JP7200918B2 - 鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7200918B2 JP7200918B2 JP2019228602A JP2019228602A JP7200918B2 JP 7200918 B2 JP7200918 B2 JP 7200918B2 JP 2019228602 A JP2019228602 A JP 2019228602A JP 2019228602 A JP2019228602 A JP 2019228602A JP 7200918 B2 JP7200918 B2 JP 7200918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- steel sheet
- rolled
- rolling
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
特許文献1には、電磁鋼板や高強度鋼板のような難圧延材でも板破断を起こすことなく冷間圧延する方法として、圧延機出側の鋼板板幅端部のユニット張力がゼロとなるように、アクチュエーターで鋼板形状を制御して圧延することが記載されている。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、ゼンジミア圧延機での圧延において、より安定して圧延可能な技術を提供することを目的とする。
そして、課題解決のため、本発明の一態様である鋼板の冷間圧延方法は、ゼンジミア圧延機により鋼板を複数パス冷間圧延する冷間圧延方法であって、上記複数のパスの内、圧延する鋼板の板温が200℃以上と判定された第1のパスにおける鋼板の目標形状を、圧延する鋼板の板温が200℃未満と判定された第2のパスにおける鋼板の目標形状よりも耳伸び形状に設定することを要旨とする。
また、本発明の他の態様は、上記一態様の鋼板の冷間圧延方法による冷間圧延工程を含む冷延鋼板の製造方法である。
本実施形態では、図1のように、ゼンジミア圧延機1で鋼板10を複数パス、リバース圧延して、冷延鋼板を製造する。このとき、本実施形態では、圧延パス毎に、鋼板10の表面の板温を判定(推定)し、鋼板10の板温が200℃以上と判定した場合、板温が200℃未満と判定した場合に比べ、当該パスにおいて圧延による鋼板10の目標形状を、より耳伸び形状となる板形状に設定して、ゼンジミア圧延機1で鋼板10を圧延する。
なお、本実施形態で、「パス」とは、鋼板10がゼンジミア圧延機1を通過し圧下を受ける工程を示し、一方向に通過した単位を一工程(1パス)という。したがって、鋼板10がゼンジミア圧延機1を一方向に通過した後、逆方向に通過した場合、合計のパス数は2である。
一般に、鋼板等の帯状形状の評価方法として、急峻度あるいは伸び差率が用いられる。急峻度λは、帯の長手方向(圧延方向)の波の高さHと波のピッチLとを用いて、次式で表される。
λ=H/L
また、伸び差率Δεは、伸び部分の長さΔLを用いて、次式で表される。
Δε=ΔL/L
そして、伸び差[I-unit]は、ε×105で表される。単位伸び差である1I-unitは、基準長さL=1m(=1000mm)に対して、伸び部分の長さΔLが10μm(0.01mm)である次式で与えられる。
1I-unit=0.01mm/1000mm
すなわち、1I-unit=1.0×10-5で表される。この伸び差[I-unit]が大きいほど、帯状形状が耳伸び形状であることを意味する。I-unit値の測定には、非接触三次元測定装置が用いられる。
<ゼンジミア圧延機1>
ゼンジミア圧延機1は、図1に示すように、鋼板10(圧延材)を上下から圧延する一対のワークロール1a、第1中間ロール1b、第2中間ロール1c、及びバックアップベアリング1d(バッキングアッセンブリ)から構成される。
ゼンジミア圧延機1は、鋼板10の搬送方向(パスラインの向き)を一方向(例えば紙面左から右方向)及び逆方向(例えば紙面右から左方向)に切り替えて鋼板10を往復圧延(リバース圧延)することが可能な構成となっている。また、ゼンジミア圧延機1の上流側及び下流側にそれぞれリール2が配置されている。リール2は、圧延に応じて、鋼板10を巻取り及び巻戻しの双方の機能を果たす。
図2(b)は、図2(a)に対し、第1中間ロール1bを所定量だけシフトした状態を示している。
上記構成のゼンジミア圧延機1を用い、圧延材である鋼板10を、予め設定したパス数だけリバース圧延を実行して、目的とする冷延鋼板を製造する。ここで、目的とする冷延鋼板の板厚などに合わせてパススケジュールが設定され、各パスでの圧延条件が設定される。
