JP7170727B2 - 無線ノード、及び、無線通信方法 - Google Patents
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Description
図1は、一実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す。
IABに係る無線通信システムでは、次の(A1)及び(A2)が考慮される。
・Synchronization Signal Block(SSB)のTDM(例えば、depending on hop order, cell IDなど)
・複数のIABノードを跨ぐSSB muting
・1つの半フレーム内又は複数の半フレームを跨がる時間領域内において、アクセスUEのSSBとIABのSSBとの多重化
・SSBとTDMされたアディショナルIABノード発見信号TDM(例えばChannel state information reference signal(CSI-RS))
・off-raster SSBの使用。すなわち、UEが探索しない周波数の使用。
・アクセスUEによって使用される周期性と比較したときの送信周期性の違い。
・IABでは、In-band backhaulとout-of-band backhaulが検討の対象となっている。In-band backhaulは、アクセスリンクと同じ周波数キャリアを使用するBHリンクであり、out-of-band backhaulは、アクセスリンクと異なる周波数キャリアを使用するBHリンクである。
・In-band backhaulでは、アクセスリンクとBHリンクとで同じ周波数キャリアが使用される。そのため、IABノード10は、BHリンクにおいて信号を受信しながらアクセスリンクにおいて信号を送信すること、及び、BHリンクにおいて信号を送信しながらアクセスリンクにおいて信号を受信することができない。
・上記の半二重通信の制約を考慮すると、候補BHリンクの探索及び/又は測定(すなわち、周辺のIABノード及び/又はIABドナーの検出測定)は、UE向けにSSB及び/又はCSI-RSを送信するリソースでは行えない。当該リソースでは、UE向けにSSB及び/又はCSI-RSを送信中であるためである。
・したがって、IABノード間の発見(inter-node discovery)は、UE向けSSB及び/又はCSI-RSの送信とは別の時間リソースにおいて行われる。
(B1)IABノード10GからIABドナー10Aまでのリンク数(ホップ数)。この情報により、例えば、IABノード10Gは、例えば、リンク数(又はホップ数)の最も大きいリンクをBHリンクに選択することを回避できる。
(B2)IABノード10GからIABドナー10Aまでの総合的な品質。例えば、リンクABとリンクBCとリンクCGの総合的な品質、及び、リンクABとリンクBGの総合的な品質。或いは、IABノード10GからIABドナー10Aまでの複数のリンクのうち、最低品質のリンク。この情報により、IABノード10Gは、例えば、最低品質のリンクをBHリンクに選択することを回避できる。
(B3)IABノード10GからIABドナー10Aまでの総合的な混雑度。例えば、リンクABとリンクBCとリンクCGの総合的な混雑度、及び、リンクABとリンクBGの総合的な混雑度。或いは、IABノード10GからIABドナー10Aまでのリンクのうち、最も混雑しているリンクのリソース利用率。この情報により、IABノード10Gは、例えば、最も混雑しているリンクをBHリンクに選択することを回避できる。
図4を参照して、IABノード10Gが、候補BHリンクの中から、接続先のBHリンクを選択する例について説明する。なお、以下では、説明をわかりやすくするために、特定の参照符号(10C、10G)のIABノードを用いているが、これは一例であり、他の参照符号のIABノードであってもよい。
(B1)IABノード10Cは、リンク関連情報を、リンク品質測定用参照信号(inter-node discovery signal)と合わせて、他のIABノード10に周期的に通知する。当該通知の周期は、リンク品質測定用参照信号の通知の周期と同じであってもよいし、異なってもよい。
(B2)IABノード10Cは、リンク関連情報を、リンク品質測定用参照信号とは別のタイミングで、他のIABノード10に周期的に通知する。当該通知の周期は、リンク品質測定用参照信号の通知の周期と同じであってもよいし、異なってもよい。
(B3)IABノード10Cは、特定の条件を満たした場合、又は、リクエストを受信した場合に、他のIABノード10にリンク関連情報を通知する。特定の条件を満たした場合とは、例えば、混雑度が所定の閾値よりも高い場合、リンクスループットが所定の閾値よりも低い場合、又は、リンク品質測定用参照信号の測定結果のみでは適切な判断ができない可能性がある場合、などである。
(C1)IABノード10Gは、リンクCG(上位IABノード10C)を選択し、その選択した上位IABノード10Cに対してリンク接続処理を行ってよい。また、IABノード10Gは、当該IABノード10Gのリンク混雑度に関する情報を、上位IABノード10Cへ報告してもよい。
(C2)IABノード10Gは、リンク品質の測定結果及び/又は当該IABノードGのリンク混雑度に関する情報を、仮の上位ノード10Cに報告してよい。そして、上位IABノード10C(又はIABドナー10A)が、ノード間の接続関係を決定して、下位IABノード10Gに、その決定結果を通知してよい。このリンク混雑度に関する情報は、例えば、接続している下位IABノードの数、アクセスUE数、バッファ量等であってよい。
図5を参照して、IABドナー10AがIABノード10Gの接続先のBHリンクを選択する場合について説明する。なお、以下の説明で用いているIABノードの参照符号は、説明のために一例であり、他の参照符号であってよい。
なお、上述では、IABノード10と、UE20とを区別して説明したが、本実施の形態はこれに限定されない。すなわち、IABノード10とUE20とは区別されることなく、同等に扱われてよい。例えば、UE20が、新規IABノード10の代わりに、既設IABノード10(又はIABドナー10A)に接続してよい。つまり、無線ノードは、IABノード10、IABドナー10A、及び、UE20の何れであってもよいし、これ以外であってもよい。例えば、無線ノードは、ターミナル、無線局、又は、中継ノードなどと表現されてもよい、
一態様に係る無線ノードは、複数の無線ノードのうちの1つである第1の無線ノードあって、第1の無線ノードと第2の無線ノードとの間の複数の候補リンクの品質を示す第1情報、及び、候補リンクの混雑度を示す第2情報の少なくとも1つを、候補リンクの何れかを通じて受信する受信部と、受信した第1情報及び第2情報の少なくとも1つに基づいて、複数の候補リンクのうち接続確立する候補リンクを決定する制御部と、を備える。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MMEまたはS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS-GW)であってもよい。
情報等(※「情報、信号」の項目参照)は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
<ソフトウェア>
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
基地局は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」「eNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
無線フレームは時間領域において1つまたは複数のフレームで構成されてもよい。時間領域において1つまたは複数の各フレームはサブフレームと呼ばれてもよい。サブフレームは更に時間領域において1つまたは複数のスロットで構成されてもよい。スロットはさらに時間領域において1つまたは複数のシンボル(OFDMシンボル、SC-FDMAシンボル等)で構成されてもよい。無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、それぞれに対応する別の呼び方であってもよい。例えば、LTEシステムでは、基地局が各移動局に無線リソース(各移動局において使用することが可能な周波数帯域幅や送信電力等)を割り当てるスケジューリングを行う。スケジューリングの最小時間単位をTTI(Transmission Time Interval)と呼んでもよい。例えば、1サブフレームをTTIと呼んでもよいし、複数の連続したサブフレームをTTIと呼んでもよいし、1スロットをTTIと呼んでもよい。リソースブロック(RB)は、時間領域および周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域では1つまたは複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含んでもよい。また、リソースブロックの時間領域では、1つまたは複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1サブフレーム、または1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームは、それぞれ1つまたは複数のリソースブロックで構成されてもよい。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるシンボルおよびリソースブロックの数、および、リソースブロックに含まれるサブキャリアの数は様々に変更することができる。
本実施例の中で記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味するが、これのみではなく、例えば、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)、又は、定格最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)であっても良い。
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
10A IABドナー
10B、10C、10D、10E、10F、10G IABノード
20 ユーザ端末
100 制御部
102 記憶部
103 UE向け無線通信部
104 BH向け無線通信部
Claims (4)
- IABノード間のSSB及び/又はCSI-RSに基づく無線リンクの測定に基づく第1情報を受信する受信部と、
前記第1情報に基づいて、下位IABノードのための接続先無線リンクの経路設定に関する第2情報を前記下位IABノードへ通知する制御部と、
を備えた、IABノード。 - 上位IABノードから、下位IABノードのためのSSB及び/又はCSI-RSに基づく無線リンクの経路設定に関する情報を受信する受信部と、
前記情報に従って、接続先無線リンクを制御する制御部と、
を備えた、IABノード。 - IABノードは、
IABノード間のSSB及び/又はCSI-RSに基づく無線リンクの測定に基づく第1情報を受信し、
前記第1情報に基づいて、下位IABノードのための接続先無線リンクの経路設定に関する第2情報を前記下位IABノードへ通知する、
方法。 - 上位IABノードと、
下位IABノードと、を備え、
前記上位IABノードは、
IABノード間のSSB及び/又はCSI-RSに基づく無線リンクの測定に基づく第1情報を受信する受信部と、
前記第1情報に基づいて、前記下位IABノードのための接続先無線リンクの経路設定に関する第2情報を前記下位IABノードへ通知する制御部と、
を備え、
前記下位IABノードは、
前記第2情報を受信する受信部と、
前記第2情報に従って、前記接続先無線リンクを制御する制御部と、
を備えた、
システム。
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