JP7172204B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本開示は、車両用灯具に関する。
従来の車両用灯具は、発光素子からの光を反射するリフレクタと、発光素子から発生する熱を放熱する放熱部材と、放熱部材を空冷するファンと、を備えている(例えば、特許文献1参照)。ファンは、放熱部材に対し、発光素子の搭載面と反対側に設けられる。放熱部材は、ファン側から搭載面側に貫通する通気孔を有する。そして、ファンから送風された空気の一部が通気孔を通ってリフレクタの反射面に導かれる。
特開2014-102988号公報
しかし、従来の灯具は、ファンから送風された空気の一部は通気孔を通ってリフレクタの反射面に導かれるため、この空気の一部は放熱部材の空冷に利用されない。このため、ファンによる放熱部材の空冷に改善の余地がある。
本開示は、上記問題に着目してなされたもので、放熱部材の空冷を向上する車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示は、光源と、放熱部材と、ファンと、を備えている。
放熱部材は、光源から発生する熱を放熱する。ファンは、放熱部材に空気を送風する。
この車両用灯具において、放熱部材は、両端が開口された多面体の筒形状である外筒部を有する。ファンは、外筒部の一方の開口箇所における開口よりも小さい又は同等の空気流路を有し、外筒部の一方の開口箇所に取り付けられる。外筒部の筒軸方向とファンの風流れ方向を同一に設定する。
本開示の車両用灯具によれば、放熱部材の空冷を向上することができうる。
実施例1の車両用灯具の全体構成を概略的な断面で示す断面図である。 実施例1の光源とヒートシンクとファンを示す斜視図である。 実施例1の光源とヒートシンクとファンを筒軸方向の一方から示す図である。 実施例1のヒートシンクの断面図であって、図2のII-II線の断面図である。 実施例1のファンを示す図である。 実施例1のヒートシンクにおける熱の伝導を説明する図である。 実施例1の第1放熱部の変形例を示す図である。 実施例1の構成にヒートシンクと光源を追加した変形例を示す図である。
以下、本開示による車両用灯具を実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
実施例1における車両用灯具は、自動車等の車両前方を照射するプロジェクタタイプの前照灯ユニットに適用したものである。以下、実施例1の構成を、「全体構成」と「ヒートシンクとファンの要部構成」に分けて説明する。
図1に基づいて、全体構成を説明する。
車両用灯具1は、車両の前部の左右両側で、開放された前端がアウターレンズで覆われたランプハウジングにより形成される灯室に、上下方向用光軸調整機構や左右方向用光軸調整機構を介して設けられる。
車両用灯具1は、光源2と、ヒートシンク3(放熱部材)と、ファン4と、リフレクタ部材5と、シェードユニット6と、投影レンズ7と、を有する。以下の説明では、車両用灯具1において、リフレクタ部材5や投影レンズ7の光軸に沿う方向を光軸方向L1(投影レンズ7側を車両前側とする)とする。更に、車両用灯具1において、車両に搭載された状態での鉛直方向を上下方向とし、光軸方向L1および上下方向に直交する方向を車幅方向とする。
光源2は、発光素子21と、基板22と、コネクタ23を有する。光源2は、発光ダイオード等の発光素子21が基板22に搭載され、基板22がヒートシンク3に取り付けられている。基板22の端子は、コネクタ23の端子に接続されている。コネクタ23は、ヒートシンク3とファン4に跨って取り付けられている(図2参照)。光源2は、点灯制御回路から電力がコネクタ23と基板22を介して発光素子21に供給されて点灯又は消灯される。
ヒートシンク3は、ランプハウジングに固定されている。ヒートシンク3は、アルミニウムから形成されている。ヒートシンク3は、外筒部31と放熱部32を有する。ヒートシンク3は、外筒部31の上壁31aに設けられた光源2から発生する熱を外部に放熱する放熱部材である。
ファン4は、ヒートシンク3に取り付けられている。ファン4は、ヒートシンク3に空気を送風する。
リフレクタ部材5は、外筒部31の上壁31aに取り付けられている。リフレクタ部材5は、光源2を上側から覆う椀形状である。リフレクタ部材5の反射面51は、光源2から出射された光を投影レンズ7側に反射する。
