JP7176905B2 - 不燃性バックアップ材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
前記ガラス繊維が30質量%以上98質量%以下、及び
前記アルカリアースシリケートウールが2質量%以上70質量%以下、
の比率で配合されたものであることが好ましい。
SiO2:73.6質量%~85.9質量%
MgO:9.0質量%~15.0質量%
CaO:5.1質量%~12.4質量%
Al2O3:0質量%以上2.3質量%未満
Fe2O3:0質量%~0.50質量%
SrO:0.1質量%未満
(1)ポリエステル不織布層に、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含む無機繊維層を積層した後、ニードルパンチによって前記ポリエステル不織布層と前記無機繊維層を接合してフェルト化したマットを作製する工程、
(2)前記マットを、繊維間結合材を含む溶液に浸漬し、前記繊維間結合材を前記マット全体に含浸させる工程、
(3)前記繊維間結合材が含浸した前記マットを熱プレス成型する工程、及び
(4)熱プレス成型した前記マットを加熱乾燥させる工程、
を含む不燃性バックアップ材の製造方法を提供する。
図1に示すように、本発明の不燃性バックアップ材1は、例えば、無機繊維層2とポリエステル不織布層3とが一層ずつ積層されてフェルト化された2層構造を有し、バックアップ材1の全体に繊維間結合材(不図示)が含浸されたものである。他にも、1層の無機繊維層を、両側からポリエステル不織布層ではさんでフェルト化した構造のものとしてもよい。これら以外にも、本発明の不燃性バックアップ材1は、例えば、図2のように、複数の無機繊維層2及びポリエステル不織布層3が交互に積層されてフェルト化したものとすることもできるし、図3のように、無機繊維層2が複数層にわたって連続して積層され、これがポリエステル不織布層3と積層されてフェルト化した構造を含むものとすることもできる。
本発明の不燃性バックアップ材の無機繊維層は、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含むものである。
無機繊維層は、耐熱性の高い、アルカリアースシリケートウール(以下、AES)を含むものである。既存の不燃性バックアップ材のようにRCFを用いた場合には、作業者の健康への悪影響、特に呼吸器の疾病が懸念され、既存設備への局所排気装置の設置等、企業側への負担が大きくなる。これに対し、AESを用いることでこれらの健康への悪影響が軽減される。特に、AESは、RCFとは異なり、特定化学物質障害予防規則の規制を受けないため、本発明の不燃性バックアップ材に必須に用いられる。
SiO2:73.6質量%~85.9質量%
MgO:9.0質量%~15.0質量%
CaO:5.1質量%~12.4質量%
Al2O3:0質量%以上2.3質量%未満
Fe2O3:0質量%~0.50質量%
SrO:0.1質量%未満
ガラス繊維としては特に限定はされないが、例えば、Eガラス、Cガラス、Sガラス、Dガラスとすることができる。その中でも特に、耐熱性や、価格等の観点からEガラスとすることが好ましい。
また、本発明の不燃性バックアップ材の無機繊維層には、AESとガラス繊維に加えて、その他の繊維も配合することができる。その他の繊維としては特に限定はされない。その他の繊維が無機繊維の場合には、例えば、セラミック繊維、ロックウール、シリカ繊維、スラグウール等が挙げられる。その他の繊維が有機繊維の場合には、例えば、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、PVA繊維、ポリアクリル繊維、レーヨン繊維、綿花等が挙げられる。その他の繊維が熱融着性繊維の場合には、例えば、ビニロン繊維、ナイロン繊維、ポリエチレン繊維、低融点ポリエステル繊維等が挙げられる。これらは一種類単独で用いてもよいし、複数を混合して用いてもよい。
ポリエステル不織布層は、無機繊維層を保持するための、いわゆる保持材として用いられるものである。ポリエステル不織布としては特に限定はされず、種々のポリエステル不織布が用いられるが、例えば、ポリエステルスパンボンド不織布(東洋紡(株)製、商品名「ボランス」、「エクーレ」、「ハイム」)等を用いることができる。
繊維間結合材としては、特に限定されず、種々の樹脂成分を用いることができるが、工場での切削加工時に飛散した粉末を吸引した場合の人体への悪影響が少ないものであることが好ましい。そのような樹脂成分としては、例えば澱粉が挙げられる。澱粉としては特に限定はされないが、例えば、コーンスターチ、ワキシーコーンスターチ、ハイアミロースコーンスターチ、小麦澱粉、米澱粉、ばれいしょ澱粉、かんしょ澱粉、タピオカ澱粉、マイロスターチ、サゴ澱粉、葛澱粉、わらび澱粉、蓮根澱粉、又は緑豆澱粉等が挙げられる。これらは一種類単独で用いてもよいし、複数を混合して用いてもよい。中でも特に、高い生分解性を有すること、及び安価であることから、コーンスターチとすることが好ましい。
また、本発明では、
(1)ポリエステル不織布層に、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含む無機繊維層を積層した後、ニードルパンチによって前記ポリエステル不織布層と前記無機繊維層を接合してフェルト化したマットを作製する工程、
(2)前記マットを、繊維間結合材を含む溶液に浸漬し、前記繊維間結合材を前記マット全体に含浸させる工程、
(3)前記繊維間結合材が含浸した前記マットを熱プレス成型する工程、及び
(4)熱プレス成型した前記マットを加熱乾燥させる工程、
を含む不燃性バックアップ材の製造方法を提供する。
工程(1)では、ポリエステル不織布層に、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含む無機繊維層を積層した後、ニードルパンチによってポリエステル不織布層と無機繊維層を接合してフェルト化したマットを作製する。マットを作製した後、該マットを、適当な幅にカットする工程をさらに行うこともできる。ここで用いるポリエステル不織布層、無機繊維層は前述のものを用いることができ、ニードルパンチによるフェルト化は、一般的に行われている方法をいずれも採用することができる。
工程(2)は、マットを、繊維間結合材を含む溶液に浸漬し、繊維間結合材をマット全体に含浸させる工程である。繊維間結合材としては、前述のものを用いることができる。繊維間結合材を含む溶液としては特に限定されないが、例えば、1~10%の澱粉水溶液をすることができる。
工程(3)は、繊維間結合材が含浸したマットを熱プレス成型する工程である。熱プレス成型時の温度は、例えば100℃~300℃とすることができる。また、熱プレス成形において、プレス成型物が所定の厚みとなるように、スペーサーを使用することが好ましい。用いるスペーサーの厚みを変更することで、必要に応じた所望の厚さを有するマットを作製することができる。
工程(4)は、熱プレス成型したマットを加熱乾燥させる工程である。乾燥条件は特に限定されないが、例えば、100~200℃で5分から10時間とすることができる。
EガラスとAESを、Eガラス:AES=92.3:7.7の比率で混綿して無機繊維層を作製した。これをポリエステル不織布(ポリエステル不織布層)の上に積層し、ニードルパンチにより無機繊維層とポリエステル不織布層とを接合し、フェルト化してマットを作製した。このマットを900mm幅にカットした後、3%澱粉(コーンスターチ)水溶液に浸漬し、澱粉をマット内部まで浸透させた。その後、澱粉を含浸させたマットを、所要の厚さのスペーサーを使用して180℃・10分間プレスしてから、150℃で60分間乾燥させて、厚さ5mm、6mm、及び8mmの不燃性バックアップ材をそれぞれ作製した。
AESをRCF(新日本サーマルセラミック株式会社製、商品名:SCバルク1260)に変えた以外は、実施例1と同様の方法で、各厚さの比較不燃性バックアップ材をそれぞれ作製した。
作製した不燃性バックアップ材からサンプルを切断し、寸法計測装置(例えばノギス)を用いて、サンプルの縦、横、高さの寸法を計測した。次に、サンプルの重量を計測し、以下の式によりかさ密度を測定した。
かさ密度(g/cm3)=重量÷縦寸法÷横寸法÷高さ
強熱減量(質量%)は、質量WR(g)のルツボ中に試験片を入れ、20℃の温度下において相対湿度65%で24時間保持したときの試験片を含むルツボの質量をW(g)とし、この試験片を含むルツボを625℃で30分加熱し、放冷したときの試験片を含むルツボの質量をW1(g)とし、下記式により算出した。
強熱減量(質量%)={(W-W1)/(W-WR)}×100
50%圧縮時の復元率(圧縮復元率)は、サンプルの厚さを100%として圧縮率を50%に設定して、材料試験機(オートグラフ、島津製作所)を用いて所定厚さまで圧縮(2mm/min)した。試験終了後のサンプルの厚さを計測し、以下の式から圧縮復元率(%)を算出した。
圧縮復元率(%)=圧縮試験後の厚さ÷試験前の厚さ×100
10%圧縮時の応力(圧縮応力)は、試験時のサンプル圧縮時の荷重値をサンプル寸法計測により求めた面積(縦寸法と横寸法)で除算して算出した。圧縮時の荷重は、サンプル寸法を計測し、このサンプルの厚さを100%として圧縮率を10%に設定して、材料試験機(オートグラフ、島津製作所)を用いて所定厚さまで圧縮(2mm/min)した際の荷重値とした。
圧縮応力(Mpa)=測定荷重(N)÷サンプル面積(mm2)
4…サッシの内周溝、 5…シーリング材、 6…セッティングブロック、
7…板ガラス。
Claims (8)
- ガラス戸のサッシの内周溝に装填される不燃性バックアップ材であって、
ポリエステル不織布層と、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含む無機繊維層とが少なくとも1層ずつ積層されてフェルト化されたものであり、
前記不燃性バックアップ材全体に繊維間結合材が含浸されているものであり、かつ、
前記無機繊維層が、前記ガラス繊維と前記アルカリアースシリケートウールの含有量の合計を100質量%としたときに、
前記ガラス繊維が80質量%以上98質量%以下、及び
前記アルカリアースシリケートウールが2質量%以上20質量%以下、
の比率で配合されたものであることを特徴とする不燃性バックアップ材。 - 前記ポリエステル不織布層が1層と、前記無機繊維層が1層とが積層されてフェルト化されたものであることを特徴とする請求項1に記載の不燃性バックアップ材。
- 前記繊維間結合材が澱粉であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の不燃性バックアップ材。
- 前記アルカリアースシリケートウールが、SiO2、MgO、及びCaOの3成分を主成分とし、かつ以下の組成を有するものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の不燃性バックアップ材。
SiO2:73.6質量%~85.9質量%
MgO:9.0質量%~15.0質量%
CaO:5.1質量%~12.4質量%
Al2O3:0質量%以上2.3質量%未満
Fe2O3:0質量%~0.50質量%
SrO:0.1質量%未満 - 前記アルカリアースシリケートウールの平均繊維径が、3~5μmであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の不燃性バックアップ材。
- 前記ガラス繊維がEガラスからなるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の不燃性バックアップ材。
- 前記ガラス繊維の平均繊維径が、6~13μmであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の不燃性バックアップ材。
- (1)ポリエステル不織布層に、ガラス繊維及びアルカリアースシリケートウールを含む無機繊維層を積層した後、ニードルパンチによって前記ポリエステル不織布層と前記無機繊維層を接合してフェルト化したマットを作製する工程、
(2)前記マットを、繊維間結合材を含む溶液に浸漬し、前記繊維間結合材を前記マット全体に含浸させる工程、
(3)前記繊維間結合材が含浸した前記マットを熱プレス成型する工程、及び
(4)熱プレス成型した前記マットを加熱乾燥させる工程、
を含み、かつ、
前記無機繊維層を、前記ガラス繊維と前記アルカリアースシリケートウールの含有量の合計を100質量%としたときに、
前記ガラス繊維が80質量%以上98質量%以下、及び
前記アルカリアースシリケートウールが2質量%以上20質量%以下、
の比率で配合されたものとすることを特徴とする不燃性バックアップ材の製造方法。
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アルカリアースシリケートウールの開発,ニチアス技術時報,2016年3号 No.374,日本,ニチアス株式会社,2016年 |
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