JP7140472B2 - 撮像装置の設置方法および制御手段 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の撮像装置で撮影する映像を所定の画質で合成する際の、所定画質を持つ領域算出方法、並びに設置調整作業を効率化する撮像装置に関する。
グランドや体育館等を用い競技するスポーツにおいて、その競技エリアを1つのカメラで撮影できる範囲を超えて、複数のカメラで分割して撮影し、その複数の撮影映像を1つの映像に合成し、TV放送コンテンツとして使用する場合がある。
特許文献1は、複数の視点位置から撮像した映像を用いてパノラマ映像を合成する際に、カメラの個体差によって生じる合成映像の色ずれを抑制し、ユーザ視点から見て違和感のない映像を合成するための色補正装置、色補正方法および色補正プログラムを提供している。これは撮影された映像を接合する際に、各映像間の色味を補正し、色調合わせる方法のみの記載である。
また、特許文献2は、広視野映像を撮影するためには、1台で撮影する場合には解像度の限界があるため、広視野撮影カメラと撮影範囲の一部分を拡大撮影する複数のマルチカメラの映像を用い、マルチカメラの映像を広視野撮影カメラに重ね合わせ合成する手法を提案している。この提案では、マルチカメラの映像を透視射影画像に変換し、2つの画像の位置関係、サイズ合わせを行っている。そして、広視野カメラとマルチカメラの視点位置の違いによるずれを公知のパターンマッチング手法を用い補正し、マルチカメラの画像を変形させ、マッチングさせることで広域の合成映像を生成させる方法を提案している。
特許第5588394号公報 特開2004-135019号公報
しかしながら、上記従来例では、複数の合成する映像間の色合いやサイズ、そして視野のずれ(ゆがみ)を合わせるのみであるため、使用するカメラやレンズについての言及がなく、以下のような問題点があった。
広範囲の撮影エリアを複数のカメラ装置で撮影し、合成映像を生成する場合、使用可能なカメラ、レンズによっては、多くのカメラを必要とする場合がある。このような場合、全て同じ性能のカメラ、レンズであれば良いが、カメラのセンサやレンズが異なるために解像度や光学性能の異なるカメラ装置が混在し設置する場合もある。
現在、このような撮影条件において、特性の異なる複数カメラにて撮影した映像を合成する場合、色味・画角・フォーカスが合うよう、従来例に示された方法や、モニター映像などを見ながら目視にて調整することは可能である。
しかし、解像感(分解能やMTF)、収差等のその他の多くの要因を考慮し、見た目の画質までも複数カメラ間でそろえて映像を合成する事は困難であり、また示されていない。そのため、複数カメラ間で画質の差異が生じ、合成境界が視聴者に認識されてしまうと言う課題が発生する。
本発明の目的は、複数のカメラの効率的な設置方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る配置決定装置は、複数の撮像装置の配置を決定する配置決定装置であって、前記複数の撮像装置による撮像の対象となる撮像対象領域を取得する第1の取得手段と、前記複数の撮像装置それぞれに対して、撮像装置の撮像により取得される画像のうち所定の画質を満たす範囲に対応する特定領域を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された撮像対象領域と、前記第2の取得手段により取得された前記複数の撮像装置のそれぞれにおける特定領域とに基づいて、前記複数の撮像装置の配置を決定する配置決定手段と、前記第2の取得手段により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第1の撮像装置における第1の特定領域と、前記第2の取得手段により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第2の撮像装置における第2の特定領域とを、同一画面において前記第1の特定領域と前記第2の特定領域それぞれの位置関係に応じた位置で表示させる表示制御手段と、を有し、前記配置決定手段は、前記第1の取得手段により取得された前記撮像対象領域と、前記第2の取得手段により取得された前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域とに基づいて、前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域により前記撮像対象領域の全域が隙間なく覆われるように、前記複数の撮像装置の配置を決定することを特徴とする。
本発明によれば、複数のカメラの効率的な設置方法を提供することができる。
実施例1の撮像装置の機能ブロック図 実施例1の機能ブロック接続図 実施例1の機能ブロック図の制御のフローチャート 実施例1の領域の算出方法のフローチャート 実施例1の撮像装置のグラウンドや競技場で撮影時の設置状態を説明するイメージ図 実施例1の撮像装置のグラウンドや競技場で撮影時の設置状態を説明するイメージ図 実施例1の撮像装置の設置位置座標の算出方法を示す説明図 実施例1の画角の算出領域を示すイメージ図 実施例1の被写界深度の算出領域を示すイメージ図 実施例1の分解能の算出領域を示すイメージ図 実施例1のMTFの算出領域を示すイメージ図 実施例1の画角、被写界深度、分解能、МTFの算出領域より、求められた共通領域を示すイメージ図 実施例1のUI多重表示手段に表示されるカメラAの共通領域のイメージ図 実施例1の共通領域の位置情報(座標データ)の定義方法の説明図 実施例1の共通領域の位置情報(座標データ)の定義方法の説明図 実施例1の表示された共通領域を確認しながらのカメラ設置位置変更方法の説明図 実施例1のカメラAに隣接設置するカメラB、Cの配置イメージ図 実施例1のUI多重表示手段にカメラBの共通領域が重畳表示されることを示すイメージ図 実施例1のUI多重表示手段にカメラB、カメラCの共通領域が重畳表示されることを示すイメージ図 実施例1のカメラB、カメラCの設置位置の決定時に使用するUI多重表示手段に表示される共通領域のイメージ図 実施例2の撮像装置の機能ブロック図 実施例2の機能ブロック図の制御のフローチャート 実施例2の機能ブロック図の制御のフローチャート 実施例2の選択した撮影パラメータの表示パターンが表示されるUI多重表示手段のイメージ図 実施例2の選択した撮影パラメータの表示パターンが表示されるUI多重表示手段のイメージ図 実施例2の選択した撮影パラメータの表示パターンから算出された共通領域を示すUI多重表示手段のイメージ図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる撮像装置の機能ブロック図であり、図2は、本発明の実施形態にかかわる機能ブロック図である。
<第1の実施形態>
図1において、撮像装置100はビデオカメラなどの撮影を行うことが可能な装置であり、撮像光学系200は撮像装置100に装着され、ズームレンズと、フォーカスレンズとアイリス機構とを有する。
映像合成装置300は、複数の撮像装置が接続可能であり、それぞれの撮像装置で撮影された映像を取得し、撮影映像を合成し1つの映像とすることが可能な装置である。
次に、撮像装置100の構成について説明する。
レンズ情報取得手段101は、撮像装置100に接続された撮像光学系200より、焦点距離、F値情報などを取得する。装置情報取得手段102は領域算出に必要なレンズ装置情報、撮像装置100の設置情報、センサ情報等の装置情報を収集する。
画質設定手段103は、撮影領域を算出する際にその基準となる画質を設定する手段であり、撮影パラメータ選択手段104は領域算出に使用する撮影パラメータを選択する。
撮影領域算出手段105は、画質設定手段103で設定された基準となる画質と撮影パラメータ算出手段104で選択されたパラメータ、そして装置情報取得手段102より取得した装置情報より、各撮影パラメータごとに、画質を満足する領域を算出する。そして、複数の算出した領域を重ね合わせ、全てのパラメータにて画質を満足する領域を領域データとして求める。
領域パターン生成手段106は、撮影領域算出手段105にて算出した領域データを取得し、ビューア等の表示手段にて表示される撮影映像に、算出した領域データを合成可能とする領域パターンを生成する。
イメージセンサ107は、撮像光学系200から入った光を電気信号に変換する。
画像処理手段108は、イメージセンサ107からの電気信号を受け取り、ビューア等の表示手段にて表示可能な映像信号に変換するための画像処理を行う。
映像出力手段109は、画像処理手段108からの映像信号を取得し、UI多重表示手段110や撮影情報入出力手段112へ映像信号を選択、出力する。
UI多重表示手段110は、映像出力手段109から取得した映像信号に、領域パターン生成手段106にて生成された領域パターンを合成し、表示可能な映像信号を出力する。
撮像装置制御手段111は、イメージセンサ107や画像処理手段108を制御し、取得した電気信号より、レンズ装置制御手段205に制御信号を送出する。
