JP7166775B2 - 表示装置の制御装置、制御方法、表示システムおよびプログラム - Google Patents

表示装置の制御装置、制御方法、表示システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示装置の制御装置、制御方法、表示システムおよびプログラムに関する。
従来、表示装置の1種として、液晶パネル等のライトバルブにより生成された画像をスクリーンに投影表示するプロジェクタが知られている。また、近年、映像ソースの高解像度化が進んでおり、例えば4K2Kや8K4K等の多画素数の画像を大画面表示することが望まれている。一般的に、プロジェクタの多画素化、大画面化のためには、液晶パネル等のライトバルブの微細化や、高輝度光源の採用が必要になり、コストが上がってしまう。そのため、通常のライトバルブや光源を有する安価なプロジェクタを複数用いたマルチ投影により、多画素、大画面の投影表示を行なうことも多い。
マルチ投影とは、複数の投影画面を繋ぎ合わせて、全体として一つの画像を表示する方法である。その際、つなぎ目の目立たない大画面を投影するために、使用する複数のプロジェクタの明るさや色を合わせる。プロジェクタを制御する方法は、赤外線リモコン、シリアル通信やネットワーク通信を介した制御コマンド、プロジェクタが生成する制御用のWEBページによる制御方法がある。
マルチ投影では、入力端子設定や基本的な表示モードなど、複数のプロジェクタの全てに同じ設定値を設定する項目と、設置位置に依存する台形補正や個体差のある画質設定など、プロジェクタ毎に異なる設定値を設定する項目がある。
プロジェクタが生成する制御用のWEBページにブラウザでアクセスする場合には、複数の画面を開くことはできるが、個々のプロジェクタに対して制御を行うため、一括設定ができない。
特許文献1には、リモコンにより、一括設定と個別設定を切り替えて複数のプロジェクタの設定を行う方法が提案されている。
特開2001-272723号公報
しかしながら、輝度や色等の個体差の影響を受ける項目では、投影画像の見た目を合わせるために異なる設定値を設定する項目があり、投影面が隣接する複数のプロジェクタの設定値を何度も調整する必要がある。つまり、制御対象プロジェクタを何度も切替て設定するため、調整に手間がかかるという課題がある。
そこで本発明は、複数の表示装置の設定にかかる手番を削減する制御装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
複数の表示装置を制御する制御装置であって、
前記複数の表示装置に対する制御情報の設定画面を表示する表示手段と、
ユーザ操作を受け付ける入力手段と、
前記ユーザ操作が前記設定画面から他の設定画面への画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する判定手段と、
前記制御情報を前記複数の表示装置に対して一括で送信する第1制御モードと、前記制御情報を前記ユーザ操作の対象である個別の表示装置に対して送信する第2制御モードとを含む複数の制御モードの中から、いずれかの制御モードを選択的に設定する設定手段と、
前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作である場合には、前記画面遷移を指示するコマンドを前記第1制御モードで送信し、前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作でない場合には、前記制御情報を前記設定手段が設定した制御モードで送信する送信手段と、を備えることを特徴とする、
制御装置である。

本発明の第2の態様は、
複数の表示装置の制御方法であって、
前記複数の表示装置に対する制御情報の設定画面を表示する表示ステップと、
ユーザ操作を受け付けるステップと、
前記ユーザ操作が前記設定画面から他の設定画面への画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する判定ステップと、
前記制御情報を前記複数の表示装置に対して一括で送信する第1制御モードと、前記制御情報を前記ユーザ操作の対象である個別の表示装置に対して送信する第2制御モードとを含む複数の制御モードの中から、いずれかの制御モードを選択的に設定する設定ステップと、
前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作である場合には、前記画面遷移を指示するコマンドを前記第1制御モードで送信し、前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作でない場合には、前記制御情報を前記設定された制御モードで送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする、
制御方法である。
本発明の第3の態様は、
本発明の表示装置を制御する制御装置と、前記複数の表示装置と、を含む表示システムである。
本発明の第4の態様は、本発明の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、複数のプロジェクタの設定にかかる手番を削減する制御装置を提供することができる。
実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。 制御装置の構成を例示する図である。 プロジェクタの構成を例示する図である。 プロジェクタの基本動作を例示する図である。 画像処理部の内部構成を例示する図である。 制御装置およびプロジェクタの動作例を説明するための図である。 実施形態に係る制御装置のプロジェクタ選択画面を例示する図である。 プロジェクタのイメージ調整を設定するための画面例を示す図である。 プロジェクタの設置設定をするための画面例を示す図である。 変形例に係る制御装置の処理を例示するフローチャートである。 変形例におけるイメージ調整を設定するための画面例を示す図である。 射影変換について説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
<実施形態>
[表示システムの構成]
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、実施形態に係る表示システム1の構成例を示す図である。表示システム1は、複数のプロジェクタ100、制御装置200を含む。また、プロジェクタ100は、映像ケーブル410aおよび映像ケーブル410bにより、プロジェクタ100に映像信号を供給する画像信号源400に接続される。プロジェクタ100は、受信した映像信号をスクリーン430に投影する。
プロジェクタ100は、投影型表示装置であり、一例として、透過型液晶パネルを用いたプロジェクタが例示される。また、プロジェクタ100は、表示デバイスとして透過型液晶パネルを用いたプロジェクタに限られず、DLP(Digital Light Processing)、LCOS(Liquid crystal on silicon、反射型液晶)パネルなどの表示デバイスを用いた
ものも適用可能である。さらに、プロジェクタ100は、単板式、3板式などが一般に知られているが、いずれの方式であっても良い。
