHが検出されない場合、周期信号は、スロットフォーマット構成要素150によって、オフであるかまたは非アクティブ化されていると決定され得る。いくつかの態様では、GC-PDCCHが検出されない場合、周期信号は、スロットフォーマット構成要素150によって、オンであるかまたはアクティブ化されていると決定され得る。さらに、ゲーティングオフ周期信号は、GC-PDCCHを介してダウンリンクおよびアップリンクに対して異なるように実装され得る。たとえば、ダウンリンク上で、GC-PDCCHが検出されない場合、ダウンリンク周期信号はオフであると決定され得、一方、アップリンク上では、周期信号は、スロットフォーマット構成要素150によってオンであると決定され得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク115とインターフェースしてもよい。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的のいずれかで(たとえば、コアネットワーク115を通して)、互いに通信することができる。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信してもよい。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130用の通信カバレージを実現してもよい。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gノードB(gNB)、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、ニューラジオ(NR)もしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用されることがある3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較すると、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域で動作し得る比較的低い送信電力基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含む場合がある。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを許容し得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マイクロセルは、ピコセルおよびフェムトセルよりも大きいが、マクロセルよりも小さい地理的エリアをカバーすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートすることがある。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得、ユーザプレーン内のデータはIPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用してMACレイヤにおける再送信を行ってよい。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を提供し得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートのために使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散している場合があり、各UE110は固定またはモバイルである場合がある。UE110はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテイメントデバイス、車両の部品、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100において通信することができる任意のデバイスであり得る。加えて、UE110は、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信することができる、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、低電力、低データレート(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)タイプのデバイスであり得る。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105と1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から構成される信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、周波数分割複信(FDD)動作を使用して(たとえば、ペアのスペクトルリソースを使用して)または時分割複信(TDD)動作を使用して(たとえば、ペアリングされていないスペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。フレーム構造が、FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のために定義され得る。その上、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアはまた、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどとも呼ばれることがある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用される場合がある。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成されてもよい。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方を用いて使用されてもよい。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりY MHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多くのキャリアまたは少ないキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを判定するために、通信するのに先立ってクリアチャネルアセスメント(CCA)手順またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行することができる。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリメートル波(mmWまたはミリ波)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数での送信を含む。極高周波(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトル内の無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHzから300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF:super high frequency)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短い距離を補償するためにその送信においてビームフォーミングを利用することができる。
図2は、アップリンクおよび/またはダウンリンク上でデータを送信するための例示的なスロット構造200の概念図である。たとえば、スロット構造202は、時分割複信(TDD)によるダウンリンク中心スロットに対応し得る。スロット構造202は、PDCCH、ダウンリンク(DL)バースト、および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対するリソースを含み得る。スロット構造204は、TDDによるアップリンク中心スロットに対応し得る。スロット構造204は、PDCCH、アップリンク(UL)バースト、およびPUCCHに対するリソースを含み得る。スロット構造206は、TDDによるダウンリンクのみのスロットに対応し得る。スロット構造206は、PDCCHおよびダウンリンク(DL)バーストに対するリソースを含み得る。スロット構造210は、スロット構造206と同様の構造を有する周波数分割複信(FDD)によるダウンリンク(DL)スロットに対応する。スロット構造208は、TDDによるアップリンク(UL)のみのスロットに対応する。スロット構造208は、PUCCHおよびアップリンクバーストに対するリソースを含み得る。スロット構造212は、スロット構造208と同様の構造を有するFDDによるアップリンク(UL)スロットに対応する。
例示的なスロット構造200は、1つまたは複数の空シンボル(たとえば、TDDおよび/またはFDDによる)を含んでもよく、ここで空シンボルは、使用されていない(たとえば、送信されない)シンボルを指す。いくつかの態様では、例示的なスロット構造200は、1つまたは複数の予約済みまたは未知のシンボル(たとえば、TDDおよび/またはFDDによる)を含んでもよく、ここで予約済みシンボルは、今後の互換性のために予約されたシンボルを指す。いくつかの態様では、PDCCH、PDSCH、PUCCH、PUSCHの長さは、構成に応じて変化する場合がある。
