JP7192226B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池の燃料電池スタックを冷却できる燃料電池システムに関する。
例えば、下記特許文献1に開示された燃料電池システムでは、循環ポンプと燃料電池とを繋ぐ冷媒の流路は、循環ポンプと燃料電池との間の中間部で分岐されてイオン交換器へ接続されている。さらに、この循環路の分岐部分には三方流量調節弁が設けられており、循環ポンプが作動されることによる燃料電池側への冷媒の流量と、イオン交換器側への冷媒の流量とが三方流量調節弁によって調節されている。すなわち、燃料電池側への冷媒の流量を大きくする場合には、イオン交換器側への冷媒の流量が三方流量調節弁によって小さくされ、イオン交換器側への冷媒の流量を大きくする場合には、燃料電池側への冷媒の流量が三方流量調節弁によって小さくされる。
ところで、このような構成の燃料電池システムでは、燃料電池側への冷媒の流量と、イオン交換器側への冷媒の流量とが三方流量調節弁によって調節されており、循環ポンプは、一定の出力(揚程)、例えば、最大出力で作動されている。しかしながら、燃料電池での発電量によっては、燃料電池側へ流れる冷媒が少なくてもよいことがある。このため、循環ポンプを作動させるための電力等のエネルギーの消費量の観点では、上記のような燃料電池システムは、未だ改良の余地が残されていた。
特開2010-021005号公報
本発明は、上記事実を考慮して、ポンプの作動に要するエネルギーの消費量を低減できる燃料電池システムを得ることが目的である。
請求項1に記載の燃料電池システムは、正極剤及び負極剤がセルに供給されることによって発電する燃料電池の燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックへ接続されて前記燃料電池スタック側へ冷媒を供給する上流側流路と、前記燃料電池スタックへ接続されて前記燃料電池スタック側から流れ出た前記冷媒が流れる下流側流路と、前記上流側流路における前記燃料電池スタックよりも前記冷媒の流れの上流側に接続されると共に、前記下流側流路における前記燃料電池スタックよりも前記冷媒の流れの下流側に接続され、通過する前記冷媒に含まれるイオンを除去して前記冷媒における前記イオンの含有量を低減するイオン除去装置と、前記上流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの下流側又は前記下流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの上流側に設けられ、前記燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ以上の場合に所定の出力で作動されると共に、前記発電量が一定の大きさ未満の場合に前記所定の出力よりも小さな出力で作動され、作動されることによって前記冷媒を上流側から吸い込んで下流側へ送り出す第1ポンプと、前記上流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの上流側又は前記下流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの下流側に設けられ、作動されることによって前記冷媒を上流側から吸い込んで下流側へ送り出す第2ポンプと、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを制御するポンプ制御装置と、を備え、前記上流側流路の一端がラジエータに接続され、前記上流側流路の他端が前記燃料電池スタックに接続され、前記下流側流路の一端が前記燃料電池スタックに接続され、前記下流側流路の他端が前記ラジエータに接続され、短絡流路の一端が前記上流側流路の中間部に接続され、前記短絡流路の他端が前記下流側流路の中間部に接続され、前記短絡流路の中間部に前記イオン除去装置が接続されており、前記ポンプ制御装置は、前記燃料電池スタックの発電量が第1の閾値未満の場合、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを停止させ、前記燃料電池スタックの発電量が前記第1の閾値以上で第2の閾値未満の場合、前記第1ポンプを停止させる一方、前記第2ポンプを作動させ、前記燃料電池スタックの発電量が前記第2の閾値以上の場合、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを作動させる。
請求項1に記載の燃料電池システムでは、第1ポンプが上流側流路におけるイオン除去装置との接続部分よりも冷媒の流れの下流側又は下流側流路におけるイオン除去装置との接続部分よりも冷媒の流れの上流側に設けられる。また、本燃料電池システムでは、第2ポンプが上流側流路におけるイオン除去装置との接続部分よりも冷媒の流れの上流側又は下流側流路におけるイオン除去装置との接続部分よりも冷媒の流れの下流側に設けられる。