シェードユニット6は、外筒部31の前壁31cに取り付けられている。シェードユニット6は、投影レンズ7により投影される投影光の配光パターンを切り替える。即ち、シェードユニット6は、車両用灯具1の配光パターンを切り替える。配光パターンは、ロービーム配光パターン(すれ違い配光パターン)とハイビーム配光パターン(走行配光パターン)である。シェードユニット6は、シェード61と駆動部62を有する。シェード61は、上縁が水平エッジと傾斜エッジとが繋ぎ合わされた形状である。シェード61は、光源2から出射された光の一部を遮光することで水平エッジと傾斜エッジとによりロービーム配光パターンにおけるカットオフラインを形成する。シェード61は、シェード本体61aと回転軸61bを有する。シェード本体61aは、回転軸61bを中心として回転可能に駆動部62に支持されている。シェード本体61aは、駆動部62により、起立姿勢(図1)と、起立姿勢から投影レンズ7に接近する接近姿勢と、の間で回転する。
投影レンズ7は、リフレクタ部材5の反射面51にて反射された光源2からの光を車両の前方へ投影すると共に、それらと協働して配光パターンを形成する。投影レンズ7は、レンズホルダに支持されており、レンズホルダがシェードユニット6と共にヒートシンク3に取り付けられている。
図2~図5に基づいて、ヒートシンク3とファン4の要部構成を説明する。なお、図4と図6では、ファン4の図示を省略している。
ヒートシンク3は、押出成形により外筒部31と放熱部32が一体に製作される。ヒートシンク3をダイカストにより製作するよりも押出成形により製作することで、ヒートシンク3に含有されるアルミニウムの割合を増やすことができる。このため、ヒートシンク3の熱伝導は、ダイカストよりも押出成形の方が良くなる。
ヒートシンク3の外筒部31は、図2等に示すように、両端が開口された四面体(多面体)の筒形状(角筒)であり、開口端は四角形形状(ほぼ正方形形状)である。外筒部31は、四つの壁31a~31dと、二つの開口箇所31e,31fと、四つの凸部分31g~31kと、を有する。四つの壁31a~31dは、上壁31aと、下壁31bと、前壁31cと、後壁31dと、である。二つの開口箇所31e,31fは、第1開口箇所31e(一方の開口箇所)と、第2開口箇所31f(他方の開口箇所)と、である。四つの凸部分31g~31kは、第1凸部分31gと、第2凸部分31h、第3凸部分31jと、第4凸部分31kと、である。外筒部31の裏面31Bは、後述する四つの放熱部32a~32dを除くと、ほぼ多角形形状に形成されている。
四つの壁31a~31dの外表面31A(外筒部31の外表面)のうち、光源2が取り付けられていない部分には凹凸31m(図2のドット)が付けられている。詳述すると、凹凸31mは、ヒートシンク3が押出成形により製作されるため、成形過程で外表面31Aに付けられる。換言すると、凹凸31mは、成形過程における外表面31Aの荒れである。上壁31aの外表面31Aのうち、光源2が取り付けられる部分には凹凸31mは付けず、例えば平面に形成されている。光源2が取り付けられる部分は、ヒートシンク3が押出成形により製作された後、加工により平面が形成される。
二つの開口箇所31e,31fは、外筒部31の筒軸方向L2に開口されている。筒軸方向L2は、光軸方向L1に直交する(図1と図2等参照)。なお、筒軸方向L2は、車幅方向である。二つの開口箇所31e,31fの形状は同一である。
四つの凸部分31g~31kは、外筒部31の角部分から内側に突出していると共に、筒軸方向L2に延びている。第1凸部分31gは、上壁31aと前壁31cの角部分から内側に突出している。第2凸部分31hは、上壁31aと後壁31dの角部分から内側に突出している。第3凸部分31jは、下壁31bと後壁31dの角部分から内側に突出している。第4凸部分31kは、下壁31bと前壁31cの角部分から内側に突出している。四つの凸部分31g~31kには、第1開口箇所31eと第2開口箇所31fの両側にボス33(ネジ穴)が形成されている。ボス33は、ヒートシンク3が押出成形により製作された後、加工により形成される。なお、ボス33は、ヒートシンク3が押出成形により製作される際に成形されても良い。
ヒートシンク3の外筒部31の内部(内部空間)には、図2等に示すように、放熱部32として四つの放熱部32a~32dが設けられている。四つの放熱部32a~32dは、放熱性を有する。四つの放熱部32a~32dは、外筒部31の裏面31Bに結合されている。四つの放熱部32a~32dは、第1放熱部32a(少なくとも一つの放熱部)と、第2放熱部32bと、第3放熱部32cと、第4放熱部32dと、である。
