JP7174019B2 - グロメット、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

グロメット、及び、ワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP7174019B2
JP7174019B2 JP2020127273A JP2020127273A JP7174019B2 JP 7174019 B2 JP7174019 B2 JP 7174019B2 JP 2020127273 A JP2020127273 A JP 2020127273A JP 2020127273 A JP2020127273 A JP 2020127273A JP 7174019 B2 JP7174019 B2 JP 7174019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular wall
space
wall portion
axial direction
grommet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020127273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022024595A (ja
Inventor
浩孝 清田
勝 木内
健 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2020127273A priority Critical patent/JP7174019B2/ja
Priority to US17/376,259 priority patent/US20220032864A1/en
Priority to DE102021118993.4A priority patent/DE102021118993A1/de
Priority to CN202110849567.6A priority patent/CN114006328A/zh
Publication of JP2022024595A publication Critical patent/JP2022024595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7174019B2 publication Critical patent/JP7174019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/22Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • B60R16/0222Grommets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0406Details thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Description

本発明は、グロメット、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両に搭載される従来のグロメットとして、例えば、特許文献1には、ケーブルが通されて保持される筒部と、筒部に向かって***して該筒部の外周に連結する***部と、を有するグロメットが開示されている。***部は、複数の突起部が周方向に間隔を空けて並んで形成されたものである。このグロメットは、筒部に保持されたケーブルが、***部が潰れる方向に動かされた場合に、隣接する突起部が互いに接触して、***部の潰れを抑制する。
特開2017-085748号公報
ところで、上述の特許文献1に記載のグロメットは、例えば、空洞化されたグロメットの内部に様々な用途に供する突起部が設けられる場合があるが、このような場合であっても生産性を確保した上で適正な止水性能を確保することができることが望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適正に止水性能を確保することができるグロメット、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、軸線方向に沿った中心軸線周りに環状に形成され、取付対象に形成された貫通孔に前記軸線方向に沿って嵌合し当該貫通孔を止水する止水部と、前記止水部の内側に設けられ、前記中心軸線周りに筒状に形成され、内部に前記軸線方向に沿って配索材が挿通される第1筒状部と、前記中心軸線周りに環状に形成され、前記止水部と前記第1筒状部とに渡って延在する第1環状壁部と、前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第1環状壁部との間に第1空間部をあけて対向し前記止水部から前記中心軸線側に延在し、かつ、前記第1筒状部との間に隙間空間部を有する第2環状壁部と、前記第1環状壁部の前記第1空間部側の内壁面から当該第1空間部側に突出して設けられ、前記第2環状壁部の前記第1空間部側の内壁面と当接し支持可能である第1突起部とを備えることを特徴とする。
また、上記グロメットでは、前記中心軸線周りに筒状に形成され、前記第1筒状部の外側を覆い、内部が前記隙間空間部と連通する第2筒状部と、前記第2環状壁部の前記内壁面とは反対側の外壁面から前記第1空間部側とは反対側に突出して設けられ、前記第2筒状部の外面と当接し支持可能である第2突起部とを備えるものとすることができる。
