JP7161570B2 - 放射線画像撮影システム、制御装置、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

放射線画像撮影システム、制御装置、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、放射線画像撮影システム、制御装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
放射線源から被検者の***に向けて放射線を照射させ、***を透過した放射線を放射線検出器により検出することにより放射線画像を撮影するマンモグラフィ装置が知られている。
一般的にマンモグラフィ装置は、放射線の照射を指示するためのボタンやスイッチ等の指示部が技師等のユーザによって押されることにより、放射線源から***に放射線を照射させて放射線画像の撮影を行う。この種のマンモグラフィ装置では、例えば特開2011-152197号公報に開示されているように、ユーザが指示部から手を離す等により、指示部の押下が解除されると、放射線画像の撮影が中断される。
ところでマンモグラフィ装置として、造影剤が投与された状態の***に第1のエネルギーの放射線を照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影と、第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影とを連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置が知られている。
このように、連続して複数回の撮影を行う場合、例えば、上記特開2011-152197号公報に記載の技術では、撮影と撮影との間で指示部の押下をユーザが止めてしまうと、撮影全体が完了する前に撮影が中断されてしまう場合がある。上記造影撮影の場合、例えば、第1の撮影と第2の撮影との間で指示部の押下をユーザが止めてしまうと、第2の撮影が完了する前に造影撮影が中断されてしまう場合がある。
撮影が途中で中断されると再び撮影を行わねばならず、連続する撮影を最初から全てやり直さねばならない場合もあり、被検者に負担がかかる場合があった。
本開示は、上記事情を考慮して成されたもので、造影撮影における被検者の負担を軽減することができる放射線画像撮影システム、制御装置、制御方法、及び制御プログラムを提供する。
本開示の第1の態様の放射線画像撮影システムは、ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、ユーザが操作を停止すると、照射指示信号の出力を停止する指示部と、造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置と、造影撮影中に照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び照射指示信号が入力された場合は造影撮影を継続させ、かつ照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は造影撮影を中断させる制御を行う制御部と、を備える。
本開示の第2の態様の放射線画像撮影システムは、第1の態様の放射線画像撮影システムにおいて、制御部は、照射指示信号が停止次第、放射線の照射を停止させる制御をさらに行う。
本開示の第3の態様の放射線画像撮影システムは、第1の態様または第2の態様の放射線画像撮影システムにおいて、マンモグラフィ装置は、造影撮影を中断する場合、圧迫板による***の圧迫を解除する、
本開示の第の態様の放射線画像撮影システムは、第1の態様から第の態様のいずれか1態様の放射線画像撮影システムにおいて、制御部は、マンモグラフィ装置による造影撮影の開始から完了または中断までの間、表示部に、造影撮影中であることを表す情報を表示させる。
本開示の第の態様の放射線画像撮影システムは、第1の態様から第の態様のいずれか1態様の放射線画像撮影システムにおいて、制御部は、造影撮影が完了した場合、造影撮影の完了を表す情報を表示部に表示させる。
本開示の第の態様の制御装置は、造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置を制御する制御装置であって、ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、ユーザが操作を停止すると、照射指示信号の出力を停止する指示部が照射指示信号の出力を停止したか否かを判定する判定部と、造影撮影中に照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び照射指示信号が入力されたと判定部が判定した場合は造影撮影を継続させ、かつ照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は造影撮影を中断させる制御を行う制御部と、を備える。
本開示の第の態様の制御方法は、造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置の制御方法であって、ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、ユーザが操作を停止すると、照射指示信号の出力を停止する指示部が照射指示信号の出力を停止したか否かを判定し、造影撮影中に照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び照射指示信号が入力されたと判定した場合は造影撮影を継続させ、かつ照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は造影撮影を中断させる制御を行う処理を含む。
本開示の第の態様の制御プログラムは、造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置の制御方法であって、ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、ユーザが操作を停止すると、照射指示信号の出力を停止する指示部が照射指示信号の出力を停止したか否かを判定し、造影撮影中に照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び照射指示信号が入力されたと判定した場合は造影撮影を継続させ、かつ照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は造影撮影を中断させる制御を行う処理をコンピュータ実行させるための制御プログラムである。