プロジェクタ100は、映像ケーブル410aおよび映像ケーブル410bを介して、画像信号源400から映像信号を受信する。プロジェクタ100は、受信した映像信号を一部重畳させてスクリーン430に投影し、一つの統合された大画面を表示する、所謂マルチ投影が可能である。
プロジェクタ100は、表示するべき画像に応じて、液晶パネルの光の透過率を制御して、液晶パネルを透過した光源からの光をスクリーン430に投影することで、画像を投影する。なお、図1の例では、表示システム1は、2台のプロジェクタ100(プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2)を含むが、2台に限られず2台より多くのプロジェクタ100を含んでもよい。プロジェクタ100は、「表示装置」の一例である。
制御装置200は、プロジェクタ100の設定情報を変更することにより、スクリーン430に投影する画像の調整等の制御をすることができる。制御装置200は、例えば、無線通信により、設定情報を制御するための制御情報をプロジェクタ100に送信する。制御装置200は、プロジェクタ100ごとにそれぞれの制御情報を送信することができる。また、制御装置200は、同じ制御情報を複数のプロジェクタ100に一斉送信することも可能である。
[制御装置の構成]
図2は、制御装置の構成を例示する図である。制御装置200は、例えば、図1に例示するようにタブレット端末であってもよい。また、制御装置200は、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC、Personal Computer)等の情報通信機器であってもよい。
制御装置200は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、表示部240、操作部250、通信部260を備える。なお、制御装置200は、CPU210等の汎用プロセッサの代わりに、専用プロセッ
サや専用回路等により実現されてもよい。
CPU210は、中央演算処理装置であり、RAM230等に展開された各種プログラムの命令及びデータを処理することで、RAM230等の各構成を制御する。ROM220は、読出し専用であり、主記憶装置としてBIOS(Basic Input/Output System)やファームウェアを記憶する。RAM230は、主記憶装置であり、CPU210によって制御され、各種命令やデータが書き込まれ、読み出される。なお、制御装置200は、不揮発性の記憶装置である補助記憶装置(不図示)を備え、RAM230にロードされる各種プログラム等、永続性が求められる情報が書き込まれ、読み出されるものであってもよい。
表示部240は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等である。操作部250は、例えば、タッチパッド、タッチパネル、マウス等のポインティングデバイス、キーボード、操作ボタン等であり、ユーザからの操作入力を受け付ける。
通信部260は、ゲートウェイ等を介して世界規模の公衆パケット通信網であるインターネット、その他の通信網に接続するためのインタフェースである。通信部260は、有線または無線のネットワークと接続するインタフェースを含んでもよい。通信部260は、例えばLocal Area Network(LAN)カードである。通信部260は、例えば、無線LANによって、制御装置200を各プロジェクタ100(図1に例示するPJ1及びPJ2)に接続する。
なお、CPU210は、表示手段として、各プロジェクタ100に対する制御情報の設定画面を、表示部240に表示する処理を実行する。また、CPU210は、入力手段として、操作部250からのユーザ操作の入力を受け付ける処理を実行する。また、CPU210は、判定手段として、入力手段によって受け付けたユーザ操作が、表示部240に表示された設定画面から他の設定画面への画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する処理を実行する。画面遷移は、ユーザ操作によって画面の表示内容が切り替わる動きであり、タブの選択によって画面が切り替わる場合も含む。また、画面遷移は、例えば、各設定項目の詳細設定をするためのメニューの表示等、操作対象の設定項目の切り替えが発生する場合を含んでもよい。
また、CPU210は、設定手段として制御モードを選択的に設定する処理を実行する。制御モードは、制御情報を複数のプロジェクタ100に対して一括で送信する第1制御モード、および制御情報をユーザ操作の対象である個別のプロジェクタ100に対して送信する第2制御モードを含む。なお、制御モードは、制御情報を、複数のプロジェクタ100のうち一部のプロジェクタ100に対して送信する第3制御モードを含むものであってもよい。第3制御モードにおける一部のプロジェクタ100は、例えば、ユーザが選択したプロジェクタ100であってもよく、上下左右等の所定の位置に配置されるプロジェクタ100としてもよい。また、制御モードを選択的に設定するとは、ユーザ操作によって選択された制御モードに設定すること、および設定項目に応じて制御モードを設定することを含む。
また、CPU210は、送信手段として、通信部260を介して、制御情報を各プロジェクタ100に送信する。この場合、CPU210は、ユーザ操作が画面遷移を伴う操作である場合には第1制御モードで、ユーザ操作が画面遷移を伴う操作でない場合には設定手段が設定した制御モードで、制御情報を送信する。
[プロジェクタの構成]
図3は、プロジェクタの構成を例示する図である。本実施例のプロジェクタ100は、CPU110、ROM111、RAM112、操作部113、画像入力部130、画像処理部140を有する。また、プロジェクタ100は、さらに、液晶制御部150、液晶パネル151R、151G、151B、光源制御部160、光源161、色分離部162、色合成部163、光学系制御部170、投影光学系171を有する。また、プロジェクタ100は、さらに、記録再生部191、記録媒体接続部192、通信部193を有する。さらに、撮像部194、表示制御部195、表示部196を有していてもよい。
CPU110は、プロジェクタ100の各動作ブロックを制御するものである。ROM111は、CUP110の処理手順を記述した制御プログラムを記憶するためのものである。RAM112は、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納するものである。また、CPU110は、記録再生部191により、記録媒体接続部192に接続されたUSBメモリ等の記録媒体から再生された静止画データや動画データを一時的に記憶する。CPU110は、ROM111に記憶されたプログラムを用いて、それぞれの画像や映像を再生したりすることもできる。また、CPU110は、通信部193より受信した静止画データや動画データを一時的に記憶し、ROM111に記憶されたプログラムを用いて、それぞれの画像や映像を再生することもできる。また、撮像部194により得られた画像や映像を一時的にRAM112に記憶し、ROM111に記憶されたプログラムを用いて、静止画データや動画データに変換して記録媒体接続部192に接続されたUSBメモリ等の記録媒体に記録させることもできる。