本実施形態の冷間圧延方法の形状制御部3は、図3に示すように、パス温度判定部3Aと、形状設定部3Bと、シフト制御部3Cとを備える。
パス温度判定部3Aは、目的とする冷延鋼板を製造する際の、各圧延パスでの鋼板10の板温を判定する。
ここで、鋼板10は、ゼンジマ圧延機によって圧延されることで、加工発熱により板温が上昇する。加工発熱による板温の上昇量は、鋼板10の材質や、各圧延によってどの程度まで板を薄くするかなどによって異なる。ここでは鋼板10が、例えば5パス程度で200℃以上に至ることとする。
そして、本実施形態では、予め設定されたパススケジュールに基づき、圧延パスのうち、どのパスで板温が200℃以上の状態で圧延が実行されるか、事前に判定可能である。
なお、各パスでの圧延後に、適宜、デスケーリングが実行される場合には、そのデスケーリングによる温度降下分も含めて、次パスの板温判定を実行する。
また、図1に示すように、圧延機の入側及び出側に温度センサ20を配置し、パス温度判定部3Aは、1つ前のパス出側で温度センサ20が検出した板温から、対象とするパスでの鋼板10の板温を判定しても良い。このとき、デスケーリング設備を有する場合、温度センサ20は、デスケーリング設備の出側に設けること好ましい。
形状設定部3Bは、パス温度判定部3Aの判定に基づき、各圧延パスでの鋼板10の目標形状を設定する。
本実施形態の形状設定部3Bでは、パス毎に、ゼンジミア圧延機1で圧延する鋼板10の板温が200℃以上と判定した場合、板温が200℃未満と判定した場合に比べ、圧延による鋼板10の目標形状を、より耳伸び形状側の板形状に設定する。形状設定部3Bは、例えば、パスでの鋼板10の初期の目標形状として、サーマルクラウンの成長の考慮することなく設定し、圧延する鋼板10の板温が200℃以上と判定した場合には、目標形状を、上記の初期の目標形状から、より耳伸び形状側の板形状に設定変更する。
ここで、目標形状における鋼板中央部のI-unit値は、目標形状がフラット形状である場合も耳伸び形状である場合も、概ね同一の値が設定されるため、上記を言い換えれば、目標形状が耳伸び形状である場合の鋼板10の幅方向両端部のI-unit値が、目標形状がフラット形状である場合の鋼板10の幅方向両端部のI-unit値よりも10以上大きい値であるともいえる。
ここで、本実施形態において、耳伸び形状とは、目標形状の鋼板10の幅方向両端部のI-unit値が、その中央部のI-unit値よりも大きい値であることをいう。また、フラット形状とは、目標形状の鋼板10の幅方向両端部のI-unit値が、その中央部のI-unit値以下の値もしくは中央部のI-unit値より10未満大きいことをいう。なお、I-unitは、1×10-5の伸び差率を基本とした鋼板形状を示す単位として一般に使用されるものである。
シフト制御部3Cは、各パスでの圧延を実行する前に、形状設定部3Bが設定した鋼板10の目標形状となるように、アクチュエーター4を介して第1中間ロール1bをシフトする処理を実行する。
すなわち、シフト制御部3Cは、形状設定部3Bが設定した鋼板10の目標形状に対応する中間ロールの軸方向位置を、公知の方法によって演算し、その演算結果と現在の中間ロールの位置とから、中間ロールのシフト量(シフト方向も含む)を求め、その求めたシフト量を、予め設定した制御ゲインでゲイン調整した後の制御信号をアクチュエーター4に出力する。制御ゲインは、PID制御であれば、各制御項に乗算する制御量であるが、制御ゲインを大きくするとは、その各制御項の制御ゲインの少なくとも1の制御項の制御ゲインを大きくすることを指す。
ここで、上記の中間ロールのシフトに関する制御ゲインを、圧延する鋼板10の板温が200℃以上と判定した場合、板温が200℃未満と判定した場合に比べ、大きい値に設定することが好ましい。
また、上記制御ゲインは、圧延する鋼板10に含まれるSi量が多くなるほど大きな値に設定されることが好ましい。
更に、上記制御ゲインは、上記圧延する鋼板10の板温が高温になるほど大きな値に設定されることが好ましい。
上記構成のゼンジミア圧延機1を用いた冷間圧延方法では、圧延の各パスでの鋼板10の板温に応じて鋼板10の目標形状を設定して、各パスでの圧延を実行して、目的の冷延鋼板を製造する。
例えば、10パスでの圧延において、1パス~5パスでは、圧延される鋼板10の板温が200℃未満と判定され、6パス~10パスでは、圧延される鋼板10の板温が200℃以上と判定されたとする。この例では、1パス~5パスが第2のパスに対応し、6パス~10パスが第1のパスに対応する。