また、上記グロメットでは、前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部側とは反対側で前記第1環状壁部との間に第2空間部をあけて対向し前記止水部から前記中心軸線側に延在する第3環状壁部を備え、前記第1環状壁部は、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部と前記第3環状壁部との間に位置するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、前記配索材に設けられるグロメットとを備え、前記グロメットは、軸線方向に沿った中心軸線周りに環状に形成され、取付対象に形成された貫通孔に前記軸線方向に沿って嵌合し当該貫通孔を止水する止水部と、前記止水部の内側に設けられ、前記中心軸線周りに筒状に形成され、内部に前記軸線方向に沿って前記配索材が挿通される第1筒状部と、前記中心軸線周りに環状に形成され、前記止水部と前記第1筒状部とに渡って延在する第1環状壁部と、前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第1環状壁部との間に第1空間部をあけて対向し前記止水部から前記第1筒状部側に延在し、かつ、当該第1筒状部との間に隙間空間部を有する第2環状壁部と、前記第1環状壁部の前記第1空間部側の内壁面から当該第1空間部側に突出して設けられ、前記第2環状壁部の前記第1空間部側の内壁面と当接し支持可能である第1突起部とを備えることを特徴とする。
本発明に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、取付対象に形成された貫通孔に止水部が嵌合することで当該貫通孔を止水すると共に第1筒状部の内部に配索材が挿通される。この構成において、グロメットは、止水部から延在する第1環状壁部と第2環状壁部との間に形成された第1空間部に第1突起部が設けられ、当該第1突起部によって第2環状壁部の内壁面を支持することができる。この構成により、グロメットは、止水部が貫通孔に嵌合し止水した状態を保持するための保持力を適正に確保することができる。ここで、この第1突起部は、第1空間部内において、第2環状壁部側に形成された隙間空間部と対向する第1環状壁部側の内壁面から当該第1空間部側に突出するようにして設けられている。この構成により、グロメットは、第1空間部の内部形状を形成し易い構成とすることができる。この結果、グロメット、及び、ワイヤハーネスは、適正に止水性能を確保することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るグロメットの概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係るグロメットの概略構成を表す断面斜視図である。 図3は、実施形態に係るグロメットの止水部を含む部分断面斜視図である。 図4は、実施形態に係るグロメットの第1突起部を含む部分断面斜視図である。 図5は、実施形態に係るグロメットの動作を説明する模式的な部分断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1、図2に示す本実施形態のグロメット1は、車両等に配索されるワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各機器に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、配索材Wに設けられ当該配索材Wが挿通されるグロメット1とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、コルゲートチューブ、樹脂テープ、プロテクタ等の外装部材、電気接続箱、固定具など種々の構成部品を含んで構成されてもよい。配索材Wは、例えば、金属棒、電線、電線束等によって構成される。金属棒は、導電性を有する棒状部材の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線は、複数の導電性を有する金属素線からなる導体部(芯線)の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線束は、当該電線を束ねたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられたコネクタ等を介して各種機器が電気的に接続される。
グロメット1は、取付対象である取付パネル100に形成された貫通孔101を介して、当該取付パネル100を境界にして区画される2つの空間に渡って配索材Wを配索する際に当該貫通孔101に適用されるものである。取付パネル100は、例えば、車両のボデー等を構成する金属板である。貫通孔101は、当該取付パネル100を板厚方向に沿って貫通する。取付パネル100は、貫通孔101においてバーリング加工が施されており、当該貫通孔101の内縁が板厚方向の一方に突出し立上部102を形成している。取付パネル100を境界にして区画される2つの空間とは、典型的には、車内空間(例えば、キャビン)と車外空間(例えば、エンジンコンパートメント)である。そして、グロメット1は、配索材Wが挿通され当該配索材Wの周囲に外装された状態で貫通孔101に組み付けられることで、貫通孔101を通る配索材Wを保護すると共に当該貫通孔101を止水(防水)するものである。このグロメット1は、貫通孔101の防水の他、防塵、遮音等の機能も有する。以下、各図を参照してグロメット1の構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「軸線方向X」といい、第2方向を「幅方向Y」といい、第3方向を「高さ方向Z」という。