JP7152644B1 - 応援システム、管理サーバ、端末装置、応援方法および応援プログラム - Google Patents

応援システム、管理サーバ、端末装置、応援方法および応援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】観戦者が応援の一体感や応援の盛上りを感じることができるとともに、応援対象を限定しない応援ができる応援システム、管理サーバ、端末装置、応援方法および応援プログラムを提供する。【解決手段】端末装置200の入出力部203は、1または複数の応援対象それぞれに対応付けられた応援の入力を受付け、送受信部201は、受付けた応援に対応する応援対象を管理サーバ100に送信し、管理サーバ100の応援量算出部103は、端末装置200から受信した、応援対象と、応援対象を受信した日時である応援日時とに基づいて、応援対象ごとの応援量を算出し、送受信部101は、算出した応援対象ごとの応援量を端末装置200に送信し、端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から受信した、応援対象ごとの応援量を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、応援システム、管理サーバ、端末装置、応援方法および応援プログラムに関する。
スポーツ等の試合を観戦する場合、会場で観戦するほか、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信された映像・音声等を視聴することによって観戦することができる。また、さまざまな事情で会場に足を運ぶことが困難な場合も、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信によって観戦が可能である。一方で、 TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信での試合を自宅などで観戦する場合、会場で応援する観戦者との一体感や応援の盛上りを感じることが難しかった。このような課題に対し、会場にいるような試合の熱気を味わうための試合観戦端末が開示されている(特許文献1参照)。
特開2019-024157号公報
しかしながら、上述する特許文献1に記載した技術は、試合観戦端末の画面に表示する試合を観戦しながら、観戦者が予め選択したチームに対して応援を行なうものであり、相手チームのプレイへの賞賛や両チームに対してエールを送るような、観戦者の気持ちを自由に表わす柔軟な応援をすることができなかった。
また、サッカーのような2チームによる対戦に対する応援だけでなく、駅伝のような3チーム以上で戦う競技やゴルフや水泳等の個人競技、スポーツ以外のライブや演劇等での出演者を応援できるような、応援対象を限定しない応援をすることができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、観戦者が応援の一体感や応援の盛上りを感じることができるとともに、応援対象を限定しない応援ができる応援システム、管理サーバ、端末装置、応援方法および応援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、1または複数の端末装置が、1または複数の応援対象それぞれに対応付けられた応援の入力を受付け、受付けた応援に対応する応援対象を管理サーバに送信し、管理サーバは、端末装置から受信した、応援対象と応援対象を受信した日時である応援日時とに基づいて、応援対象ごとの応援量を算出し、算出した応援対象ごとの応援量を端末装置に送信し、端末装置は、管理サーバから受信した、応援対象ごとの応援量を表示することを特徴とする。
上述したように、本発明は、観戦者が応援の一体感や応援の盛上りを感じることができるとともに、応援対象を限定しない応援ができるという効果を奏する。
本実施例にかかる応援システム10の構成を示すブロック図である。 応援対象情報記憶部110、ユーザ情報記憶部120、応援演出情報記憶部130および応援ログ記憶部140のデータ構成の一例を示す説明図である。 コメント記憶部150、チャット記憶部160およびチャットルーム情報記憶部170のデータ構成の一例を示す説明図である。 管理サーバ100と端末装置200が実行する応援処理手順を示すフローチャートである。 端末装置200で表示する応援画面の一例を示す説明図である。 管理サーバ100が実行する応援量算出処理手順を示すフローチャートである。 管理サーバ100が実行する応援演出処理手順を示すフローチャートである。 管理サーバ100が実行する熱狂指数算出手順を示すフローチャートである。 管理サーバ100と端末装置200が実行するコメント処理手順を示すフローチャートである。 管理サーバ100と端末装置200が実行するチャット処理手順を示すフローチャートである。 管理サーバ100と端末装置200が実行する同期処理手順を示すフローチャートである。 応援演出および応援チャートの画面の一例を示す説明図である。 管理サーバ100と端末装置200とが実行する運動量登録処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照し本発明の実施例を説明する。なお、以下の説明は、実施の形態の一例であり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1は、本実施例にかかる応援システム10の構成を示すブロック図である。図1に示すように、応援システム10は、管理サーバ100と、端末装置200~n(以下、端末装置200と示す。)と、連携サーバ300とを備える。管理サーバ100と端末装置200と連携サーバ300は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続する。ネットワークNは、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、移動体通信網等の任意の通信ネットワークおよびそれらの組合せであり、その一部または全部が有線または無線であってもよい。
管理サーバ100は、ユーザがTV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信される映像・音声等を視聴しながら、端末装置200に入力した応援に基づき、応援対象ごとの応援量や熱狂指数を算出するサーバであり、算出した応援対象ごとの応援量や熱狂指数、応援量等に応じた応援演出を端末装置200に送信するサーバである。管理サーバ100は、送受信部101と、画面生成部102と、応援量算出部103と、応援演出部104と、熱狂指数算出部105と、コメント制御部106と、チャット制御部107と、同期制御部108と、応援数換算部109と、応援対象情報記憶部110と、ユーザ情報記憶部120と、応援演出情報記憶部130と、応援ログ記憶部140と、コメント記憶部150と、チャット記憶部160と、チャットルーム情報記憶部170と、を備える。
図2は、応援対象情報記憶部110、ユーザ情報記憶部120、応援演出情報記憶部130および応援ログ記憶部140のデータ構成の一例を示す説明図である。図2(a)は、応援対象情報記憶部110のデータ構成の一例を示す説明図である。応援対象情報記憶部110は、スポーツ等の対戦や試合、ライブや演劇、その他のイベントでの応援対象に関する情報を記憶する。応援対象情報記憶部110は、応援IDと、イベント情報と、応援対象と、イベント時間と、応援時間と、その他の情報と、を対応付けて記憶する。
応援IDは、応援対象が参加するイベントを一意に識別する情報である。イベント情報は、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信によって映像・音声等を応援者が視聴することができるイベントに関する情報である。例えば、図2(a)に示すような“***リーグ”や“***初ライブ”等を記憶する。応援対象は、応援者が応援する具体的な対象であり、応援対象を識別できるチーム名や個人名等を記憶する。例えば、図2(a)に示すような“Aチーム,Bチーム”、“アイドルX”等を記憶する。イベント時間は、実際にイベントが開催される時間やTV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信される時間を記憶する。応援時間は、応援者からの応援を受付ける時間であり、イベント時間のみ、イベント時間前後の数時間、数日、その他任意の時間を記憶する。その他の情報としては、各チームのマークやマスコットの画像データ等を記憶してもよい。
図2(b)は、ユーザ情報記憶部120のデータ構成の一例を示す説明図である。ユーザ情報記憶部120は、端末装置200を操作するユーザに関する情報を記憶する。ユーザ情報記憶部120は、ユーザIDと、応援IDと、応援対象と、ユーザ情報と、応援履歴と、その他の情報と、を対応付けて記憶する。
ユーザIDは、応援者であるユーザを識別する情報である。ユーザIDは、ユーザ登録したユーザを応援システム10内で一意に識別する。応援IDは、ユーザが応援するイベントに対応する応援IDを記憶する。応援対象は、ユーザが選択した応援対象を記憶する。ユーザ情報は、ユーザに関する情報であり、ログイン時の認証情報やユーザ登録時やプレゼント応募時等にユーザによって入力された情報(例えば、メールアドレス、住所、氏名、年齢等)を記憶する。応援履歴は、ユーザがログインして応援した場合の応援に関する履歴等を記憶する。
