JP7158947B2 - 危険車両情報収集方法、危険車両情報収集システム、危険車両情報収集プログラム - Google Patents
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Description
運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集方法であって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータが、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出し、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定し、
前記特定された他車の特定された回数を積算し、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定し、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存するものである。
まず、本開示に係る一態様の着眼点が説明される。近年、煽り又は幅寄せなどの事故を誘発しかねない危険な運転を行う運転者が問題になっている。しかし、上記特許文献1に記載の技術では、事故が発生したときの情報しか扱われていない。一方、車両に搭載されている車両の周囲の状況を検出する検出機器が増加しており、それらの検出機器による検出精度も向上している。そこで、そのような検出機器を用いて、危険な運転を行う運転者が運転する危険車両を事故が発生する前に特定し、危険車両に関する情報を収集することが望まれる。以上の考察により、本開示の発明者は、以下の発明の各態様を想到するに至った。
運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集方法であって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータが、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出し、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定し、
前記特定された他車の特定された回数を積算し、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定し、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存するものである。
運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムであって、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出するイベント検出部と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する特定部と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する積算部と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する判定部と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する制御部と、
を備えるものである。
運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集プログラムであって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータに、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出する処理と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する検出部を用いて、前記他車を特定する処理と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する処理と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する処理と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する処理と、
を実行させるものである。
前記車両データは、前記車両の加速度を含んでもよく、
前記検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含んでもよく、
前記検出では、前記車両の加速度から、前記車両が予め定められた加速度閾値以上減速する急減速である前記イベントが検出されてもよく、
前記特定では、前記前方カメラを用いて撮像された前記車両の前方で同じ進行方向に走行する前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両が前記他車として特定されてもよく、
前記保存では、前記前方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存されてもよい。
前記車両データは、前記車両の速度と、前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両及び前記車両の間の後方車間距離と、前記車両の走行する道路が渋滞しているか否かを表す渋滞情報と、を含んでもよく、
前記検出部は、前記車両の後方を撮像する後方カメラを含んでもよく、
前記検出では、前記車両の走行する道路が渋滞していないことを前記渋滞情報が表し、前記車両の速度が予め定められた速度幅以内の速度に維持され、かつ、前記後方車間距離が予め定められた後方距離閾値以下の状態が予め定められた煽り時間継続されると、前記後方車両の煽り運転である前記イベントが検出されてもよく、
前記特定では、前記後方カメラを用いて撮像された前記後方車両の撮像データから読み取られた前記後方車両の自動車登録番号に基づき、前記後方車両が前記他車として特定されてもよく、
前記保存では、前記後方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存されてもよい。
前記車両データは、前記車両の方向指示灯スイッチのオンオフと、前記車両が走行する車線を変更する車線変更を行ったことを表す車線変更情報と、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両と、を含んでもよく、
前記検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含んでもよく、
前記検出では、前記方向指示灯スイッチがオンにされ、前記車両が前記車線変更を行ったことを前記車線変更情報が表し、かつ、前記前方車両が前記車線変更の前と前記車線変更の後とで同一のときに、前記前方車両の進行妨害である前記イベントが検出されてもよく、
前記特定では、前記前方カメラを用いて撮像された前記前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両が前記他車として特定されてもよく、
前記保存では、前記前方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存されてもよい。
前記車両データは、前記車両の側方を前記車両と同じ進行方向に走行する側方車両と、前記側方車両及び前記車両の間の側方車間距離と、を含んでもよく、
前記検出部は、前記車両の側方を検出する側方検出部と、前記車両の前方を撮像する前方カメラ又は前記車両の後方を撮像する後方カメラと、を含んでもよく、
前記検出では、前記側方車間距離が予め定められた側方距離閾値以下の状態が予め定められた幅寄せ時間継続されると、前記側方車両による幅寄せ運転である前記イベントが検出されてもよく、
前記特定では、前記側方検出部を用いて前記側方車両の特徴量が抽出され、前記特徴量に基づき前記側方車両が前記他車として特定されてもよく、
