JP7148780B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、半導体装置の製造方法に関する。
近年、青色光を発光する発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が開発され、LEDの高出力化が進んでことにより、LEDを用いる光源装置が注目されている。例えば、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:LCD)用のバックライト装置や、高輝度が要求される照明用光源などがある。
特許文献1には、実装基板上に配線パターンが設けられ、発光素子チップが配線パターンに電気的に接続され、発光素子チップの実装位置とその近傍に開口部を残すように白色レジスト層が配線パターン上を被覆している発光装置が記載されている。
また、特許文献2には、配線基板上にソルダーマスクを形成する方法が記載されている。配線基板上のベース層の表面にソルダーマスクを形成し、そのソルダーマスクで覆われていないベース層の表面にパッドが形成されている。このソルダーマスクの形成方法は、スクリーン印刷プロセスを実行することによりベース層の表面上に第1サブソルダーマスクを形成し、インクジェットプロセスを実行することによりベース層の表面上に第2サブソルダーマスクを形成している。これにより高い配線密度を実現することができる。
また、特許文献3には、配線導体を備えた基体と、導電粒子が透光性樹脂中に混入された異方性導電接着部材と、配線導体上に異方性導電接着部材を介して接合される半導体発光素子と、を有する発光装置が記載されている。
さらに、特許文献4には、配線部を有する基体と、配線部上に配置される発光素子と、発光素子の底面及び側面を覆うアンダーフィルと、を有する発光装置が記載されている。
特開2008-258296号公報 特開2007-129178号公報 特開2013-243344号公報 特開2016-122693号公報
特許文献1の発光装置の製造方法では、発光素子チップの実装位置やその近傍は配線パターンが露出しているため、発光素子チップからの光の一部が吸収される。また、特許文献2においても、パッドと第2サブソルダーマスクとの間からベース層が露出している。特許文献3において、異方性導電接着部材が発光素子の側面を覆っている。さらに、特許文献4において、アンダーフィルが発光素子の側面を覆っている。
本実施形態は、半導体素子の側面の大部分が導電部材により覆われておらず、基板の露出部分が少ない半導体装置の簡易な製造方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法は、基板上に一対の配線を形成する工程と、前記基板上又は前記一対の配線上に、第1領域を除き、第1レジストをスクリーン印刷する工程と、前記第1領域における前記一対の配線上に導電部材を形成する工程と、前記導電部材を介して前記一対の配線上に半導体素子を載置する工程と、前記基板と前記半導体素子との間にインクジェット方式又はディスペンス方式を使用して第2レジストを塗布し、前記第1領域を被覆する工程と、を有する。
これにより、半導体素子の側面の大部分が導電部材により覆われておらず、基板の露出部分が少ない半導体装置の簡易な製造方法を提供することができる。
第1実施形態に係る半導体装置を示す概略平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置を示す概略拡大断面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略拡大断面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程2を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程2を示す概略拡大断面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程3を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程3を示す概略拡大断面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程4を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程4を示す概略拡大断面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程5を示す概略拡大平面図である。 第1実施形態に係る半導体装置の製造工程5を示す概略拡大断面図である。
以下、第1実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について図面を用いて説明する。だたし、本発明は、この実施形態及び実施例に限定されない。