図2(c)は、応援演出情報記憶部130のデータ構成の一例を示す説明図である。演出情報記憶部130は、応援IDごとに作成され、試合等のイベント全体や応援対象である各チーム、個人に対し、応援を盛り上げるために設定する応援演出に関する情報を記憶する。応援演出情報記憶部130は、演出IDと、演出開始条件と、演出終了条件と、演出内容と、その他の情報とを対応付けて記憶する。このような応援演出は、イベントの内容に応じた演出を設定するほか、イベント全体や応援対象を応援したい企業や団体、グループ、個人等がスポンサーとなってスポンサーに関連する演出を設定してもよい。
演出IDは、演出を識別する情報を記憶する。演出開始条件は、対応する演出内容を開始する条件であり、例えば応援量が所定の基準を超えた、特定のチームに得点が入った、野球において特定のチームの7回攻撃が開始した等のさまざまな条件を設定する。また、複数の条件を組合せてもよい。演出終了条件は、演出内容を終了する条件であり、例えば応援量が所定の基準未満となった、得点が入ってから所定時間が経過した、野球で7回攻撃が終了した等のさまざまな条件を設定することができ、複数の条件を組合せてもよい。演出内容には、応援を盛り上げるための画面表示や音声、バイブレーションの出力等のさまざまな応援演出(コンテンツやプログラム等)を記憶する。
その他の情報として、演出内容がスポンサーの提供である旨の情報や通常の演出に加えて、所定の条件に合致した場合にのみ出力する応援演出等を記憶してもよい。
図2(d)は、応援ログ記憶部140のデータ構成の一例を示す説明図である。応援ログ記憶部140は、応援IDごとに作成され、応援に関する情報(以下、応援ログと示す。)を記憶する。応援ログ記憶部140は、ユーザIDと、応援日時と、応援種別と、応援対象と、その他の情報とを対応付けて記憶する。
ユーザIDは、応援を管理サーバ100に送信したユーザを記憶する。応援日時は、管理サーバ100が応援を受信した日時を応援日時として記憶する。応援種別は、端末装置200で入力された応援に対応付けられた応援種別を記憶する。応援対象は、端末装置200で入力された応援に対応付けられた応援対象を記憶する。
図3は、コメント記憶部150、チャット記憶部160およびチャットルーム情報記憶部170のデータ構成の一例を示す説明図である。図3(a)は、コメント記憶部150のデータ構成の一例を示す説明図である。コメント記憶部150は、応援IDごとに作成され、端末装置200から送信されたコメントに関する情報を記憶する。コメント記憶部150は、ユーザIDと、コメント日時と、コメント内容と、その他の情報とを対応付けて記憶する。
ユーザIDは、コメントを管理サーバ100に送信したユーザを記憶する。コメント日時は、管理サーバ100がコメントを受信した日時をコメント日時として記憶する。コメント内容は、端末装置200でコメントとして入力された文字データを記憶する。なお、コメント内容は、文字データに加え、写真等の画像データ、動画データ、音声データ、スタンプ等であってもよい。
図3(b)は、チャット記憶部160のデータ構成の一例を示す説明図である。チャット記憶部160は、応援IDそれぞれのチャットルームごとに作成され、端末装置200から送信されたチャットに関する情報を記憶する。チャット記憶部160は、ユーザIDと、チャット日時と、チャット内容と、その他の情報とを対応付けて記憶する。
ユーザIDは、端末装置200からチャットを管理サーバ100に送信したユーザを記憶する。チャット日時は、管理サーバ100がチャットを受信した日時をチャット日時として記憶する。チャット内容は、端末装置200でチャットとして入力された文字データを記憶する。なお、チャット内容は、文字データに加え、写真等の画像データ、動画データ、音声データ、スタンプ等であってもよい。
図3(c)は、チャットルーム情報記憶部170のデータ構成の一例を示す説明図である。チャットルーム情報記憶部170は、開設されたチャットルームそれぞれに関する情報を記憶する。チャットルーム情報記憶部170は、チャットルームIDと、管理者IDと、チャットルーム種別と、参加者IDと、その他の情報とを対応付けて記憶する。
チャットルームIDは、チャットルームを識別する情報である。開設者IDには、チャットルームを開設し、管理するユーザを記憶する。チャットルーム種別は、チャットルームの性質を示す情報を記憶する。チャットルーム種別は、例えば、オープン、セミクローズ、クローズ、スポンサーが設定可能であり、それ以外の種別を設定してもよい。一例として、チャットルームの一覧で検索可能な種別は、オープン、セミクローズ、スポンサーであり、オープンは、ログインしたユーザであれば、どのユーザでも参加でき発言できる。ただし、発言内容に関して管理者または人工知能によって発言削除または発言禁止等が判断される場合がある。セミクローズは、発言についてはオープンと同様であるが、参加の承認が必要となる。クローズは、一覧には表示されないチャットルームであり、ユーザは予め通知されるURL(Uniform Resource Locator)やチャットルームID等、参加を認められたチャットルームにアクセスするための情報を知らなければ参加することはできない。スポンサーは、スポンサーが管理するチャットルームであり、スポンサーが予め設定した条件を満たすユーザが参加でき、条件を満たすユーザが発言できる。予め設定した条件とは、例えば、所定のキャンペーンへの応募やスポンサーの商品やサービスの購入等であってもよく、ログインのみを条件としてもよい。ただし、発言内容に関して、セミクローズと同様に、管理者または人工知能による発言削除または発言禁止等が判断される場合がある。参加者IDは、チャットルームに参加するユーザを記憶する。その他の情報として、チャットルーム種別がクローズの場合のURL等を記憶する。
送受信部101は、端末装置200および連携サーバ300との間でデータを送受信する。より具体的には、送受信部101は、端末装置200から送信された応援に関する情報を受信し、応援量、演出内容、熱狂指数等を端末装置200および連携サーバ300に送信する。
画面生成部102は、応援対象を選択するための応援対象選択画面を生成する。画面生成部102は、応援等の入力を受付け、応援結果や演出内容等を表示するための応援画面を生成する。画面生成部102は、ユーザによる運動量を登録するための運動量登録画面を生成する。
応援量算出部103は、端末装置200それぞれから受信した、応援対象と応援日時に基づいて、応援対象ごとの応援量を算出する。ここで、応援対象ごとの応援量とは、所定期間(例えば、1秒間)に端末装置200それぞれから受信した、応援対象ごとに合計した応援の入力数(以下、応援数と示す。)をいう。応援量算出部103は、応援対象ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値を応援量として算出してもよい。ここで、応援の余韻とは、会場で応援が行われた場合の応援(例えば、拍手や声援等)の音声の重なりや残響等を応援数として算出したものである。このように、応援数に応援の余韻を加えることによって、応援者が入力した応援の数だけでは表せない、応援者が会場に訪れて応援した場合に感じるであろう応援の盛上りを表すことができる。
応援演出部104は、応援演出情報記憶部130に記憶する、演出IDごとの演出開始条件に合致するか否かを判断し、演出開始条件に合致すると判断した場合は、演出IDごとの演出開始を設定する。応援演出部104は、応援演出情報記憶部130に記憶する、演出IDごとの演出終了条件に合致するか否かを判断し、演出IDそれぞれについて、演出開始を設定されており、かつ、演出終了条件に合致すると判断した場合は、演出終了を設定する。
応援演出部104は、演出IDそれぞれについて、演出開始が設定されたと判断した場合、応援演出情報記憶部130に記憶する、演出IDに対応付けられた演出内容を実行する。例えば、演出内容が演出開始を表す画像や音声等である場合、端末装置200にそれらのコンテンツを送信することによって、端末装置200の応援画面に出力する。
熱狂指数算出部105は、イベントごとの熱狂指数を算出する。ここで、熱狂指数は、所定のイベントを選択したユーザの人数を示す応援者数と、そのイベントを選択したユーザによって入力された応援数とに基づき、そのイベントの応援者1人あたりの盛上りの度合いを正規化した数値である。熱狂指数を算出することによって、イベントそれぞれの応援の盛上りを、イベントの規模や知名度等によって左右される応援者数のみに依存した数値ではなく、熱狂指数で表示することができ、イベントそれぞれの応援の盛上りの度合いを可視化することができる。
コメント制御部106は、端末装置200から受信したコメントを、同一のイベントを視聴するユーザに対し送信するよう制御する。
チャット制御部107は、端末装置200から受信したチャットルームへの参加リクエストの参加可否を判断する。チャット制御部107は、同一のチャットルームに参加しているユーザに対しチャットを送信するよう制御する。
同期制御部108は、本来の視聴時間以外の時間に映像を視聴するユーザの端末装置200から送信された応援等の受信日時を、本来の視聴時間での応援日時に換算するための換算式を算出する。同期制御部108は、応援等を受信した受信日時を換算式を用いて応援日時に換算する。応援数換算部109は、端末装置200から送信された運動量を応援数に換算する。
