JP7207353B2 - 燃料電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、燃料電池および燃料電池の製造方法に関する。
従来、膜電極構造体を備える固体高分子型燃料電池の技術が存在する(特許文献1)。特許文献1の技術においては、電解質膜・電極構造体は、固体高分子電解質膜と、アノード側電極およびカソード側電極とを備える。アノード側電極は、固体高分子電解質膜の一方の面に配置される。カソード側電極は、固体高分子電解質膜の他方の面に配置される。カソード側電極は、固体高分子電解質膜の外周部を露出させている。電解質膜・電極構造体は、固体高分子電解質膜の外周を周回するとともに、カソード側電極にのみ接合される樹脂製枠部材を備える。樹脂製枠部材は、内周縁部をカソード側電極のガス拡散層の外周縁部に含浸させて構成された含浸部を有する。
特許第5681792号
上記の技術においては、樹脂製枠部材とカソード側電極のガス拡散層とが直接接合されている。このため、樹脂製枠部材と、カソード側電極のガス拡散層とを接合した後の燃料電池の製造工程において、または、製造された燃料電池の運転時に、各構成要素の熱膨張差や外部から加えられる力に起因して、樹脂製枠部材の内側に接合されていたカソード側電極のガス拡散層や、そのガス拡散層に接合されている膜電極構造体が、破損する可能性がある。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本開示の一形態によれば、燃料電池が提供される。この燃料電池は第1触媒層と、第2触媒層と、前記第1触媒層と前記第2触媒層との間に配置される電解質膜と、を有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体の周囲に配置された支持フレームと、前記第1触媒層に接して配されており、少なくとも一部が前記膜電極接合体の外縁を超えて設けられている第1ガス拡散層と、前記第2触媒層に接して配されている第2ガス拡散層と、前記第1ガス拡散層と前記第2ガス拡散層と前記支持フレームとを挟持する一対のセパレータと、前記第1ガス拡散層と前記支持フレームとの間の第1領域から、前記第1ガス拡散層と前記電解質膜または前記第1触媒層との間の第2領域に、連続して設けられ、前記燃料電池の反応ガスを透過しないカバーシートと、を備え、前記カバーシートは、前記支持フレームおよび前記電解質膜に対して前記反応ガスを通過させないように接着層を介して接着されている。この形態の燃料電池においては、支持フレームが膜電極接合体の周囲に配置されている。そして、支持フレームと膜電極接合体には、カバーシートが接着層を介して接着されている。このため、支持フレームとガス拡散層とが直接接着されている態様に比べて、燃料電池の製造工程、または燃料電池の運転時に、各構成要素の熱膨張差や外部から加えられる力に起因して、ガス拡散層や電解質膜が、破損する可能性が低い。このため、燃料電池の劣化を抑制できる。一方、この形態の燃料電池においては、反応ガスを透過しないカバーシートが、膜電極接合体の電解質膜と支持フレームとに、反応ガスを通過させないように接着層を介して接着されている。このため、第1触媒層側の反応ガスと第2触媒層側の反応ガスとが混合することを抑制できる。
(2)上記形態の燃料電池において、前記第1触媒層の外周縁部は前記電解質膜の外周縁部よりも内側であり、前記第2領域は、前記第1ガス拡散層と前記第1触媒層との間の領域でもよい。この形態の燃料電池によれば、カバーシートによって支持フレームと電解質膜と第1触媒層とが接着されている。このため、電解質膜における第1触媒層に覆われていない部分が、カバーシートによって覆われる。このため、電解質膜に異物が刺さることを抑制でき、膜電極接合体の断裂を抑制できる。このため、燃料電池の劣化を抑制できる。
(3)上記形態の燃料電池の製造方法において、前記第2ガス拡散層と前記第2触媒層と前記電解質膜と前記第1触媒層とを備える接合体を、前記第2ガス拡散層を下にして台の上に配置し、前記支持フレームを前記台の上の前記接合体の周囲に配置する第1配置工程と、前記第1配置工程の後に、前記接合体の上面および前記支持フレームの上面に接着剤を塗布する塗布工程と、前記塗布工程の後に、前記接合体上に配された接着剤および前記支持フレーム上に配された接着剤の上に、連続的に前記カバーシートを配置する第2配置工程と、前記第2配置工程の後に、前記台の上の前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートを接合する接合工程と、を備えてもよい。この形態の製造方法によれば、接着剤を塗布した接合体と支持フレームとにカバーシートを配置する。このため、接着剤の位置が、接合体および支持フレームに対するカバーシートの配置の精度に左右されない。このため、カバーシートに接着剤を塗布する場合よりも接着剤を塗布する領域を小さくでき、接着剤が気泡を内包することを抑制できる。
