JP7221962B2 - eMBB UEに対するプリエンプション指示のためのサブバンド構成 - Google Patents

eMBB UEに対するプリエンプション指示のためのサブバンド構成 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、それらの全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2017年11月28日に出願された「SUB-BAND CONFIGURATION FOR PREEMPTION INDICATION TO EMBB UES」という名称の米国仮出願第62/591,615号、および2018年11月27日に出願された「SUB-BAND CONFIGURATION FOR PREEMPTION INDICATION TO EMBB UES」という名称の米国特許出願第16/201,709号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、リソースのセット内の多重化通信に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(5Gニューラジオ(5G NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンド(eMBB)と、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、5G通信技術以降におけるさらなる改善が望まれ得る。
基地局は、同じリソースを使用してeMBBとURLLCの両方のサービスを提供し得る。eMBBまたはURLLCのサービスのうちの1つを受信するように構成されたユーザ機器(UE)は、1つまたは複数リソースがeMBBために使用されるかまたはURLLCのために使用されるかについて知らない場合がある。したがって、通信に関する情報をUEに提供することが望ましい。
以下は、そのような態様の基本的理解を可能にするために、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての考えられる態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を特定することも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めることも意図していない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一例によれば、本開示は、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義される1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルをユーザ機器(UE)において受信するステップを含み得る。周波数領域部分の数は、2以上であり得る。方法は、UEのアクティブ帯域幅部分(BWP)内のリソースブロックグループ(RBG)の数を決定するステップを含み得る。方法は、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP内のRBGを、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンドの各々の間でマッピングするステップを含み得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためのUEを提供する。UEは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合されたプロセッサとを含み得る。プロセッサおよびメモリは、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義される1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルを受信するように構成され得る。周波数領域部分の数は、2以上であり得る。プロセッサおよびメモリは、UEのアクティブBWP内のRBGの数を決定するように構成され得る。プロセッサおよびメモリは、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP内のRBGを、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンドの各々の間でマッピングするように構成され得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためのUEを提供する。UEは、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義される1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルをUEにおいて受信するための手段を含み得る。周波数領域部分の数は、2以上であり得る。UEは、UEのアクティブBWP内のRBGの数を決定するための手段を含み得る。UEは、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP内のRBGを、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンドの各々の間でマッピングするための手段を含み得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためにプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶したコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義される1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルをUEにおいて受信するためのコードを含み得る。周波数領域部分の数は、2以上であり得る。コンピュータ可読媒体は、UEのアクティブBWP内のRBGの数を決定するためのコードを含み得る。コンピュータ可読媒体は、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP内のRBGを、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンドの各々の間でマッピングするためのコードを含み得る。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様が、以下で十分に説明されるとともに特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、例示的な送信スロットを示す概念図である。 本開示の様々な態様による、別の例示的な送信スロットを示す概念図である。 本開示の様々な態様による、リソースをサブバンドにマッピングするための第1のあらかじめ定義されたルールを示す概念図である。 本開示の様々な態様による、リソースをサブバンドにマッピングするための第1のあらかじめ定義されたルールを示す概念図である。 本開示の様々な態様による、リソースをサブバンドにマッピングするための第1のあらかじめ定義されたルールを示す概念図である。 本開示の様々な態様による、UEにおいて指示チャネルを受信する例示的な方法を示すフローチャートである。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様がこれらの具体的な詳細なしに実践される場合があることは明らかであろう。
記述した特徴は、一般に、URLLC送信がミニスロット内に存在するかどうかの指示を提供する、eMBB通信とURLLC通信との間を多重化するためのミニスロット指示チャネルに関する。ミニスロット指示チャネルは、「薄い(thin)指示チャネル」、「ミニスロット指示チャネル」、または単に「指示チャネル」と呼ばれることがある。一般に、eMBB通信は、スロットを含むフレーム構造上で動作してもよい。各スロットは、eMBBヌメロロジーによって定義される複数のシンボル(たとえば、OFDMシンボル)を含み得る。URLLC通信は、eMBB通信と異なるフレーム構造上で動作してもよく、ミニスロットと呼ばれることがある、より短い送信時間間隔を使用してもよい。一態様では、ミニスロットの持続時間は、URLLCヌメロロジーと同じであってもまたは異なってもよい、eMBBヌメロロジーのシンボル期間であり得る。たとえば、URLLC通信は、eMBBヌメロロジーのシンボルより短い期間を有するシンボルを定義する第2のヌメロロジーを使用してもよい。別の態様では、URLLC通信はeMBBヌメロロジーを使用してもよく、URLLC通信に対する送信時間間隔はより小さいシンボルの数(たとえば、2)であってもよい。いずれの場合も、eMBBスロットは、複数のミニスロットを含み得る。一態様では、URLLCヌメロロジーは、eMBBヌメロロジーに対して変倍される(be scaled)ことがある。たとえば、eMBBヌメロロジーのシンボル期間は、URLLCヌメロロジーのシンボル期間の倍数であり得る。したがって、URLLCシンボルの数は、eMBBシンボル期間の間に送信され得る。
