JP7211773B2 - 画像測定機および画像測定プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ワークの画像を取り込んで測定を行う画像測定機に関するものである。
画像測定機は、測定対象物(以下、「ワーク」とも称する。)の画像を取り込み、この画像を解析して、直線、円、多角形等の形状を抽出し、抽出した形状の距離、傾き、径、幅などの測定結果を得る装置である。
このような画像測定機において、特許文献1、2には、予め測定手順を記録しておき、例えば同一形状のワークを測定する際、記録した測定手順を再現することができるパートプログラム機能について開示される。
画像測定機においては、測定対象物の測定箇所を撮影領域の基準位置に合わせるようにステージの移動を行う。電動ステージを備えた画像測定機では、作業者がリモートボックスに設けられたジョイスティックなどを操作して電動ステージを移動して位置合わせを行う。手動タイプの画像測定機では、パートプログラムを実行している場合でもステージの移動は作業者のマニュアル操作で行うことになる。
電動ステージの移動方向はジョイスティックで指示可能であり、また移動速度は速度調節つまみを操作することで作業者の好みに合わせて設定することが可能である。このため、作業者は、ディスプレイに映るワークの画像を参照しながらジョイスティックを操作してステージを動かす。そして、測定箇所の画像が映ったらマウス操作でソフトウェア画面上に表示されている画像に対して、エッジ検出用の測定ツールを貼り付け、エッジ検出実行のボタン操作を画面上で行う。
基本的な測定操作は、測定箇所へのステージの移動と、取り込んだ画像からエッジ検出を行う操作である。この際、例えば右手でマウス操作、左手でジョイスティック操作(ステージ移動)というように、両手を使った操作を行う。
ここで、ジョイスティックを使用した電動ステージに対する位置決め操作は、ジョイスティックのレバーの倒し角の微妙な調整が必要であり、作業者にとっては、意外に難しい操作で慣れが必要となる。そのため、ステージの移動速度を調節する速度調節つまみを操作しながらジョイスティックを操作して位置決め時の微動操作を行うことになる。
特公平3-57403号公報 特開2003-139520号公報
しかしながら、測定箇所近傍での位置決め微調整の際、片方の手(例えば左手)だけではステージ移動させながらの速度調節はできない。この際、片手で速度調節つまみとジョイスティックを持ち替えることで調整は可能だが、ジョイスティックを操作しながらの速度調節が可能である点のメリットを活かせない。
先に説明したように画像測定機で測定操作を行う場合は、例えば右手でマウス操作、左手でジョイスティック操作(ステージ移動)という操作が主となることから、両手でリモートボックスの操作(右手:ジョイスティック、左手:速度調節つまみ)を行った場合は、右手の操作をマウスとジョイスティックとで持ち替える必要があり、測定操作(エッジ検出)の作業効率が悪くなる。
本発明は、電動ステージを搭載するマニュアルタイプの測定機の操作の使い勝手を向上し、作業効率化を図ることができる画像測定機および画像測定プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、測定対象物の画像から測定対象物の寸法を測定する画像測定機であって、測定対象物の画像を撮像する撮像手段と、測定対象物と撮像手段による撮影領域との相対的な位置を移動させる移動手段と、作業者によって操作され、移動方向の指示を受ける操作手段と、操作手段で受けた移動方向に沿って移動手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、測定対象物の測定目標点と撮影領域の基準点とのずれ量に応じて移動手段による移動速度を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、測定対象物と撮像手段による撮影領域との相対的な位置を移動手段によって移動させる際、測定対象物の測定目標点と撮影領域の基準点とのずれ量に応じて移動手段による移動速度が調整される。これにより、ずれ量によって作業者が操作しやすい移動速度に自動的に調整されることになる。
上記画像測定機において、制御手段は、前記ずれ量が予め設定された許容範囲を超えている場合、移動速度を第1速度に設定し、前記ずれ量が許容範囲内の場合、移動速度を第1速度よりも遅い第2速度に設定することが好ましい。これにより、作業者による操作手段の同じ操作量であっても、ずれ量が許容範囲を超えている場合には素早く移動し、ずれ量が許容範囲内に入った場合にはゆっくりと移動できるようになる。