図3を参照すると、たとえば、基地局105などのネットワークエンティティを動作させているワイヤレス通信の方法300は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数に従ってスロットフォーマットを構成するために、上記で説明した態様によるスロットフォーマット構成構成要素170を含む。1つまたは複数のプロセッサ612は、スロットフォーマット構成構成要素170とともに、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を実行し得る。
ブロック302において、方法300は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信方式を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成し得る。たとえば、一態様では、基地局105は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信方式を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマット174を構成するためにスロットフォーマット構成構成要素170を実行し得る。
いくつかの態様では、スロットフォーマット174は、いくつかのまたは特定の長さのスロットに適用されてもよく、またはそれらのスロットに対するものであってもよい。いくつかの態様では、ブロードキャスト送信は、セル固有の無線リソース制御(RRC)に対応してもよく、および/またはユニキャスト送信は、UE固有のRRCに対応してもよい。
いくつかの態様では、半静的構成に従ってスロットフォーマット174を構成することは、1つまたは複数のシンボル区分と1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当てとを含むようにスロットフォーマット174を構成することを含み得る。さらに、いくつかの態様では、1つまたは複数のシンボル区分は、1スロットより長いかまたは1スロットより短い長さに対応する。いくつかの態様では、1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当ては、ダウンリンク割当て、アップリンク割当て、空の割当て、または未知のもしくはフレキシブルな割当てのうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの態様では、動的構成に従ってスロットフォーマット174を構成することは、スロットフォーマットのテーブルの中のスロットフォーマット174を参照するインデックス値を示すことを含み得る。さらに、図示されていないが、方法300は、構成されたスロットフォーマット174を含むスロットフォーマット表示をGC-PDCCHを介して送信することを含み得る。
ブロック304において、方法300は、構成されたスロットフォーマットに従って少なくとも1つのUEと通信し得る。たとえば、一態様では、基地局105は、スロットフォーマット構成構成要素170、および/または構成されたスロット174に従って少なくとも1つのUE110と通信することを決定するための1つまたは複数の通信構成要素を実行し得る。
いくつかの態様では、少なくとも1つのスロットフォーマット174は、半静的構成に関連付けられた第1のスロットフォーマットと動的構成に関連付けられた第2のスロットフォーマットとを含み得る。ブロック306において、方法300は、スロットフォーマット構成表示を少なくとも1つの近隣ネットワークエンティティに送信してもよく、スロットフォーマット構成表示は、少なくとも1つの構成されたスロットフォーマットを少なくとも1つの近隣ネットワークエンティティに通知する。たとえば、一態様では、基地局105は、スロットフォーマット表示172を少なくとも1つの近隣基地局または近隣セルに送信するためにスロットフォーマット構成構成要素170を実行してもよく、スロットフォーマット構成表示は、少なくとも1つの構成されたスロットフォーマットを(たとえば、スロットフォーマット174を提供することなく)少なくとも1つの近隣ネットワークエンティティに通知する。
いくつかの態様では、スロットフォーマット174は、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアにわたって共通であるかまたは個別であるかの一方であってもよく、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアの各々は、スロットフォーマットが1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアにわたって個別であるときにGC-PDCCHを搬送する。
図4を参照すると、たとえば、UE110を動作させているワイヤレス通信の方法400は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数に従ってスロットフォーマットを構成するために、上記で説明した態様によるスロットフォーマット構成要素150を含む。1つまたは複数のプロセッサ612は、スロットフォーマット構成要素150とともに、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を実行し得る。
ブロック402において、方法400は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマットを構成し得る。たとえば、一態様では、UE110は、ブロードキャストもしくはユニキャスト送信を介する半静的構成またはGC-PDCCHを介する動的構成のうちの少なくとも1つに従ってスロットフォーマット174を構成するためにスロットフォーマット構成要素150を実行し得る。
いくつかの態様では、ブロードキャスト送信は、セル固有の無線リソース制御(RRC)に対応してもよく、および/またはユニキャスト送信は、UE固有のRRCに対応してもよい。いくつかの態様では、スロットフォーマット174は、1つまたは複数のシンボル区分を含んでもよい。いくつかの態様では、半静的構成に従ってスロットフォーマット174を構成することは、1つまたは複数のシンボル区分と1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当てとを含むようにスロットフォーマット174を構成することを含み得る。
さらに、いくつかの態様では、1つまたは複数のシンボル区分は、1スロットより長いかまたは短い長さであり得る。さらに、いくつかの態様では、1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当ては、ダウンリンク割当て、アップリンク割当て、空の割当て、または未知のもしくはフレキシブルな割当てのうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの態様では、スロットフォーマット表示は、スロットフォーマットのテーブルの中のスロットフォーマットを参照するインデックス値をさらに含み得る。いくつかの態様では、スロットフォーマット174を構成することは、半静的構成に関連付けられたSIBシグナリングまたはRRCシグナリングに基づいてスロットフォーマット174を構成することを含み得る。
ブロック404において、方法400は、スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信し得る。たとえば、一態様では、UE110は、スロットフォーマット構成要素150を実行して、スロットフォーマット174に従って基地局105と通信し得る。
いくつかの態様では、スロットフォーマットは、UE110が、スロットフォーマットを共有する1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアに対して1つのGC-PDCCHをモニタし得るように、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアにわたって共通であり得る。いくつかの態様では、図示されていないが、方法400は、GC-PDCCHが、受信されたスロットフォーマット表示内で検出されているかどうかを決定してもよく、受信されたスロットフォーマット表示内でGC-PDCCHが検出されていないと決定することに基づいて周期シグナリングがアクティブ化されているかまたは非アクティブ化されているかの少なくとも一方であると決定してもよい。
図5を参照すると、UE110の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス544を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ512、メモリ516、およびトランシーバ502などの構成要素を含み、これらの構成要素は、本明細書で説明するようにモデム140およびスロットフォーマット構成要素150と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ512、モデム140、メモリ516、トランシーバ502、無線周波数(RF)フロントエンド588、および1つまたは複数のアンテナ565は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。いくつかの態様では、モデム514は、モデム140と同じまたは同様であってもよい。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ512は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。スロットフォーマット構成要素150に関係する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ512内に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ512は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ502に関連するトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、スロットフォーマット構成要素150に関連する1つまたは複数のプロセッサ512および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ502によって実行され得る。