URLLCトラフィックのより短い持続時間およびバースト的性質のために、基地局は、進行中のeMBBスロット内でURLLCトラフィックをスケジュールしてもよい。さらに、基地局は、時間および周波数のリソースをeMBB送信またはURLLC送信のいずれかに割り振ってもよい。URLLCトラフィックが進行中のeMBBスロットの間に送信されるべきであるとき、eMBBトラフィックにすでに割り当てられているいくつかのリソースは、URLLC送信に対応するために中断される場合がある。詳細には、基地局は、レイテンシ限界内でURLLC送信を送信するために、eMBB送信をパンクチャリングする場合がある。本明細書で使用する「パンクチャリングする」という用語は、1つまたは複数のリソース上で前にスケジュールされたeMBB送信を送信する代わりに、1つまたは複数のリソース上でURLLC送信を送信することを指す場合がある。
指示チャネルは、eMBBスロット内のリソースがURLLC送信によってパンクチャリングがなされたかどうかをUEに示すメッセージを搬送し得る。指示チャネルは、グループ共通(group-common)ダウンリンク制御情報(DCI)内で固定ペイロードサイズを搬送し得る。固定ペイロードサイズは、CRCおよび潜在的予約済みビットを排除し得る。たとえば、指示チャネルは、1つまたは複数の時間領域部分(たとえば、シンボル期間)および1つまたは複数の周波数領域部分(たとえば、サブバンド)がURLLC送信によってパンクチャリングがなされたかどうかを示すビットマップを搬送し得る。一態様では、単一の周波数領域部分が定義され得、ビットマップの各ビットが時間領域部分と関連付けられ得る。たとえば、14シンボル期間を有するスロットでは、14ビットのビットマップは、各シンボル期間に対応する1ビットを含み得る。ビットの値は、時間領域部分がパンクチャリングされているかどうかを示し得る。別の態様では、2つの周波数領域部分が定義され得、ビットの半分が第1のサブバンドに適用可能であり、ビットの他の半分が第2のサブバンドに適用可能であり得る。各ビットは、より長い時間領域部分(たとえば、2シンボル期間)に適用可能であり得る。
所与の時間においてUEに割り振られる周波数領域リソースは、変化する場合がある。一態様では、キャリアは、複数の部分に分割され得る。UEは、UEが受信するべき周波数領域リソースを定義する帯域幅部分(BWP)と関連付けられ得る。BWPは、リソースブロックグループ(RBG)にグループ化されるリソース要素(RE)に分割され得る。指示チャネルが単一の周波数領域部分を示すとき、UEは、指示が全アクティブBWPに適用可能であると決定し得る。指示チャネルが2つ以上の周波数領域部分を示すとき、UEは、BWPのどのRBGまたはREにビットマップの各ビットが適用可能であるかを判断し得る。
一態様では、BWPが、周波数領域部分の数の整数倍である(たとえば、2つの周波数領域部分の場合には偶数)RBGの数を含むとき、UEは、BWPを等しいRBGの数を含むサブバンドに分割し得る。次いで、UEは、ビットマップに基づいて、どのRBGがパンクチャリングされるかを判断し得る。BWPが、周波数領域部分の数の整数倍でない(たとえば、2つの周波数領域部分の場合には奇数)RBGの数を含むとき、UEは、サブバンド選択ルールに従って、どのRBGまたはREに指示を適用するかを確定的に決定し得る。第1のサブバンド選択ルールによれば、中央のRBGは、第1のサブバンドの部分を考慮され得る。第2のサブバンド選択ルールによれば、中央のRBGは、第2のサブバンドの部分を考慮され得る。第3のサブバンド選択ルールによれば、中央のRBGは、第1のサブバンドの部分を考慮された中央のRBG内にREの第1の部分を、および第2のサブバンドの部分を考慮された中央のRBG内にREの第2の部分を有する個々のREに従って分割され得る。
eMBB送信を受信するように構成されたUE(すなわち、eMBB UE)は、指示に基づいてパンクチャリング実施リソースを決定し得、復号を改善するためにパンクチャリング実施リソースを無視してもよい。たとえば、UEは、パンクチャリング実施リソースに対応する対数尤度比をゼロに設定してもよい。代替的に、UEは、パンクチャリング実施リソースを処理することを停止することを決定してもよい。
説明する特徴は、図1~図9を参照して以下でより詳細に提示される。
本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなどの、コンピュータ関連エンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよい。例として、コンピューティングデバイス上で動作するアプリケーションおよびコンピューティングデバイスの両方が、構成要素であってもよい。1つまたは複数のコンポーネントが、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在してよく、1つのコンポーネントが、1つのコンピュータ上に配置されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてよい。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶した様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらのコンポーネントは、信号によって、ローカルシステム、分散システム内の別のコンポーネントと対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータのような1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスによって通信し得る。
本明細書で説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される場合がある。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装してよい。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリース0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般にCDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装してもよい。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体による文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、5G NR)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例として5G NRシステムについて説明し、以下の説明の大半において5G NR用語が使用されるが、本技法は、5G NR適用例以外に(たとえば、他の5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられることがある。様々な例は、必要に応じて、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する方法とは異なる順序で実行されることがあり、様々なステップが追加され、省略され、または結合されることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴が、他の例では組み合わされることがある。
