JP7170528B2 - トイレ用の液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレ用の液体洗浄剤組成物に関する。
トイレの便器の洗浄は、トイレ用の液体洗浄剤組成物を洗浄対象に塗布し、次いで、洗浄用ブラシで擦る(擦り洗い)のが一般的である。洗浄対象を洗浄ブラシで擦る際には、前屈したり、中腰となったりするため、手間がかかり、かつ身体的な負担が大きい。
また、便器の縁の裏等は、洗浄ブラシの届きにくい領域であり、洗浄をしにくい。
こうした問題に対し、特定のポリシロキサンと、特定の界面活性剤と、金属キレート剤と、水とを含有する防汚洗浄剤組成物が提案されている(特許文献1)。特許文献1の発明によれば、洗浄力の向上と防汚効果の持続性の向上とが図られている。
特開2004-162041号公報
しかしながら、便器の汚れは、蓄積することで強固な尿石汚れの原因となる。このため、トイレ用の液体洗浄剤組成物には、洗浄力の向上が求められている。加えて、洗浄力を高めるために、洗浄成分(界面活性剤、キレート剤等)の含有量を単に高めると、便器以外の洗浄対象(例えば、便座、床等)に対してトイレ用の液体洗浄剤組成物を塗布し、これを拭き取る洗浄方法(拭き取り洗浄)を施した場合に、べた付いたり、ぬる付いたりしやすい(拭き取り性が低い)。
そこで、本発明は、洗浄力に優れ、かつ拭き取り性の良好なトイレ用の液体洗浄剤組成物を目的とする。
本発明は以下の態様を有する。
[1](A)成分:界面活性剤0.5~5質量%と、
(B)成分:下記式(b1)で表される化合物と、
(C)成分:アミノカルボン酸系キレート剤と、
(D)成分:多価カルボン酸系キレート剤と、
(E)成分:水と、
を含有し、
前記(C)成分/前記(D)成分で表される質量比は1.5~10であり、
前記(C)成分と前記(D)成分との合計量が、0.5~3質量%である、トイレ用の液体洗浄剤組成物。
Figure 0007170528000001
[式(b1)中、R:炭素数2又は3のアルキレン基であり、mは(RO)の平均繰り返し数を表す1~6の数である。]
[2]前記(B)成分の含有量が、0.2~5質量%である、[1]に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
[3]前記(B)成分/{前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.1~0.8である、[1]又は[2]に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
[4]前記(A)成分が、両性界面活性剤を含有する、[1]~[3]のいずれか一項に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
[5]前記(A)成分は、両性界面活性剤(a1)を含有し、前記(a1)成分の含有量は、前記(A)成分の総質量に対して、50質量%以上である、[1]~[4]のいずれかに記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
[6]前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.2~10である、[1]~[5]のいずれかに記載のトイレ用の液体洗浄剤。
本発明の繊維製品用の液体洗浄剤によれば、洗浄力に優れ、かつ拭き取り性を良好にできる。
(トイレ用の液体洗浄剤組成物)
本発明のトイレ用の液体洗浄剤組成物(以下、単に液体洗浄剤組成物ということがある)は、(A)~(E)成分を含有する。
<(A)成分>
(A)成分は、界面活性剤である。液体洗浄剤組成物は、(A)成分を含有することで、洗浄力を発揮する。
(A)成分としては、液体洗浄剤組成物に通常用いられる界面活性剤であればよく、両性界面活性剤((a1)成分)、アニオン界面活性剤((a2)成分)、ノニオン界面活性剤((a3)成分)、アミンオキシド型界面活性剤((a4)成分)、カチオン界面活性剤等が挙げられる。これらの中でも、(A)成分としては、(a1)成分が好ましい。(a1)成分を(B)成分、(C)成分及び(D)成分と併用することで、液体洗浄剤組成物を塗布した後に、洗浄対象を擦らなくても優れた洗浄力を発揮できる。加えて、液体洗浄剤組成物は(a1)成分を含有することで、拭き取り性が高まる。
(A)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5~5質量%であり、0.8~4質量%が好ましく、1~2.5質量%がより好ましい。(A)成分の含有量を上記範囲内とすることで、洗浄対象を擦らなくても優れた洗浄力を発揮でき、かつ拭き取り性を高められる。
≪(a1)成分≫
(a1)成分は両性界面活性剤である。(a1)成分としては、特に限定されず、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ベタイン系両性界面活性剤、アミノ酸系両性界面活性剤等が挙げられる。これらの中でも、ベタイン系両性界面活性剤が好ましい。
ベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、カルボベタイン系両性界面活性剤、アミドベタイン系両性界面活性剤、スルホベタイン系(ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系)両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤、ホスホベタイン系両性界面活性剤、アミノプロピオン酸系両性界面活性剤等が挙げられる。カルボベタイン系両性界面活性剤、アミドベタイン系両性界面活性剤が好ましく、アミドベタイン系両性界面活性剤がより好ましい。