軸線方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、典型的には、相互に直交する。ここでは、軸線方向Xは、上述した取付パネル100の板厚方向に相当し、貫通孔101に対する配索材W、グロメット1の挿通方向に相当する。言い換えれば、軸線方向Xは、グロメット1に挿通された配索材Wの延在方向に沿う方向である。幅方向Y、高さ方向Zは、取付パネル100の延在方向に相当する。ここでは、説明をわかり易くするため便宜的に、配索材Wが軸線方向Xに沿って直線状に配索されるものとして説明するがこれに限らず、グロメット1が取付パネル100に取り付けられた状態で、軸線方向Xが屈曲した方向とされ、当該グロメット1、及び、配索材Wが一部で屈曲されて設けられるものであってもよい。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、グロメット1が取付パネル100に組み付けられた状態での方向として説明する。
具体的には、本実施形態のグロメット1は、図1、図2、図3、図4に示すように、内部に配索材Wが軸線方向Xに沿って挿通され、取付パネル100の貫通孔101との間を止水可能なシール部材である。グロメット1は、本体部10、第1筒状部20、第2筒状部30、及び、第3筒状部40を含んで構成され、これらが一体となって弾性体として形成される。そして、グロメット1は、これらによって第1空間部S1、第2空間部S2、隙間空間部S3、連通空間部S4、及び、挿通空間部S5が形成される。グロメット1は、例えば、ゴムや熱可塑性エラストマー等、剛性が低く高い可撓性を有する絶縁性の弾性樹脂材料(例えば、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)等)により形成される。
本体部10は、軸線方向Xに沿って貫通孔101に嵌合し当該貫通孔101を止水すると共に内部に軸線方向Xに沿って配索材Wが挿通される部分である。本体部10は、止水部11、第1環状壁部12、第2環状壁部13、第3環状壁部14、第1突起部15、及び、第2突起部16を含んで構成される。
止水部11は、軸線方向Xに沿った中心軸線C周りに略円環状に形成され、貫通孔101に軸線方向Xに沿って嵌合し当該貫通孔101を止水する。止水部11は、貫通孔101の形状に応じた形状に形成される。ここでは、貫通孔101は、中心軸線C周りに略円形状に形成される。これに応じて、止水部11は、上記のように中心軸線C周りに略円環状に形成される。
止水部11は、周方向(中心軸線C周りの方向)に沿った外周面に嵌合溝部11aが形成されている(図3参照)。嵌合溝部11aは、止水部11の外周面に、中心軸線Cを中心とした円環状の溝部として周方向に連続して形成される。ここでは、止水部11は、軸線方向Xに対してこの嵌合溝部11aを挟んで一方側(後述する第3環状壁部14側)の外径が他方側(後述する第2環状壁部13側)の外径より相対的に大きくなるように形成されている。
そして、止水部11は、嵌合溝部11a内にリップ部11bが形成されている(図3参照)。リップ部11bは、嵌合溝部11aに沿って形成される襞状の部位である。リップ部11bは、嵌合溝部11a内の側面や底面に沿って中心軸線C周りに略円環状に形成される。リップ部11bは、貫通孔101の縁部(立上部102)が嵌合溝部11aに嵌合した状態で当該縁部の表面に接触し当該表面との間を止水する。リップ部11bは、弾性変形によって当該貫通孔101を形成する縁部(立上部102)の表面に密着し、貫通孔101の全周縁をシールするように構成される。
第1環状壁部12、第2環状壁部13、第3環状壁部14は、それぞれ軸線方向Xに沿った中心軸線C周りに略円環板状に形成される。第1環状壁部12、第2環状壁部13、第3環状壁部14は、止水部11の径方向(中心軸線Cと直交する方向)の内側に位置し、当該止水部11の内側を閉鎖する。第1環状壁部12と第2環状壁部13と第3環状壁部14とは、それぞれ軸線方向Xに沿って空間をあけて対向し、外周端部において止水部11で一体化されている。ここで、外周端部とは、第1環状壁部12、第2環状壁部13、第3環状壁部14それぞれにおいて径方向の外側に位置する端部である。つまり、上述の止水部11は、第1環状壁部12、第2環状壁部13、第3環状壁部14において径方向の外側に位置する外周端部を相互に連結し一体化する。本体部10は、軸線方向Xに沿って一方側から他方側に向かって第2環状壁部13、第1環状壁部12、第3環状壁部14の順で並んで位置する。
より具体的には、第1環状壁部12は、径方向に沿って止水部11と後述の第1筒状部20とに渡って延在する。第1環状壁部12は、外周端部が止水部11に連結される一方、内周端部が第1筒状部20に連結されることで、止水部11と第1筒状部20との間を塞ぐ。ここで、当該内周端部とは、第1環状壁部12において径方向の内側に位置する端部である。第1環状壁部12は、軸線方向Xに沿って第2環状壁部13と第3環状壁部14との間に位置する中間壁部を構成し、このグロメット1において遮音性能を確保するための遮音壁部として機能する。