次に、管理サーバ100とネットワークNを介して接続する端末装置200について説明する。端末装置200は、応援者であるユーザが操作する情報処理装置であって、スマートフォン端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェラブルコンピュータ等の一般的なコンピュータである。端末装置200は、送受信部201と、制御部202と、入出力部203と、センサ部204と、GPS部205と、カメラ部206とを備える。
端末装置200は、応援システム10で提供するウェブページにアクセスすること、またはダウンロードしたアプリケーションプログラムを動作させることによって、管理サーバ100との間でデータを送受信する。より具体的には、端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から受信した、応援対象選択画面や応援画面、運動量登録画面等を表示する。入出力部203は、応援対象選択画面から、応援するイベントを選択し、応援画面から応援の入力、運動量登録画面から運動量の入力を受付ける。送受信部201は、選択したイベントや入力した応援、運動量を管理サーバ100に送信する。入出力部203は、管理サーバ100から受信した、応援量や熱狂指数、応援演出等の各種データを応援画面等から出力する。また、制御部202は、受信したデータをグラフ等に加工して応援画面に表示してもよい。センサ部204は、加速度センサやジャイロセンサ等であり、ランニングやウォーキングの歩数等を計測する。また、センサ部204は、心拍数やその他のデータを端末装置200自身で計測してもよく、または、送受信部201は、心拍数やその他のデータを端末装置200と通信するウェエラブルコンピュータ等で計測し、受信してもよい。GPS部205は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて端末装置200の位置情報を取得する。カメラ部206は、例えばCCD(Charged Coupled Devices)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子を備え、静止画像等の各種画像を撮像する。
連携サーバ300は、管理サーバ100とネットワークNを介して接続するサーバである。連携サーバ300は、具体的には、試合等のイベントを放送している放送事業者の放送局サーバや動画配信している動画配信事業者の配信サーバ、イベント会場に備える大型モニタを管理する会場運営者が操作する会場サーバ等であり、管理サーバ100で生成した応援に関するデータをこれらのサーバに送信することによって、TV放送される映像や配信動画、会場モニタの映像にデータを組み込み、表示することができる。また、連携サーバ300は、他事業者が提供するさまざまなサービスを提供するプログラムが動作するサーバであってもよい。他事業者のサーバに、管理サーバ100で生成した応援に関するさまざまなデータを送信することによって、他事業者が提供するサービスにおいても、本実施例で生成するデータをそのまま、または加工して表示する等で他事業者と連携することができる。
上述したように構成された応援システム10の管理サーバ100および端末装置200において実行する応援処理について説明する。図4は、管理サーバ100と端末装置200とが実行する応援処理手順を示すフローチャートである。
ユーザが操作する端末装置200と管理サーバ100との間でログイン処理を実行する(ステップS401)。なお、ログインを実行せず、ユーザIDを入力しないゲストユーザとしてその後の処理を実行してもよい。
管理サーバ100の画面生成部102は、イベント情報と応援対象を応援対象情報記憶部110から取得し、応援対象選択画面を生成する(ステップS402)。応援対象選択画面には、選択可能なイベント情報と応援対象に加え、イベントそれぞれの熱狂指数を表示してもよい。管理サーバ100は、応援対象選択画面を端末装置200に送信する(ステップS403)。
端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から受信した応援対象選択画面を表示する(ステップS404)。入出力部203は、応援対象選択画面に表示されたイベント情報を指示することで、イベント情報に対応付けられた応援IDの選択を受付ける(ステップS405)。入出力部203は、イベント情報に加え、応援対象の選択を受付けてもよい。送受信部201は、応援ID、応援対象、ユーザIDを管理サーバ100に送信する(ステップS406)。なお、ゲストユーザは、ユーザIDに代えて、ゲストユーザの操作する端末装置200を識別する情報、例えば端末装置200の機器識別情報やCookieに格納された識別情報等を管理サーバ100に送信してもよい。
管理サーバ100の送受信部101は、端末装置200それぞれから応援ID、応援対象、ユーザIDを受信し、ユーザIDに対応付けて応援IDと応援対象とをユーザ情報記憶部120に格納する(ステップS407)。画面生成部102は、応援IDに対応する応援画面を生成する(ステップS408)。送受信部101は、応援画面を端末装置200に送信する(ステップS409)。
端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から受信した応援画面を表示する(ステップS410)。図5は、応援画面の一例を示す説明図である。図5(a)は、2チームでの試合を応援する場合の応援画面51の一例を示す。応援画面51には、イベント名52である“***リーグ”、チーム名53である“Aチーム”と“Bチーム”、それぞれのチームのマスコット54、ユーザが選択した応援対象示す“応援中”の文字55、それぞれのチームの応援量を示す応援量ゲージ56、応援ボタン57、その時点または累積の両チームの応援量の割合を示す応援量割合ゲージ58、試合全体の応援種別ごとのタップ数59、コメント領域60等を表示する。この他にも、ユーザ自身の応援ボタンのタップ数(例えば、応援ボタンごとに表示)、チームごとの応援ボタンのタップ数(例えば、チーム名の下を表示)等を表示してもよく、熱狂指数や応援量を数値や記号、時系列を含むさまざまなグラフ等によって表示してもよい。また、応援結果表示ボタンを表示してもよい。なお、応援結果は、応援スタッツともいう。
応援ボタン57は、チームそれぞれに対する応援ボタンを配置することによって、ユーザが応援対象に選択していないチームに対してもユーザの気持ちに応じた応援をすることができる。また、応援ボタン57は、図5(a)に示すような「拍手」と「ブーイング」に限る必要はなく、スポーツの種目やイベントの種類ごとに応援種別や数を変更して、それぞれの特性に合った応援ボタンを設定してもよい。また、選手が装着しているデータ取得装置から取得したデータ(例えば、ジャンプの高さ、体や手足の加速度、体の移動速度、体の回転速度、心拍数等)を図示しない連携サーバを介して管理サーバ100に受信し、受信したデータが所定の基準を超えた場合等に、選手名とデータ等を応援画面51に重ねて表示してもよい。このように、選手個人のパフォーマンスを可視化することによって、ユーザの応援への参加を促すことができる。
図5(b)は、3人での対戦(個人戦)を応援する場合の応援画面の一例を示す。例えば、3人がゴルフで対戦する場合には、図5(a)に示す応援領域61の一部を図5(b)に代えることによって、ユーザは自身が選択した応援対象を含め、ゴルフをプレイしている3人それぞれに対し応援することができる。例えば、応援画面の3人それぞれの名前が書かれた三角形の領域をタップすることによって応援の入力が受付けられ、ゴルフボールで示した応援量が応援画面に表示される。
図5(c)は、複数人での対戦を応援する場合の応援画面の一例を示す。例えば、水泳の国際大会において5人の水泳選手が対戦する場合には、図5(a)の応援領域61の一部を図5(c)に代えることによって、ユーザは選択した選手に限らず、5人のいずれの選手も応援することができる。例えば、応援画面の国旗をタップすることによって応援の入力が受付けられ、選手が泳いだ距離で示した応援量が応援画面に表示される。
この他、スポーツ以外でも麻雀やeスポーツ等の対戦や音楽ライブや演劇等の出演者に対し、応援画面から入力された応援が多くの応援者の応援と一体化して表示されるため、他の応援者との応援の一体感や応援の熱狂を味わうことができる。なお、応援に代えて、または加えて、投げ銭機能によって、応援者に対し金銭の支払いを行なってもよい。
図4のフローチャートに戻り、端末装置200の入出力部203は、応援画面から応援の入力を受付ける(ステップS411)。より具体的には、ユーザが応援画面の応援ボタンをタップ等することによって、入出力部203は、応援ボタンに対応付けられた応援対象、応援種別の入力を受付ける。なお、応援の入力は、応援ボタンのタップに限る必要はなく、端末装置200を振った回数、端末装置200を持って特定の動作をした回数、声や音を出した音量等によって応援を受付けてもよい。また、メガフォンやうちわ、タオル、蛍光色に光るケミカルライト等の応援用具にセンサ部を備える通信装置を組込み、センサ部で検知した音量やユーザが応援用具を振る、回す、叩く等の動作の回数等を端末装置200に送信し、端末装置200は、応援用具から受信した音量や動作の回数等を応援として受付けてもよい。端末装置200は、応援IDと応援対象と応援種別とユーザIDとを管理サーバ100に送信する(ステップS412)。