第1放熱部32aの一端は、上壁31aに結合され、第1放熱部32aの他端は、下壁31bに結合される。第2放熱部32bの一端は、前壁31cに結合され、第2放熱部32bの他端は、後壁31dに結合される。第3放熱部32cの一端は、第1凸部分31gに結合され、第3放熱部32cの他端は、第3凸部分31jに結合される。第4放熱部32dの一端は、第2凸部分31hに結合され、第4放熱部32dの他端は、第4凸部分31kに結合される。四つの放熱部32a~32dは、上記の通り外筒部31に結合され、外筒部31の内部中央にて交差している。以下、この交差部分を「交差部321」と記載する。
ここで、第1放熱部32aと光源2との関係について詳述する。なお、第1放熱部32aの形状は、後述するように筒軸方向L2に延びておりプレート状である。第1放熱部32aの一端は、光源2が取り付けられた上壁31aに結合されている。換言すると、第1放熱部32aの一端のうち一部は、図4に示すように、光源2の直下を含む上壁31aに結合されている。第1放熱部32aの他端は、光源2が取り付けられていない下壁31bに結合される。
四つの放熱部32a~32dは、筒軸方向L2に延びている。このため、四つの放熱部32a~32dのそれぞれの形状はプレート状である。加えて、ヒートシンク3の断面は、図4に示すように、四つの放熱部32a~32dにより外筒部31の内部が区画されている。なお、四つの放熱部32a~32dの横断面の断面積は、一端から他端まで同一に設定されている。
ファン4は、外筒部31の内部に風(空気)を送り込む送風部材である。ファン4は、図5に示すように、ケース41と、ハブ42と、多数の羽根43(図5では例えば5枚)と、コネクタ44と、を有する。
ケース41は、四つの貫通孔41aと、ケース開口部41bと、ケーブル収容部41cと、を有する。四つの貫通孔41aは、ケース41の各角部に1つずつ設けられている。ケース開口部41bは、ケース41の中央部に円形に開けられている。ケース開口部41bの開口の大きさは、外筒部31の第1開口箇所31eにおける開口の大きさと同等である。ケース開口部41bは、複数の羽根43が回転することにより、ケース41とハブ42の間に空気が流れる空気流路となる。図2において、ケース開口部41bのうち、ヒートシンク3の第1開口箇所31eと接する側はファン4の排気口に相当し、ヒートシンク3の第1開口箇所31eと接しない側はファン4の吸気口に相当する。ケーブル収容部41cは、ケース41とハブ42を結合すると共に、ケース41とコネクタ44を結合する。ケーブル収容部41cは、後述するモータからコネクタ44へ延びるケーブルを収容する収容部である。
ハブ42は、内部にモータを収容するモータ収容部であって、ケース開口部41bの開口部分に配置されている。ハブ42は、ケーブル収容部41cを介してケース41に結合されている。
羽根43は、ケース開口部41bの開口部分に配置され、ハブ42の外周に設けられている。
コネクタ44の一端は、車載された電源と接続され、コネクタ44の他端は、ハブ42内のモータから延びるケーブルと電気的に接続されている。なお、ケーブルは、ケーブル収容部41cによりモータからコネクタ44の他端に導かれる。
ここで、ファン4をヒートシンク3に取り付ける方法は次の通りである。まず、各貫通孔41aと各ボス33を合わせつつ、第1開口箇所31eとファン4の排気口に相当するケース開口部41bを合わせる。次いで、ネジを各貫通孔41aに通し、ネジを各ボス33に締め付ける。このように、ファン4は、図2等に示すように、ヒートシンク3の外に配置されている。
ファン4の風流れ方向(図2の矢印A)は、筒軸方向L2と同一に設定される。このため、図2に示すように、ヒートシンク3においてファン4が設けられた方が風流れの上流となる。即ち、図2に示すように、多数の羽根43が回転することで、空気がファン4から吸気される。そして、ファン4から吸気された空気は、ヒートシンク3の第1開口箇所31eから第2開口箇所31fへ送風され、第2開口箇所31fから排気される。換言すると、ヒートシンク3の外筒部31の内部には、ファン4により灯室内の空気を循環している。なお、灯室内の空気は、呼吸口を通じて外部との吸気又は排気が行われる。ここで、「呼吸口」は、ランプハウジングに形成され、灯室内の圧力を一定に保つものである。呼吸口には、防水・防塵対策として、防水グロメット又は呼吸キャップが設けられている。
次に、実施例1の作用を、「比較例のファンによる冷却とその課題について」、「車両用灯具の放熱作用」に分けて説明する。
比較例のファンによる冷却とその課題について説明する。
比較例の車両用灯具は、発光素子からの光を反射するリフレクタと、発光素子から発生する熱を放熱する放熱部材と、放熱部材を空冷するファンと、を備えている(特開2014-102988号公報参照)。ファンは、放熱部材に対し、発光素子の搭載面と反対側に設けられる。放熱部材は、ファン側から搭載面側に貫通する通気孔を有する。そして、ファンから送風された空気の一部は放熱部材の放熱フィンに吹き付けられ、ファンから送風された空気の残りの一部が通気孔を通ってリフレクタの反射面に導かれる。
このとき、比較例の灯具において、ファンから送風された空気の残りの一部は通気孔を通ってリフレクタの反射面に導かれるため、この空気の残りの一部は放熱部材の空冷に利用されない。このため、ファンによる放熱部材の空冷に改善の余地がある。
更に、比較例の灯具では、ファンから送風された空気の一部が、発光素子の搭載面と反対側から放熱フィンに吹き付けられる。そして、放熱フィンの搭載面側は放熱部材の本体部やシェード部により塞がれている。このため、ファンから送風された空気の一部が、放熱フィンを過ぎた搭載面側の閉塞空間に滞留してしまうおそれがある。
更にまた、比較例の灯具では、放熱フィンの後方側面に設けられた通気孔を設けた例が開示されている。しかし、上記と同様に、放熱フィンを過ぎた搭載面側は放熱部材の本体部に塞がれている。このため、ファンから送風された空気の一部は放熱フィンを過ぎた後、放熱部材の本体部にあたるので、上記と同様にファンからの空気が閉塞空間に滞留してしまうおそれがある。つまり、比較例の灯具では、ファンの風流れ方向と、放熱部材の入口から出口までの放熱方向が異なるので、閉塞空間に熱が溜まるおそれがある。
図2と図6に基づいて、車両用灯具1の放熱作用を説明する。
本開示は、上記比較例の場合、ファンによる放熱部材の空冷に改善の余地がある、という課題に着目した。
これに対し、実施例1では、ヒートシンク3の第1開口箇所31eに、ファン4のケース開口部41bを合わせている。そして、ファン4が、第1開口箇所31eに取り付けられている。更に、外筒部31の筒軸方向L2とファン4の風流れ方向(図2の矢印A)が同一に設定されている。このため、ファン4の風(空気)が、ヒートシンク3へ送風される。換言すると、ファン4から送風される空気がヒートシンク3へ流入される。これにより、ファン4の風は、図2に示すように、外筒部31の内部において第1開口箇所31eから第2開口箇所31fへ流れる。このため、ファン4の風がヒートシンク3の空冷に使用される。この結果、ヒートシンク3の空冷を向上することができる。
加えて、外筒部31の筒軸方向L2とファン4の風流れ方向(図2の矢印A)が同一に設定されているため、外筒部31の内部における空気の滞留が抑制される。即ち、風流れ方向とヒートシンク3の入口(第1開口箇所31e)から出口(第2開口箇所31f)までの放熱方向が同じであるので、外筒部31の内部の空気はファン4の風により第2開口箇所31fから排熱される。これにより、ヒートシンク3の放熱性が高まる。換言すると、ヒートシンク3の放熱が促進される。従って、ファン4の風により、光源2から発生する熱が伝導されたヒートシンク3を効率的に冷却することができる。
ここで、図6に基づいて、主な光源2から発生する熱(以下、単に「熱」とも記載する。)の伝導を説明する。
まず、光源2はヒートシンク3よりも熱いので、熱は、光源2が取り付けられた上壁31aの外表面31Aに伝導される(矢印S)。ここで、ヒートシンク3の温度は、熱源である光源2に近いほど高くなる。即ち、光源2に最も近い上壁31aの温度が、光源2から最も遠い下壁31bの温度よりも高くなる。このため、上壁31aに伝導された熱は、上壁31aから前壁31cと後壁31dに伝導される(矢印T1)。そして、前壁31cと後壁31dに伝導された熱は、前壁31cと後壁31dから下壁31bに伝導されていく(矢印T2)。なお、四つの壁31a~31dに伝導された熱は、各壁31a~31dの裏面31Bへ伝導される。
更に、光源2から上壁31aの外表面31Aに伝導された熱は、上壁31aの裏面31Bから第1放熱部32aに伝導される(矢印U1)。次いで、第1放熱部32aに伝導された熱は、第1放熱部32aから交差部321に伝導される(矢印U2)。続いて、交差部321に伝導された熱は、第1放熱部32aや第2放熱部32b等に伝導される(矢印U3)。そして、第1放熱部32aに伝導された熱は、第1放熱部32aから下壁31bに伝導されていく(矢印U4)
更にまた、上記のように光源2から上壁31aの外表面31A等に伝導された熱は、その他の三つの壁31b~31dや四つの凸部分31g~31kや三つの放熱部32b~32dに伝導される。なお、ヒートシンク3の温度は、筒軸方向L2において、少なくとも光源2からファン4に近づくほど低くなる。このため、上壁31a等に伝導された熱は、筒軸方向L2において、少なくとも光源2からファン4方向に伝導される。
従って、光源2から発生する熱は、上壁31aの外表面31Aから、ヒートシンク3の三つの壁31b~31d等に伝導される。換言すると、光源2から発生する熱は、上壁31aの外表面31Aから、ヒートシンク3の三つの壁31b~31d等に分散される。
このように、熱がヒートシンク3に伝導されると、ヒートシンク3の四つの壁31a~31dに伝導された熱は、外表面31A及び外表面31Aの凹凸31mから放熱される。つまり、外表面31A及び外表面31Aの凹凸31mにより、ヒートシンク3の放熱性が高まる。換言すると、ヒートシンク3の放熱が促進される。
更に、熱がヒートシンク3に伝導されると、ヒートシンク3の四つの壁31a~31dの裏面31Bと四つの凸部分31g~31kと四つの放熱部32a~32dに伝導された熱は、外筒部31の内部を流れるファン4の風により放熱される。四つの放熱部32a~32dに伝導された熱は、四つの放熱部32a~32dの筒軸方向L2に延びるプレート状の面から放熱される。つまり、四つの放熱部32a~32dはフィンとして機能し、ヒートシンク3の放熱性が高まる。換言すると、ヒートシンク3の放熱が促進される。
以上説明したように、実施例1の車両用灯具にあっては、下記に列挙する効果が得られる。
(1) 光源2と、放熱部材(ヒートシンク3)と、ファン4と、を備える。放熱部材(ヒートシンク3)は、光源2から発生する熱を放熱する。ファン4は、放熱部材(ヒートシンク3)に空気を送風する。この車両用灯具1において、放熱部材(ヒートシンク3)は、両端が開口された多面体の筒形状である外筒部31を有する。ファン4は、外筒部31の一方の開口箇所(第1開口箇所31e)における開口と同等の空気流路(ケース開口部41b)を有する。ファン4は、外筒部31の一方の開口箇所(第1開口箇所31e)に取り付けられる。外筒部31の筒軸方向L2とファン4の風流れ方向(図2の矢印A)を同一に設定する。
このように、ファン4が、外筒部31の第1開口箇所31eにおける開口と同等の空気流路としてのケース開口部41bを有し、外筒部31の筒軸方向L2とファン4の風流れ方向(図2の矢印A)が同一に設定されている。これにより、ファン4の風がファン4からヒートシンク3へ送風される。このため、ファン4の風がヒートシンク3の空冷に使用される。この結果、ヒートシンク3の空冷を向上する車両用灯具1を提供することができる。加えて、外筒部31の筒軸方向L2とファン4の風流れ方向(図2の矢印A)が同一に設定されているため、外筒部31の内部における空気の滞留が抑制される。従って、ファン4の風により、光源2から発生する熱が伝導されたヒートシンク3を効率的に冷却することができる。
(2) 光源2は、外筒部31のいずれかの壁(上壁31a)に取り付けられる。放熱部材(ヒートシンク3)の外筒部31の内部(内部空間)に、放熱性を有する少なくとも一つの放熱部32(第1放熱部32a)を有する。一つの放熱部32(第1放熱部32a)の一端は、光源2が取り付けられた外筒部31の一つの壁(上壁31a)に結合される。一つの放熱部32(第1放熱部32a)の他の端は、光源2が取り付けられていない外筒部31の他壁(下壁31b)に結合される。
このように、第1放熱部32aを上壁31aと下壁31bに結合することにより、光源2から発生する熱が上壁31aから下壁31bに伝導される。このため、第1放熱部32aを有することにより、ヒートシンク3の放熱性を高めることできる。加えて、第1放熱部32aを上壁31aと下壁31bに結合することにより、第1放熱部32aがヒートシンク3の梁として機能する。このため、第1放熱部32aを有することにより、ヒートシンク3の剛性を高めることができる。従って、第1放熱部32aを有することにより、ヒートシンク3の放熱性と剛性の両方を高めることができる。
(3) 外筒部31の外表面31Aのうち、光源2が取り付けられていない部分には凹凸31mを付ける。
このように、凹凸31mを付けることにより、外表面31Aの表面積を増やすことができる。従って、凹凸31mを付けることにより、ヒートシンク3の放熱性を高めることができる。更に、ヒートシンク3を押出成形にて製作することにより、凹凸31mは外表面31Aに容易に付すことができる。
(4) 光源2から出射した光を前方に向けて投影する投影レンズ7を設ける。外筒部31の筒軸方向L2は、投影レンズ7の光軸方向L1に直交する。
このように、外筒部31の筒軸方向L2を光軸方向L1に直交することにより、ヒートシンク3の四面体のうち前壁31cが投影レンズ7の方を向く。このため、実施例1のようにシェードユニット6を外筒部31の壁(面)に取り付けられる。従って、シェードユニット6等を容易に取り付けることができる。加えて、外筒部31の内部における風流れが、シェードユニット6等により遮られない。このため、外筒部31の内部における空気の滞留が抑制される。
以上、本開示の車両用灯具を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、外筒部31が四面体の筒形状であって、外筒部31の開口端がほぼ正方形形状ある例を示した。しかし、これに限られない。例えば、外筒部31が六面体や八面体等の多面体であっても良い。好ましくは偶数倍の多面体が良い。更に、外筒部31の開口端は、矩形形状であっても良い。即ち、多面体が、光軸方向よりも鉛直方向に長くても良いし、鉛直方向よりも光軸方向に長くても良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)の効果を得ることができる。
実施例1では、外筒部31の裏面31Bが、四つの放熱部32a~32dを除くと、ほぼ多角形形状になっている例を示した。しかし、これに限られない。例えば、外筒部31の裏面31B(内部)は、放熱部を除いたとき、円形形状に形成されていても良い。このように構成しても、上記(1)~(4)の効果を得ることができる。
実施例1では、二つの開口箇所31e,31fの形状が同一である例を示した。しかし、これに限られない。例えば、第1開口箇所よりも第2開口箇所の開口面積を小さくしても良い。即ち、風流れの開口箇所の開口面積を小さくしても良い。これにより、外筒部31の内部の風流れの速度を速めても良い。なお、このように構成しても、少なくとも上記(1)の効果を得ることができる。
実施例1では、第1開口箇所31eにおける開口の大きさとケース開口部41bの開口の大きさが同等である例を示した。しかし、これに限られない。例えば、第1開口箇所31eにおける開口の大きさが、ケース開口部41bの開口の大きさよりも大きくても良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)の効果を得ることができる。
実施例1では、ネジでファン4がヒートシンク3に取り付けられる例を示した。しかし、これに限られない。例えば、ピン等でファン4がヒートシンク3に取り付けられても良い。要するに、ファン4がヒートシンク3に取り付けられれば、取付方法はネジに限られない。このように構成しても、上記(1)~(4)の効果を得ることができる。
実施例1では、ファン4がネジでヒートシンク3に取り付けられる、すなわち、ファン4がヒートシンク3の外に配置される例を示した。しかし、これに限られない。例えば、ファンがヒートシンクの外筒部の内部よりも小さく、ファンが外筒部の内部に挿入されても良い。ヒートシンクとファンを取り付ける際、ヒートシンクとファンの間にシールを設け、ヒートシンクとファンを隙間なく密着させても良い。このように構成することにより、ファンの風がヒートシンクの空冷専用に使用される。従って、ファンから送風される風を最大限にヒートシンクの放熱に活用することができる。
実施例1では、図2において、ヒートシンク3においてファン4が設けられた方が風流れの上流となる例を示した。しかし、これに限られない。例えば、ヒートシンクにおいてファンが設けられた方が風流れの下流となっても良い。要するに、筒軸方向とファンの風流れ方向が同一に設定されれば良い。このため、風流れの方向は、ヒートシンクの一方の開口箇所から他方の開口箇所への方向でも良いし、この反対にヒートシンクの他方の開口箇所から一方の開口箇所への方向でも良い。このように構成しても、上記(1)~(4)の効果を得ることができる。
実施例1では、外筒部31の内部に四つの放熱部32a~32dを有する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、四つの放熱部は、第1放熱部のみでも良いし、第1放熱部を含む二つの放熱部でも良いし、第1放熱部を含む三つの放熱部でも良い。要するに、外筒部31の内部に、少なくとも第1放熱部を有していれば、放熱部の数は四つ未満でも良いし四つよりも多くても良い。即ち、外筒部31の内部に、放熱性を有する少なくとも一つの放熱部を有していれば良い。加えて、この少なくとも一つの放熱部の一端は、光源が取り付けられた外筒部の一つの壁に結合され、放熱部の他端は、光源が取り付けられていない外筒部の他の壁に結合されていれば良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)と(2)の効果を得ることができる。なお、外筒部31の内部に放熱部を有さなくても良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)の効果を得ることができる。なお、少なくとも一つの放熱部の一端は、光源の直下に限らず、光源が取り付けられた外筒部の一つの壁のうち最も熱くなる部分の直下に結合されても良い。
実施例1では、四つの放熱部32a~32dのそれぞれがプレート状である例を示した。しかし、これに限られない。例えば、四つの放熱部のそれぞれが梁や角柱等であっても良い。具体的には、実施例1の第1放熱部32aが、光源直下の上壁部分と下壁に結合された一本の梁でも良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)と(2)の効果を得ることができる。
実施例1では、交差部321が外筒部31の内部中央とする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、交差部は、外筒部と放熱部の形状に応じて、光源が取り付けられた壁でも良いし、光源が取り付けられた壁と対向する壁でも良い。要するに、交差部は、外筒部の内部中央に限られない。このように構成しても、少なくとも上記(1)の効果を得ることができる。
実施例1では、外筒部31の外表面31Aのうち、光源2が取り付けられていない部分には凹凸31mを付ける例を示した。しかし、これに限られず、凹凸を付さなくても良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)と(2)の効果を得ることができる。
実施例1では、筒軸方向L2が光軸方向L1に直交する例を示した。しかし、これに限られない。即ち、筒軸方向が光軸方向に交差していれば良い。このように構成しても、上記(1)~(4)の効果を得ることができる。更に、筒軸方向が光軸方向と交差せず、一致又は平行になっていても良い。このように構成しても、少なくとも上記(1)~(3)の効果を得ることができる。
実施例1では、四つの放熱部32a~32dの横断面の断面積は、各放熱部32a~32dの一端から他端まで同一に設定する例を示した。しかし、これに限られない。ここで、光源から発生する熱は光源を中心として同心円状に伝導されることが知られている。このため、例えば、図7に示すように、放熱部320の横断面の断面積を、光源2に近いほど連続的に大きく設定しても良い。この他、放熱部320の横断面の断面積は、光源2に近いほど段階的に大きく設定しても良い。要するに、放熱部320の横断面の断面積を、光源2に近いほど大きく設定しても良い。このように設定することにより、光源2から発生する熱が放熱部320の一端に伝導されやすくなる。このため、放熱部320から放熱される放熱量を増大させることができる。なお、図7では、ファンの図示を省略している。
