JP7173768B2 - 電子ビューファインダおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子ビューファインダおよび撮像装置に関する。
撮像装置などに搭載される電子ビューファインダは、液晶や有機ELなどを用いた表示デバイスや接眼光学系を含む。電子ビューファインダを搭載した撮像装置において、使用者が電子ビューファインダを覗いていないとき、太陽光が電子ビューファインダに入射することがある。入射した太陽光が接眼光学系を通して集光され、表示デバイスの周辺部で外光反射を抑制するためのマスクなどとして機能する部材に照射されると、太陽光が照射された部分が溶融するなど、電子ビューファインダが損傷してしまう可能性がある。特許文献1には、表示器からの表示光を2枚の凹面鏡を用いて反射させ投射部に投影するヘッドアップディスプレイにおいて、2枚の凹面鏡の間に外光を遮蔽するための遮蔽部を設けることによって、太陽光の入射による表示器の損傷を防止することが示されている。しかしながら、特許文献1に示される構成では、電子ビューファインダが大型化してしまう。
特開2016-103008号公報
本発明は、電子ビューファインダの太陽光の入射による損傷を抑制するのに有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る電子ビューファインダは、表示部および表示部の周囲に位置する周辺部を含む表示デバイスと、表示デバイスに対向する接眼光学系と、表示デバイスと接眼光学系との間の空間に面する吸光樹脂部材と、光透過部材と、を含む電子ビューファインダであって、吸光樹脂部材は、表示デバイスのうちの接眼光学系の側の第1の面に対する法線方向において、周辺部の少なくとも一部と重なる重複部を含み、重複部は、接眼光学系に対向する第2の面を備え、光透過部材は、法線方向において、吸光樹脂部材のうちの第1の面の側とは反対の側の端部に、第1の面を覆うように配され、第1の面と対向する第3の面と、第3の面と反対側かつ接眼光学系と対向する第4の面と、を含み、第2の面から第1の面までの法線方向における距離が、接眼光学系の焦点距離の1/11以上であり、かつ、第4の面から第1の面までの法線方向における距離の1/4以上であることを特徴とする。
本発明によれば、電子ビューファインダの太陽光の入射による損傷を抑制するのに有利な技術を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電子ビューファインダの構成例を示す断面図。 図1の電子ビューファインダおよび比較例の電子ビューファインダにおける太陽光が入射した場合の集光の状態を説明する図。 試作した電子ビューファインダの突出部の溶融の有無を示す図。 図1の電子ビューファインダの表示モジュールの変形例を示す断面図。 図1の電子ビューファインダを用いた撮像装置の構成例を示す図。
以下、本発明に係る電子ビューファインダの具体的な実施形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下の説明および図面において、複数の図面に渡って共通の構成については共通の符号を付している。そのため、複数の図面を相互に参照して共通する構成を説明し、共通の符号を付した構成については適宜説明を省略する。
図1~5を参照して、本発明の実施形態による電子ビューファインダについて説明する。図1は、本発明における電子ビューファインダ700の構造を示す断面模式図である。まず、電子ビューファインダ700の概略構成について説明する。
電子ビューファインダ700は、表示デバイス100と吸光樹脂部材200と光透過部材300とを含む表示モジュール400、接眼光学系500を含む。図1に示されるように、表示デバイス100と接眼光学系500との間の空間に面するように、吸光樹脂部材200を含む表示モジュール400が配される。電子ビューファインダ700は、保護部材600を含んでいてもよい。
表示デバイス100は、表示素子110が配された表示部101および周辺部102含む面103(第1の面)を備える。表示デバイス100は、シリコンやガラスなどの基材の面103に液晶素子や有機EL素子などの表示素子110が配されている。表示部101には、表示素子110に加えて、表示素子110を駆動するためのトランジスタや表示素子110に電力を供給するための配線パターンなどが設けられる。面103に対する正射影において、表示部101の典型的な形状は四辺形であり、この場合、表示部101の寸法W(対角長)は、例えば、2.54mm~25.4mm(0.1インチ~1.0インチ)であり、例えば、5mm~20mmである。周辺部102には、配線パターンや表示素子110を駆動するための回路、表示モジュール400の外部と電気的な接続を行うための外部接続端子などが配される。外部接続端子と表示モジュール400の外部と電気的な接続を行う配線基板(不図示)とが、バンプや異方性導電樹脂などの接合部材(不図示)を介して接合される。必要に応じて配線基板との接合部以外の領域の表示デバイス100上にガラス等からなる光透過性のカバー部材を設けてもよい。