ここで、第1ポンプは、燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ以上の場合に所定の出力で作動される。第1ポンプが所定の出力で作動されている状態で、第2ポンプが作動されることによって、冷媒が燃料電池スタック側へ効果的に流れると共に冷媒の一部がイオン除去装置を通過する。これによって、燃料電池スタックを効果的に冷却できる。
一方で、燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ未満の場合には、第2ポンプの出力は、燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ以上の場合と同じであるが、第1ポンプの出力は、燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ以上の場合の出力よりも小さくなる。このように第1ポンプ及び第2ポンプが作動されると、第1ポンプによる冷媒の単位時間当たりの吸い込み量及び送り出し量は、低下されるが、第2ポンプによる冷媒の単位時間当たりの吸い込み量及び送り出し量の変化は抑制される。
これによって、燃料電池スタック側への冷媒の単位時間当たりの供給量を低下させつつも、イオン除去装置を通過する冷媒の単位時間当たりの流量の変化を抑制できる。したがって、例えば、燃料電池スタックでの発電量が小さいため、燃料電池スタック側への冷媒の単位時間当たりの供給量が少なくてよい場合には、イオン除去装置によってイオンが除去されてイオンの含有量が低減される冷媒の単位時間当たりの流量の変化を抑制しつつ、第1ポンプを作動させるためのエネルギーの消費量を低減できる。
以上、説明したように、請求項1に記載の燃料電池システムでは、第1ポンプを作動させるためのエネルギーの消費量を低減できる。
第1の実施の形態に係る燃料電池システムの冷却液の回路図である。 第1ポンプ及び第2ポンプの制御システムを示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る燃料電池システムの冷却液の回路図である。 第3の実施の形態に係る燃料電池システムの冷却液の回路図である。 第4の実施の形態に係る燃料電池システムの冷却液の回路図である。
次に、本発明の各実施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態を説明するにあたり、説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位については、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。また、以下の各実施の形態を説明するための図1、図3、図4、図5の各図は、冷却液の回路図であり、これらの図における方向と、実際の方向(例えば、車両を基準とする各方向)とは基本的に関係がない。
<第1の実施の形態の構成>
図1に示されるように、第1の実施の形態に係る燃料電池システム10は、熱交換器としてのラジエータ12を備えている。ラジエータ12は、例えば、複数のチューブ列を備えている。これらのチューブ列は、車幅方向に所定の間隔をおいて配置されている。また、チューブ列は、複数本のチューブを備えている。チューブの長手方向は、車両上下方向とされ、1つのチューブ列には、複数本のチューブが車両前後方向に所定の間隔をおいて設けられている。各チューブ列の間には放熱フィンが設けられている。放熱フィンは、車幅方向両側の各チューブ列のチューブへ当接されており、チューブの熱を放熱フィンへ伝えることができる。
また、ラジエータ12は、第1タンク及び第2タンクを備えている。第1タンクは、上述したチューブ列の車両上側に配置されており、各チューブ列の各チューブの車両上側端が第1タンクに接続されている。また、第1タンクには、冷媒としての冷却液が貯留されており、第1タンク内の冷却液は、各チューブ列の各チューブへ流れることができる。一方、第2タンクは、上述したチューブ列の車両下側に配置されている、第2タンクには、各チューブ列の各チューブの車両下側端が接続されており、各チューブ列の各チューブを流れた冷却液は、第2タンクに貯留される。冷却液は、例えば、水に凍結防止剤、防腐剤等の添加剤が添加されることによって形成されている。
以上のような構成のラジエータ12は、例えば、車両のエンジンルーム内におけるラジエータグリルの車両後側に配置される。これによって、車両走行時に生じた走行風が、ラジエータグリルを通ってエンジンルーム内に入ると、走行風がラジエータ12のチューブ列の間を通る。