また、操作部113は、ユーザの指示を受け付け、CPU110に指示信号を送信するものであり、例えば、スイッチやダイヤル、表示部196上に設けられたタッチパネルなどからなる。また、操作部113は、例えば、リモコンからの信号を受信する信号受信部(赤外線受信部など)で、受信した信号に基づいて所定の指示信号をCPU110に送信するものであってもよい。また、CPU110は、操作部113や、通信部193から入力された制御信号を受信して、プロジェクタ100の各動作ブロックを制御する。
画像入力部130は、外部装置から映像信号を受信するものであり、例えば、コンポジット端子、S映像端子、D端子、コンポーネント端子、アナログRGB端子、DVI-I端子、DVI-D端子、HDMI(登録商標)端子等を含む。また、アナログ映像信号を受信した場合には、受信したアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換する。そして、受信した映像信号を、画像処理部140に送信する。ここで、外部装置は、映像信号を出力できるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機などであってもよい。
画像処理部140は、画像入力部130から受信した映像信号にフレーム数、画素数、画像形状などの変更処理を施して、液晶制御部150に送信するものであり、例えば画像処理用のマイクロプロセッサからなる。また、画像処理部140は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が画像処理部140と同様の処理を実行しても良い。画像処理部140は、フレーム間引き処理、フレーム補間処理、解像度変換処理、メニュー等のOSD重畳処理、歪み補正処理(キーストン補正処理)、エッジブレンディングといった機能を実行することが可能である。また、画像処理部140は、画像入力部130から受信した映像信号以外にも、CPU110によって再生された画像や映像に対して前述の変更処理を施すこともできる。
液晶制御部150は、画像処理部140で処理の施された映像信号に基づいて、液晶パネル151R、151G、151Bの画素の液晶に印可する電圧を制御して、液晶パネル
151R、151G、151Bの透過率を調整する。液晶制御部150は、制御用のマイクロプロセッサからなる。また、液晶制御部150は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が液晶制御部150と同様の処理を実行しても良い。たとえば、画像処理部140に映像信号が入力されている場合、液晶制御部150は、画像処理部140から1フレームの画像を受信する度に、画像に対応する透過率となるように、液晶パネル151R、151G、151Bを制御する。液晶パネル151Rは、赤色に対応する液晶パネルであって、光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、赤色の光の透過率を調整するためのものである。液晶パネル151Gは、緑色に対応する液晶パネルであって、光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、緑色の光の透過率を調整するためのものである。液晶パネル151Bは、青色に対応する液晶パネルであって、光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、青色の光の透過率を調整するためのものである。
この液晶制御部150による液晶パネル151R、151G、151Bの具体的な制御動作や液晶パネル151R、151G、151Bの構成については、後述する。
光源制御部160は、光源161のオン/オフを制御や光量の制御をするものであり、制御用のマイクロプロセッサからなる。また、光源制御部160は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が光源制御部160と同様の処理を実行しても良い。また、光源161は、不図示のスクリーンに画像を投影するための光を出力するものであり、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプなどであっても良い。また、色分離部162は、光源161から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。なお、光源161として、各色に対応するLED等を使用する場合には、色分離部162は不要である。また、色合成部163は、液晶パネル151R、151G、151Bを透過した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光を合成するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。そして、色合成部163により赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の成分を合成した光は、投影光学系171に送られる。このとき、液晶パネル151R、151G、151Bは、画像処理部140から入力された画像に対応する光の透過率となるように、液晶制御部150により制御されている。そのため、色合成部163により合成された光は、投影光学系171によりスクリーンに投影されると、画像処理部140により入力された画像に対応する画像がスクリーン上に表示されることになる。
光学系制御部170は、投影光学系171を制御するものであり、制御用のマイクロプロセッサからなる。また、光学系制御部170は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が光学系制御部170と同様の処理を実行しても良い。また、投影光学系171は、色合成部163から出力された合成光をスクリーンに投影するためのものである。投影光学系171は、複数のレンズ、レンズ駆動用のアクチュエータからなり、レンズをアクチュエータにより駆動することで、投影画像の拡大、縮小、焦点調整などを行うことができる。
記録再生部191は、記録媒体接続部192に接続されたUSBメモリ等の記録媒体から静止画データや動画データを再生する。また、記録再生部191は、撮像部194により得られた画像や映像の静止画データや動画データをCPU110から受信して記録媒体に記録する。さらに、記録再生部191は、通信部193より受信した静止画データや動画データを記録媒体に記録しても良い。記録媒体接続部192は、記録媒体と電気的に接続するインタフェースであって、記録再生部191は、記録媒体接続部192を介して記
録媒体と通信するためのマイクロプロセッサもしくは専用回路からなる。また、記録再生部191には、専用のマイクロプロセッサを含む必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が記録再生部191と同様の処理を実行しても良い。
