JP7174177B1 - 空調制御装置、及び空調制御プログラム - Google Patents

空調制御装置、及び空調制御プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007174177000001
【課題】開示の技術は、エネルギー消費効率を算出することなく、エネルギー消費効率の良い負荷率を含む出力範囲での運転が長くできる空調制御装置、及び空調制御プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】空調制御装置10は、測定した室外機20の電流値及び予め定められた前記室外機20の定格電流値から又は測定した前記室外機20の電力値及び予め定められた前記室外機20の定格電力値から負荷率を計測する計測部と、計測した前記負荷率が、前記室外機20の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する選択部とを含む。
【選択図】図1

Description

開示の技術は、空調制御装置、及び空調制御プログラムに関する。
空調システムにおいて、エネルギー消費効率が高い出力範囲で運転を行う技術がある。特許文献1には、負荷率及びエネルギー消費効率を算出し、エネルギー消費効率が高い出力範囲での運転時間が長くなるように出力レベルを制御する技術が記載されている。
特開2020-109331号公報
特許文献1の空調システムでは、運転中のエネルギー消費効率を算出する必要がある。ここで、運転中のエネルギー消費効率の算出精度は必ずしも高くなく、そのため、特許文献1の空調システムでは、エネルギー消費効率が高い出力範囲での運転時間が長くできない虞がある。
開示の技術は、エネルギー消費効率を算出することなく、エネルギー消費効率の良い負荷率を含む出力範囲での運転が長くできる空調制御装置、及び空調制御プログラムを提供することを目的とする。
第1態様に係る空調制御装置は、測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測する計測部と、計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する選択部とを含む。
第2態様に係る空調制御装置は、第1態様に係る空調制御装置において、前記一定時間を設定する第1設定部をさらに含み、前記一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、前記負荷率が前記許容範囲の上限値を上回ったときと前記許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能であり、前記第1設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値を上回ったときの前記一定時間を短く設定し、又は前記許容範囲の下限値を下回ったときの前記一定時間を長く設定する。
第3態様に係る空調制御装置は、第1態様又は第2態様に係る空調制御装置において、前記許容範囲を設定する第2設定部をさらに含み、前記許容範囲は、快適性の優先度合に応じて可変であり、前記第2設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値又は下限値を低く設定する。
第4態様に係る空調制御装置は、第2態様又は第3態様に係る空調制御装置において、外部センサで外気温度を計測し、冷房運転時には外気温度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には外気温度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む。
第5態様に係る空調制御装置は、第2態様又は第3態様に係る空調制御装置において、外部センサが計測した外気温度と外気湿度とから不快指数を算出する算出部と、冷房運転時には算出した前記不快指数が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には算出した前記不快指数が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む。
第6態様に係る空調制御装置は、第2態様又は第3態様に係る空調制御装置において、外部センサで室内の人数を計測し、冷房運転時には人数が多い場合に少ない場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には人数が少ない場合に多い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む。
第7態様に係る空調制御装置は、第2態様又は第3態様に係る空調制御装置において、外部センサで室内の二酸化炭素濃度を計測し、冷房運転時には二酸化炭素濃度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には二酸化炭素濃度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む。
第8態様に係る空調制御プログラムは、コンピュータに、測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測し、計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する、ことを実行させる。
第1態様及び第8態様によれば、エネルギー消費効率を算出することなく、エネルギー消費効率の良い負荷率を含む出力範囲での運転が長くできる。
第2態様によれば、快適性の優先度合が高い場合、出力レベルの許容範囲を上回るとき、出力を上げ易く、出力レベルの許容範囲を下回るとき、出力を下げ難くできる。また、第2態様によれば、快適性の優先度合が低い場合、出力レベルの許容範囲を上回るとき、出力を上げ難く、出力レベルの許容範囲を下回るとき、出力を下げ易くできる。
第3態様によれば、快適性の優先度合が高い場合、出力レベルの許容範囲を上回り易く、出力も上げ易く、出力レベルの許容範囲を下回り難く、出力も下げ難くできる。また、第3態様によれば、快適性の優先度合が低い場合、出力レベルの許容範囲を上回り難く、出力も上げ難く、出力レベルの許容範囲を下回り易く、出力も下げ易くできる。
第4態様によれば、冷房運転時に外気温度が高い場合又は暖房運転時に外気温度が低い場合、快適性の優先度合を高く設定でき、冷房運転時に外気温度が低い場合又は暖房運転時に外気温度が高い場合、快適性の優先度合を低く設定できる。これにより、外気温度と運転の種別とに応じて、快適性の優先度合を設定できる。
第5態様によれば、冷房運転時に不快指数が高い場合又は暖房運転時に不快指数が低い場合、快適性の優先度合を高く設定でき、冷房運転時に不快指数が低い場合又は暖房運転時に不快指数が高い場合、快適性の優先度合を低く設定できる。これにより、不快指数と運転の種別とに応じて、快適性の優先度合を設定できる。
第6態様によれば、冷房運転時に室内の人数が多い場合又は暖房運転時に室内の人数が少ない場合、快適性の優先度合を高く設定でき、冷房運転時に室内の人数が少ない場合又は暖房運転時に室内の人数が多い場合、快適性の優先度合を低く設定できる。これにより、室内の人数と運転の種別とに応じて、快適性の優先度合を設定できる。
第7態様によれば、冷房運転時に室内の二酸化炭素濃度が高い場合又は暖房運転時に室内の二酸化炭素濃度が低い場合、快適性の優先度合を高く設定でき、冷房運転時に室内の二酸化炭素濃度が低い場合又は暖房運転時に室内の二酸化炭素濃度が高い場合、快適性の優先度合を低く設定できる。これにより、室内の二酸化炭素濃度と運転の種別とに応じて、快適性の優先度合を設定できる。
空調制御システムの概略構成図である。 本実施形態に係る空調制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る空調制御装置の機能的な構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る空調制御装置の空調制御処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る空調制御装置の冷房運転における設定テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る空調制御装置の出力レベル設定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る空調制御装置の出力レベル設定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、開示の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一又は等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
本開示の空調制御装置10によって、空調制御する概略について、図1を用いて説明する。図1は、空調制御システムの概略構成図である。空調制御システムは、空調制御装置10、室外機20、室内機30及び外部センサ40を含む。
室外機20は、一又は複数の室内機30と、循環路で繋がっている。室外機20は、室内機30を個別に運転する。室外機20は、循環路を介して室内機30との間で熱媒体を循環させることにより、室内機30が設置された室内の冷房及び暖房を行う。室外機20は、室内温度を設定温度に近づけるように、出力を切り替える。室外機20は、後述する出力レベルで冷房及び暖房を行う。なお、室外機20のエネルギー消費効率について、出力レベルごとにエネルギー消費効率の良い範囲が異なることが判明している。
ここで、出力レベルは、室外機20の出力値の出力範囲を段階的に規定した設定項目である。出力レベルは、室外機20の機種ごとに予め定められおり、出力レベルの段数に制限はない。以下の説明において、出力レベルの段階を出力レベルOLと数字の組み合わせで記載する。例えば、出力レベルOL2の設定値が40%の場合、室外機20は、室内機30からの要求に応じて、最大出力の0%~40%の割合の範囲で出力する。
外部センサ40は、外気温度、外気湿度、室内の人数又は室内の二酸化炭素濃度を測定する。外部センサ40は、外気温度を測定する場合、温度センサを含む。また、外部センサ40は、外気湿度を測定する場合、湿度センサを含む。また、外部センサ40は、室内の人数を測定する場合、カメラを含み、画像処理により人数を特定する。あるいは、外部センサ40は、サーモセンサを含み、人数を特定しても良い。また、外部センサ40は、二酸化炭素濃度を測定する場合、CO2センサを含む。
空調制御装置10は、室外機20、室内機30及び外部センサ40と通信可能である。空調制御装置10は、外部センサ40から測定結果を取得する。空調制御装置10は、室外機20の機器仕様の性能曲線等から求められるエネルギー消費効率の良い範囲を許容範囲として出力レベルごとに設定する。空調制御装置10は、負荷率が現在の出力レベルの許容範囲から一定時間外れた場合、負荷率が許容範囲に収まる出力レベルを室外機20に設定する。
図2は、空調制御装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。空調制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、入力部15、表示部16及び通信インタフェース17を有する。各構成は、バス19を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU11は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU11は、ROM12又はストレージ14からプログラムを読み出し、RAM13を作業領域としてプログラムを実行する。CPU11は、ROM12又はストレージ14に記憶されているプログラムに従って、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM12又はストレージ14には、空調制御プログラムが格納されている。
ROM12は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ14は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶装置により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
入力部15は、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
表示部16は、例えば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部16は、タッチパネル方式を採用して、入力部15として機能しても良い。
通信インタフェース17は、他の機器と通信するためのインタフェースである。当該通信には、たとえば、イーサネット(登録商標)若しくはFDDI等の有線通信の規格、又は、4G、5G、若しくはWi-Fi(登録商標)等の無線通信の規格が用いられる。
次に、空調制御装置10の機能構成について説明する。
図3は、空調制御装置10の機能構成の例を示すブロック図である。空調制御装置10は、機能構成として、計測部101、選択部102、算出部103、第1設定部104、第2設定部105及び第3設定部106を有する。各機能構成は、CPU11がROM12又はストレージ14に記憶された空調制御プログラムを読み出し、RAM13に展開して実行することにより実現される。
計測部101は、測定した室外機20の電流値及び予め定められた室外機20の定格電流値から負荷率を計測する。定格電流は、設計上安定して使用できる電流である。また、計測部101は、測定した室外機20の電力値及び予め定められた室外機20の定格電力値から負荷率を計測してもよい。定格電力は、設計上安定して使用できる電力である。定格電力は、例えば、JIS規格のもとで連続して運転した場合に、その機器が安定して運転した場合に消費される電力である。
選択部102は、計測した負荷率が、室外機20の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した負荷率が許容範囲内に収まる出力レベルを選択する。
算出部103は、外部センサ40が計測した外気温度と外気湿度から不快指数を算出する。
第1設定部104は、一定時間を設定する。一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、負荷率が許容範囲の上限値を上回ったときと許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能である。第1設定部は、快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、許容範囲の上限値を上回ったときの一定時間を短く設定し、又は許容範囲の下限値を下回ったときの一定時間を長く設定する。なお、一定時間とは、後述する経過時間P1~P7である。
第2設定部105は、許容範囲を設定する。許容範囲は、快適性の優先度合に応じて可変である。第2設定部は、快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、許容範囲の上限値又は下限値を低く設設定する。
第3設定部106は、外部センサ40で外気温度を計測し、冷房運転時には外気温度が高い場合に低い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には外気温度が低い場合に高い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
また、第3設定部106は、冷房運転時には算出した不快指数が高い場合に低い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には算出した不快指数が低い場合に高い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
また、第3設定部106は、外部センサ40で室内の人数を計測し、冷房運転時には人数が多い場合に少ない場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には人数が少ない場合に多い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
また、第3設定部106は、外部センサ40で室内の二酸化炭素濃度を計測し、冷房運転時には二酸化炭素濃度が高い場合に低い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には二酸化炭素濃度が低い場合に高い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
次に、空調制御装置10の作用について説明する。
図4は、空調制御装置10による空調制御処理の流れを示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から空調制御プログラムを読み出して、RAM13に展開して実行することにより、空調制御が行なわれる。
ステップS101では、CPU11は、室外機20の電流値を取得する。CPU11は、室外機20から電流値を取得してもよいし、室外機20の電流値を計測する外部装置から電流値を取得してもよい。CPU11は、ステップS102へ移行する。
ステップS102では、CPU11は、電流値及び定格電流値から負荷率を計測する。負荷率は、例えば、電流値と定格電流値との比から算出する。例えば、CPU11は、定格電流値に対する、計測した室外機20の電流値の割合の百分率として負荷率を計測する。CPU11は、ステップS103へ移行する。
ステップS103では、CPU11は、外部センサ40から外気温度を取得する。CPU11は、ステップS104へ移行する。
ステップS104では、CPU11は、外部センサ40から外気湿度を取得する。CPU11は、ステップS105へ移行する。
ステップS105では、CPU11は、不快指数を算出する。すなわち、CPU11は、外部センサ40が計測した外気温度及び外気湿度から不快指数を算出する。CPU11は、ステップS106へ移行する。不快指数の算出方法については、周知の方法があり、特に限定されない。例えば、不快指数は以下の式(1)により算出される。
不快指数=0.81×外気温度+0.01×外気湿度(0.99×外気温度-14.3)+46.3 … 式(1)
なお、不快指数は、外気温度及び外気湿度の一方を用いて算出されても良い。
ステップS106では、CPU11は、外部センサ40から室内の人数を取得する。CPU11は、ステップS107へ移行する。
ステップS107では、CPU11は、外部センサ40から室内の二酸化炭素濃度を取得する。CPU11は、ステップS108へ移行する。
ステップS108では、CPU11は、快適性の優先度合を設定する。快適性の優先度合は、例えば、省エネルギー性重視の設定又は快適性重視の設定の何れの設定とするかである。快適性の優先度合は、例えば、数値により表現してもよい。CPU11は、設定テーブルに基づいて、快適性の優先度合を設定する。CPU11は、入力部15から受け付けた快適性の優先度合を設定してもよい。なお、以下の説明において、省エネルギーを省エネと記載する場合がる。CPU11は、ステップS109へ移行する。
ここで、空調制御装置10の冷房運転における設定テーブルの一例を図5に示す。設定テーブルは、縦軸に、外気温度項目、外気の不快指数項目、室内の人数項目及び室内の二酸化炭素濃度項目を有する。横軸が、快適性の優先度合である。CPU11は、外気温度が低い時、省エネ性重視の設定にし、外気温度が高い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、外気の不快指数が低い時、省エネ性重視の設定にし、外気の不快指数が高い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の人数が少ない時、省エネ性重視の設定にし、室内の人数が多い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の二酸化炭素濃度が低い時、省エネ性重視の設定にし、室内の二酸化炭素濃度が高い時、快適性重視の設定にする。なお、CPU11は、室内の人数が少ない時、室内の二酸化炭素濃度が低いと判断してもよく、室内の人数が多い時、室内の二酸化炭素濃度が高いと判断してもよい。
なお、暖房運転時において、CPU11は、外気温度が高い時、省エネ性重視の設定にし、外気温度が低い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、外気の不快指数が高い時、省エネ性重視の設定にし、外気の不快指数が低い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の人数が多い時、省エネ性重視の設定にし、室内の人数が少ない時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の二酸化炭素濃度が高い時、省エネ性重視の設定にし、室内の二酸化炭素濃度が低い時、快適性重視の設定にする。
ステップS109では、CPU11は、経過時間P1~P7を設定する。経過時間P1~P7は、出力制限の変更をする判定に用いる。CPU11は、快適性の優先度合に応じて、経過時間P1~P7を設定してもよい。例えば、CPU11は、経過時間P1、P2、P3、P4、P5、P6及びP7を、順に5分、5分、8分、5分、5分、5分、15分に設定する。CPU11は、ステップS110へ移行する。
ステップS110では、CPU11は、判定負荷率L1~L5を設定する。判定負荷率L1~L5は、負荷率と比較するための値であって、出力制限の変更をする判定に用いる。例えば、CPU11は、判定負荷率L1、L2、L3、L4及びL5を、順に10%、40%、40%、70%、70%に設定する。例えば、判定負荷率L4は、後述する出力レベルOL3と同じ値から出力レベルOL3に0.9を乗じた値の範囲内に設定する。CPU11は、ステップS111へ移行する。
ステップS111では、CPU11は、出力レベルOL0~OL3の設定値を取得する。出力レベルOL0は、出力制限がない状態である。出力レベルOL1、OL2、OL3の順で昇順である。例えば、出力レベルOL1、OL2及びOL3は、順に0%、40%、70%である。CPU11は、ステップS112へ移行する。
ステップS112では、CPU11は、出力レベル設定処理を実行する。室外機20の出力レベルの設定処理については、図6及び図7で後述する。CPU11は、空調制御処理を終了する。
図6及び図7は、空調制御装置10による出力レベル設定処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS201では、CPU11は、タイマーT2を初期化する。タイマーT2は、出力レベルOL1への変更の判定に用いるタイマーである。タイマーT2の初期化は、例えば、タイマーT2の値を0にして、時間の計測を開始することである。CPU11は、ステップS202へ移行する。
ステップS202では、CPU11は、室外機20の出力レベルをOL3に設定する。CPU11は、ステップS203へ移行する。
ステップS203では、CPU11は、タイマーT1を初期化する。タイマーT1は、出力レベルOL1~OL3への変更の判定に用いるタイマーである。タイマーT1の初期化は、例えば、タイマーT1の値を0にして、時間の計測を開始することである。CPU11は、ステップS204へ移行する。
ステップS204では、CPU11は、負荷率が判定負荷率L2を下回るか否かを判断する。負荷率が判定負荷率L2を下回ると判断した場合(ステップS204:YES)、CPU11は、ステップS205へ移行する。負荷率が判定負荷率L2を下回らないと判断した場合(ステップS204:NO)、CPU11は、ステップS206へ移行する。
ステップS205では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P1を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P1を超えたと判断した場合(ステップS205:YES)、CPU11は、ステップS213へ移行する。タイマーT1が経過時間P1を超えていないと判断した場合(ステップS205:NO)、CPU11は、ステップS204へ移行する。
ステップS206では、CPU11は、タイマーT1を初期化する。CPU11は、ステップS207へ移行する。
ステップS207では、CPU11は、負荷率が判定負荷率L4を上回るか否かを判断する。負荷率が判定負荷率L4を上回ると判断した場合(ステップS207:YES)、CPU11は、ステップS208へ移行する。負荷率が判定負荷率L4を上回らないと判断した場合(ステップS207:NO)、CPU11は、ステップS203へ移行する。
ステップS208では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P2を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P2を超えたと判断した場合(ステップS208:YES)、CPU11は、ステップS209へ移行する。タイマーT1が経過時間P2を超えていないと判断した場合(ステップS208:NO)、CPU11は、ステップS207へ移行する。
ステップS209では、CPU11は、室外機20の出力レベルをOL0に設定する。換言すれば、CPU11は、室外機20の出力レベルを制限しない。CPU11は、ステップS210へ移行する。
ステップS210では、CPU11は、タイマーT1を初期化する。CPU11は、ステップS211へ移行する。
ステップS211では、CPU11は、負荷率が判定負荷率L5を下回るか否かを判断する。負荷率が判定負荷率L5を下回ると判断した場合(ステップS211:YES)、CPU11は、ステップS212へ移行する。負荷率が判定負荷率L5を下回らないと判断した場合(ステップS211:NO)、CPU11は、ステップS210へ移行する。
ステップS212では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P3を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P3を超えたと判断した場合(ステップS212:YES)、CPU11は、ステップS202へ移行する。タイマーT1が経過時間P3を超えていないと判断した場合(ステップS212:NO)、CPU11は、ステップS211へ移行する。
ステップS213では、CPU11は、室外機20の出力レベルをOL2に設定する。CPU11は、ステップS214へ移行する。
ステップS214では、CPU11は、タイマーT1を初期化する。CPU11は、ステップS215へ移行する。
ステップS215では、CPU11は、負荷率が判定負荷率L1を下回るか否かを判断する。負荷率が判定負荷率L1を下回ると判断した場合(ステップS215:YES)、CPU11は、ステップS216へ移行する。負荷率が判定負荷率L1を下回らないと判断した場合(ステップS215:NO)、CPU11は、ステップS221へ移行する。
ステップS216では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P4を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P4を超えたと判断した場合(ステップS216:YES)、CPU11は、ステップS217へ移行する。タイマーT1が経過時間P4を超えていないと判断した場合(ステップS216:NO)、CPU11は、ステップS215へ移行する。
ステップS217では、CPU11は、タイマーT2が経過時間P7を超えたか否かを判断する。タイマーT2が経過時間P7を超えたと判断した場合(ステップS217:YES)、CPU11は、ステップS218へ移行する。タイマーT2が経過時間P7を超えていないと判断した場合(ステップS217:NO)、CPU11は、ステップS215へ移行する。
ステップS218では、CPU11は、室外機20の出力レベルをOL1に設定する。CPU11は、ステップS219へ移行する。
ステップS219では、CPU11は、タイマーT2を初期化する。CPU11は、ステップS220へ移行する。
ステップS220では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P5を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P5を超えたと判断した場合(ステップS220:YES)、CPU11は、ステップS213へ移行する。タイマーT1が経過時間P5を超えていないと判断した場合(ステップS220:NO)、CPU11は、タイマーT1が経過時間P5を超えるまで待機する。
ステップS221では、CPU11は、タイマーT1を初期化する。CPU11は、ステップS222へ移行する。
ステップS222では、CPU11は、負荷率が判定負荷率L3を上回るか否かを判断する。負荷率が判定負荷率L3を上回ると判断した場合(ステップS222:YES)、CPU11は、ステップS223へ移行する。負荷率が判定負荷率L3を上回らないと判断した場合(ステップS222:NO)、CPU11は、ステップS214へ移行する。
ステップS223では、CPU11は、タイマーT1が経過時間P6を超えたか否かを判断する。タイマーT1が経過時間P6を超えたと判断した場合(ステップS223:YES)、CPU11は、ステップS202へ移行する。タイマーT1が経過時間P6を超えていないと判断した場合(ステップS223:NO)、CPU11は、ステップS222へ移行する。
以上、上述したステップS202からステップS209及びステップS213の処理により、CPU11は、出力レベルがOL3の場合であって、負荷率が判定負荷率L2を一定時間下回る場合、出力レベルをOL2に設定する。また、CPU11は、出力レベルがOL3の場合であって、負荷率が判定負荷率L4を一定時間上回る場合、出力レベルをOL0に設定する。換言すれば、出力レベルOL3の負荷率の許容範囲は、下限値が判定負荷率L2であり、上限値が判定負荷率L4である。
また、上述したステップS213からステップS218、ステップS221からステップS223及びステップS202の処理により、CPU11は、出力レベルがOL2の場合であって、負荷率が判定負荷率L1を一定時間下回る場合、出力レベルをOL1に設定する。また、CPU11は、出力レベルがOL2の場合であって、負荷率が判定負荷率L3を一定時間上回る場合、出力レベルをOL3に設定する。換言すれば、出力レベルOL2の負荷率の許容範囲は、下限値が判定負荷率L1であり、上限値が判定負荷率L3である。
また、上述したステップS209からステップS212、ステップS202の処理により、CPU11は、出力レベルがOL0の場合であって、負荷率が判定負荷率L5を一定時間下回る場合、出力レベルをOL3に設定する。換言すれば、出力レベルOL0の負荷率の許容範囲は、下限値が判定負荷率L5である。
以上より、CPU11は、出力レベルごとに定めた許容範囲から負荷率が一定時間外れた場合、当該負荷率が許容範囲内に収まる出力レベルを設定する。
また、上述したステップS109の処理において、CPU11は、快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、許容範囲の上限値を上回ったときの一定時間を短く設定してもよく、許容範囲の下限値を下回ったときの一定時間を長く設定してもよい。例えば、CPU11は、快適性の優先度合が低い場合、快適性の優先度合が高い場合に比べて、経過時間P3及びP4を短めに設定し、経過時間P5を長めに設定する。なお、快適性の優先度合が低い場合は、換言すれば、省エネルギーの優先度が高い場合である。
また、上述したステップS109の処理において、CPU11は、快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、許容範囲の上限値又は下限値を低く設定する。例えば、CPU11は、快適性の優先度合が低い場合、快適性の優先度合が高い場合に比べて、判定負荷率L1及びL5を高く設定する。
なお、CPU11は、ステップS101からステップS111の処理を定期的に実行する形態であってもよい。すなわち、CPU11は、ステップS201からステップS223の処理の実行中に、ステップS101からステップS111の処理を並行して実行する形態であってもよい。また、CPU11は、ステップS204、ステップS207、ステップS211、ステップS215、ステップS222の各処理において、ステップS101及びステップS102の処理を実行することにより、負荷率を計測してもよい。
[変形例]
以上、各実施形態の空調制御装置10について説明してきた。しかし、本開示は、上記各実施形態に限定されない。種々の改良または改変が可能である。
本実施形態に係る空調制御装置10は、外部センサ40と一体となった構成であってもよい。すなわち、空調制御装置10は、外気温度、外気湿度、室内の人数及び室内の二酸化炭素濃度を測定してもよい。また、外部センサ40は、室外機20又は室内機30と一体となった構成でもよい。
なお、上記実施形態でCPUがソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した空調制御処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、空調制御処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記実施形態では、空調制御プログラムは、コンピュータが読み取り可能なストレージ14に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的(Non-transitory)記憶媒体に記憶された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 空調制御装置
20 室外機
30 室内機
40 外部センサ

Claims (7)

  1. 測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測する計測部と、
    計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する選択部と
    を含む空調制御装置であって、
    一定時間を設定する第1設定部をさらに含み、
    前記一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、前記負荷率が前記許容範囲の上限値を上回ったときと前記許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能であり、
    前記第1設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値を上回ったときの前記一定時間を短く設定し、又は前記許容範囲の下限値を下回ったときの前記一定時間を長く設定する
    空調制御装置。
  2. 前記許容範囲を設定する第2設定部をさらに含み、
    前記許容範囲は、快適性の優先度合に応じて可変であり、
    前記第2設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値又は下限値を低く設定する
    請求項に記載の空調制御装置。
  3. 外部センサで外気温度を計測し、冷房運転時には外気温度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には外気温度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項又は請求項に記載の空調制御装置。
  4. 外部センサが計測した外気温度と外気湿度とから不快指数を算出する算出部と、
    冷房運転時には算出した前記不快指数が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には算出した前記不快指数が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項又は請求項に記載の空調制御装置。
  5. 外部センサで室内の人数を計測し、冷房運転時には人数が多い場合に少ない場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には人数が少ない場合に多い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項又は請求項に記載の空調制御装置。
  6. 外部センサで室内の二酸化炭素濃度を計測し、冷房運転時には二酸化炭素濃度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には二酸化炭素濃度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項又は請求項に記載の空調制御装置。
  7. コンピュータに、
    測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測し、
    計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する
    ことを実行させるための空調制御プログラムであって、
    一定時間を設定し、前記一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、前記負荷率が前記許容範囲の上限値を上回ったときと前記許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能であり、
    前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値を上回ったときの前記一定時間を短く設定し、又は前記許容範囲の下限値を下回ったときの前記一定時間を長く設定する
    空調制御プログラム。
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