(1)カルボベタイン系両性界面活性剤としては、ラウリン酸ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
(2)アミドベタイン系両性界面活性剤としては、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(コカミドプロピルベタイン)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、イソステアラミドプロピルベタイン等が挙げられる。
(3)スルホベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルスルホベタイン、ステアリルスルホベタイン、ミリスチルスルホベタイン等が挙げられる。
(4)イミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油アルキル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキル-N-カルボキシエチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
(5)ホスホベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ラウリルヒドロキシホスホベタイン等が挙げられる。
(6)アミノプロピオン酸系両性界面活性剤としては、例えば、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸トリエタノールアミン等が挙げられる。
(7)アミノ酸系両性界面活性剤としては、ラウリルアミノ脂肪酸塩、ステアリルアミノ脂肪酸塩、ミリスチルアミノ脂肪酸塩等が挙げられる。
(a1)成分としては、上述の中でも、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインが好ましく、拭き取り性の面からラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが特に好ましい。
前記塩の対イオンとしては、例えば、アルカリ金属塩のイオン、アンモニウム塩のイオン、アルカノールアミン塩のイオン等が挙げられる。これらの中でも、アルカリ金属塩のイオンが好ましく、ナトリウムイオン、カリウムイオンがより好ましい。
(a1)成分は、商業的に入手可能である。商業的に入手可能な(a1)成分は、例えば、ラウリン酸アミドプロピルベタインである「エナジコールL-30B(一方社油脂工業(株)製)」、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインである「CAB-30(一方社油脂工業(株)製)」、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインとして「TEGO BETAIN CK-OK(デグサ社製)」、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタインである「アンホレックスPB-1(ミヨシ油脂(株)製)」、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインである「レボンLD-36(三洋化成工業(株)製)」及び「オバゾリンLB-SF(東邦化学工業(株)製)」、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインである花王(株)製「アンヒトール86B」がある。
界面活性剤中の両性界面活性剤は50質量%以上が好ましく、70質量%以上がより好ましく、100質量%が特に好ましい。
≪(a2)成分≫
(a2)成分はアニオン界面活性剤である。(a2)成分としては、従来公知のアニオン界面活性剤が使用でき、例えば以下の(1)~(11)の界面活性剤が挙げられる。
(1)炭素数8~18のアルキル基を有する直鎖又は分岐鎖のアルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS又はABS)。
(2)炭素数10~20のアルカンスルホン酸塩。
(3)炭素数10~20のα-オレフィンスルホン酸塩(AOS)。
(4)炭素数10~20のアルキル硫酸塩又はアルケニル硫酸塩(AS)。
(5)炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を平均0.5~10モル付加した炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)エーテル硫酸塩(AES)。
(6)炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加した炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル硫酸塩。
(7)炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均0.5~10モル付加した炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸塩。
(8)炭素数10~20のアルキルグリセリルエーテルスルホン酸等のアルキル多価アルコールエーテル硫酸塩。