通信部193は、外部機器とネットワークを介して通信を行うものであり、例えば1ギガビットイーサネット(登録商標)等のインタフェースから成る。プロジェクタ100は、制御装置200等の外部機器と、通信部193を介して制御コマンド(電源制御、入力切替指示、各種画像処理、各種設定値の取得、変更等)の送受信が可能である。また、通信部193を介したHTTP通信によって、ROM111に記憶されたWebサーバプログラムは、Webページを外部機器に対して配信する。外部機器は前記Webページ経由のHTTP通信によって、前記制御コマンドと同様に各種制御をプロジェクタ100に対して実行することができる。更に、外部機器からプロジェクタ100に、静止画データ、動画データなどを送受信して投影することも可能である。インタフェースは有線LANに限らず、無線LANでもよい。また、USB、Bluetooth(登録商標)などであってよく、通信方式を特に限定するものではない。また、画像入力部130の端子が、例えばHDMI(登録商標)端子であれば、その端子を介してCEC通信を行うものであっても良い。ここで、外部装置は、プロジェクタ100と通信を行うことができるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、リモコンなどであってもよい。
撮像部194は、本実施例のプロジェクタ100の周辺を撮像して画像信号を取得するものであり、投影光学系171を介して投影された画像を撮影(スクリーン方向を撮影)することができる。撮像部194は、得られた画像や映像をCPU110に送信し、CPU110は、その画像や映像を一時的にRAM112に記憶し、ROM111に記憶されたプログラムに基づいて、静止画データや動画データに変換する。撮像部194は、被写体の光学像を取得するレンズ、レンズを駆動するアクチュエータ、アクチュエータを制御するマイクロプロセッサ、レンズを介して取得した光学像を画像信号に変換する撮像素子を含む。また、撮像部194は、撮像素子により得られた画像信号をデジタル信号に変換するAD変換部を含む。撮像部194は、スクリーン方向を撮影するものに限られず、例えば、スクリーンと逆方向の視聴者側を撮影するものであっても良い。
表示制御部195は、プロジェクタ100に備えられた表示部196にプロジェクタ100を操作するための操作画面やスイッチアイコン等の画像を表示させるための制御をするものであり、表示制御を行うマイクロプロセッサなどからなる。また、表示制御部195専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が表示制御部195と同様の処理を実行しても良い。また、表示部196は、プロジェクタ100を操作するための操作画面やスイッチアイコンを表示するものである。表示部196は、画像を表示できればどのようなものであっても良い。例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイであって良い。また、特定のボタンをユーザに認識可能に掲示するために、各ボタンに対応するLED等を発光させるものであってもよい。
なお、本実施例の画像処理部140、液晶制御部150、光源制御部160、光学系制御部170、記録再生部191、表示制御部195は、これらの各ブロックと同様の処理を行うことのできる単数または複数のマイクロプロセッサあっても良い。または、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が各ブロックと同様の処理を実行しても良い。
[プロジェクタの基本動作]
次に、図3、図4を用いて、本実施例のプロジェクタ100の基本動作を説明する。
図4は、本実施例のプロジェクタ100の基本動作の制御を説明するためのフローチャートである。図4の動作は、基本的にCPU110が、ROM111に記憶されたプログラムに基づいて、各機能ブロックを制御することにより実行されるものである。図4のフローチャートは、操作部113や不図示のリモコンによりユーザがプロジェクタ100の電源のオンを指示した時点をスタートとしている。
操作部113や不図示のリモコンによりユーザがプロジェクタ100の電源のオンを指示すると、CPU110は、不図示の電源部からプロジェクタ100の各部に不図示の電源回路から電源を供給するとともに、投影開始処理を実行する(S201)。具体的には、光源制御部160に指示して光源161の点灯制御、液晶制御部150に指示して液晶パネル151R、151G、151Bの駆動制御、画像処理部の動作設定などである。
次に、画像入力部130から入力信号変化があったか否かを判定する(S202)。入力信号変化が無かった場合にはS204に進み、入力信号変化があった場合は、入力切替処理を実行する(S203)。具体的には、入力信号の解像度、フレームレートなどを検知して、それに適したタイミングで入力画像をサンプリングし、必要な画像処理を実施した上で投影する。
次に、ユーザ操作があったか否かを判定する(S204)。ユーザによる操作部113やリモコンの操作が無かった場合にはS208に進み、ユーザ操作が行われた場合は、終了操作か否かを判定する(S205)。終了操作であった場合は、投影終了処理を実行し、終了する(S206)。具体的には、光源制御部160に指示して光源161の消灯制御、液晶制御部150に指示して液晶パネル151R、151G、151Bの駆動停止制御、必要な設定のROM111への保存などである。
ユーザ操作が終了操作でなかった場合には、ユーザ操作の内容に対応したユーザ処理を実行する(S207)。例えば、設置設定の変更、入力信号の変更、画像処理の変更、情報の表示などである。
次に、通信部193からコマンド受信があったか否かを判定する(S208)。コマンド受信が無かった場合には、S202に戻る。コマンド受信があった場合には、終了操作か否かを判定する(S209)。終了操作であった場合は、S206に進む。終了操作ではなかった場合には、受信したコマンドの内容に対応したコマンド処理を実行する(S210)。例えば、設置設定、入力信号設定、画像処理設定、状態取得などである。
本実施例のプロジェクタ100では、画像入力部130より入力された映像を、RAM112に展開して表示することができる。また、プロジェクタ100は、記録再生部191により記録媒体接続部192を介してUSB等の記憶媒体から読み出された静止画データや動画データの画像や映像をRAM112に展開して表示することもできる。また、通信部193から受信した静止画データや動画データの画像や映像をRAM112に展開して表示することもできる。また、あらかじめROM111に記録した、もしくはCPU110が生成したテストパターンをRAM112に展開して表示することもできる。
図5は、図3のプロジェクタ100の画像処理部140およびCPU110の内部構成を詳しく説明するためのブロック図である。
画像処理部140は、OSD重畳部310、各種画像処理部320、エッジブレンド部330、変形処理部340を含む。
元画像信号s301は、前述のように、画像入力部130、記録再生部191、通信部193、テストパターンが展開されたRAMなどから入力される。また、タイミング信号s302は、元画像信号s301に同期した垂直同期信号、水平同期信号、クロックなどのタイミング信号であって、元画像信号s301の供給元から供給される。画像処理部140内の各ブロックは、タイミング信号s302に基づいて動作するが、画像処理部140の内部でタイミング信号を作り直して使用してもよい。