また、メモリ516は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション575のローカルバージョン、あるいはスロットフォーマット構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ512によって実行されるその下位構成要素のうちの1つまたは複数を記憶するように構成され得る。メモリ516は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ512によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ516は、UE110がスロットフォーマット構成要素150および/またはその下位構成要素のうちの1つまたは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ512を動作させているとき、スロットフォーマット構成要素150および/またはその下位構成要素のうちの1つまたは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、および/またはそれに関連するデータを記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
トランシーバ502は、少なくとも1つの受信機506と少なくとも1つの送信機508とを含み得る。受信機506は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機506は、たとえば、RF受信機であり得る。一態様では、受信機506は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機506は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機508は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機508の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ565と通信して動作し得るRFフロントエンド588と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局125によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ502とを含み得る。RFフロントエンド588は、1つまたは複数のアンテナ565に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)590と、1つまたは複数のスイッチ592と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)598と、1つまたは複数のフィルタ596とを含むことができる。
一態様では、LNA590は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA590は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド588は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のLNA590およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ592を使用することができる。
さらに、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、たとえば、1つまたは複数のPA598がRFフロントエンド588によって使用され得る。一態様では、各PA598は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド588は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のPA598および対応する指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ592を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ596は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド588によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、送信用の出力信号を生成するためにそれぞれのPA598からの出力をフィルタリングするために、それぞれのフィルタ596が使用され得る。一態様では、各フィルタ596は、特定のLNA590および/またはPA598に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド588は、トランシーバ502および/またはプロセッサ512によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ596、LNA590、および/またはPA598を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ592を使用することができる。
したがって、トランシーバ502は、RFフロントエンド588を介して1つまたは複数のアンテナ565を通してワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局125、または1つもしくは複数の基地局125に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバは、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ502を構成することができる。
一態様では、モデム140は、マルチバンドマルチモードモデムとすることができ、このモデムは、デジタルデータがトランシーバ502を使用して送られ、受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ502と通信することができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド588、トランシーバ502)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択の間にネットワークによって提供される、UE110に関連するUE構成情報に基づき得る。
図6を参照すると、基地局105の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス644と通信している、1つまたは複数のプロセッサ612、メモリ616、およびトランシーバ602などの構成要素を含み、これらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするためにモデム160およびスロットフォーマット構成構成要素170と連携して動作し得る。
トランシーバ602、受信機606、送信機608、1つまたは複数のプロセッサ612、メモリ616、アプリケーション675、バス644、RFフロントエンド688、LNA690、スイッチ692、フィルタ696、PA698、および1つまたは複数のアンテナ665は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した詳細な説明は、例について説明しており、実装することができるかまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」という用語は、この説明で使用されるとき、「一例、事例、または例示として利用できること」を意味し、「好ましい」、または「他の例よりも有利である」ことを意味するわけではない。この詳細な説明は、説明した技法の理解を可能にする目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴うことなく実践されることがある。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されてよい。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せなど、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装されてもよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して伝送されてもよい。