JP7210309B2 - 自動分析装置、及び分析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動分析装置、及び分析方法に係り、特にそのメンテナンス技術に関する。
自動分析装置は、機能を正常な状態で維持するため、清掃や点検、消耗品の補充など、さまざまなメンテナンス項目が設定されている。そのため、自動分析装置を効率的に運用するには、メンテナンス項目を適時に、かつ確実に実行する必要がある。
このようなメンテナンス項目を適時に、かつ確実に実行する自動分析装置の一例として、特許文献1と特許文献2がある。特許文献1には、予め分析を開始するときに確認するメンテナンス項目を設定しておき、分析を開始するときに設定されたメンテナンス項目を確認し、実行する必要のあるメンテナンス項目を操作者に表示する自動分析装置が記載されている。特許文献2には、ユーザの勤務スケジュールを入力しておいて、メンテナンス項目を予約したときに、勤務スケジュールとメンテナンス項目の予約を合わせて操作者に表示する自動分析装置が記載されている。
WO2015-182256号 特開2014-085270号公報
種々の分析を行う自動分析装置では、メンテナンス項目を予約したとしても、予約時刻までにメンテナンス可能な状態にならない場合がある。例えば、メンテナンス項目を予約したあとに、メンテナンス項目の予約時刻と重複して、分析の予約が行なわれることがある。
特許文献1では、自動分析装置に予約したメンテナンス項目が実行できないときの対応に関する記載はなく、特許文献2においても、前工程の遅延等により予約を変更する必要性があるときの対応について考慮がなされていない。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、状況に合わせて予約を適宜変更し、メンテナンス項目を適時に、確実に実行可能な自動分析装置、及びその分析方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、自動分析装置であって、検体の成分を測定する分析部と、分析部に対して分析予約、メンテナンス予約を入力するための入力部と、入力部から入力される分析予約、メンテナンス予約を記憶する記憶部と、分析部が分析予約、メンテナンス予約を実行するよう制御する制御部と、分析予約、メンテナンス予約を表示する表示部と、を備え、制御部は、分析予約、メンテナンス予約の予約時刻を比較し重複を抽出する構成の自動分析装置を提供する。
また、上記の課題を解決するため、分析部で検体の成分を測定する自動分析装置の分析方法であって、入力された分析予約、メンテナンス予約を記憶し、分析部が分析予約、メンテナンス予約を実行するよう制御する際に、分析予約、メンテナンス予約の予約時刻を比較し、予約時刻が重複する予約を抽出する分析方法を提供する。
本発明によれば、予約されたメンテナンス項目を予約通りに実施することができる自動分析装置を提供できる。
実施例1の自動分析装置の全体構成図である。 実施例1の自動分析装置の機能ブロック図である。 実施例1のメンテナンス予約情報テーブルの一例を示す図である。 実施例1の分析予約情報テーブルの一例を示す図である。 実施例1のメンテナンス項目情報テーブルの一例を示す図である。 実施例1のメンテナンス予約画面の一例を示す図である。 実施例1のメンテナンス予約変更画面の一例を示す図である。 実施例1のメンテナンス間隔確認画面の一例を示す図である。 実施例1のメンテナンス予約通知画面の一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置にメンテナンスを新規予約する処理のフローチャートの一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置に予約されたメンテナンスへの対応の処理のフローチャートの一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置に予約されたメンテナンスへの対応の処理の続きのフローチャートの一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置に予約されたメンテナンスへの対応の処理の続きのフローチャートの一例を示す図である。 実施例1の自動分析装置に予約されたメンテナンスへの対応の処理の続きのフローチャートの一例を示す図である。 実施例2の自動分析装置の機能ブロック図である。 実施例2の分析予約確認画面の一例を示す図である。 実施例2の自動分析装置に予約された分析への対応の処理のフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明の自動分析装置の種々の実施の形態を図面に従い説明する。なお、本明細書の自動分析装置のメンテナンスには、機能を正常な状態で維持するため、機構部の汚れの清掃や液漏れの点検、試薬などの消耗品の補充等のメンテンナンス項目に加え、装置のスタンバイ状態で実行されるディスクチェック、例えば個々のファイル情報、ファイルの集計情報、バージョン情報等のメンテンナンス項目も含まれる。
