JP7184581B2 - 梱包体、その製造方法及び梱包体を用いた商品の配送方法 - Google Patents
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Description
本発明の梱包体の製造方法によれば、緩衝性能に優れており、管理も容易な梱包体を容易に効率よく製造することができる。
本発明の商品の配送方法によれば、段ボール箱等の使用量を低減することができ、搬送を効率化させることができる。余分な包装資材の削減により、省資源、配送空間の確保、配送重量の低減を図ることができる。
まず、本発明の梱包体について説明する。
図1には、本発明の梱包体の第1実施形態である梱包体1が示されている。
第1実施形態の梱包体1は、図1に示すように、複数の商品2が、包装袋3に内包されている商品の梱包体であり、商品2及び包装袋3を構成要素として含んでいる。包装袋3に内包されている商品2には、商品表示21が付されている。
包装袋3に収容する商品2は、特に制限されず、例えば、食器用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤、加工食品、紙おむつ、生理用品、シャンプー等のヘアケア製品、化粧品、加工食品、飲料、調味料、菓子類、玩具、書籍、音楽又は映像が記録されたCDやDVD、工具、カー用品、スマートフォン等の電子情報端末、電子部品、電化製品等が挙げられる。
包装袋3に複数の商品2を収容する場合、その複数の商品は、同一の商品であってもよいし、異なる商品の組み合わせであってもよい。また、商品2は、梱包体管理情報30が先に配された包装袋3に収容しても良いし、包装袋3に商品2を収容した後、該包装袋3に梱包体管理情報30を配しても良い。
また、標準状態(20℃、1気圧)において、空隙率Gが80%以下であることが、梱包体1を安定した状態に段積みする観点から好ましい。すなわち、梱包体1を搬送する際には、ボックスパレット、折り畳みコンテナー、カート等が使用されることが多いが、その際、多くの梱包体を積層した状態で収容することが望まれる。
空隙率Gを、上記範囲とすることによって、梱包体1を積み重ねたときに、梱包体1どうしを広い面積の平坦な面で接触させることができ、梱包体1を安定した状態に段積みすることが可能となる。空隙率Gは、商品の搬送時における商品の保護の観点や、内部に存在する商品によって、梱包体を重ねる面に大きな傾きや凹凸が生じるのを抑制して、積み重ねた状態の安定性を一層向上する観点等から、好ましくは30%以上であり、更に好ましくは32%以上であり、また、空隙率が大きすぎて、梱包体を重ねる面が凸曲面状になったり、梱包体全体が球状に変形するのを防止して積み重ねた状態の安定性を向上させる観点から、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下であり、更に好ましくは60%以下である。梱包体を積み重ねた状態の安定性を一層向上させる観点から、好ましくは30%以上80%以下、より好ましくは32%以上70%以下であり、更に好ましくは32%以上60%以下である。
梱包体1の体積V1及び空隙3cの体積V3は、両体積を測定し得る任意の方法で測定し得るが、好ましくは、以下の簡易測定法により測定する。
標準状態に維持した室内等の閉鎖空間内に、測定対象の梱包体を、体積が安定するまで十分な時間静置した後、該屋内に設置した、底面の内寸が直径330mm深さ500mmの円筒形の水槽(水温20℃)内に、測定対象の梱包体を、その全体が水面下に位置するまで沈める。そして、沈めた状態の水深と沈める前の水深との差(mm)に水槽の底面積を乗じて、梱包体1の体積V1とする。なお、水槽の大きさは、梱包体1より大きめのものであれば、上記寸法に限られないが、梱包体より数倍程度の大きさであることが好ましい。
また、梱包体に代えて梱包体から取り出した商品を、前記の水槽中の水に沈める以外は、梱包体の体積の測定方法と同様にして商品の体積V2を測定する。梱包体に複数の商品が含まれている場合は、全ての商品の合計体積を商品の体積V2とする。