吸光樹脂部材200は、一端が表示デバイス100の面103の外縁を取り囲み、面103と直交するz方向(法線方向)に沿って配される側壁部210を含む。さらに、吸光樹脂部材200は、表示デバイス100の面103に対するz方向において、周辺部102の少なくとも一部と重なる重複部220を含む。表示デバイス100の面103に対する正射影において、側壁部210は、図1に示されるように、表示デバイス100の外縁よりも外側に配されうる。しかしながら、これに限られることはなく、側壁部210が、表示デバイス100の一部を覆っていてもよい。これに対して、重複部220は、側壁部210の一部からz方向と交差する方向に表示デバイス100の中心に向かって、表示デバイス100の一部を覆うように突出する。
側壁部210と重複部220とは、同じ材料で一体的に形成されていてもよい。側壁部210と重複部220とは、別々に形成され、接着剤などの結合部材などを用いて互いに結合していてもよい。表示デバイス100の周辺部102にフレキシブル配線板(FPC)などの配線基板が接合されている場合、配線基板によって周辺部102に段差が生じうる。この配線基板によって生じる段差を解消するために、表示デバイス100の面103が重複部220に当接するように、吸光樹脂部材200に座繰り部(凹部)が設けられてもよい。吸光樹脂部材200は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、変性ポリフェニレンエーテル(PPE)、液晶ポリマー(LCP)などの熱可塑性の樹脂によって構成されうる。吸光樹脂部材200が熱硬化性である場合よりも熱可塑性樹脂である場合の方が、吸光樹脂部材200の温度上昇による変形が生じやすいため、本実施形態の効果がより顕著である。吸光樹脂部材200の耐熱温度が200℃以下である場合、吸光樹脂部材200の耐熱温度が200℃より高い場合よりも、吸光樹脂部材200の温度上昇による変形が生じやすいため、本実施形態が効果的である。なお、典型的な液晶ポリマー(LCP)の耐熱温度は250℃以上である。耐熱温度が200℃以下である樹脂は、例えば、ABS樹脂、PC樹脂、PP樹脂、PET樹脂、PPE樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂である。PPE樹脂の耐熱温度は100℃以下でありうる。吸光樹脂部材200の機械的強度を向上させるために、樹脂の材料中にガラス繊維などのフィラーが添加されてもよい。また、表示素子110からの発光や外光が吸光樹脂部材200の表面で反射し、電子ビューファインダ700の表示品質が低下するのを抑制するために、吸光樹脂部材200を構成する樹脂に黒色顔料などが添加されてもよい。吸光樹脂部材200は、白色である場合よりも黒色である場合の方が、光による温度上昇が生じやすいため、本実施形態の効果がより顕著である。重複部220は、周辺部102における外光反射を抑制するためのマスクとして機能しうる。また、重複部220は、吸光樹脂部材200の表示デバイス100に対する位置や高さを決める役割も有しうる。
z方向において、吸光樹脂部材200の表示デバイス100の面103の側とは反対の側の端部に、表示デバイス100の面103を覆うように光透過部材300が配される。光透過部材300は、表示デバイス100の面103と対向する面301(第3の面)と、面301と反対側かつ接眼光学系500と対向する面302(第4の面)と、を含む。光透過部材300はガラスやアクリルなどのプラスチックを用いることができる。表示デバイス100の周囲を囲む吸光樹脂部材200と光を透過する光透過部材300とによって、表示デバイス100の表示部101に塵やほこりが付着することが抑制される。また、図1に示されるように、本実施形態において、吸光樹脂部材200のz方向の一方の端部に表示デバイス100が配され、他方の端部に光透過部材300が配される。このため、本実施形態において、表示デバイス100と光透過部材300との間の空間に面するように、吸光樹脂部材200が配されている。
接眼光学系500は、表示デバイス100の表示部101に表示された画像を拡大する。接眼光学系500は、複数のレンズを一体化したユニットでありうる。接眼光学系500を光軸の方向であるz方向に移動させ、接眼光学系500の表示デバイス100に対する間隔を変化させることによって、観察者の視力に合わせた視度調整を行う機構が設けられてもよい。