実施例1は、自動分析装置であって、検体の成分を測定する分析部と、分析部に対して分析予約、メンテナンス予約を入力するための入力部と、入力部から入力される分析予約、メンテナンス予約を記憶する記憶部と、分析部が分析予約、メンテナンス予約を実行するよう制御する制御部と、分析予約、メンテナンス予約を表示する表示部と、を備え、制御部は、分析予約、メンテナンス予約の予約時刻を比較し重複を抽出する構成の自動分析装置の実施例である。
また、分析部で検体の成分を測定する自動分析装置の分析方法であって、入力された分析予約、メンテナンス予約を記憶し、分析部が分析予約、メンテナンス予約を実行するよう制御する際に、分析予約、メンテナンス予約の予約時刻を比較し、予約時刻が重複する予約を抽出する分析方法の実施例である。
本実施例に係る自動分析装置を、図1から図14を用いて説明する。
図1は、本実施例による自動分析装置の全体構成の一例を示す図である。自動分析装置100は、処理部101と、バス102と、無線送信部103と、無線受信部104と、記憶部106と、入力部107と、表示部108と、機構制御部111と、機構部200と、を有し、予約端末300が付設される。
処理部101は記憶部106に格納されたプログラムを実行することで、各構成要素を制御し、様々な演算処理を行なうものであり、中央処理部(CPU)で構成される。また、処理部101はバス102を介して、無線送信部103と、無線受信部104と、記憶部106と、機構制御部111と、に接続されている。処理部101~機構制御部111は、予約端末300を含め、自動分析装置の制御部を構成している。更に、表示部108は後で説明する予約端末300の表示部308を含め、自動分析装置の表示部を構成している。
無線送信部103は、電波を使用して情報を送信する部分であり、処理部101から供給される情報を、予約端末300に送信する。無線受信部104は、電波を使用して情報を受信する部分であり、処理部101へ供給する情報を、予約端末300から受信する。
記憶部106は、プログラムやデータを永続的に記憶するために用いられるものであり、ハードディスクなどで構成される。また、記憶部106は、処理部101の制御により、処理部101から供給される情報、例えば、メンテナンス予約情報と分析予約情報を記録する。また、記憶部106は、処理部101の制御により、処理部101に対して、記録された情報を供給する。
入力部107は、操作者が情報を入力するもので、キーボードなどで構成される。また、入力部107は、処理部101の制御により、処理部101に対して、入力された情報を供給する。表示部108は、操作者に供給する情報を出力するもので、ディスプレイなどで構成される。また、表示部108は、処理部101の制御により、処理部101から供給される情報を表示する。機構制御部111は試料容器201内の検体の成分を分析するため機構部200を制御する。付設される予約端末300は、処理部301と、バス302と、無線送信部303と、無線受信部304と、記憶部306と、入力部307と、表示部308と、を有する。
予約端末300の処理部301は、記憶部306に格納されたプログラムを実行することで、各構成要素を制御し、様々な演算処理を行なうものであり、処理部101同様CPUで構成される。また、処理部301は、バス302を介して、無線送信部303と、無線受信部304と、記憶部306と、入力部307と、表示部308と、に接続されている。
無線送信部303は、電波を使用して情報を送信する部分であり、処理部301から供給される情報を、自動分析装置100に送信する。無線受信部304は、電波を使用して情報を受信する部分であり、処理部301へ供給する情報を、自動分析装置100から受信する。
記憶部306は、プログラムやデータを永続的に記憶するために用いられるものであり、ハードディスクなどで構成される。また、記憶部306は、処理部301の制御により、処理部301から供給される情報を記録する。また、記憶部306は、処理部301の制御により、処理部301に対して、記録された情報を供給する。
入力部307は、操作者が情報を入力するもので、タッチパネルなどで構成される。また、入力部307は、処理部301の制御により、処理部301に対して、入力された情報を供給する。表示部308は、操作者に供給する情報を出力するもので、ディスプレイなどで構成される。また、表示部308は、処理部301の制御により、処理部301から供給される情報を表示する。
図2は、図1に示した本実施例の自動分析装置の機能ブロック図であり、機構部200は図示されていない。
処理部101は、プログラム実行により実現される機能ブロックであるメンテナンス予約受付部500と、メンテナンス予約監視部501と、複写情報送信部502と、を有する。
メンテナンス予約受付部500は、無線受信部104を制御して、予約端末300から、メンテナンス予約情報を受信する。さらに、受信したメンテナンス予約情報をメンテナンス予約情報テーブル503に記録する。
