JP7203624B2 - 光学透明粘着シート、積層シート及び貼り合わせ構造物 - Google Patents
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Description
また、この多層構造を有するOCAシートと樹脂パネルとを接合して作製した貼り合わせ構造物を、高温・高湿環境下に放置すると、OCAシートが剥離してしまうことがあった。
図1は、本発明の光学透明粘着シートの一例を模式的に示した断面図である。図1に示した光学透明粘着シート10は、第一の表面(粘着面)を構成する第一のアクリル粘着剤層11と、第一のプライマー層12と、熱硬化ポリウレタン層13と、第二のプライマー層14と、第二の表面(粘着面)を構成する第二のアクリル粘着剤層15とをこの順に有する。これにより、層間密着性を好適に付与することができる。
第一のアクリル粘着剤層11及び第二のアクリル粘着剤層15は、アクリル系樹脂組成物を硬化させたものである。上記アクリル系樹脂組成物としては、例えば、(メタ)アクリル酸エステル系重合体、又は、これらの共重合体(以下、(メタ)アクリル系共重合体ともいう)と、架橋剤とを含有するものが挙げられる。
光学透明粘着シート10は、第一のアクリル粘着剤層11及び第二のアクリル粘着剤層15と、熱硬化ポリウレタン層13との間に、第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14を有しているので、層間密着性を好適に付与することができるので、流れ方向の端部と中央部における粘弾性及び粘着力のムラを抑制することができる。
図2は、光学透明粘着シートの流れ方向を説明する模式図である。
図2は、光学透明粘着シート10の製造工程の一例を示しており、吐出装置70により、アクリル系樹脂組成物、プライマー組成物等が塗布された後、搬送ローラー80によって搬送され、ロール60によって成形されることにより、光学透明粘着シート10が得られる。矢印の方向は、製造工程の進行方向を表している。
本明細書において、流れ方向とは、光学透明粘着シート10における製造工程の進行方向(矢印の方向)を意味する。
なお、本明細書において、ガラス転移温度は、架橋後のガラス転移温度を意味する。
ここで、ガラス転移温度は、JIS K7121の規定に準拠して始点法により求めることができ、例えば、示差走査熱量計(NETZSCH社製、DSC3500A)を用い、窒素ガス雰囲気下、約10mgのサンプルを-100℃から毎分20℃の昇温速度で150℃まで昇温を複数回繰り返すことで安定させたDSC曲線から求めることができる。
ガラス転移温度は、上記(メタ)アクリル系共重合体を構成するモノマー成分、上記架橋剤の種類や含有量を適宜選択することにより調整することができる。
第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14は、プライマー組成物を硬化させたものである。上記プライマー組成物としては、例えば、樹脂成分と架橋剤とを含有するものが挙げられる。
第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14を有することにより、第一のアクリル粘着剤層11及び第二のアクリル粘着剤層15と、熱硬化ポリウレタン層13との層間接着力を好適に付与することができる。
このような樹脂成分を用いることにより、後述するガラス転移温度を満たすことができ、層間密着性を好適に付与することができる。
なかでも、イソシアネート化合物、エポキシ化合物が好ましく、このような架橋剤を用いることにより、ガラス転移温度を好適に調整することができる。
上記架橋剤の含有量としては、ガラス転移温度を好適に調整する観点から、プライマー組成物の全体に対して、0.01~20重量%であることが好ましく、0.02~10重量%であることがより好ましい。
また、本発明の光学透明粘着シートをタッチパネル等の貼り合わせに用いた場合に、タッチセンサーが腐食することを好適に防止することもできる。
上記樹脂成分は、酸分が3mol%以下であることがより好ましく、酸分を含まないことが更に好ましい。
ここで、上記酸分とは、上記樹脂成分中に含まれる酸性基由来の構造単位の割合を意味する。なお、酸性基としては、カルボキシル基、スルホ基、スルフィノ基、リン酸基等が挙げられる。
このようなガラス転移温度を有することにより、層間密着性を付与できるので、光学透明粘着シート10の流れ方向における粘弾性及び粘着力のムラを抑制でき、生産安定性を向上することができる。
上記樹脂成分は、ガラス転移温度が-10℃以下であることが好ましく、-15℃以下であることがより好ましい。
ガラス転移温度は、上記樹脂成分、上記架橋剤の種類や含有量を適宜選択することにより調整することができる。