第2環状壁部13は、軸線方向Xに沿って第1環状壁部12との間に第1空間部S1をあけて対向して位置する。第2環状壁部13は、第1環状壁部12に対して、軸線方向Xに沿って一方側に膨出した中空のドーム状の形状に形成され、第1環状壁部12との間に空洞部として第1空間部S1を形成する。第2環状壁部13は、径方向に沿って止水部11から中心軸線C側に延在し、かつ、後述する第1筒状部20との間に隙間空間部S3を有する。第2環状壁部13は、外周端部が止水部11に連結される一方、内周端部が第1筒状部20との間に隙間空間部S3をあけた位置で後述する第2筒状部30に連結されることで、止水部11と第2筒状部30との間を塞ぐ。ここで、当該内周端部とは、第2環状壁部13において径方向の内側に位置する端部である。上記第1空間部S1は、このグロメット1において遮音性能を確保するための遮音空間部として機能する。また、上記隙間空間部S3は、製造時には金型を抜くための型抜き開口部として機能する。
第3環状壁部14は、軸線方向Xに沿って第2環状壁部13側とは反対側で第1環状壁部12との間に第2空間部S2をあけて対向して位置する。第3環状壁部14は、第1環状壁部12に対して、軸線方向Xに沿って第2環状壁部13側とは反対側に膨出した中空のドーム状の形状に形成され、第1環状壁部12との間に空洞部として第2空間部S2を形成する。第3環状壁部14は、径方向に沿って止水部11から中心軸線C側に延在する。第3環状壁部14は、外周端部が止水部11に連結される一方、内周端部が後述する第3筒状部40に連結されることで、止水部11と第3筒状部40との間を塞ぐ。ここで、当該内周端部とは、第3環状壁部14において径方向の内側に位置する端部である。上記第2空間部S2は、このグロメット1において上述の第1空間部S1と共に遮音性能を確保するための遮音空間部として機能する。
第1突起部15は、第1環状壁部12の第1空間部S1側の内壁面12aから当該第1空間部S1側に突出して設けられる。第1突起部15は、第1環状壁部12の内壁面12aから第1空間部S1の内方に向けて突出して形成される。第1突起部15は、第1環状壁部12の内壁面12aにおいて、径方向の止水部11側の端部、すなわち、外周端部の嵌合溝部11a近傍の位置に形成される。第1突起部15は、中心軸線C周りに周方向に沿って複数設けられて放射状に位置する(図4参照)。ここでは、複数の第1突起部15は、周方向に沿って略等間隔で、8箇所に位置する。
各第1突起部15は、軸線方向Xに沿って第1環状壁部12の内壁面12aから第2環状壁部13側に向かって先細りの形状となるように形成される。各第1突起部15は、第2環状壁部13の第1空間部S1側の内壁面13aと当接し支持可能に形成される。各第1突起部15は、典型的には、本体部10が貫通孔101に嵌合した状態で当該本体部10が変形した際に第2環状壁部13の内壁面13aに当接しこれを支持することで本体部10の変形を規制する。
第2突起部16は、第2環状壁部13の内壁面13aとは反対側の外壁面13bから第1空間部S1側とは反対側に突出して設けられる。第2突起部16は、第2環状壁部13の外壁面13bから外側に向けて突出して形成される。第2突起部16は、第2環状壁部13の外壁面13bにおいて、径方向の中腹部から第2筒状部30側の端部、すなわち、内周端部の第2筒状部30近傍の位置に形成される。第2突起部16は、中心軸線C周りに周方向に沿って複数設けられて放射状に位置する。ここでは、複数の第2突起部16は、周方向に沿って略等間隔で、8箇所(図1ではそのうちの4箇所を図示)に位置する。なお、第2環状壁部13の外壁面13bには、この第2突起部16の他、種々の凹凸形状、リブ等も形成されている。
各第2突起部16は、軸線方向Xに沿って第2環状壁部13の外壁面13bから外側に向かって突出し、かつ、径方向に沿って第2筒状部30の外周面30a側に向かって先細りの形状となるように形成される。各第2突起部16は、第2筒状部30の外周面30aと当接し支持可能に形成される。各第2突起部16は、典型的には、本体部10が貫通孔101に嵌合した状態で当該本体部10が変形した際に第2筒状部30の外周面30aに当接しこれを支持することで本体部10の変形を規制する。
第1筒状部20、第2筒状部30、第3筒状部40は、本体部10と一体で筒状に形成され内部に軸線方向Xに沿って配索材Wが挿通される部分である。
第1筒状部20は、止水部11の径方向の内側に設けられる。より具体的には、第1筒状部20は、第1環状壁部12、第2環状壁部13の径方向の内側に位置する。第1筒状部20は、中心軸線C周りに略円筒状に形成され、軸線方向Xに沿って延在する。第1筒状部20は、軸線方向Xの一方側の端部が開口し、他方側の端部が上述したように第1環状壁部12の内周端部に連結される。言い換えれば、第1筒状部20は、第1環状壁部12の内周端部から軸線方向Xに沿って一方側に突出するように形成される。また、第1筒状部20は、上述したようにその外周面20aと第2環状壁部13の内周端部との間に隙間空間部S3を形成する。
第2筒状部30は、第1筒状部20と同軸上で、かつ、第1筒状部20の径方向の外側を覆う位置に設けられる。より具体的には、第2筒状部30は、第2環状壁部13の径方向の内側に位置する。第2筒状部30は、中心軸線C周りに略円筒状に形成され、軸線方向Xに沿って延在する。ここでは、第2筒状部30は、内径が第1筒状部20の外径よりも大きい略円筒状に形成される。第2筒状部30は、軸線方向Xの一方側の端部が開口し、他方側の端部が上述したように第2環状壁部13の内周端部に連結される。言い換えれば、第2筒状部30は、第2環状壁部13の内周端部から軸線方向Xに沿って一方側に突出するように形成される。そして、第2筒状部30は、径方向に対して第1筒状部20の外周面20aとの間に間隔をあけて当該第1筒状部20の外側を覆い、内部が上述の隙間空間部S3と連通する。より具体的には、第2筒状部30は、内部において、当該第2筒状部30の内周面30bと第1筒状部20の外周面20aとの間に連通空間部S4を形成し、当該連通空間部S4が隙間空間部S3と連通する。また、第2筒状部30は、上述したように外周面30aに第2環状壁部13の第2突起部16が当接可能である。上記連通空間部S4は、製造時には上記隙間空間部S3と共に金型を抜くための型抜き開口部として機能する。なお、この第2筒状部30は、外周面30aに種々の凹凸形状、リブ等が形成されている。