本実施形態に係る半導体装置は、トランジスタやICなどにも使用できる他、LEDやレーザーダイオード(LD)などの半導体発光素子を用いて光源として使用できる。半導体装置は、LCDの直下型のバックライト等に適用される面状光源にも使用でき、上面を光の照射面とする。なお、以下の説明において参照する図面は、本開示の実施形態を概略的に示しているため、図面に示す部材は、大きさや位置関係等を誇張していることがあり、また、形状を単純化していることがある。また、一部の図面において、説明の便宜上、別途記載のない限り、断面図を示す図面における上下を同じく上下として説明する。また、以下の説明において、同一の名称、符号は、原則として同一のまたは同質の部材を示すものであり、詳細な説明を適宜省略することもある。
[半導体装置]
本実施形態に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る半導体装置を示す概略平面図である。図2は、第1実施形態に係る半導体装置を示す概略拡大平面図である。図3は、第1実施形態に係る半導体装置を示す概略拡大断面図であり、図2のIII-III線における断面を示す。図2は図1の点線内を拡大している。また、図1において配線パターンは第1レジストや第2レジストに覆われ平面視において視認することができないが、説明の便宜上、配線パターンを点線で示す。
半導体装置は、基板10上に所定の配線20を配置している。配線20は外部電極や半導体素子と接続したときに一対の電極となるよう配置する。基板10上又は一対の配線20上に、第1領域Aを除き、第1レジスト30を形成する。第1レジスト30は配線20を外部の埃や湿気から保護するとともに、他の金属等との接触に伴う短絡を防止するものである。第1領域Aにおける一対の配線20上に導電部材40を形成する。導電部材40、場合により導電部材40に導電性接着剤を介して、一対の配線20上に半導体素子50を載置する。基板10と半導体素子50との間に第2レジスト60を配置する。第2レジスト60は第1領域Aを被覆する。第2レジスト60の一部は第1領域Aだけでなく、第1領域Aの近傍の第1レジスト30上の一部を被覆することが好ましい。半導体素子50の側面の大部分は導電部材40に覆われておらず、好ましくは半導体素子50の側面全面は導電部材40や第2レジスト60に覆われていない。これにより基板10の上面は配線20や第1レジスト30、第2レジスト60に覆われており、基板10は露出していない。半導体素子50は封止部材70により覆われている。
基板10に対して、配線20は適宜設計することができる。配線20は複数に分かれており、半導体素子50や導電部材40にて電気的に接続することで半導体素子50に電力を供給することができる。配線20は半導体素子50を載置する部分において少なくとも2つに分かれている。半導体素子50が持つ一対の電極に対して、一対の配線20と、それぞれ導電部材40を介して電気的に接続している。配線20は半導体素子50を載置する載置部分と外部電極と接続する接続部分とに大きく分かれているが、載置部分と接続部分とは連続して繋がっている。基板10は可撓性を有することが好ましく、配線20も同様に可撓性を有するものであることが好ましい。基板10や配線20は材質の変更や厚みの調整等により可撓性を有すると共に可撓性の程度を適宜調整できる。
基板10又は一対の配線20上に、第1レジスト30を形成することで半田等の金属による短絡を防止することができる。また第1レジスト30に白色フィラーを混入することによりLED等である半導体素子50からの光の反射率を高めることができる。第1レジスト30は第1領域Aを覆っていない。第1領域Aは半導体素子50が実装される領域であり、実装時の作業性等を考慮して半導体素子50の面積よりも大きめの領域を設けている。配線20が形成された基板10にエッチングレジストを形成し、エッチングを行い、導体パターンを形成する。その後、ソルダーレジストを用いて第1レジスト30を成形する。この時のエッチング精度は十分でないことが多い。そのため、第1領域Aの面積を狭くすると所望の一対の配線20が露出しないこともあり、半導体素子50の実装が出来なくなる。一方、エッチング精度を考慮して、第1領域Aの面積を広くとると配線20で覆われていない基板10の露出部分が多くなり、短絡や反射率低下などの問題が生じてくる。ゆえ、第1領域Aの面積を広く取りつつも配線20で覆われていない基板10の露出部分を第2レジスト60で覆うことにより短絡の防止や反射率の低下を抑制することができる。また、第2レジスト60に白色フィラー等の反射率の高い粒子を含有することにより、基板10や配線20よりも反射率を高くすることができ、反射率の向上を図ることができる。特にLED等である半導体素子50からの光が強く出射される第1領域Aに反射率の高い第2レジスト60を形成することで半導体装置としての反射率も高くすることができる。さらに第1領域Aは半導体素子50からの熱が直接伝わるため、第2レジスト60の劣化が懸念される。そこで第2レジスト60を透光性の高い部材を採用したり、反射率の高い白色フィラーを含有したりすることで、第2レジスト60に蓄熱される割合を低下させ、第2レジスト60の劣化を抑制することができる。特に第2レジスト60に白色フィラー入りの透光性樹脂を使用する場合は、第1レジスト30で使用する透光性樹脂の割合よりも樹脂量の割合を減らしておくことが好ましい。
