JP7187857B2 - 照明器具及びレンズ - Google Patents
照明器具及びレンズ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7187857B2 JP7187857B2 JP2018135805A JP2018135805A JP7187857B2 JP 7187857 B2 JP7187857 B2 JP 7187857B2 JP 2018135805 A JP2018135805 A JP 2018135805A JP 2018135805 A JP2018135805 A JP 2018135805A JP 7187857 B2 JP7187857 B2 JP 7187857B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- protrusion
- exit surface
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
また、本発明に係る照明器具は、器具本体と、器具本体に支持された光源と、光源からの光を受けるレンズと、を備え、レンズは、光源からの光が入射する入光面と、入光面に入射した光が出射する出光面と、を備え、レンズから放射される光を、レンズの取り付け平面の垂線軸に対して35°内に集めることにより、器具本体を階段の踊り場の天井面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向と、器具本体を踊り場の壁面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向とを両立させる配光とした照明器具であって、遠方床面は、踊り場から階段を下った所にある床面であり、器具本体を天井面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向は、垂線軸に対する角度である鉛直角がマイナス50°からマイナス20°の範囲になり、器具本体を壁面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向は、鉛直角がマイナス5°からプラス25°の範囲になるものである。
また、本発明に係るレンズは、光源からの光が入射する入光面と、入光面に入射した光が出射する出光面と、を備え、出光面から出射して被照射部に照射される光が四角状に分布するように配光制御するレンズであって、レンズを出光面側から見たときに、出光面は、楕円状の領域から、第一突出部、第二突出部、第三突出部、及び第四突出部が四隅に突出した形状を有し、第一突出部と第二突出部とは、楕円状の領域の短軸に平行な方向である出光面短手方向に並んでおり、第三突出部と第四突出部とは、出光面短手方向に並んでおり、第一突出部と第四突出部とは、楕円状の領域の長軸に平行な方向である出光面長手方向に並んでおり、第二突出部と第三突出部とは、出光面長手方向に並んでおり、出光面短手方向についての出光面の大きさである出光面の幅に関して、第三突出部及び第四突出部の位置での出光面の幅は、第一突出部及び第二突出部の位置での出光面の幅よりも大きいものである。
図1は、実施の形態1による照明器具1の斜視図である。図2は、図1に示す照明器具1の分解斜視図である。本実施の形態の照明器具1は、例えば、建物の避難経路となる階段の踊り場の壁面または天井面に設置される階段通路誘導灯のような、非常用照明器具として用いることに適する。これらの図に示すように、照明器具1は、被取付部となる壁面または天井面に取り付けられる器具本体100と、器具本体100に取り付けられている常用光源部200と、器具本体100に取り付けられ停電などの非常時に点灯する非常用光源部300とを備えている。
(1)四角配光をすることができ、天井面905に照明器具1を取り付けても、壁面901に照明器具1を取り付けても、同じように十分な光量を照射することができる。
(2)四角配光により、階段通路のような矩形形状を有する被照射部に対して、十分な光量を効率良く照射することができる。これとは対照的に、仮に、被照射部に対して円形もしくは楕円状に照射する配光の場合には、被照射部の四隅が暗くなるそれがある。また、その場合において、暗くならないように照射するには、全体の光量を上げる必要があり、不要な箇所にまで光を照射することになり、ロスが発生して効率が悪くなる。
(3)レンズ320の一部に、窪みとなる凹面329及び凹面351を設け、非対称な形状の出光面322を形成したことで、余計な光の照射を抑制することができる。なお、余計な光とは、壁面908,909へ向かう方向の光や、二つの非常用光源部300からの光が重なる箇所へ向かう方向の光であり、レンズ320の出光面322からB断面に沿う方向へ放射される光である。本実施の形態であれば、凹面329及び凹面351を設けたことにより、発光素子312からB断面に沿う方向へ発せられた光が、出光面322からA断面に沿う方向へ放射されるように配光を制御することができる。その結果、余計な光の照射を抑制することができる。
次に、図27から図29を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
Claims (8)
- 器具本体と、
前記器具本体に支持された光源と、
前記光源からの光を受けるレンズと、
を備え、
前記レンズは、
前記光源からの光が入射する入光面と、
前記入光面に入射した光が出射する出光面と、
を備え、
前記レンズは、前記出光面から出射して被照射部に照射される光が四角状に分布するように配光制御する照明器具であって、
前記レンズを前記出光面側から見たときに、前記出光面は、楕円状の領域から、第一突出部、第二突出部、第三突出部、及び第四突出部が四隅に突出した形状を有し、