前記保存では、前記前方カメラ又は前記後方カメラを用いて撮像された撮像データに基づき、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両又は前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両の特徴量が抽出され、前記前方車両又は前記後方車両の特徴量のうち前記側方車両の特徴量に一致する一致車両が抽出され、前記一致車両の撮像データから読み取られた前記一致車両の自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存されてもよい。
前記判定では、前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車が前記危険車両と判定されてもよい。
前記車両データは、前記車両が走行中の走行ルートが過去に走行したことがある通常走行ルートであるか否かを表す走行ルート情報を含んでもよく、
前記積算では、前記走行ルート情報に基づき、前記車両が走行中の走行ルートが前記通常走行ルートであるか否かが確認され、前記通常走行ルートであるときは、予め定められた1より大きい増大積算値が積算されてもよい。
前記車両データは、更に、前記検出において急減速である前記イベントが検出されたときの、前記前方車両及び前記車両の間の車間距離と前記車両の速度と、を含んでもよく、
前記積算では、
前記車両の速度から空走距離と制動距離との和である停止距離が算出されてもよく、
前記車間距離と前記停止距離とが比較されてもよく、
前記車間距離が前記停止距離未満のときは、予め定められた1より大きい増大積算値が積算されてもよく、
前記車間距離が前記停止距離の2倍以上のときは、予め定められた1より小さい減少積算値が積算されてもよく、
前記車間距離が前記停止距離の1倍以上かつ2倍未満のときは、1が積算されてもよく、
前記判定では、前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車が前記危険車両と判定されてもよい。
以下、本開示の実施の形態が、図面を参照しながら説明される。なお、各図面において、同じ構成要素には同じ符号が用いられ、詳細な説明は、適宜省略される。
図1は、第1実施形態に係る危険車両情報収集システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示される危険車両情報収集システム10は、車両20A,20B,20Cと、サーバ装置30と、を備える。車両20A,20B,20Cと、サーバ装置30とは、例えばインターネット等のネットワーク40を介して、互いに通信可能に構成されている。車両20A,20B,20Cは、本実施形態では例えば、4輪自動車である。車両20A,20B,20Cは、それぞれ異なる運転者によって運転されており、同じ制御構成を有している。なお、図1では、車両20A,20B,20Cの3個の車両のみが示されているが、更に他の車両がネットワーク40を介してサーバ装置30と通信可能に構成されていてもよい。
図10は、第2実施形態に係る危険車両情報収集システム10Aの構成を概略的に示すブロック図である。第2実施形態に係る危険車両情報収集システム10Aは、車両20A,20B,20Cと、サーバ装置30Aと、を備える。車両20A,20B,20Cと、サーバ装置30Aとは、ネットワーク40を介して、互いに通信可能に構成されている。
図13は、第3実施形態に係る危険車両情報収集システム10Bの構成を概略的に示すブロック図である。図14は、イベント検出部230によりイベントが検出されたときの車両の走行状況の図2と同じ例を概略的に示す図である。図15は、車間距離に応じて変化する積算値の一例を概略的に示す図である。
(1)上記各実施形態では、サーバ装置30のCPU220は、車両20A,20B,20Cから送信される前方カメラ105Fの撮像データ等の全ての車両データを、予め定められた保存時間TS1の間、メモリ210に保存してもよい。この場合、イベント検出部230によりイベントが検出されなければ、CPU220は、順次、古い車両データをメモリ210から消去すればよい。また、CPU220は、車両20A,20B,20Cから送信される全ての車両データを、イベント検出部230によりイベントが検出された時点から、予め定められた保存時間TS2の間、メモリ210に保存してもよい。保存時間TS1,TS2は、それぞれ、イベント検出のための煽り時間又は幅寄せ時間と同じ値でもよく、異なる値でもよい。
230 イベント検出部
240,240A,240B 危険車両判定部
250 走行ルート確認部
255 距離計算部
280 危険車両データ記憶部
5000 危険車両情報
Claims (13)
- 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集方法であって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータが、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出し、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定し、
前記特定された他車の特定された回数を積算し、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定し、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存し、
前記車両データは、前記車両の方向指示灯スイッチのオンオフと、前記車両が走行する車線を変更する車線変更を行ったことを表す車線変更情報と、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含み、
前記検出では、前記方向指示灯スイッチがオンにされ、前記車両が前記車線変更を行ったことを前記車線変更情報が表し、かつ、前記前方車両が前記車線変更の前と前記車線変更の後とで同一のときに、前記前方車両の進行妨害である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記前方カメラを用いて撮像された前記前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記前方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
危険車両情報収集方法。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集方法であって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータが、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出し、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定し、
前記特定された他車の特定された回数を積算し、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定し、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存し、
前記車両データは、前記車両の側方を前記車両と同じ進行方向に走行する側方車両と、前記側方車両及び前記車両の間の側方車間距離と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の側方を検出する側方検出部と、前記車両の前方を撮像する前方カメラ又は前記車両の後方を撮像する後方カメラと、を含み、