本開示の制御装置は、プロセッサを有する制御装置であって、プロセッサが、造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を放射線源から***に照射させて放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置の制御方法であって、ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、ユーザが操作を停止すると、照射指示信号の出力を停止する指示部が照射指示信号の出力を停止したか否かを判定し、造影撮影中に照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び照射指示信号が入力されたと判定した場合は造影撮影を継続させ、かつ照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は造影撮影を中断させる制御を行う。
本開示によれば、造影撮影における被検者の負担を軽減することができる。
第1実施形態の放射線画像撮影システムの全体構成の一例を概略的に表した構成図である。 第1実施形態のコンソール、マンモグラフィ装置、及び照射指示装置の構成の一例を表したブロック図である。 第1実施形態のマンモグラフィ装置の全体構成の一例を被検者の胸壁側から見た斜視図である。 第1実施形態の照射指示装置の形状の一例を表した図である。 第1実施形態のマンモグラフィ装置で実行される造影撮影処理の流れの一例を表すフローチャートである。 第1実施形態のコンソールで実行される制御処理の流れの一例を表すフローチャートである。 第1実施形態における警告を表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の一例を示す図である。 第1実施形態における警告を表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の他の例を示す図である。 第1実施形態における造影撮影を中断することを表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の一例を示す図である。 第1実施形態における造影撮影の完了を表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の一例を示す図である。 第2実施形態のコンソールで実行される制御処理の流れの一例を表すフローチャートである。 第1実施形態における造影撮影の実行中であることを表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の一例を示す図である。 第3実施形態のコンソールで実行される制御処理の流れの一例を表すフローチャートである。 第3実施形態における警告を表す情報をコンソールの表示部に表示させた状態の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態は本発明を限定するものではない。
[第1実施の形態]
まず、本実施形態の放射線画像撮影システムの全体の構成の一例について説明する。図1には、本実施形態の放射線画像撮影システム1の全体の構成の一例を表す構成図を示す。
本実施形態の放射線画像撮影システム1は、コンソール6を介して外部のシステム(例えば、RIS:Radiology Information System)から入力された指示(撮影オーダ)に基づいて、医師や放射線技師等のユーザの操作により放射線画像の撮影を行う機能を有している。
図1に示すように、本実施形態の放射線画像撮影システム1は、コンソール6、マンモグラフィ装置10、及び照射指示装置50を備えている。図2には、本実施形態のコンソール6、マンモグラフィ装置10、及び照射指示装置50の構成の一例を表すブロック図を示す。
本実施形態のマンモグラフィ装置10は、被検者の***に放射線R(例えば、X線)を照射して***の放射線画像を撮影する装置である。なお、マンモグラフィ装置10は、被検者が起立している状態(立位状態)のみならず、被検者が椅子(車椅子を含む)等に座った状態(座位状態)において、被検者の***を撮影する装置であってもよく、少なくとも被検者の***の放射線画像が撮影可能な装置であればよい。
さらに、本実施形態のマンモグラフィ装置10は、被検者の***に造影剤が投与された状態で撮影を行う、いわゆる造影撮影を行う機能として、エネルギーサブトラクション撮影により造影撮影を行う、CEDM(Contrast Enhanced Digital Mammography)機能を有している。
図2に示すように、本実施形態のマンモグラフィ装置10は、放射線検出器11、圧迫板20を駆動する圧迫板駆動部21、放射線源29を有する放射線照射部28、制御部60、記憶部62、I/F(Interface)部64、及び操作パネル66を備える。放射線検出器11、圧迫板駆動部21、放射線照射部28、制御部60、記憶部62、I/F部64、及び操作パネル66は、システムバスやコントロールバス等のバス69を介して相互に各種情報の授受が可能に接続されている。
本実施形態の制御部60は、コンソール6の制御(指示)に応じて、マンモグラフィ装置10の全体の動作を制御する。制御部60は、CPU(Central Processing Unit)60A、ROM(Read Only Memory)60B、及びRAM(Random Access Memory)60Cを備える。ROM60Bには、CPU60Aで実行される、後述する造影撮影処理プログラムを含む各種のプログラム等が予め記憶されている。RAM60Cは、各種データを一時的に記憶する。
記憶部62には、放射線検出器11により撮影された放射線画像の画像データや、その他の各種情報等が記憶される。記憶部62の具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が挙げられる。I/F部64は、無線通信または有線通信により、コンソール6との間で各種情報の通信を行う。操作パネル66は、例えば、マンモグラフィ装置10の撮影台16に複数のスイッチとして設けられている。なお、操作パネル66は、タッチパネルとして設けられてもよい。