第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14の厚みが1μm未満であると、第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14に層間密着性を充分に付与できないことがある。一方、第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14の厚みが50μmを超えると、第一のプライマー層12及び第二のプライマー層14が凝集破壊しやすくなることがある。
熱硬化ポリウレタン層13は、熱硬化ポリウレタンを硬化させたものである。熱硬化ポリウレタンは、溶剤を用いずに成膜できるため、熱硬化ポリウレタン層13が熱硬化ポリウレタンを含有することで、熱硬化ポリウレタン層13の厚膜化が可能となる。また、熱硬化ポリウレタン層13が熱硬化ポリウレタンを含有することで、厚膜に形成しても、優れた柔軟性及び透明性を有し、かつ、高温・高湿環境下においても信頼性が高い光学透明粘着シートを好適に得ることができる。
上記シランカップリング剤としては、エポキシ基又はイソシアヌレート構造を有するものであり、エポキシ基又はイソシアヌレート構造を有し、かつアルコキシ基を有するものが好適に用いられる。アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基が挙げられる。エポキシ基を有するシランカップリング剤としては特に限定されず、例えば、3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、3-グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、2-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランが挙げられる。イソシアヌレート構造を有するシランカップリング剤としては特に限定されず、例えば、トリス-(トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレート等が挙げられる。
光学透明粘着シート10は、光学透明粘着シートとしての性能を確保するために、ヘイズが1%以下であることが好ましく、0.5%以下であることがより好ましい。また、本発明の光学透明粘着シート10は、全光線透過率が90%以上であることが好ましい。ヘイズ及び全光線透過率は、例えば、日本電色工業社製の濁度計「HazeMeter NDH2000」を用いて測定することができる。ヘイズは、JIS K 7136に準拠した方法で測定され、全光線透過率は、JIS K 7361-1に準拠した方法で測定される。
光学透明粘着シート10は、端部と中央部における85℃における損失正接(tanδ85℃)の差が0.02以下であることが好ましく、0.01以下であることがより好ましい。
なお、上記端部とは、幅方向における端から0~30%の部分を意味し、中央部とは、幅方向における端から31~69%の部分を意味する。
ここで、上記損失正接は、例えば、アントンパール社(Anton Paar Germany GmbH)製の粘弾性測定装置「Physica MCR301」を用いて測定することができる。測定条件は、測定プレートとしてPP12を用い、ひずみ0.1%、周波数1Hz、セル温度25℃~100℃(昇温速度3℃/分)で測定し、目的の温度における測定値を採用することができる。
具体的には、端部と中央部において、常温(23℃)におけるガラスに対する粘着力差が5N/25mm未満であることが好ましく、3N/25mm未満であることがより好ましい。
第一のアクリル粘着剤層11と、熱硬化ポリウレタン層13と、第二のアクリル粘着剤層15とをこの順に積層する方法としては特に限定されず、例えば、第一のアクリル粘着剤層11、第二のアクリル粘着剤層15及び熱硬化ポリウレタン層13を個別に作製し、熱硬化ポリウレタン層13の一方の面に第一のプライマー層12を形成し、もう一方の面に第二のプライマー層14を形成した後、第一のプライマー層12が形成された側に第一のアクリル粘着剤層11、第二のプライマー層14が形成された側に第二のアクリル粘着剤層15を貼り合わせる方法が挙げられる。
本発明の光学透明粘着シートの両面には離型フィルムが貼り付けられてもよい。図4は、本発明の積層シートの一例を模式的に示した断面図である。本発明の光学透明粘着シート10と、光学透明粘着シート10の一方の面を覆う第一の離型フィルム21と、光学透明粘着シート10の他方の面を覆う第二の離型フィルム22とが積層された積層シート20もまた、本発明の一態様である。本発明の積層シートによれば、第一の離型フィルム及び第二の離型フィルムによって、本発明の光学透明粘着シートの両面を、被着体に貼り付ける直前まで保護することができる。これにより、本発明の光学透明粘着シートに対する、粘着性の低下、及び、異物の付着が防止される。また、本発明の光学透明粘着シートが被着体以外に貼り付いてしまうことも防止されるため、取り扱い性が高まる。