この場合、本実施形態では、板温が200℃未満である1パス~5パスにおいては、鋼板10の目標形状をフラット形状として圧延するのに対して、板温が200℃以上である6パス~10パスにおいては、鋼板10の目標形状を耳伸び形状として圧延を行う(図4参照)。
このように、本実施形態では、圧延される鋼板10の板温に応じて圧延パスの目標形状を変更することで、ゼンジミア圧延機1による圧延がより安定して実施できる。この結果、本実施形態では、目的とする冷延鋼板をより安定して製造するが可能となる。
上記説明では、鋼板10の形状制御として、ロールベンダ機構による制御を例示したが、鋼板10の形状制御は、ロールベンダ機構以外の公知の制御を採用しても良い。例えば、ワークロール1aの軸心たわみ量を変化させるロールベンダ機構や、液圧によりロールクラウンを操作するVCロール機構などによって、鋼板10の形状制御を実行しても構わない。
また、上記説明では、本願の鋼板の冷間圧延方法が適用できる冷間圧延機は、ゼンジミア圧延機であるとして説明した。冷間圧延機としては他に、例えばタンデム圧延機やシングルスタンドの圧延機などが知られている。本願出願時点では、タンデム圧延やシングルスタンドによる圧延の際に、通常、加工発熱では鋼板温度が200℃に至らないことからこれらを例に説明していない。しかしながら、例えば圧延前やパス間にて加熱装置を用いて鋼板温度を200℃以上に上昇させて圧延する場合には、本願と同様の課題が生じうる。安定圧延という課題の下、タンデム圧延機やシングルスタンドの圧延機での冷間圧延方法において、圧延する鋼板温度が200℃以上になると判断される場合、本願の鋼板の冷間圧延方法を適用してもよい。
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)本実施形態は、ゼンジミア圧延機1により鋼板10を複数パス冷間圧延する鋼板の冷間圧延方法であって、上記複数のパスの内、圧延する鋼板10の板温が200℃以上と判定された第1のパスにおける鋼板10の目標形状を、圧延する鋼板10の板温が200℃未満と判定された第2のパスにおける鋼板10の目標形状よりも耳伸び形状に設定する。
この構成によれば、圧延する鋼板10の板温に応じた、より適切な目標形状を設定可能となって、ゼンジミア圧延機1による圧延がより安定して実施できる。
この構成によれば、圧延する鋼板10の板温が200℃以上と判定した場合における鋼板10の目標形状を、より確実に設定可能となる。
(3)上記第1のパスにおける上記鋼板10の目標形状として、鋼板両端部のI-unit値を鋼板中央部のI-unit値より10以上大きい値に設定することが好ましい。
この構成によれば、各パスでの鋼板10の目標形状を、より確実に設定可能となる。
例えば、制御ゲインは、圧延する鋼板10に含まれるSi量が多くなるほど大きな値に設定される。また、例えば、制御ゲインは、圧延する鋼板10の板温が高温になるほど大きな値に設定される。
この構成によれば、より圧延での破断が抑えられて、ゼンジミア圧延機1による圧延がより確実に安定して実施できる(後述の実施例を参照)。
(5)本実施形態では、上記記載の鋼板の冷間圧延方法による冷間圧延工程を含む冷延鋼板の製造方法によって、冷延鋼板を製造する。
この構成によれば、目的とする冷延鋼板を更に安定して製造することが可能となる。
本実施例において、板温に応じて設定した目標形状を、図4に示す。図4は、原点位置に板幅方向のセンターを設定し、横軸は板幅の位置、縦軸は幅方向偏差(I-unit値)を表示したものである。
この図4のように、本実施例では、板温が200℃以上の場合には、200℃未満の場合と比較して、耳伸び形状(I-unit値が大きくなる方向)を増大するように設定して圧延を実行した。また、比較例では、圧延する鋼板10の板温に関係なく、図4における、200℃未満の形状(フラット形状)に設定した圧延を実行した。
そして、本例では、鋼板10の板温が200℃となるパス(第1のパス)において、Si量が2.40~4.00質量%の各鋼材からなる鋼板について、表1に記載した、鋼板10の目標形状(I-unit値)及び制御ゲインで、それぞれ圧延を実行した。
なお、鋼板10の板温が200℃に昇温する前のパスでの鋼板10の目標形状(I-unit値)は、フラット形状(I-unit値=0)に設定した。また、圧延する鋼板10の板温が200℃となるパスは、6パス目であった。表中のI-unit値は、幅方向両端部でのI-unit値である。幅方向中央部でのI-unit値は「0」とした。
ここで、表1中の破断率は、各圧延条件の破断発生率を示しており、各例を100回実行したときの破断率である。
また、表中、I-unit値=0の例は、比較例である。
更に、表1から分かるように、本発明に基づき、鋼板10の板温が200℃のときの鋼板10の目標形状をより耳伸び形状の板形状としても、鋼種のSi含有量が多くなると、破断率が大きくなる傾向があったが、ゲイン調整を実行し、相対的に制御ゲインが大きくなるように調整することで、制御ゲインを大きくするほど、破断率を小さく抑えられることが分かった。
<実施例2>
板温が200℃を超えたパスでの鋼板10の板温が250℃となるように調整した以外は、実施例1と同様の圧延条件にて実施した。
その結果を、表2に示す。
表1及び表2から分かるように、ゼンジミア圧延機1で圧延する鋼板10の温度が高いほど、破断しやすい傾向があることが分かる。このとき、表1及び表2から分かるように、同一の鋼種で且つ本発明に基づく同一の目標形状であっても、板温が高いほど、制御ゲインを高くすることで、破断率を小さく抑えられること分かった。
1a ワークロール
1b 第1中間ロール
3 形状制御部
3A パス温度判定部
3B 形状設定部
3C シフト制御部
4 アクチュエーター
10 鋼板
20 温度センサ
Claims (7)
- ゼンジミア圧延機により、Si量が2.40~4.00質量%の鋼板を複数パス冷間圧延する冷間圧延方法であって、
上記複数のパスの内、圧延する鋼板の板温が200℃以上と判定された第1のパスにおける鋼板の目標形状を、圧延する鋼板の板温が200℃未満と判定された第2のパスにおける鋼板の目標形状よりも耳伸び形状に設定することを特徴とする鋼板の冷間圧延方法。 - ゼンジミア圧延機により、Si量が2.40~4.00質量%の鋼板を複数パス冷間圧延する冷間圧延方法であって、
上記複数のパスの内、圧延する鋼板の板温が200℃以上と判定された第1のパスにおける鋼板の目標形状として設定される両端部のI-unit値を、圧延する鋼板の板温が200℃未満と判定された第2のパスにおける鋼板の目標形状として設定される両端部のI-unit値よりも10以上大きい値に設定することを特徴とする鋼板の冷間圧延方法。 - 上記第1のパスにおける上記鋼板の目標形状として、鋼板両端部のI-unit値を鋼板中央部のI-unit値より10以上大きい値に設定することを特徴とする請求項2に記載の鋼板の冷間圧延方法。
- 上記ゼンジミア圧延機は、鋼板形状を制御する機構として、中間ロールをシフトする中間ロールシフト機構を備え、
上記中間ロールのシフトに関する制御ゲインを、圧延する鋼板の板温が200℃以上と判定した場合、板温が200℃未満と判定した場合に比べ、大きい値に設定することを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載した鋼板の冷間圧延方法。 - 上記制御ゲインは、上記圧延する鋼板に含まれるSi量が多くなるほど大きな値に設定されることを特徴とする請求項4に記載の鋼板の冷間圧延方法。
- 上記制御ゲインは、上記圧延する鋼板の板温が高温になるほど大きな値に設定されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の鋼板の冷間圧延方法。
- 請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の鋼板の冷間圧延方法による冷間圧延工程を含む冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228602A JP7200918B2 (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228602A JP7200918B2 (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021094584A JP2021094584A (ja) | 2021-06-24 |
JP7200918B2 true JP7200918B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=76430046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019228602A Active JP7200918B2 (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7200918B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027913A (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Kobe Steel Ltd | 多段圧延機の形状制御方法及び多段圧延機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117202U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-31 | 川崎製鉄株式会社 | 金属帯板の温間圧延設備 |