(9)長鎖モノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(10)ポリオキシエチレンモノアルキル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩。
(11)炭素数10~20の高級脂肪酸塩(石鹸)。
構成する塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩;モノエタノールアミン塩(モノエタノールアンモニウム)、ジエタノールアミン塩(ジエタノールアンモニウム)、トリエタノールアミン塩(トリエタノールアンモニウム)等のアルカノールアミン塩;アンモニウム塩等が挙げられ、中でもナトリウム塩、カリウム塩が好ましい。
≪(a3)成分≫
(a3)成分は、ノニオン界面活性剤である。(a3)成分としては、例えば、以下の(1)~(8)の界面活性剤が挙げられる。
(1)炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加した炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル。
(2)炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加した炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキル(又はアルケニル)基を有するポリオキシアルキレンアルキル(又はアルケニル)フェニルエーテル。
(3)炭素数10~20の長鎖脂肪酸の炭素数1~2アルキルエステルに炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を平均3~30モル付加した脂肪酸アルキルエステルアルコキシレート。
(4)炭素数10~20の長鎖脂肪酸のソルビタンエステルに炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加したポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル。
(5)炭素数10~20の長鎖脂肪酸に炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加したポリオキシアルキレン脂肪酸エステル。
(6)硬化ヒマシ油に炭素数2~4のアルキレンオキシドのいずれか、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド(モル比EO/PO=0.1/9.9~9.9/0.1)を、平均3~30モル付加したもの。
(7)炭素数10~20の長鎖脂肪酸とグリセリンのエステル。
(8)炭素数10~20の直鎖又は分岐鎖のアルキルポリグリコシド。
≪(a4)成分≫
(a4)成分は、アミンオキシド型界面活性剤(半極性界面活性剤)である。(a4)成分としては、例えば、ドデシルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド等のアルキルアミンオキシド;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルアミンオキシド等のアミドアミンオキシド等が挙げられる。中でも、ドデシルジメチルアミンオキシド(AX)が好ましい。
(A)成分は、1種単独でもよいし、2種以上の組み合わせでもよい。
<(B)成分>
(B)成分は、式(b1)で表される化合物である。(B)成分は、いわゆるグリコール型溶剤である。
Figure 0007170528000002
式(b1)中、Rは、炭素数2又は3のアルキレン基である。Rは、エチレン基又はプロピレン基であり、好ましくはエチレンである。即ち、ROは、アルキレンオキシ基である。
mは(RO)の平均繰り返し数(即ち、エチレンオキシド又はプロピレンオキシドの平均付加モル数)を表す1~6の数であり、1~3が好ましく、1がより好ましい。
(B)成分としては、例えば、モノエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、モノプロピレングリコールモノフェニルエーテル、トリプロピレングリコールモノフェニルエーテル等が挙げられる。中でも、洗浄力の面から、(B)成分としては、モノエチレングリコールモノフェニルエーテルが特に好ましい。
これらの(B)成分は、1種単独でもよいし、2種以上の組み合わせでもよい。
(B)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.2~5質量%が好ましく、0.5~3質量%がより好ましい。(B)成分の含有量が上記範囲内であれば、拭き取り性をより高められる。
(A)成分/(B)成分で表される質量比(A/B比)は、0.2~10が好ましく、0.3~10がより好ましく、0.5~2.5がさらに好ましい。A/B比が上記下限値以上であれば、拭き取り性をより高められる。A/B比が上記上限値以下であれば、洗浄力をより高められる。
<(C)成分)>