第1領域Aは、半導体素子50の上面の面積に対して2倍~20倍であれば良く、2倍~10倍が好ましく、3倍~5倍であることが更に好ましい。
第1領域Aにおける配線20の厚みは0.009mm~0.105mmが好ましく、0.035mm~0.105mmが更に好ましい。配線20の厚みを薄くすることで半導体装置の厚みを薄くすることができたり、基板10及び配線20を曲げやすくしたりすることができる。一方、配線20の厚みを厚くすることで基板10や配線20の熱抵抗を抑えたり、基板10及び配線20の曲げを抑制したりすることができる。
導電部材40の高さは0.02mm~1.0mmが好ましく、0.02mm~0.5mmが更に好ましい。導電部材40の高さを高くすることで半導体素子50と配線20との空間に第2レジスト60を侵入させやすくすることができる。また、導電部材40の高さを高くすることで第2レジスト60の量を多くすることができ、基板10や配線20の伝熱量が高くなり、放熱を促進することができる。さらに、導電部材40の高さを高くすることでLED等の半導体素子50の光の指向性を制御し易くすることができる。
半導体素子50は半球状等のレンズ形状を成す封止部材70により覆われていることが好ましい。封止部材70は半導体素子50だけでなく第2レジスト60も覆っていることが好ましく、さらに第2レジスト60近傍の第1レジスト30も一部覆っていることが好ましい。封止部材70は集光や拡散光となるように凹み形状や凸形状とすることができる。
以上のように、基板10に半導体素子50を直接実装する半導体装置であって、配線20等からの基板10の露出部分を極力減らすことができる。これにより短絡や反射率低下の抑制が可能となる。また、LED等である半導体素子50の側面の大部分が導電部材40や第2レジスト60により覆われておらず半導体素子50からの光取り出しを高めることができる。また、導電部材40を形成することで実装位置精度を向上することができるため、半導体素子50を高密度に実装したり、被対象物に合わせて半導体素子50の実装位置の調整をし易くしたりすることができる。また、半導体素子50の実装位置高さを上げることにより、光学的な設計を容易にし、光取り出し効率の向上を図ることができる。さらに、LED等である半導体素子50を用いた場合に光により劣化する可能性がある基板10に対して距離を取ると共に、反射性の良い第2レジスト60を用いることで、基板10の劣化を抑制することができる。
以下、各構成部材を詳述する。
基板は、配線、第1レジスト、導電部材、半導体素子等を支持する部材である。基板は絶縁部材が好ましい。基板は、上面に配線を備えているが、下面にも金属箔等を設けてもよい。下面に金属箔を設けることにより放熱性を高めることができる。基板は、使用する半導体素子の数や、使用形態等に応じて種々の材質や形状のものを用いることができる。基板の材料として熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂を用いることができ、例えば、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、液晶ポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ガラスエポキシ樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ変性樹脂、シリコーン変性樹脂、ウレタン樹脂が挙げられる。また、これらの樹脂中に充填剤としてTiO、SiO、Al、MgO、MgCO、CaCO、Mg(OH)、Ca(OH)などの微粒子などを混入させてもよい。また、基板の材料として、銅、鉄、アルミニウム、金、銀等の金属材料に絶縁部材が表面に形成されているものを使用してもよい。基板は、その他にセラミックス、ガラス、紙等を用いることができる。例えば、セラミックとしては、窒化アルミニウム、アルミナ、Low Temperature Co-fired Ceramics(LTCC)等を用いることができる。基板は、その材料に応じて、必要な強度と可撓性を有する厚さに形成され、具体的には0.01~1mmの範囲で形成されることが好ましい。また、基板の表面の光反射率が高くなるように、配線や第1レジストに光反射性の高い部材を用いたり、第1レジストに光反射部材となる酸化チタン等の白色フィラーを含有したりしていることが好ましい。このような基板、配線、第1レジスト等を用いることにより半導体装置の発光出力が向上する。基板は可撓性を有するものを使用する場合はポリイミドが好ましく、可撓性を有しないものを使用する場合はガラスエポキシ樹脂を用いることが好ましい。
基板は、可撓性を有するシート状のものが好ましい。基板の大きさ、形状は特に限定されず、平面視において長方形、四角形、多角形、円形、楕円形等種々の形態を採ることができる。断面視において平板状のものや、凹部や凸部を備えた厚みの異なる基板とすることもできる。基板は半導体素子から発生する熱に対する耐熱性、および導電部材の形成時の温度に対する耐熱性を有する絶縁材料であることが好ましい。導電部材の形成時の温度とは、導電部材が例えば導電性接着剤であれば硬化温度であり、はんだであれば溶融温度である。
配線としては、Fe、Cu、Ni、Al、Ag、Au等及びこれらを含む合金を使用することができる。また、配線の表面に鍍金しているものを用いることもできる。配線は1層だけでなく複数積層されていても良い。
配線は、フォトレジストを用いたビルドアップ法やサブトラクティブ法により形成されるものや、導電性ペーストを用いた印刷、電解メッキや無電解メッキなどによって形成されるものが用いられる。
配線は、平面視において長方形、四角形、多角形、円形、楕円形やこれらの組合せ等種々の形態を持つ半導体素子を載置する載置部分と、外部電極に接続するための直線状や屈曲状、湾曲状などの接続する接続部分とを有する。配線の端部は断面視において基板に対して直角や傾斜、湾曲等していてもよい。半導体素子が載置される第1領域における配線の断面は、基板に対して直角若しくは数度の傾斜角を有していることが好ましい。これにより一対の配線間の距離を短くすることができ、小さな半導体素子を使用したり半導体素子の高密度実装を行ったりすることができる。
一対の配線は、半導体素子の配列ピッチ等にもよるが、半導体素子を実装する部分のパターンが大きいため、柔軟で曲げに強いことが好ましい。また、配線の幅が広い場合には、比較的安価な配線材料で形成されることが好ましい。
配線は、例えばアルミニウム若しくはアルミニウム合金、または銅若しくは銅合金、銀等で形成されることが好ましい。配線は、必要な導電性、および基板と併せて破損や断線しない強度が得られる厚さ以上とすることが好ましい。配線にアルミニウムを使用する場合、配線の厚さは0.01~0.2mmの範囲で形成されることが好ましい。
第1レジストは、配線を埃や湿気等から保護する役割を有する。第1レジストは、例えば、熱硬化型、紫外線硬化型、または光感光型の絶縁性樹脂を用いることができる。第1レジストについても可撓性を有することが好ましいため、可撓性を有する材料を使用することが好ましい。第1レジストは白色フィラーなどの反射性部材が含有されていることが好ましい。
導電部材は、半導体素子を配線上に配置すると共に電気的に接続するためのものである。導電部材は、導電ペースト又は半田であることが好ましい。導電ペーストとして可撓性のある部材を用いることにより半導体装置に柔軟性を持たせることができる。導電部材に半田を用いることにより比較的低温で電気的接合することができる。導電部材は、液状やペースト状から硬化させて形成される導電性材料で形成され、例えば、Sn-Ag-Cu系、Sn-Cu系、Sn-Bi系等のはんだ、導電性インク、導電性接着剤等が挙げられ、導電性と共に熱伝導性の高い材料が好ましい。また、導電部材は導電粒子が含有されている熱硬化性樹脂を用いることができる。導電粒子が接触又は接合することにより導電性を有している。
導電部材は複数有しており、導電部材の高さが一定であることが好ましい。導電部材の高さを揃えることで半導体素子の傾きを抑えることができる。導電部材の上面は研磨や押圧により形成してもよい。例えば、導電粒子が含有されている熱硬化性樹脂を用い、熱硬化性樹脂を硬化させ、その上面を研磨することで、導電部材が上面に露出してくることにより半導体素子との接合をより強固にすることができる。
導電部材は、複数の孔の空いたマスクを用いて、孔内に導電ペーストを充填することで所定の高さを有する導電部材を形成することができる。
導電部材の上に更に導電性接着剤を設けても良い。導電部材の融点は導電接着部材の融点又は接合温度よりも高いことが好ましい。これにより導電部材の高さを保ったまま半導体素子の実装を行うことができる。
導電性接着剤として、導電部材入りのエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。また、導電性接着剤として、導電ペースト又は半田を用いることもできる。
半導体素子として、トランジスタや、Integrated Circuit(IC)、Large-Scale Integrated Circuit(LSI)、Very Large Scale Integration(VLSI)、Ultra Large-Scale Integration(ULSI)などにも使用することができる。また、例えばLSIは、メモリやCentral Processing Unit(CPU)として機能するものであっても構わない。
半導体素子として、LEDやLDのような半導体発光素子を用いることが好ましい。半導体発光素子は、下面を実装面として一対の電極を備えるフリップチップ実装対応の半導体発光素子のチップである。半導体発光素子は、平面視形状が四角形や三角形、五角形、六角形などの多角形や円形等とすることができ、形状や大きさ等は特に限定されない。半導体発光素子の発光色も特に限定されず、半導体装置の用途に応じて任意の波長のものを選択することができ、例えば、430~470nmに発光ピークを有する青色を発光する、InAlGa1-X-YN(0≦X≦1、0≦Y≦1、X+Y<1)等のInGaN系の窒化物半導体が挙げられる。
第2レジストは、配線から露出された基板や第1レジストから露出された配線を覆うものである。第2レジストは第1レジストと同じ材料を使用してもよいが、異なる材料を使用してもよい。第2レジストは第1レジストと同様、反射性部材が含有されていることが好ましく、白色フィラー入りが好ましい。第2レジストに使用される樹脂は第1レジストと同様、耐熱性、耐光性に優れていることが好ましい。
第2レジストは第1レジストよりも白色フィラーが高濃度であることが好ましい。これにより半導体素子周辺の反射率を高めることができるからである。第2レジストの白色フィラーの濃度は3重量%以上50重量%以下が好ましく、5重量%以上40重量%以下がより好ましく、10重量%以上30重量%以下が好ましい。白色フィラーを高濃度に含有させることで反射率を高くすることができる。一方、白色フィラーを低濃度に含有させることで硬化前の第2レジストの粘度を低くすることができ、インクジェット又はディスペンス方式を用いた塗布を容易にすることができる。
第2レジストの反射率は、可視光領域において70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましく、90%以上であることが特に好ましい。また、半導体素子の発光ピーク波長において70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましく、90%以上であることが特に好ましい。
白色フィラーに変えて、半導体素子の発光波長に合わせて反射率の高い材料を適宜選択してもよい。第2レジストは半導体発光素子からの光により劣化する樹脂を隠すこともできる。
封止部材は、半導体素子を実装した後、半導体素子を塵や水分、外力から保護するものである。封止部材の材料としては、熱劣化し難いものが好ましい。また、半導体素子として半導体発光素子を使用する場合は、半導体発光素子からの光を透過可能な透光性を有し、かつ、劣化しにくい耐光性を有するものが好ましい。
封止部材は、半導体素子を被覆するだけでなく、第1領域を被覆することが好ましい。
封止部材の外表面の形状については配光特性などに応じて種々選択することができる。例えば、封止部材の上面を凸状レンズ形状としており、これ以外にも、凹状レンズ形状、フレネルレンズ形状などとすることができ、その形状に応じて指向特性を調整することができる。封止部材は、ポッティング法、圧縮成型法、印刷法、トランスファモールド法、ジェットディスペンス法などを用いることができる。また、封止部材が中空となるようにしてもよく、例えば、ドーム状の透光性被覆部材を被せて固定させるなどでもよい。
封止部材の具体的な材料としては、樹脂、ガラス等が挙げられ、詳細には、シリコーン樹脂組成物、変性シリコーン樹脂組成物、変性エポキシ樹脂組成物、フッ素樹脂組成物など、発光素子からの光を透過可能な透光性を有する絶縁樹脂組成物を挙げることができる。特にジメチルシリコーン、フェニル含有量の少ないフェニルシリコーン、フッ素系シリコーン樹脂などシロキサン骨格をベースに持つ樹脂を少なくとも1種以上含むハイブリッド樹脂等も封止部材に用いることができる。これらの樹脂硬度はJISA硬度10以上、D硬度90以下が好ましい。より好ましくはJISA硬度40以上、D硬度70以下である。
さらに、封止部材には、このような透光性の材料に加え、所望に応じて着色剤、光拡散剤、光反射材、各種フィラー、波長変換部材(蛍光部材)などを含有させることもできる。波長変換部材としては、半導体発光素子からの光を吸収し異なる波長の光に波長変換するものであれば特に限定されない。具体的には、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体・酸窒化物系蛍光体・サイアロン系蛍光体、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に賦活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体、アルカリ土類ケイ酸塩、アルカリ土類硫化物、アルカリ土類チオガレート、アルカリ土類窒化ケイ素、ゲルマン酸塩、又は、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩、希土類ケイ酸塩又はEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機及び有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1以上であることが挙げられる。更に具体的には、(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceや(Ca,Sr,Ba)SiO:Eu、(Ca,Sr)Si:Eu、(Ca,Sr)AlSiN:Eu等が挙げられる。
[半導体装置の製造方法]
製造工程において、原材料と成形品との間で形や性状が異なることがあるが、同じ名称を使用することもある。例えば、原料として液状のエポキシ樹脂を使用し、加熱して硬化した成形品であっても同じエポキシ樹脂を使用する。製造工程中で名称を変えていくことは発明の内容の説明を複雑にするため、当業者の技術常識を考慮して適宜説明する。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法は、(1)基板上に一対の配線を形成する工程と、(2)基板上又は一対の配線上に、第1領域を除き、第1レジストをスクリーン印刷する工程と、(3)第1領域における一対の配線上に導電部材を形成する工程と、(4)導電部材を介して一対の配線上に半導体素子を載置する工程と、(5)基板と半導体素子との間にインクジェット方式又はディスペンス方式を使用して第2レジストを塗布し、前記第1領域を被覆する工程と、を有する。さらに(7)半導体素子を封止部材にて被覆する工程を有してもよい。
以下、上記工程を詳述する。
(1)基板10上に一対の配線20を形成する工程として、図4乃至図6を用いて説明する。図4は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略平面図である。図5は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略拡大平面図である。図6は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程1を示す概略拡大断面図であり、図5のVI-VI線における断面を示す。また、図5乃至図14は、図4の点線部分相当について説明するものである。
平板状の基板10を準備し、銅等の金属箔を基板10に貼り付け、その後、エッチングレジストでパターン形成を行い、エッチングを行うことが好ましい。また、平板状の基板10を準備し、導電ペーストを基板10上に塗布し、導体層を形成した後、エッチングにより一対の配線20を形成してもよい。金属箔を用いる方が安価であり、短時間に製造することができるからである。例えば、基板上に金属箔を形成した後、フォトレジストを用いて金属箔を部分的に保護した後、エッチングにより不要な金属箔を除去することができる。配線の形成はエッチングの他にインクジェットや印刷等、周知の方法により形成することもできる。
(2)基板10上又は一対の配線20上に、第1領域Aを除き、第1レジスト30をスクリーン印刷する工程として、図7、図8を用いて説明する。図7は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程2を示す概略拡大平面図である。図8は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程2を示す概略拡大断面図であり、図7のVIII-VIII線における断面を示す。
配線20が形成された基板10において、半導体素子50が実装される領域である第1領域Aを除くように第1レジスト30を配置する。例えば、配線20が形成された基板10上に第1領域Aに相当する部分を持つマスクを使用し、第1レジスト30をスクリーン印刷し、マスクを除去した後、第1レジスト30を硬化し、第1レジスト30を形成する。又は配線20が形成された基板10上に第1レジスト30をスクリーン印刷して、第1領域Aに相当する部分を露光して、エッチングを行うことで第1領域Aにある第1レジスト30を除去することで第1レジスト30を形成する。レジストの種類を変えることにより第1領域A以外を露光することにより、第1領域の第1レジストを除去してもよい。
(3)第1領域Aにおける一対の配線20上に導電部材40を形成する工程として、図9、図10を用いて説明する。図9は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程3を示す概略拡大平面図である。図10は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程3を示す概略拡大断面図であり、図9のX-X線における断面を示す。
導電部材40を形成する工程は、厚みが0.02mm~1.0mmのメタルマスクを用い、メタルマスクに設けられた複数の孔内に導体ペーストを印刷し、メタルマスクの厚みに相当する0.02mm~1.0mmの厚みの導電部材を形成することが好ましい。また、メタルマスクを用いて導電部材を形成した後、導電部材の上面を研磨して所定の高さを有する導電部材40を形成してもよい。これにより導電部材40の高さを揃えると共に、半導体素子50の実装安定性を向上させることができる。導電部材の上面の研磨により導電部材中に含有される導電粒子が露出され、半導体素子50との接合性を高くすることができる。導電部材は半田を含んだ導電ペーストでも良いし、半田と金属フィラーとを含む樹脂でもよく、融点変動型半田でもよい。導電部材は金属ペーストでもよい。導電部材は、金属フィラー入りの第1熱硬化性樹脂を用いることが好ましい。所定の高さを有する導電部材を簡易に形成することができる。導電部材は、金属フィラー入りの第1熱硬化性樹脂を用いて硬化した後、硬化された第1熱硬化性樹脂の上面を研磨することが好ましい。これにより第1熱硬化性樹脂中の金属フィラーを露出させ、半導体素子50との接合性を高くすることができる。第1熱硬化性樹脂は熱硬化時に形状を保持できるように十分なチキソ性を有するものや熱処理工程において溶融しない金属フィラーを含有させることが好ましい。
(4)導電部材40を介して一対の配線20上に半導体素子50を載置する工程として図11、図12を用いて説明する。図11は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程4を示す概略拡大平面図である。図12は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程4を示す概略拡大断面図であり、図11のXII-XII線における断面を示す。
導電部材40に熱を加え半導体素子50を接合することができる。導電部材40への加熱は半導体素子50を載置する際に加熱してもよく、半導体素子50を載置した後、リフロー工程において加熱してもよい。また、導電部材40に導電性接着剤を配置した後、半導体素子50を載置してもよい。これにより導電部材40の高さを保持したまま半導体素子50を載置することで、基板10又は配線20と半導体素子50との空間を高く保持することができ、第2レジスト60の塗布を容易にすることができる。
(5)基板10と半導体素子50との間にインクジェット方式又はディスペンス方式を使用して第2レジスト60を塗布し、第1領域を被覆する工程として、図13、図14を用いて説明する。図13は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程5を示す概略拡大平面図である。図14は、第1実施形態に係る半導体装置の製造工程5を示す概略拡大断面図であり、図13のXIV-XIV線における断面を示す。
基板10と半導体素子50との間にインクジェット方式又はディスペンス方式を使用して第2レジスト60を塗布し、第1領域Aを被覆する。これにより簡易に第1領域Aを第2レジスト60で被覆することができる。ディスペンス方式の方が、インクジェット方式に比べて白色フィラーの濃度を高くすることができるため、より好ましい。
インクジェット方式もディスペンス方式もともに樹脂の流動性を要するため、フィラーの濃度を適宜調整することが好ましい。
従来のアンダーフィルにおいては滴下により半導体素子の直下に配置するためアンダーフィルに流動性が求められ、低粘度であることが必要となる。そのため、アンダーフィルに酸化チタンを高濃度に充填することができない。酸化チタンを高濃度にすると粘度が上がり、滴下しても半導体素子の直下に浸透しなくなるためである。それに対し、第2レジストをインクジェット方式又はディスペンス方式にて塗布する方法では、高濃度の酸化チタン入り樹脂を用いることができるため、反射率を高くすることができる。また、インクジェット方式又はディスペンス方式においては所定の噴霧圧力がかかるため、半導体素子の直下に第2レジストの樹脂が浸透しやすい。また、インクジェット方式又はディスペンス方式は基板に対して所定の角度、例えば、10度~80度、好ましくは30度~60度の角度を設けることで、半導体素子の直下に第2レジストを設けやすくなる。なお、半導体素子の一辺側からインクジェット方式又はディスペンス方式にて塗布した第2レジストが、半導体素子の他の辺側にはみ出して塗布されたとしても、第1領域が所定の大きさを持つため、反射率等には影響を与えない。また、インクジェット方式又はディスペンス方式による第2レジストの塗布は、滴下よりも位置精度が極めて高いため、第1領域への塗布を簡易に正確に行うことができる。また、第2レジストの外縁の剥離を抑制することができる。つまり、第2レジストの作成時においてマスクを使用しないため、マスク剥離時のレジストの剥がれを考慮しなくてよいためである。またマスク剥離時に第2レジストを持ち上げる可能性があるが、インクジェット方式又はディスペンス方式の塗布においては第2レジストを持ち上げることがないため、第2レジストの剥離を低減することができる。第2レジストのインクジェット方式又はディスペンス方式による塗布においては第2レジストの外縁は表面張力により丸みを帯びている。
第2レジスト60を塗布する工程は、白色フィラー入りの第2熱硬化性樹脂を用いることが好ましい。これにより反射率を高めることができるからである。
第2レジスト60をインクジェット方式又はディスペンス方式により塗布することにより、第2レジスト60が半導体素子50の直下の基板10や配線20に塗布されるだけでなく、半導体素子50の下面にも付着することにより半導体素子50から基板10への伝熱も容易に行うことができる。また、第2レジスト60のインクジェット方式又はディスペンス方式の塗布により、半導体素子50の直下に含まれる空気層を簡易に除去することができる。
第2レジスト60のインクジェット方式又はディスペンス方式の塗布において、半導体素子50の側面を覆うことなく半導体素子50の下面に第2レジスト60を配置することができる。半導体素子50の側面に第2レジスト60を配置しないことで、第2レジスト60に遮られる半導体素子50の側面からの光を有効に活用することができる。
(6)半導体素子50を封止部材70にて被覆する工程として、図2、図3を用いて説明する。
封止部材70は、レンズ状にポッティングや金型で成形することができる。
以上のような工程により半導体装置を簡易に製造することができる。
本実施形態に係る半導体装置は、各種表示装置、照明器具、ディスプレイ、液晶ディスプレイのバックライト光源、さらには、デジタルビデオカメラ、ファクシミリ、コピー機、スキャナ等における画像読取装置、プロジェクタ装置、などにも利用することができる。
10 基板
20 配線
30 第1レジスト
40 導電部材
50 半導体素子
60 第2レジスト
70 封止部材

Claims (12)

  1. 基板上に一対の配線を形成する工程と、
    前記基板上又は前記一対の配線上に、第1領域を除き、第1レジストをスクリーン印刷する工程と、
    前記第1領域における前記一対の配線上に導電部材を形成する工程と、
    前記導電部材を介して前記一対の配線上に半導体素子を載置する工程と、
    前記基板と前記半導体素子との間にインクジェット方式又はディスペンス方式を使用して、前記基板上に第2レジストを塗布し、前記第1領域を被覆する工程と、
    を有し、
    前記第2レジストを塗布する工程において、前記第2レジストは、前記半導体素子の側面を覆うことなく、前記半導体素子の下面に配置されている、半導体装置の製造方法。
  2. 前記導電部材を形成する工程は、厚みが0.02mm~1.0mmのメタルマスクを用い、前記メタルマスクに設けられた複数の孔内に導体ペーストを印刷し、0.02mm~1.0mmの厚みの前記導電部材を形成する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記導電部材を形成する工程は、金属フィラー入りの第1熱硬化性樹脂を用いる請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記導電部材を形成する工程は、金属フィラー入りの第1熱硬化性樹脂を用いて硬化した後、硬化された前記第1熱硬化性樹脂の上面を研磨する請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記一対の配線を形成する工程は、導体層を形成した後、エッチングする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記半導体素子を載置する工程は、前記導電部材に導電性接着剤を配置した後、前記半導体素子を載置する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2レジストを塗布する工程は、白色フィラー入りの第2熱硬化性樹脂を用いる請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記半導体素子は、半導体発光素子である請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第2レジストを塗布する工程において、前記白色フィラーの濃度は3重量%以上50重量%以下である、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1レジストは、前記白色フィラーを含み、
    前記第2レジストは、前記第1レジストよりも前記白色フィラーの含有量が高濃度である、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記導電部材は、前記一対の配線上複数配置されており、前記複数の導電部材の高さは一定である、請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1領域は、前記半導体素子上面の大きさよりも大きく、
    前記第2レジストを塗布する工程において、前記第2レジストの外縁は、表面張力により前記半導体素子の下面と前記第1レジストとの間が丸みを帯びている、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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