様々な態様または特徴は、いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含むことができ、かつ/または、図に関連して論じられるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含まなくてもよいことを、理解および認識されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、eMBBスロット内のパンクチャリング実施リソースを示す指示チャネルに基づいて、受信されたeMBBスロットを処理する指示構成要素150を有するモデム140を備える少なくとも1つのUE110を含む。指示構成要素150は、eMBBスロット内のパンクチャリング実施リソースを示す指示チャネルを受信するための受信構成要素152と、あらかじめ定義されたルールに基づいて指示チャネルによって示されるリソースをサブバンドにマッピングするためのマッピング構成要素154と、受信されたリソースブロックを処理する復号構成要素156と、処理されたリソースブロックの中間ストレージのための少なくとも1つの対数尤度比(LLR)バッファ158とを含み得る。さらに、ワイヤレス通信ネットワーク100は、eMBBがURLLC通信送信によってパンクチャリングがなされたかどうかに関する指示チャネルを送信する多重化構成要素170を有するモデム160を備える少なくとも1つの基地局105を含む。多重化構成要素170は、URLLC送信でeMBB送信をパンクチャリングするためのパンクチャリング構成要素172と、パンクチャリング実施リソースを指示チャネルフォーマットにマッピングするためのマッピング構成要素174と、指示チャネルを送信するための送信構成要素176とを含み得る。したがって、本開示によれば、基地局105は、URLLC送信をeMBBリソース上に多重化し得、eMBBスロット内の1つまたは複数のリソースが、UEが復号するのを支援するためのURLLC送信を含むことをUEに示し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。一態様では、たとえば、コアネットワーク115は、LTE発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であってもよい。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク115とインターフェースしてもよい。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的のいずれかで(たとえば、コアネットワーク115を通して)、互いに通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信してもよい。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gNB、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る、3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較すると、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域で動作し得る比較的低い送信電力基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含む場合がある。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを許容し得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートすることができる。
様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得、ユーザプレーン中のデータはIPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメント化およびパケットリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用してMACレイヤにおける再送信を行ってよい。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を行い得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルが物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散している場合があり、各UE110は固定またはモバイルである場合がある。UE110は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語も含むか、あるいはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテイメントデバイス、車両の部品、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100において通信することができる任意のデバイスであり得る。加えて、UE110は、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、低電力、低データレート(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)タイプのデバイスであり得る。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能な場合がある。
UE110は、1つまたは複数の基地局105と1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、周波数分割複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)または時分割複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。フレーム構造が、FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のために定義され得る。その上、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアはまた、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれ得る。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりY MHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを判定するために、通信するのに先立ってクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行することができる。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリメートル波(mmWまたはmmwave)技術と呼ばれるNRすなわち5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数での送信を含む。極高周波数(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトル内の無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波数(SHF:super high frequency)帯域は、3GHzから30GHzの間におよび、センチメートル波とも呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短い距離を補償するためにその送信においてビームフォーミングを利用することができる。
次に図2~図9を参照すると、本明細書で説明するアクションまたは動作を実行することができる1つまたは複数の構成要素および1つまたは複数の方法に関して態様が示されており、破線の態様は随意であり得る。図7において以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変更され得ることを理解されたい。さらに、以下のアクション、機能、および/または説明する構成要素は、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアまたはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、あるいは説明するアクションまたは機能を実行することが可能なハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得ることを理解されたい。
図2は、URLLC送信と多重化されたeMBBスロット200の一例を示すリソース図を示す。時間領域において、eMBBスロット200は、複数のeMBBシンボル期間210を含み得る。たとえば、示されたeMBBスロット200は、14個のeMBBシンボル期間210を含む。周波数領域において、帯域幅は、サブキャリアに分割され得る。OFDMヌメロロジーは、シンボル期間と、直交シンボルを生成するサブキャリア間隔との組合せを含み得る。サブキャリアとシンボル期間との組合せは、基地局105によって割り振られ得るリソース要素(RE)と呼ばれることがある。複数の(たとえば、12個の)REが、リソースブロックにグループ化され得る。リソースブロックグループ(RBG)は、リソースブロックに対する複数のシンボルを含み得る。eMBBスロット200内のeMBB送信は、eMBB制御チャネル220とeMBBデータチャネル230とを含み得る。