上記画像測定機において、制御手段は、前記ずれ量が許容範囲内になって移動速度を第2速度に設定し、測定箇所の測定を行った後、次の測定目標点への移動を行う場合、移動速度を第2速度よりも速い第3速度に設定することが好ましい。これにより、測定箇所の測定が完了し、次の測定箇所へ移動する際には素早く移動できるようになる。
上記画像測定機において、制御手段は、前記ずれ量が許容範囲を超えているところから許容範囲に近づくにしたがい移動速度を漸減させることが好ましい。これにより、ずれ量が許容範囲に近づくと、徐々に移動速度が遅くなって位置決めしやすくなる。
上記画像測定機において、音出力手段をさらに備え、制御手段は、前記ずれ量が許容範囲を超えている場合、音出力手段から第1の音を出力し、ずれ量が前記許容範囲内の場合、音出力手段から第1の音とは異なる第2の音を出力する制御を行ってもよい。これにより、ずれ量が許容範囲内に入ったことを音で認識できるようになる。
上記画像測定機において、撮像手段で撮像した画像を表示する表示手段をさらに備え、制御手段は、設定されている移動速度を表示手段に表示させる制御を行ってもよい。これにより、現在設定されている移動速度を視覚で把握できるようになる。
本発明の他の一態様は、測定対象物の画像から測定対象物の寸法を測定する画像測定機を制御する画像測定プログラムであって、コンピュータに、測定対象物の画像を撮像するステップと、作業者による操作手段の操作に基づく移動方法の指示を受けて、測定対象物と撮影領域との相対的な位置を移動させるステップと、測定対象物の測定目標点と撮影領域の基準点とのずれ量に応じて測定対象物と撮影領域との相対的な位置の移動速度を調整するステップと、を実行させることを特徴とする。
このような構成によれば、測定対象物と撮影領域との相対的な位置を移動させる際、測定対象物の測定目標点と撮影領域の基準点とのずれ量に応じて移動速度が調整される。これにより、ずれ量によって作業者が操作しやすい移動速度に自動的に調整されることになる。
上記画像測定プログラムにおいて、移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が予め設定された許容範囲を超えている場合、移動速度を第1速度に設定し、前記ずれ量が前記許容範囲内の場合、移動速度を第1速度よりも遅い第2速度に設定することが好ましい。これにより、作業者による操作手段の同じ操作量であっても、ずれ量が許容範囲を超えている場合には素早く移動し、ずれ量が許容範囲内に入った場合にはゆっくりと移動できるようになる。
上記画像測定プログラムにおいて、移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が許容範囲内になって移動速度を第2速度に設定し、測定箇所の測定を行った後、次の測定目標点への移動を行う場合、移動速度を第2速度よりも速い第3速度に設定することが好ましい。これにより、測定箇所の測定が完了し、次の測定箇所へ移動する際には素早く移動できるようになる。
上記画像測定プログラムにおいて、移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が許容範囲を超えているところから許容範囲に近づくにしたがい移動速度を漸減させることが好ましい。これにより、ずれ量が許容範囲に近づくと、徐々に移動速度が遅くなって位置決めしやすくなる。
上記画像測定プログラムにおいて、移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が許容範囲を超えている場合、第1の音を出力し、前記ずれ量が許容範囲内の場合、第1の音とは異なる第2の音を出力するようにしてもよい。これにより、ずれ量が許容範囲内に入ったことを音で認識できるようになる。
上記画像測定プログラムにおいて、移動速度を調整するステップでは、設定されている移動速度を表示手段に表示させるようにしてもよい。これにより、現在設定されている移動速度を視覚で把握できるようになる。
本実施形態に係る画像測定機を例示する斜視図である。 操作手段を例示する斜視図である。 本実施形態に係る画像測定機の制御系の構成を例示するブロック図である。 (a)~(c)は、ずれ量によるディスプレイ表示の例を示す図である。 ステージ位置と移動速度との関係を示す図である。 (a)および(b)は、ずれ量が許容範囲に入った際のディスプレイの表示例を示す図である。 自動速度設定を無効にした場合のステージ位置と移動速度との関係を示す図である。 (a)および(b)は、移動速度レベルの表示例を示す図である。 本実施形態に係る画像測定方法を例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