(4)上記形態の製造方法において、前記台は、前記台の上に配された構成を吸引することができる吸着台であり、前記接合工程は、前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートとを前記吸着台によって吸着することにより、前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートとを接合してもよい。この形態の製造方法によれば、吸着台によって接合体と支持フレームとカバーシートとを吸着して接合する。このため、カバーシートや第1ガス拡散層に治具を接触させてそれらを押圧することなく、接合体と支持フレームとカバーシートとを接合できる。
なお、本開示は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池単を複数積層した燃料電池スタック等の態様で実現することが可能である。
燃料電池の概略構造を示す断面図である。 図1の拡大図である。 燃料電池の製造方法の一例を表わす工程図である。 塗布工程の説明図である。 配置工程の説明図である。 挟持工程の説明図である。 第2実施形態における燃料電池の概略構造を示す断面図である。 第2実施形態における燃料電池の製造方法の工程図である。 第2実施形態における塗布工程の説明図である。 第2実施形態における第2配置工程の説明図である。 第2実施形態における挟持工程の説明図である。 他の実施形態における燃料電池の説明図である。 参考例における燃料電池の説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の一実施形態における燃料電池100の概略構造を示す断面図である。図2は図1の拡大図である。燃料電池100は、反応ガスとして水素と酸素の供給を受けて発電する固体高分子型の燃料電池である。燃料電池100は、膜電極接合体10と、一対のガス拡散層22、23と、一対のセパレータ30、40と、支持フレーム50と、接着層60と、カバーシート70と、を備える。
膜電極接合体10は、第1触媒層12aと、第2触媒層12bと、第1触媒層12aと第2触媒層12bとの間に配置される電解質膜11と、を有する。電解質膜11は湿潤状態において良好なプロトン伝導性を示す固体高分子薄膜である。電解質膜11はフッ素系樹脂のイオン交換膜によって構成される。第1触媒層12a及び第2触媒層12bは水素と酸素の化学反応を促進する触媒と、触媒を担持したカーボン粒子とを備える。本実施形態において、燃料電池100の厚み方向と垂直な方向に見た場合に、第1触媒層12aの外周縁部は前記電解質膜11の外周縁部よりも内側に位置する。
ガス拡散層22、23は、膜電極接合体10の両面にそれぞれ隣接して設けられている。より具体的には、第1ガス拡散層22は、第1触媒層12aに接して配されており、燃料電池100の厚み方向と垂直な方向に見た場合に、少なくとも一部が膜電極接合体10の外縁を超えて設けられている。また、第2ガス拡散層23は、第2触媒層12bに接して配されている。ガス拡散層22、23は、電極反応に用いられる反応ガスを電解質膜11の面方向に沿って拡散させる層であり、多孔質の拡散層用基材により構成されている。拡散層用基材としては、炭素繊維基材や黒鉛繊維基材、発泡金属など、導電性及びガス拡散性を有する多孔質の基材が用いられる。膜電極接合体10と第1ガス拡散層22と第2ガス拡散層23とを併せて、膜電極構造体20ともいう。
セパレータ30、40は、膜電極構造体20と支持フレーム50とを挟持する。より具体的には、第1セパレータ30は、第1ガス拡散層22の膜電極接合体10側とは反対側の面に隣接して配されている。また、第2セパレータ40は、第2ガス拡散層23の膜電極接合体10側とは反対側の面に隣接して配されている。セパレータ30、40は例えば、ステンレスやチタン、あるいはそれらの合金からなる金属板やカーボン樹脂複合材をプレス成型することによって形成されている。