そして、測定した梱包体の体積V1から測定した商品の体積V2を引いた値を空隙3cの体積V3とする。なお、商品が、その内部に水が入り込む孔や空間を有するものである場合、シールテープや耐水性の接着剤等で水が入らないようにして測定するか、商品の外形から、その孔や空間の体積を含む商品の体積を算出する等の方法で、当該商品の体積V2を求める。
そして、空隙3cの体積V3及び梱包体1の体積V1から、次式(1)により、空隙率G(%)を求める。
空隙率G(%)=(空隙3cの体積V3/梱包体1の体積V1)×100・・(1)
60%以上とすることにより、梱包体を積み重ねたときに梱包体の商品に直接大きな荷重が加わることが防止され、梱包体を緩衝容器として十分に機能させることができる。また90%以下とすることにより、梱包体を積み重ねたときに包装袋の体積がある程度変化し、それにより、積み重ねた際の安定性が一層向上する。
斯かる観点から、前記膨れ率H(%)は、好ましくは65%以上、より好ましくは69%以上であり、また、好ましくは90%以下、より好ましくは88%以下であり、また好ましくは65%以上90%以下、更に好ましくは69%以上90%以下であり、更に好ましくは69%以上88%以下である。
そして、次式により、前記膨れ率H(%)を求める。
前記膨れ率H(%)=(梱包体1の体積V1/内圧が1.1気圧の空の包装袋の体積V4)×100・・(2)
図1及び図2に示す梱包体1における包装袋3は、更に角筒部31の四隅部Cの全部の隅部に、外方に向かって突出し、包装袋3を構成する合成樹脂製のシート材どうしが合掌状に重合されて結合しているヘムシール部35を有している。大面積壁部32,33は、角筒部31を構成する4つの壁部のうち外面の面積が最も大きい2つの壁部である。ヘムシール部35が突出する方向である「外方」は、内部空間3aから遠ざかる方向である。また包装袋3は、角筒部31の軸方向Xの両端から延出する延出部分に、小面積壁部34を形成する合成樹脂製のシート材34aが、大面積壁部32,33を形成する合成樹脂製のシート材32a,33a間に折り込まれた状態に一体化されている端部封止部37,38を有している。
梱包体の包装袋として、ガゼット部を有する袋、又は角部の折り曲げ接合等により形成した、正面部3A’及び背面部3B’に対して垂直な底面部等の面部3Fを有する袋を用いると、梱包体の積み上げ時に、折り曲げ接合部はシート部より強度が高く、材料として伸びることが無い為、角部としての形状が保持されたまま段積される。その為、安定した状態に積み重ねることができる。
梱包体1としての形態の保持性を高める観点から、ヘムシール部35における接合部36の幅L1〔図3(a)及び図3(b)参照〕は、好ましくは1mm以上、より好ましくは2mm以上であり、また好ましくは30mm以下、より好ましくは20mm以下であり、また好ましくは1mm以上30mm以下、より好ましくは2mm以上20mm以下である。別の帯状材36aを固定して形成する高剛性部は、大面積壁部32,33と小面積壁部34との境界部に、角筒部31の軸方向Xに沿って延びるように帯状に形成することも好ましい。
本発明に係る梱包体においては、包装袋に内包されている商品に商品表示が付されている。その商品表示は、包装袋の外側から識別可能であることが好ましく、視認可能であることがより好ましい。
商品表示は、個々の商品を特定可能な情報の表示であり、商品名を特定可能な情報を含むことが好ましく、商品名を特定可能な情報及び商品を特徴づける情報を含むことが更に好ましい。具体的には、商品名、ブランド名、商品と関連付けられている商品番号等の表示が挙げられる。「商品を特徴づける情報」とは、例えば、商品名は同じであるが、液量やシートの収容枚数等の内容量、製造時期、商品のグレード、製造時の管理情報、使用方法、成分、商品製造者、販売者、消費期限等の商品を特徴づける情報を言う。
商品表示は、好ましくは、商品名や商品番号等を、文字、数字又はこれらの組み合わせにより表示したものである。また商品表示は、商品名や商品番号等を特定可能なバーコード、二次元コード等でも良く、文字、数字等とバーコード等との組み合わせであっても良い。また商品情報は、個々の商品に、一つのみ付されていても良く、二以上付されていても良い。
本発明に係る梱包体の外面又は内部には、包装袋の外側から読み取り可能な梱包体管理情報が配されている。第1実施形態の梱包体1においては、図1に示すように、梱包体管理情報30が、梱包体1の外面に表示されており、それによって、梱包体管理情報30が、包装袋3の外側から読み取り可能となっている。
