JP7180082B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係る照明器具20の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具20の分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具20の断面図である。なお、図3は図4に示されるI-II直線で図4を切断することによって得られる断面図である。照明器具20は、例えば非常用照明器具である。照明器具20は、外部の予備電源からACおよびDCの電力の供給を受けて、器具内部の光源5を点灯させる。光源5は例えば半導体光源である。本実施の形態では光源5はLEDである。
本体1は一端に開口部を有する。本体1は開口部を有する第1底面101と、第1底面101と対向する第2底面102とを有する。第2底面102は本体1の上面である。また、本体1は、第1底面101と第2底面102とを繋ぐ側面103を有している。第1底面101は、開口部のまわりに鍔部1011を有する。鍔部1011には、後述する枠8を保持するための、枠係合部1011aが設けられている。
バネ15は本体1の側面103から延びる。バネ15は、平面部1031に取り付けられるバネ取付部15aと、バネ取付部15aの端部に設けられたバネ腕部15bを有する。バネ15は、本体1に取り付けられた状態において、本体1に対して垂直方向にバネ腕部15bが突設している状態から本体1側へ弾性変形する。つまり、バネ15は側面103に向かって閉じる。また、バネ腕部15bは枠8とともに被取付部の開口縁を狭持する。これにより、照明器具20は被取付部に固定される。
枠8は、本体1の第1底面101を覆うように取り付けられる。枠8は鍔部1011に固定される。図5に示されるように、枠8は本体1と接触する方向に押し出された複数の引掛け部8aと、半月状に突き出た複数の突出し部8bを備える。引掛け部8aと突出し部8bはそれぞれ1つ以上設けられれば良い。枠8が本体1と接触した状態で回動することで、引掛け部8aが本体1の枠係合部1011aに引っ掛かかる。引掛け部8aは本体1の縁部に引っ掛かっても良い。これにより、枠8は本体1に保持される。さらに枠8が所定の位置まで回転すると、突出し部8bが本体1の縁部に設けられた穴に引っ掛かる。突出し部8bは回転止めの役割を果たす。
端子台10は電源線を介して電源と接続される。また、端子台10は配線13を介して光源ユニット14と接続される。端子台10は電源からの電力を光源ユニット14に供給する。
図9は、実施の形態1に係る光源ユニット14の分解斜視図である。光源ユニット14はレンズ7と、レンズ7の上に設けられたホルダー9と、ホルダーの上に設けられた光源基板6を備える。光源基板6のレンズ7側の面には、光源5が実装されている。さらに光源ユニット14は、光源基板6の上に設けられた熱拡散部品23と、熱拡散部品23の上に設けられた保持具4と、保持具4に保持された電源ユニット200を備える。
保持具4は、例えば金属板から形成される。保持具4は、例えば板金の曲げ加工により形成される。保持具4は、ケース2を保持する機能と光源5により発生する熱を放熱する機能を併せ持つ。保持具4は、第1部分401と、第2部分403と、第1部分401と第2部分403とを繋ぐ第3部分402とを有する。電源ユニット200は、第1部分401と第2部分403との間に設けられる。
ホルダー9は、レンズ7に対向する面にホルダー9の厚み方向に突き出た引掛け部を有する。引掛け部にレンズ7の縁を掛けることで、ホルダー9はレンズ7を保持する。ホルダー9のレンズ7と反対側の面には、光源基板6と相似形状の溝が形成される。この溝により光源基板6の位置が固定される。また、ホルダー9は、ねじによって保持具4に固定されている。
図10は、実施の形態1に係る電源ユニット200の斜視図である。図10は、電源ユニット200を図2に示されるB方向から見た図である。図11は、実施の形態1に係る電源ユニット200の分解斜視図である。電源ユニット200は光源部16に電力を供給する。電源ユニット200は、光源5に電力を供給し光源5を点灯させる回路基板3を備える。また、電源ユニット200は、ケース2を備える。ケース2は回路基板3を内蔵する。ケース2は回路基板3を保持する機能を有し、本体1よりも小さい。回路基板3は一対の平面部1031が並ぶ方向と垂直に設けられる。
リード線12は、光源基板6の表面側に設置されたコネクタと回路基板3とを電気的に接続する。停電時には、外部から供給された電力が、回路基板3からリード線12を介し光源5に供給され、光源5を点灯させる。
照明器具20の組み立て方法について、図12から図14を用いて説明する。図12は、実施の形態1に係る照明器具20の組み立て方法を説明する図である。まず、光源部16と電源ユニット200と保持具4とを組み立て、一体化された光源ユニット14を形成する。図12は光源ユニット14が組み立てられた状態を示す。
次に、照明器具20の被取付部への取り付け方法について図15から図17を用いて説明する。図15は、実施の形態1に係る照明器具20を被取付部24に取り付ける方法を説明する図である。図15は、照明器具20が、被取付部24の開口25に取り付けられる前の状態を示す。
Claims (11)
- 筒状の本体と、
前記本体に収納された光源ユニットと、
配線が引き出される配線差込面を有する端子台と、
を備え、
前記配線差込面は、前記本体の上面より上に設けられ、前記本体の上面と平行または前記本体の中心軸と対向し、
前記配線差込面から前記配線を引き出す方向は、前記本体の中心軸に沿った方向から見て、前記本体の内側に向かい、
前記本体の上面は前記配線差込面から引き出された前記配線を固定しないことを特徴とする照明器具。 - 前記配線差込面は、前記本体の中心軸と平行であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記端子台は、前記本体の上面から突出することを特徴とする請求項1または2に記載の照明器具。
- 前記端子台は前記本体の中心軸に沿った方向から見て、前記本体の内側に収まることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記端子台の下端は、前記本体の内部に設けられることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記本体の中心軸と、前記光源ユニットが備える回路基板の部品搭載面内の中心軸は同軸であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記本体の中心軸と、前記光源ユニットが備える光源部の光軸とは同軸であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記本体は、前記本体の中心軸に沿って延び互いに対向する一対の平面部を有し、
前記光源ユニットは、前記一対の平面部が並ぶ方向と垂直に設けられた回路基板を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の照明器具。 - 前記本体の側面から延びるバネを備え、
前記バネの前記側面と反対側の端部は、前記バネが前記側面に向かって閉じられた状態で、前記配線差込面よりも低い位置に設けられることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の照明器具。 - 前記配線差込面の上に設けられ、前記配線差込面に対して水平方向に突出する保護部材を備えることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の照明器具。
- 被取付部に前記本体の中心軸に沿った方向に差し込まれることで、前記被取付部に固定されることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の照明器具。
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