JP7178324B2 - フロートへのソーラパネルの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、池や湖などの水上に設置されるフロートへのソーラパネルの取付構造に関するものである。
太陽光を電力に変換する太陽光発電では、ソーラパネル(太陽電池パネル、太陽電池モジュールとも言う)が用いられる。これまでソーラパネルは、主に建築物の屋根や壁面、地面などに設置されてきたが、近年は、遊休化している池や湖などの水上への設置も試みられている。
水上においてソーラパネルを設置する場合、ソーラパネルを水上に浮かせるフロートが必要である。このソーラパネル用フロートには、軽量性及び耐久性に優れる表皮材付き発泡粒子成形体(例えば、特許文献1)が用いられている。そして、かかる表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロートにソーラパネルを傾斜した状態で取り付け、池や湖などの水上に設置することが行われている。
フロートへのソーラパネルの取付構造としては、ソーラパネルの少なくとも四隅を固定金具によってフロートに強固に固定するもの(例えば、特許文献1)、また、ソーラパネルの一方端部をフロートに形成された凹溝に引っ掛け、対向する他方端部を固定金具によってフロートに固定する構造のもの(例えば、特許文献2)などがある。
特開2017-165111号公報 特開2018-103900号公報
しかしながら、上記した特許文献1に開示された取付構造にあっては、ソーラパネルをフロートに強固に取り付けることができるものではあるが、固定金具の点数が多くなり、費用がかかると共に取付作業性も悪いものであった。
一方、特許文献2に開示された取付構造にあっては、ソーラパネルの一方端部はフロートに形成された凹溝に引っ掛かることにより取り付けられるので、取り付け作業性は良好なものとはなるが、フロートが波浪などの影響で湾曲した場合等には、凹溝へのソーラパネルの引っ掛かりがずれたり、外れやすくなるおそれがあり、取り付けの信頼性において改善の余地があるものであった。
本発明は、上述した背景技術が有する課題に鑑みなされたものであって、その目的は、作業性が良好であり、しかも信頼性の高いフロートへのソーラパネルの取付構造を提案することにある。
上記した目的を達成するため、本発明は、次の〔1〕~〔9〕に記載したフロートへのソーラパネルの取付構造とした。
〔1〕発泡粒子成形体の略全面が表皮材により被覆されている表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロートへのソーラパネルの取付構造であって、
上記フロートはソーラパネルを傾斜させた状態で載置する高位置取付部と低位置取付部とを有し、
上記高位置取付部及び低位置取付部の少なくとも一方の取付部の外方側側面に略水平方向に向けて凹溝が形成され、
上記ソーラパネルの少なくとも一方側の端部に形成された差込部が上記凹溝に挿入されて上記ソーラパネルが上記取付部に掛け止めされており、
上記凹溝の底部に該底部部分の表皮材を貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔にストッパー金具の一方端部が挿入され、
上記貫通孔に挿入されたストッパー金具の一方端部と他方端部によって上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラパネルの一方側の端部とが挟み込まれ、上記凹溝からソーラパネルの脱離が阻止されていることを特徴とする、フロートへのソーラパネルの取付構造。
〔2〕上記凹溝が形成された取付部の内方側側面に凹陥部が形成され、該凹陥部の底部部分の表皮材と上記凹溝の底部部分の表皮材とが接着した構造となっており、該接着した構造となっている両表皮材を貫通して上記貫通孔が形成されていることを特徴とする、上記〔1〕に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔3〕上記ストッパー金具は、フック部材と係止部材とを備え、上記フック部材のフック部分が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられており、上記係止部材は上記凹溝から露出する上記フック部材のフック部分に対向する他方側端部に固定され、上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部に係合されていることを特徴とする、上記〔1〕又は〔2〕に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔4〕上記フック部材は、一方端側にフック部を他方端側にネジ部を有するフックボルトであり、該フックボルトのフック部が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられると共に、上記係止部材は、ワッシャー或いはL字状金具であり、該ワッシャー或いはL字状金具が上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部を係止した状態で、上記凹溝から露出する上記フックボルトのネジ部に螺合されたナットにより固定され、上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラパネルの一方側の端部とが挟み込まれていることを特徴とする、上記〔3〕に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔5〕上記フック部材は、一方端側に面方向に屈曲した屈曲部を有する板状部材であり、該フック部材の屈曲部が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられると共に、上記係止部材は、上方端と下方端が相互に異なる方向に折り曲げられた板状部材であり、該係止部材の上方端が上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部を係止しており、該係止部材の下方端が上記凹溝から露出する上記フック部材の他方端部に固定され、上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラパネルの一方側の端部とが挟み込まれていることを特徴とする、上記〔3〕に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔6〕上記ソーラパネルの端部が、断面コ字状又は断面L字状のフレーム部材により形成されており、該フレーム部材の下側端部が上記差込部として上記取付部に形成された上記凹溝に掛け止めされていることを特徴とする、上記〔1〕~〔5〕のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔7〕上記表皮材付き発泡粒子成形体は、表皮材の厚さが0.5~4mmであることを特徴とする、上記〔1〕~〔6〕のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔8〕上記高位置取付部及び低位置取付部の一方の取付部の外方側側面に略水平方向に向けて上記凹溝が形成され、該凹溝にソーラパネルの一方側の端部が掛け止めされており、上記ソーラパネルの他方側の端部が他方の取付部に固定金具により取り付けられていることを特徴とする、上記〔1〕~〔7〕のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
〔9〕上記フロートは、フロート本体部と、該フロート本体部から立設して形成された高位置取付部を備え、上記凹溝は、上記フロートの高位置取付部に形成されていることを特徴とする、上記〔1〕~〔8〕のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
上記した本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造によれば、作業性が良好であると共に、信頼性の高いフロートへのソーラパネルの取り付けを実現することができる。
本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の一実施形態を示した斜視図である。 本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の一実施形態を示した分解斜視図である。 本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の一実施形態の要部を示した縦断面図である。 本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の一実施形態の要部であるフロートへのソーラパネルの掛け止め構造を示した縦断面図である。 本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の一実施形態の要部であるストッパー金具の取付構造を示した縦断面図である。
以下、本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係るフロート1は、 図1に示すように、ソーラパネル50を傾斜した状態で取り付け、池や湖などの水上に設置するためのものであり、表皮材付き発泡粒子成形体からなる。なお、ソーラパネル50の設置角度は、地域などに応じて発電に最適な角度に設定される。
フロート1は、発泡粒子成形体の略全面が表皮材により被覆され、表皮材部分の内部に発泡粒子成形体が充填された表皮材付き発泡粒子成形体からなる。かかる表皮材付き発泡粒子成形体は、例えば、溶融状態の熱可塑性樹脂からなる筒状のパリソンを分割金型で挟んで膨らますブロー成形によってその表皮材部分が製造され、その中空部に発泡粒子成形体が充填されることにより製造される。中空部に充填される発泡粒子成形体の容量は、表皮材部分に亀裂などが形成され中空部内に水が入り込んだ場合でも該フロートが沈むことが無く浮いていられる最低限の容積以上であることが好ましく、中空部の全てに発泡粒子成形体が充填されたものであることが好ましい。なお、本発明に係るフロート1の製造は、上記したブロー成形方法に限定されるものではない。例えば、筒状のパリソンの代わりに2枚の溶融状態の熱可塑性樹脂シートを一対の分割金型の間に配置し、シートと分割金型との間の密閉空間を吸引などすることで2枚のシートの間に中空部を有する表皮材部分を製造してもよい。
上記表皮材部分を形成する材料としては、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、熱可塑性エラストマーなどを用いることができる。これらの材料の中でも、機械的強度に優れると共に、柔軟性、靱性に優れることから、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などのポリオレフィン系樹脂が好ましい。その中でも、耐熱性に優れ、より機械的強度、靱性に優れることから、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。また、耐衝撃性、耐候性に優れるという観点からは、高密度ポリエチレンを用いることが好ましい。
上記熱可塑性樹脂により形成された表皮材部分は、その厚みが0.5~4mmの範囲内であることが成形性、強度及び経済性などの観点から好ましく、1~3.5mm、更に2~3mmであることが上記観点から更に好ましい。
上記中空部に充填される発泡粒子成形体の材料としては、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレンなどのポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンサクシネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂などを挙げることができる。これらの中でも、圧縮などの機械的物性、軽量性、更には経済性に優れるポリスチレン系樹脂が好ましい。
上記熱可塑性樹脂により形成された発泡粒子成形体は、その密度が0.01~0.03g/cm3であることが軽量性とフロートの強度向上とのバランスの観点から好ましく、0.015~0.025g/cm3であることが上記観点から更に好ましい。また、その融着率が50%以上であることがフロートの圧縮強度、曲げ剛性などの機械的物性向上の観点から好ましく、かかる観点から60%以上であることが更に好ましい。なお、発泡粒子成形体の融着率は、発泡粒子成形体を破断した際の破断面に露出した発泡粒子のうち、材料破壊した発泡粒子の数の割合(融着率)に基づいて求められる。
上記表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロートは、圧縮強度、曲げ剛性などの機械的強度の観点から、JIS K 7220(1999)に基づく5%変形時の圧縮応力が300kPa以上であることが好ましく、400kPa以上であることがより好ましく、500kPa以上であることが更に好ましい。
なお、上記圧縮応力は、JIS K 7220(1999)に準拠し、試験速度は10mm/分とし、変形5%まで変形させて荷重-変形曲線を得ることにより求めたものである。また、上記の測定において、表皮材部分同士が接着した部分は除かれる。
また、上記表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロートは、表皮材部分と発泡粒子成形体とが接着して形成されていることが強度の観点から好ましい。
上記表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロート1は、 ソーラパネル50を傾斜した状態で取り付ける高位置取付部1Aと低位置取付部1Bとを少なくとも有している。この高位置取付部1Aと低位置取付部1Bとの高低差を適宜設定することにより、地域などに応じて発電に最適なソーラパネル50の傾斜角度に設定される。これらの取付部1A,1Bは、フロート1として一体的に形成されていてもよく、別体として形成されていてもよい。
図示した実施形態においては、高位置取付部1Aは別体のものとして形成され、環状に形成されたフロート本体部1Cの内周面に立設した状態で取り付けられている。また、環状に形成されたフロート本体部1Cの前方部及び後方部は歩行通路部1D,1Eとされ、その表面は滑り防止のために線条2の入った凹凸面に形成されている(図1,2参照)。
高位置取付部1Aと低位置取付部1Bの少なくとも一方の取付部の外方側側面には、略水平方向に凹溝3が形成されている。図示した実施形態においては、高位置取付部1Aの外方側側面の幅方向全幅に亘って略水平方向に連続した凹溝3が形成されている(図2参照)。凹溝3の深さは、成形性とソーラパネル50の端部に形成された差込部との係合性との兼ね合いから、20~70mmであることが好ましく、30~50mmであることがより好ましい。また、ソーラパネルの掛け止めが脱離し難くなる観点から凹溝3の上方側側面と溝底面とは略直角に形成されていることが好ましく、後述する貫通孔の形成を容易にする観点から凹溝3の下方側側面は溝底面に対して90度以上の角度で形成されていることが好ましい。
上記凹溝3の底部部分を形成する表皮材には、貫通孔4が形成されている。この貫通孔4は、2~4カ所凹溝3の底部部分に形成されていることが好ましい。また、その貫通孔が形成されている凹溝3の周辺部分は、取付部の外方側の一部を凹ますことにより、凹溝3と連続するように凹溝を拡大させて広幅に形成した拡大部4Aが設けられていることが好ましい(図2,3参照)。この拡大部4Aは、凹溝3の底部にまで達する深さを有していることが好ましく、該凹溝3の拡大部4Aが貫通孔4の周辺部分に形成されていることで、後述のストッパー金具の設置がより容易となる。
また、上記貫通孔4が形成された部位の凹溝3の底部部分を補強する観点から、上記貫通孔4が形成された部位に対応する部位の取付部の内方側(必要に応じて上方側も含む)にも、取付部の内方側から凹溝3の底部に向けて凹陥部4Bが形成されていることが好ましい。そして、上記貫通孔4の周囲において、凹溝3の底部部分を形成する表皮材と凹陥部4Bの底部部分を形成する表皮材とが接着、すなわち、凹溝3の底部部分と凹陥部4Bの底部部分とが一体となり、取付部の外方側及び内方側の表皮材同士が接着させられた2層構造とすることが好ましい(図3参照)。
図示した実施形態においては、幅方向両端部付近の2カ所に貫通孔4が形成され、該貫通孔4が形成された周辺部分に、凹溝3を取付部の外方側に拡大することにより拡大部4Aが形成されている。さらに、該拡大部4Aに対向する高位置取付部1Aの上方側から内方側に至る部位にも凹陥部4Bが形成され、凹陥部4Bの底部部分を形成する表皮材と、凹溝3の底部部分を形成する表皮材とが接着させられた2層構造とされている。そして、該2層構造とされた両表皮材を貫通して上記貫通孔4が形成されている(図2,3等参照)。
形成する上記貫通孔4及び拡大部4Aの断面形状は、挿入する後述のストッパー金具30の断面形状により適宜設計され、円形状でも、長方形状であってもよく、図示した実施形態においては、板状のストッパー金具30を用いることとしたことから、長方形状の貫通孔4及び拡大部4Aが形成されている(図2等参照)。
他方の取付部は、本発明の取付構造や、その他、凹溝3が形成されていない固定金具による取付構造とすることができる。図示した実施形態においては、固定金具を用いた取付構造を採用しており、ソーラパネル50の他方端部を固定するための固定金具20を取り付ける孔5が形成されている。この取付孔5は、フロート1の後方両側部にそれぞれ一体的に形成された低位置取付部1Bを構成する凸部の傾斜面にそれぞれ形成されている(図2参照)。
フロート1は、水上において前後方向及び左右方向に複数配置されることにより複数のソーラパネル50を敷き詰めて設置する。そのため、図示した実施形態においては、フロート1の四隅に連結金具を取り付ける凹部6が形成され、その凹部6のそれぞれに連結金具の取付孔7が形成されている(図1,2参照)。また、フロート1は、アンカー(図示省略)により水上の一定の場所に停留させることが可能に構成されている。
ソーラパネル50は、その少なくとも一方側の端部に、取付部に形成された上記凹溝3に差し込まれる差込部52bが形成されている。差込部52bは、凹溝3に掛け止めが可能であればその形状は限定されない。
具体的には、ソーラパネル50は、受光面側に配置される透光性パネルと、裏面側に配置される耐候性の保護部材との間に太陽電池素子を封入したソーラパネル本体51が、断面コ字状又は断面L字状のフレーム部材52により囲われており、そのフレーム部材52の下方側に上記した差込部52bが形成されていることが好ましい。透光性パネルは、ガラス板や合成樹脂板などの光透過性を有するものが用いられ、裏面保護部材としてはフッ素樹脂フィルムやPVF(ポリフッ化ビニル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの耐候性フィルムが用いられる。フレーム部材52は、ソーラパネル本体51の強度や耐候性などを考慮して、アルミニウムやステンレス(SUS)などの金属や樹脂等で構成される。図示した実施形態においては、断面コ字状のフレーム部材52とされ、該フレーム部材52はソーラパネル本体51の周縁部を受け入れるための溝部52aを備え、この溝部52aを利用してソーラパネル本体51の各辺に接着剤等を介して固定されており、断面コ字状のフレーム部材52の下側端部が差込部52bとされている(図3,4参照)。
本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造においては、フロート1の一方の取付部に形成された凹溝3にソーラパネル50の一方側の端部に形成された上記差込部52bが掛け止めされ、他方側の端部が他方の取付部に固定金具20により取り付けられることが好ましい。図示した実施形態においては、ソーラパネル50の長辺上方側のフレーム部材52の下側端部にはコ字部分が差込部52bとして形成されており、そして、フロート1の高位置取付部1Aの外方側側面の幅方向全幅に亘って形成された凹溝3に、ソーラパネル50に取り付けられたフレーム部材52の上記差込部52bが掛け止めされている(図2~4参照)。また、ソーラパネル50の長辺下方側のフレーム部材52が低位置取付部1Bに固定金具20により取り付けられている(図1,2参照)。
固定金具20は、支持プレート21と、スライドプレート22と、締結具23とからなる。支持プレート21は、その板面に穴21aが形成されている。スライドプレート22は、その板面に前後方向に延びる長穴22aが形成され、一側に上方に延びる掛け止め爪22bが形成されている。締結具23は、アンカーボルト23aと、ナット23b等からなる。支持プレート21は、その板面に形成された穴21aを介してフロート1の低位置取付部1Bに形成された取付孔5に挿入されたアンカーボルト23aによりフロート1に固定される。スライドプレート22は、その板面に形成された長穴22aに上記アンカーボルト23aの上端を挿通し、支持プレート21に対してスライド可能に組み付けられる。
ソーラパネル50の長辺上方側のフレーム部材52の下側端部(差込部52b)をフロート1の高位置取付部1Aに形成された凹溝3に掛け止めさせ、ソーラパネル50の長辺下方側のフレーム部材52をフロート1の低位置取付部1B上に載置した後、組み付けた上記スライドプレート22の掛け止め爪22bがソーラパネル50の長辺下方側のフレーム部材52を係止する位置までスラードプレート22を長穴22aを利用して移動させ、掛け止め爪22bがソーラパネルのフレーム部材52を係止した状態においてナット23bを締め付け、ソーラパネル50の長辺下方側のフレーム部材52をフロート1に取り付ける。この固定金具20を用いたソーラパネル50のフロート1への取り付けは、図示した実施形態にあっては、フロート1の後方両側部に形成された低位置取付部1Bの二カ所において行われる(図1,2参照)。
本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造においては、上記した取付部に形成された凹溝3に掛け止めすることにより取り付けられたソーラパネル50の一方側の端部には差込部52bが形成されており、この差込部52bが凹溝3に挿入されて、ソーラパネル50がフロートに掛け止めされている。そして、凹溝3の底部部分の表皮材に形成された貫通孔4に挿通されたストッパー金具30によって上記凹溝3の底部部分の表皮材と該凹溝3に掛け止めされた上記ソーラパネル50の一方側の端部とが挟み込まれて固定され、ソーラパネル50の該凹溝3からの脱離が阻止される。
ストッパー金具30は、貫通孔4に一方端部が挿入され、上記凹溝3の底部部分に引っ掛けられるフック部材31と、該フック部材31の上記凹溝3から露出する他方端部に固定され、上記凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部に係合される係止部材32とから構成されていることが好ましい。この際、具体的には、ストッパー金具30を構成するフック部材31が上記凹溝3の底部部分の表皮材と当接し、ストッパー金具30を構成する係止部材32が上記ソーラパネル50の一方側の端部と当接して該ストッパー金具30によって凹溝3の底部部分の表皮材とソーラパネル50の一方側の端部とが挟み込まれる。
フック部材31としては、一方端側にフック部を他方端側にネジ部を有するフックボルトであってもよく、そのフック部の形状はJ字やL字などに屈曲されていることが好ましい。また係止部材32は、フックボルトのネジ部に螺合されたナットにより固定されるワッシャー或いはL字状金具のようなものであってもよい。図示は省略するが、フック部材31としてフックボルトを用い、係止部材32としてワッシャー(特に係止させ易い角ワッシャー)を用いる場合は、フックボルトのフック部を貫通孔4に挿入して凹溝3の底部部分を形成する表皮材に引っ掛け、ワッシャーを凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部に係止させた状態で上記フックボルトの凹溝3から露出するネジ部にナットにより固定する。そして、凹溝3の底部部分の表皮材と該凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部とをフックボルトとワッシャーとからなるストッパー金具30により挟み込み、ソーラパネル50の凹溝3からの脱離を阻止する。
図示した実施形態においては、更に信頼性の高いストッパー機能を発揮させる観点から、フック部材31として一方端側に面方向に屈曲した屈曲部を有する板状部材を用い、係止部材32として上方端と下方端が相互に異なる方向に折り曲げられた板状部材を用いている。フック部材31として用いられる板状部材の形状としては、断面J字状やL字状などが挙げられる。また係止部材32として用いられる板状部材の形状としては、断面Z字状やS字状などが挙げられる。具体的には、図示した実施形態においては、断面J字状の板状部材31の板面には前後方向に延びる長穴33が形成され、断面Z字状の板状部材32の下方板面には取付穴34が形成されている。
断面J字状の板状部材31は、そのJ字側端部が貫通孔4に挿入され、J字部分31aが取付部1Aの外方側及び内方側の表皮材同士の少なくとも一部が接着した2層構造となっている凹溝3及び凹陥部4Bの底部部分に引っ掛けられている(図3参照)。断面Z字状の板状部材32は、該断面Z字状の板状部材32の上方端32aを凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部に係止させた状態で、該断面Z字状の板状部材32の下方端32bが上記断面J字状の板状部材31の凹溝3から露出する他方端部31bに形成された上記長穴33と、該断面Z字状の板状部材32の下方板面に形成された上記取付穴34を利用してボルト・ナット35により断面J字状の板状部材31の板面に固定されている(図3参照)。
これにより、表皮材同士の2層構造となった凹溝3の底部部分と該凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部との間を、断面J字状の板状部材31と断面Z字状の板状部材32とからなるストッパー金具30により広い幅で挟み込み(図1~5、特に図3,5参照)、ソーラパネル50の凹溝3からの脱離をより効果的に阻止する。
特に、取付部において、図示した実施形態のように、取付部の外方側側面に凹溝3が形成され、取付部の内方側側面に凹陥部4Bが形成されている。そして、凹溝3の底部部分を形成する表皮材と、凹陥部4Bの底部部分を形成する表皮材とが接着していることにより、凹溝3と凹陥部4の底部部分が一体となって接着され、非発泡の中実部分を形成した2層構造となり、該2層構造の両表皮材を貫通した貫通孔4が形成されたものとした場合には、貫通孔4の周囲部分の強度が優れたものとなり、繰り返し使用によって貫通孔4の口径が拡大したり、ストッパー金具30との引っ掛かり部分が摩耗してしまうこと等が阻止され、より強固な固定が可能となる。
また、この際、フロート1は、表皮材付き発泡粒子成形体からなるものであるので、フロートの取付部にストッパー金具30を挿入するための貫通孔4を形成しても、内部に充填された発泡粒子成形体により上記のように浮力が維持されるものとなる。したがって、本発明においては、取付部が圧縮応力に優れる表皮材付き発泡粒子成形体で形成されることによって、フロートとしての機能を有しつつ、ストッパー金具30による凹溝3の底部部分を形成する表皮材と該凹溝3に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部との間の挟み込みがより強固なものとなり、上記のストッパー金具30による固定方法が効果的に可能となる。さらに、本発明においては、表皮付き発泡粒子成形体という一体成形体として形成されており、上記貫通孔4の周囲の表皮材同士が接着した2層構造部分が一体的に形成されていることで、ストッパー金具30による局所的な固定と、凹溝3によるソーラパネル全体の固定を両立できるものとなる。
上記のようにしてソーラパネル50を取り付けたフロート1は、該フロート1の4隅に形成された凹部6に図示しない連結部材を取付孔7を利用して取り付け、前後方向及び左右方向に複数個のフロートが連結され、その連結体は、適所をアンカーにより固定されて水上の一定の場所に停留される。
以上、説明した本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造によれば、ソーラパネル50の少なくとも一方側の端部はフロートの取付部に形成された凹溝3に掛け止めされることによりフロート1に取り付けられるものであるので、その取り付け作業性は良好なものとなる。また凹溝3に掛け止めすることにより取り付けられたソーラパネル50の一方側の端部は、凹溝3の底部部分又は凹溝3の底部部分と凹陥部4Bの底部部分とに形成された貫通孔4に挿入されたストッパー金具30によって、上記凹溝3の底部部分を構成する表皮材と該凹溝に掛け止めされたソーラパネル50の一方側の端部との間が挟み込まれ、ソーラパネル50の該凹溝3dからの脱離が阻止させているので、波浪などによってフロート1が湾曲変形してもソーラパネルの掛け止めによる取る付けが外れ難く、信頼性の高い取り付けを実現できる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明に係るフロートへのソーラパネルの取付構造は、ソーラパネルを効率的に水上に設置でき、また浮体として信頼性の高いものとなるので、遊休化している池や湖などの水上にソーラパネルを設置するのに広く用いることができる。
1 フロート
1A 高位置取付部
1B 低位置取付部
1C フロート本体部
1D 歩行通路部
1E 歩行通路部
2 線条
3 凹溝
4 貫通孔
4A 貫通孔の周辺部分に形成された凹溝の拡大部
4B 取付部の内方側に表皮材同士の接着構造とするために形成された凹陥部
5 取付孔
6 凹部
7 取付孔
20 固定金具
21 支持プレート
21a 穴
22 スラードプレート
22a 長穴
22b 係止爪
23 締結具
23a アンカーボルト
23b ナット
30 ストッパー金具
31 フック部材(断面J字状の板状部材)
31a J字部分
31b 他方端部
32 係止部材(断面Z字状の板状部材)
32a 上方端
32b 下方端
33 長穴
34 取付穴
35 ボルト・ナット
50 ソーラパネル
51 ソーラパネル本体
52 フレーム部材
52a 溝部
52b 差込部

Claims (9)

  1. 発泡粒子成形体の略全面が表皮材により被覆されている表皮材付き発泡粒子成形体からなるフロートへのソーラパネルの取付構造であって、
    上記フロートはソーラパネルを傾斜させた状態で載置する高位置取付部と低位置取付部とを有し、
    上記高位置取付部及び低位置取付部の少なくとも一方の取付部の外方側側面に略水平方向に向けて凹溝が形成され、
    上記ソーラパネルの少なくとも一方側の端部に形成された差込部が上記凹溝に挿入されて上記ソーラパネルが上記取付部に掛け止めされており、
    上記凹溝の底部に該底部部分の表皮材を貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔にストッパー金具の一方端部が挿入され、
    上記貫通孔に挿入されたストッパー金具の一方端部と他方端部によって上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラパネルの一方側の端部とが挟み込まれ、上記凹溝からソーラパネルの脱離が阻止されていることを特徴とする、フロートへのソーラパネルの取付構造。
  2. 上記凹溝が形成された取付部の内方側側面に凹陥部が形成され、該凹陥部の底部部分の表皮材と上記凹溝の底部部分の表皮材とが接着した構造となっており、該接着した構造となっている両表皮材を貫通して上記貫通孔が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  3. 上記ストッパー金具は、フック部材と係止部材とを備え、上記フック部材のフック部分が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられており、上記係止部材は上記凹溝から露出する上記フック部材のフック部分に対向する他方側端部に固定され、上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部に係合されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  4. 上記フック部材は、一方端側にフック部を他方端側にネジ部を有するフックボルトであり、該フックボルトのフック部が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられると共に、上記係止部材は、ワッシャー或いはL字状金具であり、該ワッシャー或いはL字状金具が上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部を係止した状態で、上記凹溝から露出する上記フックボルトのネジ部に螺合されたナットにより固定され、上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラパネルの一方側の端部とが挟み込まれていることを特徴とする、請求項3に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  5. 上記フック部材は、一方端側に面方向に屈曲した屈曲部を有する板状部材であり、該フック部材の屈曲部が上記貫通孔に挿入され、上記凹溝の底部部分の表皮材に引っ掛けられると共に、上記係止部材は、上方端と下方端が相互に異なる方向に折り曲げられた板状部材であり、該係止部材の上方端が上記凹溝に掛け止めされたソーラパネルの一方側の端部を係止しており、該係止部材の下方端が上記凹溝から露出する上記フック部材の他方端部に固定され、上記凹溝の底部部分の表皮材と上記ソーラーパネルの一方側の端部とが挟み込まれていることを特徴とする、請求項3に記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  6. 上記ソーラパネルの端部が、断面コ字状又は断面L字状のフレーム部材により形成されており、該フレーム部材の下側端部が上記差込部として上記取付部に形成された上記凹溝に掛け止めされていることを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  7. 上記表皮材付き発泡粒子成形体は、表皮材の厚さが0.5~4mmであることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  8. 上記高位置取付部及び低位置取付部の一方の取付部の外方側側面に略水平方向に向けて上記凹溝が形成され、該凹溝にソーラパネルの一方側の端部が掛け止めされており、上記ソーラパネルの他方側の端部が他方の取付部に固定金具により取り付けられていることを特徴とする、請求項1~7のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
  9. 上記フロートは、フロート本体部と、該フロート本体部から立設して形成された高位置取付部を備え、上記凹溝は、上記フロートの高位置取付部に形成されていることを特徴とする、請求項1~8のいずれかに記載のフロートへのソーラパネルの取付構造。
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