また、本燃料電池システム10は、上流側流路14を構成する第1流路16を備えている。第1流路16の一端は、ラジエータ12の第2タンクへ接続されている。第1流路16の他端側には、第1三方弁18が設けられている。第1三方弁18は、第1流入ポートと、第2流入ポートと、流出ポートと、を備えており、第1流入ポート及び第2流入ポートの少なくとも1つから第1三方弁18内へ流れた冷却液が流出ポートから流れ出るようになっている。また、第1三方弁18は、弁体と、アクチュエータとを備えており、アクチュエータから出力された駆動力によって弁体が移動されると、第1流入ポート及び第2流入ポートの一方の開口面積(弁開度)が増加され、第1流入ポート及び第2流入ポートの他方の開口面積が減少される。上記の第1流路16の他端は、第1三方弁18の第1流入ポートへ接続されている。
第1三方弁18の流出ポートには、上流側流路14を構成する第2流路20の一端が接続されている。第2流路20の他端は、第1ポンプ22に接続されており、第1ポンプ22が作動されると、第2流路20内の冷却液が第1ポンプ22に吸込まれる。
図2に示されるように、第1ポンプ22(更に言えば、第1ポンプ22のモータ)は、第1ドライバ24へ電気的に接続されていると共に、車両に搭載されたバッテリー(図示省略)へ電気的に接続されている。第1ドライバ24は、ポンプ制御装置26へ電気的に接続されており、ポンプ制御装置26から出力された第1ポンプ制御信号Ds1は、第1ドライバ24へ入力される。この第1ポンプ制御信号Ds1がLowレベルからHighレベルに切り替わると、第1ドライバ24は、第1ポンプ22を作動させる(更に言えば、第1ポンプ22のモータを駆動させる)。
また、図1に示されるように、第1ポンプ22には、上流側流路14を構成する第3流路28の一端が接続されており、第1ポンプ22が作動されることによって第2流路20から第1ポンプ22に吸込まれた冷却液は、第3流路28へ流れる。第3流路28の他端側には、燃料電池30を構成する燃料電池スタック32が設けられている。燃料電池スタック32は、複数のセルを備えている。水素を含んだ燃料ガスがセルの正極(アノード、燃料極)と正極側のセパレータとの間を流れ、酸素を含む酸化剤ガスとしての空気がセルの負極(カソード、空気極)と負極側のセパレータとの間を流れることによって発電される。
燃料電池スタック32は、車両に搭載された駆動ドライバを介して駆動装置としての車両駆動モータへ電気的に接続されており、燃料電池スタック32から車両駆動モータへ電力が供給されることによって車両駆動モータが駆動される。車両駆動モータの出力軸は、車両の駆動輪へ機械的に接続されており、車両駆動モータの駆動力が駆動輪へ伝わることによって、車両は、走行できる。
一方、燃料電池スタック32には、スタック側流路34が設けられている。スタック側流路34の一端は、上記の第3流路28の他端が接続されており、第3流路28を流れた冷却液がスタック側流路34に供給されてスタック側流路34内を流れる。燃料電池スタック32のセルにおいて発電される際には、燃料電池スタック32が発熱するが、燃料電池スタック32とスタック側流路34を流れる冷却液との間で熱交換が行なわれることによって燃料電池スタック32が冷却される。
スタック側流路34の他端には、下流側流路36を構成する第4流路40の一端が接続されており、スタック側流路34を流れた冷却液は、第4流路40に流れる。第4流路40の他端は、第2ポンプ42に接続されており、第2ポンプ42が作動されると、第4流路40内の冷却液が第2ポンプ42に吸込まれる。
図2に示されるように、第2ポンプ42(更に言えば、第2ポンプ42のモータ)は、第2ドライバ44へ電気的に接続されていると共に、車両に搭載されたバッテリー(図示省略)へ電気的に接続されている。第2ドライバ44は、ポンプ制御装置26へ電気的に接続されており、ポンプ制御装置26から出力された第2ポンプ制御信号Ds2は、第2ドライバ44へ入力される。この第2ポンプ制御信号Ds2がLowレベルからHighレベルに切り替わると、第2ドライバ44は、第2ポンプ42を作動させる(更に言えば、第2ポンプ42のモータを駆動させる)。
また、ポンプ制御装置26は、発電量検出装置46へ電気的に接続されている。発電量検出装置46は、燃料電池スタック32を含んで構成される電気回路に設けられており、燃料電池スタック32での発電量の大きさに対応する発電量検出信号Wsを出力する。発電量検出装置46から出力された発電量検出信号Wsは、ポンプ制御装置26へ入力される。
燃料電池スタック32での発電量が第1の閾値未満の場合の発電量検出信号Wsがポンプ制御装置26に入力されると、ポンプ制御装置26から出力される第1ポンプ制御信号Ds1及び第2ポンプ制御信号Ds2は、Lowレベルとされる。また、燃料電池スタック32での発電量が第1の閾値以上で第1の閾値よりも大きな「一定の大きさ」としての第2の閾値未満の場合の発電量検出信号Wsがポンプ制御装置26に入力されると、ポンプ制御装置26から出力される第2ポンプ制御信号Ds2がLowレベルからHighレベルに切り替わる。さらに、燃料電池スタック32での発電量が第2の閾値以上の場合の発電量検出信号Wsがポンプ制御装置26に入力されると、ポンプ制御装置26から出力される第1ポンプ制御信号Ds1がLowレベルからHighレベルに切り替わる。