CPU110は、ユーザによる操作部113やリモコンの操作に応じて本体メニュー画面や操作のためのガイド画面を生成し、RAM112に保存する。
OSD重畳部310は、RAM112から本体メニュー画面やガイド画面を読み出して、元画像信号s301に重畳し、生成したOSD重畳信号s303を各種画像処理部320に対して出力する。
各種画像処理部320は、CPU110の指示により、OSD重畳信号s303を入力し、各種画像処理を施したりして生成した画像処理信号s304をエッジブレンド部330に対して出力する。各種画像処理とは、例えば、画像信号のヒストグラムやAPLをはじめとする統計情報を取得や、IP変換、フレームレート変換、解像度変換、γ変換、色域変換、色補正、エッジ強調などである。また、これらの画像処理の詳細については公知であるので説明を省略する。
エッジブレンド部330は、CPU110の指示により、各種画像処理部320から受信した画像処理信号s304に対し、エッジブレンドの減光処理を行ない、生成した重畳部減光信号s305を変形処理部340に対して出力する。減光処理は、例えば、マルチ投影の重畳領域において、非重畳領域との境界から端部に向かって徐々に減光するようなゲインをかける処理であってもよい。
変形処理部340は、変形の式に基づいて、重畳部減光信号s305に変形処理を施し、変形後画像信号s306を出力する。キーストーン補正は射影変換で実現できるため、CPU110から射影変換のためのパラメータを入力する。元画像の座標を(xs、ys)とすると、変形後画像の座標(xd、yd)は式1で表わされる。
Figure 0007166775000001
ここで、Mは3×3行列で、CPU110から入力される元画像から変形後画像への射影変換行列である。xso、ysoは、図12に実線で示す元画像の1つの頂点の座標であり、xdo、ydoは、図12に一点鎖線で示す変形後画像の、元画像の頂点(xso、yso)に対応する頂点の座標値である。
CPU110から、式1の行列Mの逆行列M-1とオフセット(xso,yso)、(xdo,ydo)が入力され、式2に従って変形後の座標値(xd、yd)に対応する元画像の座標(xs、ys)を求めることができる。
Figure 0007166775000002
式2に基づいて求められた元画像の座標が整数になれば、元画像座標(xs、ys)が持つ画素値をそのまま変換後座標(xd、yd)の持つ画素値としてもよい。しかし、式2に基づいて求められた元画像の座標は整数になるとは限らないので、周辺画素の値を用いて補間することで、変形後座標(xd、yd)の持つ画素値を求めることができる。補間の方法は、バイリニア、バイキュービック、その他の任意の補間方法を用いればよい。また、式2に基づいて求められた元画像の座標が、元画像領域の範囲外である場合には、その画素値は黒またはユーザが設定した背景色とすることができる。このようにして、変換後座標の全てについて画素値を求め、変換後画像を作成する。
上記説明では、CPU110から画像処理部140には、行列Mとその逆行列M-1が入力されるとしたが、逆行列M-1のみを入力して画像処理部140の内部で行列Mを求めてもよい。また、CPU110から画像処理部140に行列Mのみを入力して画像処理部140の内部で逆行列M-1を求めてもよい。
変形処理部340が出力する変形後画像信号s306は、前述の通り、液晶制御部150に供給され、液晶パネル151R、151G、151Bに表示される。
また、CPU110は、プロジェクタ100を制御するタブレットやPC等の制御装置200からのアクセスに対し、例えば、プロジェクタ100本体を制御するためのプロジェクタ制御用メニューをWebページとして生成する。CPU110は、生成したWebページを、通信部193を介して制御装置200に配信する。プロジェクタ100本体を制御するためのプロジェクタ制御用メニューのWebページ(以下、単にWebページともいう)は、「表示装置に対する制御情報の設定画面」に相当する。
[ユーザ操作時の動作]
次に、図6~図9を用いて、本実施例のユーザ操作時の動作例について説明する。図6は、制御装置およびプロジェクタの動作例を説明するための図である。図6(a)は、ユーザがプロジェクタ制御用メニューを操作した際に、制御装置200(図6における「Tablet」)のCPU210が実行する処理を例示するフローチャートである。また、図6(b)および図6(c)は、ユーザ操作の際に、2台のプロジェクタ100(図6における「PJ1」および「PJ2」)の各CPU110が実行する処理を例示するフローチャートである。
図6(a)の処理は、例えば、ユーザが制御装置200で、ROM220に格納されているプロジェクタ100の制御用アプリケーションを起動したときに開始される。すでに、制御装置200は、個々のプロジェクタ100に対応したIPアドレスおよびそれぞれのプロジェクタ100を識別できる情報(プロジェクタ名、コメント等)をRAM230に保持している状態として説明する。
まず、制御装置200のCPU210は、プロジェクタ選択画面を表示する(ステップT101)。ここで、図7により、プロジェクタ選択画面について説明する。図7は、実施形態に係る制御装置のプロジェクタ選択画面を例示する図である。プロジェクタ選択画面は、例えば、プロジェクタ100の制御用アプリケーションにより提供される。制御装
置200のCPU210は、通信部260および通信部193を介して、ネットワークで接続しているプロジェクタ100の一覧を、RAM230に保持しているプロジェクタ100を識別できる情報とともに、表示部240に表示する。図7の例では、プロジェクタ100を選択するためのラジオボタン601a~601d、プロジェクタ名602a~602d、コメント603a~603dが併記されている。ユーザは、制御対象のプロジェクタ100に対応するラジオボタンをタップして選択し、「OK」ボタン604を押下する。ユーザは、制御対象として、複数のプロジェクタ100を選択することも可能である。
次に、制御装置200のCPU210は、通信部260を介して、ステップT101で選択されたプロジェクタ100にアクセスし、プロジェクタ制御用メニューのWEBページを取得する(ステップT102)。
制御装置200の通信部260は、図7に示すプロジェクタ選択画面で選択されたプロジェクタ100(プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2)に順次アクセスし、WEBページを要求する。これに対し、プロジェクタPJ1、およびプロジェクタPJ2のそれぞれのCPU110は、プロジェクタ制御用メニューのWEBページのhtmlファイルを作成し、通信部193を介して制御装置200に送信する(ステップP101、ステップP201)。
次に、制御装置200のCPU210は、任意のプロジェクタ100にアクセスし、配置情報を取得する(ステップT103)。図6ではプロジェクタPJ1に問い合わせをしている。プロジェクタ100の配置情報は、マルチ投影の設定の際にユーザにより設定される。このため、プロジェクタ100の配置情報は、図6の動作例の開始時点に確定されており、プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2のROM111またはRAM112に保持される。図1に例示する表示システム1の配置情報は、「縦1台×横2台で、スクリーン430に向かってプロジェクタPJ1が左側でプロジェクタPJ2が右側」である。プロジェクタPJ1のCPU110は、ROM111またはRAM112から、配置情報を読み出し、通信部193を介して制御装置200に送信する(ステップP102)。