メンテナンス予約監視部501は、メンテナンス予約情報テーブル503と、分析予約情報テーブル504と、メンテナンス項目情報テーブル505から、周期的に情報を取得する。さらに、操作者にメンテナンスの予約通知を通知するため、無線送信部103を制御して、予約端末300に対して、メンテナンス予約情報を送信する。また、操作者にメンテナンス予約の変更を依頼するため、無線送信部103を制御して、予約端末300に対して、メンテナンス予約情報を送信する。また、操作者にメンテナンス予約の間隔の確認を依頼するため、無線送信部103を制御して、予約端末300に対して、メンテナンス予約情報を送信する。
複写情報送信部502は、メンテナンス予約情報テーブル503と、分析予約情報テーブル504と、メンテナンス項目情報テーブル505から周期的に情報を取得する。また、無線送信部103を制御して、予約端末300に対して、取得した情報を送信する。
記憶部106は、メンテナンス予約情報テーブル503と、分析予約情報テーブル504と、メンテナンス項目情報テーブル505と、を有する。
図3は、メンテナンス予約情報を記憶するメンテナンス予約情報テーブル503の一例である。メンテナンス予約情報テーブル503は、受付時刻情報と、通知先情報と、メンテナンス項目情報と、開始時刻情報と、終了時刻情報と、通知時刻情報と、メッセージ情報と、を有する。メンテナンス予約情報テーブル503が有する情報は、メンテナンス予約受付部500によって記録される。このメンテナンス予約情報テーブル503には、他の情報として後で説明する予約の重要度情報などを追加して記録しても良い。
図4は、分析予約情報を記憶する分析予約情報テーブル504の一例である。分析予約情報テーブル504は、試料ID情報と、分析完了予定時刻情報と、を有する。分析予約情報テーブルが有する情報は、処理部101によって、自動分析装置100に予約された分析予約情報と、分析予約情報の内容に応じた処理時間から、周期的に更新される。
図5は、メンテナンス項目情報テーブル505の一例である。メンテナンス項目情報テーブル505は、メンテナンス項目情報と、グループ情報と、標準作業時間情報と、標準間隔時間情報と、を有する。グループ情報は、同時に実施可能なメンテナンス項目を区別するための文字である。つまり、グループ情報が同じメンテナンス項目は、同時にメンテナンスを実施することが可能であることを意味している。このグループ情報は、予約時刻が重複するメンテナンス予約を抽出する際、重複するメンテナンス予約が同時に実施できるメンテナンス項目の場合、重複する予約として抽出しないようするために利用することができる。
標準作業時間情報は、メンテナンスの実施に要する時間の標準値である。標準間隔時間情報は、メンテナンスの実施の間隔の標準値である。このように、メンテナンス項目情報テーブルは、メンテナンス項目の標準間隔時間を含み、制御部は、標準間隔時間の間に、当該メンテナンス項目が複数予約されたメンテナンス予約を抽出し、複数予約されたメンテナンス予約を確認して変更する操作画面を表示部に表示することができる。
メンテナンス項目情報テーブル505が有する情報は、自動分析装置100に設定されたメンテナンス項目毎に、あらかじめ記録されている。このメンテナンス項目情報テーブル505には、他の情報として、メンテナンス項目毎に予め設定した予約の重要度情報などを追加して記録しても良い。
図2の機能ブロック図に示すように、予約端末300の処理部301は、メンテナンス新規予約部510と、メンテナンス予約変更部511と、複写情報受信部512と、を有する。
メンテナンス新規予約部510は、メンテナンス予約複写情報テーブル513と、分析予約複写情報テーブル514と、メンテナンス項目複写情報テーブル515から、情報を取得する。さらに、表示部308に図6に一例を示したメンテナンス予約画面を表示して、操作者からメンテナンス予約情報を取得する。また、無線送信部303を制御して、自動分析装置100に対して、操作者から取得したメンテナンス予約情報を送信する。
メンテナンス予約変更部511は、メンテナンス予約複写情報テーブル513と、分析予約複写情報テーブル514と、メンテナンス項目複写情報テーブル515から、情報を取得する。さらに、無線受信部304を制御して、自動分析装置100から、メンテナンス予約情報を受信する。受信したメンテナンス予約情報が予約通知のための情報である場合、表示部308に図9に一例を示したメンテナンス予約通知画面を表示する。受信したメンテナンス予約情報が予約を変更するための情報である場合、表示部308にメンテナンス予約変更画面(図7)を表示して、操作者から変更したメンテナンス予約情報を取得する。さらに、無線送信部303を制御して、自動分析装置100に対して、操作者から取得したメンテナンス予約情報を送信する。受信したメンテナンス予約情報が間隔を確認するための情報である場合、表示部308にメンテナンス間隔確認画面(図8)を表示して、操作者から予約の確定、あるいは予約の取り消しの操作情報を取得する。さらに、無線送信部303を制御して、自動分析装置100に対して、操作者から取得した操作情報とメンテナンス予約情報を送信する。
複写情報受信部512は、無線受信部304を制御して、自動分析装置100から、周期的に情報を受信する。さらに、メンテナンス予約複写情報テーブル513と、分析予約複写情報テーブル514と、メンテナンス項目複写情報テーブル515に受信した情報を記録する。