また、図1に示されるように、第2ポンプ42には、下流側流路36を構成する第5流路48の一端が接続されており、4流路40から第2ポンプ42に吸込まれた冷却液は、第2ポンプ42が作動されることによって第5流路48へ流れる。第5流路48の他端には、下流側流路36を構成する第6流路50の一端が接続されている。第6流路50の他端は、ラジエータ12の第1タンクへ接続されており、第5流路48を流れて更に第6流路50を流れた冷却液は、ラジエータ12の第1タンクへ流れ、ラジエータ12の第1タンクに溜められる。
一方、第5流路48の他端には、第1バイパス流路52の一端が接続されており、第5流路48を流れた冷却液の一部は、第5流路48の他端から第1バイパス流路52に流れる。第1バイパス流路52の他端は、上述した第1三方弁18の第2流入ポートへ接続されており、第1バイパス流路52を流れた冷却液は、第1三方弁18の第2流入ポート及び流出ポートを介して第2流路20へ流れることができる。第1バイパス流路52を流れる冷却液の単位時間当たりの流量は、第6流路50、ラジエータ12、第1流路16を流れる冷却液の単位時間当たりの流量よりも大きくなるように、第1バイパス流路52が設定されている。
また、第4流路40の中間部には、短絡流路としての第2バイパス流路54の一端が接続されている。第2バイパス流路54の他端は、第2流路20の中間部に接続されており、第2流路20を流れる冷却液の一部は、第2バイパス流路54へ流れる。第2バイパス流路54の中間部には、イオン除去装置としてのイオン交換器56が設けられており、第2バイパス流路54を流れる冷却液は、イオン交換器56を通過する。冷却液がイオン交換器56を通過すると冷却液中のイオンが除去される。
<第1実施の形態の作用、効果>
次に、本燃料電池システム10の作用、効果について説明する。
本燃料電池システム10では、第2ポンプ42のみ、又は、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方が作動されると、ラジエータ12の第2タンク内の冷却液が第1流路16、第2流路20、第3流路28を流れて燃料電池スタック32に設けられたスタック側流路34へ供給される。また、上記のように第2ポンプ42のみ、又は、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方が作動されると、第1バイパス流路52内の冷却液が第2流路20、第1ポンプ22、第3流路28を流れて燃料電池スタック32に設けられたスタック側流路34へ供給される。このように、冷却液がスタック側流路34に供給されて、冷却液がスタック側流路34を流れると、燃料電池スタック32とスタック側流路34を流れる冷却液との間で熱交換が行なわれる。これによって燃料電池スタック32が冷却される。
上記のようにしてスタック側流路34を流れた冷却液は、第4流路40へ供給される。第4流路40へ供給された冷却液の一部は、第4流路40、第2ポンプ42、第5流路48を流れる。第5流路48を流れる冷却液の一部は、第6流路50を流れてラジエータ12の第1タンクへ流れ、ラジエータ12の第1タンクに溜められる。ラジエータ12の第1タンクに溜められた冷却液は、ラジエータ12を構成するチューブ列の各チューブを流れる。冷却液がラジエータ12の各チューブを流れると、冷却液の熱が放熱フィンへ伝えられる。この状態で、例えば、車両走行時にラジエータグリルを通ってエンジンルーム内に流れた走行風等の気流が、ラジエータ12の各チューブ列の間を通ると、気流とラジエータ12の各チューブ及び放熱フィンとの間で熱交換が行なわれる。これによって、冷却液が冷却されてラジエータ12の第2タンクへ戻り、第1流路16へ供給される。
一方、第5流路48を流れる冷却液の他の一部は、第1バイパス流路52を流れる。第1バイパス流路52を流れた冷却液は、第2流路20へ供給される。ここで、第1三方弁18のアクチュエータから出力された駆動力によって第1三方弁18の弁体が移動されると、第1三方弁18の第1流入ポート及び第1三方弁18の第2流入ポートの一方の開口面積(弁開度)が増加され、第1流入ポート及び第2流入ポートの他方の開口面積が減少される。これによって、第5流路48から第6流路50、ラジエータ12、第1流路16を介して第2流路20へ流れる冷却液と、第5流路48から第1バイパス流路52を介して第2流路20へ流れる冷却液と、の比率を調整できる。
したがって、第1三方弁18の第1流入ポートの開口面積を大きくすることで、ラジエータ12へ流れる冷却液の単位時間当たりの流量を大きくでき、冷却液を効果的に冷却できる。これに対して、第1三方弁18の第2流入ポートの一方の開口面積を大きくすることで、スタック側流路34に流れる冷却液の単位時間当たりの流量を大きくでき、燃料電池スタック32を効果的に冷却できる。
一方、第2流路20を流れる冷却液の一部は、第2バイパス流路54を流れて第4流路40へ供給される。冷却液が第2バイパス流路54を流れると、冷却液は、イオン交換器56を通過する。冷却液がイオン交換器56を通過すると冷却液中のイオンが除去され、冷却液の帯電率が低下する。これによって、冷却液の絶縁性が向上され、冷却液を介した漏電を抑制又は防止できる。