撮影情報入出力手段112は、外部に接続された映像合成装置との間にて、映像信号や指令信号、そして撮影領域情報等の入出力を司る。
設置情報取得手段113は、撮像装置100の設置位置情報を外部より取得する。
レンズ情報送手段201は、撮像装置100にレンズ情報、焦点距離、F値などを送出する。
フォーカスレンズ202は、ピント調節を行い、ズームレンズ203は画角調節を行うレンズである。アイリス204は絞りを調整する装置である。
レンズ装置制御手段205は、撮像装置制御手段111からの制御信号に基づいて、駆動手段206に駆動制御信号を創出し、フォーカスレンズ202、ズームレンズ203、アイリス204を駆動、制御する。
続いて図2において、映像合成装置300は、接続される複数の撮像装置の設置位置情報を入力する手段を持ち、各撮像装置のイメージセンサや撮像光学系のスペック情報、設置位置情報を取得する。また、各撮像装置にて算出した領域データの情報(ピクセル)や算出時に選択された撮影パラメータの送受信が行われ、各撮像装置からのリクエストに応じた処理を行う。つまり、各撮像装置にて撮影された映像を取得し、映像の合成を行う装置である。
カメラA301、カメラB302、カメラC303は、映像合成装置300に接続され、グランドや被写体等を撮影し、図1の機能ブロック図で示す機能を有するカメラ装置である。
次に、設置したい撮像装置において、その設置するための作業手法について、本実施例の一連の動作を元に、図3と図4の撮像装置100のフローチャートを用いて説明する。
撮像装置100は処理ステップS400で処理を開始すると、まず処理ステップS401で、領域算出モードが選択されたかどうか確認する。領域算出モードとは、処理ステップS402にて詳細説明するが、カメラ(センサ)やレンズのスペック、撮像装置の設置位置の情報から、ある焦点距離における撮影範囲において、使用映像に必要な画質を満足する領域を算出するモードである。
処理ステップS401で領域算出モードが選択された場合、処理ステップS402に進み、領域算出SUBにて領域算出を行う。領域算出モードが選択されなかった場合、処理ステップS419に進み動作を終了する。
処理ステップS402における処理に関して、図4の領域算出サブルーチンのフローチャートを用いて説明する。
通常広いグラウンドや競技場にて、複数の撮像装置を用い、全体像を撮影をするような場合、スタンドの高いところや図5、図6のように、高いポールや櫓を準備し、その上からグラウンドを見下ろす形で設置されるのが一般的である。
設置したい撮像装置100(ここではカメラA301とする)において、処理ステップS500で処理を開始すると、処理ステップS501に進み、画質設定手段103にて、合成映像を生成する際に、必要とされる画質条件を選定する。画質条件とは、撮影された映像範囲において、解像感(分解能やMTF)、収差等のその他の多くの要因を考慮し、その画質満足する範囲のレベルをあらわすものであり、HD(2K)、3K、4Kと言った表記を選択する形でも良いし、解像可能な被写体サイズであらわしても良い。
画質設定手段103にて、画質条件を選定した後、処理ステップS502に進み、選定された画質条件を満足する領域を算出するために必要な撮影パラメータ(被写界深度、画角、センサ分解能、MTF等)を撮像装置100に設けられている、UI多重表示手段110に表示し提示する。
そして、処理ステップS503に進み、撮影者が、処理ステップS502にて提示した撮影パラメータに対し、撮影パラメータを追加、削除するかどうかを確認を行う。追加削除する場合は、処理ステップS504に進み、撮影パラメータ選択手段104にて、撮影パラメータの追加・削除を行う。
以下に代表的な撮影パラメータを挙げる。これらに特定されるものではなく、その他の要素を撮影パラメータとして追加してもよい。
・合焦位置
・被写界深度
・画角
・センサ分解能(解像度)
・絞り値による解像度変化
・S/N比
・MTF
・収差
・明るさ
・色温度
処理ステップS505に進み、選択された撮影パラメータを取得する。
そして処理ステップS506に進み、選択した撮影パラメータにて、領域算出を行うために、必要な情報を、装置情報取得手段102にて取得する。装置情報取得手段102は、撮像装置100に搭載されているイメージセンサ107よりカメラ情報を取得し、レンズ情報取得手段101から、撮像光学系200よりレンズ情報送信手段201を介して取得したレンズ情報を取得する。そして、撮像装置100に接続される映像合成装置300より、撮像装置100の設置位置情報を取得する。