図2に戻り、記憶部306は、メンテナンス予約複写情報テーブル513と、分析予約複写情報テーブル514と、メンテナンス項目複写情報テーブル515と、を有する。
メンテナンス予約複写情報テーブル513は、メンテナンス予約情報テーブル503と同じ情報を有する。メンテナンス予約複写情報テーブル513が有する情報は、複写情報受信部512によって記録される。
分析予約複写情報テーブル514は、分析予約情報テーブル504と同じ情報を有する。分析予約複写情報テーブル514が有する情報は、複写情報受信部512によって記録される。メンテナンス項目複写情報テーブル515は、メンテナンス項目情報テーブル505と同じ情報を有する。メンテナンス項目複写情報テーブル513が有する情報は、複写情報受信部512によって記録される。
次に、図6から図9までを参照して予約端末300の表示部308に表示する各種の操作画面を説明する。
図6は、メンテナンス予約画面の例である。メンテナンス予約画面は、予約状況欄601と、予約登録欄602で構成される。予約状況欄601は、メンテナンス予約複写情報テーブル513と、分析予約複写情報テーブル514の情報を、時系列で確認できるように表示する欄である。予約登録欄602は、操作者が新しくメンテナンス予約情報を入力するための入力項目を表示する欄である。メンテナンス予約画面は、操作者が新しくメンテナンスを予約する際に使用する画面である。
図7は、メンテナンス予約変更画面の例である。メンテナンス予約変更画面は、予約状況欄701と、予約変更欄702で構成される。予約状況欄701は、メンテナンス予約画面の予約状況欄601と同じ内容を表示する欄である。予約変更欄702は、操作者がメンテナンス予約情報を変更、或いは取消するための入力項目を表示する欄である。メンテナンス予約変更画面は、操作者がメンテナンスの予約を変更、或いは取消する際に使用する画面である。
図8は、メンテナンス間隔確認画面の例である。メンテナンス間隔確認画面は、予約確認欄801と、予約状況欄802で構成される。予約確認欄801は、メンテナンス予約変更画面の予約変更欄702と同じ内容を表示する欄である。予約状況欄802は、予約確認欄801に表示されたメンテナンス予約に対して、標準間隔時間の間に予約されているメンテナンスの一覧を表示する欄である。メンテナンス間隔確認画面は、操作者がメンテナンスの予約を取り消す際に使用する画面である。
図9は、メンテナンス予約通知画面の例である。メンテナンス予約通知画面は、予約内容欄901で構成される。予約内容欄901は、予約通知するメンテナンス予約情報の内容を表示する欄である。メンテナンス予約通知画面は、操作者にメンテナンス予約情報の予約通知を通知する際に使用する画面である。
次に、図10を参照して、本実施例の自動分析装置におけるメンテナンスの新規予約について説明する。図10は、図2におけるメンテナンスの新規予約を行う際の予約端末側の処理フローチャートの一例である。
まず、ステップS1000において、予約端末300は、処理部301のメンテナンス新規予約部510の制御により、表示部308に図6に示したメンテナンス予約画面を表示する。操作者は、同図のメンテナンス予約画面の予約登録欄602に対して、メンテナンス予約情報を入力する。
次いで、ステップS1001において、ステップS1000で入力した内容でメンテンナンス予約を行うか否かを確認し、メンテナンス予約を行なう場合、操作者はメンテナンス予約画面の予約登録欄602の登録ボタンを押下して、ステップS1002に移行する。ステップS1000で入力した内容でメンテナンス予約を行なわない場合、操作者は予約登録欄602の取消ボタンを押下して、処理を終了する。
次いで、ステップS1002において、予約端末300は、メンテナンス新規予約部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1000で入力したメンテナンス予約情報を送信する。次いで、ステップS1003において、自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、ステップS1002で送信したメンテナンス予約情報を受信して、メンテナンス予約情報テーブル503に記録して、処理を終了する。これにより、予約端末300を使い、自動分析装置100に対してメンテナンスを新規に予約することができる。
次に、図11から図14までを参照して、本実施例の自動分析装置本体の予約されたメンテナンスへの対応の流れについて説明する。図11から図14までは、図2における処理のフローチャート図の一例である。
まず、ステップS1100において、自動分析装置100の処理部101は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報において、時刻が重複するメンテナンス予約情報があるか否かを確認する。重複する情報がある場合、ステップS1101に移行する。重複する情報がない場合、図12のステップS1200に移行する。
次いで、ステップS1101において、自動分析装置本体は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503から、時刻が重複する情報のうち受付日が新しいメンテナンス予約情報を、予約端末300に送信する。予約端末300は、処理部301のメンテナンス予約変更部511の制御により、その表示部308に図7に一例を示したメンテナンス予約変更画面を表示する。そして、その予約変更欄702に、自動分析装置100から受信したメンテナンス予約情報を表示する。操作者は、メンテナンス予約変更画面の予約変更欄702に対して、メンテナンス予約情報を変更するようにして入力する。
次いで、ステップS1102において、操作者はメンテナンス予約を変更するか否かを判断する。ステップS1101で入力した内容でメンテナンス予約を変更する場合、操作者は、予約端末300の表示部308に表示されたメンテナンス予約変更画面の変更ボタンを押下して、ステップS1103に移行する。ステップS1101で入力した内容でメンテナンス予約の変更を行なわない場合、操作者はメンテナンス予約変更画面の取消ボタンを押下して、ステップS1104に移行する。
次いで、ステップS1103において、予約端末300は、メンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1101で入力したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300からメンテナンス予約情報を受信して、ステップS1101で送信したメンテナンス予約情報に上書きするようにメンテナンス予約情報テーブル503に記録して、処理を終了する。
一方、ステップS1104において、予約端末300は、メンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対してステップS1101で入力したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300からメンテナンス予約情報を受信して、ステップS1101で送信したメンテナンス予約情報を削除するようにメンテナンス予約情報テーブル503を更新して、処理を終了する。
なお、図11の処理フローのステップS1102において、メンテナンス予約を変更するか否かの判別を操作者が行ったが、予約端末300は、メンテナンス予約を変更するか否かを操作者に判断させる代わりに、重複するメンテナンス予約の後発分を自動削除するよう構成することもできる。また、予約重複時にメンテナンス予約を変更するが否かを自動判別することも可能である。この場合、例えば先に述べた予約の重要度情報を利用する。
すなわち、制御部は、予約時刻が重複する複数のメンテナンス予約の重要度情報を用いて、メンテナンス予約を変更することができる。例えば、図3に一例を示したメンテナンス予約情報テーブル503や、図5に一例を示したメンテナンス項目情報テーブル505に予め設定して記録した予約の重要度情報を用いて自動判別することができる。予約時においては、予約毎にメンテンナンス予約情報テーブル503に予約の重要度情報を記録する。予約の重要度情報は、図示を省略するが、例えば“1~10”の数字を用いる。分析予約の重要度を“5”としておき、予約が重複したときは、数字が大きい予約が優先されて数字が小さい予約は取り消され、もし数字が同じであれは受付時刻が早いものが優先するように、CPUでプログラムを実行することで自動判別することが可能となる。
このように、本実施例によれば、記憶部に,メンテナンス予約のメンテナンス項目を記憶するメンテナンス項目情報テーブルを備え、メンテナンス項目情報テーブルに、メンテナンス項目の重要度情報を記録し、制御部は、予約時刻が重複する複数のメンテナンス予約の重要度情報を用いて、メンテナンス予約を変更することが可能となる。
次いで、図12のステップS1200において、自動分析装置100は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報において、同一のメンテナンス項目をもつ情報が、メンテナンス項目情報テーブル505に記録された当該メンテナンス項目の標準間隔時間の間に、複数個存在するかを確認する。複数個存在する場合、ステップS1201に移行する。複数個存在しない場合、図13のステップS1300に移行する。
次いで、ステップS1201において、自動分析装置100は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503から、所定の範囲時刻内に複数個存在する情報のうち受付日が新しいメンテナンス予約情報を、予約端末300に送信する。予約端末300は、メンテナンス予約変更部511の制御により、表示部308に図8に示したメンテナンス間隔確認画面を表示する。同図のメンテナンス間隔確認画面の予約確認欄801に、自動分析装置100から受信したメンテナンス予約情報を表示する。操作者は、メンテナンス間隔確認画面の予約確認欄801と予約状況欄802の内容を確認して、予約の登録、あるいは取り消しを判断する。