〔画像測定機の構成〕
図1は、本実施形態に係る画像測定機を例示する斜視図である。
図2は、操作手段を例示する斜視図である。
本実施形態に係る画像測定機1は、測定対象物であるワークWの画像を取り込み、この画像からワークWの所定箇所の寸法を測定する装置である。
画像測定機1は、ワークWの画像を取り込む撮像手段10と、ワークWと撮像手段10の撮影領域との相対的な位置を移動させる移動手段20と、作業者によって操作される操作手段30と、移動手段20を制御する制御手段40とを備える。
撮像手段10は、カメラ11と光学系12とを有しており、高さ方向(Z軸方向)に上下動できるように設けられる。光学系12はワークWに照明光を照射するとともに、ワークWの像をカメラ11の受光面に結像する。ワークWの像はカメラ11で画像(画像データ)に変換され、制御手段40へ送られる。
移動手段20は、ワークWを載置するステージ21と、ステージ21を水平方向の2軸(X軸方向およびY軸方向)に移動させる駆動部22とを有する。駆動部22は電動によってステージ21を水平方向に移動させる。これにより、電動XYステージが構成される。
操作手段30はリモートボックスであり、作業者の操作によって移動方向や移動速度、照明光の調整などの指示を受ける。操作手段30には移動方向の指示を受けるジョイスティック31が設けられる。作業者がジョイスティック31を操作することで、ステージ21を移動させる方向を受ける。操作手段30には、速度調節つまみ32が設けられる。速度調節つまみ32を回すことで、ステージ21の移動速度を調整することができる。この他、操作手段30には、調光つまみ33および非常停止ボタン35が設けられる。
このような移動手段20および操作手段30によって、本実施形態に係る画像測定機1は、電動で移動可能なステージ21を作業者の操作で動かし測定を行うマニュアル式の画像測定機1が構成される。
制御手段40は測定機本体に設けられる。制御手段40は、リモートボックスのジョイスティック31で受けた移動方向に沿って駆動部22に指示を与え、ステージ21をジョイスティック31に対応した方向に移動させる制御を行う。この際、制御手段40は、リモートボックスの速度調節つまみ32で設定された速度レベルでステージ21を移動させる。すなわち、ジョイスティック31の操作量が同じであっても、速度調節つまみ32で設定された速度レベルに応じた移動速度でステージ21が移動することになる。
例えば、ステージ21を大きく移動したい場合には速度調節つまみ32により高速に設定する。これによりジョイスティック31の僅かな操作でも高速にステージ21を移動させることができる。一方、ステージ21の位置を微調整したいときは、速度調節つまみ32により低速に設定する。これにより、ジョイスティック31を大きく操作してもステージ21は低速で移動するため、位置合わせの微調整を行いやすくなる。
また、本実施形態に係る画像測定機1において、制御手段40は、ワークWの測定目標点と、撮像手段10による撮影領域の基準点とのずれ量に応じて移動手段20による移動速度を自動的に調整する制御を行う。すなわち、測定目標点と基準点とのずれ量に応じて作業者にとって操作しやすいステージ21の移動速度が自動的に設定される。具体的な速度制御については後述する。
画像測定機1は、ジョイスティック31から送られる指示に応じてステージ21を移動させ、ワークWの測定を行うことができる。この画像測定機1にはコンピュータ100が接続されていてもよい。コンピュータ100は、本体101と、入力手段であるキーボード102およびマウス103と、出力手段であるディスプレイ104とを備える。制御手段40による各種の処理を、本体101で実行されるプログラム処理によって実現してもよい。
図3は、本実施形態に係る画像測定機の制御系の構成を例示するブロック図である。
カメラ11で捉えられたワークWの画像信号は、AD変換部415でデジタル画像データに変換され、画像メモリ416に格納される。画像メモリ416に格納されたデジタル画像データは、表示制御部437の動作によりディスプレイ104に表示される。
キーボード102およびマウス103からの作業者の指令は、インターフェイス(I/F)438を介してCPU439に伝えられる。CPU439は、作業者の指令またはプログラムメモリ440に格納されたパートプログラムに従って測定処理を実行する。ワークメモリ441は、CPU439の各種処理のための作業領域を提供する。