管理サーバ100の送受信部101は、端末装置200から受信した、応援IDと応援対象と応援種別とユーザIDと、応援ID等を受信した日時である応援日時とを対応付けた応援ログを、応援IDに対応する応援ログ記憶部140に格納する(ステップS413)。応援量算出部103は、応援量算出処理を実行する(ステップS414)。応援量算出処理の詳細は後述する。応援演出部104は、応援演出処理を実行する(ステップS415)。応援演出処理の詳細は後述する。熱狂指数算出部105は、熱狂指数算出処理を実行する(ステップS416)。熱狂指数算出処理の詳細は後述する。応援量算出処理、応援演出処理、熱狂指数算出処理は、ステップS411において、応援の入力を受付けない場合であっても、所定時間ごとに実行し、その結果を端末装置200それぞれに送信する。送受信部101は、応援量、演出内容、熱狂指数を端末装置200に送信する(ステップS417)。送受信部101は、応援量、熱狂指数を、応援日時と対応付けて図示しない記憶部に格納する(ステップS418)。
端末装置200の送受信部201は、管理サーバ100から受信した、応援量、演出内容、熱狂指数を表示する(ステップS419)。制御部202は、応援が終了したか否かを判断する(ステップS420)。応援が終了していないと判断した場合(ステップS420:No)、ステップS411に戻り、応援の入力を受付ける。応援が終了したと判断した場合(ステップS420:Yes)、選択したイベントでの応援処理を終了する。応援処理の終了時には、応援ログ記憶部140に記憶する応援ログから算出した応援結果(応援スタッツ)を表示してもよい。応援結果は、応援ログ記憶部140に記憶する応援ログから算出する、イベントを視聴するユーザそれぞれがイベント全体または応援対象に対して入力した応援に関する情報、ユーザ自身が入力した応援に関する情報である。応援結果は、上述した、応援画面に表示する応援結果表示ボタンをタップ等した場合にも、応援ログ記憶部140に記憶する応援ログから算出して表示する。応援結果の一例としては、応援対象ごとの応援者数、総応援数、平均応援数、コメント総数、ユーザ自身の応援数やコメント数、ユーザが選択した応援対象を応援したユーザのうちで、応援数やコメント数が多かったユーザのランキング等である。また、ユーザ自身の応援数やコメント数は、ユーザが現在観戦しているイベント、または直近で観戦し終わったイベントの応援数やコメント数だけではなく、複数の試合から構成されるリーグ戦のように、過去に観戦した複数のイベントでの応援数やコメント数を含めて、応援ログ記憶部140に記憶する応援ログやユーザ情報記憶部120に記憶する応援履歴等から算出し、応援結果としてもよい。
次に、ステップS414に記載した、管理サーバ100が実行する応援量算出処理について説明する。図6は、管理サーバ100が実行する応援量算出処理手順を示すフローチャートである。
応援量算出部103は、応援ログを応援ログ記憶部140から取得する(ステップS601)。応援量算出部103は、応援ログに基づき所定時間ごとの応援量を算出する(ステップS602)。応援量は、所定時間に応援対象それぞれに対し、応援種別に関わらず入力された応援数であり、特定の応援種別に入力された応援数、ポジティブな応援種別の応援数からネガティブな応援種別の応援数を引いた応援数等であってもよい。また、他の例として、応援画面で表示する応援量ゲージに応援量を表示する場合の応援量は、イベントの応援を選択したユーザ数における応援数の割合等、予め定めた算出式に従って算出する数値でもよい。なお、応援ログには、会場でイベントを直接応援しているユーザの操作する端末装置200から受付けた応援を含んでもよい。これにより、会場外で応援しているユーザの応援と会場内で直接応援しているユーザの応援は、会場内外で繋がることができ、会場内と会場外が一体になった応援体験を共有することができる。
応援量算出部103は、応援の余韻を算出するか否かを判断する(ステップS603)。応援の余韻を算出しないと判断した場合(ステップS603:No)、応援量は、ステップS602で算出した数値となる。応援の余韻を算出しないと判断した場合(ステップS603:Yes)、応援の余韻を含む応援量を算出する(ステップS604)。
応援の余韻を含む応援量は、一例として、所定時間ごとの応援量から移動平均を算出し、算出した移動平均を応援量とする。なお、イベント時間すべての応援量について移動平均を算出するのではなく、一定以上に応援量が増加したと判断した場合には、通常の応援量とし、一定以上に応援量が減少したと判断した場合に移動平均を応援量としてもよい。これにより、応援が増加した場合は、その増加のスピードに対応した応援量が算出できるとともに、応援が減少した場合には、応援量を移動平均とすることによって、会場で応援しているような応援の盛上りの余韻を応援量として可視化することができる。
また、応援の余韻を含む応援量の他の例として、1の応援に対し、応援日時を含む所定時間の応援数として1をカウントし、さらに所定期間が経過するごとに、例えば0.1ずつ減らした数値を応援数として合算することによって、所定時間ごとの応援量を算出する。これにより、ユーザが入力した1の応援に余韻を加えた応援量を算出することができる。なお、1から減算する数値は、一定に減ずる必要はなく、数値を減算するタイミングも任意であってよい。
次に、ステップS415の管理サーバ100が実行する応援演出処理について説明する。図7は、管理サーバ100が実行する応援演出処理手順を示すフローチャートである。応援演出処理は、演出IDごとに実行する。また、応援演出は、ユーザが選択している応援対象があれば、その応援対象に関する演出内容のみを実行しても、応援対象に関わらず、すべての演出内容を実行してもよい。
応援演出部104は、応援演出モードにONが設定されているか否かを判断する(ステップS701)。応援演出モードにONが設定されていないと判断した場合(ステップS701:No)、応援演出情報記憶部130に記憶する演出開始条件に合致するか否かを判断する(ステップS702)。演出開始条件の一例として、応援対象の応援量が所定の基準を超えたか否かを判断する。また、得点が入ったことが演出開始条件であれば、管理者等によって管理サーバ100に入力された対戦経過に基づいて判断するほか、イベントの映像から人工知能を用いた画像解析によって得点の有無を判断してもよい。演出開始条件に合致しないと判断した場合(ステップS702:No)、応援演出処理を終了する。
演出開始条件に合致すると判断した場合(ステップS702:Yes)、応援演出部104は、応援演出モードをONに設定する(ステップS703)。応援演出部104は、合致した演出開始条件に対応付けられた演出内容を応援演出情報記憶部130から取得する(ステップS704)。演出内容は、演出画像や映像、音声、振動等のように端末装置200が出力できるものであれば、どのようなものであってもよい。例えば、端末装置200の応援画面に桜の花びらが舞う、風船が飛ぶ、マスコットがアニメーションに変化して動き喋る、ファンファーレが鳴る、バイブレーション機能で端末装置200が振動する等である。このような応援演出を出力することによって、ユーザの応援に対するモチベーションがアップする。
ステップS701において、応援演出モードにONが設定されていると判断した場合(ステップS701:Yes)、演出終了条件に合致するか否かを判断する(ステップS705)。演出終了条件に合致しないと判断した場合(ステップS705:No)、すなわち、応援演出を継続する場合には、応援演出部104は、応援量に応じた演出内容を応援演出情報記憶部130から取得する(ステップS706)。例えば、応援量に応じた演出内容の一例として、応援量に応じて応援画面に表示するマスコットが大きくなるような画像としてもよい。上記に加え、応援量に基づく応援条件と演出内容をさらに設定することによって、例えば対戦するチームのうち、応援量が先に所定量に達したチームにのみ、通常の演出とは異なる演出を提供するようにしてもよい。このような演出を行なうことによって、応援するチームの応援合戦が展開され、応援がさらに盛上ることになる。また、応援演出をスポンサーが提供し、スポンサーに関連する演出を出力してもよい。これにより、スポンサーの商品やサービス、会社名等を印象付ける演出を組み込むことができ、従来の広告バナー等によってスポンサーの広告ページに遷移して表示するような広告と異なり、観戦や応援を邪魔することなく、スポンサーの知名度の向上に寄与することができる。
演出終了条件に合致すると判断した場合(ステップS705:Yes)、応援演出部104は、応援演出モードをOFFに設定する(ステップS707)。応援演出部104は、応援演出終了を通知する演出内容を取得する(ステップS708)。
次に、ステップS416の管理サーバ100が実行する熱狂指数算出処理について説明する。図8は、管理サーバ100が実行する熱狂指数算出手順を示すフローチャートである。
熱狂指数算出部105は、応援ログ記憶部140に記憶する応援ログに基づいて現時点の応援者数と応援数を取得する(ステップS801)。応援者数は、応援ログ記憶部140に記憶する、ユニークなユーザIDの数である。ログインしていないゲストユーザについても個々のユーザが識別できる場合は、応援者数にゲストユーザを加えるとともに、応援数にゲストユーザの応援を加えてもよい。