保護部材600は、接眼光学系500にキズが付くのを防止し、また、電子ビューファインダ700内の防塵防滴性能を向上させるために設けられる。保護部材600が接眼部とされてもよい。また、保護部材600上にアイカップと呼ばれる接眼部から余分な外光が入ることを抑制するゴムやプラスチックなどによって構成されるカバー部材が設けられ、カバー部材が接眼部として機能してもよい。
次に、本実施形態による電子ビューファインダ700の製造方法について説明する。ここでは、表示素子110として有機EL表示素子を用いた場合について述べる。つまり、表示デバイス100が、有機EL表示デバイスである場合について説明する。
まず、シリコンなどの半導体を用いた基板の面103の側に、表示素子110を駆動するためのトランジスタ、キャパシタなどの半導体素子が形成される。半導体素子上には、絶縁層および配線パターン層などが順次形成され、同時に基板の表示部101外側の周辺部102には外部接続端子などが形成される。次いで絶縁層に設けられたビアを介して配線パターン層と電気的に接続された画素電極が画素毎に設けられる。画素電極は基板の面103における表示部101に形成される。画素電極上に白色の有機EL発光層が形成され、有機EL発光層の上には、透明電極、封止層、カラーフィルターがこの順で積層形成される。その後、表示デバイス100と外部電源などを電気的に接続するためのフレキシブル配線基板(FPC)が、表示デバイス100に設けられた外部接続端子に異方性導電樹脂を介して接合されることで表示デバイス100が完成しうる。
吸光樹脂部材200は、例えば、射出成型法によって形成される。本実施形態において、吸光樹脂部材200を構成する樹脂に液晶ポリマーを用い、吸光樹脂部材200の側壁部210および重複部220は一体成型で形成した。成型条件は、例えば、樹脂温度350℃、金型温度130℃、射出圧力100MPaとすることができる。
次いで、表示デバイス100の面103に吸光樹脂部材200を覆い被せ、表示デバイス100の面103と吸光樹脂部材200の重複部220とを当接させる。その後、表示デバイス100と吸光樹脂部材200との隙間にエポキシ系の接着剤を注入し、表示デバイス100と吸光樹脂部材200とが結合される。次に、吸光樹脂部材200の表示デバイス100が配される端部とは反対側の端部に表示デバイス100の面103と対向するように光透過部材300としてガラス基板を設置し、エポキシ系の接着剤にて接着する。以上の工程をもって、表示モジュール400が完成する。
次に、表示モジュール400の上に接眼光学系500が設置される。ここで、本明細書において、「上」方向とは、図1に示されるz方向の矢印の方向を示す。したがって、本明細書において、接眼光学系500は、表示モジュール400の「上」に配されると表現される。本実施形態において、接眼光学系は3枚のレンズを組み合わせた接眼レンズユニットである。また、表示デバイス100の面103から接眼光学系500までのz方向における距離が、接眼光学系500の焦点距離とほぼ等しくなるように、表示モジュール400との高さ調整を行った。
次いで、接眼光学系500の上方に光透過性のある保護部材600が設置されることによって、図1に示される本実施形態の電子ビューファインダ700が完成する。本実施形態において、接眼光学系500および保護部材600は、表示モジュール400とは別の支持部材(不図示)によって、表示モジュール400の上に支持される。しかしながら、これに限られることはなく、表示モジュール400の側壁部210などによって、接眼光学系500や保護部材600が支持されていてもよい。
ここで、本実施形態の吸光樹脂部材200における重複部220のうち接眼光学系に対向する面221(第2の面)から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dについて詳述する。電子ビューファインダ700の表示品質の向上や小型化のために、距離Dは、例えば四辺形の表示部101の対角方向の寸法Wよりも小さく設定される(D<W)。図2(a)~2(c)は、接眼光学系500から表示モジュール400に太陽光が入射した場合の集光の状態を示す模式図である。図2(a)は、重複部220の面221と表示デバイス100の面103との距離が小さい場合、図2(b)は、重複部220の面221と表示デバイス100の面103との距離が大きい場合をそれぞれ示している。
ここで、図1~2(c)にそれぞれ示される接眼光学系500の主点とは、接眼光学系500に入射する光線と、接眼光学系500から表示モジュール400側に出射する光線とのそれぞれ延長線上の交点である。接眼光学系500内を通過する光線は、厳密には接眼光学系500のそれぞれのレンズへの入射時および出射時に屈折するが、説明の簡単化のため主点で光線が屈折するように記載している。また、接眼光学系500の主点から表示デバイス100の面103までのz方向における距離を距離Xとする。また、接眼光学系500を通過した太陽光は、焦点に集光され、接眼光学系500の焦点距離を焦点距離fとする。