支持フレーム50は、膜電極接合体10周囲に配置されている。本実施形態では、支持フレーム50は、膜電極接合体10および第2ガス拡散層23と所定の隙間G1を有するように配置されている。支持フレーム50としては、例えば、ポリプロピレンやポリフェニレンサルファイド、ポリエチレンナフタレート等の樹脂からなる絶縁性のフィルム状の部材を用いることができる。支持フレーム50は、反応ガスが燃料電池100外部へ漏れ出ることがないようにシール部材としての役割を果たす。
カバーシート70は、第1領域A1から、第2領域A2に連続して設けられている。第1領域A1とは、燃料電池100の厚み方向における第1ガス拡散層22と支持フレーム50との間の、面方向に広がる領域である。第2領域A2とは、燃料電池100の厚み方向における第1ガス拡散層22と第1触媒層12aとの間の、面方向に広がる領域である。本実施形態において、第1触媒層12aの外周縁部は前記電解質膜11の外周縁部よりも内側に位置する。このため、カバーシート70は、第3領域A3も覆うように設けられている。第3領域A3とは、燃料電池100の厚み方向におけるガス拡散層22と電解質膜11との間の、面方向に広がる領域である。なお、カバーシート70の膜電極接合体10側の端部は、電解質膜11または第1触媒層12aの上に配置されていればよい。第1触媒層12aの外周縁部が電解質膜11の外周縁部まで存在する場合には、カバーシート70が、第1ガス拡散層22の外周縁部分よりも内側の部分と第1触媒層12aとの間の領域まで設けられる。カバーシート70は、燃料電池100の反応ガスを透過しない部材を用いて設けられている。反応ガスを透過しない部材として、例えば、ポリプロピレンやポリフェニレンサルファイド、ポリエチレンナフタレート等の樹脂からなるフィルム状の部材を採用することができる。また、カバーシート70は、接着成分を含む樹脂フィルムであってもよい。カバーシート70は、支持フレーム50および電解質膜11に対して反応ガスを透過させないように接着層60を介して互いに接着されている。
接着層60は、カバーシート70のセパレータ30と反対側の面に形成された接着剤による層である。本実施形態において、接着層60は、カバーシート70と支持フレーム50との間の領域から、カバーシート70と電解質膜11との間の領域まで連続して設けられている。より具体的には、カバーシート70における第1領域A1に対向する面上と、カバーシート70における隙間G1に対向する面上と、カバーシート70における第3領域A3に対向する面上と、に配置されている。接着層60は、燃料電池100における反応ガスを通過させない。接着剤としては、例えば、熱硬化性の接着剤やUV硬化性の接着剤を採用できる。
本実施形態において、接着層60は、第1触媒層12aと所定の隙間G2を設けてカバーシート70における第3領域A3に対向する面上に配置されている。接着剤と第1ガス拡散層22とが接触すると、化学反応により触媒被毒が発生して第1ガス拡散層22が劣化するおそれがある。そのため、接着層60と第1触媒層12aとの間に隙間G2を設けることが好ましい。
図3は、本実施形態の燃料電池100の製造方法の一例を表わす工程図である。図4、図5および図6は、製造方法における各工程の説明図である。まず、ステップS100において、接合体準備工程が行われる。「接合体準備工程」とは、第2ガス拡散層23と第2触媒層12bと電解質膜11と第1触媒層12aとを備える接合体24を準備する工程である(図4参照)。接合体24は、例えば、第2ガス拡散層23と第2触媒層12bと電解質膜11と第1触媒層12aとを接合することによって準備される。
次に、ステップS110において、吸着台載置工程が行われる。「吸着台載置工程」とは、カバーシート70を吸着台200に配置する工程である。吸着台200は、吸着台200上に配置された構成を真空吸着等によって吸着できる装置である。
続いて、ステップS120において、塗布工程が行われる。「塗布工程」とは、接着剤を塗布する工程である。図4は、塗布工程の説明図である。図4に示すように、本実施形態において、塗布工程では、カバーシート70の上面に接着層60を形成するための接着剤が塗布される。接着剤は、例えば、ディスペンサにより塗布される。
続いて、ステップS130において、配置工程が行われる。「配置工程」とは、ステップS120でカバーシート70上に塗布された接着剤上に接合体24および支持フレーム50を配置する工程である。図5は、配置工程の説明図である。図5に示すように、第1領域A1となる領域と第3領域A3となる領域とに接着層60が設けられるように、カバーシート70上に塗布された接着剤上に接合体24および支持フレーム50を配置する。