熱狂指数算出部105は、応援の盛上りの度合いを正規化した熱狂指数を算出する(ステップS802)。熱狂指数は、上述した通り、応援者数と応援数に基づく応援の盛上りの度合いを正規化した数値であり、応援数に応援者数を加味した熱狂指数を算出することによって、応援者数のみに寄らない応援の盛上りの度合いを可視化することができる。例えば、応援対象選択画面においてイベントを選択する場合に、イベント情報に加え熱狂指数を表示することによって、複数のイベントのなかから、どのイベントが盛上っているか否かを判断することができる。これにより、ユーザにとって馴染みのないスポーツ等であっても、熱狂指数を表示することによって関心を集め、観戦を促すことができる。
このように、さまざまなイベントを会場ではなく、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信等で観戦する場合であっても、チームや個人に対し応援することができ、応援量を可視化することができるため、応援者は応援の一体感や応援の盛上りを感じることができる。国際試合から町内会の綱引き大会まで、イベントの規模や観客数、認知度等に関わらず、応援したい対象に対し応援することが可能になる。イベントの運営をサポートするスポンサーにとっては、観戦者のスポンサーの企業名や商品名、サービス名等の認知度の向上や観戦者との繋がりを持つことができる。このように、上述した応援システム10は、応援対象と応援者とを繋ぐ応援プラットフォームとして機能する。
次に、上述したように構成された応援システム10の管理サーバ100および端末装置200において実行するコメント処理について説明する。図9は、管理サーバ100と端末装置200とが実行するコメント処理手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートのステップS410において、応援画面が表示された後、図5(a)に示すコメント領域60にコメントが入力された場合のコメント処理について説明する。
端末装置200の入出力部203は、コメント入力領域のコメントの入力を受付ける(ステップS901)。コメント入力領域には、文字によるコメントに代えて、写真、動画、音声、スタンプ等を入力してもよい。送受信部201は、応援IDとユーザIDとコメントを管理サーバ100に送信する(ステップS902)。
管理サーバ100の送受信部101は、応援IDとユーザIDとコメントとを端末装置200から受信し、送受信部101は、受信したユーザIDとコメントとを、応援ID等を受信した日時であるコメント日時に対応付けて、コメント情報記憶部150に格納する(ステップS903)。コメント制御部106は、ユーザIDと、コメント日時と、応援種別(応援種別をコメントとして)とを対応付けた応援ログを応援ログ記憶部140に格納する(ステップS904)。このように、コメントに関する応援ログを応援ログ記憶部140に格納することによって、コメントを1つの応援としてカウントすることができる。
送受信部101は、同一のイベントを応援しているユーザにコメントを送信する(ステップS905)。より具体的には、コメント制御部106は、ユーザ情報記憶部120から応援IDが一致するユーザIDを取得し、送受信部101は、取得したユーザIDに対応付けられた送信先にコメントを送信する。
応援IDが一致する、すなわち同一のイベントを選択したユーザの操作する端末装置200において、入出力部203は、管理サーバ100から送信された、コメントを応援画面のコメント表示領域に表示する(ステップS906)。入出力部203は、表示されたコメントに対し、スタンプ等の入力を受付けてもよい。
コメントを入力したユーザの操作する端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から送信された、コメントを応援画面のコメント表示領域に表示する(ステップS907)。入出力部203は、ユーザ自身が入力したコメントであることが判別できるような態様でコメントを表示してもよい。
このように、端末装置200に表示する応援画面のコメント入力欄から、イベントを応援しているユーザが自由にコメントを入力することができ、入力したコメントは、同一のイベントを応援しているユーザの端末装置200に送信され、表示されるため、イベントを応援しているユーザ間に応援の一体感を生み出すことができる。また、コメントも応援としてカウントされるため、コメントを含めた応援の盛上りを可視化することができる。なお、ログインせず、ユーザIDが不明なユーザによって入力されたコメントであっても、同一のイベントを応援するユーザの操作する端末装置200に送信され、表示される。
図9を用いて説明した、コメント処理に加え、または代えて、管理サーバ100および端末装置200において実行するチャット処理について説明する。図10は、管理サーバ100と端末装置200とで実行するチャット処理手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートのステップS410で表示する応援画面において、チャットボタン等を表示し、チャットボタン等がタップされた場合のチャット処理について説明する。なお、チャットルームに参加するためには、ログインが必要であり、ゲストユーザはチャットルームに参加することができない。
端末装置200の入出力部203は、チャットルームの選択を受付ける(ステップS1001)。より具体的には、入出力部203は、ユーザから応援画面に表示されたチャットボタン等の指示を受付けることによって、入出力部203は、管理サーバ100から受信した、ユーザが選択可能なチャットルームの一覧を表示する。入出力部203は、チャットルームの一覧のなかからチャットルームの選択を受付ける。送受信部201は、ユーザIDと、選択したチャットルームに対応付けられたチャットルームIDとを管理サーバ100に送信する(ステップS1002)。
管理サーバ100のチャット制御部107は、端末装置200から受信したユーザIDとチャットルームIDに基づき、参加を希望するユーザのチャットルームへの参加可否を判断する(ステップS1003)。より具体的には、チャット制御部107は、チャットルームIDに対応付けられたチャットルーム種別がオープン、スポンサーであれば、参加可と判断する。チャットルーム種別がセミクローズであれば、管理者(チャットルーム開設者)に参加承認を求め、承認された場合には、参加可と判断する。チャット制御部107は、チャットルームのURLにアクセスされた場合には、チャットルーム種別がクローズであり、かつ、事前にURLが通知されていると判断できるため、参加可と判断する。チャット制御部107は、チャットワークIDに対応付けて、参加可と判断したユーザIDをチャットルーム情報記憶部170の参加者IDに格納する。送受信部101は、チャットルームへの参加可否を端末装置200に送信する(ステップS1004)。
端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から受信した、参加可否を表示する(ステップS1005)。チャットルームへの参加を拒否された場合は、チャット処理は終了するか、ステップS1001に戻り、他のチャットルームを選択する。チャットルームへの参加を許可された場合、入出力部203は、チャットの入力を受付ける(ステップS1006)。送受信部201は、ユーザIDとチャットルームIDとチャットとを管理サーバ100に送信する(ステップS1007)。
管理サーバ100の送受信部101は、端末装置200から受信したユーザIDとチャットを、チャットルームIDに対応するチャット記憶部160に格納する(ステップS1008)。チャット制御部107は、同室のユーザにチャットを送信する(ステップS1009)。より具体的には、チャット制御部107は、チャットルーム情報記憶部170からチャットルームIDに対応付けられた参加者のユーザIDを取得し、取得したユーザIDに対応付けられた送信先にチャットを送信する。
同一のチャットルームに参加するユーザの操作する端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から送信された、チャットをチャット画面またはチャット表示領域に表示する(ステップS1010)。入出力部203は、表示されたチャットに対し、スタンプ等の入力を受付けてもよい。
チャットを入力したユーザの操作する端末装置200の入出力部203は、管理サーバ100から送信された、チャットをチャット画面またはチャット表示領域に表示する(ステップS1011)。入出力部203は、ユーザ自身が入力したチャットであることが判別できるような態様でチャットを表示してもよい。
このように、端末装置200からさまざまな種別のチャットルームに参加することによって、ユーザの希望に沿った自由度や公開レベルで他のユーザとのチャットを楽しむことができる。なお、チャットルームは、ユーザ自身が開設することができ、チャットルームの種別に応じて開設者がチャットルームの管理を行う。開設したチャットルームがチャット入力の受付を開始するタイミングは、イベント開始時、イベント開始前の数時間や数日、数ヶ月等でもよく、チャット入力の受付を終了するタイミングはイベント終了時でも、イベント終了後から一定時間に及んでもよい。また、チャットルームは、応援終了をもってすべて消去してもよい。チャットルームを開設する際やチャットルームへの参加、チャットの受付等に課金してもよい。
