JP7143708B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
特許文献1の電子時計は、GPS受信機の使用が制限されている航空機の離発着時において、ユーザーが自動受信機能を無効に設定できるようにされている。
このような場合に、ユーザーは、自動受信機能を有効にしないまま電子時計の使用を開始してしまい、時刻情報を受信できず、内部時刻が更新されないといった問題があった。
以下、第1実施形態に係る電子時計1について、図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態の電子時計1を示す概略図であり、図2は、電子時計1の正面図であり、図3は電子時計1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子時計1は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星100のうち、少なくとも1つのGPS衛星100からの衛星信号を受信して時刻情報を取得する。また、電子時計1は、少なくとも3つのGPS衛星100からの衛星信号を受信して位置情報を算出するように構成されている。現在は約30個のGPS衛星100が周回している。
図2に示すように、電子時計1は、文字板11、外装ケース2を備える。外装ケース2は、ステンレス鋼やチタン等の金属で構成され、略円筒状に形成されている。外装ケース2の表面側の開口には、ベゼル14を介して開口を覆う表面ガラス31が取り付けられている。ベゼル14には、ステンレス鋼、チタン合金、アルミ、真鍮などの金属材料が利用され、タイムゾーンを選択するための都市情報が設けられている。
また、電子時計1は、文字板11の平面中心より、2時方向の位置にAボタン71が設けられ、4時方向の位置にBボタン72が設けられ、3時方向の位置にりゅうず6が設けられている。これらのAボタン71、Bボタン72、りゅうず6が操作されることにより、操作に応じた操作信号が出力される。
また、文字板11の平面中心に対して、4時と5時との間の方向に矩形の日窓51が設けられている。文字板11の裏面側には日車55が配置され、日車55は日窓51から視認可能となっている。
パワーインジケーター782は、後述する二次電池24の電池残量を示すものであり、第2小窓780の9時位置から7時位置に渡って帯状に表示され、9時位置がF(Full)、7時位置がE(Empty)を意味する。
夏時間の設定モードを表示する記号として、6時位置に「A」、略5時位置に「S」、略4時位置に「D」が表示されている。
「A」は、夏時間を自動設定するAUTOモードを意味する。AUTOモードは、衛星信号から位置情報を取得した際に、自動的に夏時間に変更するモードである。
「S」は、スタンダードモードを意味し、手動設定によって、常にスタンダードタイムを表示するモードを意味する。「D」は、DSTモードを意味し、手動設定によって、常にサマータイムを表示するモードを意味する。
飛行機マーク783は機内モードを示すものであり、第2小窓780の10時位置に表示される。また、受信モードの測時モードを示す「1」は略11時位置に表示され、測位モードを示す「4+」は略12時位置に表示されている。うるう秒情報を取得する受信モードを示す「L」は略1時位置に表示されている。
図3に示すように、電子時計1は、表示装置10、ソーラーパネル22、アンテナ体23、二次電池24、受信装置30、制御装置40、計時装置50、記憶装置60、入力装置70、充電回路80、駆動機構210を備えている。これらの各装置は、データバスを介してデータを送受信する。
入力装置70は、図2に示すりゅうず6、Aボタン71、Bボタン72を備えて構成される。すなわち、入力装置70は、本発明の操作部の一例であり、Aボタン71およびBボタン72は本発明の操作ボタンの一例である。本実施形態では、操作部である入力装置70は操作ボタンを複数備える。
充電回路80は、ソーラーパネル22で発生した電力を二次電池24に供給し、二次電池24を充電する。
駆動機構210は、指針3B~3D、771、781、791、792および日車55を駆動する図示略のステップモーター、輪列、駆動回路等を備えて構成される。駆動機構210は、これらのステップモーターや輪列などを介して指針3B~3D、771、781、791、792および日車55を駆動する。なお、駆動機構210は、本発明の駆動部の一例である。
表示装置10は、第1時刻表示部110および第2時刻表示部120を備える。
受信装置30は、制御装置40によって駆動されると、アンテナ体23を通じてGPS衛星100から送信される時刻情報を受信する。すなわち、受信装置30は本発明の受信部の一例である。そして、受信装置30は、時刻情報の受信に成功した場合には、その時刻情報を制御装置40へ送信する。一方、時刻情報の受信に失敗した場合には、受信装置30は、その旨の情報を制御装置40へ送信する。なお、受信装置30の構成は、公知のGPS受信回路の構成と同様であるため、その説明を省略する。
計時装置50は、二次電池24に蓄積された電力で駆動される水晶振動子等を備え、水晶振動子の発振信号に基づく基準信号を用いて内部時刻を計時する。なお、計時装置50は、本発明の計時部の一例である。
図4は、記憶装置60の構成を示すブロック図である。
記憶装置60は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)で構成され、図4に示すように、時刻データ記憶部600と、タイムゾーンデータ記憶部660と、定時受信時刻記憶部670とを備えている。
時刻データ記憶部600には、受信時刻データ610と、閏秒更新データ620と、内部時刻データ630と、時計表示用時刻データ640と、タイムゾーンデータ650とが記憶される。
ここで、本実施形態では、時計表示用時刻データ640は、第1時刻データ641と、第2時刻データ642とを備え、タイムゾーンデータ650は、第1タイムゾーンデータ651と、第2タイムゾーンデータ652とを備える。
第2時刻データ642には、内部時刻データ630の内部時刻に、第2タイムゾーンデータ652のタイムゾーンデータを加味した時刻データが記憶される。第2タイムゾーンデータ652は、ユーザーが手動で選択した場合に得られるタイムゾーンデータで設定される。
図3に戻って、制御装置40は、電子時計1を制御するCPU(Central Processing Unit)で構成されている。制御装置40は、受信制御部410と、受信設定部420と、タイムゾーン設定部430と、タイムゾーン修正部440と、時刻修正部450と、表示制御部460とを備える。
受信制御部410は、自動受信制御部411と、手動受信制御部412とを有する。
自動受信制御部411は、後述する第1受信設定部421および第2受信設定部422によって動作が禁止されていない場合、すなわち、自動受信機能が無効に設定されていない場合、衛星信号の自動受信条件に該当するか否かを判定する。そして、自動受信条件に該当すると、自動受信制御部411は、受信装置30を作動して測時モードでの自動受信処理を行う。
定時自動受信処理は、内部時刻データ630に記憶される内部時刻が、定時受信時刻記憶部670に記憶された定時受信時刻に合致した場合に実行される。
また、光自動受信処理は、ソーラーパネル22の発電電圧または発電電流が設定された閾値を超え、屋外においてソーラーパネル22に日光が照射していると判断できる場合に実行される。なお、光自動受信処理は、ソーラーパネル22の発電電圧または発電電流が設定された閾値を超えた場合に実行されることに限られない。例えば、フォトダイオードやフォトトランジスター等の光センサーを設け、当該光センサーの検出値が設定された閾値を超えた場合に、光自動受信処理が実行されるように構成されていてもよい。すなわち、電子時計1に入射する光の照度が所定の閾値を超えた場合、光自動受信処理は実行される。
なお、定時自動受信処理または光自動受信処理のどちらかが1日に1回のみ実行されるように、自動受信処理の実行回数を制限してもよい。また、定時自動受信処理および光自動受信処理のそれぞれが、1日に1回まで実行されるように制限してもよい。
自動受信処理が行われると、受信装置30は、少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉し、そのGPS衛星100から送信される衛星信号を受信して時刻情報を取得する。
具体的には、手動受信制御部412は、手動受信を開始する操作として、Aボタン71が3秒以上押された場合、受信装置30を作動して測時モードでの手動受信処理を行う。測時モードでの手動受信処理が行われると、受信装置30は、少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉し、そのGPS衛星100から送信される衛星信号を受信して時刻情報を取得する。
また、手動受信制御部412は、手動受信を開始する操作として、Bボタン72が3秒以上押された場合、受信装置30を作動して測位モードでの手動受信処理を行う。測位モードでの手動受信処理が行われると、受信装置30は、少なくとも3個、好ましくは4個以上のGPS衛星100を捕捉し、各GPS衛星100から送信される衛星信号を受信して位置情報を算出して取得する。また、受信装置30は、衛星信号を受信した際に時刻情報も同時に取得できる。
このように、本実施形態では、測時モードと測位モードとがあり、このいずれでも時刻情報を取得することができる。
受信設定部420は、第1受信設定部421と第2受信設定部422とを備える。
第1受信設定部421は、自動受信制御部411の動作を禁止する、すなわち、自動受信機能を無効にする出荷モードの設定および解除を行う。
具体的には、第1受信設定部421は、入力装置70により第1設定操作が実行された場合、出荷モードの設定を行う。第1設定操作としては、入力装置70のAボタン71が3秒未満押される操作が2回実行された後、さらに、Aボタン71が6秒以上押される操作などが例示される。本実施形態では、第1受信設定部421は、入力装置70としてのAボタン71が前述のように3回操作された場合に出荷モードの設定を行う。
また、第1受信設定部421は、出荷モードが設定されている状態において、入力装置70により第1解除操作が実行された場合、出荷モードを解除する。第1解除操作としては、りゅうず6、Aボタン71、Bボタン72のいずれかが1回操作された場合などが例示される。なお、出荷モードは本発明の第1自動受信禁止モードの一例である。
なお、出荷モードは、新品の状態の電子時計1が工場等から出荷される場合に設定されることに限られるわけではなく、例えば、工場等で修理された電子時計1が出荷される場合に設定されてもよい。
具体的には、第2受信設定部422は、入力装置70により第2設定操作が実行された場合、機内モードの設定を行う。第2設定操作としては、入力装置70のりゅうず6が1段引かれ、その状態でBボタン72が3秒以上6秒未満押される操作などが例示される。本実施形態では、第2受信設定部422は、りゅうず6とBボタン72とが1回ずつ、すなわち、入力装置70が前述のように2回操作された場合に機内モードの設定を行う。
また、第2受信設定部422は、機内モードが設定されている状態において、入力装置70により第2解除操作が実行された場合、機内モードを解除する。第2解除操作としては、りゅうず6が1段引かれ、その状態でBボタン72が3秒以上6秒未満押される操作などが例示される。すなわち、第2受信設定部422は、入力装置70により、第1解除操作とは異なる操作が実行された場合に、機内モードを解除する。なお、機内モードは本発明の第2自動受信禁止モードの一例であり、機内モードを解除するための第2解除操作は、本発明の特定の操作の一例である。
なお、第2受信設定部422により機内モードが設定されると、前述したように、指針781は機内モードを示す飛行機マーク783を指示する。
なお、第2設定操作と第2解除操作とは、同じ操作とすることに限られるわけではなく、異なる操作としてもよい。例えば、第2設定操作が、りゅうず6が1段引かれ、その状態でBボタン72が3秒以上6秒未満押される操作である場合、第2解除操作は、りゅうず6が1段引かれ、その状態でAボタン71が3秒以上6秒未満押される操作であってもよい。この場合、例えば、ユーザーが飛行機に搭乗する際に、誤って機内モードを解除してしまうことを防止することできる。具体的には、ユーザーが、既に機内モードに設定されていることに気がつかずに、機内モードに設定するための操作を行ったとしても、機内モードに設定する操作と解除する操作とが異なっているので、機内モードが解除されてしまうことがない。
なお、入力装置70の操作回数について、例えば、Aボタン71またはBボタン72を押下する操作が1回実行された場合、あるいは、りゅうず6を引く操作が1回実行された場合に、入力装置70が1回操作されたと数える。また、りゅうず6が2段引かれた場合は、入力装置70が1回操作された、または、2回操作されたと数えてもよい。さらに、りゅうず6の回転検出が可能されている場合は、例えば、りゅうず6の回転が検出される毎に入力装置70が1回操作されたと数えてもよい。なお、りゅうず6の回転検出は、例えば、りゅうず6が120°回転する毎に検出するように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、第1受信設定部421は、Aボタン71のみの操作に基づいて出荷モードの設定を行うのに対し、第2受信設定部422は、りゅうず6およびBボタン72の操作に基づいて機内モードを設定する。
タイムゾーン設定部430は、手動受信制御部412にて位置情報の取得に成功した場合、取得した位置情報に基づいてタイムゾーンデータを設定する。具体的には、タイムゾーンデータ記憶部660から位置情報に対応するタイムゾーンデータを選択して取得し、第1タイムゾーンデータ651に記憶する。
例えば、日本標準時は、協定世界時に対して9時間進めた時刻である。そのため、手動受信制御部412で取得した位置情報が日本である場合には、タイムゾーン設定部430は、タイムゾーンデータ記憶部660から日本標準時の時差情報を読み出して第1タイムゾーンデータ651に記憶する。
また、タイムゾーン設定部430は、ユーザーにより時差情報または都市情報のいずれかが選択された場合、選択された時差情報または都市情報に対応するタイムゾーンデータを、第1タイムゾーンデータ651または第2タイムゾーンデータ652に記憶させる。
タイムゾーン修正部440は、タイムゾーン設定部430がタイムゾーン情報を設定すると、時計表示用時刻データ640を、タイムゾーンデータを用いて修正する。具体的には、タイムゾーン修正部440は、第1時刻データ641を、第1タイムゾーンデータ651を用いて修正する。また、第2時刻データ642を、第2タイムゾーンデータ652を用いて修正する。このため、第1時刻データ641および第2時刻データ642は、協定世界時である内部時刻データ630に各タイムゾーンデータを加算した時刻となる。
また、タイムゾーン修正部440は、ユーザーが任意のタイムゾーンを選択した場合、選択されたタイムゾーンのタイムゾーンデータを用いて、時計表示用時刻データ640を修正する。
時刻修正部450は、自動受信制御部411や手動受信制御部412の受信処理で時刻情報の取得に成功した場合に、取得した時刻情報で受信時刻データ610を修正する。これにより、内部時刻データ630、第1時刻データ641、第2時刻データ642が修正される。すなわち、時刻修正部450は、受信装置30で受信した時刻情報に基づいて内部時刻を修正する。
表示制御部460は、駆動機構210を制御して、第1時刻データ641の時刻情報を指針3B~3Dに表示させ、第2時刻データ642の時刻情報を指針791、792に表示させる。
また、表示制御部460は、第1受信設定部421により出荷モードが設定された場合、駆動機構210を制御して、指針3B~3D、791、792を予め決められた位置に停止させる。すなわち、表示制御部460は、指針3B~3D、791、792を予め決められた位置に移動させ、その位置で指針3B~3D、791、792の駆動を停止させる。本実施形態では、表示制御部460は、例えば、10時8分42秒を指示する位置に指針3B~3Dを停止させ、10時8分を指示する位置に指針791、792を停止させる。
なお、表示制御部460は、出荷モードが設定された場合に、指針3B~3D、791、792の全てを停止させることに限られず、これらの複数の指針3B~3D、791、792のうち少なくとも1つの指針の駆動を停止させてもよい。また、指針3B~3D、791、792の駆動を停止させる位置は、上記の位置に限られず、例えば、出荷モードが設定された時刻を指示する位置であってもよい。すなわち、表示制御部460は、出荷モードが設定された時点で、そのまま指針3B~3D、791、792の駆動を停止させてもよい。
さらに、表示制御部460は、出荷モードが設定された場合に、駆動機構210を制御して、指針771、781、日車55を停止させてもよい。例えば、表示制御部460は、出荷モードが設定された時点の位置に指針771および日車55を停止させてもよい。また、表示制御部460は、飛行機マーク783を指示する位置に指針781を移動させ、その位置で指針781を停止させるようにしてもよい。
次に、電子時計1の出荷モードの設定・解除の制御方法について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
図5に示すように、受信設定部420の第1受信設定部421は、ステップS11として、入力装置70により第1設定操作が実行されたか否かを判定する。具体的には、第1受信設定部421は、入力装置70のAボタン71が3秒未満押される操作が2回実行された後、さらに、Aボタン71が6秒以上押されたか否かを判定する。
ステップS11でYesと判定された場合、第1受信設定部421は、ステップS12として、自動受信制御部411の動作を禁止する出荷モードの設定を行う。
そして、第1受信設定部421は、ステップS14として、定時受信時刻記憶部670に記憶された定時受信時刻を消去する。
ステップS15でNoと判定された場合、第1受信設定部421は、入力装置70により第1解除操作が実行されるまでステップS15の判定処理を繰り返す。
ステップS15でYesと判定された場合、第1受信設定部421は、ステップS16として、出荷モードの解除を行う。
そして、第1受信設定部421は、出荷モードの設定・解除処理を終了する。
次に、電子時計1の機内モードの設定・解除の制御方法について、図6のフローチャートに基づいて説明する。
図6に示すように、受信設定部420の第2受信設定部422は、ステップS21として、入力装置70により第2設定操作が実行されたか否かを判定する。具体的には、第2受信設定部422は、入力装置70のりゅうず6が1段引かれ、その状態でBボタン72が3秒以上6秒未満押されたか否かを判定する。
ステップS21でYesと判定された場合、第2受信設定部422は、ステップS22として、自動受信制御部411の動作を禁止する機内モードの設定を行う。
なお、機内モードが設定されている場合、表示制御部460は、ステップS23において、駆動機構210を制御して、指針3B~3D、791、792による時刻の表示を継続させる。すなわち、機内モードの設定・解除処理において、指針3B~3D、791、792は通常運針を継続する。
ステップS24でNoと判定された場合、第2受信設定部422は、入力装置70が第2解除操作されるまでステップS24の判定処理を繰り返す。
ステップS24でYesと判定された場合、第2受信設定部422は、ステップS25として、機内モードの解除を行う。
そして、第2受信設定部422は、機内モードの設定・解除処理を終了する。
次に、電子時計1の受信制御方法について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
図7に示すように、受信制御部410は、計時装置50で計時している内部時刻が午前0時0分0秒になると受信制御処理を開始する。
ステップS101でYesと判定された場合、出荷モードおよび機内モードが解除されるまで、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS102でYesと判定された場合は、受信制御処理を終了する。ただし、受信制御処理は、毎日午前0時に開始されるため、S102でYesと判定された場合は、1秒後に再度S101から開始されることになる。
ステップS102でNoと判定され、受信制御処理を開始してから1日が経過していない場合、受信制御部410は、ステップS103として、入力装置70により手動受信を開始する操作が行われたか否かを判定する。
ステップS103でYesと判定されると、受信制御部410の手動受信制御部412は、ステップS104として、受信装置30を作動して手動受信処理を実施する。
そして、手動受信制御部412は、ステップS105として、手動受信処理で受信に成功したか否かを判定する。
ステップS105でYesと判定された場合、すなわち、受信に成功した場合は、手動受信制御部412は、ステップS106として、手動受信に成功した際の内部時刻で定時受信時刻記憶部670に記憶される定時受信時刻を更新する。そして、時刻修正部450は、ステップS107として、取得した時刻情報で受信時刻データ610を修正する。これにより、内部時刻データ630、第1時刻データ641、第2時刻データ642が修正される。その後、受信制御部410は、受信制御処理を終了する。
一方、ステップS105でNoと判定された場合、受信制御部410はそのまま受信制御処理を終了する。
ステップS103に戻って、この判定処理でNoと判定された場合、受信制御部410の自動受信制御部411は、ステップS108として、ソーラーパネル22の発電電圧または発電電流が設定された閾値を超えたか否か、つまり、電子時計1に入射する光の照度が所定の閾値を超えたか否かを判定する。
ステップS108でYesと判定された場合、自動受信制御部411は、ステップS109として、受信装置30を作動して測時モードでの光自動受信処理を実行する。
ステップS110でYesと判定された場合、すなわち、受信に成功した場合、時刻修正部450は、ステップS111として、取得した時刻情報で受信時刻データ610を修正する。これにより、内部時刻データ630、第1時刻データ641、第2時刻データ642が修正される。その後、受信制御部410は、受信制御処理を終了する。
一方、ステップS110でNoと判定された場合、受信制御部410はそのまま受信制御処理を終了する。
したがって、光自動受信処理は1日に1回しか実行されない。
ステップS108に戻って、この判定処理でNoと判定された場合、受信制御部410は、ステップS112として、定時受信時刻記憶部670に定時受信時刻が記憶されているか否かを判定する。
ここで、システムリセット後や、出荷モードが設定・解除された後は、手動受信処理により受信成功時刻が記録されるまで、定時受信時刻記憶部670に定時受信時刻が記録されない。そのため、ステップS112でNoと判定される。この場合、ステップS102に戻る。すなわち、ステップS102、S103、S108、S112の処理が繰り返される。
ステップS113でNoと判定された場合、ステップS102に戻る。すなわち、ステップS102、S103、S108、S112、S113の処理が繰り返される。
一方、ステップS113でYesと判定された場合、すなわち、内部時刻が定時受信時刻に合致した場合、自動受信制御部411は、ステップS114として、受信装置30を作動して測時モードでの時刻自動受信処理を実行する。その後、光自動受信処理を実行した後と同様に、ステップS110、S111を実行し、受信制御処理を終了する。
したがって、時刻自動受信処理も1日に1回しか実行されない。
また、手動受信処理に成功した場合、成功した際の内部時刻で定時受信時刻を更新する。なお、手動受信処理に成功した時刻とは、通常は、手動受信処理を開始した時点の内部時刻であるが、手動受信処理が終了した時点の内部時刻でもよいし、手動受信処理の処理中の内部時刻でもよい。
このような第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、自動受信制御部411の動作を禁止する出荷モードおよび機内モードの設定および解除を選択的に行う受信設定部420を備える。そして、受信設定部420は、出荷モードが設定されている状態で、りゅうず6、Aボタン71、Bボタン72のいずれかが1回操作された場合、出荷モードを解除する。すなわち、出荷モードを解除するための特定の操作を必要としない。そのため、ユーザーが意図していなくても、りゅうず6、Aボタン71、Bボタン72のいずれかが操作されれば出荷モードは解除されるので、自動受信機能が無効に設定された状態で電子時計1が使用されることを防止できる。したがって、電子時計1において、内部時刻を修正するための時刻情報を受信できず、内部時刻がずれてしまうことを防ぐことができる。
また、受信設定部420は、機内モードが設定されている状態で、入力装置70のりゅうず6が1段引かれ、その状態でBボタン72が3秒以上6秒未満押された場合、機内モードを解除する。すなわち、受信設定部420は、特定の操作が実行されないと、機内モードを解除しない。そのため、ユーザーが、飛行機に搭乗する際に機内モードに設定した場合に、誤って機内モードが解除されてしまうことを防止することができる。なお、特定の操作とは、予め設定された入力装置70による操作である。また、特定の操作は、入力装置70が複数回操作される操作であることが望ましく、Aボタン71、Bボタン72およびりゅうず6のいずれかの組み合わせによる操作であってもよい。
また、機内モードに設定されていても、表示制御部460は、時刻を表示する指針3B~3D、791、792の通常運針を継続させるので、ユーザーは、飛行機に搭乗する際に機内モードに設定していても、時刻を把握することができる。
次に、第2実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態の電子時計1の構造は、前記第1実施形態と同様であるから、その詳細な説明は省略する。
図8は、第2実施形態における電子時計1の出荷モードの設定・解除の制御方法を示すフローチャートである。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、出荷モードが設定された場合に、表示制御部460は、駆動機構210を制御して、秒針3Bを2秒運針させる点で異なる。なお、S31、S32、S34~S36の処理は、第1実施形態におけるS11、S12、S14~S16の処理と同様である。
このような第2実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、出荷モードが設定されている場合、表示制御部460は、駆動機構210を制御して、指針3Bを2秒運針させる。これにより、ユーザーは、秒針3Bが通常運針とは異なることを容易に認識できるので、出荷モードに設定されていることに容易に気が付くことができる。そのため、自動受信機能が無効に設定された状態で電子時計1が使用されることを防止できる。したがって、電子時計1において、時刻情報を受信できず、内部時刻を更新できない状態で使用されることで、内部時刻がずれてしまうことを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、出荷モードに設定されている場合でも、指針3B~3D、791、792は運針して時刻を表示しているので、ユーザーは時刻を把握することができる。
次に、第3実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態の電子時計1の構造は、前記第1、第2実施形態と同様であるから、その詳細な説明は省略する。
図9は、第3実施形態における電子時計1の出荷モードの設定・解除の制御方法を示すフローチャートである。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、出荷モードが設定されている状態において、Aボタン71が押された場合にのみ、第1受信設定部421が出荷モードを解除する点で異なる。すなわち、本実施形態では、出荷モードが設定されている状態において、りゅうず6およびBボタン72が操作されても、第1受信設定部421は出荷モードを解除しない。なお、S41~S44、S46、S47の処理は、第1実施形態におけるS11~S14、S16、S17の処理と同様である。すなわち、本実施形態では、ステップS43において、表示制御部460は、駆動機構210を制御して、10時8分42秒を指示する位置に指針3B~3Dを停止させ、10時8分を指示する位置に指針791、792を停止させる。