梱包体管理情報は、梱包体又は梱包商品の管理に使用される情報であり、本発明の梱包体を用いた好ましい商品の配送方法、特に後述する本発明の好ましい商品の配送方法においては、主として梱包体製造者及び中間業者の一方又は双方によって使用される。梱包体管理情報は、スキャナー、バーコードリーダー等の光学的読み取り装置により読み取り可能であることが好ましい。
前記(1)の梱包商品の情報としては、梱包体に含まれる商品の個数、梱包体に含まれる商品それぞれの、名称、製造年月日、製造ロット番号、内容量等が挙げられる。
前記(2)の梱包体の配送先を示す配送情報としては、(21)梱包体の製造業者から別の場所や別の者に配送する際の配送先を示す配送情報、(22)中間業者から一般消費者に配送する際の配送先を示す配送情報等が挙げられる。
配送先を示す配送情報としては、配送先の名称を示す情報、配送先の住所を示す情報、配送先の名称又は住所を示す記号や番号、配送先が決められている複数の搬送容器のうちの梱包体を収容すべき搬送容器を示す情報等が挙げられる。前記(21)の配送情報が示す配送先は、梱包体製造者が管理又は運営する別の場所、例えば倉庫、流通センター、店舗等であっても良く、梱包体製造者とは別の者が管理又は運営する、倉庫、流通センター、店舗等であっても良い。別の者は、法人でも個人でも良く、好ましくは後述する商品の配送方法における中間業者である。
前記(22)の配送情報は、梱包体製造者が、他の情報とともに梱包体の製造時に配しても良いし、中間業者が、梱包体製造者から受領した後に梱包体に配しても良い。
前記(1)の梱包商品の情報や前記(21)の配送情報は、主として梱包体の製造者が使用する製造業者管理用の情報である。
梱包体管理情報は、少なくとも、梱包体の製造業者の管理用の情報と、前記の中間業者の管理用の情報とを含んでいることが好ましい。梱包体の製造業者が、自己の管理用の情報と中間業者の管理用の情報とを含む梱包体を製造し、それを中間業者に提供することにより、提供を受けた中間業者の管理が容易となる。
前記(4)の梱包体の製造関連情報としては、梱包体を製造した製造ライン、梱包体の製造日、梱包体の製造数量を管理するための情報、梱包体製造者、例えば一つ又は複数の梱包体毎に付与した製造番号やロット番号が挙げられる。
商品に付された商品表示が包装袋の外側から識別可能であることよって、包装袋に商品を収容して内部を密閉した後においても、内部に収容されている商品の確認が容易となる。そのため、包装袋を密閉後の梱包体について、内部に収容されている商品と、包装袋の外面又は内部に配された梱包商品管理情報との対応関係の確認や検査等を容易に行うことができる。対応関係に誤りがある場合は、不良品として、正しい梱包商品管理情報に貼り換える等の修正を行ったり、袋詰めからやり直す等の不良品対策処理を行う。
商品表示と梱包商品管理情報との対応関係の確認を、包装袋の密封前に行う場合及び密封後に行う場合のいずれにおいても、対応関係の確認を容易に行うことができることにより、包装袋に正しい梱包体管理情報を確実に付することができ、梱包体の保管、使用、配送先への搬送等の、梱包体の各種の管理を、容易且つ的確に行うことができる。特に、セット商品として包装する際に、低い頻度ではあるが商品の間違いが起こることがある。本発明によれば、包装時に正しい梱包体管理情報を容易に確実に付することができる。斯かる観点から、梱包体管理情報は、包装袋の外面に表示されていることがより好ましい。
梱包体管理情報が、前記(2)の梱包体の配送先を示す配送情報を含んでいると、読み取った該情報を基づき、梱包体を、適切かつ効率よく、別の保管場所、中間業者又は一般消費者等に配送することができる。梱包体管理情報が、前記(4)の梱包体の製造関連情報を含んでいると、不良品、欠陥品が出た場合の改善対応に有効である。例えば、製造日、製造設備を特定することで、同じに日に出た製品を追跡調査することができ、また不良となった原因解明を効率的に解決することができる。
〔第1実施態様〕
まず、図4(a)及び図4(b)に示すように、一部が開放された状態の包装袋3に単数又は複数の商品2を収容する(収容工程)。収容する商品2は、予め商品表示21を有している。また収容する商品2は単数でも複数でも良い。そして、次に、図4(b)及び(c)に示すように、商品が収容されている状態の包装袋3内に、コンプレッサーに接続された圧搾空気の噴射ノズル2bにより圧縮空気を吹き込む等の方法により、包装袋3内に気体を送り、包装袋3内の空気の圧力を高めるとともに、包装袋3を膨らます程度を調整して、製造される梱包体の空隙率を調整する(空隙率調整工程)。そして、その高めた圧力を維持したまま、包装袋3の開放されていた部分をヒートシール等により閉鎖し、図4(c)に示すように、包装袋3を封止する(封止工程)。また包装袋3への商品2の収容前、包装袋3への商品2の収容後封止前、又は包装袋3を封止した後に、内部に収容する商品2との関係において適切な梱包体管理情報30が表示されたラベルを、包装袋3の外面の所望の部位、好ましくは大面積壁部の外面に貼着する。
第1実施態様と同様にして、包装袋3に商品2を収容した後、開放されている包装袋3の端部3eに近い部位を、一対のしごき部材(図示せず)により挟む。次いで、それらのしごき部材の位置を商品2側へと移動させることにより、包装袋3内の空気の内圧を高める。そして、その内圧が維持されるように、商品2の近傍において、一対の大面積壁部32,33どうし間をヒートシール等により接合し包装袋3を封止する。
第1実施態様の収容工程と同様にして、包装袋3に商品2を収容する(収容工程)。次いで、第1実施工程における封止工程と同様にして包装袋3を封止する(封止工程)。次いで、図5に示すように、封止されている包装袋3の一対の大面積壁部どうし間を、部分的にヒートシール、超音波シール、高周波シール等により融着させ、包装袋3内の空気の内圧を増加させるとともに、記包装袋3と商品2との間の空隙3cの体積を減少させて、前記の空隙率Gを所望の値に調整する(空隙率調整工程)。これにより、さらに商品の動きも抑制することができる。図5に示す各図において、この融着により形成される融着部が固定部39である。また図5(c)に示す例においては、商品2として、ボトル容器入り液体製品を示した。
また固定部39の形状及び位置には特に制限はなく、例えば、端部封止部37又は端部封止部38と平行に設けた直線状の融着であってもよく、端部封止部37、38と同様に包装袋3の側部端まで融着されていてもよい。
上述した第3実施形態の梱包体の製造方法は、一部が開放された状態の包装袋に商品を収容する収容工程、該収容工程後に前記包装袋を封止する封止工程、及び該封止工程後に、該包装材を構成する樹脂製のシート材どうしを部分的に接合して、前記包装袋と前記商品との間の空間の体積を減少させて、前記空隙率を調整する空隙率調整工程をこの順に具備する。封止工程後に、包装袋内の空気の圧力を高める方法としては、包装袋の内面と商品との間の空間の容積を減少させ、その減少した容積を、梱包体の完成後も維持可能である他の方法を採用することもできる。
第1~第3実施形態の製造方法は、圧力増加工程を具備する点において、一部が開放された状態の包装袋に商品を収容した後、封止する通常の袋詰め方法とは異なる。
第1~第3実施形態の製造方法に代表される製造方法のように、圧力増加工程を具備する製造方法により製造される梱包体は、商品2が収容された内部空間3aに、空気が封入されているものである。
商品の配送方法の第1実施態様においては、梱包体の製造者Aが、自己が所有、運営、又は管理する梱包体製造工場A1(以下「工場A1」ともいう)において、梱包体に内包されている商品の商品表示及び梱包体管理情報を外側から識別可能な梱包体1を製造する(ステップS1)。梱包体の製造者Aは、商品の製造者であっても良いし、商品の製造者以外の者であっても良い。
次いで、梱包体の製造者Aは、商品の商品表示及び梱包体管理情報の対応関係を確認し、良品については、梱包体の複数個を、段ボール箱ではない再利用可能な配送容器5に収納して、自社の別の保管場所である中間保管場所A2に配送するか(ステップS2)又は中間業者Bに配送する(ステップS3)。中間業者Bは、梱包体が、それを製造した梱包体製造者から消費者に届くまでの商品の流通過程において、梱包体製造者と一般消費者との間に介在する業者である。中間業者は、例えば、ネットショッピングモールやネットショップを運営するEC事業者、コンビニエンスストアの個々の店舗やスーパーマーケット、個人商店に対して商品を供給する卸や流通業者等である。中間保管場所A2は、前述したように、梱包体製造者が所有、管理又は運営する場所とは別の場所、例えば倉庫、集荷場、店舗等である。
ステップS3又はステップS4で、梱包体の製造者A側から梱包体1を受領した中間業者Bは、受領した梱包体1に、中間業者用管理情報4を付した後、一般消費者に対して、梱包体1を、段ボール箱や他の容器に入れることなく、そのまま発送する(ステップS5)。図10に、中間業者用管理情報4をラベル41に印刷して貼付する方法により、梱包体1の外面に表示した例を示した。中間業者Bは、梱包体管理情報30を確認しながら、その内容に適合する適切な在庫管理等の管理を行うことができる。また、梱包体管理情報30を確認しながら、中間業者用管理情報4を配することができるので、中間業者Bにおける在庫管理や、梱包体1の注文やそれに対する発送の管理等を、一層効率的に行うことができる。中間業者用管理情報4の表示方法は、梱包体管理情報の表示方法と同様に多様な方法を採用することができる。
前記(5)の梱包商品の情報としては、梱包体に含まれる商品の個数、梱包体に含まれる商品それぞれの名称、入荷日、内容量等が挙げられる。
前記(6)の配送先である一般消費者の情報としては、配送先である一般消費者の住所又は居所を示す情報、配送先である一般消費者の氏名、配送指定日時を示す情報等が挙げ有れる。
また一般消費者Cには、段ボール箱を廃棄する手間等を削減できる利点がある。
なお、自社の別の保管場所である中間保管場所A2への梱包体1の配送に、段ボール箱を使用しても良い。自社の管理が及ぶ範囲内であれば、所望のタイミングでの段ボール箱の回収等も容易であるため、例えば同一の段ボール箱を繰り返し使用することも可能である。
例えば、梱包体管理情報は、包装袋の外面に表示するのに代えて、又は組合わせて梱包体管理情報をデータ記録媒体に格納した状態で、包装袋の外面又は内面に接着剤や接着テープ等の任意の固定手段により固定しても良いし、梱包体管理情報をデータ記録媒体に格納した状態で、包装袋の内部に配置しても良い。内部に配置する場合、包装袋の内面に固定しても良いし、全く固定しなくても良い。包装袋の外面又は内部に配するという表現には、外面及び内部のいずれか一方に配する場合と外面及び内部の両方に配する場合の双方が含まれる。また内部に配置する態様は、梱包体管理情報を表示したラベル等を内面に貼着したり、包装袋とするシート材の包装袋の内面となる面に予め梱包体管理情報を印刷したり、レーザー光線により刻印したりする態様でも良い。
データ記録媒体としては、ICタグ等を用いることができる。ICタグ内の情報は、ICタグリーダーにより容易に読み取り可能である。また、商品表示、梱包体管理情報、中間業者用管理情報は、2次元コードとして表示しても良い。
図1及び図2には、スタンディングパウチ入りの商品の自立時の高さ方向が、角筒部31の軸方向Xに一致した状態が示されているが、商品の自立時の高さ方向を、角筒部31の軸方向Xと交差する方向に一致させた状態で当該商品が包装袋に収容されていても良い。
(試験例1)
厚さ40μmのポリプロピレン層と厚さ40μmのポリエチレン層とを有するラミネートフィルムからなる、平らにしたときの寸法が幅255mm×高さ380mmである一端が開放されたピロー袋に、下記商品を2個並べて収容した後、開放された一端をヒートシールして、商品の梱包体を得た。開放された一端を封止する前に、袋内の空気の量を適宜に調整して、包装袋と商品との間の空隙の体積が異なる複数個の梱包体のサンプル1~4を得た。
商品:「フレアフレグランス」(詰め替え特大パック、内容量1.2L、花王株式会社製、スタンディングパウチ入りのヘアトリートメント剤)
得られた複数個のサンプル1~4のそれぞれについて、前述した簡易測定方法及びそれに準じた方法により、各梱包体の体積V1、商品の体積(2個の合計値)V2、内圧を1.1気圧にした状態の包装袋の体積V4を測定し、それらの測定値に基づき、空隙率V3/V1及び膨れ率V1/V4を算出した。それらの結果を表1に示した。なお、内圧を1.1気圧にした状態の包装袋の体積V4の値は、5,557cm3であった。
包装袋に収容する商品を、前記の商品1個とする以外は、試験例1と同様にして、包装袋と商品との間の空隙の体積が異なる複数個の梱包体のサンプル5~8を得た。 得られた複数個のサンプル5~8のそれぞれについて、試験例1と同様にして、各梱包体の体積V1、商品の体積V2、内圧を1.1気圧にした状態の包装袋の体積V4を測定し、それらの測定値に基づき、空隙率V3/V1及び膨れ率V1/V4を算出した。但し、商品の体積V2は、包装袋に収容する1個の商品の体積である。表2に、それらの結果を示した。
包装袋に収容する商品を、下記の商品3個とする以外は、試験例1と同様にして、包装袋と商品との間の空隙の体積が異なる複数個の梱包体のサンプル9~13を得た。得られた複数個のサンプル9~13のそれぞれについて、試験例1と同様にして、各梱包体の体積V1、商品の体積V2、内圧を1.1気圧にした状態の包装袋の体積V4を測定し、それらの測定値に基づき、空隙率V3/V1及び膨れ率V1/V4を算出した。但し、商品の体積V2は、包装袋に収容した3個の商品の合計体積である。それらの結果を表3に示した。商品の体積V2は、上記の水槽に沈めて測定した値と、商品の外形から算出した値が略同一であった。
商品:「ウルトラアタック」(花王株式会社製、ボトル容器入りの洗濯用の液体洗剤)
〔緩衝性能の評価〕
平置きした梱包体のサンプル上に、5kg錘(直径80mm×高さ228mm)を載せ、包装袋の4つの角部が、膨らむか否かを目視にて確認し、膨らんだ場合を「○」、膨らまない場合を「×」として、その結果を表1~3に併せて示した。
4つの角部が膨らむことは、梱包体が加圧された際に、包装袋がその圧力の多くを負担し、商品に加わる圧力が軽減された結果であり、例えば、複数個の梱包体を、一つの配送容器等に収容して搬送する際に、梱包体の包装袋が優れた緩衝性能を発揮することが判る。
表1~表3に示す結果を見ると、空隙率(V3/V1)が30%未満のサンプル1及び2は、緩衝性能の評価が「×」であるのに対して、空隙率(V3/V1)が30%以上のサンプル3~13は、緩衝性能の評価が「〇」である。このことから、空隙率(V3/V1)を30%以上とすることにより、優れた緩衝性能が得られることが判る。
水平な支持台上に平置きした梱包体のサンプル上に同一構成のサンプルを載せ、同じ梱包体を2段にセットする。下段の梱包体を側部から2~3cmの幅で2~3回/秒の速さで10秒ほど手で揺らし、上の梱包体が落ちた場合を「×」、上下の梱包体間にずれが生じた場合を「△」、上下の梱包体間にずれが生じなかった場合を「○」として、その結果を表1~3に併せて示した。
表1~表3に示す結果から、段積みの安定性の観点から、膨れ率V1/V4は60%以上90%以下であることが好ましいことが判る。
2 商品
21 商品表示
21b バーコード
3 包装袋
30 梱包体管理情報
31 角筒部
32,33 大面積壁部
34 小面積壁部
35 重合部
36 高剛性部
37,38 端部封止部
3c 包装袋と商品との間の空隙
3a 内部空間
3e 端部
39 固定部
4 中間業者用管理情報
5 配送容器
Claims (17)
- 商品が包装袋に内包されている商品の梱包体であって、
前記商品に商品表示が付されており、
前記包装袋は、合成樹脂を含むシート材から形成され、前記商品が収容された内部空間に気体が封入されており、前記梱包体の体積に対する前記包装袋と前記商品との間の空隙の体積の割合である空隙率が、標準状態(20℃、1気圧)において、30%以上80%以下であり、
前記梱包体の外面が前記包装袋の外面から形成されており、
前記包装袋の外面又は内部に、前記包装袋の外側から読み取り可能な梱包体管理情報が配されており、
前記標準状態の前記梱包体の体積は、前記包装袋の内圧を1.1気圧に高めた状態の前記包装袋の体積に対する割合である膨れ率が、60%以上90%以下であり、
前記梱包体管理情報が、少なくとも、
一般消費者を配送先とする配送情報、前記梱包体の製造業者の管理用の情報、又は前記製造業者と一般消費者との間に介在する中間業者の管理用の情報を含んでいる、商品配送用の梱包体。 - 前記商品が、容器入り商品を含む、請求項1に記載の梱包体。
- 前記梱包体管理情報が、前記包装袋の外面に表示されているか、該包装袋に固定されたデータ記録媒体に格納されているか、該包装袋の内部に配されたデータ記録媒体に格納されているか、又はこれらの態様の2以上の態様で配されている、請求項1又は2に記載の梱包体。
- 前記包装袋は、相対向する正面シート部及び背面シート部を有し、連結シート部が正面シート部と背面シート部との間に2つ折り状態に折り込まれた一又は複数のガゼット部を有しているか、又は、相対向する正面部、背面部及びこれらに対して垂直な面部を有するものである、請求項1~3の何れか1項に記載の梱包体。
- 前記包装袋は、相対向する一対の大面積壁部と、該大面積壁部間を連結し該大面積壁部より小面積の一対の小面積壁部とを有する角筒部を有しており、前記梱包体は、水平面上に配置した該梱包体上に、前記大面積壁部どうしを重ねて同じ構成の梱包体を積み重ねた状態においても、前記角筒部を構成する前記一対の大面積壁部どうしが互いに平行な状態を維持可能なようになされている、請求項1~4に記載の梱包体。
- 前記包装袋は、前記角筒部の軸方向の一端又は両端からの延出部分に、前記小面積壁部を形成するシート材が、前記大面積壁部を形成するシート材間に折り込まれた状態で固定されている端部封止部を有している、請求項5に記載の梱包体。
- 前記包装袋は、相対向する一対の大面積壁部と、該大面積壁部間を連結し該大面積壁部より小面積の一対の小面積壁部とを有する角筒部を有しており、該角筒部の四隅部の一又は全部の隅部に、外方に向かって突出し、前記合成樹脂を含むシート材どうしが合掌状に重合されて接合されているヘムシール部を有している、請求項1~6の何れか1項に記載の梱包体。
- 前記商品表示が、前記包装袋の外側から識別可能である、請求項1~7の何れか1項に記載の梱包体。
- 前記包装袋は、一端又は両端に端部封止部を有し、前記包装袋の内面同士を固定した固定部を、端部封止部以外に具備する、請求項1~8の何れか1項に記載の梱包体。
- 請求項1~9の何れか1項に記載の梱包体の製造方法であって、
一部が開放された状態の前記包装袋に前記商品を収容する収容工程、該包装袋内に気体を送り、該包装袋を膨らます程度を調整して、製造される梱包体の前記空隙率を調整する空隙率調整工程、及び前記包装袋を封止する封止工程を含む、梱包体の製造方法。 - 請求項1~9の何れか1項に記載の梱包体の製造方法であって、
一部が開放された状態の前記包装袋に前記商品を収容する収容工程、該収容工程後に前記包装袋を封止する封止工程、及び前記封止工程後に、前記包装袋と前記商品との間の空間の体積を減少させて前記空隙率を調整する空隙率調整工程を具備する、梱包体の製造方法。 - 商品が包装袋に内包されている商品の梱包体を用いた商品の配送方法であって、
前記梱包体は、請求項1~9の何れか1項に記載の梱包体、又は請求項10若しくは11に記載の梱包体の製造方法により製造された梱包体であり、
製造された前記梱包体を、前記包装袋以外の包装資材を用いることなく、別の保管場所、中間業者又は一般消費者に配送する、商品の配送方法。 - 前記梱包体を製造する第1ステップ、及び、前記梱包体の複数個を、前記梱包体の前記包装袋以外の包装資材を用いることなく、前記別の保管場所、前記中間業者又は前記一般消費者に配送する第2ステップを備える、請求項12に記載の商品の配送方法。
- 複数個の梱包体を受領した前記中間業者が、前記梱包体の前記包装袋以外の包装資材を用いることなく、個々の前記梱包体を、前記一般消費者に配送する第3ステップを備える、請求項13に記載の商品の配送方法。
- 第1ステップにおいて、前記梱包体管理情報として、少なくとも一般消費者を配送先とする配送情報が配された梱包体を製造し、第2ステップにおいて、前記梱包体を、前記配送情報を用いて前記一般消費者に配送する、請求項13に記載の商品の配送方法。
- 第1ステップにおいて、前記中間業者から電気通信回線を介して受領した前記一般消費者を配送先とする配送情報を前記梱包体に配する、請求項15に記載の商品の配送方法。
- 第1ステップにおいて、前記梱包体管理情報として、少なくとも前記梱包体の製造業者の管理用の情報が配された梱包体を製造し、第2ステップにより該梱包体を受領した前記中間業者が、受領した梱包体に、前記一般消費者を配送先とする配送情報を追加し、第3ステップにおいて、前記梱包体を、前記配送情報を用いて前記一般消費者に配送する、請求項13又は14に記載の商品の配送方法。
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