第3筒状部40は、軸線方向Xに沿って第1筒状部20と対向する位置に設けられる。より具体的には、第3筒状部40は、第3環状壁部14の径方向の内側に位置する。第3筒状部40は、中心軸線C周りに略円筒状に形成され、軸線方向Xに沿って延在する。ここでは、第3筒状部40は、第1筒状部20と略同等の内外径の略円筒状に形成され、かつ、中腹部が蛇腹形状に形成される。第3筒状部40は、軸線方向Xの一方側の端部が開口し、他方側の端部が上述したように第3環状壁部14の内周端部に連結される。言い換えれば、第3筒状部40は、第3環状壁部14の内周端部から軸線方向Xに沿って一方側に突出するように形成される。
上記のように構成されるグロメット1は、本体部10、第1筒状部20、及び、第3筒状部40の内部空間部が挿通空間部S5として機能する。挿通空間部S5は、配索材Wが挿通される空間部であり、軸線方向Xに沿って第1筒状部20の内部空間部、本体部10の第2空間部S2、及び、第3筒状部40の内部空間部に渡って連続する。グロメット1は、第1筒状部20、本体部10、及び、第3筒状部40に渡って連通して形成される挿通空間部S5に対して配索材Wが軸線方向Xに沿って挿通される。
グロメット1は、挿通空間部S5に配索材Wを挿通するようにして当該配索材Wに装着された後、配索材Wの末端と共に第1筒状部20、第2筒状部30側から貫通孔101に挿通される。そして、グロメット1は、外径が相対的に小径である第2環状壁部13側から嵌合溝部11aに貫通孔101の縁部を嵌合させるようにして、本体部10の止水部11が貫通孔101に嵌合されることで、取付パネル100に組み付けられる。グロメット1は、この状態で、リップ部11bが弾性変形しつつ貫通孔101の周縁の表面に密着し、貫通孔101の全周縁をシールする。なお、グロメット1は、挿通空間部S5に挿通された配索材Wと第2筒状部30、第3筒状部40と配索材Wとに渡って巻きテープ等が巻き回されることで第2筒状部30、第3筒状部40の開口を止水するようにしてもよい。
また、グロメット1は、本体部10が貫通孔101に嵌合した状態で、止水部11と第1筒状部20との間を塞ぐ第1環状壁部12が遮音壁部として機能すると共に、空気層を構成する第1空間部S1、第2空間部S2の双方が遮音空間部として機能する。この構成により、グロメット1は、貫通孔101を介して伝播しようとする音を、これら第1環状壁部12、第1空間部S1、第2空間部S2等によって減衰し、遮音することができるので、遮音性能を向上することができる。
そして、グロメット1は、図5に示すように、配索材Wが第3環状壁部14側に引っ張られるなどして、貫通孔101に嵌合した状態にある本体部10に対して貫通孔101から第3環状壁部14側に外れる方向への力L1が作用すると、これに応じて当該本体部10が弾性変形する。この場合、グロメット1は、当該力L1によって本体部10が取付パネル100側に押圧されるよう変形し、第1環状壁部12と第2環状壁部13とが接近するように変形する。そして、グロメット1は、第1突起部15が第2環状壁部13の内壁面13aと当接し、当該内壁面13aを支持することで本体部10の変形を規制することができる。この結果、グロメット1は、止水部11が貫通孔101に嵌合し止水した状態を保持することができる。
またこの場合、グロメット1は、第2環状壁部13と第2筒状部30との関係においても、上記力L1によって第2環状壁部13と第2筒状部30とが接近するように変形する。そして、グロメット1は、第2突起部16が第2筒状部30の外周面30aと当接し、当該外周面30aを支持することでも本体部10の変形を規制することができる。この点でも、グロメット1は、止水部11が貫通孔101に嵌合し止水した状態を保持することができる。
以上で説明したグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、取付パネル100に形成された貫通孔101に止水部11が嵌合することで当該貫通孔101を止水すると共に第1筒状部20等の内部に配索材Wが挿通される。この場合、グロメット1は、遮音壁部として機能する第1環状壁部12や遮音空間部として機能する第1空間部S1等によって、貫通孔101を介して伝播しようとする音を減衰し、透過を抑制し遮音することができるので、遮音性能を向上することができる。
この構成において、グロメット1は、止水部11から延在する第1環状壁部12と第2環状壁部13との間に形成された第1空間部S1に第1突起部15が設けられ、当該第1突起部15によって第2環状壁部13の内壁面13aを支持することができる。この構成により、グロメット1は、貫通孔101に嵌合した状態にある止水部11が外力によって変形しようとした際に第1突起部15が第2環状壁部13の内壁面13aと当接し、当該内壁面13aを支持することで第2環状壁部13や止水部11の変形を規制することができる。この結果、グロメット1は、止水部11を貫通孔101に挿入、嵌合する際に要する挿入力が大きくなることを抑制した上で、当該止水部11が貫通孔101に嵌合し止水した状態を保持するための保持力を適正に確保することができる。