ところで、本燃料電池システム10は、第1ポンプ22と第2ポンプ42とを備えている。ここで、第1ポンプ22のポンプ揚程をΔP1、第2ポンプ42のポンプ揚程をΔP2とした場合、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方が作動されることによる総合的なポンプ揚程ΔPは、第1ポンプ22のポンプ揚程であるΔP1と第2ポンプ42のポンプ揚程であるΔP2との和になる。これに対して、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させた場合には、ΔP1が0になり、したがって、総合的なポンプ揚程ΔPは、第2ポンプ42のポンプ揚程であるΔP2となる。
ここで、本実施の形態では、第1ポンプ22は、第2流路20における第2バイパス流路54と接続部分よりも冷却液の流れの下流、すなわち、上流側流路14におけるイオン交換器56との接続部分よりも冷却液の流れの下流側に設けられる。また、第2ポンプ42は、第4流路40の他端、すなわち、下流側流路36におけるイオン交換器56との接続部分よりも冷却液の流れの下流側に設けられる。
このため、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方を作動させた場合、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させた場合の何れであっても、第2バイパス流路54を流れる冷却液の単位時間当たりの流量は、基本的に変わらないか、第2バイパス流路54を流れる冷却液の単位時間当たりの流量の変化は抑制される。
これに対して、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方を作動させた場合に燃料電池スタック32のスタック側流路34を流れる冷却液の単位時間当たりの流量をF1、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させた場合に燃料電池スタック32のスタック側流路34を流れる冷却液の単位時間当たりの流量をF2とすると、流量F1と流量F2との関係は、概ね、以下の式(1)で示されるようになる。
F2=F1・ΔP2/(ΔP1+ΔP2)・・・(1)
このように、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方を作動させた場合における燃料電池スタック32のスタック側流路34を流れる冷却液の単位時間当たりの流量F1に比べ、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させた場合における燃料電池スタック32のスタック側流路34を流れる冷却液の単位時間当たりの流量F2は、減少する。
このため、例えば、車両の高速走行時等、燃料電池スタック32の発熱量が比較的大きくなる場合には、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方を作動させる。これによって、本実施の形態は、燃料電池スタック32のスタック側流路34に多くの冷却液を供給でき、燃料電池スタック32を効果的に冷却できる。
これに対して、例えば、車両の停止時や車両の低速走行時等、燃料電池スタック32の発熱量が比較的小さくなる場合には、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させる。第1ポンプ22及び第2ポンプ42を作動させるためには、車両に搭載されたバッテリーの電力が必要である。しかしながら、本実施の形態は、第1ポンプ22を作動させずに第2ポンプ42のみを作動させることによって、電力の消費を抑制できる。
しかも、この状態では、第1ポンプ22が作動しないため、基本的には第1ポンプ22の作動音が発生しない。これによって、本実施の形態は、静粛性を向上できる。
さらに、本実施の形態では、第1ポンプ22の作動及び作動停止の切り替えによって、燃料電池スタック32側のスタック側流路34へ流れる冷却液と、イオン交換器56へ流れる冷却液の流量と、の比率を変えることができる。このため、本実施の形態は、第2流路20と第2バイパス流路54との接続部分、すなわち、燃料電池スタック32へ冷却液を供給するための上流側流路14とイオン交換器56との接続部分に三方弁等を設けなくてもよく、低コストにできる。