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および主旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理的位置において機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてもよい。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で始まる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移転を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含み得る。また、どのような接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれるのにふさわしい。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書において使用されるときに、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記のものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の上記の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示に対する様々な修正が、当業者には容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の主旨または範囲を逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明した態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。加えて、特に明記しない限り、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、任意の他の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴と合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 ユーザ機器(UE)
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 スロットフォーマット構成要素
160 モデム
170 スロットフォーマット構成構成要素
172 スロットフォーマット表示
174 スロットフォーマット
200 スロット構造
202 スロット構造
204 スロット構造
206 スロット構造
208 スロット構造
210 スロット構造
212 スロット構造
300 方法
400 方法
502 トランシーバ
506 受信機
508 送信機
512 プロセッサ
516 メモリ
544 バス
565 アンテナ
575 アプリケーション
588 無線周波数(RF)フロントエンド
590 低雑音増幅器(LNA)
592 スイッチ
596 フィルタ
598 電力増幅器(PA)
602 トランシーバ
606 受信機
608 送信機
612 プロセッサ
616 メモリ
644 バス
665 アンテナ
675 アプリケーション
688 RFフロントエンド
690 LNA
692 スイッチ
696 フィルタ
698 PA

Claims (15)

  1. ネットワークエンティティにおけるワイヤレス通信の方法であって、
    システム情報ブロック(SIB)シグナリングに関連付けられたブロードキャスト送信または無線リソース制御(RRC)に関連付けられたユニキャスト送信を介する半静的構成に従ってスロットフォーマットを構成するステップであって、
    前記ブロードキャスト送信がセル固有の無線リソース制御(RRC)に対応し、
    前記ユニキャスト送信がUE固有のRRCに対応する、ステップと、
    記スロットフォーマットに従って少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記半静的構成に従って前記スロットフォーマットを構成するステップが、1つまたは複数のシンボル区分と前記1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当てとを含むように前記スロットフォーマットを構成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のシンボル区分が、1スロットより長いかまたは前記1スロットより短い長さに対応する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する前記送信割当てが、ダウンリンク割当て、アップリンク割当て、空の割当て、またはフレキシブルな割当てのうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記スロットフォーマットが、前記半静的構成に関連付けられた第1のスロットフォーマットと動的構成に関連付けられた第2のスロットフォーマットとを含む、請求項1に記載の方法。
  6. スロットフォーマット構成表示を少なくとも1つの近隣ネットワークエンティティに送信するステップをさらに含み、
    前記スロットフォーマット構成表示が、前記スロットフォーマットを前記少なくとも1つの近隣ネットワークエンティティに通知する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記スロットフォーマットが、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアにわたって共通であるかまたは個別であるかの一方であり、
    前記1つまたは複数の帯域幅または前記コンポーネントキャリアの各々が、前記スロットフォーマットが前記1つまたは複数の帯域幅または前記コンポーネントキャリアにわたって個別であるときにグループ共通の物理ダウンリンク制御チャネル(GC-PDCCH)を搬送する、請求項1に記載の方法。
  8. ユーザ機器におけるワイヤレス通信の方法であって、
    システム情報ブロック(SIB)シグナリングに基づくブロードキャスト送信または無線リソース制御(RRC)に基づくユニキャスト送信を介する半静的構成に従ってスロットフォーマットを構成するステップであって、
    前記ブロードキャスト送信がセル固有の無線リソース制御(RRC)に対応し、
    前記ユニキャスト送信がUE固有のRRCに対応する、ステップと、
    前記スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するステップと
    を含む、方法。
  9. 前記半静的構成に従って前記スロットフォーマットを構成するステップが、1つまたは複数のシンボル区分と前記1つまたは複数のシンボル区分の各々に対する送信割当てとを含むように前記スロットフォーマットを構成するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記送信割当てが、ダウンリンク割当て、アップリンク割当て、空の割当て、またはフレキシブルな割当てのうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 動的構成に従って前記スロットフォーマットを構成するステップが、スロットフォーマットのテーブルの中の前記スロットフォーマットを参照するインデックス値に基づいて前記スロットフォーマットを構成するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記スロットフォーマットが、1つまたは複数の帯域幅またはコンポーネントキャリアにわたって共通である、請求項8に記載の方法。
  13. 請求項1乃至7または請求項8乃至12のいずれか1項に記載の方法をプロセッサに実行させるための命令を備えたコンピュータプログラム。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    システム情報ブロック(SIB)シグナリングに関連付けられたブロードキャスト送信または無線リソース制御(RRC)に関連付けられたユニキャスト送信を介する半静的構成に従ってスロットフォーマットを構成するための手段であって、
    前記ブロードキャスト送信がセル固有の無線リソース制御(RRC)に対応し、
    前記ユニキャスト送信がUE固有のRRCに対応する、手段と、
    記スロットフォーマットに従って少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するための手段と
    を含む、装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、
    システム情報ブロック(SIB)シグナリングに基づくブロードキャスト送信または無線リソース制御(RRC)に基づくユニキャスト送信を介する半静的構成に従ってスロットフォーマットを構成するための手段であって、
    前記ブロードキャスト送信がセル固有の無線リソース制御(RRC)に対応し、
    前記ユニキャスト送信がUE固有のRRCに対応する、手段と、
    前記スロットフォーマットに従ってネットワークエンティティと通信するための手段と
    を含む、装置。
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