図2(a)に示される比較例の電子ビューファインダ701ように、焦点距離fが距離Xにほぼ等しく、かつ、距離Dが小さい場合、重複部220の面221が、焦点の近くに配され、集光された太陽光によって重複部220の表面が溶融する場合がある。一方、図2(b)に示される本実施形態の電子ビューファインダ700ように、焦点距離fが距離Xにほぼ等しい場合であっても、距離Dを大きくすることによって、重複部220の面221を、焦点よりも上方に離すことができる。これによって、重複部220の面221において、太陽光の集光が弱くなり重複部220の表面の溶融が抑制される。接眼光学系500に、上述したように視度調整機能が付いている場合、接眼光学系500と表示デバイス100の面103との距離Xが変化(シフト)する。距離Xが、小さくなる方向(図の下側)に変化する場合、焦点は重複部220の面221から離れるため吸光樹脂部材200が溶融してしまう可能性は低い。一方、距離Xが、大きくなる方向(図の上側)に変化する場合、つまり、表示デバイス100の面103から接眼光学系500の主点までの方向zおける距離がf+x(ここで、x>0とする。)の位置から少なくともfの位置までの間で移動可能となるように、接眼光学系500が配された場合を考える。この場合、焦点が、重複部220の面221に近づくことになる。このため、図2(c)に示されるように、視度調整を行う場合、接眼光学系500のシフトする幅を考慮し、距離Dを大きくしてもよい。
次に、距離Dを変化させて試作した電子ビューファインダについて説明する。試作した電子ビューファインダは、表示部101の寸法W(対角長)を12.7mm(0.5インチ)としている。また、焦点距離f=20mmの接眼光学系500を用い、接眼光学系500の主点から表示デバイス100の面103までのz方向における距離X=20mmとした。また、試作した電子ビューファインダは、液晶ポリマーによって構成される吸光樹脂部材200の側壁部210のz方向の高さをH=7mmとした。ここで、吸光樹脂部材200の側壁部210の高さHとは、本実施形態のように、吸光樹脂部材200のz方向の一端に表示デバイス100、他端に光透過部材300を配する場合、光透過部材300の面302から表示デバイス100の面103までのz方向における距離ともいえる。また、このとき、側壁部210は、図1に示されるように、表示デバイス100の側面の全体を覆っている構造でなくてもよく、側壁部210は、表示デバイス100の面103側の一部だけを覆っていてもよい。電子ビューファインダ700の表示品質の向上や小型化のためには、側壁部210のz方向の高さHは、表示部101の寸法W(対角長)よりも小さく設定される(H<W)。重複部220が側壁部210から突出するため、距離Dは高さHよりも小さく設定される(D<H)。
図3は、試作した電子ビューファインダにおいて、接眼光学系500を通して太陽光を表示モジュール400に入射させるテストを行い、重複部220の溶融の発生の有無を評価した結果である。図3に示されるように、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dが1.8mm以上になると、重複部220の表面の溶融は確認されなかった。つまり、焦点距離fと距離Dとの関係で言及すると、重複部220のうち接眼光学系500と対向する面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dが、接眼光学系500の焦点距離fの1/11以上であるとよい。また、吸光樹脂部材200の側壁部210の高さH(本実施形態において、高さHは、上述のとおり光透過部材300の面302から表示デバイス100の面103までのz方向における距離に相当する。)との関係で言及すると、距離Dが、高さHの1/4以上であるとよい。また、このとき、図1に示されるように、重複部220の面221は、光透過部材300の面301から離間していてもよい。換言すると、重複部220は、光透過部材300を直接、支持していなくてもよい。例えば、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dを、接眼光学系500の10/11以下にすることによって、重複部220の面221と光透過部材300の面301とを離間させてもよい。また、例えば、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dを、高さHの3/4以下にすることによって、重複部220の面221と光透過部材300の面301とを離間させてもよい。
また、上述のように、電子ビューファインダ700に視度調整機能が付いている場合、