前記検出では、前記側方車間距離が予め定められた側方距離閾値以下の状態が予め定められた幅寄せ時間継続されると、前記側方車両による幅寄せ運転である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記側方検出部を用いて前記側方車両の特徴量が抽出され、前記特徴量に基づき前記側方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記前方カメラ又は前記後方カメラを用いて撮像された撮像データに基づき、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両又は前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両の特徴量が抽出され、前記前方車両又は前記後方車両の特徴量のうち前記側方車両の特徴量に一致する一致車両が抽出され、前記一致車両の撮像データから読み取られた前記一致車両の自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
危険車両情報収集方法。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集方法であって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータが、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出し、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定し、
前記特定された他車の特定された回数を積算し、
前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車を前記危険車両と判定し、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存し、
前記車両データは、前記車両が走行中の走行ルートが過去に走行したことがある通常走行ルートであるか否かを表す走行ルート情報を含み、
前記積算では、前記走行ルート情報に基づき、前記車両が走行中の走行ルートが前記通常走行ルートであるか否かが確認され、前記通常走行ルートであるときは、予め定められた1より大きい増大積算値が積算される、
危険車両情報収集方法。 - 前記車両データは、前記車両の加速度を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含み、
前記検出では、前記車両の加速度から、前記車両が予め定められた加速度閾値以上減速する急減速である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記前方カメラを用いて撮像された前記車両の前方で同じ進行方向に走行する前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記前方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の危険車両情報収集方法。 - 前記車両データは、前記車両の速度と、前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両及び前記車両の間の後方車間距離と、前記車両の走行する道路が渋滞しているか否かを表す渋滞情報と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の後方を撮像する後方カメラを含み、
前記検出では、前記車両の走行する道路が渋滞していないことを前記渋滞情報が表し、前記車両の速度が予め定められた速度幅以内の速度に維持され、かつ、前記後方車間距離が予め定められた後方距離閾値以下の状態が予め定められた煽り時間継続されると、前記後方車両の煽り運転である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記後方カメラを用いて撮像された前記後方車両の撮像データから読み取られた前記後方車両の自動車登録番号に基づき、前記後方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記後方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の危険車両情報収集方法。 - 前記判定では、前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車が前記危険車両と判定される、
請求項1又は2に記載の危険車両情報収集方法。 - 前記車両データは、更に、前記検出において急減速である前記イベントが検出されたときの、前記前方車両及び前記車両の間の車間距離と前記車両の速度と、を含み、
前記積算では、
前記車両の速度から空走距離と制動距離との和である停止距離が算出され、
前記車間距離と前記停止距離とが比較され、
前記車間距離が前記停止距離未満のときは、予め定められた1より大きい増大積算値が積算され、
前記車間距離が前記停止距離の2倍以上のときは、予め定められた1より小さい減少積算値が積算され、
前記車間距離が前記停止距離の1倍以上かつ2倍未満のときは、1が積算され、
前記判定では、前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車が前記危険車両と判定される、
請求項4に記載の危険車両情報収集方法。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムであって、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出するイベント検出部と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する特定部と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する積算部と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する判定部と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する制御部と、
を備え、
前記車両データは、前記車両の方向指示灯スイッチのオンオフと、前記車両が走行する車線を変更する車線変更を行ったことを表す車線変更情報と、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含み、
前記イベント検出部は、前記方向指示灯スイッチがオンにされ、前記車両が前記車線変更を行ったことを前記車線変更情報が表し、かつ、前記前方車両が前記車線変更の前と前記車線変更の後とで同一のときに、前記前方車両の進行妨害である前記イベントを検出し、
前記特定部は、前記前方カメラを用いて撮像された前記前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両を前記他車として特定し、
前記制御部は、前記前方車両の前記自動車登録番号を、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存する、
危険車両情報収集システム。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムであって、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出するイベント検出部と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する特定部と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する積算部と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する判定部と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する制御部と、
を備え、