取得するカメラ情報、レンズ情報、設置位置情報は以下の通りである。
カメラ情報・・・イメージセンササイズ(水平、垂直)、センサ画素ピッチ、センサ画素数、許容錯乱円
レンズ情報・・・F値、焦点距離、被写体距離(合焦距離)
設置位置情報・・設置高さ、基準点からの設置座標、設置角度、
である。
設置位置情報として、基準点からの設置座標とあるが、これは設置する複数カメラの設置位置情報を映像合成装置300にて取得保存するものであり、映像合成装置300での映像合成時や、撮像装置からの自身の設置位置情報の取得や、隣接カメラの情報取得のリクエスト時に使用する。
また、その設置座標のは、撮影するグランドや競技場などに図7のような基準Оr(0,0)を設け、その基準点からの設置距離から、設置座標Ca(x,y)を算出する。
一例として図7の形の、設置座標の算出方法を示したが、基準点は任意の位置でよく、また、設置する複数の撮像装置の設置位置が判別できる手法であればよく、その手法は問わないでよい。
上記撮影パラメータにおいて、領域算出の際に必要な情報の一部を示すと、表1となる。
Figure 0007140472000001
処理ステップS507に進み、取得したカメラ情報、レンズ情報、設置位置情報から、選択した各撮影パラメータの領域を撮影領域算出手段105にて算出する。本実施例では、一例として、処理ステップS505にて取得した撮影パラメータが、画角、被写界深度、分解能(解像度)、MTFとして、説明する。
領域の算出の際、処理ステップS501にて、選定された画質条件から、画角、被写界深度、分解能(解像度)、MTFの各撮影パラメータのOK/NGを判断する基準を設け、その基準をもとにOK判断とされた領域が求める領域となる。
取得した各撮影パラメータ画角、被写界深度、分解能(解像度)、MTF、それぞれ個別に、選定した画質を満足する領域を算出する。
まず、画角における領域を、取得した情報センササイズ、被写体距離、焦点距離、設置高さを用い、算出する。画角の算出領域は、図8のような点線の範囲となる。基本的には、撮影領域全体となるが、映像として使用可能領域を規定するため、算出する。
次に被写界深度における領域を、取得した情報 F値、被写体距離、焦点距離、設置高さ、許容錯乱円を用い、算出する。被写界深度の算出領域は、図9のような点線の範囲となる。ベストフォーカス位置に置かれた補被写体がレンズ位置に対して前後に移動しても、フォーカスの再調整することなく、所定の画質を維持できる範囲を表すものである。
次に分解能(解像度)における領域を、取得した情報センササイズ、被写体距離、焦点距離、設置高さ、センサ画素数を用い、算出する。分解能(解像度)の算出領域は、図10のような点線の範囲となる。分解能とは「センサの1画素が被写体の何mmに相当するか」であり、選定した画質条件から、被写体の細部において、判別が必要なサイズを求め、その条件に満足する被写体距離の範囲を表すものである。
次にMTFにおける領域を、取得した情報 F値、焦点距離と光軸中心からの像高を用い、算出する。MTFの算出領域は、図11のような点線の範囲となる。MTFとは、レンズの結像性能を表し、物体のコントラストをどの程度忠実に像として再現できるかを表したものであり、画像中心からの距離において、選定した画質を満足するレンズのコントラストや解像力の範囲を表すものである。取得した各撮影パラメータである画角、被写界深度、分解能(解像度)、MTFの領域の算出が終了したのち、処理ステップS508に進み、算出した各撮影パラメータの領域を重ね合わせ、全ての要素が満足する領域を算出する。
図12のように、画角、被写界深度、分解能、МTFの領域算出にて、算出されたエリア(範囲)を重ね合わせることで、全ての撮影パラメータが、選定した画質を満足する領域を求めることができる。本実施例ではこの算出された領域を共通領域と呼ぶこととする。
処理ステップS508の処理が終了すると、領域算出サブルーチンの処理が終了し、処理ステップS403に進む。
処理ステップ403では、領域算出サブルーチンで算出した各撮影パラメータの算出領域を保存する。そして処理ステップ404に進み、処理ステップS508で算出した 全ての撮影パラメータの算出領域を重ねあわせ算出した共通領域を保存する。
次に、処理ステップS405に進む。処理ステップ405では、算出した共通領域を撮像装置100に設けられた表示手段であるUI多重表示手段110に表示するか確認する。撮像装置100に設けられたUI多重表示手段110では、撮像光学系200を通して、イメージセンサ107に結像した光が映像信号に変換され、映像出力手段109を介し、撮影映像として表示される。