JPS63207407A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-26 | Mitsubishi Electric Corp | タンデム圧延機における圧延材の形状制御方法 |
JPH0985320A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-31 | Kawasaki Steel Corp | 多段式圧延機における形状制御アクチュエータの初期設定方法 |
-
2019
- 2019-12-18 JP JP2019228602A patent/JP7200918B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027913A (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Kobe Steel Ltd | 多段圧延機の形状制御方法及び多段圧延機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021094584A (ja) | 2021-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101906707B1 (ko) | 열간 마무리 탠덤 압연기의 판 프로필 제어 방법 및 열간 마무리 탠덤 압연기 | |
EP3655173B1 (en) | Systems and methods for controlling flatness of a metal substrate with low pressure rolling | |
JP5811051B2 (ja) | 金属板の冷間圧延方法及び金属板の製造方法 | |
JP7200918B2 (ja) | 鋼板の冷間圧延方法及び冷延鋼板の製造方法 | |
JP4801782B1 (ja) | タンデム圧延機の動作制御方法及びこれを用いた熱延鋼板の製造方法 | |
JP6835008B2 (ja) | 金属帯の冷間圧延方法 | |
JP4266185B2 (ja) | 熱間仕上圧延方法および熱間仕上圧延材 | |
KR20180013905A (ko) | 금속 스트립의 계단식 압연을 위한 방법 | |
JP6105328B2 (ja) | 多段圧延機における中間ロールのプロフィール設計方法 | |
JP5565189B2 (ja) | 連続式冷間圧延機における圧延形状制御方法 | |
KR101510920B1 (ko) | 금속 스트립의 연속 반복 압연 방법 | |
CN110352101B (zh) | Fe-Ni系合金薄板及其制造方法 | |
JP5821575B2 (ja) | 冷延鋼板の圧延方法および極薄鋼板の製造方法 | |
JP2004090079A (ja) | 圧延機のエッジドロップ制御装置 | |
JP6953465B2 (ja) | チタン銅箔及びチタン銅箔の製造方法 | |
JP3541973B2 (ja) | 冷間圧延におけるエッジドロップ制御方法 | |
JP6427738B2 (ja) | 冷間圧延方法 | |
JPH0631323A (ja) | 片クラウン金属帯の圧延におけるフィードバック制御方法 | |
KR101746998B1 (ko) | 압연 속도 제어 장치 및 이를 포함하는 연속 압연 장치 | |
JP2008080372A (ja) | テンションレベラー、及び、それを用いた金属板の製造方法 | |
JP6152835B2 (ja) | 鋼帯の調質圧延設備および調質圧延方法 | |
JP6020348B2 (ja) | 金属帯の圧延方法及び圧延装置 | |
JP6280764B2 (ja) | リバース圧延機における被圧延材の形状制御方法 | |
JP5414398B2 (ja) | 条鋼圧延材の圧延方法 | |
JP2002066619A (ja) | 鋼帯の冷間圧延方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7200918 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |