JP7183107B2 - 引出形遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、引出枠内に引き出し可能に遮断器本体が収納される引出形遮断器に関する。
従来、引出形遮断器において、引出枠に収納されている遮断器本体を引出枠から引き出すために引出ハンドルが用いられている。かかる引出ハンドルは、紛失などを防止するために、引出操作時以外の期間は、遮断器本体に収納される。
例えば、特許文献1には、遮断器本体に引出ハンドル専用の収納スペースが設けられ、引出操作時以外の期間では収納スペースに引出ハンドルが収納される引出形遮断器が提案されている。かかる引出形遮断器では、遮断器本体に引出ハンドル専用の収納スペースと間隔を空けて引出機構部が配置され、かかる引出機構部に収納スペースから取り出された引出ハンドルを連結した後、引出ハンドルを回転させることで、遮断器本体が引出枠から引き出される。
特開2009-261238号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、引出ハンドルを収納するための専用の収納スペースを設ける必要があるため、引出形遮断器の外形寸法が大きくなるという課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、大型化を抑制しつつ、引出ハンドルを遮断器本体に収納することができる引出形遮断器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の引出形遮断器は、引出枠と、遮断器本体と、引出機構部と、引出ハンドルとを備える。遮断器本体は、引出枠と引出レールを介して連結され、引出枠内からの引き出しが可能である。引出機構部は、引出枠内から遮断器本体を引き出す。引出ハンドルは、引出機構部の内部に収納される。引出機構部は、引出ハンドルを内部に収納する引出ハンドル収納部と、引出ハンドル収納部を遮断器本体から引き出し可能に保持する引出ハンドル軸部と、引出ハンドル軸部に基端が連結され、遮断器本体の引き出し方向とは逆方向に位置する先端に第1ねじが形成された第1延伸部と、引出枠に固定され、遮断器本体が引出枠に収納された状態で第1延伸部の第1ねじが係合される第2ねじを有する係合部と、を備える。
本発明によれば、大型化を抑制しつつ、引出ハンドルを遮断器本体に収納することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる引出形遮断器の外観斜視図 実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠内から引き出された状態の引出形遮断器を示す外観斜視図 実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠から引き出され且つモールドカバーが取り外された状態の引出形遮断器の外観斜視図 実施の形態1にかかる引出形遮断器がトリップ状態である場合の遮断器本体の断面図 実施の形態1にかかる引出形遮断器がチャージが完了した開状態である場合の遮断器本体の断面図 実施の形態1にかかる引出形遮断器が閉状態である場合の遮断器本体の断面図 実施の形態1にかかるメインシャフト、絶縁リンク用アーム、および絶縁リンクの関係を示す図 図1に示すVIII-VIII線に沿った一部断面図 実施の形態1にかかる引出形遮断器が図1に示す状態である場合の引出機構部および引出ハンドルの状態を示す一部断面図 実施の形態1にかかる引出機構部からの引出ハンドルの取り出し方法を説明するための図 実施の形態1にかかる引出ハンドルの引出機構部への取り付け方法を説明するための図 実施の形態1にかかる引出ハンドルおよび引出機構部による遮断器本体の引出枠からの引き出し方法を説明するための図 実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠へ挿入される場合の引出ハンドルおよび引出機構部の状態を示す図 実施の形態1にかかる引出形遮断器のインターロック機構の側面図 実施の形態1にかかる引出形遮断器の筐体内の構成の一部を示す図 実施の形態1にかかるオフボタンが押し込まれる前における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図 実施の形態1にかかるオフボタンが押し込まれた状態における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図 実施の形態1にかかるオフボタンの押し込みが解除された状態における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる引出形遮断器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる引出形遮断器の外観斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠内から引き出された状態の引出形遮断器を示す外観斜視図である。図3は、実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠から引き出され且つモールドカバーが取り外された状態の引出形遮断器の外観斜視図である。なお、図1~図3では、引出形遮断器の引出枠の一部がカットされた状態を示している。
図1~図3に示すように、実施の形態1にかかる引出形遮断器100は、3相回路の電路の開閉を行う遮断器本体1と、遮断器本体1に接続される端子装置2と、端子装置2が配設され且つ遮断器本体1を収納する引出枠3とを備える。さらに、引出形遮断器100は、図2および図3に示すように、遮断器本体1を引出枠3内から引き出し可能に遮断器本体1と引出枠3とを連結する伸縮式の引出レール4を備える。なお、引出形遮断器100は、例えば、不図示の閉鎖配電盤の筐体内に遮断器本体1を引き出し可能に収納される。
なお、図1~図3を含む複数の図面において、説明を分かりやすくするために、鉛直上向きが正方向であるZ軸と、遮断器本体1を引出枠3から引き出す方向が正方向であるX軸と、X軸とZ軸とに各々直交するY軸とを含む3次元の直交座標系を図示している。以下において、Z軸正方向を上方向とし、Z軸負方向を下方向と記載する場合がある。また、X軸正方向を前方向とし、X軸負方向を後方向と記載する場合がある。
遮断器本体1は、図1および図2に示すように、絶縁性の筐体10と、筐体10の下部に配置され、遮断器本体1を引出枠3から引き出す引出機構部50と、外部に取り出し可能に引出機構部50に配置される引出ハンドル60とを備える。また、遮断器本体1は、図3に示すように、筐体10内に収納され電路の開閉を行う開閉機構部5を備える。
筐体10は、モールドケース11およびモールドカバー12を有する。モールドカバー12の前面12aには、後述する投入バネ18を手動により蓄勢するためのハンドル13と、3相回路の電路を閉状態にするためのオンボタン14と、3相回路の電路を開状態にするためのオフボタン15とが配置される。なお、以下において、遮断器本体1によって電路が閉状態である場合を単に閉状態と記載し、遮断器本体1によって電路が開状態である場合を単に開状態と記載する場合がある。また、遮断器本体1が行う開状態から閉状態への動作を閉動作と記載する場合がある。
図4は、実施の形態1にかかる引出形遮断器がトリップ状態である場合の遮断器本体の断面図である。図5は、実施の形態1にかかる引出形遮断器がチャージが完了した開状態である場合の遮断器本体の断面図である。図6は、実施の形態1にかかる引出形遮断器が閉状態である場合の遮断器本体の断面図である。なお、以下において、時計方向および反時計方向とは、図4~図6を含む図面上において時計方向および反時計方向であることを意味する。
図4に示すように、遮断器本体1は、負荷側固定導体42と、可動接点43aが配置された可動接触子43と、固定接点44aが配置された電源側固定導体44とを備える。また、遮断器本体1は、一端が筐体10に固定され、他端が可動接触子43に固定された可撓性を有する可撓導体45と、一端が筐体10に取り付けられ、他端が可撓導体45に取り付けられた接圧ばね46とを備える。可動接点43aと固定接点44aとが接触することで、可撓導体45を介して負荷側固定導体42と電源側固定導体44とが電気的に接続される。可動接点43aが配置された可動接触子43は、開閉機構部5によって駆動される。
開閉機構部5は、筐体10に固定されたフレーム16と、フレーム16に回転可能に支持されたカムシャフト21と、カムシャフト21に各々固定されたチャージ用カム22およびラチェット23とを備える。フレーム16には、固定軸24a,26a,30aなどが固定されている。ラチェット23は、ハンドル13の先端が図4に示すDの矢印方向に操作された場合に、ハンドル13の回転に連動して反時計方向に回転する。
また、開閉機構部5は、フレーム16に一端が固定され、上方に延伸するガイド板17と、ガイド板17に取り付けられた投入バネ18と、中途部が固定軸24aに回転可能に支持されたL字状のチャージアーム24とを備える。チャージアーム24の一端に設けられたバネ掛けピン24dは、ガイド板17に形成される長孔17aに挿入される。投入バネ18は、一端がバネ掛けピン24dに当接し、他端がフレーム16に当接する。また、チャージアーム24の他端に設けられたアーム側ローラ24bはチャージ用カム22のカム面22bに当接する。チャージ用カム22とラチェット23との間にはカム側ローラ22aが設けられる。
また、開閉機構部5は、固定軸24aに回転可能に支持された第1のクローズラッチ25と、固定軸26aに回転可能に支持された第2のクローズラッチ26と、一部が半円柱状に形成されたクローズバー27とを備える。第1のクローズラッチ25の先端は、カム側ローラ22aに当接する。第1のクローズラッチ25の基端と先端との間の中途部に設けられたラッチ側ローラ25aは、第2のクローズラッチ26の下端に当接する。第2のクローズラッチ26の下端には、突出部26bおよび係合部26cが形成される。
第2のクローズラッチ26は、不図示の復帰バネによって反時計方向の力を受けているため、突出部26bが第1のクローズラッチ25を時計方向に回転させようとする。図4に示す状態では、第1のクローズラッチ25がカム側ローラ22aと当接状態にあり、カム側ローラ22aがストッパとなって第1のクローズラッチ25は回転できない状態に保持される。なお、クローズバー27は、オンボタン14による手動またはソレノイドなどによるオン操作によって時計方向に回転される。
図7は、実施の形態1にかかるメインシャフト、絶縁リンク用アーム、および絶縁リンクの関係を示す図であり、開閉機構部5のうち一部の構成のみ図示している。図7に示すように、開閉機構部5は、メインシャフト28と、メインシャフト28に固定された絶縁リンク用アーム28aと、メインシャフト28に固定され、絶縁リンク用アーム28a間に配置された第2リンク用アーム28bとを備える。絶縁リンク用アーム28aは、メインシャフト28に延伸方向に沿って基端が等間隔で3つ配置される。絶縁リンク用アーム28aと第2リンク用アーム28bとは互いに同形である。絶縁リンク用アーム28aは、ピン47によって図4に示す絶縁リンク41の一端に回転可能に連結される。絶縁リンク41の他端は可動接触子43に連結される。
図4に示すように、開閉機構部5は、投入トグルリンク機構29と、固定軸30aに回転可能に支持されたリンクレバー30と、固定軸26aに回転可能に支持されたトリップラッチ31と、トリップラッチ31の一端と係合するトリップバー32とを備える。投入トグルリンク機構29は、第1リンク29aと、第2リンク29bと、ピン29c,29dとを含む。第1リンク29aの一端と第2リンク29bの一端とはピン29dによって連結される。第2リンク29bの他端は、ピン29cにより第2リンク用アーム28bの他端に連結される。リンクレバー30は、一端が第1リンク29aの他端にピン30bによって連結され、一端と回転中心との間の中途部にレバー側ローラ30cが設けられる。トリップラッチ31は、側面がレバー側ローラ30cに係合する。
次に、遮断器本体1を図4に示すトリップ状態から図5に示すチャージが完了した開状態へ移行するための蓄勢動作について説明する。投入バネ18が放勢した図4に示すトリップ状態において、ハンドル13を手動操作によって矢印Dの方向に押し下げると、ラチェット23、カムシャフト21、およびチャージ用カム22が反時計方向に回転する。そのため、アーム側ローラ24bがカム面22bに沿って回転しながら移動し、チャージアーム24が固定軸24aを中心に時計方向に回転する。これにより、図5に示すように、チャージアーム24の一端に設けられたバネ掛けピン24dが下方に移動して投入バネ18が蓄勢される。
また、チャージ用カム22が反時計方向に回転すると、第1のクローズラッチ25が時計方向に回転し、ラッチ側ローラ25aが第2のクローズラッチ26の突出部26bから外れる。これにより、第2のクローズラッチ26は、下端がフリーになるため、不図示の復帰バネによって反時計方向に回転し、係合部26cが第1のクローズラッチ25のラッチ側ローラ25aと係合して反時計方向の回転が止まる。また、クローズバー27は、不図示の復帰バネによって反時計方向に回転して図5に示す状態となり、第2のクローズラッチ26の時計方向の回転を阻止する。
また、チャージアーム24の時計方向の回転によって作動面24cが下方に動くため、投入トグルリンク機構29の屈曲力によって、投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eが作動面24cの下方への動きに追従する。そのため、投入トグルリンク機構29の第1リンク29aが下方に移動し、ピン30bが下方に動くため、リンクレバー30が反時計方向に回転し、レバー側ローラ30cも反時計方向に回転する。これにより、トリップラッチ31は復帰バネによって時計方向に回転し、図5に示すように、トリップラッチ31の凹部にレバー側ローラ30cが係合すると共に、トリップバー32は不図示の復帰バネによって時計方向に回転する。図5に示す状態において、トリップバー32は、トリップラッチ31の反時計方向の回転を阻止するストッパとして機能する。
なお、チャージ用カム22は、ハンドル13の数回の押し下げ操作によりほぼ1回転して最終的に図5に示す状態になる。図5に示す状態では、投入バネ18の放勢力によってバネ掛けピン24dが上方に押されるため、チャージアーム24に反時計方向の力を及ぼすが、第1のクローズラッチ25および第2のクローズラッチ26を介してクローズバー27がストッパとして機能する。そのため、チャージアーム24の反時計方向の回転が阻止される。
図5に示す状態で、図1および図2に示すオンボタン14が押されると、クローズバー27が時計方向に回転し、クローズバー27による第2のクローズラッチ26のロックが解除される。ロックが解除された第2のクローズラッチ26は時計方向に回転し、係合部26cとラッチ側ローラ25aとの係合が外れる。そのため、チャージ用カム22は、カム側ローラ22aによって第1のクローズラッチ25を反時計方向に回転させながら、反時計方向に回転するため、アーム側ローラ24bがチャージ用カム22のカム面22bの段差部に落ち込む。
チャージアーム24は、投入バネ18の放勢力によって反時計方向に回転し、作動面24cが投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eをはね上げる。トリップラッチ31はトリップバー32によって反時計方向へ動きがロックされているため、投入トグルリンク機構29は伸張し、第2リンク用アーム28bを反時計方向に回転させる。これにより、図6に示すように、遮断器本体1において、可動接点43aと固定接点44aとが接触し、電路が閉状態になる。なお、図6の状態において、リンクレバー30には、接圧ばね46によって投入トグルリンク機構29およびピン30bを介して時計方向の回転力が与えられているが、トリップバー32によってリンクレバー30の反時計方向の回転が阻止される。
次に、引出機構部50および引出ハンドル60について説明する。遮断器本体1は、引出機構部50および引出ハンドル60によって、図1に示す収納状態から図2に示す引出状態へ遮断器本体1が引き出される。図8は、図1に示すVIII-VIII線に沿った一部断面図である。
図8に示すように、引出機構部50は、遮断器本体1から引き出し可能に伸縮する伸縮機構部51と、基端が伸縮機構部51に連結される延伸部52と、引出枠3に固定され、延伸部52の先端が挿入される係合凹部53とを備える。延伸部52の先端は雄ねじが形成されており、係合凹部53の内部には雌ねじが形成される。係合凹部53は、雄ねじが形成された延伸部52の先端が挿入されるため、インサートスクリューと呼ばれることもある。図8に示す状態では、延伸部52の先端に形成された雄ねじが係合凹部53の内部に形成された雌ねじと噛み合った状態であり、延伸部52と係合凹部53とが係合している状態であるため、遮断器本体1が引出枠3を引き出しできない状態である。
伸縮機構部51は、引出ハンドル60を外部に取り出し可能に内部に収納する引出ハンドル収納部54と、引出ハンドル収納部54を引出ハンドルの延伸方向である前後方向に沿って遮断器本体1から引き出し可能に保持する引出ハンドル軸部55とを備える。
引出ハンドル収納部54および引出ハンドル軸部55は共に筒状に形成されており、引出ハンドル軸部55の外径は引出ハンドル収納部54の内径よりも小さい。図8に示す状態では、引出ハンドル60を内部に収納した引出ハンドル収納部54の内部に引出ハンドル軸部55が収納されている。かかる伸縮機構部51は、引出ハンドル60を内部に収納する引出ハンドル収納部54が筐体10の外部に引き出し可能且つ回転可能に保持部材80によって筐体10に保持される。なお、伸縮機構部51は、引出ハンドル軸部55の内径が引出ハンドル収納部54の外径よりも大きい構成であってもよい。
図9は、実施の形態1にかかる引出形遮断器が図1に示す状態である場合の引出機構部および引出ハンドルの状態を示す一部断面図である。図10は、実施の形態1にかかる引出機構部からの引出ハンドルの取り出し方法を説明するための図である。図11は、実施の形態1にかかる引出ハンドルの引出機構部への取り付け方法を説明するための図である。図12は、実施の形態1にかかる引出ハンドルおよび引出機構部による遮断器本体の引出枠からの引き出し方法を説明するための図である。図13は、実施の形態1にかかる遮断器本体が引出枠へ挿入される場合の引出ハンドルおよび引出機構部の状態を示す図である。なお、図9~図13では、理解を容易にするために、伸縮機構部51の構成の一部を断面図で表している。
引出形遮断器100が図1に示す状態である場合、引出機構部50および引出ハンドル60は、図9に示す状態であり、引出ハンドル60は引出機構部50の伸縮機構部51の内部に収納されている。図1に示す状態から遮断器本体1を引出枠3から引き出す場合、図10に示すように、引出機構部50から引出ハンドル収納部54をモールドカバー12の前方に引き出す。
引出ハンドル収納部54における基端の内周面には六角形状の突出部54aが形成されており、また、引出ハンドル軸部55における先端の外周面には六角形状の突出部55aを形成されている。図10に示す状態では、引出ハンドル収納部54の突出部54aが引出ハンドル軸部55の突出部55aと係合した状態であり、引出ハンドル収納部54の前方へのさらなる引き出しが阻止される。これにより、引出ハンドル収納部54が引出ハンドル軸部55から脱落することが防止される。
次に、図11に示すように、引出ハンドル収納部54における先端前方の開口54bから引出ハンドル60を取り出した後、引出ハンドル収納部54の先端に形成された一対の挿入口54cに引出ハンドル60を挿入する。引出ハンドル60は、基端から先端に向けて一方向に延伸する延伸部60aと、延伸部60aの基端に連続するヘッド部60bとを備える。
延伸部60aは、外径が引出ハンドル収納部54に設けられた一対の挿入口54cの内径よりも小さく、一対の挿入口54cに挿通される。かかる一対の挿入口54cは、引出枠3からの遮断器本体1の引き出し方向と直交する方向で互いに対向する位置に設けられる。また、ヘッド部60bは、外径が一対の挿入口54cの外径よりも大きいため、延伸部60aが一対の挿入口54cに挿通された状態で引出ハンドル収納部54によって係止される。これにより、引出ハンドル60が引出ハンドル収納部54に取り付けられる。
図11に示す状態から引出ハンドル軸部55を軸中心として引出ハンドル60を第1方向に回転させることで、内部が雌ねじである係合凹部53から雄ねじである延伸部52の先端が引き出される。これにより、図12に示すように、引出機構部50による遮断器本体1と引出枠3との係合が解除され、引出枠3から遮断器本体1を引き出した図2に示す引出状態にすることができる。なお、第1方向は、時計方向および反時計方向のうち一方の方向であり、上述した雄ねじと雌ねじの構成によって定められる。
また、引出形遮断器100を図2に示す状態から図1に示す状態にする場合、遮断器本体1を後方へ押すことで、引出機構部50は図13に示す状態になる。すなわち、延伸部52の先端が係合凹部53に当接した状態になる。この状態で、引出ハンドル軸部55を軸中心として引出ハンドル60を上述した第1方向とは逆方向である第2方向へ回転させると、延伸部52の先端が係合凹部53の内部に回転して挿入され、図11に示す状態になり、遮断器本体1が引出枠3に挿入された状態になる。
また、実施の形態1にかかる引出形遮断器100は、遮断器本体1が開状態である場合のみ引出枠3から遮断器本体1を引き出すことができるインターロックを備えている。図14は、実施の形態1にかかる引出形遮断器のインターロック機構の側面図であり、図15は、実施の形態1にかかる引出形遮断器の筐体内の構成の一部を示す図である。
図14に示すように、インターロック機構部70は、フレーム16に取り付けられており、引出ハンドル収納部54をロック状態にするインターロックレバー71を有する。図15に示すように、インターロック機構部70はオフボタン15に連動可能に連結されており、かかるオフボタン15を押し込むことで、インターロック機構部70が駆動される。
図16は、実施の形態1にかかるオフボタンが押し込まれる前における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図である。図17は、実施の形態1にかかるオフボタンが押し込まれた状態における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図である。図18は、実施の形態1にかかるオフボタンの押し込みが解除された状態における引出ハンドル収納部とインターロックレバーとの関係を示す図である。
遮断器本体1が閉状態である場合、図16に示すように、インターロックレバー71は、引出ハンドル収納部54に当接し、引出ハンドル収納部54の移動を禁止する。例えば、引出ハンドル収納部54には、図10に示すように凹部54dが形成されており、かかる凹部54dにインターロックレバー71の突出部71aが挿入されることで、引出ハンドル収納部54がインターロックレバー71に係止される。これにより、引出ハンドル収納部54の移動が禁止される。なお、インターロックレバー71による引出ハンドル収納部54の係止は、引出ハンドル収納部54に凹部54dを設けることに限定されない。例えば、引出ハンドル収納部54に突出部を設け、かかる突出部にインターロックレバー71の突出部71aを当接させる構成であってもよい。
図16に示す状態で、遮断器本体1のオフボタン15を後方へ押し込むと、図17に示すように、インターロックレバー71が引き上げられ、インターロックレバー71と引出ハンドル収納部54の係合とが外れる。かかる状態で、引出ハンドル収納部54を図17に示す状態まで引き出すことができる。このように、インターロック機構部70は、遮断器本体1が閉状態である場合に引出ハンドル収納部54に係合して引出ハンドル収納部54の引き出しを禁止する。これにより、閉状態である遮断器本体1が引出枠3から引き出されることを防止することができる。
その後、オフボタン15の押し込みを解除すると、インターロックレバー71が下がり、図17に示すように、インターロックレバー71の突出部71aが引出ハンドル収納部54の凹部54dに挿入されることで、引出ハンドル収納部54がインターロックレバー71に係止される。なお、インターロック機構部70はオフボタン15の押し込みが解除された場合に、インターロックレバー71を図18に示す状態を維持する構成であってもよい。
遮断器本体1の引出状態には、接続位置、試験位置、断路位置、および引出位置がある。接続位置は、引出枠3に収納された状態の遮断器本体1の位置であり、図1に示す位置である。引出位置は、引出枠3から遮断器本体1が引き出された位置であり、図2に示す位置である。試験位置および断路位置は、引出位置と接続位置の間の位置であり、試験位置は断路位置よりも接続位置に近い。遮断器本体1が試験位置にある場合、不図示の制御回路が接続されており、遮断器本体1の電気的なオン操作およびオフ操作を行うことができる位置である。また、遮断器本体1が断路位置にある場合、不図示の制御回路が接続されていない。
インターロック機構部70は、引出機構部50および引出ハンドル60によって、引出枠3から遮断器本体1の引き出しが開始された場合、遮断器本体1の閉動作を禁止する。例えば、インターロック機構部70には、引出枠3から遮断器本体1の引き出しが開始された場合、オンボタン14が押し込まれないようにする不図示のロックレバーが設けられる。かかるロックレバーが遮断器本体1の位置に応じてオンボタン14を係止することで、引出枠3から遮断器本体1の引き出しが開始された場合において、遮断器本体1の閉動作が禁止される。
また、インターロック機構部70は、遮断器本体1が試験位置または断路位置に引き出された状態で、引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納された場合、遮断器本体1の閉動作の禁止を解除することができる。例えば、上述した不図示のロックレバーは、引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納されることでオンボタン14への係止が解除される。これにより、遮断器本体1が試験位置または断路位置にある場合に、遮断器本体1の閉動作を行うことができる。試験位置および断路位置は特定の位置の一例である。
インターロック機構部70は、例えば、遮断器本体1の位置と、引出ハンドル60および引出機構部50の状態とに基づいて、上述したロックレバーを駆動する駆動機構を有し、かかる駆動機構によって遮断器本体1の閉動作の禁止が解除される。駆動機構は、引出レール4の伸縮状態から遮断器本体1の位置を判別することができる。また、駆動機構は、引出機構部50の引出ハンドル軸部55の内部にロックレバーに連動する接触片を有しており、引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納された場合に、かかる接触片が引出ハンドル60に押される。引出ハンドル60によって接触片が押されるとロックレバーがオンボタン14の係止を解除する位置に移動する。なお、ロックレバーを駆動する駆動機構は、上述した例に限定されず、例えば、カム、リンク、ギアなどを含む構成であってもよい。
また、インターロック機構部70は、図1に示す状態になった場合、遮断器本体1の閉動作の禁止を解除することができる。すなわち、インターロック機構部70は、遮断器本体1が引出枠3に収納され、且つ引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納された場合、遮断器本体1の閉動作の禁止を解除することができる。例えば、上述した不図示のロックレバーは、引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納されることでオンボタン14への係止が解除される。
以上のように、実施の形態1にかかる引出形遮断器100は、引出枠3と、遮断器本体1と、引出機構部50と、引出ハンドル60とを有する。遮断器本体1は、引出枠3と引出レール4を介して連結され、引出枠3内からの引き出しが可能である。引出機構部50は、引出枠3内から遮断器本体1を引き出す。引出ハンドル60は、引出機構部50の内部に収納される。これにより、引出形遮断器100の大型化を抑制しつつ、引出ハンドル60を遮断器本体1に収納することができる。
また、引出機構部50は、引出ハンドル収納部54および引出ハンドル軸部55を有する伸縮機構部51と、延伸部52と、係合凹部53とを備える。引出ハンドル収納部54は、引出ハンドル60を内部に収納する。引出ハンドル軸部55は、引出ハンドル収納部54を遮断器本体1から引き出し可能に保持する。延伸部52は、引出ハンドル軸部55に基端が連結され、遮断器本体1の引き出し方向とは逆方向に位置する先端に雄ねじが形成される。係合凹部53は、引出枠3に固定され、遮断器本体1が引出枠3に収納された状態で延伸部52の雄ねじが挿入される雌ねじを有する。これにより、引出機構部50を比較的簡単な構造で構成できる。
また、引出形遮断器100は、遮断器本体1が閉状態である場合に引出ハンドル収納部54に係合して引出ハンドル収納部54の引き出しを禁止するインターロック機構部70を有する。これにより、遮断器本体1が閉状態である場合に、引出枠3から遮断器本体1の引き出し操作が行われることを防止することができる。
また、インターロック機構部70は、引出枠3から遮断器本体1の引き出しが開始された場合、遮断器本体1の閉動作を禁止する。これにより、引出枠3から遮断器本体1が引き出されている際に、遮断器本体1が開状態から閉状態になることを防止することができる。
また、インターロック機構部70は、引出枠3から遮断器本体1が特定の位置に引き出された状態で、引出ハンドル収納部54を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納された場合、遮断器本体1の閉動作の禁止を解除する。これにより、例えば、遮断器本体1が試験位置に引き出された状態で、遮断器本体1を開状態から閉状態にすることができる。
また、インターロック機構部70は、遮断器本体1が引出枠3に収納された状態で、引出ハンドル60を内部に収納した状態の引出機構部50が遮断器本体1に収納された場合、遮断器本体1の閉動作の禁止を解除する。これにより、引出ハンドル60の紛失を精度よく防止することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 遮断器本体、2 端子装置、3 引出枠、4 引出レール、5 開閉機構部、10 筐体、11 モールドケース、12 モールドカバー、12a 前面、13 ハンドル、14 オンボタン、15 オフボタン、16 フレーム、17 ガイド板、17a 長孔、18 投入バネ、21 カムシャフト、22 チャージ用カム、22a カム側ローラ、22b カム面、23 ラチェット、24 チャージアーム、24a,26a,30a 固定軸、24b アーム側ローラ、24c 作動面、24d バネ掛けピン、25 第1のクローズラッチ、25a ラッチ側ローラ、26 第2のクローズラッチ、26b,54a,55a,71a 突出部、26c 係合部、27 クローズバー、28 メインシャフト、28a 絶縁リンク用アーム、28b 第2リンク用アーム、29 投入トグルリンク機構、29a 第1リンク、29b 第2リンク、29c,29d,30b,47 ピン、29e リンク側ローラ、30 リンクレバー、30c レバー側ローラ、31 トリップラッチ、32 トリップバー、41 絶縁リンク、42 負荷側固定導体、43 可動接触子、43a 可動接点、44 電源側固定導体、44a 固定接点、45 可撓導体、46 接圧ばね、50 引出機構部、51 伸縮機構部、52,60a 延伸部、53 係合凹部、54 引出ハンドル収納部、54b 開口、54c 挿入口、54d 凹部、55 引出ハンドル軸部、60 引出ハンドル、60b ヘッド部、70 インターロック機構部、71 インターロックレバー、80 保持部材、100 引出形遮断器。

Claims (6)

  1. 引出枠と、
    前記引出枠と引出レールを介して連結され、前記引出枠内からの引き出しが可能な遮断器本体と、
    前記引出枠内から前記遮断器本体を引き出す引出機構部と、
    前記引出機構部の内部に収納される引出ハンドルと、
    を備え
    前記引出機構部は、
    前記引出ハンドルを内部に収納する引出ハンドル収納部と、
    前記引出ハンドル収納部を前記遮断器本体から引き出し可能に保持する引出ハンドル軸部と、
    前記引出ハンドル軸部に基端が連結され、前記遮断器本体の引き出し方向とは逆方向に位置する先端に第1ねじが形成された第1延伸部と、
    前記引出枠に固定され、前記遮断器本体が前記引出枠に収納された状態で前記第1延伸部の前記第1ねじが係合される第2ねじを有する係合部と、を備える
    ことを特徴とする引出形遮断器。
  2. 前記引出ハンドルは、棒状の第2延伸部およびヘッド部を有し、
    筒体である前記引出ハンドル収納部に前記引出ハンドルの前記第2延伸部が収納され、
    前記引出ハンドル収納部の先端に、前記引出ハンドル収納部から取り出された前記引出ハンドルの前記第2延伸部を、前記遮断器本体の引き出し方向と直交する方向に挿入するための一対の挿入口を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の引出形遮断器。
  3. 前記遮断器本体が閉状態である場合に前記引出ハンドル収納部に係合して前記引出ハンドル収納部の引き出しを禁止するインターロック機構部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の引出形遮断器。
  4. 前記インターロック機構部は、
    前記引出枠から前記遮断器本体の引き出しが開始された場合、前記遮断器本体の閉動作を禁止する
    ことを特徴とする請求項3に記載の引出形遮断器。
  5. 前記インターロック機構部は、
    前記引出枠から前記遮断器本体が特定の位置に引き出された状態で、前記引出ハンドルを内部に収納した状態の前記引出機構部が前記遮断器本体に収納された場合、前記遮断器本体の閉動作の禁止を解除する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の引出形遮断器。
  6. 前記インターロック機構部は、
    前記遮断器本体が前記引出枠に収納された状態で、前記引出ハンドルを内部に収納した状態の前記引出機構部が前記遮断器本体に収納された場合、前記遮断器本体の閉動作の禁止を解除する
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一つに記載の引出形遮断器。
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