算出した共通領域をUI多重表示手段110に表示させる場合には、処理ステップ406に進み、領域パターン生成手段106にて、撮影領域算出手段105にて算出された共通領域を元に、UI多重表示手段110にて表示可能な表示パターンを生成する。
処理ステップS407に進み、生成した表示パターンを元に図13のように、UI多重表示手段110の表示されている撮影映像に重ね合わせ、表示する。共通領域を表示する位置は、映像合成装置300から取得した撮像装置100の設置位置と撮影映像の表示範囲における算出した共通領域の位置から算出し表示する。つまり、算出した共通領域の位置情報を、図14のように、前述のフィールド上の基準点Or(0,0)からの撮像装置100が撮影し映し出す撮影映像範囲の頂点の座標情報C(x,y)を求め、基準点Orからの絶対位置を決定する。そして、撮影映像内のピクセル情報から共通領域が占めている範囲を図15のようにP1(Xa1,Y1)~Pzz(Xbzz,Yzz)の座標データとして定義する。
次処理ステップS408に進み、表示された共通領域の表示パターンを確認し、カメラA301に設置位置を決定する。本実施例では設置方法の例を示し、発明の説明とする。設置する方法は任意で有り、この方法に限定されるものではない。
まず図13のUI多重表示手段110に表示された共通領域がフィールドのどの部分を網羅しているが確認する。たとえばフィールドの競技を行うコート全体を複数のカメラで隙間なく撮影するためには、コートの端であるコーナーから順番に設置していく必要がある。そのため、表示されている領域を見ながら、図16に示すように共通領域がコーナーを覆うようにカメラA301の設置位置を変更する。設置位置の変更時、状況に応じて、再度共通領域の算出を行う(処理ステップS409)。
カメラA301の設置位置が決定した場合、処理ステップS410に進み、図17のようにカメラA301に隣接したカメラであるカメラB302やカメラC303のそれぞれの算出領域である共通領域を基準としているカメラA301のUI多重表示手段110に表示させるか確認する。
現在、カメラA301である撮像装置100のUI多重表示手段110には、カメラA301にて、選定した画質を満足する共通領域が表示されているが、フィールド全体を隙間なく撮影するためには、隣接カメラであるカメラB302、カメラC303の設置位置を決める必要がある。そのため、処理ステップS410でカメラ設置を続ける場合は、処理ステップS411に進み、行わない場合には、処理ステップS420に進む。
処理ステップS411では、図1や図2にて示すように、撮像装置100であるカメラA301に接続されている映像合成装置300に対し、隣接カメラにて共通領域の算出をしてもらうために、領域算出を依頼する指定カメラの情報を撮影情報入出力手段112を介し、送信する。ここでは指定カメラをカメラB302、カメラC303とする。
処理ステップS412に進み、映像合成装置300に対し、共通領域の算出をしてもらうために必要な指定撮影パラメータを送信する。この撮影パラメータは、カメラA301にて領域算出を行った際に選定、取得した撮影パラメータであり、カメラA301にて共通領域を算出した際に使用した撮影パラメータと同一のものである。
処理ステップS413に進み、映像合成装置300にて、処理ステップS411にて指定されたカメラに対し、処理ステップS412にて取得した撮影パラメータでの領域算出を依頼する。依頼された撮像装置、例えばカメラB302とすると、カメラB302は、映像合成装置300より、指定された撮影パラメータを受け取る。この撮影パラメータは前述のカメラA301での領域算出の際に使用した撮影パラメータと同一の、画角、被写界深度、分解能(解像度)、MTFとなる。この撮影パラメータを受け取った、カメラB302は、処理ステップS402の領域算出サブルーチンと同様の処理を行い、カメラB302における共通領域を算出する。
そして、処理ステップS414にて、映像合成装置300は、指定カメラにて算出した領域情報を取得する。ここではカメラB302より、算出した共通領域の情報を取得する。ここで取得する情報は、前述の処理ステップS407にて説明した共通領域の位置情報である。
映像合成装置300にて指定カメラの共通領域の位置情報を取得が完了したら、ステップS415に進み、映像合成装置300は、取得した指定カメラが算出した領域情報を依頼を受け取った撮像装置に対し、送信する。ここでは、カメラB302にて算出された共通領域の位置情報をカメラA301に送信する。