本発明の光学透明粘着シートの用途は特に限定されない。第一の被着体と、第二の被着体と、上記第一の被着体及び上記第二の被着体を接合する上記光学透明粘着シートとを備える貼り合わせ構造物もまた、本発明の一態様である。
(A-1)
アクリル系樹脂(綜研化学社製の「SK1838」)に、アクリル系樹脂組成物全体に対して、0.15重量%となるようにエポキシ系架橋剤(綜研化学社製の「E-AX」)を添加し、アクリル系樹脂組成物(架橋後のガラス転移温度:-5.2℃)を作製した。
(P-1)
樹脂成分(綜研化学社製の「SK1875」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.7重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(綜研化学社製の「DY-70」)を添加し、プライマー組成物(架橋後のガラス転移温度:-12.4℃、酸分:0mol%)を作製した。
(P-2)
樹脂成分(東亜合成社製の「MPT-54」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.06重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(東亜合成社製の「硬化剤02」)を添加し、プライマー組成物(架橋後のガラス転移温度:-18.7℃、0mol%)を作製した。
(P-3)
樹脂成分(東亜合成社製の「MPT-29」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.07重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(東亜合成社製の「硬化剤02」)を添加し、プライマー組成物(架橋後のガラス転移温度:-4.3℃、0mol%)を作製した。
(P-4)
樹脂成分(日本カーバイド工業社製の「SZ8580」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.14重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(日本カーバイド工業社製の「CK-121」)を添加し、プライマー組成物(架橋後のガラス転移温度:-18.5℃、0mol%)を作製した。
(P-5)
樹脂成分(日本カーバイド工業社製の「KP-2984」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.1重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(日本カーバイド工業社製の「CK-121」)を添加し、プライマー組成物(架橋後のガラス転移温度:-7.2℃、酸分有り)を作製した。
(P-6)
樹脂成分(トーヨーケム社製の「BPS6660Q」)に、プライマー組成物の全体に対して、0.2重量%となるようにイソシアネート系架橋剤(トーヨーケム社製の「BXX6450」)を添加し、プライマー組成物(ガラス転移温度:-26.0℃、0mol%)を作製した。
なお、酸分については、それぞれの樹脂成分中に含まれる酸性基由来の構造単位の割合を求めたものである。
上記ガラス転移温度(Tg)は、架橋後の(A-1)及び(P-1)~(P-6)について、示差走査熱量計(NETZSCH社製、DSC3500A)を用い、窒素ガス雰囲気下、約10mgのサンプルを-100℃から毎分20℃の昇温速度で150℃まで昇温を複数回繰り返すことで安定させたDSC曲線を得た後、JIS K7121の規定に準拠して始点法により求めた値である。
(U-1)
ポリオレフィンポリオール(出光興産社製の「EPOL(エポール、登録商標)」)85重量部、IPDI(イソホロンジイソシアネート)系ポリイソシアネート(住化バイエルウレタン社製の「デスモジュールI」)4.0重量部、エチレンオキシドユニットを含む変性ポリイソシアネート(東ソー社製の「コロネート4022」)4.0重量部、タッキファイヤー(出光興産社製の「アイマーブP-100」)8.5重量部、及び、触媒(ジラウリル酸ジメチル錫)0.1重量部を、往復回転式撹拌機アジターを用いて攪拌混合し、α比が1.42であるポリウレタン組成物を調製した。ポリウレタン組成物において、IPDI系ポリイソシアネート(A)と変性ポリイソシアネート(B)との混合比(モル比)は、A:B=2:1であった。
なお、東ソー社製の「コロネート4022」は、ヘキサメチレンジイソシアネート及び/又はヘキサメチレンジイソシアネートモノマーを出発物質とするポリイソシアネートに対して、エチレンオキシドユニットを1分子当たり平均3個以上有するエーテルポリオールを反応させて得られたものである。
