JP7229060B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動分析装置に関し、特に反応槽の水交換要否の制御に関する。
自動分析装置は、反応槽に貯留された水(反応槽水)及び測定対象に光を照射し、これらを透過した光の強度を測定することにより、測定対象の分析を行う。このため、反応槽水に気泡や塵やカビ等の異物が混入すると、反応槽水の中で光が散乱する。散乱した光は、ノイズとして検出されるため光強度の測定結果に影響を与える。このため、保守作業として、定期的な反応槽水の入れ替えを実施することで、反応槽水に混入した異物を除去している。
反応槽水の入れ替えに関して、例えば以下の特許文献が開示されている。特許文献1には、恒温槽内の水がいたずらに消費されるのを防止すると共に水交換に要する時間のかかりすぎを防止する自動分析装置が開示されている。具体的に述べると、特許文献1の自動分析装置では、反応槽水の吸光度から反応槽水の水質悪化を検出する。水質悪化が検出されると、ユーザにその旨が警告され、かつ自動的に反応槽水の交換が自動的に行われる。
特許文献2の自動分析装置は、オペレーション状態およびオペレーション以外の状態で反応槽の水位を検出し、定期的に反応槽水を交換する。
特開平9-318635号公報 特許第6446451号公報
特許文献1では、装置が測定を行っていないスタンバイ状態のとき、自動分析装置が測定した反応槽水の吸光度から水質悪化を検出しユーザに通知、もしくは自動的に反応槽水の水交換を行う。この場合、反応槽水を交換できるタイミングはスタンバイ状態のときのみである。大量の検体を測定するため、長時間測定状態を保つ必要がある大規模な検査施設では、水交換のために装置を停止する必要があり、これにより装置の稼働率が低下する。また、従来の水交換では全反応槽水の入れ替えが行われるため、装置規模に比例して交換水量が多くなる。
一方、特許文献2では、反応槽水の水質に関わらず、一定時間ごとに反応槽水の排水・給水が行われることにより、反応槽水の入れ替えが行われる。しかし、この方法では、水質に問題がない場合にも反応槽水の入れ替えが行われてしまい、水使用量が増大する。
そこで、本発明は、オペレーション状態を維持した状態で、水使用量を抑えつつ反応槽水の交換を行うことが可能な自動分析装置を提供することを目的とする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。本発明の代表的な実施の形態による自動分析装置は、反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、反応槽へ反応槽水を供給する給水部と、反応槽から反応槽水を排水する排水部と、自動分析装置のオペレーション中に、吸光度測定部により測定された反応槽水の吸光度を用いて反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて排水部及び給水部の動作を制御する制御部と、を備えている。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、オペレーション状態を維持したまま、水の使用量を抑えて反応槽水の交換を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る自動分析装置の一例を示す全体構成図である。 図1に示した反応槽内の反応槽水を置換するための説明図である。 反応槽水の循環流路の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自動分析装置の他の例を示す全体構成図である。 本発明の一実施の形態に係る自動分析装置の他の例を示す全体構成図である。 本発明の一実施の形態に係る反応槽水の交換の一例を示すフロー図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、発明を実施するための最良の形態を説明するための各図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(一実施の形態)
<自動分析装置の構成>
図1は、本発明の一実施の形態1に係る自動分析装置の一例を示す全体構成図である。自動分析装置1は、検体試料の複数分析項目を測光方式によって分析する多項目化学分析装置である。
図1に示すように、検体を収容した多数の検体容器21が検体移動機構(検体ディスク)22に配列されている。検体分注器24によって吸引された検体は、反応容器移動機構(反応ディスク)13に配列された反応容器20に吐出される。
反応槽19は、内部が反応槽水で満たされており、反応容器20の下部は、反応槽19内の反応槽水により浸漬されている。反応槽水の水位は、例えば静電容量式の反応槽水位検知器40により検知される。反応槽水位検知器40は、A/D変換器29、インターフェイス7を介してコンピュータ1に接続されている。反応槽水は、恒温(例えば、通常37℃)に保たれた循環水である。
反応容器移動機構13は、一定周期で回転動作を間欠的に行っており、反応容器20は、反応容器移動機構13の回転移動の度に、光源ランプ12から出力された光(測定光)の光軸47(図2を参照)を横切る。反応容器20が光軸47を横切る際に、光度計(吸光度測定部)11により反応容器20内の内容物の吸光度が測定される。
なお、検体分注を行う前に、反応容器20では、水を分注することで、セルブランク水の吸光度をあらかじめ測定しておく。
これと平行して、第1試薬移動機構31は、当該検体の分析目的とする試薬が収容された試薬容器26を、試薬分注器25付近の所定位置まで移動させる。その後、試薬分注器25は、試薬容器26から試薬を吸引し、反応容器20に吐出することで、呈色反応を発生させる。呈色反応が発生した反応容器20は、反応容器移動機構13の回転移動により、光源ランプ12から出力している光の光軸47を横切る。その際、光度計11により、反応容器20における吸光度が測定される。
光度計11により測定された吸光度は、A/D変換器33、インターフェイス7を介してコンピュータ1に供給される。コンピュータ1は、供給された吸光度を用いて、検体の成分濃度を算出する。
また、反応槽水置換を実施した後に、全反応容器20のセルブランク水の吸光度を測定しておき、これらをメモリ2に基準値(基準吸光度)として記憶しておく。前述したように、検体分注を行う前に各反応容器20のセルブランク水の吸光度が測定されるが、その吸光度と基準値とを比較することで、反応容器20、反応槽水、光源ランプ12、光度計11を含めた水質測定系(吸光度測定系)の状態が監視される。
また、これと合わせて、特定の反応容器20内に反応槽水を分注し、水交換直後の反応槽水のみの場合における吸光度や光強度を測定し、これらをメモリ2に基準値として記憶しておく。このような測定を事前に行うのは、この時点で測定する反応槽水の吸光度は、反応槽水の水質が最も優れているからである。また、吸光度や透過光強度は、自動分析装置の測定で使用される全波長域について記録される。異物の影響を受ける波長域は、異物の特性や形状等によりそれぞれ異なるからである。
検体情報リーダライタ23は、検体移動機構22に配置された検体容器21内の検体情報の書き込み読み込みを行う。また、検体容器高さ検知器30は、検体移動機構22に配置された検体容器21の高さ検知を行う。また、試薬情報リーダライタ28は、試薬移動機構31に配置された試薬容器26内の試薬情報の書き込み読み込みを行う。
これら検体情報リーダライタ23、検体容器高さ検知器30、試薬情報リーダライタ28は、インターフェイス7を介してコンピュータ1、メモリ2、HDD3、表示部6に接続されている。
また、検体分注器24は、駆動部32と接続されている。駆動部32は、インターフェイス7を介して供給されるコンピュータ1からの指令により、検体分注器24の動作を制御する。また、試薬分注器25は、駆動部34と接続されている。駆動部34は、インターフェイス7を介して供給されるコンピュータ1からの指令により、試薬分注器25の動作を制御する。
キーボード、マウス、タッチパネル等の入力部5がインターフェイス7に接続されており、入力部5から入力された操作指示等がコンピュータ1等に入力される。
図2は、図1に示した反応槽内の反応槽水を置換するための説明図である。図2において、反応槽水位検知器40は、第一水位検知器41と、第二水位検知器42と、第三水位検知器43とを備え、3段階の水位を検知することができる。
第一水位検知器41は、反応槽19の満杯水位44を検知する検知器である。第二水位検知器42は、測定限界水位を検知する検知器である。自動分析装置1において期待される吸光度測定は、光が空気中に露出することなく反応槽水18内を透過した恒温下での呈色反応を前提としており、光が空気中に露出した状態で得られる吸光度は、期待される吸光度ではない。このため、自動分析装置1がオペレーション状態であるとき、反応槽水18の水位は光軸47よりも高い位置でなければならない。そこで、満杯水位44より低く、光軸47より高い位置に測定限界水位45が設定される。第二水位検知器43は、この測定限界水位45を検知する。
第三水位検知器43は、循環限界水位を検知する検知器である。反応槽19内の水を循環させるためには、一定量以上の水量が必要である。このため、光軸47より低く、反応槽19の底よりも高い位置に循環限界水位46が設定される。第三水位検知器43は、この循環限界水位46を検知する。
図3は、反応槽水の循環流路の一例を示す図である。循環流路には、脱気装置56、真空ポンプ57と接続された冷却装置55、排水電磁弁(排水部)49、給水電磁弁48、循環ポンプ52、加熱装置51が設けられている。また、給水電磁弁48の上流側には、予備加温装置50、給水ポンプ54、給水タンク53が設けられている。給水電磁弁48及び給水ポンプ54により給水部が構成される。なお、循環経路に設けられたこれらの各装置の動作は、例えばコンピュータ1により制御される。
給水電磁弁48を開弁し、給水ポンプ54を稼動させると給水タンク53から水が供給される。これにより、循環流路へ水が供給される。一方、排水電磁弁49を開弁することにより水が排水される。
循環流路内の水は、循環ポンプ52の稼動により加温装置51を経由し、反応槽19に供給される。そして、反応槽19内の水(反応槽水18)は、脱気装置56、冷却装置55を経由して循環ポンプ52に戻る。このような経路で、循環流路内の水は循環する。
反応槽水18を全量入れ替える場合は、排水電磁弁49を一定時間開弁し、排水電磁弁49を介して反応槽水18を排水する。その後、排水用電磁弁49を閉弁し、給水ポンプ54を起動し、給水電磁弁48を開弁することで、反応槽水18を反応槽19に供給する。給水タンク53から供給される水の温度と、循環水の温度との差を小さくするため、循環流路に給水する前の水を、予備加温装置50で冷却装置55を通過後の水温(冷却温度)まで予め加温しておく。
第一水位検知器41により反応槽19の満杯水位が検知されるまで水位が上昇すると、給水電磁弁48を閉弁し、給水ポンプ54を停止して給水を停止する。
反応槽水18の交換後、試薬分注器25は、試薬移動機構31に設置された試薬容器から界面活性剤を反応槽19内の反応槽水18に分注する。具体的に述べると、試薬分注器25は、反応槽水18の界面活性剤濃度が所定の濃度となるように界面活性剤を分注する。界面活性剤が分注されることにより、消泡、抗菌および導電性が向上する。
図4及び図5は、本発明の一実施の形態に係る自動分析装置の他の例を示す全体構成図である。本実施の形態では、給水ポンプ54と給水電磁弁48との間に界面活性剤の分注装置58が設けられてもよい。この分注装置58より、循環流路系に供給される水の界面活性剤の濃度を予め一定に保つように制御することができる。このように制御することにより、循環流路系の給排水の動作のタイミングに関わらず、反応槽19および循環流路系中の反応槽水18の界面活性剤の濃度を一定に保つことができる。なお、添付される界面活性剤は微量のため、界面活性剤の分注装置58は、予備加温装置50の上流側(図4)、下流側(図5)のどちらに設けられてもよい。
次に、オペレーション状態における反応槽水18の交換について説明する。光度計11による検体の吸光度測定は、反応容器20に分注され呈色反応を起こしている検体と試薬の反応液17が光源ランプ12からの照射光の光軸47を横切るときに測定される。
反応槽水18の水位が光軸47よりも低い場合、光軸47は反応槽水18から露出し、光軸47は反応槽水18を透過しないことになる。このような事態を避けるため、オペレーション状態では、例えば、反応槽19の水位が測定限界水位45以上かつ満杯水位44以下の状態を保持して反応槽水18の交換が行われる。
このためには、排水用電磁弁49を開弁することにより反応槽19内の反応槽水18を排水口から排水し、反応槽水18の水位が測定限界水位45となったら、排水用電磁弁49を閉弁する。その後、給水ポンプ54を起動し、給水電磁弁48を開弁することで給水口から反応槽19内に給水する。そして、反応槽18内の水位が満杯水位44に達したら給水電磁弁48を閉弁し、給水ポンプ54を止めることで給水を停止する。
これらの動作により、オペレーション状態を継続しつつ、かつ光軸47が空気中に露出することなく反応槽水18の一部を交換することができる。なお、反応槽水18の交換では、給水のみ、排水のみ、あるいは給水及び排水を並行して実施してもよい。
<反応槽水の交換方法の詳細>
次に、オペレーション状態における反応槽水の交換方法について詳しく説明する。なお、以下では、反応槽19の反応槽水18が全量交換された後の処理を説明する。図6は、本発明の一実施の形態に係る反応槽水の交換の一例を示すフロー図である。図6のフロー図は、ステップS101~S114を含む。
反応槽水18が全量交換されると、ステップS101では、オペレーション開始前に水質判定の基準となる吸光度の基準値(基準吸光度)が測定される。具体的には、反応容器20に反応槽水19を分注し、反応容器移動機構13により反応槽水18が分注された反応容器20を周回させながら、光度計11により反応槽水の吸光度が基準吸光度として測定される。なお、反応容器20への反応槽水18の分注には、検体分注器24や試薬分注器25が用いられてもよいし、別途用意される図示しない反応槽水分注用の分注器が用いられてもよい。
測定された基準吸光度は、メモリ2に記憶される。後述のステップでは、本ステップにおいて測定された基準吸光度を用い、反応槽水18の水質が判定される。基準吸光度が測定されると、自動分析装置100におけるオペレーションが開始される(ステップS102)。ステップS102では、各反応容器20に検体や試薬が分注され、反応容器20内で呈色反応が生じる。なお、オペレーションの開始に際し、反応槽19の水位が、測定限界水位45から満杯水位44の間であることが確認されているものとする。
ステップS103では、オペレーション状態における反応槽水18の吸光度が測定される。本ステップにおける吸光度の測定方法は、ステップS101と同様である。測定された吸光度(測定吸光度)は、メモリ2に記憶される。
ステップS104では、オペレーション状態における反応槽水18の水質判定が行われる。コンピュータ1は、ステップS101において測定された基準吸光度と、ステップS103において測定された測定吸光度とを用いて、基準吸光度に対する測定吸光度の変動率を測定変動率として算出する。
コンピュータ1は、測定変動率と、予め設定された許容変動率とを比較することにより反応槽水18の水質判定を行う。例えば、測定変動率が許容変動率より大きい場合(Yes)、コンピュータ1は、反応槽水18の水質が異常であると判定する。この場合、ステップS105の処理が実行される。
また、コンピュータ1は、測定吸光度と予め設定された許容吸光度とを比較することにより水質判断を行ってもよい。
反応槽水18の水質判定は、自動分析装置100において使用される複数の波長において実施されてもよい。さらに、この水質判定は、自動分析装置100において使用される全波長域に対して一律に実施されてもよい。具体的に述べると、使用される波長は、例えば、340nm、405nm、450nm、480nm、505nm、546nm、570nm、600nm、660nm、700nm、750nm、800nmである。また、各波長に対応する許容変動率がそれぞれ設定されてもよい。
また、ノイズによる一時的な異常値を除外するため、コンピュータ1は、複数回連続して測定変動率が許容変動率を超えた場合、あるいは、複数回数分の測定吸光度の平均値(平均吸光度)が、許容吸光度を超えている場合に水質異常であると判定してもよい。すなわち、反応槽水の水質は、反応容器移動機構13が複数回周回した後に最終的に判断されることとなる。
水質異常と判定された場合、オペレーション状態を継続したまま反応槽水18の交換が行われる。ステップS105では、反応槽水18の給排水が行われているかどうかが判定される。コンピュータ1が反応槽水18の給排水実施中であると判定した場合(Yes)、ステップS107の処理が実行される。
ステップS107では、反応槽19の水位が判定される。反応槽19の水位が測定限界水位45より高く、かつ満杯水位44より低い場合(状態1)、コンピュータ1は、給水ポンプ54及び給水電磁弁48を介した反応槽水の供給、及び排水電磁弁49からの反応槽水の排出を継続する。その後、ステップS114の処理が実行される。
また、反応槽19の水位が満杯水位44まで上昇している場合(状態2)、コンピュータ1は、給水ポンプ54を停止させ、給水電磁弁48を閉弁し、反応槽水の供給を停止させる(ステップS108)。また、反応槽19の水位が測定限界水位45にまで低下している場合(状態3)、コンピュータ1は、排水電磁弁49を閉弁し、反応槽水の排水を停止させる(ステップS109)。ステップS108、S109の処理が完了すると、ステップS114の処理が実行される。
ステップS105において、コンピュータ1が反応槽水18の給排水実施中でないと判定した場合(No)、ステップS106に移行し、給排水が開始される。ステップS106では、コンピュータ1は、給水ポンプ54を稼働させ、給水電磁弁48を開弁し、反応槽水の供給を開始させる。また、コンピュータ1は、排水電磁弁49を開弁し、反応槽水18の排水を開始させる。その後、ステップS114の処理が実行される。なお、ステップS106においても、反応槽19の水位が満杯水位44に達している場合、コンピュータ1は、まず排水のみを開始させ、反応槽19の水位が満杯水位44から下がってから給水を開始させてもよい。給排水を同時に行う際、給水量及び排水量をほぼ同じにすることにより、反応槽19の水位が一定範囲内に保たれる。
ステップS104において、測定変動率が許容変動率以下である場合(No)、コンピュータ1は、反応槽水18の水質が正常であると判定する。この場合、ステップS110の処理が実行される。ステップS110では、コンピュータ1は、反応槽水18の給排水を停止させる。具体的に述べると、コンピュータ1は、給水電磁弁48を閉弁し、給水ポンプ54を停止させることにより給水を停止させる。また、コンピュータ1は、排水電磁弁49を閉弁することにより排水を停止させる。なお、例えばオペレーション開始直後等、給排水が行われていない場合、本ステップの処理は無視される。反応槽水の給排水が停止すると、ステップS114の処理が実行される。
ステップS114では、反応槽水に界面活性剤が添加される。反応槽水18が給水されると、循環水(反応槽水)の界面活性剤の濃度が低下する。そこで、供給される反応槽水に対し界面活性剤の添加を行い、循環水内の界面活性剤の濃度を一定に保つ。界面活性剤の添加は、検体分注器24や試薬分注器25により行われてもよいし、図示しない界面活性剤添加用の分注器等で行われてもよい。
なお、界面活性剤の分注装置58を設けて循環流路系に給水される水の界面活性剤の濃度を予め一定に保つように制御した場合には、給排水動作のタイミングに関わらず反応槽水18の界面活性剤濃度は一定に保たれるので、ステップS114の界面活性剤の添加作業は不要となる。
給排水時には、反応槽19の水位が一定範囲内に保たれるため、コンピュータ1は、給水電磁弁48及び排水電磁弁49の開弁時間から界面活性剤の添加量を算出する。給水ポンプ54による循環流路への反応槽水の流入速度、及び排水用電磁弁49からの排水量は一定であるため、それぞれの開弁時間と流入出量は比例関係となる。
そして、循環流路内の反応槽水が所定量置換される毎に所定量の界面活性剤が添加される。また、所定時間に達する前に給水が終了した場合には、給水電磁弁48及び排水電磁弁49のそれぞれの開弁時間により算出された置換量に応じて、界面活性剤が添加される。また、反応槽水の置換量は、流量計を用いてより厳密に測定されてもよい。
スイッチS111では、反応槽水の給排水を終了するかどうかが判定される。コンピュータ1は、オペレーションが継続中であるか、ステップS104において反応槽水18が水質異常であると判断した場合(No)、反応槽水18の吸光度測定(S103)、反応槽水18の水質判定(S104)等の処理が再度実行される。すなわち、水質異常と判定されると、水質が改善されるまで給排水による反応槽水の交換が行われる。
一方、スイッチS111において、コンピュータ1は、オペレーションが終了しており、かつステップS104において反応槽水18の水質が正常であると判断した場合(Yes)、ステップS112の処理が実行される。
ステップS112では、給排水が未実施であるかどうかが判定される。コンピュータ1が、給排水未実施であると判定すれば(Yes)、反応槽水の交換に係る一連の処理が終了する。一方、コンピュータ1が、給排水実施中であると判定すれば、ステップS113の処理が実行される。なお、ステップS113の処理は、前述したステップS110と同様であるので、ここでは説明を省略する。ステップS113により給排水が停止されると、反応槽水の交換に係る一連の処理が終了する。
<<吸光度の補正>>
ここで、測定される吸光度の補正について説明する。本実施の形態では、オペレーション中に循環流路内の反応槽水の交換が行われるため、検体の分析結果が水交換により影響を受けるおそれがある。通常、検体の測定では各反応容器20のセルブランク水の吸光度を基準として、検体の反応時間における吸光度の変化が測定されるが、これは、反応槽水18が一定であるということが前提となっている。
しかし、本実施の形態では、オペレーション中に反応槽水の交換が行われるので、反応槽水18の性質が変化することが考えられる。そこで、ここでは、反応容器移動機構13の周回毎に測定される反応槽水18自身の吸光度を用いて吸光度の補正が行われる。例えば、反応容器20に、オペレーション開始前の反応槽水18が分注される。オペレーション時に水質異常が検出されると、反応槽水18の交換が行われる。しかし、反応容器20内の反応槽水18はオペレーション開始前ものであるので、オペレーション開始前に測定されたセルブランクの基準吸光度と、オペレーション時に測定されたセルブランクの測定吸光度との間に差異が生じる。コンピュータ1は、この吸光度の差異を検出し、検出した吸光度の差異を用いて呈色反応を行っている反応容器20における測定吸光度を補正する。
<<その他>>
なお、本実施の形態では、反応槽水18の吸光度を用いて反応槽水の水質が判定されているが、これ以外にも、吸光度が既知の別物質を用いて反応槽水の水質が判定されてもよい。吸光度が既知の別物質とは、例えば濃度が既知である標準試料である。この場合、同一の測定対象物における吸光度の経時変化が検出されることが望ましいため、同一オペレーション中において、水質の判定には、同一の反応容器20による吸光度が使用される。
なお、図6のフロー以外にも、コンピュータ1は、反応槽水の交換を開始してからの交換水量が所定水量に達すると、反応槽水の交換を中断してもよい。これにより、交換水量が抑えられる。
<本実施の形態による主な効果>
本実施の形態によれば、オペレーション中に、吸光度測定部により測定された反応槽水の吸光度を用いて反応槽水の水質判定が行われ、水質異常と判定されると、反応槽水の給排水が実行される。この構成によれば、水質異常になるまで給排水が行われないので、オペレーション状態を維持したまま、水の使用量を抑えて反応槽水の交換を行うことが可能となる。また、装置の稼働率が向上し、同じ時間でより多くの検体の測定が実行可能となる。
また、本実施の形態によれば、自動分析装置100において使用される複数の波長において、測定光の吸光度が測定される。この構成によれば、各波長に対する性質の異なる異物が反応槽水に混入しても、水質異常が確実に検知され、測定精度の向上が図れる。
また、本実施の形態によれば、反応槽水の給排水中、界面活性剤が添加される。この構成によれば、反応槽水における界面活性剤の濃度の低下が抑えられる。また、反応槽水の給排水量に応じて界面活性剤が添加される。この構成によれば、反応槽水における界面活性剤の濃度が所定の範囲内に保持される。
また、本実施の形態によれば、複数回数分の測定吸光度を用いて反応槽水の水質判定が行われる。この構成によれば、ノイズの影響が抑えられ、測定精度の低下が抑えられる。
また、本実施の形態によれば、オペレーション開始前の反応槽水の吸光度と、反応槽水の交換中における反応槽水の吸光度を用いて、測定された吸光度の補正が行われる。この構成によれば、反応槽水の変化による吸光度の変動が補正され、より正確な測定が行われる。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。なお、図面に記載した各部材や相対的なサイズは、本発明を分かりやすく説明するため簡素化・理想化しており、実装上はより複雑な形状となる場合がある。
以下に本発明の好ましい態様について付記する。
[付記1]
制御部は、基準吸光度に対する測定吸光度の変動率と、許容変動率とを比較して前記反応槽水の水質を判定する。
[付記2]
制御部は、反応槽水の交換を開始してからの交換水量が所定水量に達すると、反応槽水の交換を中断する。
1…コンピュータ、2…メモリ、3…ハードディスク、5…キーボード、6…表示部、7…インターフェイス、11…光度計、12…光源ランプ、13…反応容器移動機構、17…反応液、18…反応槽水(循環水)、19…反応槽、20…反応容器、21…検体容器、22…検体移動機構、23…検体情報リーダライタ、24…検体分注器、25…試薬分注器、26…試薬容器、28…試薬情報リーダライタ、29、33…A/D変換器、30…検体容器高さ検知器、31…試薬移動機構、32、34…駆動部、40…反応槽水位検知器、41…第一水位検知器、42…第二水位検知器、43…第三水位検知器、44…満杯水位、45…測定限界水位、46…循環限界水位、47…光軸、48…給水電磁弁、49…排水電磁弁、50…予備加温装置、51…加温装置、52…循環ポンプ、53…給水タンク、54…給水ポンプ、55…冷却装置、56…脱気装置、57…真空ポンプ、58…分注装置

Claims (13)

  1. 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
    前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
    前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
    前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
    前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
    前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記反応槽水の給水中、前記反応槽水に界面活性剤が添加され、
    前記給水部は、給水ポンプと給水電磁弁とを有し、前記給水電磁弁の上流で前記界面活性剤が添加される、
    自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記反応槽水の水質が所定の水質基準より悪化していると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、又は前記給水部による給水のいずれかを実行させる、
    自動分析装置。
  3. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記反応槽水が水質異常であると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、及び前記給水部による給水を並行して実行させる、
    自動分析装置。
  4. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記反応槽水の交換により前記反応槽水の水質が正常であると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、及び前記給水部による給水を停止させる、
    自動分析装置。
  5. 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
    前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
    前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
    前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
    前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
    前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記吸光度測定部は、前記反応槽水に測定光を照射する光源ランプと、前記反応槽水を透過した前記測定光の光強度を測定する光度計を備え、
    前記制御部は、オペレーション開始前に測定された前記反応槽水の基準吸光度と、オペレーション中に測定された、前記水質判定結果に基づく前記反応槽水の給排水中における前記反応槽水の測定吸光度とを用いて前記反応槽水の水質を判定する、
    自動分析装置。
  6. 請求項5に記載の自動分析装置において、
    前記吸光度測定部は、前記自動分析装置において使用される複数の波長において、前記
    測定光の吸光度を測定する、
    自動分析装置。
  7. 請求項6に記載の自動分析装置において、
    前記自動分析装置において使用される複数の波長は、340nm、405nm、450nm、480nm、505nm、546nm、570nm、600nm、660nm、700nm、750nm、800nmを含む、
    自動分析装置。
  8. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記反応槽の水位を検知する反応槽水位検知器を備え、
    前記制御部は、前記反応槽水位検知器が検知した水位に基づき、前記排水部及び前記給水部を制御する、
    自動分析装置。
  9. 請求項8に記載の自動分析装置において、
    前記反応槽水位検知器は、前記反応槽の満杯水位を検知する第一水位検知部と、前記反応槽における測定限界水位を検知する第二水位検知部と、を備え、
    前記制御部は、オペレーション中、前記反応槽水位検知器からの情報を用いて、前記反応槽の水位を前記測定限界水位から前記満杯水位の間で保持する、
    自動分析装置。
  10. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記反応槽水の給排水量に応じて界面活性剤添加量を算出する、
    自動分析装置。
  11. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記吸光度測定部は、前記反応容器に分注され、吸光度が既知の物質の吸光度を測定し、
    前記制御部は、吸光度が既知の物質に対して測定された前記吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行う、
    自動分析装置。
  12. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、複数回数分測定された前記吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行う、
    自動分析装置。
  13. 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
    前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
    前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
    前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
    前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
    前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、オペレーション開始前の前記反応槽水の吸光度と、オペレーション状態における前記反応槽水の給排水中における前記反応槽水の吸光度とを用いて、測定された前記検体が含まれ呈色反応が行われている前記反応容器の吸光度の補正を行う、
    自動分析装置。
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