処理ステップS416に進み、共通領域の位置情報を受け取った撮像装置100は、その情報を元に、UI多重表示手段110に表示可能な表示パターンを生成する。
そして処理ステップS417に進み、表示パターンをもとに、撮像装置100のUI多重表示手段110に、その表示パターンを表示する。つまり、図18のように、カメラB302にて、算出された共通領域が、カメラA301の表示装置に重畳表示可能な表示パターンに変換、生成され、カメラA301の表示装置上に重ねて表示されることになる。
次に、処理ステップS418に進み、他の隣接カメラの算出領域を追加表示をするか確認を行う。さらに追加で、隣接する撮像装置が算出する共通領域をUI多重表示手段110に重畳表示させたい場合は、処理ステップS411に戻り、再度、カメラを指定し、領域算出を映像合成装置300に依頼する。
もう、追加表示の必要がない場合は、処理ステップS419にすすむ。ここでは、隣接するカメラC303が算出する共通領域の位置情報が必要であるため、処理ステップS411へ戻り、前述のカメラB302と同様の処理を行い、カメラC303にて算出された共通領域の位置情報を映像合成装置300から取得する。取得した情報を元に表示パターンを生成し、カメラA301のUI多重表示手段110に、その表示パターンを図19のように重畳表示する。
隣接するカメラがカメラB302、カメラC303の2台であるとしたので、処理ステップS418より、処理ステップS419に進む。処理ステップS419では、UI多重表示手段110に表示されたカメラA301、カメラB302、カメラC303の領域表示を確認しながら、各撮像装置であるカメラB302、カメラC303の設置位置を決定する。
図20に示すように、設置位置を決めたカメラA301を基準に、カメラB302、カメラC303の共通領域の位置を確認しながら、各カメラの共通領域にてフィールドを隙間なくカバーできるよう、設置位置を決定する。カメラB302、カメラC303の設置位置変更時、状況に応じて、再度共通領域の算出をおこなう。
各カメラの設置位置が決定したら、処理ステップS420に進み、表示手段であるUI多重表示手段110上での領域表示を終了するか確認する。そのまま表示をする場合、処理ステップS409に戻る。領域表示を終了する場合、処理ステップS421に進み、表示手段 であるUI多重表示手段110上での領域表示を終了する。
実施例1での説明では、カメラA301、カメラB302、カメラC303をピックアップをし、説明したが、算出した共通領域から、隣接するカメラの設置手法について説明した。
しかし、広いグラウンドや競技場を、さらに多くの複数カメラにて撮影し、フィールド全体を1つの映像として、選定した画質以上の合成映像として生成するためには、カメラB302、カメラC303に続くカメラも、同様の方法で設置位置を決定する必要がある。その場合は、処理ステップS411から、処理ステップS417を繰り返し行い、各カメラの共通領域を表示装置であるUI多重表示手段110上にて確認し、各カメラにて算出した共通領域でグラウンドや競技場全体をで隙間なくカバーしていく。そして、全体のカバーが完了したら、映像合成装置300にて、各カメラの設置位置情報、各カメラにて算出した共通領域の位置情報を元に、各カメラから取得した映像から、合成する映像範囲を切り出し、合成映像を生成することが可能となる。
<第2の実施形態>
図21に本発明のブロック図を示す。
本実施形態において、撮像装置100、撮像光学系200の基本的な構成は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と同等の部分については同じ番号を与え、説明は省略する。
また、図22A、図22Bは、第2の実施形態に係るフローチャートである。本フローチャートにおいて、図3と同一又は同様の処理が行われるステップには同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の特徴となるところは、共通領域の算出に使用される撮影パラメータの中から、表示装置に表示させたい撮影パラメータを個別に表示、非表示の選択ができ、多重表示が可能となるところにある。そして、選択した領域を重ね合わせ共通領域を算出し、その領域を重畳表示を可能にでき、撮影パラメータを取捨選択することによる共通領域範囲の差異を表示装置上で確認することができるところにある。