次いで、ステップS1202において、ステップS1201で確認した内容でメンテナンス予約を登録する場合、操作者はメンテナンス間隔確認画面の登録ボタンを押下して、ステップS1203に移行する。ステップS1201で確認した内容のメンテナンス予約を取り消す場合、操作者はメンテナンス間隔確認画面の取消ボタンを押下して、ステップS1204に移行する。
次いで、ステップS1203において、予約端末300は、メンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1201で確認したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300から、メンテナンス予約情報を受信して、ステップS1201で送信したメンテナンス予約情報に上書きするようにメンテナンス予約情報テーブル503に記録して、処理を終了する。
次いで、ステップS1204において、予約端末300は、メンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1201で入力したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300から、メンテナンス予約情報を受信して、ステップS1201で送信したメンテナンス予約情報を削除するようにメンテナンス予約情報テーブル503を更新して、処理を終了する。
次いで、図13のステップS1300において、自動分析装置100の処理部101は、メンテナンス予約と分析予約の予約時刻を比較して重複を抽出するため、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報と、分析予約情報テーブル504に記録された分析予約情報との間において、時刻が重複する情報があるかないかを確認する。重複する情報がある場合、ステップS1301に移行する。重複する情報がない場合、図14のステップS1400に移行する。
次いで、ステップS1301において、自動分析装置100は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503から、分析予約情報と重複するメンテナンス予約情報を、予約端末300に送信する。予約端末300は、メンテナンス予約変更部511の制御により、その表示部308に図7に示したメンテナンス予約変更画面を表示する。同図のメンテナンス予約変更画面の予約変更欄702に、自動分析装置100から受信したメンテナンス予約情報を表示する。操作者は、メンテナンス予約変更画面の予約変更欄702に対して、メンテナンス予約情報を変更するようにして入力する。
次いで、ステップS1302において、ステップS1301で入力した内容でメンテナンス予約を変更する場合、操作者はメンテナンス予約変更画面の登録ボタンを押下して、ステップS1303に移行する。ステップS1301で入力した内容でメンテナンス予約の変更を行なわない場合、操作者はメンテナンス予約変更画面の取消ボタンを押下して、ステップS1304に移行する。
次いで、ステップS1303において、予約端末300は、メンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1301で入力したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300からメンテナンス予約情報を受信して、ステップS1301で送信したメンテナンス予約情報に上書きするようにメンテナンス予約情報テーブル503に記録して、処理を終了する。
次いで、ステップS1304において、予約端末300はメンテナンス予約変更部510の制御により、自動分析装置100に対して、ステップS1301で入力したメンテナンス予約情報を送信する。自動分析装置100は、メンテナンス予約受付部500の制御により、予約端末300から、メンテナンス予約情報を受信して、ステップS1301で送信したメンテナンス予約情報を削除するようにメンテナンス予約情報テーブル503を更新して、処理を終了する。
次いで、図14のステップS1400において、予約通知を行うメンテナンス予約があるかを確認するため、自動分析装置100はメンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報において、現在時刻が通知時刻と合致する情報がないか否かを確認する。合致する情報がある場合、ステップS1401に移行する。合致する情報がない場合、処理を終了する。
次いで、ステップS1401において、自動分析装置100は、メンテナンス予約監視部501の制御により、メンテナンス予約情報テーブル503から、現在時刻と通知時刻が合致するメンテナンス予約情報を、予約端末300に送信する。予約端末300は、メンテナンス予約変更部511の制御により、表示部308に図9に示したメンテナンス通知画面を表示して、処理を終了する。図9のメンテナンス予約通知画面の予約内容欄901に、自動分析装置100から受信したメンテナンス予約情報を表示する。