ここで、上記保持力を確保するための第1突起部15は、第1空間部S1内において、第2環状壁部13側に形成された隙間空間部S3と対向する第1環状壁部12側の内壁面12aから当該第1空間部S1側に突出するようにして設けられている。この構成により、グロメット1は、第1空間部S1の内部形状を形成し易い構成とすることができ、例えば、製造時に金型を抜く際に、当該金型が第1突起部15に引っ掛かり難くし隙間空間部S3側に型抜きし易い形状とすることができる。ここでは、隙間空間部S3側に位置する第2環状壁部13の内壁面13aは、第1突起部15が形成された第1環状壁部12の内壁面12aより凹凸が少ない平滑な面として形成されている。このため、グロメット1は、より好適に、上記のように第2環状壁部13の内壁面12a側に金型が引っ掛かり難くすることができる。この結果、グロメット1は、例えば、型抜きに要する作業時間を短縮し生産性を向上することができる。
以上のように、本実施形態のグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、低挿入力で、かつ、適正な保持力、遮音性能を確保しつつ、生産性を向上することができる構造とすることができ、この結果、適正に止水性能を確保することができる。言い換えれば、このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、適正な組み付け作業性、保持性能、遮音性能、止水性能を備えた上で生産性を向上することができる。
また、以上で説明したグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、第2環状壁部13の外壁面13bに設けられた第2突起部16によって第2筒状部30の外周面30aを支持することができる。この構成により、グロメット1は、貫通孔101に嵌合した状態にある止水部11が外力によって変形しようとした際に第2突起部16が第2筒状部30の外周面30aと当接し、当該外周面30aを支持することによっても第2環状壁部13や止水部11の変形を規制することができる。この場合、グロメット1は、第1突起部15によって第2環状壁部13の外周端部側の変形が抑制され、第2突起部16によって第2環状壁部13の内周端部側の変形が抑制されるので、全体の変形をより好適に規制することができる。この結果、グロメット1は、止水部11が貫通孔101に嵌合し止水した状態を保持するための保持力をさらに良好に確保することができる。その上で、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、第2突起部16の当接相手である第2筒状部30の内部の連通空間部S4が隙間空間部S3と連通していることから、隙間空間部S3、及び、当該連通空間部S4を介して適正に型抜きを行うこともできる。
また、以上で説明したグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、第1空間部S1に加えて、第1環状壁部12と第3環状壁部14との間に第2空間部S2が形成されており、かつ、第1環状壁部12が第1空間部S1と第2空間部S2とを区画する遮音壁部として機能する。この構成により、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、さらに遮音性能を向上させた上で、上記のように適正に止水性能を確保することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、本体部10は、第3環状壁部14、及び、第2突起部16を含んで構成されるものとして説明したがこれに限らない。本体部10は、第3環状壁部14、第2突起部16を備えない構成であってもよい。
以上の説明では、貫通孔101は、中心軸線C周りに略円形状に形成され、これに応じて、止水部11は、中心軸線C周りに略円環状に形成されるものとして説明したがこれに限らない。例えば、貫通孔101は、楕円形状に形成され、止水部11もこれに応じて楕円形状に形成されてもよい。
本実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、以上で説明した実施形態、変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
1 グロメット
10 本体部
11 止水部
11a 嵌合溝部
11b リップ部
12 第1環状壁部
12a 内壁面
13b 外壁面
13 第2環状壁部
13a 内壁面
14 第3環状壁部
15 第1突起部
16 第2突起部
20 第1筒状部
20a 外周面
30 第2筒状部
30a 外周面
30b 内周面
40 第3筒状部
100 取付パネル
101 貫通孔
102 立上部
C 中心軸線
S1 第1空間部
S2 第2空間部
S3 隙間空間部
S4 連通空間部
S5 挿通空間部
W 配索材
WH ワイヤハーネス
X 軸線方向
Y 幅方向
Z 高さ方向

Claims (3)

  1. 軸線方向に沿った中心軸線周りに環状に形成され、取付対象に形成された貫通孔に前記軸線方向に沿って嵌合し当該貫通孔を止水する止水部と、
    前記止水部の内側に設けられ、前記中心軸線周りに筒状に形成され、内部に前記軸線方向に沿って配索材が挿通される第1筒状部と、
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記止水部と前記第1筒状部とに渡って延在する第1環状壁部と、