熱硬化性ポリウレタン組成物(U-1)を、炉内温度50~90℃、炉内時間数分間の条件で架橋硬化させた。その後、加熱装置で10~15時間架橋反応させ、熱硬化性ポリウレタン組成物(U-1)からなる熱硬化ポリウレタン層を作製した。熱硬化ポリウレタン層の厚みは1460μmであった。
得られたアクリル粘着剤層から一方の離型フィルムを剥離し、一枚目のアクリル粘着剤層の上記離型フィルムを剥離した面にプライマー組成物(P-1)を塗工し、80℃~120℃の乾燥炉において乾燥後、更にプライマー組成物(P-1)を塗工した面に離型フィルムを重ねた。その後、40℃で1週間加熱することにより硬化を完了させ、アクリル粘着剤層の一方の面上に、プライマー層を形成した。プライマー層の厚みは10μmであった。
アントンパール社(Anton Paar Germany GmbH)製の粘弾性測定装置「Physica MCR301」を用いて、得られた光学透明粘着シートの損失正接を測定した。測定プレートは、PP12を用い、測定条件は、ひずみ0.1%、周波数1Hz、セル温度25℃~100℃(昇温速度3℃/分)とした。85℃での光学透明粘着シートの損失正接を表1に示す。
なお、上記損失正接(tanδ)の測定は、幅方向における端から0~30%の部分(端部)、及び、端から31~69%の部分(中央部)のそれぞれについて行った。
ポリウレタン組成物(B-1)を一対の離型フィルム(表面に離型処理が施されたPETフィルム)によって挟んだ状態で搬送しつつ、炉内温度50~90℃、炉内時間数分間の条件で架橋硬化させ、離型フィルム付きのシートを得た。その後、加熱装置で10~15時間架橋反応させ、両面に離型フィルムが設けられた、ポリウレタン組成物(B-1)を含有する熱硬化ポリウレタン層を作製した。熱硬化ポリウレタン層の厚みは1480μmであった。
プライマー組成物の種類及びプライマー層の厚みを変更したこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2~5及び比較例2に係る光学透明粘着シートをそれぞれ作製した。
なお、実施例2~5及び比較例2のそれぞれにおいて、第二のプライマー層は、第一のプライマー層と同じ種類のプライマー組成物を用い、同じ厚みとした。
一方、プライマー層を形成しない比較例1、プライマー層のガラス転移温度が-7℃を超えており、アクリル粘着剤層よりも高い比較例2では、85℃において測定した端部及び中央部において損失正接の差が大きいので、高温環境においても安定した粘着力を発揮することができず、また、生産安定性においても劣っていた。
11:第一のアクリル粘着剤層
12:第一のプライマー層
13:熱硬化ポリウレタン層
14:第二のプライマー層
15:第二のアクリル粘着剤層
20:積層シート
21:第一の離型フィルム
22:第二の離型フィルム
31:スライドガラス
32:PETシート
41:上ベゼル(支持部材)
42:下ベゼル
50:貼り合わせ構造物
51:第一の基材
52:第二の基材
52A:遮光部
60:ロール
70:吐出装置
80:搬送ローラー
Claims (5)
- 第一のアクリル粘着剤層と、第一のプライマー層と、熱硬化ポリウレタン層と、第二のプライマー層と、第二のアクリル粘着剤層とをこの順に有し、
前記第一のプライマー層及び前記第二のプライマー層は、アクリル系樹脂及び/又はエステル系樹脂を含み、かつ、ガラス転移温度が-7℃以下であり、
前記第一のアクリル粘着剤層及び前記第二のアクリル粘着剤層のガラス転移温度は、前記第一のプライマー層及び前記第二のプライマー層のガラス転移温度よりも高い
ことを特徴とする光学透明粘着シート。 - 前記第一のプライマー層及び前記第二のプライマー層を構成する樹脂成分は、酸分が6mol%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学透明粘着シート。
- 前記第一のプライマー層及び第二のプライマー層は、厚みが1~50μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学透明粘着シート。
- 請求項1~3のいずれかに記載の光学透明粘着シートと、前記光学透明粘着シートの一方の面を覆う第一の離型フィルムと、前記光学透明粘着シートの他方の面を覆う第二の離型フィルムとが積層されたものであることを特徴とする積層シート。
- 第一の被着体と、第二の被着体と、前記第一の被着体及び前記第二の被着体を接合する請求項1~3のいずれかに記載の光学透明粘着シートとを備えることを特徴とする貼り合わせ構造物。
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