以上詳述した本実施例によれば、自動分析装置100に予約されたメンテナンスは、他のメンテナンスや分析の予約と重複し続けることはなく、メンテナンスを予約した時刻において、確実にメンテナンスを実行することが出来る。
実施例2は、新たな分析予約がなされる場合、予約時刻が重複するメンテナンス予約が既になされているか否かを確認し、重複するメンテナンス予約がある場合、分析予約確認画面を表示し操作者に新たな分析予約の登録を行うか否かを判断させる自動分析装置の実施例である。すなわち、制御部が、新たな分析予約の予約時刻と、既に予約されたメンテナンス予約の予約時刻が重複するものの有無を確認する構成の自動分析装置の実施例である。
本実施例の自動分析装置を、図15から図17を用いて説明する。図1から図14までと同じ構成には同一の符号を示し、説明は省略する。
図15は、本実施例による自動分析装置の機能ブロック図である。処理部101は、分析予約監視部506を有する。分析予約監視部506は、記憶部106のメンテナンス予約情報テーブル503と、分析予約情報テーブル504から周期的に情報を取得する。更に、操作者に分析予約の確認を依頼するため、分析予約確認画面を表示部108に表示して、操作者から新たな分析予約の確定、あるいは分析予約の取り消しの操作情報を取得する。操作情報が分析予約を確定する情報である場合、分析予約監視部506は何も行なわない。操作情報が分析予約を取り消す情報である場合、分析予約監視部506は、当該分析予約を取り消すよう指示する。
自動分析装置100の表示部108に表示する分析予約確認画面を説明する。図16は分析予約確認画面の一例であり、操作者が分析の予約を取り消すか否かを判断するために使用する。この分析予約確認画面は予約内容欄1601と、記録されたメンテナンス予約情報を表示するメンテナンス予約状況欄1602で構成される。予約内容欄1601は、分析予約情報テーブル504に記録された分析予約情報のうち、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報と時刻が重複するものを確認できるように表示する欄である。
次に、図17を参照して、本実施例における分析を新規予約するときの流れについて説明する。図17は、図16を使った処理のフローチャート図の一例である。
まず、ステップS1700において、自動分析装置100は、分析予約監視部506の制御により、分析予約情報テーブル503に記録された分析予約情報に、新たな分析予約があるか否かを確認する。新たな分析予約がある場合、ステップS1701に移行する。新たな分析予約がない場合、処理を終了する。
ステップS1701において、自動分析装置100は分析予約監視部506の制御により、ステップS1700で確認した新たな分析予約情報と、メンテナンス予約情報テーブル503に記録されたメンテナンス予約情報と比較し、時刻が重複する情報がないか否かを確認する。重複する情報がある場合、ステップS1702に移行する。重複する情報がない場合、処理を終了する。
ステップS1702において、分析予約監視部506の制御により、表示部108に分析予約確認画面を表示する。分析予約確認画面の予約内容欄1601に、ステップS1701で重複するとした分析予約情報を表示する。また、予約状況欄1602に、予約内容欄1601に表示した分析予約情報と時刻が重複するメンテナンス予約情報を表示する。操作者は、分析予約確認画面の予約確認欄1601と予約状況欄1602の内容を確認して、予約の登録、あるいは取り消しを判断する。
次いで、ステップS1703において、ステップS1702で確認した内容で分析予約をそのまま登録する場合、操作者は分析予約確認画面の登録ボタンを押下して、ステップS1704に移行する。ステップS1702で確認した内容の分析予約を取り消す場合、操作者は分析予約確認画面の取消ボタンを押下して、ステップS1705に移行する。
次いで、ステップS1704において、自動分析装置100は、分析予約情報に対して何も行なわず、分析予約を登録したまま処理を終了する。この場合、実施例1に挙げた処理により、メンテナンス予約情報の変更が行なわれる。次いで、ステップS1705において、自動分析装置100は、分析予約監視部506の制御により、ステップS1702で確認した分析予約情報に対応する分析予約を取り消す。
以上説明した実施例2の構成により、既にメンテナンスが予約されている自動分析装置100に対して、新たに分析が予約されたとき、メンテナンスと分析の予約が重複することはなく、メンテナンスを予約した時刻において確実にそのメンテナンスを実行することが出来る。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100 自動分析装置
101、301 処理部
102,302 バス
103、303 無線送信部
104、304 無線受信部
106、306 記憶部
107、307 入力部
108、308 表示部
111 機構制御部
200 機構部
201 試料容器
300 予約端末
500 メンテナンス予約受付部
501 メンテナンス予約監視部
502 複写情報送信部
503 メンテナンス予約情報テーブル
504 分析予約情報テーブル
505 メンテナンス項目情報テーブル