前記第一突出部と前記第二突出部とは、前記楕円状の領域の短軸に平行な方向である出光面短手方向に並んでおり、
前記第三突出部と前記第四突出部とは、前記出光面短手方向に並んでおり、
前記第一突出部と前記第四突出部とは、前記楕円状の領域の長軸に平行な方向である出光面長手方向に並んでおり、
前記第二突出部と前記第三突出部とは、前記出光面長手方向に並んでおり、
前記出光面短手方向についての前記出光面の大きさである前記出光面の幅に関して、前記第三突出部及び前記第四突出部の位置での前記出光面の幅は、前記第一突出部及び前記第二突出部の位置での前記出光面の幅よりも大きい照明器具。 - 器具本体と、
前記器具本体に支持された光源と、
前記光源からの光を受けるレンズと、
を備え、
前記レンズは、
前記光源からの光が入射する入光面と、
前記入光面に入射した光が出射する出光面と、
を備え、
前記レンズから放射される光を、前記レンズの取り付け平面の垂線軸に対して35°内に集めることにより、前記器具本体を階段の踊り場の天井面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向と、前記器具本体を前記踊り場の壁面に取り付けた場合の遠方床面を照らすための遠方照射軸方向とを両立させる配光とした照明器具であって、
前記遠方床面は、前記踊り場から階段を下った所にある床面であり、
前記器具本体を前記天井面に取り付けた場合の前記遠方床面を照らすための前記遠方照射軸方向は、前記垂線軸に対する角度である鉛直角がマイナス50°からマイナス20°の範囲になり、
前記器具本体を前記壁面に取り付けた場合の前記遠方床面を照らすための前記遠方照射軸方向は、前記鉛直角がマイナス5°からプラス25°の範囲になる照明器具。 - 前記出光面から出射する光の配光を表す円等光度図における等光度線が四角状を呈する請求項1または請求項2に記載の照明器具。
- 前記レンズの中心線に平行な方向から見たときに、前記出光面は、楕円状の領域から四隅が突出した形状を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明器具。
- 前記器具本体は、第一の被取付部と、前記第一の被取付部に対して垂直になる第二の被取付部のいずれにも取り付け可能である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明器具。
- 前記入光面は、全体として凹部を形成し、
前記出光面は、全体として凸部を形成する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の照明器具。 - 前記入光面は、全体として矩形の凹部を形成し、
前記出光面は、全体として回転体形状の凸部を形成する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明器具。 - 光源からの光が入射する入光面と、
前記入光面に入射した光が出射する出光面と、
を備え、
前記出光面から出射して被照射部に照射される光が四角状に分布するように配光制御するレンズであって、
前記レンズを前記出光面側から見たときに、前記出光面は、楕円状の領域から、第一突出部、第二突出部、第三突出部、及び第四突出部が四隅に突出した形状を有し、
前記第一突出部と前記第二突出部とは、前記楕円状の領域の短軸に平行な方向である出光面短手方向に並んでおり、
前記第三突出部と前記第四突出部とは、前記出光面短手方向に並んでおり、
前記第一突出部と前記第四突出部とは、前記楕円状の領域の長軸に平行な方向である出光面長手方向に並んでおり、
前記第二突出部と前記第三突出部とは、前記出光面長手方向に並んでおり、
前記出光面短手方向についての前記出光面の大きさである前記出光面の幅に関して、前記第三突出部及び前記第四突出部の位置での前記出光面の幅は、前記第一突出部及び前記第二突出部の位置での前記出光面の幅よりも大きいレンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018135805A JP7187857B2 (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 照明器具及びレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018135805A JP7187857B2 (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 照明器具及びレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020013716A JP2020013716A (ja) | 2020-01-23 |
JP7187857B2 true JP7187857B2 (ja) | 2022-12-13 |
Family
ID=69169514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018135805A Active JP7187857B2 (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 照明器具及びレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7187857B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011040315A (ja) | 2009-08-14 | 2011-02-24 | Cybernet Systems Co Ltd | 矩形領域を照射するled照明モジュール |