また、燃料電池スタック32のスタック側流路34に最大量の冷却液が供給される際には、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の双方が作動される。このため、本実施の形態は、スタック側流路34に最大量の冷却液を供給するための第1ポンプ22及び第2ポンプ42の個々の揚程(第1ポンプ22及び第2ポンプ42の個々の最大出力)を小さくできる。これによって、スタック側流路34に最大量の冷却液が供給される際に上流側流路14、下流側流路36、第1バイパス流路52、第2バイパス流路54等を形成するホースに作用される負圧を抑制でき、ホースの変形を抑制できる。このため、本実施の形態は、このようなホースの機械的強度や剛性等の機械的特性を特に高くしなくてもよく、この意味でも低コストにできる。
さらに、本実施の形態では、第1ポンプ22及び第2ポンプ42の制御は、作動と停止だけでよい。このため、本実施の形態は、ポンプ制御装置26を含んで構成される第1ポンプ22及び第2ポンプ42を制御するための構成を簡素化でき、この意味でも低コストにできる。
<第2の実施の形態>
図3に示されるように、第2の実施の形態に係る燃料電池システム10では、第1流路16の他端側に第1三方弁18が設けられておらず、第1流路16の他端、第2流路20の一端、第1バイパス流路52の他端が互いに接続されている。また、本第2燃料電池システム10は、第5流路48を備えておらず、更に、本第2燃料電池システム10は、第2三方弁62を備えている。第2三方弁62は、流入ポートと、第1流出ポートと、第2流出ポートとを備えている。第2三方弁62の流入ポートには第2流路20の他端が接続されている。また、第2三方弁62の第1流出ポートには、第6流路50の一端が接続されており、第2三方弁62の第2流出ポートには、第1バイパス流路52の一端が接続されている。これによって、第2流路20を流れた冷却液は、第6流路50の及び第1バイパス流路52の少なくとも一方へ流れることができる。
また、第2三方弁62は、弁体と、アクチュエータとを備えており、アクチュエータから出力された駆動力によって弁体が移動されることによって、第2三方弁62の第1流出ポート及び第2流出ポートの一方の開口面積(弁解度)が増加され、第1流入ポート及び第2流入ポートの他方の開口面積が減少される。したがって、第2三方弁62のアクチュエータを駆動させて弁体を移動させることによって、第6流路50側へ流れる冷却液の流量と、第1バイパス流路52側へ流れる冷却液の流量とを変えることができる。すなわち、第2三方弁62は、前記第1の実施の形態における第1三方弁18と基本的に同じ作用を奏する。
さらに、本実施の形態では、第2ポンプ42が第2流路20の一端と第2流路20における第2バイパス流路54の他端との接続部分との間、すなわち、上流側流路14におけるイオン交換器56との接続部分よりも冷却液の流れの上流側に設けられている。本実施の形態では、第2ポンプ42が作動されると、第2流路20における第2ポンプ42よりも上流側の冷却液が第2ポンプ42に吸い込まれ、第2流路20における第2ポンプ42よりも下流側へ冷却液が送り出される。
以上の構成の第2の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の作用を奏し、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施の形態>
図1と図4とを比べてわかるように、第3の実施の形態に係る燃料電池システム10は、第1ポンプ22の配置位置が第1の実施の形態に係る燃料電池システム10と異なる。
すなわち、本実施の形態に係る燃料電池システム10は、第3流路28を備えておらず、第2流路20の他端は、燃料電池スタック32のスタック側流路34の一端へ接続されている。また、本実施の形態では、第4流路40の一端と第4流路40における第2バイパス流路54との接続部分との間、すなわち、下流側流路36におけるイオン交換器56との接続部分よりも上流側に第1ポンプ22が設けられている。本実施の形態では、第1ポンプ22が作動されると、第4流路40における第1ポンプ22よりも上流側の冷却液が第1ポンプ22に吸い込まれ、第4流路40における第1ポンプ22よりも下流側へ冷却液が送り出される。
以上の構成の第3の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の作用を奏し、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施の形態>
図3と図5とを比べてわかるように、第4の実施の形態に係る燃料電池システム10と、第2の実施の形態に係る燃料電池システム10とでは、第1ポンプ22の配置位置が異なる。また、図4と図5とを比べてわかるように、第4の実施の形態における第1ポンプ22の配置位置は、前記第3の実施の形態と同じである。
以上の構成の第4の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様の作用を奏し、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の各実施の形態では、燃料電池スタック32での発電量が第2の閾値未満の場合には第1ポンプ22は、停止され、燃料電池スタック32での発電量が第2の閾値以上の場合に第1ポンプ22が作動される構成であった。しかしながら、例えば、燃料電池スタック32での発電量が第1の閾値以上で第2の閾値未満の場合に第1ポンプ22が燃料電池スタック32での発電量の大きさに対応する出力(揚程)で作動される構成であってもよい。