(C)成分は、アミノカルボン酸系キレート剤である。(C)成分は、窒素原子及びカルボキシ基を有するキレート剤である。(C)成分としては、例えば、DEG(ジヒドロキシエチルグリシン:N-(2-hydroxylethyl)glycine)、HEIDA(N-(2-ヒドロキシエチル)イミノ二酢酸:N-(2-hydroxyethyl) iminodiacetic acid)、HEDTA(ヒドロキシエチルエチレンジアミン四酢酸:N-(hydroxyethyl)ethylenediamine tetraacetic acid)、NTA(ニトリロ三酢酸:Nitrilo Triacetic Acid)、DTPA(ジエチレントリアミン五酢酸:Diethylene Triamine Pentaacetic Acid)、HEDTA(ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸:Hydroxyethyl Ethylene Diamine Triacetic Acid)、EDTA(エチレンジアミン四酢酸:Ethylene Diamine Tetraacetic Acid)、MGDA(メチルグリシン二酢酸:MethylGlycineDiacetic Acid)、GLDA(Lグルタミン酸二酢酸:Dicarboxymethyle Glutamic Acid)、ASDA(アスパラギン酸二酢酸:Aspartate Diacetic Acid)、EDDS(エチレンジアミンコハク酸:Ethylenediamine Disuccinic Acid)、HIDS(ヒドロキシイミノジコハク酸:Hydroxye Iminodisuccinic Acid)、IDS(イミノジコハク酸:Iminodisuccinic Acid)、及び上記化合物の塩(例えば、アルカリ金属塩)や水和物等が挙げられる。中でも、MGDA、GLDA、EDTA及びこれらのアルカリ金属塩が好ましい。これらの(C)成分であれば、洗浄力をより高められる。
これらの(C)成分は、1種単独でもよいし、2種以上の組み合わせでもよい。
(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.3~2.5質量%が好ましく、0.5~2質量%がより好ましく、0.7~1.8質量%がさらに好ましい。(C)成分の含有量が上記下限値以上であれば、洗浄力をより高められる。(C)成分の含有量が上記上限値以下であれば、拭き取り性をより高められる。
<(D)成分>
(D)成分は、多価カルボン酸系キレート剤(非窒素含有)である。(D)成分は、カルボキシ基を有するキレート剤であり、このカルボキシ基は塩を形成していてもよい。(D)成分は、官能基としてカルボキシ基のみを有してもよく、カルボキシ基以外の官能基を有してもよい。カルボキシキ以外の官能基を有する(D)成分としては、例えば、ヒドロキシカルボン酸(塩)が挙げられる。
(D)成分としては、例えば、酢酸、アジピン酸、モノクロル酢酸、シュウ酸、コハク酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、グリコール酸、ジグリコール酸、乳酸、酒石酸、カルボキシメチル酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、もしくはグルコン酸、またはそれらの塩等が挙げられる。中でも、(D)成分としては、クエン酸、リンゴ酸、乳酸が特に好ましい。これらの(D)成分であれば、洗浄力をより高められる。
これらの(D)成分は、1種単独でもよいし、2種以上の組み合わせでもよい。
(D)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1~0.8質量%が好ましく、0.2~0.7質量%がより好ましい。(D)成分の含有量が上記下限値以上であれば、洗浄力をより高められる。(D)成分の含有量が上記上限値以下であれば、拭き取り性をより高められる。
(C)成分と(D)成分との合計量(CD合計量)は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5~3質量%であり、0.5~2.8質量%が好ましく、0.8~2.5質量%がより好ましい。CD合計量が上記下限値以上であれば、洗浄力をより高められる。CD合計量が上記上限値以下であれば、拭き取り性をより高められる。
(C)成分/(D)成分で表される質量比(C/D比)は、1.5~10であり、1.6~6が好ましく、2~4がより好ましい。C/D比が上記下限値以上であれば、洗浄力をより高められる。C/D比が上記上限値以下であれば、洗浄力をより高められる。
(B)成分/{(C)成分+(D)成分}で表される質量比(B/(C+D)比)は、0.1~0.8が好ましく、0.4~0.7がより好ましい。B/(C+D)比が上記下限値以上であれば、洗浄力及び拭き取り性をより高められる。B/(C+D)比が上記上限値以下であれば、拭き取り性をより高められる。
<(E)成分>
(E)成分は、水である。
(E)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、80~95質量%が好ましく、88~94質量%がより好ましい。
<任意成分>
本発明の液体洗浄剤組成物は、必要に応じて、上記成分以外に、通常、トイレ用の洗浄剤組成物に使用されうる成分を含有することができる。このような任意成分としては、例えば、殺菌剤、防腐剤、抗カビ剤、色素、酸化防止剤、増粘剤、紫外線吸収剤、可溶化剤(ただし、(B)成分を除く)、香料、pH調整剤等が挙げられる。
pH調整剤としては、特に限定されないが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア及びその誘導体、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等から選ばれるアルカリ剤を用いることが好ましく、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、トリエタノールアミンから選ばれるアルカリ剤を用いることがより好ましく、水酸化カリウムがさらに好ましい。
pH調整剤は、1種でもよいし、2種以上の組み合わせでもよい。
(製造方法)
液体洗浄剤組成物は、従来公知の製造方法により製造される。例えば、溶媒である(E)成分に、前記(A)~(D)成分を添加し、必要に応じて任意成分を加え、これを混合する方法等が挙げられる。
(使用方法)
液体洗浄剤組成物の使用方法としては、例えば、液体洗浄剤組成物を吐出容器に収容し、この吐出容器から、適量の液体洗浄剤組成物を便器に塗布し、一定時間経過後に、フラッシュ等ですすぐ、「濯ぎ洗い」をする使用方法が挙げられる。
また、他の液体洗浄剤組成物の使用方法としては、適量の液体洗浄剤組成物を便器に塗布し、これを洗浄ブラシで擦る「擦り洗い」をする使用方法が挙げられる。
あるいは、便座やトイレの床に液体洗浄剤組成物を塗布し、これを布や紙で拭き取る「拭き取り洗い」をする使用方法が挙げられる。
液体洗浄剤組成物を収容する吐出容器としては、スプレー容器やスクイズ容器等が挙げられる。中でも、洗浄対象に対する塗布性に優れることから、液体洗浄剤組成物を収容する吐出容器としては、スプレー容器が好ましい。
スプレー容器としては、エアゾールスプレー容器、トリガースプレー容器(直圧型又は蓄圧型)、ディスペンサースプレー容器等が挙げられる。これらの容器は、手動式のものでもよいし、電動式のものでもよい。エアゾールスプレー容器としては、例えば、特開平9-3441公報、特開平9-58765号公報等に記載されているものが挙げられる。エアゾールスプレー容器に充填する場合、噴射剤としてLPG(液化プロパンガス)、DME(ジメチルエーテル)、炭酸ガス、窒素ガス、亜酸化窒素ガス等を使用できる。これら噴射剤は単独で使用してもよく、2種以上を混合して使用してもよい。
トリガースプレー容器の例としては、例えば、特開平9-268473号公報、特開平10-76196号公報等に記載のものが挙げられる。
ディスペンサースプレー容器の例としては、例えば、特開平9-256272号公報等に記載のものが挙げられる。
蓄圧式のトリガースプレー容器としては、例えば、特開2013-154276号公報等に記載のものが挙げられる。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分:界面活性剤>
・A-1:ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ライオン株式会社製「エナジコールL-30B」。
・A-2:ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、三洋化成工業株式会社製「レボンLD-36」。
・A-3:ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、花王(株)「アンヒトール86B」。
・A-4:12-16アルキルポリグルコシド(APG)、Cognis社製、「PLANTACARE 1200up」)。
・A-5:ポリオキシエチレン(平均5モル)イソステアリルエーテル、エマレックス1805(日本エマルジョン株式会社)。
・A-6:SAS、第2級アルカンスルホン酸ナトリウム、クラリアントジャパン株式会社製、「HOSTAPUR SAS 30A」、)。
・A-7:AX、n-ドデシルジメチルアミンオキシド、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製、「カデナックスDM12D-W」。
・A-8:塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、リポカード12-37w(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社)。
・A-9:塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、リポカードT-833(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社)。
<(B)成分:式(b1)で表される化合物>
・B-1:エチレングリコールモノフェニルエーテル(フェノキシエタノール)、日本乳化剤株式会社製、「フェニルグリコール」。
・B-2:ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、日本乳化剤株式会社製、「フェニルグリコール(2モル)」。
・B-3:ヘキサエチレングリコールモノフェニルエーテル、日本乳化剤株式会社製、「フェニルグリコール(5.5モル)」。
<(B’)成分:(B)成分の比較品>
・B’-1:ジエチレングリコールモノブチルエーテル、日本乳化剤株式会社製、「ブチルジグリコール」。
<(C)成分:アミノカルボン酸系キレート剤>
・C-1:エチレンジアミン四酢酸、アクゾノーベル社製、「ディゾルビンNA2」。
・C-2:メチルグリシン二酢酸三ナトリウム(MGDAのアルカリ金属塩)、BASF社製、「トリロンM」。
・C-3:グルタミン酸ジ酢酸4ナトリウム(GLDA-Na)、アクゾノーベル社製。
<(D)成分:多価カルボン酸系キレート剤>
・D-1:クエン酸、扶桑化学工業株式会社、「精製クエン酸(無水)」。
・D-2:乳酸、和光純薬工業株式会社製(試薬)。
・D-3:リンゴ酸、和光純薬工業株式会社製(試薬)。
<任意成分>
・pH調整剤:硫酸(関東化学株式会社)、水酸化カリウム、AGC株式会社製「液体苛性カリ」。
・ポリビニルアルコール(PVA):株式会社クラレ製、「PVA-217」。