JP2013030446A (ja) | 2011-06-22 | 2013-02-07 | Enplas Corp | 光束制御部材、発光装置および照明装置 |
JP2013235820A (ja) | 2012-04-10 | 2013-11-21 | Micro Control Systems Kk | 配光分散制御型led照明装置及び該装置を用いた照明方法 |
JP2014232716A (ja) | 2013-05-02 | 2014-12-11 | 株式会社エンプラス | 光束制御部材、発光装置、照明装置および成形型 |
JP2015082470A (ja) | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社コーワ | 照明器具 |
JP2018081806A (ja) | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | 光学レンズ、光源装置および照明装置 |
-
2018
- 2018-07-19 JP JP2018135805A patent/JP7187857B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011040315A (ja) | 2009-08-14 | 2011-02-24 | Cybernet Systems Co Ltd | 矩形領域を照射するled照明モジュール |
JP2013030446A (ja) | 2011-06-22 | 2013-02-07 | Enplas Corp | 光束制御部材、発光装置および照明装置 |
JP2013235820A (ja) | 2012-04-10 | 2013-11-21 | Micro Control Systems Kk | 配光分散制御型led照明装置及び該装置を用いた照明方法 |
JP2014232716A (ja) | 2013-05-02 | 2014-12-11 | 株式会社エンプラス | 光束制御部材、発光装置、照明装置および成形型 |
JP2015082470A (ja) | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社コーワ | 照明器具 |
JP2018081806A (ja) | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | 光学レンズ、光源装置および照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020013716A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016361664B2 (en) | A lighting device | |
JP2009026584A (ja) | 照明装置 | |
KR20150001106U (ko) | 최대 집광효과에 도달할 수 있는 조명장치 | |
US10480721B2 (en) | Light flux controlling member, light emitting device and illuminating device | |
JP4436396B2 (ja) | 照明モジュール、光源ユニット及び照明器具 | |
JP5292629B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6250137B2 (ja) | 光源装置及び照明装置 | |
JP5042173B2 (ja) | 均一な光分布を有する省エネ型ランプシェード | |
US10190730B2 (en) | Light flux controlling member, light emitting device and illuminating device | |
JP2014002962A (ja) | 照明装置 | |
JP2012186022A (ja) | 光源ユニット及び照明装置 | |
JP7187857B2 (ja) | 照明器具及びレンズ | |
WO2017002723A1 (ja) | 光束制御部材、発光装置および照明装置 | |
JP2014182994A (ja) | 照明装置 | |
JP2012204085A (ja) | 照明器具 | |
KR102020984B1 (ko) | 간접조명타입 led 조명기구 | |
JP6429672B2 (ja) | 発光装置及びこれを用いた照明器具 | |
JP7227562B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6928139B2 (ja) | 照明装置 | |
JP7129660B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2009259448A (ja) | 照明モジュール、光源ユニット及び照明器具 | |
WO2016181789A1 (ja) | 光束制御部材、発光装置および照明装置 | |
RU2626059C1 (ru) | Способ рециркуляции света и светодиодный модуль рециркуляции | |
JP2020161245A (ja) | 反射装置および照明装置 | |
JP2015170604A (ja) | 光源装置及び照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7187857 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |