JP7155742B2 - Rfタグ付き包装体およびrfタグ付き包装材 - Google Patents

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Description

本発明は,無線による個体識別で用いられる媒体であるRFタグ(RF: Radio Frequency)に関する。
地方における深刻な人手不足の解消や精算業務の効率化などを目的とし,コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの小売店は,RFタグを利用した自動精算システムの導入を検討している。
RFタグを利用した自動精算システムでは,小売店で販売されている商品それぞれにRFタグを付し,顧客が購入する商品の代金を精算する際,RFタグに対応したリーダライタにより,顧客が購入する商品に付されているRFタグそれぞれから,商品を識別する商品識別データを一括して読み取ることが行われる。
顧客は,複数の商品を買い物カゴに乱雑に入れることが多いため,自動精算システムの導入には,複数の商品が買い物カゴに乱雑に入れられていても,買い物カゴに入れられた商品に付したRFタグの通信性能が悪化しない工夫が必要になる。
小売店で販売されている商品には,アルミ層を積層した包装材を用いて成型した袋を包装体とするポテトチップのように,包装材に少なくとも金属材料を用いる商品がある。このような商品の場合,例えば,特許文献1で開示されている発明のように,包装材に用いられている金属材料をRFタグのアンテナの放射板として機能させることで,RFタグの通信性能の悪化を防止できる。
これに対し,金属材料を包装材に用いない包装体の場合,包装体に用いられている包装材をRFタグの通信性能の向上に利用できないため,RFタグの通信性能の悪化を防止するには,RFタグの通信性能が良好になるように,包装体の表面に付すRFタグのアンテナサイズを決定することが必要になる。
包装体に収容する内容物の電気特性が同じなら,RFタグのアンテナサイズを固定にできるが,包装体に収容する内容物の電気特性は商品ごとに変わる。例えば,ハム・ソーセージや味噌など水分を多く含む食品を内容物とする場合もあれば,煎餅など水分を多く含まない食品を内容物とする場合もあり,前者の場合におけるアンテナのサイズは,水分の影響を考慮して,後者の場合におけるアンテナのサイズよりも大きくする必要がある。
特許文献2では,RFタグの通信周波数に対応した面状のアンテナを形成することで,水分や金属の影響を有効に回避・低減できるようにしたRFタグが開示され,特許文献2で開示されている発明では,アンテナサイズはRFタグの通信周波数の波長に基づくサイズになる。しかし,RFタグの通信周波数ではなく,包装体の表面に付したRFタグの通信性能が良好になるようにRFタグのアンテナサイズを商品ごとに決定した方が,RFタグの通信性能をより良くできると考えられる。
特開2014-220831号公報 WO2014-002437号公報
しかしながら,商品ごとにRFタグのアンテナサイズを決定すると,複数のRFタグを用意しなければならず,RFタグの管理が面倒になってしまう。そこで,本発明は,RFタグのアンテナサイズが同一であっても,金属材料を包装材に用いていない包装体に付したRFタグの実質的なアンテナサイズが,この商品に適したサイズになるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する第1発明は,ICチップを接続させたループ状の整合回路と少なくとも一つの結合素子を有するアンテナを実装したRFタグラベルと,金属材料を包装材に用いていない包装体を備え,前記包装体の表面には,前記結合素子と一対一対応する導電板が加工され,前記RFタグラベルの裏面に積層している粘着層を利用して,前記整合回路は前記導電板と重ならず,前記結合素子が前記導電板と重なるように前記RFタグラベルが貼付されていることを特徴とするRFタグ付き包装体である。
更に,第2発明は,ICチップを接続させたループ状の整合回路と少なくとも一つの結合素子を有するアンテナを実装したRFタグラベルと,金属材料を用いていない包装材を備え,前記包装材の表面には,前記結合素子と一対一対応する導電板が加工され,前記RFタグラベルの裏面に積層している粘着層を利用して,前記整合回路は前記導電板と重ならず,前記結合素子が導電板と重なるように前記RFタグラベルが貼付されていることを特徴とするRFタグ付き包装材である。
本発明において,結合素子が導電板と重なることで,結合素子と導電板は電気結合し,導電板は,RFタグラベルに実装したアンテナの放射板として機能するため,自動精算システムで必要な通信性能が得られるように,RFタグ付き包装体を利用する商品に合わせて導電板のサイズを決定しておけば,RFタグのアンテナサイズが同一であっても,包装体に付したRFタグの実質的なアンテナサイズを,この商品に適したサイズにできる。
RFタグ付き包装体を説明する図。 RFタグラベルの構造を説明する図。 味噌を収容する袋に適用したときの適用例を説明する図。 煎餅を収容する袋に適用したときの適用例を説明する図。 RFタグ付き包装材を説明する図。 RFタグ付き包装材の製造工程を説明する図。 RFタグ付き包装材の製造工程の説明に用いる補足図。 変形例に係るRFタグ付き包装材を説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の技術的範囲を束縛するものでなく,本発明の理解を助けるために記述するものである。
図1は,RFタグ付き包装体1を説明する図である。また,図2は,RFタグ付き包装体1を構成するRFタグラベル3の構造を説明する図で,図2(a)は,図1におけるA-A’断面図,図2(b)は,RFタグラベル3に実装するアンテナ30の構造を説明する図である。
本実施形態に係るRFタグ付き包装体1は,金属材料を包装材に用いていない包装体2,包装体2の表面に加工されている二つの導電板20,および,二つの導電板20の間を架橋する格好で貼付しているRFタグラベル3とから少なくとも構成される。
図1では,包装体2は,トップシール部2a,ボトムシール部2bおよび背シール部2cを有するラミネート袋として図示しており,ラミネート袋である包装体2において,包装体2の包装材は,金属層(アルミ箔またはアルミ蒸着層)を積層していない積層フィルムまたは金属材料ではない単層フィルムになる。
包装材に金属材料を用いていなければ,スタンディングパウチやブリスターパックなどにも本発明を適用できる。更には,酸化防止ガスを封入した内袋を紙箱に収容するケースにも本発明を適用でき,この場合,包装材は紙箱を形成する紙になる。
包装体2の表面に加工している導電板20は,RFタグラベル3のアンテナ30と電気結合して,アンテナ30の放射板として機能する部材で,導電板20の表面抵抗率は0.1Ω/sq以上KΩ/sq以下が望ましい。包装体2の表面に加工する導電板20の数は一つでもよいが,図1では,二つの導電板20を包装体2の表面に加工している。二つの導電板20を区別して記載するとき,右側の導電板20を導電板20aと記載,左側の導電板20bとして記載する。後述するように,包装体2に貼付するRFタグラベル3は,二つの導電板20と一対一対応で重なる二つの結合素子301を有し,二つの導電板20の間隔は,RFタグラベル3が有する二つの結合素子301の間隔に合わせられている。なお,本実施形態において,導電板20の形状を矩形(四角形)としているが,自動精算システムで必要な通信性能が得られるように導電板20の形状を変更してもよい。
RFタグラベル3の通信周波数はUHF帯(860~960Mhz)である。図2(a)で図示したように,RFタグラベル3は,UHF帯用のアンテナ30を実装したインレイ3cと,アンテナ30を実装したインレイ3cの面に積層した第1粘着層3bと,第1粘着層3bを利用してインレイ3cと接着している表面シート3aと,アンテナ30を実装していないインレイ3cの面に積層した第2粘着層3dとから少なくとも構成され,RFタグラベル3を包装体2に貼付するときに用いる粘着層は第2粘着層3dになる。なお,単体の状態におけるRFタグラベル3では,第2粘着層3dを保護する剥離紙が積層される。
インレイ3cのベースとなるフィルムや表面シート3aには,ポリエチレンテレフタラート(PET),ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂製フィルムに加え,アート紙などを用いることができ,第1粘着層3bや第2粘着層3dにはアクリル系やゴム系の粘着剤を利用できる。
図2(b)で図示したように,インレイ3cに実装するアンテナ30は,ICチップ302を接続させたループ状の整合回路300,整合回路300を挟んで対向するように配置された二つの結合素子301を有している。二つの結合素子301を区別して記載するとき,右側の結合素子301を結合素子301aと記載,左側の結合素子301を結合素子301bとして記載する。図2(b)では,導波線路303aを介して整合回路300と結合素子301aが電気的に接続し,導波線路303bを介して整合回路300と結合素子301bが電気的に接続している構造になっている。
アンテナ30を構成する整合回路300は,インレイ3cに実装するICチップ302とのインピーダンス整合をとるためのアンテナ素子である。ICチップ302の入力端子間には容量性リアクタンス(キャパシタンス)が存在するので,ICチップ302と接続する整合回路300の形状をループ状にし,ICチップ302の入力端子間に存在する容量性リアクタンスに対応した誘導性リアクタンス(インダクタンス)を整合回路300に持たせている。
アンテナ30を構成する二つの結合素子301は,包装体2の表面に形成した二つの導電板20と一対一対応で電気結合することで,二つの導電板20とともにダイポールアンテナの放射板として機能するアンテナ素子になる。なお,一対一対応で電気結合するとは,一方の結合素子301aがそれに対応する一つの導電板20aと電気結合し,もう一方の結合素子301bがそれに対応するもう一つの導電板20bと電気結合することを意味する。
図2(b)では,RFタグラベル3は包装体2に貼付するときの導電板20の位置を点線で図示している。結合素子301と導電板20を電気結合させるためには,結合素子301と導電板20を重ねることが必要になり,本実施形態では,一方の結合素子301aがそれに対応する一つの導電板20aと重なり,もう一方の結合素子301bがそれに対応するもう一つの導電板20bと重なるように,RFタグラベル3を包装体2の表面に貼付している。なお,RFタグラベル3を包装体2の表面に貼付すると,結合素子301と導電板20の間には第2粘着層3dが介在するので,結合素子301と導電板20の電気結合は静電結合になる。
なお,本実施形態に係るRFタグ付き包装体1では,結合素子301と電気結合する導電板20は,結合素子301を有するRFタグラベル3とは別に包装材に加工できるので,自動精算システムで必要な通信性能が得られるように,RFタグ付き包装体1を利用する商品に合わせて導電板20のサイズを決定することができる。導電板20は,結合素子301と電気結合してアンテナ30の放射板として機能するため,導電板20のサイズを大きくすれば,RFタグ付き包装体1における実質的なアンテナサイズは大きくなり,導電板20のサイズを小さくすれば,RFタグ付き包装体1における実質的なアンテナサイズは小さくなる。
ここから,本発明を適用例について説明する。図3は,味噌を収容する袋に適用したときの適用例を説明する図で,図4は,煎餅を収容する袋に適用したときの適用例を説明する図である。図3で図示したRFタグ付き包装体4に収容する内容物は水分を多く含む味噌になるので,図3で図示したRFタグ付き包装体4における導電板40のサイズは,水分を多く含まない煎餅を内容物として収容する図4で図示したRFタグ付き包装体5における導電板50のサイズよりも大きくなっている。よって,RFタグラベル3のサイズが同じであっても,RFタグ付き包装体4における実質的なアンテナサイズは,RFタグ付き包装体5における実質的なアンテナサイズよりも大きくなる。
ここから,本実施形態に係るRFタグ付き包装材6について説明する。図5は,本実施形態に係るRFタグ付き包装材6を説明する図である。
図5で図示したように,本実施形態に係るRFタグ付き包装材6は,ICチップ302を接続させたループ状の整合回路300と少なくとも一つの結合素子301を有するアンテナ30を実装したRFタグラベル3と,金属材料を用いていない包装材60を備える。
図5で図示したRFタグ付き包装材6の包装材60は,図1で図示したRFタグ付き包装体1の包装体2を展開したシート形状になっており,包装材60の最内層には,シール適性の良い低密度ポリエチレン樹脂などの樹脂が用いられたヒートシール層60aが積層されている。図5で図示した折り予定線60b(実際の包装材には加工されていない)に沿って,RFタグ付き包装材6の両端を山折りし,包装材60の両端が重なり合った領域をヒートシール加工することで,RFタグ付き包装体1の背シール部2cが形成される。また,RFタグ付き包装材6の下側領域をヒートシール加工することで,RFタグ付き包装体1のボトムシール部2bが形成される。更に,RFタグ付き包装材6の上側領域をヒートシール加工することで,RFタグ付き包装体1のトップシール部2aが形成される。なお,RFタグ付き包装体1に収容する内容物は,RFタグ付き包装材6をヒートシール加工する際に収容される。
図5で図示したRFタグ付き包装材6には,二つの導電板61が,RFタグ付き包装材6から形成される包装体2の表面になる位置として,この包装体2の正面となるパネルの下側に加工され,二つの導電板61を加工した包装材60の箇所には,上述した要領でRFタグラベル3が貼付されている。包装材60の材質としては,金属層(アルミ箔またはアルミ蒸着層)を積層していない積層フィルム,金属材料ではない単層フィルムや紙などを利用でき,包装材60の比誘電率は1以上10以下であることが望ましい。なお,包装材60に貼付するRFタグラベル3についてはすでに上述しているので,ここでは説明しない。
図6は,RFタグ付き包装材6の製造工程を説明する図,図7は,RFタグ付き包装材6の製造工程の説明に用いる補足図である。
図6で図示したように,RFタグ付き包装材6の製造工程は,図7(a)で図示したように,導電板61を加工する前の包装材60に導電板61を加工する工程(S1)と,図7(b)で図示したように,導電板61を加工した包装材60に,上述した要領でRFタグラベル3を貼付する工程(S2)を含む。
導電板61を加工する方式は任意でよいが,金属箔を導電板61の形状で包装材60に箔押しする箔押し加工や,導電性ペーストを導電板61の形状で包装材60に印刷する印刷加工を,導電板61の加工に利用することで,RFタグ付き包装材6を利用する商品に応じたサイズの導電板61を包装材60に加工でき,包装材60の製造指示に導電板61の加工を加え易くなる。
ここから,RFタグ付き包装材6の変形例について説明する。図8は,変形例に係るRFタグ付き包装材7を説明する図で,図8(a)は,変形例に係るRFタグ付き包装材7の外観を説明する図,図8(b)は,図8(a)におけるC-C’断面図で,変形例に係るRFタグラベル8を説明する図,図8(c)は,変形例に係るRFタグラベル8に実装するアンテナ80を説明する図である。
図8(a)で図示したように,変形例に係るRFタグ付き包装材7は,変形例に係るRFタグラベル8と,金属材料を用いていない包装材70を備える。
図8(a)で図示した変形例に係るRFタグ付き包装材7の包装材70は,図5で図示したRFタグ付き包装材6と同様にシート形状になっており,包装材70の最内層には,シール適性の良い低密度ポリエチレン樹脂などの樹脂が用いられたヒートシール層70aが積層されている。
図8(a)で図示した変形例に係るRFタグ付き包装材7には,一つの導電板71が,変形例に係るRFタグ付き包装材7から形成される包装体の表面になる位置として,この包装体の正面となるパネルの下側に加工され,一つの導電板71を加工した包装材70の箇所には,変形例に係るRFタグラベル8が貼付されている。なお,包装材70の材質は,本実施形態に係るRFタグ付き包装材6と同じであるため,ここでは説明しない。
図8(b)で図示したように,変形例に係るRFタグラベル8は,アンテナ80を実装したインレイ8aと,アンテナ80を実装したインレイ8aの面の裏面に積層した粘着層8bとから少なくとも構成され,インレイ8aを図2(a)の表面シート3aとして利用するようになっている。粘着層8bを用いて,変形例に係るRFタグラベル8は包装材70に貼付され,アンテナ80を実装したインレイ8aの面は,図5(b)に対して逆さになっている。インレイ8aのベースとなるフィルムや粘着層8bの材質は,既に上述しているので,ここでは説明しない。
図8(c)で図示したように,インレイ8aに実装するアンテナ80は,ICチップ803を接続させたループ状の整合回路800,導波線路804を介して整合回路800と接続している一つの結合素子801と,一つの結合素子801と整合回路800を挟んで対向するように配置された一つのメアンダ状の線状素子802を有している。変形例に係るRFタグ付き包装材7において,包装材70に加工した導電板71は一つであるため,アンテナ80が有する結合素子801を一つとし,変形例に係るRFタグラベル8は,アンテナ80が有する一つの結合素子801と包装材70に加工した一つの導電板71が重なるように包装材70に貼付されている。
なお,変形例に係るRFタグ付き包装材7に係る内容は,図1を用いて説明したRFタグ付き包装体1にも適用可能である。
1 RFタグ付き包装体
2 包装体
20 導電板
3 RFタグラベル
3d 第2粘着層
30 アンテナ
300 整合回路
301 結合素子
302 ICチップ
6 RFタグ付き包装材
60 包装材
61 導電板
7 変形例に係るRFタグ付き包装材
8 変形例に係るRFタグラベル

Claims (2)

  1. ICチップを接続させたループ状の整合回路と少なくとも一つの結合素子を有するアンテナを実装したRFタグラベルと,金属材料を包装材に用いていない包装体を備え,前記包装体の表面には,前記結合素子と一対一対応する導電板が加工され,前記RFタグラベルの裏面に積層している粘着層を利用して,前記整合回路は前記導電板と重ならず,前記結合素子が前記導電板と重なるように前記RFタグラベルが貼付されていることを特徴とするRFタグ付き包装体。
  2. ICチップを接続させたループ状の整合回路と少なくとも一つの結合素子を有するアンテナを実装したRFタグラベルと,金属材料を用いていない包装材を備え,前記包装材の表面には,前記結合素子と一対一対応する導電板が加工され,前記RFタグラベルの裏面に積層している粘着層を利用して,前記整合回路は前記導電板と重ならず,前記結合素子が導電板と重なるように前記RFタグラベルが貼付されていることを特徴とするRFタグ付き包装材。
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