次に、制御装置200のCPU210は、通信部260を介して取得したWEBページを、ステップT103で取得した配置情報に基づいて並べた表示画面を生成し、表示部240に表示する(ステップT104)。これは、表示部240に表示される各プロジェクタ100からスクリーン430に投影される各投影画面の配置と、各プロジェクタ100を制御するメニューのWEBページ701aおよびWEBページ701bの配置が合致していた方が操作しやすいからである。
ステップT103で配置情報が取得できなかった場合、制御装置200のCPU210は、各プロジェクタ100から取得したWEBページを任意の配置で並べて表示画面を生成してもよい。その場合、ユーザが投影画面の配置と一致するように、配置を変更できるような操作を受け付けるようにしても良い。
ここで、図8および図9を用いて、各プロジェクタ100を制御するメニューのWEBページが表示される表示部240の画面例について説明する。図8は、プロジェクタのイメージ調整を設定するための画面例を示す図である。
図8(a)おいて、701aはプロジェクタPJ1のイメージ調整用のWEBページであり、701bはプロジェクタPJ2のイメージ調整用のWEBページである。
このとき、制御装置200のCPU210は、制御モードを選択するための一括設定ボタン702aおよび個別設定ボタン702bも表示部240に表示する。一括設定ボタン702aは、ユーザ操作による制御を、表示部240にメニューのWebページが表示された各プロジェクタ100に適用する一括設定モードを選択するためのボタンである。一括設定モードは、「第1制御モード」に相当する。また、個別設定ボタン702bはユーザ操作による制御を、ユーザ操作の対象である1つのプロジェクタ100のみに適用する個別設定モードを選択するためのボタンである。個別設定モードは、「第2制御モード」に相当する。一括設定ボタン702aと個別設定ボタン702bとは互いに排他であり、片方を選択すると、他方は非選択状態となる。ユーザは、一括設定ボタン702aまたは個別設定ボタン702bのいずれかを選択することで、所望の制御モードにより、WEBページを用いたプロジェクタ100の制御を実施することができる。図8(a)に示すイメージ調整用のWEBページ701aの例では、初期値として個別設定ボタン702bが選択されている。WEBページ表示時の制御モードの初期値の選択方法は、後述する。
次に、制御装置200のCPU210は、操作部250を介してユーザ操作を受け付ける(ステップT105)。
次に、制御装置200のCPU210は、ステップT105で受け付けたユーザ操作が画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する(ステップT106)。
ユーザ操作が画面遷移を伴わないと判定した場合、一括設定ボタン702a、個別設定ボタン702bの設定状態を判断する(ステップT107)。個別設定ボタン702bが選択されていた場合、ユーザ操作の対象であるプロジェクタ100のみに設定コマンドを送信する(ステップT108)。
画面遷移を伴わないユーザ操作とは、新しいWEBページには遷移せず、現在のWEBページ内で設定値を変更する操作である。画面遷移を伴わないユーザ操作は、例えば図8(a)において、ユーザが「明るさ」や「コントラスト」を変更する操作である。この場合、制御装置200のCPU210は、「明るさ」や「コントラスト」の設定値を更新するだけで、新しいWEBページには遷移しない。個別設定ボタン702bが選択されていた状態で、ユーザがプロジェクタPJ1のWEBページ701aで「明るさ」を変更した場合、制御装置200のCPU210は、通信部260を介してプロジェクタPJ1に明るさ設定コマンドを送信する。プロジェクタPJ1のCPU110は、通信部193を介して明るさ設定コマンドを受信し(ステップP103)、対応する処理を実行する(ステップP104)。具体的には、プロジェクタPJ1のCPU110は、図5の各種画像処理部320に、受信した明るさの設定値に対応するパラメータを設定する。
そして、プロジェクタPJ1のCPU110は、更新したWEBページのhtmlファイルを作成し、通信部193を介して制御装置200に送信する(ステップP105)。なお、制御装置200側でWEBページの更新が実行される場合には、プロジェクタPJ1のCPU110は、更新したWEBページのhtmlファイルを制御装置200に送信しなくてもよい。制御装置200のCPU210は、通信部260を介して受信した、更新したイメージ調整用のWEBページを用いて表示画面を生成して表示部240に表示し(ステップT109)、ステップT105に戻る。
図8(b)は、更新後のWEBページを示す。プロジェクタPJ1のイメージ調整用のWEBページ701aの「明るさ」が、図8(a)では+0であったのに対し、図8(b)では+3に変更されている。
ステップT107で一括設定ボタン702aが選択されていた場合は、制御装置200
のCPU210は、通信部260を介して表示部240に表示された各プロジェクタ100に設定コマンドを送信する(ステップT110)。図8の例では、制御装置200のCPU210は、プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2に設定コマンドを送信し、ステップT109に合流する。
ステップT106でユーザ操作が画面遷移を伴うと判定した場合は、制御装置200のCPU210は、制御モードの設定によらず、通信部260を介して表示部240に表示された各プロジェクタに画面遷移コマンドを送信する(ステップT110)。プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2のCPU110は、通信部193を介して画面遷移コマンドを受信し(ステップP103、ステップP203)、対応する処理を実行する(ステップP104、ステップP204)。具体的には、プロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2のCPU110は、画面遷移先のWEBページを生成し、通信部193を介して制御装置200に送信する(ステップP105、ステップP205)。制御装置200のCPU210は、通信部260を介して受信したWEBページを用いて表示画面を生成して表示部240に表示し(ステップT109)、ステップT105に戻る。
画面遷移とは、WEBページが新しい画面に切り替わることである。また、画面遷移は、タブの選択、各設定項目の詳細設定をするためのメニューの表示等、操作対象の設定項目の切り替えが発生する場合を含んでもよい。例えば、図8(a)において、プロジェクタPJ1のイメージ調整用のWEBページ701aの「色調整」が選択されると、各WEBページは、図8(c)に示すように色調整用のWEBページ703aおよびWEBページ703bに遷移する。マルチ投影で色調整を実施する場合、投影画像の見た目を合わせるために全てのプロジェクタ100の色調整を実施する場合が多い。このため、表示部240に表示された各プロジェクタ100のWEBページが連動して画面遷移すると、個々のプロジェクタ100の画面遷移を操作する手間を省くことができる。