また、上記の各実施の形態では、第1バイパス流路52を備える構成であったが、第1バイパス流路52を備えない構成であってもよい。
さらに、上記の各実施の形態では、冷媒としての冷却液は、水に凍結防止剤、防腐剤等の添加剤が添加されることによって形成される構成であった。しかしながら、冷却液は、水(純水)であってもよいし、水以外の液体であってもよい。更には、冷媒は、上流側流路14、下流側流路36等を流れることができる構成であれば、液体以外の流体であってもよい。
また、上記の各実施の形態では、発電量検出装置46によって燃料電池スタック32での発電量を検出する構成であった。しかしながら、発電量検出装置は、例えば、車両の走行速度を検出して車両の走行速度から間接的に燃料電池スタック32での発電量を検出する構成でもよい。また、発電量検出装置は、車両の駆動輪へ駆動力を伝える駆動装置としての車両駆動モータの出力軸の回転数、車両駆動モータに流れる電流等に基づいて間接的に燃料電池スタック32での発電量を検出する構成でもよい。さらに、発電量検出装置は、燃料電池スタック32のセルの正極への水素の供給量、セルの負極への空気の供給量等に基づいて間接的に燃料電池スタック32での発電量を検出する構成でもよい。また、発電量検出装置は、燃料電池スタック32の温度に間接的に燃料電池スタック32での発電量を検出する構成でもよい。このように、燃料電池スタック32での発電量を検出する発電量検出装置の構成については、特に限定されるものではなく、適宜に適用が可能である。
10 燃料電池システム
14 上流側流路
22 第1ポンプ
32 燃料電池スタック
36 下流側流路
42 第2ポンプ
56 イオン交換器(イオン除去装置)

Claims (1)

  1. 正極剤及び負極剤がセルに供給されることによって発電する燃料電池の燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックへ接続されて前記燃料電池スタック側へ冷媒を供給する上流側流路と、
    前記燃料電池スタックへ接続されて前記燃料電池スタック側から流れ出た前記冷媒が流れる下流側流路と、
    前記上流側流路における前記燃料電池スタックよりも前記冷媒の流れの上流側に接続されると共に、前記下流側流路における前記燃料電池スタックよりも前記冷媒の流れの下流側に接続され、通過する前記冷媒に含まれるイオンを除去して前記冷媒における前記イオンの含有量を低減するイオン除去装置と、
    前記上流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの下流側又は前記下流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの上流側に設けられ、前記燃料電池スタックでの発電量が一定の大きさ以上の場合に所定の出力で作動されると共に、前記発電量が一定の大きさ未満の場合に前記所定の出力よりも小さな出力で作動され、作動されることによって前記冷媒を上流側から吸い込んで下流側へ送り出す第1ポンプと、
    前記上流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの上流側又は前記下流側流路における前記イオン除去装置との接続部分よりも前記冷媒の流れの下流側に設けられ、作動されることによって前記冷媒を上流側から吸い込んで下流側へ送り出す第2ポンプと、
    前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを制御するポンプ制御装置と、
    を備え、
    前記上流側流路の一端がラジエータに接続され、前記上流側流路の他端が前記燃料電池スタックに接続され、前記下流側流路の一端が前記燃料電池スタックに接続され、前記下流側流路の他端が前記ラジエータに接続され、短絡流路の一端が前記上流側流路の中間部に接続され、前記短絡流路の他端が前記下流側流路の中間部に接続され、前記短絡流路の中間部に前記イオン除去装置が接続されており、
    前記ポンプ制御装置は、前記燃料電池スタックの発電量が第1の閾値未満の場合、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを停止させ、前記燃料電池スタックの発電量が前記第1の閾値以上で第2の閾値未満の場合、前記第1ポンプを停止させる一方、前記第2ポンプを作動させ、前記燃料電池スタックの発電量が前記第2の閾値以上の場合、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを作動させる燃料電池システム。
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