CPU439は、操作手段30のジョイスティック31で受けた移動方向の指示を受けて、ジョイスティック31の移動方向に対応してX軸モータ252およびY軸モータ253を駆動し、ステージ21をXY軸に沿って移動させる。また、CPU439は、Z軸モータ254を駆動し、撮像手段10をZ軸に沿って移動させる。
また、ステージ21に対するカメラ11のX軸、Y軸、Z軸方向の位置をそれぞれ検出するために、X軸エンコーダ242、Y軸エンコーダ243およびZ軸エンコーダ244が設けられている。X軸エンコーダ242、Y軸エンコーダ243およびZ軸エンコーダ244の出力は、CPU439に取り込まれる。照明制御部445は、CPU439で生成された指令値に基づいてアナログ量の指令電圧を生成し、照明装置121を駆動する。
〔ディスプレイ表示の例〕
次に、測定動作でのディスプレイ104の表示例について説明する。
図4(a)~(c)は、ずれ量によるディスプレイ表示の例を示す図である。
測定手順を記録しているパートプログラムを実行した際、作業者は記録されている測定手順に従い、測定箇所へステージ21を移動させる操作を行う。マニュアル式の画像測定機1ではリモートボックスのジョイスティック31などを利用して、手動操作でステージ21を動かす。
マニュアル測定機用のアプリケーションソフトウェアを実行すると、ステージ移動コマンド実行時、ソフトウェアによって表示される画面のウィンドウ(カメラ撮像画面)上に、撮影領域の基準点P1と現在のステージ位置とのズレ量を示すガイドが表示される。
ガイド表示としては、例えば、図4(a)~(c)に示すような第1十字線CR1と第2十字線CR2の2つの十字線である。第1十字線CR1の交差点は現在のステージ位置における撮影領域の基準点P1を示す。基準点P1は、撮影領域の中央に自動的に設定される。撮影領域に表示される十字線の交差点位置が基準点P1になる。第2十字線CR2は、測定目標点TPと撮影領域の基準点P1とのずれの方向を、第1十字線CR1を基準として示すガイド表示である。測定目標点TPは、パートプログラムを記録する際、エッジ検出用の測定ツールを実行した位置である。すなわち、パートプログラムに記録されている座標位置が適用される。パートプログラム実行開始後、現在のステージ位置(撮影領域画面の中心位置)が測定ツール実行位置とずれている場合、画面にずれ量を示すガイドが表示される。なお、ディスプレイ104の横方向(左右方向)はX軸方向、縦方向(上下方向)はY軸方向である。
図4(a)は、X軸およびY軸の両方向にずれ量が発生している場合の表示例である。
X軸およびY軸の両方にずれ量が発生している場合、第1十字線CR1に対して第2十字線CR2がX方向およびY方向のそれぞれにずれて表示される。この例では、第1十字線CR1の交差点(基準点P1)に対して第2十字線CR2の交差点P2が右下に示されている。作業者は、このガイド表示によって、測定目標点TPが撮影領域の基準点P1に対して右下にずれていることを認識することができる。
また、ずれが発生している場合、第2十字線CR2はそれを示す色で表示される。図4(a)に示す例では、X軸およびY軸の両方にずれが発生しているため、第2十字線CR2の縦線および横線の両方が赤色で表示される。なお、ここではずれている場合に赤色で表示しているが、他の色であってもよいし、例えば点滅などの他の態様で表示してもよい。
図4(b)は、X軸に沿ったずれ量のみ許容範囲に入った場合の表示例である。
作業者はジョイスティック31を操作してステージ21を移動することで、測定目標点TPと撮影領域の基準点P1とのずれをなくすように位置合わせする。このステージ21の移動によって例えばX軸に沿ったずれ量が予め設定された許容範囲に入った場合、第1十字線CR1の縦線と第2十字線CR2の縦線とが合致し、縦線の色が合致したことを示す色(例えば、緑色)に変化する。
一方、Y軸に沿ったずれは残っているため、第1十字線CR1の交差点(基準点P1)に対して第2十字線CR2の交差点P2は下にずれに表示される。また、第1十字線CR1の横線に対して第2十字線CR2の横線との間にずれがあり、第2十字線CR2の横線は、ずれていることを示す赤色で表示される。
図4(c)は、X軸およびY軸の両方についてずれ量が許容範囲に入った場合の表示例である。