ここで、制御モードの初期値の選択方法について説明する。制御装置200のCPU210は、色調整用のWEBページ703aおよびWEBページ703bを表示するとともに、個別設定ボタン702bにチェックを付けて選択状態にする。輝度や色に関する設定値は、個体差の影響を受けるので、個別設定を実施する場合が多いからである。図8(a)に示すイメージ調整用のWEBページ701aの例でも、同じ理由により初期値として個別設定ボタン702bを選択する。即ち、プロジェクタ100の個体差の影響を受けやすいイメージ調整および色調整等の設定項目に対するユーザ操作に対しては、制御モードの初期値として個別設定モードが選択される。このように、制御モードの初期値は、ユーザ操作の対象となった設定項目に応じて設定される。
なお、各設定項目と制御モードの初期値との対応付けに関する情報は、予め制御装置200のROM220に記憶させておくことができる。また、各設定項目と制御モードの初期値との対応付けに関する情報が各プロジェクタ100のROM111等に記憶されている場合には、制御装置200は、対応付けに関する情報を、いずれかのプロジェクタ100から取得するようにしてもよい。
図8(c)に示した色調整用のWEBページ703aおよびWEBページ703bでは、赤ゲイン、緑ゲイン、青ゲイン、赤オフセット、緑オフセット、青オフセットを調整する操作は、画面遷移を伴わない。ユーザは、個別設定ボタン702bが選択されている状態で、プロジェクタPJ1の色調整用のWEBページ703aから「赤ゲイン」の設定値変更操作を行うと、プロジェクタPJ1のみの赤ゲイン設定値を変更することができる。ユーザは、一括設定ボタン702aを選択し、任意のプロジェクタ100の色調整用のWEBページ703aまたはWEBページ703bから「赤ゲイン」の設定値変更操作を行うこともできる。これにより、ユーザは、表示部240に表示されたプロジェクタPJ1
およびプロジェクタPJ2の両方の赤ゲイン設定値を変更することができる。
図8(a)の「表示モード」や「ランプモード」の設定も、新しいWEBページには遷移せず、現在のWEBページ内で設定値を変更する操作である。これらは、マルチ投影では設定値を揃えておくべき設定項目なので、表示部240に表示された各プロジェクタ100に同じ値を設定する。その場合には、一括設定ボタン702aを選択し、任意のプロジェクタ100のイメージ調整用のWEBページ701aまたはWEBページ701bから「表示モード」や「ランプモード」の設定値変更操作を行えばよい。このような操作により、ユーザは、表示部240に表示されたプロジェクタPJ1およびプロジェクタPJ2の両方の設定値を変更することができる。
次に、図9を用いて、プロジェクタ100の設置設定をするための画面について説明する。図9は、プロジェクタ100の設置設定をするための画面例を示す図である。図8(a)に示したイメージ調整用のWEBページ701aまたは701bで、ユーザが設置設定タブ706aまたは設置設定タブ706bを選択した場合、図9(a)に示す設置設定用のWEBページ704aおよびWEBページ704bに遷移する。タブの選択も画面遷移を伴う操作であるため、個別設定ボタン702bが選択されていても一括で画面遷移する。
この場合、制御装置200のCPU210は、設置設定用のWEBページ704aおよびWEBページ704bを表示するとともに、一括設定ボタン702aにチェックを付けて選択状態にする。設置設定用のWEBページ704aおよびWEBページ704bで設定できる項目は、「スクリーンアスペクト」、「スクリーン色補正」、「高地設定」、「テストパターン」等である。マルチ投影の場合にも複数のプロジェクタについて共通で設定すべき項目が多いからである。
ここで、「キーストーン」と「エッジブレンド」は、マルチ投影の際にプロジェクタ毎に設定すべき項目ではあるが、これらの設定は画面遷移先で実施される。このため、設置設定用のWEBページ704aおよびWEBページ704bの表示状態では、一括設定ボタン702aが選択されている状態でも良い。図9(a)において、ユーザが、プロジェクタPJ1の設置設定用のWEBページ704aの「エッジブレンド」を選んだ場合、各WEBページは、図9(b)に示すようにエッジブレンド設定用のWEBページ705aおよびWEBページ705bに遷移する。このとき、制御装置200のCPU210は、エッジブレンド設定用のWEBページ705aおよびWEBページ705bを表示するとともに、個別設定ボタン702bにチェックを付けて選択状態にする。図1に示した表示システム1では、プロジェクタPJ1には右側エッジブレンドを設定し、プロジェクタPJ2には左側エッジブレンドを設定するというように、エッジブレンドの設定はプロジェクタ100毎に異なるからである。
キーストーン設定も各プロジェクタと投影領域の相対位置によって設定が異なるため、キーストーン設定用のWEBページ(不図示)を表示した際は、個別設定ボタン702bにチェックを付けて選択状態にする。
以上説明したように、本実施例によれば、制御装置200のCPU210は、複数のプロジェクタ100の制御用のWEBページを表示する。そして、制御装置200のCPU210は、ユーザによる一括設定または個別設定の選択を可能としつつ、ユーザ操作が画面遷移を伴う場合には一括遷移することができる。また、制御装置200のCPU210は、WEBページの設定項目に応じて制御モードの初期値を選択するようにしてもよい。これにより、複数のプロジェクタ100の設定にかかる手番を削減する制御装置を提供することができる。
<変形例>
本変形例においても、上述の実施形態と同様に、プロジェクタ100を含む表示システム1について説明する。実施形態との相違は、制御装置200でWEBページを表示する際の制御モードの初期値の決め方である。実施形態では、制御装置200のCPU210は、表示するWEBページの設定項目に応じて一括設定ボタン702aまたは個別設定ボタン702bを選択していた。これに対し、本実施例では、制御装置200のCPU210は、当該WEBページで表示する設定項目の設定値に応じて、一括設定ボタン702aまたは個別設定ボタン702bを選択する。
図10を用いて、変形例におけるユーザ操作時の制御装置200の処理のうち、実施形態と異なる処理について説明する。図10は、変形例に係る制御装置200の処理を例示するフローチャートである。ステップT101~ステップT110までの処理については、図5(a)と同じなので説明を省略する。
ステップT109が終わると、制御装置200のCPU210は、ステップT105におけるユーザ操作が画面遷移を伴うか否かを判定する(ステップT111)。制御装置200のCPU210は、ステップT106の判定結果を保持していて、それを使用しても良い。ステップT105におけるユーザ操作が画面遷移を伴わない場合、制御モードの変更は行わず、ステップT105に戻る。