506 分析予約監視部
510 メンテナンス新規予約部
511 メンテナンス予約変更部
512 複写情報受信部
513 メンテナンス予約複写情報テーブル
514 分析予約複写情報テーブル
515 メンテナンス項目複写情報テーブル

Claims (9)

  1. 自動分析装置であって、
    検体の成分を測定する分析部と
    前記分析部に対して分析予約、メンテナンス予約を入力するための入力部と、
    前記入力部から入力される前記分析予約、前記メンテナンス予約を記憶する記憶部と、
    前記分析部が前記分析予約、前記メンテナンス予約を実行するよう制御するとともに、前記分析予約、前記メンテナンス予約の予約時刻を比較し、前記予約時刻が重複する予約を抽出する制御部と、
    前記制御部が前記重複する予約を抽出したとき、前記重複する予約を変更するための操作画面を表示する表示部を備え、
    前記記憶部は、
    前記メンテナンス予約のメンテナンス項目を記憶するメンテナンス項目情報テーブルを備え、
    前記メンテナンス項目情報テーブルに、前記メンテナンス項目の重要度情報と、前記メンテナンス項目の標準間隔時間を含み、
    前記制御部は、
    前記標準間隔時間の間に、当該メンテナンス項目が複数予約された前記メンテナンス予約を抽出し、
    前記制御部は、前記メンテナンス項目が複数予約された前記メンテナンス予約を抽出したとき、前記複数予約された前記メンテナンス予約を確認して変更する操作画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、前記予約時刻が重複するメンテナンス予約を抽出する際、前記重複するメンテナンス予約が同時に実施できるメンテナンス項目の場合、前記重複する予約として抽出しない、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、
    前記予約時刻が重複する複数の前記メンテナンス予約の前記重要度情報を用いて、前記メンテナンス予約を変更する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項に記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、
    新たな分析予約の予約時刻と、既に予約された前記メンテナンス予約の予約時刻が重複するものの有無を確認する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、
    前記予約時刻が重複するものを抽出したとき、前記新たな分析予約を変更することができる操作画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 分析部で検体の成分を測定する自動分析装置の分析方法であって、
    入力された分析予約、メンテナンス予約を記憶し、
    前記分析部が前記分析予約、前記メンテナンス予約を実行するよう制御する際に、
    前記分析予約、前記メンテナンス予約の予約時刻を比較し、前記予約時刻が重複する予約を抽出し、
    前記自動分析装置は、前記重複する予約を抽出したとき、前記重複する予約を変更するための操作画面を表示部に表示し、
    前記予約時刻が重複するメンテナンス予約を抽出した際、前記重複するメンテナンス予約が同時に実施できるメンテナンス項目の場合、前記重複する予約とせず、
    前記自動分析装置は、
    前記メンテナンス項目の標準間隔時間を記憶し、
    前記標準間隔時間の間に、当該メンテナンス項目が複数予約された前記メンテナンス予約を抽出したとき、
    前記複数予約された前記メンテナンス予約を確認して変更する操作画面を前記表示部に表示するよう制御する、
    ことを特徴とする分析方法。
  7. 請求項記載の分析方法であって、
    前記自動分析装置は、
    前記メンテナンス予約のメンテナンス項目の重要度情報を記憶し、
    前記予約時刻が重複する複数の前記メンテナンス予約の前記重要度情報に従い、前記重複する予約を変更する、
    ことを特徴とする分析方法。
  8. 請求項記載の分析方法であって、
    前記自動分析装置は、
    前記メンテナンス項目の標準間隔時間を記憶し、
    前記標準間隔時間の間に、当該メンテナンス項目が複数予約された前記メンテナンス予約を抽出したとき、
    前記複数予約された前記メンテナンス予約を確認して変更する操作画面を前記表示部に表示するよう制御する
    ことを特徴とする分析方法。
  9. 請求項に記載の分析方法であって、
    新たな分析予約の予約時刻と、既に予約された前記メンテナンス予約の予約時刻が重複するものの有無を確認し、
    前記予約時刻が重複するものを抽出したとき、前記新たな分析予約を変更することができる操作画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする分析方法。
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