一態様では、基地局105は、eMBB送信の1つまたは複数のシンボルをパンクチャリングすることによって、URLLC送信とeMBB送信とを多重化し得る。たとえば、基地局105は、eMBB送信のスケジュールされたシンボルの代わりに、URLLC制御チャネル240とURLLCデータチャネル250とを送信し得る。一態様では、URLLC送信は、eMBBシンボル期間210に等しい持続時間を有し得るミニスロット215の間に送信され得る。したがって、URLLC送信は、いくつかのREをパンクチャリングし得る。スケジュールされたeMBB送信をパンクチャリングすることによって、たとえば、URLLC送信は次のeMBBスロットを待たないので、基地局は、URLLC送信に対する低レイテンシ要件を満足し得る。しかしながら、eMBB送信のパンクチャリングは、同様に、eMBB送信を受信しようとするUEに影響を及ぼす場合がある。詳細には、eMBB送信がパンクチャリングされていることにUEが気づかない場合、UEは、URLLC送信に基づいてeMBB送信を復号しようとする場合がある。URLLC送信は異なるフォーマットを使用する異なるデータを搬送しているので、URLLC送信をeMBBシンボルとして復号しようとすることで、他のシンボルと組み合わされたときに、eMBB送信を正確に復号する機会が低下する場合がある。UEは、URLLC送信のコンテンツを無視することによってeMBB送信の復号性能を改善させ得る。
本開示の一態様によれば、指示チャネル262は、ミニスロットがURLLC送信を含むかどうかをUEに通知するために設けられ得る。指示チャネル262は、eMBBスロット200内の構成された予約済みのリソースのセット上で送信され得る。一態様では、指示チャネル262は、DCI260の一部としてeMBB制御チャネル220上で送信され得る。指示チャネル262は、前のスロット内のURLLC送信に関する情報を提供し得る。したがって、指示チャネル262は、後の指示チャネルと呼ばれることがある。別の態様では、指示チャネルは、現在のミニスロットがURLLC送信を含むことを示すために予約済みのリソースを使用して現在のeMBBスロット内の現在の指示チャネルとして送信され得る。また別の態様では、指示チャネル262は、現在のeMBBスロット200のどのeMBBシンボルがURLLC送信によってパンクチャリングされるかを示し得る。
一態様では、指示チャネル262を可能にする1つの目的は、UEに割り当てられたどの時間/周波数リソースがURLLCトラフィックによってパンクチャリングされているかを、eMBB通信のために構成されたUE(eMBB UEとも呼ばれる)が推測することである。したがって、指示チャネル262は、eMBB UEにおいて復号可能であり得る。たとえば、指示チャネル262は、eMBBサービスのヌメロロジーに従ってもよい。指示チャネル262は、前のスロットの一部が、ビットマップ264を含むことによってURLLC送信のために使用されたかどうかを宣言し得る。たとえば、ビットマップ264は、1つまたは複数の周波数領域部分(N)および1つまたは複数の時間領域部分(M)が、URLLC送信によってパンクチャリングがなされたかどうかを示す固定長のビットマップであり得る。「部分」という用語は、それぞれの領域内の分割(division)を指す場合がある。たとえば、周波数領域部分は、帯域幅、帯域幅部分、帯域、サブバンド、キャリア、サブキャリア、または間隔と呼ばれる場合がある。時間領域部分は、たとえば、フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット、期間、シンボル期間、または送信機会と呼ばれる場合がある。一態様では、固定長は、14ビットであり得る。一構成では、{M=14, N=1}の組合せが使用され得る。すなわち、ビットマップ264内の各ビットは、eMBBシンボル期間210がパンクチャリングされたかどうかを示し得る。たとえば、図2に示すeMBBスロット200に対して、第1の構成{14, 1}によるビットマップは、00000100110000であり得る。別の構成では、{M=7, N=2}の組合せが使用され得る。すなわち、帯域幅部分(BWP)205は、第1のサブバンド270と第2のサブバンド272とに分割され得る。ビットマップ264内の各ビットは、2つのシンボル長期間がサブバンドの1つの上でパンクチャリングされたかどうかを示し得る。ビットは、サブバンドを交互に入れ替え得るが、他の配列が、代替的に指定されてもよい。たとえば、図2に示すeMBBスロット200に対して、第2の構成{7, 2}によるビットマップは、001100100000であり得る。基地局105は、ビットマップの構成をRRCシグナリングとしてシグナリングし得る。
指示チャネル262は、ブロードキャスト方式またはユニキャスト方式のいずれかで送信され得る。ブロードキャスト方式で送信されるとき、すべてのeMBBユーザは、指示チャネル262を復号すること、および指示チャネル262から利益を得ることが可能である。したがって、指示チャネル262は、eMBBスロットのリソースにおけるURLLCトラフィックの存在を示すのみであり得る。URLLCユーザはまた、ブロードキャスト指示チャネル262を復号することが可能であり得る。ユニキャスト方式で送信されるとき、指示チャネルは、特定のUEまたはUEのグループに対して情報を提供し得る。他のUEは、指示チャネル262を使用することはできない。意図されたユーザは、指示チャネル262を復号して、どの時間/周波数リソースがパンクチャリングされたかを推測し得る。ユニキャストの指示チャネルは、1つのeMBB UEまたはeMBB UEのグループに対して意図されているので、URLLCユーザは、ユニキャスト指示チャネル262を復号することはできない。
ビットマップ264は、どのサブバンドが、URLLC通信送信によってパンクチャリングがなされたかを示し得る。しかしながら、帯域幅部分(BWP)205の動的サイズに起因して、サブバンドのREまたはRBGへのマッピングが、変化する場合がある。たとえば、BWP205が2倍のサイズになるならば、ビットマップ264の固定サイズは、同じままであり得る。したがって、第1のサブバンド270は、元のREまたはRBGのすべてを指し、第2のサブバンド272は、新しいREまたはRBGのすべてを指すことができる。
指示構成要素150は、サブバンドをREまたはRBGにどのようにマッピングするかを決定するためにマッピング構成要素154を実行し得る。サブバンドの数(N)が、BWP205内のRBGの数の整数倍である場合、マッピング構成要素154は、各サブバンドを、倍数に等しい連続した数のRBGにマッピングし得る。各サブバンドは、等しい数のRBGをカバーし得る。サブバンドの数(N)が、BWP205内のRBGの数の整数倍でない場合、マッピング構成要素154は、RBGを各サブバンドにマッピングするためにあらかじめ定義されたマッピングルールを使用し得る。マッピングルールは、たとえば、基準によってあらかじめ定義され得る。別の態様では、マッピングルールは基地局105によってあらかじめ定義され、たとえば、システム情報としてブロードキャストされてもよい。
図3は、URLLC送信と多重化されたeMBBスロット300の別の例を示すリソース図を示す。時間領域において、eMBBスロット300は、複数のeMBBシンボル期間310を含み得る。たとえば、示されたeMBBスロット300は、14個のeMBBシンボル期間310を含む。周波数領域内で、アクティブBWP305は、サブバンド370および372に分割され得る。eMBBスロット300内のeMBB送信は、eMBB制御チャネル320とeMBBデータチャネル330とを含み得る。
一態様では、基地局105は、eMBB送信の1つまたは複数のシンボルをパンクチャリングすることによって、URLLC送信とeMBB送信とを多重化し得る。たとえば、基地局105は、eMBB送信のスケジュールされたシンボルの代わりに、URLLC制御チャネル340とURLLCデータチャネル350とを送信し得る。一態様では、URLLC送信は、2つのeMBBシンボル期間310に等しい持続時間を有し得るミニスロット315の間に送信され得る。たとえば、URLLC制御チャネル340およびURLLCデータチャネル350は、BWP305にわたってeMBBシンボルをパンクチャリングすることによって、第3のミニスロット315内で送信され得る。別のURLLCデータチャネル352は、第5のミニスロット内で送信され得る。URLLCデータチャネル352は、サブバンド370内のシンボルのみをパンクチャリングし得る。