次に、ステップT105におけるユーザ操作が画面遷移を伴う場合、制御装置200のCPU210は、ステップT109で表示した各プロジェクタ100のWEBページの中の設定値を、設定項目ごとに比較する(ステップT112)。表示部240に表示されたプロジェクタPJ1とプロジェクタPJ2との設定値が全ての設定項目で一致していれば、一括設定ボタン702aにチェックを付けて選択状態にして(ステップT113)、ステップT105に戻る。ステップT112の判定結果で、1つでも異なる設定値があれば、個別設定ボタン702bにチェックを付けて選択状態にして(ステップT114)、ステップT105に戻る。
図11に、ステップT112の判定結果に応じて画面遷移した直後のイメージ調整用のWEBページ701aおよびWEBページ701bの例を示す。図11(a)では、プロジェクタPJ1とプロジェクタPJ2との各設定項目の設定値が全て同じなので、制御装置200のCPU210は、一括設定ボタン702aを初期値として選択する。一方、図11(b)では、プロジェクタPJ1とプロジェクタPJ2とで「明るさ」と「コントラスト」の設定値が異なるため、制御装置200のCPU210は、個別設定ボタン702bを初期値として選択する。
これは、各設定項目の設定値が全て同じであることから、初期状態で、一括設定をされる項目もまだ設定されていない可能性が高い。このため、表示部240に表示された複数のプロジェクタ100に対し、共通の設定値が設定される項目を一括して設定することが予想されるからである。一方、設定値が異なる設定項目があるということは、既に個別調整がされている可能性が高いため、異なる設定値を一括設定で上書きしてしまわないためである。
本実施例によれば、複数のプロジェクタ100の各設定項目の設定値が全て一致するか否かに応じて制御モードの初期値が選択される。このため、調整済みの設定値が上書きされる危険性を低減することができ、複数のプロジェクタ100の設定にかかる手番を更に削減する制御装置を提供することができる。
<その他の実施例>
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。このとき、供給された装置の制御部を含むコンピュータ(またはCPUやMPU)は、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、上述のプログラムコードの指示に基づき、装置上で稼動しているOS(基本システムやオペレーティングシステム)などが処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。このとき、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。
100:表示装置 200:制御装置 210:CPU 240:表示部 250:操作部 260:通信部

Claims (10)

  1. 複数の表示装置を制御する制御装置であって、
    前記複数の表示装置に対する制御情報の設定画面を表示する表示手段と、
    ユーザ操作を受け付ける入力手段と、
    前記ユーザ操作が前記設定画面から他の設定画面への画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する判定手段と、
    前記制御情報を前記複数の表示装置に対して一括で送信する第1制御モードと、前記制御情報を前記ユーザ操作の対象である個別の表示装置に対して送信する第2制御モードとを含む複数の制御モードの中から、いずれかの制御モードを選択的に設定する設定手段と、
    前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作である場合には、前記画面遷移を指示するコマンドを前記第1制御モードで送信し、前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作でない場合には、前記制御情報を前記設定手段が設定した制御モードで送信する送信手段と、を備えることを特徴とする、
    制御装置。
  2. 前記設定手段は、前記ユーザ操作に応じて、前記制御モードを前記第1制御モードまたは前記第2制御モードに設定することを特徴とする、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記設定手段は、前記設定画面に含まれる設定項目に応じて、前記第1制御モードまたは前記第2制御モードを前記制御モードの初期値として設定することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記設定手段は、前記設定画面に含まれる設定項目の設定値が全て一致するか否かに応じて、前記第1制御モードまたは前記第2制御モードを前記制御モードの初期値として設定することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の制御装置。
  5. 複数の表示装置の制御方法であって、
    前記複数の表示装置に対する制御情報の設定画面を表示する表示ステップと、
    ユーザ操作を受け付けるステップと、
    前記ユーザ操作が前記設定画面から他の設定画面への画面遷移を伴う操作であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記制御情報を前記複数の表示装置に対して一括で送信する第1制御モードと、前記制御情報を前記ユーザ操作の対象である個別の表示装置に対して送信する第2制御モードとを含む複数の制御モードの中から、いずれかの制御モードを選択的に設定する設定ステップと、
    前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作である場合には、前記画面遷移を指示するコマンドを前記第1制御モードで送信し、前記ユーザ操作が前記画面遷移を伴う操作でない場合には、前記制御情報を前記設定された制御モードで送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする、
    制御方法。
  6. 前記設定ステップにおいて、前記ユーザ操作に応じて、前記制御モードを前記第1制御モードまたは前記第2制御モードに設定することを特徴とする、
    請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記設定ステップにおいて、前記設定画面に含まれる設定項目に応じて、前記第1制御モードまたは前記第2制御モードを前記制御モードの初期値として設定することを特徴とする、
    請求項5または6に記載の制御方法。
  8. 前記設定ステップにおいて、前記設定画面に含まれる設定項目の設定値が全て一致するか否かに応じて、前記第1制御モードまたは前記第2制御モードを前記制御モードの初期値として設定することを特徴とする、
    請求項5または6に記載の制御方法。
  9. 請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置と、前記複数の表示装置と、を含む表示システム。
  10. 請求項5から8のいずれか1項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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