次に、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信と応援のタイミングの同期処理について説明する。図11は、管理サーバ100と端末装置200とで実行する同期処理手順を示すフローチャートである。ユーザが視聴するTV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信での映像・音声等がTV局での録画の再放送や配信会社のオンデマンド再生であっても、TV局での最初の放送や配信会社での配信時間が決まっている配信での応援と同様の盛上りや他の応援者と一体感のある応援を実現するために、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信と、端末装置200から入力する応援やコメント、チャットの応援時間との同期を取る処理について説明する。図11で説明する処理は、図4のステップS410の応援画面を表示後に実行する。
まず、ユーザが視聴するTV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信等で同期要求(例えば、画面に表示した数値を端末装置200の応援画面から入力してください等の文字または音声のメッセージと数値の画面表示や、数値を端末装置200の応援画面から入力してください等の音声のメッセージと数値の音声出力等)が出力される。このとき、ユーザが画面や音声で示された数値を端末装置200に入力することによって、端末装置200の入出力部203は、同期数値の入力を受付ける(ステップS1101)。送受信部201は、応援IDとユーザIDと同期数値とを管理サーバ100に送信する(ステップS1102)。なお、同期要求において入力を求められる情報(同期情報)は、数値に限る必要はない。
管理サーバ100の同期制御部108は、端末装置200から受信した、応援IDとユーザIDと同期数値と、応援ID等を受信した受信日時と、同期数値を表示した映像に対応する応援日時から、受信日時を応援日時に換算する換算式を算出する(ステップS1103)。同期制御部108は、応援IDとユーザIDとに対応付けて換算式を、図示しない記憶部に格納する(ステップS1104)。
端末装置200の入出力部203は、応援画面から応援の入力を受付ける(ステップS1105)。送受信部201は、応援IDと応援対象と応援種別とユーザIDとを管理サーバ100に送信する(ステップS1106)。
管理サーバ100の同期制御部108は、端末装置200から受信した、応援IDと応援対象と応援種別とユーザIDとを受信した受信日時を、換算式を用いて応援日時に換算する(ステップS1107)。同期制御部108は、ユーザIDと応援日時と応援種別と応援対象とを対応付けた応援ログを応援ログ記憶部140に格納する(ステップS1108)。
これにより、ユーザが視聴するTV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信等での映像・音声等がTV局での録画の再放送や配信会社のオンデマンド再生であっても、ユーザの入力した応援は、TV局での最初の放送で応援した場合や配信会社での配信時間が決められた配信で応援した場合と同様に、本来の応援日時で応援ログ記憶部140に記憶することができ、ユーザは、本来と異なる時間に映像を視聴した場合であっても応援に参加することができる。また、ユーザが映像や音声等を視聴している日時を本来の応援日時に換算することによって、応援ログ記憶部140に記憶した応援ログに基づいて、視聴している映像や音声等の経過時間に合った応援量や応援演出、熱狂指数を算出することができ、映像や音声等と同期して応援画面に応援量や応援演出、熱狂指数を表示することができる。これにより、ユーザは、映像や音声等とともに応援の盛上りや一体感のある応援を感じることができる。さらに、TV放送・ラジオ放送・インターネット等による動画配信・音声配信等をユーザ自身が録画や録音等した場合であっても同様に応援量や応援演出、熱狂指数を応援画面に表示することができ、応援の一体感や応援の盛上りを感じながらイベントを視聴することができる。
なお、同期処理は、1度に限らず、複数回行なってもよい。同期処理は、所定時間ごとに行なってもよく、例えばサッカーであれば前半と後半の開始時、野球であれば各回の開始時等に映像に表示される同期要求に対し同期処理を行なってもよい。
また、上記の実施例に示した、応援画面の同期数値を入力することに代えて、TVや動画の映像にQRコード(登録商標)を表示させ、QRコードを端末装置200で読み取ることによって同期処理を実行してもよい。
図12は、応援演出および応援チャートの画面の一例を示す説明図である。図12(a)は、図7のステップS706で説明した、応援合戦で勝利したチームのユーザの端末装置200に表示する応援演出の一例を示す。図12(a)は、表示画面21の応援画面に網掛けが表示され、応援演出22である花火が打ち上がった様子を示す。このような応援演出を表示することによって、自チームが応援合戦で勝利したことが分かり、ユーザの応援に対するモチベーションが上げることができる。このような演出後、スポンサーや主催者からのプレゼント応募バナーやプレゼント応募フォーム等を表示してもよい。
図12(b)は、応援量を時系列に示したチャートの一例を示す。応援画面に表示されたチャートのアイコンを指示することによって、図12(b)に示すような時系列に変化する応援量を表示する。なお、応援量を表示する期間は、自由に変更することができる。表示画面23に示す応援量チャートには、イベント名24、チャート凡例25、チャート26を表示する。チャート26は、チームごとの応援量を表示しているが、それらに加え、両チーム合計の応援量を加えてもよい。
上述した実施例に加えて、ユーザ自身が行った運動量を応援に加える運動量登録処理について説明する。図13は、管理サーバ100と端末装置200とが実行する運動量登録処理手順を示すフローチャートである。
ユーザが操作する端末装置200と管理サーバ100との間でログイン処理を実行する(ステップS1301)。端末装置200は、運動量登録の要求を送信する(ステップS1302)。より具体的には、ログイン処理後のメニュー画面から運動量登録を指示することによって、運動量登録の要求を管理サーバ100に送信する
管理サーバ100の送受信部101は、運動量登録の要求を端末装置200から受信する。画面生成部102は、運動量登録の要求に応じ運動量登録画面を生成する(ステップS1303)。運動量登録画面には、ユーザが応援するイベント情報およびイベントでの応援対象をユーザ情報記憶部120と応援対象情報記憶部110を用いて取得し、表示する。ユーザが応援するイベントが複数ある場合、イベントを選択できるようイベント情報のボタンを表示する。また、運動量登録画面において、応援対象を選択または変更可能としてもよい。管理サーバ100は、運動量登録画面を端末装置200に送信する(ステップS1304)。
端末装置200において、入出力部203は、管理サーバ100から受信した運動量登録画面を表示する(ステップS1305)。入出力部203は、運動量を取得する(ステップS1305)。より具体的には、入出力部203は、運動量登録画面に表示された運動量登録ボタンを指示することで、端末装置200の図示しない記憶部に記憶された運動量を取得する。運動量は、例えば、センサ部204やGPS部205によって計測したランニングやウォーキングの歩数や距離、腹筋やスクワットの回数、心拍数の上昇、GPS位置情報やカメラ部206で撮像したQRコードやバーコードから取得する位置情報と日時等から判断するイベント等の参加情報や、1または複数のチェックポイントに設置されたQRコードやバーコードを撮像することによって取得できるイベント等の参加情報等である。運動量登録画面は、運動量を取得する際に、登録する運動量を表示してもよい。また、ユーザがイベント情報のボタンを指示することによって、複数のなかからイベントを選択して運動量を登録してもよい。入出力部203は、イベント情報に対応する応援対象の選択や変更を受付けてもよい。送受信部201は、応援ID、応援対象、ユーザID、運動量を管理サーバ100に送信する(ステップS1307)。
管理サーバ100の送受信部101は、端末装置200それぞれから応援ID、応援対象、ユーザID、運動量を受信する。応援数換算部109は、運動量を応援数に換算する(ステップS1308)。より具体的には、応援数換算部109は、予め定められた変換式を用いて運動量を応援数に換算する。応援数換算部109は、換算した応援数に応じた、応援IDと応援対象と応援種別とユーザIDと、応援ID等を受信した日時である応援日時とを対応付けた応援ログを、応援IDに対応する応援ログ記憶部140に格納する(ステップS1309)。
このように、ユーザのさまざまな運動量を応援数に換算して応援ログ記憶部140に格納することによって、ユーザが応援ボタンをタップすることと同様に、応援期間中のユーザの運動が応援数としてカウントされるため、ユーザの運動に対するモチベーションアップに繋がり、応援対象に対する応援がユーザの健康に寄与する。
上述した実施例にかかる管理サーバ100、端末装置200等は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等の1又は複数のプロセッサを含み、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置、通信制御装置等のハードウェアを備えた通常のコンピュータであり、ROMやRAM、HDD等に記憶されたプログラムをCPU等が読み出し動作させることによって、上述した構成や機能を実現する。