なお、前記第1実施形態と同様に、表示制御部460は、出荷モードが設定された場合に、指針3B~3D、791、792の全てを停止させることに限られず、これらの複数の指針3B~3D、791、792のうち少なくとも1つの指針の駆動を停止させてもよい。また、指針3B~3D、791、792の駆動を停止させる位置は、上記の位置に限られず、例えば、出荷モードが設定された時点で、そのまま指針3B~3D、791、792の駆動を停止させてもよい。
ステップS45でNoと判定された場合、第1受信設定部421は、入力装置70により第3解除操作が実行されるまでステップS45の判定処理を繰り返す。
ステップS45でYesと判定された場合、第1受信設定部421は、ステップS46として、出荷モードの解除を行う。
このような第3実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、前述した第1実施形態と同様に、出荷モードが設定された場合、表示制御部460は、指針3B~3D、791、792の駆動を停止させるので、自動受信機能が無効に設定された状態で電子時計1が使用されることを防止できる。したがって、電子時計1において、内部時刻を修正するための時刻情報を受信できず、内部時刻がずれてしまうことを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、特定の操作ボタンであるAボタン71が操作された際に、出荷モードが解除される。そのため、前述した第1、第2実施形態のように、りゅうず6、Aボタン71、Bボタン72のいずれかが操作されることにより出荷モードが解除される場合に比べて、出荷モードが解除されにくくなる。したがって、工場からの輸送中等において、振動等により誤って出荷モードが解除されてしまうことを防止することができる。
なお、本発明は前記各実施形態の構成に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
前記各実施形態では、出荷モードを設定するための第1設定操作は、機内モードを設定するための第2設定操作よりも、入力装置70の操作回数が多かったが、これに限られない。例えば、第1設定操作と第2設定操作とで、入力装置70の操作回数を同じにしてもよい。
また、第2設定操作よりも第1設定操作の操作時間を長くしてもよい。例えば、Aボタン71が3秒以上6秒未満押される操作を第2設定操作とし、Aボタン71が6秒以上押される操作を第1設定操作としてもよい。このようにすることで、機内モードを設定するための第2設定操作よりも、出荷モードを設定するための第1設定操作の方が実行されにくくなるので、ユーザーが誤って出荷モードに設定してしまうことを防止できる。
また、このような衛星信号に限られず、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、LPWA(Low Power Wide Area)、標準電波等の他の電波を受信してもよい。
さらに、出荷モードに設定されている際に、表示制御部460が、駆動機構210を制御して、時刻を表示する複数の指針を通常運針させる場合も本発明に含まれる。この場合も、ユーザーが意図しなくても、りゅうず6や操作ボタン71、72のいずれかが操作されれば出荷モードは解除されるので、自動受信機能が無効に設定された状態で電子時計が使用されることを防止できる。
Claims (13)
- 内部時刻を計時する計時部と、
時刻情報を受信する受信部と、
操作ボタンまたはりゅうずを含む操作部と、
前記時刻情報の自動受信条件に該当するか否かを判定し、前記自動受信条件に該当すると判定した場合、前記受信部を作動して受信処理を実行する自動受信制御部と、
前記受信部で受信した前記時刻情報に基づいて、前記内部時刻を修正する時刻修正部と、
前記自動受信制御部の動作を禁止し且つ前記操作部の1回の操作で解除される第1自動受信禁止モード、および、前記自動受信制御部の動作を禁止し且つ前記操作部により前記第1自動受信禁止モードを解除する操作とは異なる特定の操作で解除される第2自動受信禁止モードの設定を選択的に行う受信設定部と、を備える
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記操作部は、前記操作ボタンを複数備え、
前記第1自動受信禁止モードは、前記複数の操作ボタンのうち、いずれの前記操作ボタンが押下された場合も解除される
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記操作部は、前記りゅうずを備え、