上記で説明したように、eMBB制御チャネル320上のDCI360内の指示チャネル362のビットマップ364は、どのリソースがURLLC送信によってパンクチャリングがなされたかを示し得る。たとえば、図3に示すeMBBスロット300に対して、第1の構成{14, 1}によるビットマップは、00001100110000であり得る。別の構成では、{M=7, N=2}の組合せが使用され得る。すなわち、BWP305は、第1のサブバンド370と第2のサブバンド372とに分割され得る。ビットマップ364内の各ビットは、2つのシンボル長期間がサブバンドの1つの上でパンクチャリングされたかどうかを示し得る。ビットは、サブバンドを交互に入れ替え得るが、他の配列が、代替的に指定されてもよい。たとえば、図3に示すeMBBスロット300に対して、第2の構成{7, 2}によるビットマップ364は、00001100100000であり得る。基地局105は、ビットマップの構成をRRCシグナリングとしてシグナリングし得る。この例では、第2の構成{7, 2}を使用することによって、ビットマップ364は、第2のサブバンド372が第5のミニスロット内でパンクチャリングされないことを示し得る。
図4は、第1のマッピングルールによるシナリオ400を示す。図示のシナリオでは、ビットマップ構成は、2つのサブバンド(N=2)を示し得る。BWP205は、RBG(0)からRBG(R-1)までインデックス付けされ得る数またはRBG(R)を含むように構成され得る。Rは、奇数(すなわち、Nの整数倍ではない)であり得る。したがって、RをRBGの偶数のグループに分割することはできない。第1のマッピングルールは、境界RBG412を、周波数領域内の境界RBG412の前にある第1のサブバンド470にマッピングし得る。境界RBG412は、整数除算を使用する(すなわち、剰余部分が切り捨てられる)R/Nのインデックスを有するRBGであり得る。2つの周波数領域部分の場合、境界RBG412は、中央のRBGであり得る。したがって、第1のサブバンド470は、第2のサブバンド472より大きい数のRBG410を有し得る。
図5は、第2のマッピングルールによるシナリオ500を示す。図示のシナリオでは、ビットマップ構成は、2つのサブバンド(N=2)を示し得る。BWP205は、RBG(0)からRBG(R-1)までインデックス付けされ得る数またはRBG(R)を含むように構成され得る。Rは、奇数(すなわち、Nの整数倍ではない)であり得る。したがって、RをRBGの偶数のグループに分割することはできない。第2のマッピングルールは、境界RBG512を、周波数領域内の境界RBG512の後にある第2のサブバンド572にマッピングし得る。境界RBG512は、整数除算を使用する(すなわち、剰余部分が切り捨てられる)R/Nのインデックスを有し得る。したがって、第2のサブバンド572は、第1のサブバンド570より大きい数のRBG510を有し得る。
図6は、第3のマッピングルールによるシナリオ600を示す。図示のシナリオでは、ビットマップ構成は、2つのサブバンド(N=2)を示し得る。BWP205は、RBG(0)からRBG(R-1)までインデックス付けされ得る数またはRBG(R)を含むように構成され得る。Rは、奇数(すなわち、Nの整数倍ではない)であり得る。したがって、RをRBGの偶数のグループに分割することはできない。第2のマッピングルールは、境界RBG612をリソース要素614に分割し得る。たとえば、境界RBG612は、整数除算を使用する(すなわち、剰余部分が切り捨てられる)R/Nのインデックスを有し得る。第3のマッピングルールは、リソース要素614を、比例的に異なるサブバンドにマッピングし得る。この場合、各サブバンド670、672は、境界RBG612の等しい数のリソース要素614を割り振られ得る。したがって、第1のサブバンド670および第2のサブバンド672は、等しい数のリソース要素を有し得る。
図4~図6は、2つの周波数領域部分を有するシナリオを示すが、マッピングルールは、より大きい数の周波数領域部分に拡張されてもよい。インデックス(R/2)を有する中央のRBGに適用する代わりに、フロアのインデックス(index of floor)(R/N)を有する境界RBGが定義されてもよく、マッピングルールが、境界RBGが前のサブバンド内に含まれるか、後のサブバンド内に含まれるか、またはREによって比例的に分割されるかを判断するために使用され得る。
図7を参照すると、たとえば、指示チャネルを受信するために上記で説明した態様に従って動作するUE110におけるワイヤレス通信の方法700は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。これらのアクションは、プロセッサ812(図8)など、UE110のプロセッサによって実行され得る。
たとえば、ブロック710において、方法700は、指示チャネルのフォーマットを示す構成情報を受信するステップを随意に含む。たとえば、一態様では、UE110は、受信構成要素152を実行して、指示チャネルのフォーマットを示す構成情報を受信し得る。たとえば、フォーマットは、{14, 1}構成、{7, 2}構成、またはMおよびNの別の構成であり得る。構成情報は、RRCシグナリングを介して受信され得る。選択されたフォーマットのインデックスは、ペイロードを最小化するために送信され得る。指示構成要素150は、ルックアップテーブルを使用して、選択されたフォーマットを決定し得る。
ブロック720において、方法700は、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義された1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルを、UEにおいて受信するステップを含み得、周波数領域部分の数は、2以上である。一態様では、たとえば、UE110は、受信構成要素152を実行して、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた時間領域部分および周波数領域部分によって定義された1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネル262を受信し得る。周波数領域部分の数は、2以上であり得る。たとえば、指示チャネルに対する構成情報は、{7, 2}、または2以上のNを有する別の構成であり得る。指示チャネル262は、周波数領域部分と時間領域部分との各組合せに対応する1ビットを有するビットマップ264を搬送し得る。指示チャネル262は、DCI260の一部としてeMBB制御チャネル220上で送信され得る。
ブロック730において、方法700は、UEのアクティブBWP内のRBGの数を決定するステップを含み得る。たとえば、一態様では、UE110は、マッピング構成要素154を実行して、UE110のアクティブBWP205内のRBGの数(R)を決定し得る。一態様では、サブブロック732内で、RBGの数を決定するステップは、UEのアクティブBWPが、周波数領域部分の数の整数倍ではないRBGの数を含むと決定するステップを含み得る。たとえば、一態様では、UE110は、マッピング構成要素154を実行して、UE110のアクティブBWP205が、周波数領域部分の数(N)の整数倍ではないRBGの数(R)を含むと決定し得る。
ブロック740において、方法700は、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP内のRBGを、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンドの各々の間でマッピングするステップを含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、マッピング構成要素154を実行して、あらかじめ定義されたルールに基づいて、BWP205内のRBG410、510、610を、周波数領域部分の数に等しいいくつかのサブバンド270、272の各々の間でマッピングし得る。一態様では、あらかじめ定義されたルールは、BWP内の境界RBGの、いくつかのサブバンドのうちの1つへのマッピングを定義する。たとえば、サブブロック742において、ブロック740は、境界RBGを、周波数領域内の境界RBGの前のサブバンドにマッピングするステップを随意に含み得る。たとえば、マッピングルールは、境界RBG412を、周波数領域内の境界RBG412の前の第1のサブバンド470にマッピングし得る。別の例では、サブブロック744において、ブロック740は、境界RBGを、周波数領域内の境界RBGの後のサブバンドにマッピングするステップを随意に含み得る。たとえば、あらかじめ定義されたルールは、境界RBG512を、周波数領域内の境界RBG512の後の第2のサブバンド572にマッピングし得る。別の例では、サブブロック746において、ブロック740は、周波数領域内の境界RBGの前のサブバンドと周波数領域内の境界RBGの後のサブバンドとの間の境界RBGのリソース要素を比例的に分割するステップを随意に含み得る。たとえば、あらかじめ定義されたルールは、周波数領域内の境界RBG612の前のサブバンド670と周波数領域内の境界RBG612の後のサブバンド672との間の境界RBG612のリソース要素614を比例的に分割し得る。