処理ステップS601において、表示手段であるUI多重表示手段110に算出領域を表示させるか確認する。表示させない場合は、処理ステップS421に進み、処理を終了する。
表示させる場合は、処理ステップS602に進み、撮影パラメータから算出された選定した画質を満足する領域の表示パターンを表示させるか?確認する。表示させない場合は、処理ステップS406に進み、共通領域の表示パターンを生成する。表示させる場合は、処理ステップS603に進み、各撮影パラメータの表示パターンを生成する。第1の実施形態を設定を引き継ぐと、選択された撮影パラメータのは、画角、被写界深度、分解能、МTFであり、その算出した領域の表示パターンを生成することとなる。
処理ステップS604に進み、表示パターン選択手段114にて、UI多重表示手段110上に表示パターンを表示する撮影パラメータを選択する。表示パターン選択手段114では、領域算出サブルーチン内の処理ステップS505にて取得された撮影パラメータから任意に取捨選択が可能となっている。
処理ステップS605に進み、選択した撮影パラメータの表示パターンを、表示手段であるUI多重表示手段110上に重畳表示させる。
表示パターン選択手段114にて、画角、被写界深度、分解能、МTFの全てを選択した場合は、図23のように、P1:画角、P2:分解能、P3:MTF、P4:被写界深度の各撮影パラメータの算出された領域が表示される。
P2:分解能、P3:МTFだけを選択すると、図24のような表示となる。
処理ステップS606に進み、表示パターン選択手段114にて選択した撮影パラメータの表示パターンより、重なり合う共通領域を算出する。そして処理ステップS607にて、算出した共通領域を、UI多重表示手段110上に重畳表示を行う。
図23、図24にて撮影パラメータの領域表示されている、UI多重表示手段110上に、それぞれ図25のように共通領域を表示させることが可能である。
処理ステップS608に進み、表示する撮影パラメータを再選択するか確認する。再選択する場合は、処理ステップS604に戻り、表示パターン選択手段114での撮影パラメータの選択処置に戻る。再選択しない場合には、処理ステップS408に進み、表示パターンを確認し、カメラA301の設置位置を決定する。
以上のように、第1の実施例では、選択した撮影パラメータから算出し得られた領域を全てを用いて、共通領域を算出し、カメラの設置位置の決定に使用する形である。
それに対し、第2の実施例では、選択した撮影パラメータから算出し得られた領域から、表示手段に表示可能な表示パターンを生成し、表示パターン選択手段で表示させたい撮影パラメータの取捨選択を可能としている。そして、選択した表示パターンを表示させ、その表示した領域の共通領域を算出をし、重畳表示させることで、撮影パラメータを選択しながら共通領域がどう変化するか確認しながら、設置作業が確認できるようになる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
100 撮像装置、
101 レンズ情報取得手段、102 装置情報取得手段、103 画質設定手段、
104 撮影パラメータ選択手段、105 撮影領域算出選択手段、
106 領域パターン生成手段、107 イメージセンサ、108 画像処理手段、
109 映像出力手段、110 UI多重表示手段、111 撮像装置制御手段、
112 撮影情報入出力手段、113 設置情報取得手段、
114 表示パターン選択手段、200 撮像光学系、
201 レンズ情報送信手段、202 フォーカスレンズ、
203 ズームレンズ、204 アイリス、205 レンズ装置制御手段、
206 駆動手段、300 映像合成装置、301 カメラA、
302 カメラB、303 カメラC

Claims (13)

  1. 複数の撮像装置の配置を決定する配置決定装置であって、
    前記複数の撮像装置による撮像の対象となる撮像対象領域を取得する第1の取得手段と、
    前記複数の撮像装置それぞれについて、撮像装置の撮像により取得される画像のうち所定の画質を満たす範囲に対応する特定領域を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された撮像対象領域と、前記第2の取得手段により取得された前記複数の撮像装置のそれぞれにおける特定領域とに基づいて、前記複数の撮像装置の配置を決定する配置決定手段と、