管理サーバ100、端末装置200等で動作するプログラムは、インターネット等のネットワークNに接続されたコンピュータ上に格納しておき、ネットワークN経由でダウンロードさせることにより提供しても、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、DVD、USBメモリ、SDカード等のコンピュータで読取り可能な記録媒体に記録し提供してもよい。また、上述した機能や処理を実現するプログラムは、API(Application Programming Interface)やSaaS(Software as a Service)、クラウドコンピューティングという利用形態で提供してもよい。
なお、本発明は、上述した実施例そのままに限定されるものではなく、必ずしも物理的に図示のように構成されている必要はない。また、本発明は、実施例で説明した構成要素の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じ、任意の単位で機能的または物理的に分割、統合、入替、変形または削除して構成することができる。
N…ネットワーク、10…応援システム、100…管理サーバ、101…送受信部、102…画面生成部、103…応援量算出部、104…応援演出部、105…熱狂指数算出部、106…コメント制御部、107…チャット制御部、108…同期制御部、109…応援数換算部、110…応援情報記憶部、120…ユーザ情報記憶部、130…応援演出情報記憶部、140…応援ログ記憶部、150…コメント記憶部、160…チャット記憶部、170…チャットルーム情報記憶部、200…端末装置、201…送受信部、202…制御部、203…入出力部、204…センサ部、205…GPS部、206…カメラ部、300…連携サーバ

Claims (27)

  1. 1または複数の端末装置と、管理サーバと、をネットワークを介して接続する応援システムであって、
    前記端末装置は、
    1または複数の応援対象それぞれに対応付けられた応援の入力を受付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受付けた前記応援に対応する前記応援対象を前記管理サーバに送信する第1送信手段と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記端末装置から受信した、前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出手段と、
    前記応援量算出手段によって算出した前記応援対象ごとの応援量を前記端末装置に送信する第2送信手段と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記管理サーバから受信した、前記応援対象ごとの応援量を表示する表示手段、を備え、
    前記応援量は、所定期間ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値であること、 を特徴とする応援システム。
  2. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続する管理サーバであって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納手段と、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出手段と、を備え
    前記応援量は、所定期間ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値であること、 を特徴とする管理サーバ。
  3. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続する管理サーバであって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納手段と、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出手段と、
    所定のイベントを選択したユーザの人数を示す応援者数と、前記イベントを選択したユーザによって入力された応援数とに基づき、前記イベントの応援者1人あたりの盛上りの度合いを正規化した数値である熱狂指数を算出する熱狂指数算出手段、を備えることを特徴とする管理サーバ。
  4. 前記応援量算出手段によって算出した前記応援対象ごとの応援量または/および前記熱狂指数算出手段によって算出した前記熱狂指数を、前記端末装置または前記ネットワークを介して接続する連携サーバに送信する送信手段、をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の管理サーバ。
  5. 演出開始条件と、演出内容と、を対応付けて記憶する応援演出情報記憶手段と、
    前記演出開始条件に合致するか否かを判断する応援演出手段と、を備え、
    前記応援演出手段は、前記演出開始条件に合致すると判断した場合に、前記演出開始条件に対応付けられた前記演出内容を取得し、
    前記応援演出手段によって取得した前記演出内容を前記端末装置に送信する送信手段、を備えることを特徴とする請求項2または請求項3 に記載の管理サーバ。
  6. 前記応援演出情報記憶手段は、演出終了条件と、演出内容と、を対応付けて記憶し、
    前記応援演出手段は、前記演出開始条件に合致すると判断して演出を開始後、前記演出終了条件に合致すると判断した場合に、前記演出終了条件に対応付けられた前記演出内容を取得し、
    前記送信手段は、前記応援演出手段によって取得した前記演出内容を前記端末装置に送信すること、を特徴とする請求項に記載の管理サーバ。
  7. ユーザを識別するユーザIDと、前記ユーザが応援するイベントを識別する応援IDと、を対応付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
    前記応援IDと、コメントとを前記端末装置から受信するコメント受信手段と、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶する前記応援IDが、前記コメント受信手段によって受信した前記応援IDと一致する前記ユーザIDを前記ユーザ情報記憶手段から取得するコメント制御手段と、
    前記コメント制御手段によって取得した前記ユーザIDに対応付けられた送信先に前記コメントを送信するコメント送信手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項2~のいずれか1つに記載の管理サーバ。
  8. チャットルームを識別するチャットルームIDと、ユーザを識別するユーザIDと、を対応付けて記憶するチャットルーム情報記憶手段と、
    前記チャットルームIDと、チャットとを前記端末装置から受信するチャット受信手段と、
    前記チャット受信手段によって受信した前記チャットルームIDに対応付けられた前記ユーザIDを前記チャットルーム情報記憶手段から取得するチャット制御手段と、
    前記チャット制御手段によって取得した前記ユーザIDに対応付けられた送信先に前記チャットを送信するチャット送信手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項2~のいずれか1つに記載の管理サーバ。
  9. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続する管理サーバであって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納手段と、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出手段と、
    ユーザを識別するユーザIDと、前記ユーザが応援するイベントを識別する応援IDと、同期情報とを前記端末装置から受信する同期情報受信手段と、
    前記同期情報受信手段によって前記ユーザIDと前記応援IDと前記同期情報とを受信した受信日時と、前記同期情報に対応する応援日時とに基づいて、前記受信日時を前記応援日時に換算する換算式を算出する同期制御手段と、を備え、
    前記同期制御手段は、前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信した受信日時を、前記換算式を用いて応援日時に換算し、換算した前記応援日時と、前記応援対象とを対応付けて前記応援ログ記憶部に格納すること、を特徴とす管理サーバ。
  10. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続する管理サーバであって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納手段と、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出手段と、
    前記受信手段は、ユーザが選択した応援対象と、前記ユーザの運動量とを前記端末装置から受信し、
    前記受信手段によって受信した前記運動量を応援数に換算する応援数換算手段と、