つまり、視度調整によって接眼光学系500の主点がz方向に移動する場合について考える。例えば、表示デバイス100の面103から接眼光学系500の主点までのz方向における距離が、焦点距離fに対して±x(例えば、1mm)シフトするとする。この場合、表示デバイス100の面103と接眼光学系500の主点との距離が離れる場合を考慮し、距離Dは、f/11+x以上であるとよい。また、吸光樹脂部材200の側壁部210の高さH(本実施形態において、高さHは、上述のとおり光透過部材300の面302から表示デバイス100の面103までのz方向における距離に相当する。)との関係で言及すると、距離Dは、H/4+x以上であるとよい。
吸光樹脂部材200の重複部220の溶融を避けるために、表示部101と接眼光学系500との間の空間が狭い(概ね5~30mm程度)電子ビューファインダ700に、特許文献1に示される構造を適用することは困難である。また、特許文献1に示されるように、重複部220に耐熱性の高い部材を用い、側壁部210とは別に設けることは、部材コストや加工コストが増加してしまう可能性がある。また、例えば、使用者が電子ビューファインダを覗いていないことを検知し、電子ビューファインダ内にシャッタ機構を設けて太陽光を遮断する方法が考えられるが、電子ビューファインダが大型化してしまうとともに高価になってしまう。一方、本実施形態において、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までの距離Dを広くすることによって、重複部220の表面を接眼光学系500の焦点から離すことができる。結果として、吸光樹脂部材200の溶融を抑制することが可能となる。また、吸光樹脂部材200の構造が比較的簡単な構造であるため、電子ビューファインダの大型化を抑制し、また、製造コストを抑制することが可能となる。
本実施形態の電子ビューファインダ700は、図1に示される構造に限られることはなく種々の変形が可能である。図4(a)~4(d)を用いて、電子ビューファインダ700の表示モジュール400の変形例を説明する。図4(a)~4(d)は、電子ビューファインダ700のうち表示モジュール400の断面模式図である。
図1に示す表示モジュール400において、重複部220は、表示デバイス100と対向する側の面222(第5の面)の少なくとも一部(例えば、上述の座繰り部以外の部分)が、表示デバイス100の面103と当接している。一方、図4(a)に示されるように、重複部220が、z方向に表示デバイス100の面103から離れて配されていてもよい。このとき、重複部220の面222から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Lが、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dの1/4以上であってもよい。さらに、重複部220の面222から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Lが、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離Dの1/2以上であってもよい。換言すると、重複部220が、表示デバイス100と当接していなくてもよい。重複部220の側面223が、表示デバイス100の面103に隣接して配された場合、表示部101での表示光が側面223で反射し視認されてしまう場合がある。このため、重複部220の面222を表示デバイス100の面103から離間させることによって、重複部220の側面223で表示光が反射した場合であっても、接眼光学系500フォーカスが合わないため、反射光が視認されることを抑制できる。この場合においても、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までの距離Dが、上述と同様(例えば、距離Dが、焦点距離fの1/11以上)に設定されればよい。図4(a)に示される構造においても、太陽光が入射したことに起因する吸光樹脂部材200の溶融を抑制することが可能である。しかしながら、図4(a)に示される構造の場合、表示デバイス100の周辺部102における外光反射に起因する表示品質の低下が懸念される。そこで、表示デバイス100の周辺部102の表面に光吸収性部材を、例えば黒色樹脂などを用いて形成することによって、周辺部102における外光反射を抑制することができる。
また、図4(b)のように、重複部220が、面221とは反対の表示デバイス100の面103の側に配される面222(第5の面)と、面221と面222との間に配される側面223と、を備え、側面223に、凹部224が配されていてもよい。換言すると、重複部220が上段(図の上側)、下段(図の下側)のように、複数段に分割されていてもよい。この場合でも、重複部220の接眼光学系500と対向する面221から表示デバイス100の面103までの距離Dが、上述と同様に設定されればよい。また、この場合、下段の側の重複部220の表面に太陽光が入射しないように、凹部224のz方向の距離を狭くしてもよいし、重複部220のうち光透過部材300に近い上段の側の突出部で下段側の突出部を隠す構造にしてもよい。図4(b)に示される構造においても、太陽光が入射したことに起因する吸光樹脂部材200の溶融を抑制することが可能である。
また、重複部220の面221は、必ずしも表示デバイス100の面103と平行である必要はない。図4(c)に示されるように、重複部220の面221が、傾斜を有してもよい。例えば、重複部220の面221が、表示デバイス100の中心に近づくにしたがって、換言すると側壁部210から離れるにしたがって、図4(c)に示されるように連続的または段階的に面221から表示デバイス100の面103までのz方向における距離が小さくなってもよい。この場合、重複部220の面221のうち最も表示デバイス100の面103と近い部分から表示デバイス100の面103までの距離Dが、上述と同様に設定されればよい。図4(c)に示される構造においても、太陽光が入射したことに起因する吸光樹脂部材200の溶融を抑制することが可能である。
また、重複部220の側面223は、必ずしもz方向と平行である必要はない。図4(d)に示されるように、重複部220の側面223が、表示デバイス100の面103から離れるにしたがって、面103の接線方向において、連続的または段階的に表示デバイス100の中心に近づくように傾斜していてもよい。換言すると、重複部220の側面223が、逆テーパー構造を備えていてもよい。図4(d)に示される構造によっても、重複部220の側面223で反射する表示光の影響を抑制することができる。また、図4(d)に示される構造においても、重複部220の面221から表示デバイス100の面103までの距離Dが、上述と同様に設定されればよい。図4(d)に示される構造においても、太陽光が入射したことに起因する吸光樹脂部材200の溶融を抑制することが可能である。
図4(a)~4(d)に示した重複部220の変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。例えば、図4(c)、4(d)に示される重複部220において、図4(a)に示される重複部220のように、重複部220の面222を表示デバイス100の面103から離間させてもよい。また、例えば、図4(c)に示される重複部220において、図4(b)に示される重複部220のように、凹部224を設けてもよい。
図5は、本実施形態の電子ビューファインダ700を備える撮像装置の一例を表す模式図である。撮像装置1000は、上述の電子ビューファインダ700、シャッターボタン1001、背面ディスプレイ1002、操作部1003、筐体1004を含む。電子ビューファインダ700の表示部101には、撮像する画像のみならず、環境情報、撮像指示などが表示されてもよい。環境情報は、外光の強度、外光の向き、被写体の動く速度、被写体が遮蔽物に遮蔽される可能性などの情報であってもよい。
また、撮像装置1000は、不図示の光学部を有する。光学部は複数のレンズを有し、光学部を通過した光を受光する筐体1004内に収容されている撮像素子(不図示)に結像する。複数のレンズは、その相対位置を調整することで、焦点を調整することができる。この操作を自動で行うこともできる。撮像素子が撮像する画像が、電子ビューファインダ700の表示部101に表示されうる。
以上、本発明に係る実施形態を示したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
100:表示デバイス、101:表示部、102:周辺部、200:吸光樹脂部材、220:重複部、500:接眼光学系、700:電子ビューファインダ

Claims (15)

  1. 表示部および前記表示部の周囲に位置する周辺部を含む表示デバイスと、前記表示デバイスに対向する接眼光学系と、前記表示デバイスと前記接眼光学系との間の空間に面する吸光樹脂部材と、光透過部材と、を含む電子ビューファインダであって、
    前記吸光樹脂部材は、前記表示デバイスのうちの前記接眼光学系の側の第1の面に対する法線方向において、前記周辺部の少なくとも一部と重なる重複部を含み、
    前記重複部は、前記接眼光学系に対向する第2の面を備え、
    前記光透過部材は、前記法線方向において、前記吸光樹脂部材のうちの前記第1の面の側とは反対の側の端部に、前記第1の面を覆うように配され、前記第1の面と対向する第3の面と、前記第3の面と反対側かつ前記接眼光学系と対向する第4の面と、を含み、