ブロック750において、方法700は、指示チャネルによって特定されるリソースに基づいて、URLLC送信によってパンクチャリングがなされた、UEに割り当てられたパンクチャリング実施リソースブロックのセットを決定するステップを随意に含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、マッピング構成要素154を実行して、指示チャネル262、362によって特定されるリソースに基づいて、パンクチャリング実施リソースブロックのセットを決定し得る。たとえば、マッピング構成要素154は、ビットマップ264、364の各1ビットに対応するリソースブロックを決定し、パンクチャリング実施リソースブロックのセットの中に決定されたリソースブロックを含めることができる。マッピング構成要素154は、1ビットによって示される周波数領域部分を決定し、周波数領域部分をサブバンドに変換し、次いで、時間領域部分の間のサブバンド内のリソースブロックはパンクチャリング実施リソースブロックであると決定し得る。
ブロック760において、方法700は、パンクチャリングに基づいて少なくともパンクチャリング実施リソースブロックのセットを処理するステップを随意に含み得る。一態様では、たとえば、UE110は、復号構成要素156を実行して、パンクチャリングに基づいて少なくともパンクチャリング実施リソースブロックのセットを処理し得る。たとえば、UE110は、対応するリソースブロックがパンクチャリングされるかどうかに基づいて、LLRバッファ158内に記憶されているLLRを処理し得る。たとえば、パンクチャリング実施リソースブロックのセットに対して、UE110は、パンクチャリング実施リソースブロックにわたって受信されたデータをそれ以上処理しない(たとえば、UEは、復調、復号などを実行しない)。代わりに、UE110は、単に、これらのリソースブロックに関連付けられたLLRはゼロであると仮定してもよい。それ以上の処理を回避することによって、eMBB送信を受信するように構成されているUE110は、電力を節約することができる。加えて、パンクチャリング実施リソースブロックを処理することは、パンクチャリング実施リソースブロックに対応するLLRをゼロにすることを含み得る。一態様では、たとえば、復号構成要素156は、リソースブロックに対するLLRバッファ158内に記憶されているLLRをゼロにしてもよい。記憶されているLLRは、UEに対するものではないURLLC通信に対応するので、LLRをゼロにすることによって、不正確な情報は、eMBBスロットの復号に対してそれほど影響を及ぼさないことになる。
図8を参照すると、UE110の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含んでよく、そのうちのいくつかが上記ですでに説明されているが、受信された指示チャネルに基づいてミニスロットを処理することに関連する、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするために、モデム140および指示構成要素150と連携して動作し得る、1つまたは複数のバス844を介して通信中の、1つまたは複数のプロセッサ812、メモリ816、およびトランシーバ8602などの構成要素を含む。さらに、1つまたは複数のプロセッサ812、モデム140、メモリ816、トランシーバ802、RFフロントエンド888、および1つまたは複数のアンテナ865は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ812は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。指示構成要素150に関連する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ812に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ812は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ802に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、指示構成要素150に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ812および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ802によって実行され得る。
また、メモリ816は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション875のローカルバージョン、あるいは指示構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ812によって実行されるそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ816は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ812によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ816は、UE110が指示構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ812を動作させているとき、指示構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ802は、少なくとも1つの受信機806および少なくとも1つの送信機808を含み得る。受信機806は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機806は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機806は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機806は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機808は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機808の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ865と通信して動作し得るRFフロントエンド888と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ802とを含み得る。RFフロントエンド888は、1つまたは複数のアンテナ865に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)890と、1つまたは複数のスイッチ892と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)898と、1つまたは複数のフィルタ896とを含むことができる。