    前記応援ログ格納手段は、前記応援数換算手段によって換算した前記応援数に応じて、前記応援対象と、前記運動量を受信した日時である応援日時と、を対応付けて前記応援ログ記憶部に格納すること、を特徴とす管理サーバ。
  11. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納ステップと、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出ステップと、を含み、
    前記応援量は、所定期間ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値であること、 を特徴とする応援方法。
  12. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納ステップと、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出ステップと、
    所定のイベントを選択したユーザの人数を示す応援者数と、前記イベントを選択したユーザによって入力された応援数とに基づき、前記イベントの応援者1人あたりの盛上りの度合いを正規化した数値である熱狂指数を算出する熱狂指数算出ステップと、を含むことを特徴とする応援方法。
  13. 前記応援量算出ステップによって算出した前記応援対象ごとの応援量または/および前記熱狂指数算出ステップによって算出した前記熱狂指数を、前記端末装置または前記ネットワークを介して接続する連携サーバに送信する送信ステップ、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の応援方法。
  14. 演出開始条件と、演出内容と、を対応付けて記憶する応援演出情報記憶部、を備え、
    前記演出開始条件に合致するか否かを判断する応援演出ステップ、を含み、
    前記応援演出ステップは、前記演出開始条件に合致すると判断した場合に、前記演出開始条件に対応付けられた前記演出内容を取得し、
    前記応援演出ステップによって取得した前記演出内容を前記端末装置に送信する送信ステップ、を含むことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の応援方法。
  15. 前記応援演出情報記憶部は、演出終了条件と、演出内容と、を対応付けて記憶し、
    前記応援演出ステップは、前記演出開始条件に合致すると判断して演出を開始後、前記演出終了条件に合致すると判断した場合に、前記演出終了条件に対応付けられた前記演出内容を取得し、
    前記送信ステップは、前記応援演出ステップによって取得した前記演出内容を前記端末装置に送信すること、を特徴とする請求項14に記載の応援方法。
  16. ユーザを識別するユーザIDと、前記ユーザが応援するイベントを識別する応援IDと、を対応付けて記憶するユーザ情報記憶部、を備え、
    前記応援IDと、コメントとを前記端末装置から受信するコメント受信ステップと、
    前記ユーザ情報記憶部に記憶する前記応援IDが、前記コメント受信ステップによって受信した前記応援IDと一致する前記ユーザIDを前記ユーザ情報記憶部から取得するコメント制御ステップと、
    前記コメント制御ステップによって取得した前記ユーザIDに対応付けられた送信先に前記コメントを送信するコメント送信ステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項11~15のいずれか1つに記載の応援方法。
  17. チャットルームを識別するチャットルームIDと、ユーザを識別するユーザIDと、を対応付けて記憶するチャットルーム情報記憶部、を備え、
    前記チャットルームIDと、チャットとを前記端末装置から受信するチャット受信ステップと、
    前記チャット受信ステップによって受信した前記チャットルームIDに対応付けられた前記ユーザIDを前記チャットルーム情報記憶部から取得するチャット制御ステップと、
    前記チャット制御ステップによって取得した前記ユーザIDに対応付けられた送信先に前記チャットを送信するチャット送信ステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項11~16のいずれか1つに記載の応援方法。
  18. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納ステップと、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出ステップと、
    ユーザを識別するユーザIDと、前記ユーザが応援するイベントを識別する応援IDと、同期情報とを前記端末装置から受信する同期情報受信ステップと、
    前記同期情報受信ステップによって前記ユーザIDと前記応援IDと前記同期情報とを受信した受信日時と、前記同期情報に対応する応援日時とに基づいて、前記受信日時を前記応援日時に換算する換算式を算出する同期制御ステップと、を含み、
    前記同期制御ステップは、前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信した受信日時を、前記換算式を用いて応援日時に換算し、換算した前記応援日時と、前記応援対象とを対応付けて前記応援ログ記憶部に格納すること、を特徴とする応援方法。
  19. 1または複数の端末装置とネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    前記端末装置で入力を受付けた応援に対応付けられた応援対象を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記応援対象と、前記応援対象を受信した日時である応援日時と、を対応付けて応援ログ記憶部に格納する応援ログ格納ステップと、
    前記応援ログ記憶部に記憶する、前記応援対象と、前記応援日時とに基づいて、前記応援対象ごとの応援量を算出する応援量算出ステップと、
    前記受信ステップは、ユーザが選択した応援対象と、前記ユーザの運動量とを前記端末装置から受信し、
    前記受信ステップによって受信した前記運動量を応援数に換算する応援数換算ステップと、
    前記応援ログ格納ステップは、前記応援数換算ステップによって換算した前記応援数に応じて、前記応援対象と、前記運動量を受信した日時である応援日時と、を対応付けて前記応援ログ記憶部に格納すること、を特徴とする応援方法。
  20. 請求項11~19のいずれか1つに記載した応援方法をコンピュータに実行させることを特徴とする応援プログラム。
  21. 管理サーバとネットワークを介して接続する端末装置であって、
    1または複数の応援対象ごとの応援量を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記応援対象ごとの応援量を表示する表示手段と、を備え、
    前記応援量は、所定期間ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値であること、 を特徴とする端末装置。
  22. 管理サーバとネットワークを介して接続する端末装置であって、
    所定のイベントを選択したユーザの人数を示す応援者数と、前記イベントを選択したユーザによって入力された応援数とに基づき、前記イベントの応援者1人あたりの盛上りの度合いを正規化した数値である熱狂指数を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記熱狂指数を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
  23. 前記表示手段は、応援対象ごとの応援量から算出された前記応援対象ごとの応援量の割合表示すること、を特徴とする請求項21または請求項22に記載の端末装置。
  24. 管理サーバとネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    1または複数の応援対象ごとの応援量を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記応援対象ごとの応援量を表示する表示ステップと、を含み、
    前記応援量は、所定期間ごとの応援数に応援の余韻を加えた数値であること、 を特徴とする応援方法。
  25. 管理サーバとネットワークを介して接続するコンピュータで実行される応援方法であって、
    所定のイベントを選択したユーザの人数を示す応援者数と、前記イベントを選択したユーザによって入力された応援数とに基づき、前記イベントの応援者1人あたりの盛上りの度合いを正規化した数値である熱狂指数を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって受信した前記熱狂指数を表示する表示ステップと、を含むことを特徴とする応援方法。
  26. 前記表示ステップは、応援対象ごとの応援量から算出された前記応援対象ごとの応援量の割合を表示すること、を特徴とする請求項24または請求項25に記載の応援方法。
  27. 請求項24~26のいずれか1つに記載した応援方法をコンピュータに実行させることを特徴とする応援プログラム。
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