また、図3には、本実施形態のマンモグラフィ装置10の全体の構成の一例を表す構成図を示す。以下では、放射線画像の撮影においてマンモグラフィ装置10に被検者が対面した場合の被検者に近い側(胸壁側)をマンモグラフィ装置10の装置前方側とし、被検者から離れた側をマンモグラフィ装置10の装置後方側として説明する。また、マンモグラフィ装置10に被検者が対面した場合の被検者の左右方向をマンモグラフィ装置10の装置左右方向として説明する。さらに、マンモグラフィ装置10に被検者が対面した場合の被検者の頭の方向を上側、かつ足の方向を下側とした上下方向として説明する。
マンモグラフィ装置10は、図3に示すように、装置前方側に設けられた側面視略C字状の撮影部12と、撮影部12を装置後方側から支える基台部14と、を備える。
撮影部12は、被検者の***と接する平面状の撮影面24を有する撮影台16と、***を撮影台16の撮影面24との間に挟んで圧迫するための圧迫板20と、撮影台16及び圧迫板20を支持する保持部18と、を備える。なお、圧迫板20には、放射線Rを透過する部材が用いられる。また、撮影部12は、放射線源29を支持する支持部22と、放射線照射部28と、を備えており、支持部22は、保持部18から分離される。
図3に示すように、本実施形態のマンモグラフィ装置10の放射線照射部28の内部には、***に対して放射線Rを照射する管球(本実施形態では一例としてタングステン)を備えた放射線源29が設けられている。また、放射線照射部28の内部には、放射線源29と撮影台16との間に、Rh(ロジウム)フィルタ42、及びCu(銅)フィルタ44が備えられている。なお、図3では、Rhフィルタ42及びCuフィルタ44を一体化して図示しているが、各フィルタは、各々別個のフィルタとして設けられている。
なお、マンモグラフィ装置10が備えるフィルタは、Rhフィルタ42及びCuフィルタ44に限定されない。例えば、Rhフィルタ42に替わり、またはRhフィルタ42に加えてMo(モリブデン)フィルタを備えていてもよい。また例えば、Al(アルミニウム)フィルタは、Rhフィルタ42に比べて放射線Rの減衰率が低いため、放射線源29を連続的に移動させた状態で各撮影位置での撮影時間(放射線Rの照射時間)が短い撮影を行うトモシンセシス撮影に適している。そのため、マンモグラフィ装置10がトモシンセシス撮影を行う機能を有する場合は、Alフィルタを備え、Alフィルタを用いてトモシンセシス撮影を行ってもよい。
さらに、放射線照射部28の内部には、図示を省略した移動部が設けられており、放射線画像の撮影を行う場合に、照射する放射線Rのエネルギーに応じて、Rhフィルタ42またはCuフィルタ44を照射野内の位置に移動させる。
一方、本実施形態の撮影部12には軸(図示省略)が設けられており、撮影部12が基台部14に対して回転することが可能である。この軸は、支持部22に対して固定されており、軸と支持部22とが一体となって回転する。撮影部12に設けられた軸及び保持部18にそれぞれギヤが設けられ、このギヤ同士の噛合状態及び非噛合状態を切替えることにより、保持部18と軸とが連結されて一体に回転する状態と、軸が保持部18と分離されて空転する状態とに切り替えることができる。なお、軸の動力の伝達及び非伝達の切り替えは、上記ギヤに限らず、種々の機械要素を用いることができる。
保持部18は、撮影面24と放射線源29とを予め定められた間隔離して撮影台16と放射線源29とを支持する。また、保持部18は、支持アーム26を介して圧迫板20も保持しており、圧迫板駆動部21(図3参照)が保持部18の支持アーム26をスライド移動することにより圧迫板20が移動し、圧迫板20と撮影面24との間隔が変化する。
被検者の***が接する撮影面24は、放射線透過性や強度の観点から、例えば、カーボンで形成されている。撮影台16の内部には、***及び撮影面24を通過した放射線Rを検出する放射線検出器11が配置されている。放射線検出器11が検出した放射線Rに基づいて放射線画像が生成される。放射線検出器11の種類は、特に限定されず、例えば、放射線Rを光に変換し、変換した光を電荷に変換する間接変換方式の放射線検出器であってもよいし、放射線Rを直接電荷に変換する直接変換方式の放射線検出器であってもよい。本実施形態では、マンモグラフィ装置10の放射線検出器11から出力された放射線画像を表す画像データは、コンソール6に送信される。
上述したように、本実施形態のマンモグラフィ装置10は、造影撮影を行う機能を有している。造影撮影に用いられる造影剤としては、k吸収端が33keVのヨードを用いた造影剤(以下、単に「造影剤」という)が一般的に用いられる。マンモグラフィ装置10は、造影剤が投与された***を被写体として、造影剤のk吸収端よりも低い第1のエネルギーの放射線Rを照射させて放射線検出器11により第1放射線画像を撮影し、また造影剤のk吸収端よりも高い第2のエネルギーの放射線Rを照射させて放射線検出器11により第2放射線画像を撮影する。具体的な第1のエネルギー及び第2のエネルギーは、造影剤のk吸収端に加え、さらにマンモグラフィ装置10の仕様、所望とする放射線画像の画質、及び被検者の被曝の観点等から定められ、一般的に、22keV~49keVであることが好ましい。
なお、本実施形態のマンモグラフィ装置10において、第1のエネルギーの放射線Rを照射するとは、第1のエネルギーに応じた管電圧を印加させて放射線源29から放射線Rを照射することをいい、同様に、第2のエネルギーの放射線Rを照射するとは、第2のエネルギーに応じた管電圧を印加させて放射線源29から放射線Rを照射することをいう。
なお、本実施形態のマンモグラフィ装置10において、上記第1のエネルギーは、通常の(一般的な)撮影に用いられる放射線Rのエネルギーと同様である。マンモグラフィ装置10では、第1のエネルギーの放射線Rを照射させて撮影(以下、「LE撮影」という)を行う場合、Rhフィルタ42を照射野内に配置する。Rhのk吸収端は23.2keVであるため、被写体に照射される放射線Rの線質は、23.2keV以上のエネルギー成分が抑制された線質となる。本実施形態のLE撮影が本開示の第1の撮影の一例である。
また、本実施形態のマンモグラフィ装置10では、上記第2のエネルギーを45keV~49keVの範囲内のいずれかとしている。マンモグラフィ装置10では、第2のエネルギーの放射線Rを照射させて撮影(以下、「HE撮影」という)を行う場合、Cuフィルタ44を照射野内に配置する。Cuのk吸収端は9.0keVである。本実施形態のHE撮影が本開示の第2の撮影の一例である。
第1の撮影により撮影された第1放射線画像及び第2の撮影により撮影された第2放射線画像は、コンソール6に出力される。
本実施形態のコンソール6は、無線通信LAN(Local Area Network)等を介して外部システム等から取得した撮影オーダや各種情報、及び照射指示装置50から出力された指示信号等を用いて、マンモグラフィ装置10の制御を行う機能を有している。
本実施形態のコンソール6は、一例として、サーバーコンピュータである。図2に示すように、コンソール6は、制御部70、記憶部72、I/F部74、表示部駆動部76、表示部78、操作入力検出部80、及び操作部82を備えている。制御部70、記憶部72、I/F部74、表示部駆動部76、及び操作入力検出部80はシステムバスやコントロールバス等のバス83を介して相互に各種情報の授受が可能に接続されている。なお、本実施形態のコンソール6が、本開示の制御装置の一例である。
本実施形態の制御部70は、コンソール6の全体の動作を制御する。制御部70は、CPU70A、ROM70B、及びRAM70Cを備える。ROM70Bには、CPU70Aで実行される、後述する制御処理プログラムを含む各種のプログラム等が予め記憶されている。RAM70Cは、各種データを一時的に記憶する。
記憶部72には、マンモグラフィ装置10で撮影された放射線画像の画像データや、その他の各種情報等が記憶される。記憶部72の具体例としては、HDDやSSD等が挙げられる。
表示部78は、各種情報を表示する。表示部駆動部76は、表示部78への各種情報の表示を制御する。操作部82は、放射線Rの曝射指示を含む放射線画像の撮影等に関する指示や各種情報等をユーザが入力するために用いられる。操作部82は特に限定されるものではなく、例えば、各種スイッチ、タッチパネル、タッチペン、及びマウス等が挙げられる。なお、操作部82と表示部78とを一体化してタッチパネルディスプレイとしてもよい。操作入力検出部80は、操作部82に対する操作状態を検出する。
I/F部74は、無線通信または有線通信により、マンモグラフィ装置10やRIS等の外部のシステムとの間で各種情報の通信を行う。
また、コンソール6は、I/F部74を介して無線通信または有線通信により、照射指示装置50のI/F部54から照射指示信号が入力される。
照射指示装置50は、ボタン52及びI/F部54を備えている。なお、照射指示装置50の形状等は特に限定されないが、本実施形態では、図4に示した一例のように、ユーザが把持する把持部56の一端にボタン52が設けられた形状としている。ユーザが放射線Rの照射を指示する場合、ボタン52が押下され、ボタン52が押下されると、I/F部54を介して照射指示信号がコンソール6に出力される。なお、本実施形態の照射指示装置50が本開示の指示部の一例であり、本実施形態の照射指示信号が本開示の指示信号の一例である。
また、本実施形態のコンソール6は、I/F部74を介して無線通信または有線通信により、マンモグラフィ装置10から、第1放射線画像及び第2放射線画像各々の画像データを受信する。
コンソール6は、第1放射線画像及び第2放射線画像各々の画像データから、造影剤の濃度分布を計算し、造影剤を強調した差分画像を生成する。具体的には、本実施形態のコンソール6の制御部70は、第1放射線画像の画像データ(各画素値)に、予め定められた第1の係数を乗算して得られた画像データを、第2放射線画像の画像データ(各画素値)に、予め定められた第2の係数を乗算して得られた画像データから対応する画素毎に減算することにより、人体構造が抑制され、投与された造影剤が強調された差分画像の画像データを生成する。なお、制御部70が差分画像を生成する方法はこれに限定されず、公知の差分画像の生成方法を用いることが可能である。
次に、本実施形態の放射線画像撮影システム1の作用について図面を参照して説明する。まず、本実施形態のマンモグラフィ装置10において造影撮影を行う場合の造影撮影処理について説明する。
マンモグラフィ装置10では、コンソール6から受信した撮影オーダに造影撮影を行う旨の指示が含まれていた場合に、造影撮影処理を実行する。図5には、本実施形態のマンモグラフィ装置10の制御部60によって実行される造影撮影処理の流れの一例を表したフローチャートが示されている。本実施形態のマンモグラフィ装置10では、制御部60のCPU60AがROM60Bに記憶されている造影撮影プログラムを実行することにより、図5に示した造影撮影処理を実行する。
ステップS100で制御部60は、***の圧迫を開始するか否かを判定する。本実施形態の放射線画像撮影システム1では、造影撮影を行う場合、ユーザは、まず、マンモグラフィ装置10の撮影台16の撮影面24上に被検者の造影剤が投与された状態の***をポジショニングし、ポジショニングが完了すると、圧迫板20により撮影台16と圧迫板20との間で***を圧迫することにより固定するために、操作パネル66により、***への圧迫の開始を指示する。
操作パネル66により圧迫の開始が指示されるまでステップS100の判定が否定判定となり、ステップS108へ移行する。一方、操作パネル66により圧迫の開始が指示されるとステップS100の判定が肯定判定となり、ステップS102へ移行する。
ステップS102で制御部60は、圧迫板駆動部21により圧迫板20を、撮影面24に近付く方向への移動を開始させる。
次のステップS104で制御部60は、圧迫を停止するか否かを判定する。本実施形態では、ユーザは、圧迫板20の移動を停止させたい場合、操作パネル66により、圧迫板20の移動の停止を指示する。操作パネル66により圧迫板20の移動の停止が指示されるまでステップS104の判定が否定判定となり圧迫板20の移動を継続する。一方、操作パネル66により圧迫板20の移動の停止が指示されるとステップS104の判定が肯定判定となり、ステップS106へ移行する。
ステップS106で制御部60は、圧迫板駆動部21による圧迫板20の移動を停止する。
次のステップS108で制御部60は、照射開始が指示されたか否かを判定する。本実施形態では、上述したように、ユーザにより照射指示装置50のボタン52が押されることにより放射線Rの照射を指示する照射指示信号が照射指示装置50から出力される。照射指示信号は、コンソール6を介してマンモグラフィ装置10に入力される。照射指示信号が入力されるまでステップS108の判定が否定判定となり、照射指示信号が入力されるとステップS108の判定が肯定判定となり、ステップS110へ移行する。
ステップS110で制御部60は、放射線源29から第1のエネルギーの放射線Rを照射させて、LE撮影を行う。なお、制御部60は、照射野内に位置するフィルタが、Rhフィルタ42ではない(Cuフィルタ44である)場合、Rhフィルタ42及びCuフィルタ44を移動させて、Rhフィルタ42を照射野内に位置させる。
LE撮影により放射線検出器11によって生成された放射線画像は、マンモグラフィ装置10からコンソール6に出力される。以下では、LE撮影により撮影された放射線画像を「第1放射線画像」という。
次のステップS112で制御部60は、詳細を後述する造影撮影の中断を指示するための中断指示信号がコンソール6から入力されたか否かを判定する。中断指示信号が入力されない場合、ステップS112の判定が否定判定となり、ステップS114へ移行する。
ステップS114で制御部60は、放射線源29から第2のエネルギーの放射線Rを照射させて、HE撮影を行った後、ステップS116へ移行する。なお、制御部60は、Rhフィルタ42及びCuフィルタ44を移動させて、照射野内に位置するフィルタをRhフィルタ42からCuフィルタ44に変更した後、放射線Rを照射する。
HE撮影により放射線検出器11によって生成された放射線画像は、マンモグラフィ装置10からコンソール6に出力される。以下では、HE撮影により撮影された放射線画像を「第2放射線画像」という。
一方、中断指示信号が入力された場合、上記ステップS112の判定が肯定判定となり、ステップS116へ移行する。
ステップS116で制御部60は、圧迫板駆動部21により圧迫板20を撮影面24から離れる方向に移動させることにより圧迫板20による***の圧迫を解除した後、本造影撮影を終了する。
次に、本実施形態のコンソール6において造影撮影を行う場合の制御処理について説明する。
コンソール6では、RISから受信した撮影オーダに造影撮影を行う旨の指示が含まれていた場合、受信した撮影オーダをマンモグラフィ装置10に送信し、また、図6に一例を示した制御処理を実行する。図6には、本実施形態のコンソール6の制御部70によって実行される制御処理の流れの一例を表したフローチャートが示されている。本実施形態のコンソール6では、制御部70のCPU70AがROM70Bに記憶されている制御処理プログラムを実行することにより、図6に示した制御処理を実行し、本開示の制御部及び判定部の一例として機能する。
ステップS200で制御部70は、照射指示装置50から照射指示信号が入力されたか否かを判定する。照射指示信号が入力されるまでステップS200の判定が否定判定となり、一方、照射指示信号が入力されるとステップS200の判定が肯定判定となり、ステップS202へ移行する。
ステップS202で制御部70は、照射指示信号をマンモグラフィ装置10に出力する。
次のステップS204で制御部70は、照射指示装置50から入力される照射指示信号が停止したか否かを判定する。照射指示信号が停止した場合、ステップS204の判定が肯定判定となり、ステップS206へ移行する。本実施形態の放射線画像撮影システム1では、ユーザが照射指示装置50のボタン52を離すと照射指示装置50から出力していた照射指示信号が停止する。コンソール6は、マンモグラフィ装置10が造影撮影を行っている最中に照射指示装置50から出力される照射指示信号が停止した場合、予め定められた時間の経過後に、マンモグラフィ装置10による造影撮影を中断させる。
ステップS206で制御部70は、造影撮影の完了前に造影撮影を中断することへの警告を表す情報を表示部78に表示させる。図7には表示部78に表示された上記警告を表す情報の表示の一例を示す。また、図8には表示部78に表示された上記警告を表す情報の表示の他の例を示す。図7及び図8に示した例では、警告を表す情報100の他、造影撮影の中断までの残り時間を表す情報102及び中断せず造影撮影を継続する場合の対応方法を表す情報104も表示部78に表示させた状態を示している。情報102は、造影撮影を中断するまでの残り時間、具体的には照射指示信号が停止してから造影撮影が中断される予め定められた時間に達するまでの残り時間を表している。
また、情報104を確認したユーザは、造影撮影を中断しない場合、照射指示装置50のボタン52を再び押下する。この場合、照射指示信号が再び照射指示装置50からコンソール6に入力される。一方、ユーザは、造影撮影を中断する場合、そのまま照射指示装置50のボタン52を押下せずに離したままとする。この場合、照射指示信号は停止したままとなる。
次のステップS208で制御部70は、照射指示信号が入力されたか否かを判定する。照射指示信号が入力された場合、ステップS208の判定が肯定判定となり、ステップS216へ移行する。一方、照射指示信号が入力されない場合、ステップS208の判定が肯定判定となり、ステップS210へ移行する。
ステップS210で制御部70は、予め定められた時間が経過したか否かを判定する。本実施形態において予め定められた時間とは、ユーザが照射指示装置50のボタン52を離してから、コンソール6の表示部78に表示されている警告を表す情報104を確認した後、再びユーザが照射指示装置50のボタン52を押下するまでの時間や、マンモグラフィ装置10におけるLE撮影とHE撮影との間隔等に応じて定めておくことができる。
予め定められた時間が経過していない場合、ステップS210の判定が否定判定となり、ステップS208に戻る。一方、予め定められた時間が経過した場合、ステップS210の判定が肯定判定となり、ステップS212へ移行する。
ステップS212で制御部70は、造影撮影を中断することを表す情報を表示部78に表示させる。図9には、造影撮影を中断することを表す情報106を表示部78に表示させた状態の一例を示す。
次のステップS214で制御部70は、造影撮影を中断させるための中断指示信号をマンモグラフィ装置10に出力した後、本制御処理を終了する。中断指示信号がコンソール6から入力されたマンモグラフィ装置10では、上述したように造影撮影を中断し、圧迫板20を移動させて***の圧迫を解除する。
一方、照射指示信号が停止しない場合、ステップS204の判定が否定判定となり、ステップS216へ移行する。ステップS216で制御部70は、造影撮影が完了したか否かを判定する。本実施形態の制御部70は、マンモグラフィ装置10が第2の撮影において撮影した第2放射線画像の画像データがマンモグラフィ装置10から入力された場合、造影撮影が完了したとみなす。そのため、第2放射線画像の画像データが入力されるまでステップS216の判定が否定判定となり、ステップS204に戻る。一方、第2放射線画像の画像データが入力されるとステップS216の判定が肯定判定となり、ステップS218へ移行する。