    記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、前記接眼光学系の焦点距離の1/11以上であり、かつ、前記第4の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離の1/4以上であることを特徴とする電子ビューファインダ。
  2. 前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、前記焦点距離の10/11以下であることを特徴とする請求項1に記載の電子ビューファインダ。
  3. 前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、前記第4の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離の/4以であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子ビューファインダ。
  4. 前記接眼光学系の焦点距離をfとしたとき、前記第1の面から前記接眼光学系の主点までの前記法線方向における距離がf+x(x>0)の位置と少なくともfの位置との間で移動可能となるように、前記接眼光学系は配され、
    前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、f/11+x以上であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  5. 前記接眼光学系の焦点距離をfとしたとき、前記第1の面から前記接眼光学系の主点までの前記法線方向における距離がf+x(x>0)の位置から少なくともfの位置までの間で移動可能となるように、前記接眼光学系は配され、
    前記第4の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離をHとしたとき、前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、H/4+x以上であることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  6. 前記第1の面に対する正射影において、前記表示部の形状が四辺形であり、
    前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、前記表示部の対角方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  7. 前記重複部の側面に、凹部が配されることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  8. 前記重複部の側面が、前記第1の面から離れるにしたがって、前記第1の面の接線方向において、連続的または段階的に前記表示デバイスの中心に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  9. 前記表示デバイスが、有機EL表示デバイスであることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  10. 前記重複部のうち少なくとも一部が、前記第1の面と当接して配されることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  11. 前記重複部が、前記法線方向に前記第1の面から離れて配されることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  12. 前記重複部のうちの前記第2の面とは反対の前記第1の面の側に配される第5の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が、前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離の1/2以上であることを特徴とする請求項11に記載の電子ビューファインダ。
  13. 前記第2の面が、前記表示デバイスの中心に近づくにしたがって、連続的または段階的に前記第2の面から前記第1の面までの前記法線方向における距離が小さくなることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  14. 前記吸光樹脂部材が、熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の電子ビューファインダ。
  15. 請求項1乃至14の何れか1項に記載の電子ビューファインダを備える撮像装置。
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