作業者の操作によって測定目標点TPと撮影領域の基準点P1とのXY方向のずれ量が許容範囲に入ると、第1十字線CR1に対して第2十字線CR2が重なり、縦線および横線の色が合致したことを示す色(例えば、緑色)に変化する。作業者は、第1十字線CR1と第2十字線CR2との重なりや色の変化によってずれ量が許容範囲内に入ったことを認識することができる。
〔移動速度の自動調整の例〕
次に、制御手段40による移動速度の自動調整の例について説明する。
図5は、ステージ位置と移動速度との関係を示す図である。
図5に示す横軸はステージ21の現在位置であり、縦軸はステージ21の移動速度である。なお、図5に示すステージ位置と移動速度との関係は一例であり、これに限定されるものではない。
本実施形態に係る画像測定機1において、制御手段40は、ワークWの測定目標点TPと、撮像手段10による撮影領域の基準点P1とのずれ量に応じて移動手段20による移動速度を調整する制御を行う。ここで、撮影領域の基準点P1はステージ21の現在位置と等価である。図5に示すように、ステージ21の現在位置について測定目標点TPを中心とした許容範囲を設定しておく。許容範囲は、現在位置と測定目標点TPとのずれ量の許容範囲である。このずれ量が許容範囲内であれば取得した画像から測定を行うことができる。
ステージ21の現在位置が許容範囲から外れている場合、制御手段40はステージ21の移動速度を第1速度V1に設定する。これにより、作業者によるジョイスティック31の操作でステージ21を素早く移動でき、測定目標点TPから離れていても迅速に近づけることができる。
一方、ステージ21の現在位置が許容範囲内になっている場合、制御手段40はステージ21の移動速度を第1速度V1よりも遅い第2速度V2に設定する。ステージ21の現在位置が測定目標点TPに近づいて許容範囲内に入ると、微調整によって位置合わせする必要がある。この際、ステージ21の移動速度が自動的に第2速度V2に設定され、ジョイスティック31の操作でステージ21を微動しやすくなる。
このようにステージ21の現在位置と測定目標点TPとのずれ量が許容範囲を超えている場合には相対的に速い第1速度V1に設定され、許容範囲内の場合には相対的に遅い第2速度V2に設定されていることで、作業者による速度調節つまみ32の操作によらずステージ21の移動速度を位置合わせしやすい速度に自動的に調整することができる。
作業者は、ジョイスティック31の操作量が同じであっても、ずれ量が許容範囲を超えている場合には素早くステージ21を移動でき、ずれ量が許容範囲内に入った場合には速度調節つまみ32を回すことなくゆっくりと移動できるようになる。
また、制御手段40は、移動速度を第2速度V2に設定し、測定箇所の測定を行った後、次の測定目標点TPへの移動を行う場合、移動速度を第2速度V2よりも速い第3速度(例えば、第1速度V1)に設定するようにしてもよい。これにより、一つの測定箇所の測定が完了し、次の測定箇所へ移動する際には、再び素早くステージ21を移動して次の測定箇所へ迅速に移動できるようになる。
なお、第1速度V1は、速度調節つまみ32によって設定された速度レベルに対応した移動速度であってもよい。また、ずれ量が許容範囲を超えているところから許容範囲に近づくにしたがい移動速度を第1速度V1から第2速度V2に漸減させる減速領域を設けることが好ましい。これにより、ずれ量が許容範囲に近づくと、徐々に移動速度が第1速度V1から第2速度V2へと遅くなって、位置決めを行いやすくなる。
図6(a)および(b)は、ずれ量が許容範囲に入った際のディスプレイの表示例を示す図である。
図6(b)には図6(a)のA部の拡大図が示される。
ディスプレイ104にガイド表示を行うアプリケーションソフトウェアは、予め設定された位置決めの許容範囲と連動して、ステージ21の移動速度の自動調整を行う。第1十字線CR1に対して第2十字線CR2が許容範囲に入ると、許容範囲に入ったことを示す色に表示が変化する。
また、これとともにステージ21の移動速度が第1速度V1から第2速度V2に設定される。なお、急激な速度変化を回避するため、ステージ21が許容範囲の外側の一定領域(減速領域)に到達したら、あらかじめ計算しておいた減速マップ(目標位置までの距離に対する速度設定対応データ)に応じた速度値をアプリケーションソフトウェアから測定機本体へコマンドで通知する。
制御手段40によるこのような自動速度設定は、有効/無効を切り替えられるようになっていてもよい。例えば、作業者の任意(スイッチや設定)によって有効この有効/無効を切り替えられるようにしておく。
図7は、自動速度設定を無効にした場合のステージ位置と移動速度との関係を示す図である。