・エタノール:日本アルコール販売株式会社製、「合成95」。
・2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン(MIT):ソー・ジャパン株式会社製、「ACTICIDE(登録商標) M20」。
・香料:特開2003-183697の香料組成物A。
(評価方法)
<拭き取り性>
スライドガラスに各例の液体洗浄剤組成物100μLを乗せ、8ツ折にしたトイレットペーパーで軽くひと拭きした。乾燥後、拭き跡の残り具合を下記評価基準に従って、専門パネラが目視及び指で触った触感で評価した。
≪評価基準≫
I :拭き跡が全く残らず、ベタつきも全く感じない。
II :極わずかに細い線状の拭き跡が残るが、ベタつきもなく気にならない。
III:わずかに細い線状の拭き跡が残るが、ベタつきは気にならない。
IV :部分的に拭き跡が残り、ベタつきも感じられる。
V :全面に拭き跡が残り、べたつきも感じられる。
<洗浄力>
25mm×100mmのPP(ポリプロピレン)板上に、成人男性5名の尿100μLを乗せ、室温(25℃)で24時間放置し、乾燥させた。乾燥後、50mLバイアル瓶内で、PP板を各例の液体洗浄剤組成物20mLに30秒間浸漬して取り出した。取り出したPP板を水で2回洗った後、汚れの残り具合を下記評価基準に従って、専門パネラ5名が評価した。専門パネラの評価結果の平均値を求め3~5点を合格とした。
≪評価基準≫
5点:完全に汚れが落ちている。
4点:ほとんど汚れが落ちている。
3点:半分程度汚れが落ちている。
2点:やや汚れが落ちている。
1点:全く汚れが落ちていない。
(実施例1~44、比較例1~8)
各例の液体洗浄剤組成物500gを下記の手順で調製した。
表1~7の配合に従い、(A)~(D)成分と共通成分とを(E)成分に混合し、必要に応じ、pH調整剤(硫酸又は水酸化カリウム)を新たに加えて、pH7.0として、各例の液体洗浄剤組成物を得た。
表中の配合量は純分換算値である。表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。表中、(E)成分の配合量「バランス」は、液体洗浄剤組成物の総量を100質量%にするのに要した量である。表中、硫酸の配合量「適量」は、液体洗浄剤組成物のpHを7.0に調整するのに要した量である。
得られた各例の液体洗浄剤組成物について、拭き取り性及び洗浄力を評価し、その結果を表中に示す。
但し、実施例39、40は、参考例である。
Figure 0007170528000003
Figure 0007170528000004
Figure 0007170528000005
Figure 0007170528000006
Figure 0007170528000007
Figure 0007170528000008
Figure 0007170528000009
表1~7に示す通り、本発明を適用した実施例1~44は、拭き取り性が「I」~「III」であり、洗浄力が「3.0」以上であった。
(A)成分の含有量が0.10質量%である比較例2、(B)成分を比較品とした比較例3、C/D比が1.25である比較例4、C/D比が12.33である比較例6、CD合計量が0.42質量%である比較例8は、拭き取り性の評価が「I」又は「II」であったが、洗浄力の評価が1.0~2.0であった。
(A)成分の含有量が7質量%である比較例1、CD合計量が3.6である比較例7は、洗浄力の評価が3.0~4.0であったが、拭き取り性の評価が「IV」又は「V」であった。
これらの結果から、本発明を適用した液体洗浄剤組成物は洗浄力と拭き取り性とに優れることを確認できた。

Claims (4)

  1. (A)成分:界面活性剤と
    (B)成分:モノエチレングリコールモノフェニルエーテルと、
    (C)成分:アミノカルボン酸系キレート剤と、
    (D)成分:多価カルボン酸系キレート剤と、
    (E)成分:水と、
    を含有し、
    前記(C)成分/前記(D)成分で表される質量比は1.5~10であり、
    前記(A)成分の含有量が、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5~5質量%であり、
    前記(C)成分の含有量が、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.3~2.0質量%であり、
    前記(C)成分と前記(D)成分との合計量が、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.5~3質量%である、トイレ用の液体洗浄剤組成物。
  2. 前記(B)成分の含有量が、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.2~5質量%である、請求項1に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
  3. 前記(B)成分/{前記(C)成分+前記(D)成分}で表される質量比が、0.1~0.8である、請求項1又は2に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
  4. 前記(A)成分が、両性界面活性剤を含有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のトイレ用の液体洗浄剤組成物。
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