前記車両データは、前記車両の側方を前記車両と同じ進行方向に走行する側方車両と、前記側方車両及び前記車両の間の側方車間距離と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の側方を検出する側方検出部と、前記車両の前方を撮像する前方カメラ又は前記車両の後方を撮像する後方カメラと、を含み、
前記イベント検出部は、前記側方車間距離が予め定められた側方距離閾値以下の状態が予め定められた幅寄せ時間継続されると、前記側方車両による幅寄せ運転である前記イベントを検出し、
前記特定部は、前記側方検出部を用いて前記側方車両の特徴量を抽出し、前記特徴量に基づき前記側方車両を前記他車として特定し、
前記制御部は、前記前方カメラ又は前記後方カメラを用いて撮像された撮像データに基づき、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両又は前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両の特徴量を抽出し、前記前方車両又は前記後方車両の特徴量のうち前記側方車両の特徴量に一致する一致車両を抽出し、前記一致車両の撮像データから読み取られた前記一致車両の自動車登録番号を、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存する、
危険車両情報収集システム。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムであって、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出するイベント検出部と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する特定部と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する積算部と、
前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車を前記危険車両と判定する判定部と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する制御部と、
を備え、
前記車両データは、前記車両が走行中の走行ルートが過去に走行したことがある通常走行ルートであるか否かを表す走行ルート情報を含み、
前記積算部は、前記走行ルート情報に基づき、前記車両が走行中の走行ルートが前記通常走行ルートであるか否かを確認し、前記通常走行ルートであるときは、予め定められた1より大きい増大積算値を積算する、
危険車両情報収集システム。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集プログラムであって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータに、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出する処理と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する処理と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する処理と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する処理と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する処理と、
を実行させ、
前記車両データは、前記車両の方向指示灯スイッチのオンオフと、前記車両が走行する車線を変更する車線変更を行ったことを表す車線変更情報と、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の前方を撮像する前方カメラを含み、
前記検出では、前記方向指示灯スイッチがオンにされ、前記車両が前記車線変更を行ったことを前記車線変更情報が表し、かつ、前記前方車両が前記車線変更の前と前記車線変更の後とで同一のときに、前記前方車両の進行妨害である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記前方カメラを用いて撮像された前記前方車両の撮像データから読み取られた前記前方車両の自動車登録番号に基づき、前記前方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記前方車両の前記自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
危険車両情報収集プログラム。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集プログラムであって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータに、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出する処理と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する処理と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する処理と、
前記他車が少なくとも1回特定されると前記他車を前記危険車両と判定する処理と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する処理と、
を実行させ、
前記車両データは、前記車両の側方を前記車両と同じ進行方向に走行する側方車両と、前記側方車両及び前記車両の間の側方車間距離と、を含み、
前記周囲検出部は、前記車両の側方を検出する側方検出部と、前記車両の前方を撮像する前方カメラ又は前記車両の後方を撮像する後方カメラと、を含み、
前記検出では、前記側方車間距離が予め定められた側方距離閾値以下の状態が予め定められた幅寄せ時間継続されると、前記側方車両による幅寄せ運転である前記イベントが検出され、
前記特定では、前記側方検出部を用いて前記側方車両の特徴量が抽出され、前記特徴量に基づき前記側方車両が前記他車として特定され、
前記保存では、前記前方カメラ又は前記後方カメラを用いて撮像された撮像データに基づき、前記車両の前方を前記車両と同じ進行方向に走行する前方車両又は前記車両の後方を前記車両と同じ進行方向に走行する後方車両の特徴量が抽出され、前記前方車両又は前記後方車両の特徴量のうち前記側方車両の特徴量に一致する一致車両が抽出され、前記一致車両の撮像データから読み取られた前記一致車両の自動車登録番号が、前記危険車両情報として、前記危険車両データ記憶部に保存される、
危険車両情報収集プログラム。 - 運転者が危険な運転を行う危険車両に関する危険車両情報を収集する危険車両情報収集システムに用いられる危険車両情報収集プログラムであって、前記危険車両情報収集システムのコンピュータに、
車両の走行状況に関する車両データから、前記車両と前記車両の周囲に位置する他車とに関係するイベントを検出する処理と、
前記イベントが検出されると、前記車両の周囲を検出する周囲検出部を用いて、前記他車を特定する処理と、
前記特定された他車の特定された回数を積算する処理と、
前記積算において積算された、前記特定された回数が予め定められた回数閾値に達すると、前記他車を前記危険車両と判定する処理と、
前記他車が前記危険車両と判定されると、前記周囲検出部の検出結果から得られる前記他車の情報を、前記危険車両情報として危険車両データ記憶部に保存する処理と、
を実行させ、
前記車両データは、前記車両が走行中の走行ルートが過去に走行したことがある通常走行ルートであるか否かを表す走行ルート情報を含み、
前記積算では、前記走行ルート情報に基づき、前記車両が走行中の走行ルートが前記通常走行ルートであるか否かが確認され、前記通常走行ルートであるときは、予め定められた1より大きい増大積算値が積算される、
危険車両情報収集プログラム。
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