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第1環状壁部との間に第1空間部をあけて対向し前記止水部から前記中心軸線側に延在し、かつ、前記第1筒状部との間に隙間空間部を有する第2環状壁部と、
    前記第1環状壁部の前記第1空間部側の内壁面から当該第1空間部側に突出して設けられ、前記第2環状壁部の前記第1空間部側の内壁面と当接し支持可能である第1突起部と
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部側とは反対側で前記第1環状壁部との間に第2空間部をあけて対向し前記止水部から前記中心軸線側に延在する第3環状壁部とを備え
    前記第1環状壁部は、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部と前記第3環状壁部との間に位置することを特徴とする、
    グロメット。
  2. 前記中心軸線周りに筒状に形成され、前記第1筒状部の外側を覆い、内部が前記隙間空間部と連通する第2筒状部と、
    前記第2環状壁部の前記内壁面とは反対側の外壁面から前記第1空間部側とは反対側に突出して設けられ、前記第2筒状部の外面と当接し支持可能である第2突起部とを備える、
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 導電性を有する配索材と、
    前記配索材に設けられるグロメットとを備え、
    前記グロメットは、
    軸線方向に沿った中心軸線周りに環状に形成され、取付対象に形成された貫通孔に前記軸線方向に沿って嵌合し当該貫通孔を止水する止水部と、
    前記止水部の内側に設けられ、前記中心軸線周りに筒状に形成され、内部に前記軸線方向に沿って前記配索材が挿通される第1筒状部と、
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記止水部と前記第1筒状部とに渡って延在する第1環状壁部と、
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第1環状壁部との間に第1空間部をあけて対向し前記止水部から前記第1筒状部側に延在し、かつ、当該第1筒状部との間に隙間空間部を有する第2環状壁部と、
    前記第1環状壁部の前記第1空間部側の内壁面から当該第1空間部側に突出して設けられ、前記第2環状壁部の前記第1空間部側の内壁面と当接し支持可能である第1突起部と、
    前記中心軸線周りに環状に形成され、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部側とは反対側で前記第1環状壁部との間に第2空間部をあけて対向し前記止水部から前記中心軸線側に延在する第3環状壁部を備え、
    前記第1環状壁部は、前記軸線方向に沿って前記第2環状壁部と前記第3環状壁部との間に位置することを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
JP2020127273A 2020-07-28 2020-07-28 グロメット、及び、ワイヤハーネス Active JP7174019B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020127273A JP7174019B2 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 グロメット、及び、ワイヤハーネス
US17/376,259 US20220032864A1 (en) 2020-07-28 2021-07-15 Grommet and wire harness
DE102021118993.4A DE102021118993A1 (de) 2020-07-28 2021-07-22 Kabelführung und Kabelbaum
CN202110849567.6A CN114006328A (zh) 2020-07-28 2021-07-27 索环以及线束

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020127273A JP7174019B2 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 グロメット、及び、ワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022024595A JP2022024595A (ja) 2022-02-09
JP7174019B2 true JP7174019B2 (ja) 2022-11-17

Family

ID=79300655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020127273A Active JP7174019B2 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 グロメット、及び、ワイヤハーネス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20220032864A1 (ja)
JP (1) JP7174019B2 (ja)
CN (1) CN114006328A (ja)
DE (1) DE102021118993A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7117337B2 (ja) * 2020-02-03 2022-08-12 矢崎総業株式会社 グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP2021129478A (ja) * 2020-02-17 2021-09-02 矢崎総業株式会社 グロメット及びワイヤハーネス
DE102021118919A1 (de) * 2020-09-23 2022-03-24 Illinois Tool Works Inc. Tüllenvorrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296736A (ja) 2008-06-03 2009-12-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2009296739A (ja) 2008-06-03 2009-12-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3417303B2 (ja) * 1998-07-15 2003-06-16 住友電装株式会社 グロメットの成形装置並びにそれに使用する金型
JP3456463B2 (ja) * 2000-02-29 2003-10-14 住友電装株式会社 グロメット
JP2002010451A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット、該グロメットのワイヤハーネス取付方法および取付構造
JP4851830B2 (ja) * 2006-04-04 2012-01-11 矢崎総業株式会社 グロメット
JP2011188619A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用のグロメット
CN106716759B (zh) * 2014-09-16 2018-08-28 矢崎总业株式会社 索环及其制造方法
JP6282015B2 (ja) * 2015-10-27 2018-02-21 矢崎総業株式会社 グロメット
JP6841175B2 (ja) * 2017-07-03 2021-03-10 住友電装株式会社 電線束の止水構造
KR20210057617A (ko) * 2019-11-12 2021-05-21 현대자동차주식회사 와이어 하네스 그로멧

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296736A (ja) 2008-06-03 2009-12-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2009296739A (ja) 2008-06-03 2009-12-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット

Also Published As

Publication number Publication date
DE102021118993A1 (de) 2022-02-03
US20220032864A1 (en) 2022-02-03
JP2022024595A (ja) 2022-02-09
CN114006328A (zh) 2022-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7174019B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP7117337B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP7177025B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP7110258B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
US11279302B2 (en) Grommet and wire harness
JP6946361B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP7159235B2 (ja) グロメット及びワイヤハーネス
US11651876B2 (en) Grommet and wire harness
JP6946362B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP7153006B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP2020162359A (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP2024035853A (ja) グロメット及びワイヤハーネス
JP7320931B2 (ja) ワイヤーハーネス
JP2018019450A (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP2021168530A (ja) グロメット及びワイヤハーネス
JP2023170405A (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP2023144344A (ja) グロメット組立体およびワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7174019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350