実施例1では、1つの光源2のみを示す例を示した。しかし、これに限られない。例えば、図8に示すように、実施例1の光源2を第1光源201とするとき、第1光源201とは異なる第2光源202を備えても良い。詳述すると、第2光源202は、例えば直射タイプの光源である。なお、第2光源202の構成は、第1光源201の構成と同様である。そして、実施例1のヒートシンク3を第1ヒートシンク301とするとき、第1ヒートシンク301と同一形状の第2ヒートシンク302を備える。第2光源202は、第2ヒートシンク302の前壁302cに取り付けられる。第1ヒートシンク301と第2ヒートシンク302は同一形状の多面体であるため、第1ヒートシンク301の開口箇所に第2ヒートシンク302の開口箇所を取り付けることが可能である。このように取り付けても、第1ヒートシンク301の開口箇所と第2ヒートシンク302の開口箇所は連通している。このため、一つのファン400により、第1ヒートシンク301と第2ヒートシンク302に空気が送風される。従って、実施例1の上記(1)~(4)の効果を得ることができる。図8では、第1ヒートシンク301と第2ヒートシンク302を別部材として備えたが、第1ヒートシンク301の筒軸方向の長さを長くして、第1ヒートシンク301と第2ヒートシンク302の筒軸方向の長さと同様にしても良い。更に、図8では、ファン400を実施例1と同様の位置に配置したが、ファン400を第1ヒートシンク301と第2ヒートシンク302の間の位置に配置しても良い。更にまた、ブラケットを介して複数のヒートシンクを多眼構成用に固定しても良い。なお、図8では、リフレクタ部材や投影レンズ等の図示を省略している。
実施例1では、ヒートシンク3にファン4を取り付け、ヒートシンク3を空冷する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、外筒部の下壁であって外筒部の外表面に、フィンを設けても良い。フィンは例えば自然空冷である。これにより、ファンの風とフィンにより、光源から発生する熱が伝導されたヒートシンクをより効率的に冷却することができる。
実施例1では、アルミニウムから形成される例を示した。しかし、これに限られず、放熱部材を形成する材料としては、銀や銅等、放熱性を有する材料であれば良い。このように構成しても、上記(1)~(4)の効果を得ることができる。
実施例1では、本開示の車両用灯具を、自動車等の車両前方を照射するプロジェクタタイプの前照灯ユニットに適用する例を示した。しかし、本開示の車両用灯具は、光源と、光源から発生する熱を放熱する放熱部材と、放熱部材に空気を送風するファンと、を備える車両用灯具であれば、車両に用いる他の車両用灯具であっても良い。
1 車両用灯具
2 光源
3 ヒートシンク(放熱部材)
31 外筒部
31e 第1開口箇所(一方の開口箇所)
32 放熱部
32a 第1放熱部
4 ファン(送風部材)
41 ケース
41b ケース開口部41b(空気流路)
L2 筒軸方向

Claims (4)

  1. 光源と、
    前記光源から発生する熱を放熱する放熱部材と、
    前記放熱部材に空気を送風するファンと、を備え、
    前記放熱部材は、両端が開口された多面体の筒形状である外筒部を有し、
    前記ファンは、前記外筒部の一方の開口箇所における開口よりも小さい又は同等の空気流路を有し、前記外筒部の一方の開口箇所に取り付けられ、
    前記外筒部の筒軸方向と前記ファンの風流れ方向を同一に設定し、
    前記光源は、前記外筒部のいずれかの壁に取り付けられ、
    前記放熱部材の前記外筒部の内部に、放熱性を有する少なくとも一つの放熱部を有し、
    少なくとも一つの前記放熱部の一端は、前記光源が取り付けられた前記外筒部の一つの壁に結合され、前記放熱部の他端は、前記光源が取り付けられていない前記外筒部の他の壁に結合される
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 請求項に記載された車両用灯具において、
    前記放熱部の横断面の断面積を、前記光源に近いほど大きく設定する
    ことを特徴とする車両用灯具。
  3. 請求項1または2に記載された車両用灯具において、
    前記外筒部の外表面のうち、前記光源が取り付けられていない部分には凹凸を付ける
    ことを特徴とする車両用灯具。
  4. 請求項1からまでの何れか一項に記載された車両用灯具において、
    前記光源から出射した光を前方に向けて投影する投影レンズを設け、
    前記外筒部の筒軸方向は、前記投影レンズの光軸方向に交差する
    ことを特徴とする車両用灯具。
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