続いて、ステップS140において、接合工程が行われる。「接合工程」とは、吸着台200上の接合体24と支持フレーム50とカバーシート70と、を接合する工程である。例えば、カバーシート70側からUV照射を行うことにより、ステップ120において塗布された接着剤が硬化する。その結果、接着層60が形成され、接合体24および支持フレーム50と、カバーシート70と、が接合する。吸着台200がUVを透過する素材である場合、吸着台200を介してUV照射を行うことにより接合を行うことができる。また、吸着台200から平面吸引パッド等で接合体24および支持フレーム50を持ち上げて、下面からUV照射を行ってもよい。
最後に、ステップS150において、挟持工程が行われる。「挟持工程」とは、接合体24と支持フレーム50とカバーシート70と第1ガス拡散層22とを、一対のセパレータ30、40とで挟持する工程である。図6は、挟持工程の説明図である。図6に示すように第1ガス拡散層22を接合した第1セパレータ30の上に、ステップS140で接合した支持フレーム50と接合体24とカバーシート70と、を配置し、その上に第2セパレータ40を配置して、それらを接合する。例えば、熱圧着を行うことにより、支持フレーム50を溶解して第1セパレータ30および第2セパレータ40に接合する。また、熱圧着により、カバーシート70も軟化して、第1ガス拡散層22にアンカー効果によって固着する。「アンカー効果」とは、ある材料が他の材料表面の凹凸や空隙に侵入して、接着性を増す効果のことをいう。
以上で説明した本実施形態の燃料電池100においては、支持フレーム50が膜電極接合体10の周囲に配置されている。そして、支持フレーム50と膜電極接合体10には、接着層60を介してカバーシート70が接着されている(図1および図2参照)。このため、支持フレーム50と第1ガス拡散層22とが直接接着されている態様に比べて、燃料電池100の製造工程、または燃料電池100の運転時に、各構成要素の熱膨張差や外部から加えられる力に起因して、ガス拡散層22や電解質膜11や膜電極構造体20が、破損する可能性が低い。そのため、燃料電池100の劣化を抑制できる。
また、反応ガスを透過しないカバーシート70が、膜電極接合体10の電解質膜11と支持フレーム50とに、反応ガスを通過させないように接着されている(図1および図2参照)。このため、第1触媒層12a側の反応ガスと第2触媒層12b側の反応ガスとが混合することを抑制できる。
また、支持フレーム50と膜電極接合体10との間に隙間G1が設けられているため(図1および図2参照)、燃料電池100の製造過程に、支持フレーム50と膜電極接合体10と、が重なることを抑制できる。このため、支持フレーム50および膜電極接合体10が破損することを抑制できる。また、燃料電池100が厚くなることを抑制できる。
また、カバーシート70によって、支持フレーム50と電解質膜11と第1触媒層12aとが接着されている(図1および図2参照)。このため、電解質膜11における第1触媒層12aに覆われていない部分が、カバーシート70によって覆われる。このため、電解質膜11に異物が刺さることを抑制でき、膜電極接合体10の断裂を抑制できる。このため、燃料電池100の劣化を抑制できる。
また、反応ガスを透過しない接着層60が、カバーシート70と支持フレーム50との間の領域から、カバーシート70と電解質膜11との間の領域まで連続して設けられている(図1および図2参照)。従って、第1領域A1と隙間G1と第3領域A3とにおいて、接着層60とカバーシート70とが設けられている(図1および図2参照)。そのため、反応ガスを透過しない層が二重になるため、より、第1触媒層12a側の反応ガスと第2触媒層12b側の反応ガスとが混合することを抑制できる。例えば、支持フレーム50と膜電極接合体10との隙間G1から異物や繊維が接着層60に刺さっても、カバーシート70によって、第1ガス拡散層22から反応ガスが流入することを抑制できる。
B.第2実施形態:
図7は、第2実施形態における燃料電池100Aの概略構造を示す断面図である。燃料電池100Aは、接着層60aがカバーシート70における第1領域A1に対向する面上と、カバーシート70における第3領域A3に対向する面上と、にのみ配置されている点が第1実施形態と異なり、他の構成は同一である。
図8は、第2実施形態における燃料電池100Aの製造方法の工程図である。図9、図10および図11は、製造方法における各工程の説明図である。第2実施形態における燃料電池100Aの製造方法は、ステップS115~S145において、接合体24と支持フレーム50とに接着剤を塗布してカバーシート70を配置する点が第1実施形態と異なり、他の工程は第1実施形態と同じである。同じ符号を付したステップS100およびステップS150は同一の処理であるため、説明を省略する。