一態様では、LNA890は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA890は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド888は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のLNA890およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ892を使用することができる。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA898は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド888によって使用され得る。一態様では、各PA898は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド888は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA898およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ892を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ896は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド888によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ896は、それぞれのPA898からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ896は、特定のLNA890および/またはPA898に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド888は、トランシーバ802および/またはプロセッサ812によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ896、LNA890、および/またはPA898を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ892を使用することができる。
したがって、トランシーバ802は、RFフロントエンド888を介して1つまたは複数のアンテナ865を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバは、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ802を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ802を使用して送られ受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ802と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムとすることができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド888、トランシーバ802)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE110に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図9を参照すると、基地局105の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含んでよく、そのうちのいくつかが上記ですでに説明されているが、現在のミニスロットがURLLC送信を含むかどうかを示す指示チャネルを送信することに関して本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするために、モデム160および多重化構成要素170と連携して動作し得る、1つまたは複数のバス944を介して通信中の、1つまたは複数のプロセッサ912、メモリ916、およびトランシーバ902などの構成要素を含む。
トランシーバ902、受信機906、送信機908、1つまたは複数のプロセッサ912、メモリ916、アプリケーション975、バス944、RFフロントエンド988、LNA990、スイッチ992、フィルタ996、PA998、および1つまたは複数のアンテナ965は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した詳細な説明は、例について説明しており、実装され得る、または特許請求の範囲の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」という用語は、この説明で使用されるとき、「一例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」、または「他の例よりも有利である」ことを意味するわけではない。この詳細な説明は、説明した技法の理解を可能にする目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴うことなく実践されることがある。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されてよい。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素などの特別にプログラムされたデバイス、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装されてよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して伝送されてもよい。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および要旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理的位置において機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてもよい。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移転を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、どのような接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれるのにふさわしい。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示に対する様々な変更が、当業者には容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明した態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。加えて、特に明記しない限り、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、任意の他の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴と一貫する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 UE
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 指示構成要素
152 受信構成要素
154 マッピング構成要素
156 復号構成要素
158 LLRバッファ、対数尤度比(LLR)バッファ
160 モデム
170 多重化構成要素
172 パンクチャリング構成要素
174 マッピング構成要素
176 送信構成要素
200 eMBBスロット
205 帯域幅部分(BWP)、BWP
210 eMBBシンボル期間
215 ミニスロット
220 eMBB制御チャネル
230 eMBBデータチャネル
240 URLLC制御チャネル
250 URLLCデータチャネル
260 DCI
262 指示チャネル
264 ビットマップ
270 第1のサブバンド
272 第2のサブバンド
300 eMBBスロット
305 アクティブBWP、BWP
310 eMBBシンボル期間
315 ミニスロット
320 eMBB制御チャネル
330 eMBBデータチャネル
340 URLLC制御チャネル
350 URLLCデータチャネル
352 URLLCデータチャネル
360 DCI
362 指示チャネル
364 ビットマップ
370 第1のサブバンド
372 第2のサブバンド
400 シナリオ
410 RBG
412 境界RBG
470 第1のサブバンド
472 第2のサブバンド
500 シナリオ
510 RBG
512 境界RBG
570 第1のサブバンド
572 第2のサブバンド
600 シナリオ
610 RBG
612 境界RBG
614 リソース要素
670 第1のサブバンド
672 第2のサブバンド
700 方法
802 トランシーバ
806 受信機
808 送信機
812 プロセッサ
816 メモリ
844 バス
865 アンテナ
875 アプリケーション
888 RFフロントエンド
890 低雑音増幅器(LNA)、LNA
892 スイッチ
896 フィルタ
898 電力増幅器(PA)、PA
902 トランシーバ
906 受信機
908 送信機
912 プロセッサ
916 メモリ
944 バス
965 アンテナ
975 アプリケーション
988 RFフロントエンド
990 LNA
992 スイッチ
996 フィルタ
998 PA

Claims (15)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)送信によってパンクチャリングがなされた1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルを、ユーザ機器(UE)において受信するステップであって、前記1つまたは複数のリソースが、時間領域を分割した1つまたは複数のシンボル期間および周波数領域を分割した1つまたは複数のサブバンドによって定義され、サブバンドの総数が2つである、ステップと、
    前記UEのアクティブ帯域幅部分(BWP)内のリソースブロックグループ(RBG)の数を決定するステップであって、前記RBGの数が奇数である、ステップと、
    あらかじめ定義されたルールに基づいて、前記アクティブBWP内の前記数のRBGを、前記総数が2つのサブバンドの各々の間でマッピングするステップであって、前記あらかじめ定義されたルールが、前記周波数領域内の前記2つのサブバンドからの下位のサブバンドへの境界RBGのマッピングを定義し、前記境界RBGが、前記アクティブBWPの中心に位置するRBGであり、前記境界RBGが2つのRBGに隣接し、前記隣接する2つのRBGの各々が前記2つのサブバンドのうちの異なる1つにマッピングされる、ステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記指示チャネルによって特定される前記1つまたは複数のリソースに基づいて、前記URLLC送信によってパンクチャリングがなされた、前記UEに割り当てられたパンクチャリング実施リソースブロックのセットを決定するステップと、
    前記パンクチャリングに基づいて、少なくとも前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットを処理するステップと、をさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記処理するステップが、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットに対応する対数尤度比(LLR)をゼロにするステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記処理するステップが、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットの処理を停止するステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記指示チャネルのフォーマットを示す構成情報を受信するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリに通信可能に結合されたプロセッサと、を備え、前記プロセッサおよび前記メモリが、
    超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)送信によってパンクチャリングがなされた1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルを受信することであって、前記1つまたは複数のリソースが、時間領域を分割した1つまたは複数のシンボル期間および周波数領域を分割した1つまたは複数のサブバンドによって定義され、サブバンドの総数が2つである、受信することと、
    前記UEのアクティブ帯域幅部分(BWP)内のリソースブロックグループ(RBG)の数を決定することであって、前記RBGの数が奇数である、決定することと、
    あらかじめ定義されたルールに基づいて、前記アクティブBWP内の前記数のRBGを、前記総数が2つのサブバンドの各々の間でマッピングすることであって、前記あらかじめ定義されたルールが、前記周波数領域内の前記2つのサブバンドからの下位のサブバンドへの境界RBGのマッピングを定義し、前記境界RBGが、前記アクティブBWPの中心に位置するRBGであり、前記境界RBGが2つのRBGに隣接し、前記隣接する2つのRBGの各々が前記2つのサブバンドのうちの異なる1つにマッピングされる、マッピングすることと、
    を行うように構成される、UE。
  7. 前記プロセッサが、
    前記指示チャネルによって特定される前記1つまたは複数のリソースに基づいて、前記URLLC送信によってパンクチャリングがなされた、前記UEに割り当てられたパンクチャリング実施リソースブロックのセットを決定することと、
    前記パンクチャリングに基づいて、少なくとも前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットを処理することと、
    を行うように構成される、
    請求項6に記載のUE。
  8. 前記プロセッサが、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットに対応する対数尤度比(LLR)をゼロにするように構成される、
    請求項7に記載のUE。
  9. 前記プロセッサが、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットの処理を停止するように構成される、
    請求項7に記載のUE。
  10. 前記プロセッサが、前記指示チャネルのフォーマットを示す構成情報を受信するように構成される、
    請求項6に記載のUE。
  11. ワイヤレス通信のためにプロセッサによって実行可能なコンピュータコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)送信によってパンクチャリングがなされた1つまたは複数のリソースを特定する指示チャネルを、ユーザ機器(UE)において受信することであって、前記1つまたは複数のリソースが、時間領域を分割した1つまたは複数のシンボル期間および周波数領域を分割した1つまたは複数のサブバンドよって定義され、サブバンドの総数が2つである、受信することと、
    前記UEのアクティブ帯域幅部分(BWP)内のリソースブロックグループ(RBG)の数を決定することであって、前記RBGの数が奇数である、決定することと、
    あらかじめ定義されたルールに基づいて、前記アクティブBWP内の前記数のRBGを、前記総数が2つのサブバンドの各々の間でマッピングすることであって、前記あらかじめ定義されたルールが、前記周波数領域内の前記2つのサブバンドからの下位のサブバンドへの境界RBGのマッピングを定義し、前記境界RBGが、前記アクティブBWPの中心に位置するRBGであり、前記境界RBGが2つのRBGに隣接し、前記隣接する2つのRBGの各々が前記2つのサブバンドのうちの異なる1つにマッピングされる、マッピングすることと、
    を行うためのコンピュータ実行可能コードを含む、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  12. 前記指示チャネルによって特定される前記1つまたは複数のリソースに基づいて、前記URLLC送信によってパンクチャリングがなされた、前記UEに割り当てられたパンクチャリング実施リソースブロックのセットを決定することと、
    前記パンクチャリングに基づいて、少なくとも前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットを処理することと、
    を行うためのコンピュータ実行可能コードをさらに含む、
    請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  13. 前記処理が、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットに対応する対数尤度比(LLR)をゼロにすることを含む、
    請求項12に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  14. 前記処理が、前記パンクチャリング実施リソースブロックのセットの処理を停止することを含む、
    請求項12に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記指示チャネルのフォーマットを示す構成情報を受信するためのコンピュータ実行可能コードをさらに含む、
    請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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