自動速度設定を無効にした場合には、ステージ21の現在位置にかかわらず移動速度は第1速度V1に固定されている。第1速度V1は、速度調節つまみ32によって設定された速度レベルに対応した移動速度であってもよい。
また、本実施形態に係る画像測定機1は音出力手段であるスピーカ105(図1参照)をさらに備えていてもよい。スピーカ105は例えばコンピュータ100の本体101に内蔵される。制御手段40は、ずれ量が許容範囲を超えている場合、スピーカ105から第1の音を出力し、ずれ量が許容範囲内の場合、スピーカ105から第1の音とは異なる第2の音を出力する制御を行ってもよい。これにより、ずれ量が許容範囲内に入ったことを音で認識できるようになる。音による通知は、先に説明した十字線の色による通知と一緒に行うとさらに効果的である。
〔移動速度レベルの表示〕
次に、移動速度レベルの表示について説明する。
図8(a)および(b)は、移動速度レベルの表示例を示す図である。
図8(b)には、図8(a)に示すB部の拡大図が示される。
制御手段40は、アプリケーションソフトウェアによってディスプレイ104に画像測定に必要な表示を行う。図8(a)には画像測定を行う際の表示例が示される。
このような画像測定の際の表示において、制御手段40は、現在設定されているステージ21の移動速度を表すレベル表示画像Gをディスプレイ104に表示することが好ましい。図8(b)に示すように、移動速度を表すレベル表示画像Gは、例えば速度レベルを数段階に分けて表示している。表示レベルが多いほどステージ21の移動速度が速く設定されていることを示す。作業者は、この移動速度を表すレベル表示画像Gを参照することで、現在設定されている移動速度を視覚で把握できるようになる。
画像測定機1において、作業者は、測定時の操作の際、基本的にはコンピュータ100のディスプレイ104に表示されるワーク画像を見ながらの操作が中心となる。画像測定機1のステージ21の移動速度は、通常は最高速の設定で操作するケースがほとんどである。作業者も最高速で移動するという思い込みがあるケースが多い。
もし、リモートボックスの速度調節つまみ32の設定が最小値(例えば、”0”設定)であった場合、システム起動後の測定機固有の原点を決めるABS操作(画像測定機1の機械座標系を決定するための操作)や測定物座標系を決める操作(測定物の基準に合わせた座標系を決定する操作)でステージが動かない状態となる。
作業手順としてリモートボックスの状態を、先に確認するという内容が必ず実施されればよいが、リモートボックスの状態を未確認のまま操作された場合、最高速で移動すると思い込んでいる場合には、ジョイスティック31を操作してもステージ21が動かないと勘違いしてしまい、操作トラブルになる可能性がある。
また、速度調節つまみ32の設定が最大値になっていることに気が付かずにジョイスティック31を操作した場合、意図せずステージ21が速く移動してしまい、トラブルを招く原因となる。
そこで、図8(a)および(b)に示すように、現在設定されているステージ21の移動速度を表すレベル表示画像Gをディスプレイ104に表示することで、リモートボックスの状態を未確認であってもステージ21の移動速度の現在の設定レベルを把握することができ、操作トラブルを未然に防ぐことが可能となる。
〔画像測定プログラム〕
次に、本実施形態に係る画像測定プログラムについて説明する。
図9は、本実施形態に係る画像測定方法を例示するフローチャートである。
画像処理プログラムは、図9に示す画像処理方法のうちの所定のステップをコンピュータ100に実行させる。
図9に示す例では、ワークWの撮影(ステップS102)、ステージ21の移動(ステップS103~ステップS105)、寸法測定(ステップS106~ステップS107))のステップが画像処理プログラムに含まれる。画像処理プログラムは、アプリケーションソフトウェアとして実行される。
先ず、ワークWのステージ21への載置を行う(ステップS101)。ワークWは作業者によってステージ21の所定位置に載置される。次に、ワークWの撮影を行う(ステップS102)。ワークWの画像は撮像手段10によって取り込まれる。取り込まれたワークWの画像はディスプレイ104に表示される。
次に、ステージ21の移動(第1速度V1)を行う(ステップS103)。すなわち、画像処理プログラムはステージ21の移動速度を第1速度V1に設定し、作業者からの指示に基づきステージ21を移動させる。