ステップS115において、第1配置工程が行われる。本実施形態において、「第1配置工程」とは、接合体24および支持フレーム50を吸着台200に配置する工程である。より具体的には、接合体24は、第1触媒層12aが上側になるように、第2ガス拡散層23を吸着台200と接するように下にして、吸着台200に配置される。支持フレーム50は、隙間G1を設けて接合体24の周囲に配置される。
続いて、ステップS125において、塗布工程が行われる。本実施形態において「塗布工程」とは、ステップS115で吸着台200上に配置した、接合体24の上面および支持フレーム50の上面に接着剤を塗布する工程である。図9は、塗布工程の説明図である。図9に示すように、接着剤は、接合体24における電解質膜11の支持フレーム50側の端部であり、第3領域A3となる領域に塗布される。また、接着剤は、支持フレーム50の接合体24側の端部であり、第1領域A1となる領域に塗布される。
続いて、ステップS135において、第2配置工程が行われる。「第2配置工程」とは、塗布工程において接合体24上および支持フレーム50上に配された接着剤の上に連続的にカバーシート70を配置する工程である。図10は、第2配置工程の説明図である。図10に示すように、カバーシート70は、ステップS125で接着剤が塗布された箇所を覆うように配置される。
続いて、ステップS145において、接合工程が行われる。例えば、吸着台200で真空吸着を行いながら、カバーシート70側からUV照射を行うことにより、ステップ125において塗布された接着剤が硬化し、接着層60aが形成され、接合体24および支持フレーム50と、カバーシート70と、が接合する。
図11は、第2実施形態における挟持工程の説明図である。図11に示すように、第2実施形態におけるステップS150の挟持工程では、第2セパレータ40の上にステップS145でカバーシート70を接合した支持フレーム50と接合体24とを配置し、その上に第1ガス拡散層22を接合した第1セパレータ30を配置して、接合する。
以上で説明した本実施形態の燃料電池100Aの製造方法においては、接着剤を塗布した接合体24と支持フレーム50とに連続的にカバーシート70が配置される(図10参照)。このため、接着剤の位置が、接合体24および支持フレーム50に対するカバーシート70の配置の精度に左右されない。このため、カバーシート70に接着剤を塗布する場合よりも接着剤を塗布する領域を小さくでき、接着剤の塗布量を少なくできる。また、接着剤が気泡を内包することを抑制できる。また、接着剤が支持フレーム50と膜電極接合体10との間の隙間G1に垂れることを抑制できる。
また、吸着台200によって接合体24と支持フレーム50とカバーシート70とを吸着して接合する。真空吸着により、隙間G1における空気が減圧する。このため、カバーシート70とガス拡散層22とが密着する。このため、カバーシート70や第1ガス拡散層22に治具を接触させてそれらを押圧することなく、接合体24と支持フレーム50とカバーシート70とを接合できる。また、燃料電池100の製造工程において、外部から加えられる力に起因して電解質膜11が破損することを抑制できる。
C.他の実施形態:
(C1)上記実施形態において、吸着台200を用いて燃料電池を製造している。この代わりに、吸引を行わない、単なる台を用いてもよい。
(C2)図12は、他の実施形態における燃料電池100Bの説明図である。上記実施形態において、カバーシート70は、第1ガス拡散層22と支持フレーム50との間の第1領域A1から、第1ガス拡散層22と第1触媒層12aとの間の第2領域A2に連続して設けられており、接着層60よりも大きい。この代わりに、カバーシート70bは、第1ガス拡散層と支持フレームとの間の第1領域A11から、第1ガス拡散層と電解質膜の間の第3領域A33に連続して設けられてもよい。第1領域A11における膜電極接合体10と反対側の端部は、第1領域A1における膜電極接合体10と反対側の端部よりも膜電極接合体10側である。また、第3領域A33における支持フレーム50と反対側の端部は、第3領域A3における支持フレーム50と反対側の端部よりも支持フレーム50側である。つまり、第1実施形態に比べて、カバーシート70bの大きさを小さくすることができる。カバーシート70bは、支持フレーム50と膜電極接合体10との間の隙間G1に対向する第1ガス拡散層22を覆うように配置されていればよい。
D.参考例:
(D1)上記実施形態において、燃料電池100は、接着層60を備える。この代わりに燃料電池100は、接着層60を省略して構成できる。燃料電池100において、カバーシート70は、電解質膜11および支持フレーム50に対して反応ガスを通過させないように接着されていればよい。例えば、カバーシート70は、接着層60を介することなく、直接、電解質膜11および支持フレーム50に接着されていてもよい。カバーシート70は、反応ガスを透過しない部材を用いて設けられている。そのため、カバーシート70が、電解質膜11および支持フレーム50に密着して接着されていれば、反応ガスを通過させない。
(D2)図13は、参考例における燃料電池100Cの説明図である。上記第2実施形態において、接着層60aは、カバーシート70における第1領域A1に対向する面上と、カバーシート70における第3領域A3に対向する面上と、に配置されている。この代わりに、接着層60cは、カバーシート70における第3領域A3にのみ配置されるよう構成できる。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述した課題を解決するために、あるいは上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
10…膜電極接合体、11…電解質膜、12a…第1触媒層、12b…第2触媒層、20…膜電極構造体、22…第1ガス拡散層、23…第2ガス拡散層、24…接合体、30…第1セパレータ、40…第2セパレータ、50…支持フレーム、60、60a、60c…接着層、70、70b…カバーシート、100、100A、100B、100C…燃料電池、200…吸着台、A1、A11…第1領域、A2…第2領域、A3、A33…第3領域、G1、G2…隙間

Claims (3)

  1. 燃料電池の製造方法であって、
    前記燃料電池は
    第1触媒層と、第2触媒層と、前記第1触媒層と前記第2触媒層との間に配置される電解質膜と、を有する膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体の周囲に配置された支持フレームと、
    前記第1触媒層に接して配されており、少なくとも一部が前記膜電極接合体の外縁を超えて設けられている第1ガス拡散層と、
    前記第2触媒層に接して配されている第2ガス拡散層と、
    前記第1ガス拡散層と前記第2ガス拡散層と前記支持フレームとを挟持する一対のセパレータと、
    前記第1ガス拡散層と前記支持フレームとの間の第1領域から、前記第1ガス拡散層と前記電解質膜または前記第1触媒層との間の第2領域に、連続して設けられ、前記燃料電池の反応ガスを透過しないカバーシートと、を備え、
    前記カバーシートは、前記支持フレームおよび前記電解質膜に対して前記反応ガスを通過させないように接着層を介して接着されており、
    前記製造方法は、
    前記第2ガス拡散層と前記第2触媒層と前記電解質膜と前記第1触媒層とを備える接合体を、前記第2ガス拡散層を下にして台の上に配置し、前記支持フレームを前記台の上の前記接合体の周囲に配置する第1配置工程と、
    前記第1配置工程の後に、前記接合体の上面および前記支持フレームの上面に接着剤を塗布する塗布工程と、
    前記塗布工程の後に、前記接合体上に配された接着剤および前記支持フレーム上に配された接着剤の上に、連続的に前記カバーシートを配置する第2配置工程と、
    前記第2配置工程の後に、前記台の上の前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートを接合する接合工程と、を備える、製造方法。
  2. 請求項1に記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記台は、前記台の上に配された構成を吸引することができる吸着台であり、
    前記接合工程は、前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートとを前記吸着台によって吸着することにより、前記接合体と前記支持フレームと前記カバーシートとを接合する、製造方法。
  3. 請求項1に記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記第1触媒層の外周縁部は前記電解質膜の外周縁部よりも内側であり、
    前記第2領域は、前記第1ガス拡散層と前記第1触媒層との間の領域である、製造方法
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