前記第1自動受信禁止モードは、前記りゅうずが回転された場合および前記りゅうずが引き出された場合のいずれの場合も解除される
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記操作部は、前記操作ボタンおよび前記りゅうずを備え、
前記第1自動受信禁止モードは、前記操作ボタンが押下された場合および前記りゅうずが引き出された場合のいずれの場合も解除される
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記操作部は、前記操作ボタンおよび前記りゅうずを備え、
前記特定の操作は、前記りゅうずが引き出される操作と前記操作ボタンが押下される操作とを含む
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子時計において、
前記受信設定部は、前記操作部により第1設定操作が実行された場合に、前記第1自動受信禁止モードを設定し、前記操作部により第2設定操作が実行された場合に、前記第2自動受信禁止モードを設定し、
前記第1設定操作は、前記第2設定操作よりも、前記操作部の操作回数が多い
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電子時計において、
前記操作部は、前記りゅうずおよび前記操作ボタンを備え、
前記受信設定部は、前記操作ボタンのみの操作に基づいて前記第1自動受信禁止モードを設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電子時計において、
時刻を表示する複数の指針と、
前記複数の指針を駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、
前記第1自動受信禁止モードが設定された場合、前記複数の指針のうち1つの指針の駆動が停止するように前記駆動部を制御し、
前記第2自動受信禁止モードが設定された場合、前記複数の指針が前記時刻を表示するように前記駆動部を制御する
ことを特徴とする電子時計。 - 内部時刻を計時する計時部と、
時刻情報を受信する受信部と、
操作ボタンまたはりゅうずを含む操作部と、
時刻を表示する複数の指針と、
前記複数の指針を駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する表示制御部と、
前記時刻情報の自動受信条件に該当するか否かを判定し、前記自動受信条件に該当すると判定した場合、前記受信部を作動して受信処理を実行する自動受信制御部と、
前記受信部で受信した前記時刻情報に基づいて、前記内部時刻を修正する時刻修正部と、
前記自動受信制御部の動作を禁止する第1自動受信禁止モードおよび第2自動受信禁止モードの設定および解除を選択的に行う受信設定部と、を備え、
前記表示制御部は、
前記第1自動受信禁止モードが設定された場合、前記複数の指針のうち1つの指針の駆動が停止するように前記駆動部を制御し、
前記第2自動受信禁止モードが設定された場合、前記複数の指針が前記時刻を表示するように前記駆動部を制御する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項8または請求項9に記載の電子時計において、
前記表示制御部は、前記第1自動受信禁止モードが設定された場合、前記駆動部を制御して、前記1つの指針を予め決められた位置に停止させる
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電子時計において、
前記自動受信条件は、前記電子時計に入射する光の照度が所定の閾値を超えたことを含む
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の電子時計において、
定時受信時刻を記憶する定時受信時刻記憶部を備え、
前記自動受信条件は、前記内部時刻が前記定時受信時刻に合致したことを含む
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項12に記載の電子時計において、
前記操作部により手動受信を開始する操作が実行された場合、前記受信部を作動して手動受信処理を実行する手動受信制御部を備え、
前記定時受信時刻記憶部は、前記手動受信制御部による手動受信処理が成功した場合、手動受信処理が成功した際の内部時刻を前記定時受信時刻として記憶し、
前記受信設定部は、前記第1自動受信禁止モードを設定した際に、前記定時受信時刻記憶部に記憶された前記定時受信時刻を消去する
ことを特徴とする電子時計。
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