次に、許容範囲内か否かの判断を行う(ステップS104)。すなわち、ステージ21を移動して、測定目標点TPと撮影領域の基準点P1とのずれ量が予め設定された許容範囲内に入ったか否かを判断する。ずれ量が許容範囲内でない場合にはステップS103へ戻り、第1速度V1のままステージ21の移動を続ける。ずれ量が許容範囲内になった場合にはステップS105へ進み、ステージ21の移動速度を第1速度V1よりも遅い第2速度V2に設定して位置合わせを行う。
この位置合わせでは、ステージ21の移動速度が第2速度V2に設定されているため、ステージ21による位置合わせの微調整が容易である。また、ステップS103~ステップS105の処理を行う間、ディスプレイ104に第1十字線CR1および第2十字線CR2のガイド表示を行ってもよい。また、許容範囲内に入ったことを示す音を出力してもよい。
位置合わせを行った後、寸法測定を行う(ステップS106)。作業者はマウス操作で画像からエッジ検出を実行するボタンを選択する。これにより画像からエッジが検出され、エッジに基づく寸法の測定が行われる。
続いて、次の測定箇所があるか否かの判断を行う(ステップS107)。次の測定箇所がある場合にはステップS103へ戻り、以降の処理を繰り返す。次の測定箇所がない場合には処理を終了する。
このような画像処理プログラムによって、ワークWと撮影領域との相対的な位置を移動させる際、ワークWの測定目標点TPと撮影領域の基準点P1とのずれ量に応じてステージ21の移動速度(第1速度V1および第2速度V2)が調整される。これにより、ずれ量によって作業者が操作しやすい移動速度に自動的に調整される。
作業者は、ジョイスティック31によってステージ21を移動させる際、ずれ量が許容範囲を超えている場合には第1速度V1で素早くステージ21を移動させることができる。また、ずれ量が許容範囲内に入った場合には、ジョイスティック31の同じ操作量であっても第2速度V2によってゆっくりと移動できるようになる。これにより、測定目標点TPまで素早く、かつ確実に移動させることが可能となる。
なお、上記の画像処理プログラムにおいて、ステップS104の許容範囲内か否かの判断において、許容範囲内に入っている場合、スピーカ105からそのことを知らせる音を出力するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ワークWの測定目標点TPと撮影領域の基準点P1を合わせる移動を作業者のマニュアル操作で行う際、測定目標点TPが撮影領域の基準点P1に近づいた際に自動的に移動速度が遅くなるように設定される。したがって、測定を行う際、速度調節つまみ32を操作する必要がないため、ジョイスティック31とマウス103とを持つ手を離すことなく測定操作を実行できるようになる。これにより、電動で移動するステージ21を搭載するマニュアルタイプの画像測定機1の操作の使い勝手を向上させることができ、作業効率を高めることが可能となる。
〔実施形態の変形〕
上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、上記では、撮像手段10の水平方向位置は固定であり、ステージ21が水平移動に移動する構成であるが、撮像手段10およびステージ21の少なくとも一方が水平方向に移動する構成であればよい。また、ずれ量のガイド表示は、ずれの方向を示すことができるものでれば十字線以外であってもよい。また、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
1…画像測定機
10…撮像手段
11…カメラ
12…光学系
20…移動手段
21…ステージ
22…駆動部
30…操作手段
31…ジョイスティック
32…速度調節つまみ
33…調光つまみ
35…非常停止ボタン
40…制御手段
100…コンピュータ
101…本体
102…キーボード
103…マウス
104…ディスプレイ
105…スピーカ
121…照明装置
242…X軸エンコーダ
243…Y軸エンコーダ
244…Z軸エンコーダ
252…X軸モータ
253…Y軸モータ
254…Z軸モータ
415…AD変換部
416…画像メモリ
437…表示制御部
439…CPU
440…プログラムメモリ
441…ワークメモリ
445…照明制御部
CR1…第1十字線
CR2…第2十字線
G…レベル表示画像
P1…基準点
P2…交差点
TP…測定目標点
V1…第1速度
V2…第2速度
W…ワーク

Claims (12)

  1. 測定対象物の画像から前記測定対象物の寸法を測定する画像測定機であって、
    前記測定対象物の画像を撮像する撮像手段と、
    前記測定対象物と前記撮像手段による撮影領域との相対的な位置を移動させる移動手段と、
    作業者によって操作され、移動方向の指示を受ける操作手段と、
    前記操作手段で受けた移動方向に沿って前記移動手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記測定対象物の測定目標点と前記撮影領域における所定の基準点とのずれ量に応じて前記移動手段による移動速度を調整することを特徴とする画像測定機。
  2. 前記制御手段は、前記ずれ量が予め設定された許容範囲を超えている場合、前記移動速度を第1速度に設定し、前記ずれ量が前記許容範囲内の場合、前記移動速度を前記第1速度よりも遅い第2速度に設定する、ことを特徴とする請求項1記載の画像測定機。
  3. 前記制御手段は、前記ずれ量が前記許容範囲内になって前記移動速度を前記第2速度に設定し、測定箇所の測定を行った後、次の測定目標点への移動を行う場合、前記移動速度を前記第2速度よりも速い第3速度に設定する、ことを特徴とする請求項2記載の画像測定機。
  4. 前記制御手段は、前記ずれ量が前記許容範囲を超えているところから前記許容範囲に近づくにしたがい前記移動速度を漸減させる、ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像測定機。
  5. 音出力手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記ずれ量が前記許容範囲を超えている場合、前記音出力手段から第1の音を出力し、前記ずれ量が前記許容範囲内の場合、前記音出力手段から第1の音とは異なる第2の音を出力する制御を行う、ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像測定機。
  6. 前記撮像手段で撮像した前記画像を表示する表示手段をさらに備え、
    前記制御手段は、設定されている前記移動速度を前記表示手段に表示させる制御を行う、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像測定機。
  7. 測定対象物の画像から前記測定対象物の寸法を測定する画像測定機を制御する画像測定プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記測定対象物の画像を撮像するステップと、
    作業者による操作手段の操作に基づく移動方向の指示を受けて、前記測定対象物と撮影領域との相対的な位置を移動させるステップと、
    前記測定対象物の測定目標点と前記撮影領域における所定の基準点とのずれ量に応じて前記測定対象物と前記撮影領域との相対的な位置の移動速度を調整するステップと、
    を実行させることを特徴とする画像測定プログラム。
  8. 前記移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が予め設定された許容範囲を超えている場合、前記移動速度を第1速度に設定し、前記ずれ量が前記許容範囲内の場合、前記移動速度を前記第1速度よりも遅い第2速度に設定する、ことを特徴とする請求項7記載の画像測定プログラム。
  9. 前記移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が前記許容範囲内になって前記移動速度を前記第2速度に設定し、測定箇所の測定を行った後、次の測定目標点への移動を行う場合、前記移動速度を前記第2速度よりも速い第3速度に設定する、ことを特徴とする請求項8記載の画像測定プログラム。
  10. 前記移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が前記許容範囲を超えているところから前記許容範囲に近づくにしたがい前記移動速度を漸減させる、ことを特徴とする請求項8または9に記載の画像測定プログラム。
  11. 前記移動速度を調整するステップでは、前記ずれ量が前記許容範囲を超えている場合、第1の音を出力し、前記ずれ量が前記許容範囲内の場合、前記第1の音とは異なる第2の音を出力する、ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の画像測定プログラム。
  12. 前記移動速度を調整するステップでは、設定されている前記移動速度を表示手段に表示させる、ことを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の画像測定プログラム。
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