ステップS218で制御部70は、造影撮影の完了を表す情報を表示部78に表示させた後、本制御処理を終了する。図10には、造影撮影の完了を表す情報108を表示部78に表示させた状態の一例を示す。造影撮影が完了すると、ユーザは、照射指示装置50のボタン52の押下を止める。本実施形態の放射線画像撮影システム1では、造影撮影の完了を表す情報108がコンソール6の表示部78に表示されたタイミングを、照射指示装置50のボタン52の押下を止めるタイミングとすることができるため、ユーザはボタン52の押下を止めるタイミングを認識しやすくなる。
このように、本実施形態の放射線画像撮影システム1では、ユーザによりボタン52が押下されている期間、照射指示装置50が照射指示信号を出力する。コンソール6は、照射指示信号が入力さるとマンモグラフィ装置10に造影撮影を開始させる。造影撮影の実行中に照射指示信号が停止した場合、コンソール6は造影撮影が中断されることへの警告を表す情報100を表示部78に表示させる。そして、コンソール6は、照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に、再び照射指示信号が入力された場合、マンモグラフィ装置10による造影撮影をそのまま継続させる。一方、コンソール6は、照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過しても照射指示信号が停止したままの場合、マンモグラフィ装置10による造影撮影を中断させる。
本実施形態の放射線画像撮影システム1では、上記のように造影撮影の実行中に照射指示信号が停止した場合、コンソール6が造影撮影が中断されることへの警告を表す情報100を表示部78に表示させるため、誤って、照射指示装置50のボタン52の押下をユーザが止めた場合でも、造影撮影を中断させることなく継続させることができる。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態について詳細に説明する。
放射線画像撮影システム1の全体構成と、コンソール6、マンモグラフィ装置10、及び照射指示装置50各々の構成とは、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、マンモグラフィ装置10の制御部60が実行する造影撮影処理も第1実施形態のマンモグラフィ装置10の制御部60が実行する造影撮影処理(図5参照)と同様であるため説明を省略する。本実施形態では、コンソール6の制御部70が実行する制御処理の一部の処理が第1実施形態のコンソール6の制御部70が実行する制御処理(図6参照)と異なるため、異なる処理について説明する。
図11には、本実施形態のコンソール6の制御部70によって実行される制御処理の流れの一例を表したフローチャートが示されている。図11に示した制御処理は、ステップS202の後、ステップS204の前にステップS203の処理を実行する点、ステップS216で肯定判定となった場合にステップS218の前にステップS217の処理を実行する点、及びステップS210で肯定判定となった場合にステップS212の前にステップS211の処理を実行する点で第1実施形態の制御処理(図6参照)と異なっている。
図11に示すようにステップS203で制御部70は、造影撮影の実行中であることを表す情報を表示部78に表示させる。図12には、造影撮影の実行中であることを表す情報110を表示部78に表示させた状態の一例を示す。上述したようにステップS202の処理により照射指示信号をマンモグラフィ装置10に出力することにより、マンモグラフィ装置10では、造影撮影が開始される。そこで、コンソール6は、造影撮影の実行中であることを表す情報110を表示部78に表示させる。
また、図11に示すようにステップS211で制御部70は、上記ステップS203で表示部78に表示させた造影撮影の実行中であることを表す情報110の表示を終了する。上述したように、照射指示信号の停止後、予め定められた時間が経過するとマンモグラフィ装置10による造影撮影が中断される。そこで、コンソール6は、造影撮影の実行中であることを表す情報110の表示を終了する。
さらに、図11に示すようにステップS217で制御部70は、上記ステップS203で表示部78に表示させた造影撮影の実行中であることを表す情報110の表示を終了する。上述したように、マンモグラフィ装置10による造影撮影が完了するとステップS216の判定が肯定判定となる。そこで、コンソール6は、造影撮影の実行中であることを表す情報110の表示を終了する。
このように、本実施形態のコンソール6は、マンモグラフィ装置10において造影撮影が開始されてから完了または中断するまでの間、造影撮影の実行中であることを表す情報110を表示部78に表示させる。
これにより、マンモグラフィ装置10が造影撮影を実行していることをユーザが認識しやすくなるため、造影撮影を中断しないにもかかわらず、照射指示装置50のボタン52の押下をユーザが止めてしまうことを抑制することができる。
[第3実施形態]
以下、第3実施形態について詳細に説明する。
放射線画像撮影システム1の全体構成と、コンソール6、マンモグラフィ装置10、及び照射指示装置50各々の構成とは、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、本実施形態のコンソール6の制御部70が、本開示の受付部の一例として機能する。
また、マンモグラフィ装置10の制御部60が実行する造影撮影処理も第1実施形態のマンモグラフィ装置10の制御部60が実行する造影撮影処理(図5参照)と同様であるため説明を省略する。本実施形態では、コンソール6の制御部70が実行する制御処理の一部の処理が第1実施形態のコンソール6の制御部70が実行する制御処理(図6参照)と異なるため、異なる処理について説明する。
図13には、本実施形態のコンソール6の制御部70によって実行される制御処理の流れの一例を表したフローチャートが示されている。図13に示した制御処理は、ステップS208で否定判定となった場合にステップS210の前にステップS209の処理を実行する点で第1実施形態の制御処理(図6参照)と異なっている。
また、本実施形態では、ステップS206で制御部70が、造影撮影を中断することへの警告を表す情報100と共に表示部78に表示させる情報の一部が第1実施形態において図7を参照して説明した態様と異なっている。図14には、本実施形態における表示部78に表示された上記警告を表す情報の表示の一例を示す。図14に示した例では、図7に示した警告を表す情報100、造影撮影の中断までの残り時間を表す情報102、及び中断せず造影撮影を継続する場合の対応方法を表す情報104に加えて、さらに中断する場合の対応方法を表す情報120及び中断指示ボタン122を表示部78に表示させた状態を示している。
本実施形態では、中断する場合の対応方法を表す情報120に示される通り、ユーザが表示部78に表示されている中断指示ボタン122を操作部82により操作(押下)することにより、予め定められた時間に達する前に、直ぐに造影撮影を中断させることができる。
そこで、図13に示すように、ステップS209で制御部70は、中断指示ボタン122がユーザにより押下されたか否かを判定する。中断指示ボタン122が押下されない場合、ステップS209の判定が否定判定となり、ステップS210へ移行する。一方、中断指示ボタン122が押下された場合、ステップS209の判定が肯定判定となり、ステップS212へ移行する。
このように、本実施形態のコンソール6では、ユーザが照射指示装置50のボタン52の押下を止めた後、表示部78に表示された中断指示ボタン122を操作することにより、予め定められた時間が経過する前に、直ぐに造影撮影を中断することができる。これにより、ユーザが誤って照射指示装置50のボタン52の押下を止めたのではなく、真に造影撮影を中断させたい場合は、直ぐに造影撮影を中断することができる。
以上説明したように、上記各実施形態の放射線画像撮影システム1は、ユーザの操作に応じて照射指示信号を出力する照射指示装置50と、造影剤が投与された状態の***を圧迫板20により圧迫し、照射指示信号に応じて第1のエネルギーの放射線Rを放射線源29から***に照射させて放射線検出器11により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線Rを放射線源29から***に照射させて放射線検出器11により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置10と、第1の撮影の開始後、第2の撮影が完了する前に、照射指示信号が停止した場合に、予め定められた警告を表す情報100を表示部78に表示させる制御を行うコンソール6と、を備える。
上記各実施形態の放射線画像撮影システム1では、このように造影撮影の実行中に照射指示信号が停止した場合、コンソール6が造影撮影が中断されることへの警告を表す情報100を表示部78に表示させるため、誤って、照射指示装置50のボタン52の押下をユーザが止めた場合でも、造影撮影を中断させることなく継続させることができる。
従って、上記各実施形態の放射線画像撮影システム1では、再撮影を抑制することができるため、造影撮影における被検者の負担を軽減することができる。
なお、上記各実施形態では、コンソール6の制御部70が照射指示信号の停止に応じて、警告を表す情報100を表示する処理を行う形態について説明したが、コンソール6の制御部70に替わり、マンモグラフィ装置10等、他の装置が上記処理を行う形態であってもよい。なお、その他、上記各実施形態において説明したマンモグラフィ装置10の制御部60が行う造影撮影処理に含まれる各処理、及びコンソール6が行う制御処理に含まれる各処理についても他の装置が行う形態であってもよい。
また、上記各実施形態では、警告を表す情報100をコンソール6の表示部78に表示する形態について説明したが、警告を表す情報100の表示内容、表示方法、及び表示場所は特に限定されず、照射指示装置50のボタン52を押下するユーザに認識しやすい方法及び場所であればよい。例えば、音声により表示してもよいし、マンモグラフィ装置10に設けられたLED(Light Emitting Diode)を点滅または点灯させることにより警告を行ってもよい。
また、上記各実施形態でCPUがソフトウェア(プログラム)を実行することにより実行した造影撮影処理及び制御処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(field-programmable gate array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、造影撮影処理及び制御処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記各実施形態では、マンモグラフィ装置10の制御部60及びコンソール6の制御部70に格納される各種プログラムは、予め制御部60及び制御部70のROM(60B、70B)に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。造影撮影処理プログラム及び制御処理プログラムは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、造影撮影処理プログラム及び制御処理プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
その他、上記各実施形態で説明した放射線画像撮影システム1、コンソール6、及びマンモグラフィ装置10等の構成及び動作等は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることはいうまでもない。また、上記各実施形態を適宜組み合わせてもよいこともいうまでもない。
2017年7月27日出願の日本国特許出願2017-145848号の開示は、その全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に取り込まれる。
1 放射線画像撮影システム
6 コンソール
10 マンモグラフィ装置
11 放射線検出器、11A 検出面
12 撮影部
14 基台部
16 撮影台
18 保持部
20 圧迫板
21 圧迫板駆動部
22 支持部
24 撮影面
26 支持アーム
28 放射線照射部
29 放射線源
42 Rhフィルタ
44 Cuフィルタ
50 照射指示装置
52 ボタン
54 I/F部
56 把持部
60、70 制御部
60A、70A CPU
60B、70B ROM
60C、70C RAM
62、72 記憶部
64、74 I/F部
66 操作パネル
68 線源駆動部
69、83 バス
76 表示部駆動部
78 表示部
80 操作入力検出部
82 操作部
100、102、104、106、108、110、120、情報
122 中断指示ボタン
R 放射線

Claims (8)

  1. ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、前記ユーザが操作を停止すると、前記照射指示信号の出力を停止する指示部と、
    造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から前記***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び前記第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を前記放射線源から前記***に照射させて前記放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置と、
    前記造影撮影中に前記照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び前記照射指示信号が入力された場合は前記造影撮影を継続させ、かつ前記照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は前記造影撮影を中断させる制御を行う制御部と、
    を備えた放射線画像撮影システム。
  2. 前記制御部は、前記照射指示信号が停止次第、前記放射線の照射を停止させる制御をさらに行う、
    請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記マンモグラフィ装置は、前記造影撮影を中断する場合、前記圧迫板による前記***の圧迫を解除する、
    請求項1または請求項2に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 前記制御部は、前記マンモグラフィ装置による前記造影撮影の開始から完了または中断までの間、表示部に、前記造影撮影中であることを表す情報を表示させる、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の放射線画像撮影システム。
  5. 前記制御部は、前記造影撮影が完了した場合、前記造影撮影の完了を表す情報を表示部に表示させる、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の放射線画像撮影システム。
  6. 造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から前記***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び前記第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を前記放射線源から前記***に照射させて前記放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置を制御する制御装置であって、
    ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、前記ユーザが操作を停止すると、前記照射指示信号の出力を停止する指示部が前記照射指示信号の出力を停止したか否かを判定する判定部と、
    前記造影撮影中に前記照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び前記照射指示信号が入力されたと前記判定部が判定した場合は前記造影撮影を継続させ、かつ前記照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は前記造影撮影を中断させる制御を行う制御部と、
    を備えた制御装置。
  7. 造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から前記***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び前記第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を前記放射線源から前記***に照射させて前記放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置の制御方法であって、
    ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、前記ユーザが操作を停止すると、前記照射指示信号の出力を停止する指示部が前記照射指示信号の出力を停止したか否かを判定し、
    前記造影撮影中に前記照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び前記照射指示信号が入力されたと判定した場合は前記造影撮影を継続させ、かつ前記照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は前記造影撮影を中断させる制御を行う処理を含む
    制御方法。
  8. 造影剤が投与された状態の***を圧迫板により圧迫し、第1のエネルギーの放射線を放射線源から前記***に照射させて放射線検出器により第1放射線画像を生成する第1の撮影、及び前記第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線を前記放射線源から前記***に照射させて前記放射線検出器により第2放射線画像を生成する第2の撮影を連続して行う造影撮影を行うマンモグラフィ装置の制御方法であって、
    ユーザが操作中の場合、照射指示信号を出力し、前記ユーザが操作を停止すると、前記照射指示信号の出力を停止する指示部が前記照射指示信号の出力を停止したか否かを判定し、
    前記造影撮影中に前記照射指示信号が停止してから予め定められた時間が経過する前に再び前記照射指示信号が入力されたと判定した場合は前記造影撮影を継続させ、かつ前記照射指示信号が停止したまま予め定められた時間が経過した場合は前記造影撮影を中断させる制御を行う
    処理をコンピュータ実行させるための制御プログラム。
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