    前記第2の取得手段により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第1の撮像装置における第1の特定領域と、前記第2の取得手段により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第2の撮像装置における第2の特定領域とを、同一画面において前記第1の特定領域と前記第2の特定領域それぞれの位置情報に応じた位置で表示させる表示制御手段と、を有し、
    前記配置決定手段は、前記第1の取得手段により取得された前記撮像対象領域と、前記第2の取得手段により取得された前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域とに基づいて、前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域により前記撮像対象領域の全域が隙間なく覆われるように、前記複数の撮像装置の配置を決定することを特徴とする配置決定装置。
  2. 前記画質とは、解像度で表されることを特徴とする請求項1に記載の配置決定装置。
  3. 前記第2の取得手段は、複数の撮像パラメータに基づいて、前記複数の撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の配置決定装置。
  4. 前記第2の取得手段は、前記複数の撮像装置のそれぞれに対して、前記複数の撮像パラメータのそれぞれについて所定の条件を満たす領域を特定し、前記複数の撮像パラメータのそれぞれについて特定した領域の共通の領域を特定領域として取得することを特徴とする請求項に記載の配置決定装置。
  5. 前記複数の撮像パラメータは、解像度を含むことを特徴とする請求項又はに記載の配置決定装置。
  6. 前記複数の撮像パラメータは、被写界深度を含むことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  7. 前記複数の撮像パラメータは、ユーザにより指定されうることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  8. 前記所定の画質を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  9. 前記所定の画質は、前記複数の撮像装置の撮像により取得される画像を用いて生成される画像の画質に基づくことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  10. 前記同一画面上に表示された特定領域の位置について変更を受け付ける受付手段と、をさらに有し、
    前記配置決定手段は、前記受付手段による受け付けられた前記特定領域の位置の変更に基づいて、当該特定領域に対応する撮像装置の配置を決定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記撮像対象領域の一部に対応する、前記複数の撮像装置のうちの一つの撮像装置の撮像により取得される画像に、前記第1の撮像装置における特定領域と前記第2の撮像装置における特定領域とを重畳させることを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の配置決定装置。
  12. 複数の撮像装置の配置を決定する配置決定方法であって、
    前記複数の撮像装置による撮像の対象となる撮像対象領域を取得する第1の取得工程と、
    前記複数の撮像装置それぞれに対して、撮像装置の撮像により取得される画像のうち所定の画質を満たす範囲に対応する特定領域を取得する第2の取得工程と、
    前記第1の取得工程において取得された撮像対象領域と、前記第2の取得工程において取得された前記複数の撮像装置のそれぞれにおける特定領域とに基づいて、前記複数の撮像装置の配置を決定する決定工程と、
    前記第2の取得工程により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第1の撮像装置における第1の特定領域と、前記第2の取得工程により取得された、前記複数の撮像装置のうちの第2の撮像装置における第2の特定領域とを、同一画面において前記第1の特定領域と前記第2の特定領域それぞれの位置関係に応じた位置で表示させる表示工程と、を有し、
    前記決定工程において、前記第1の取得工程により取得された前記撮像対象領域と、前記第2の取得工程により取得された前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域とに基づいて、前記撮像装置のそれぞれにおける前記特定領域により前記撮像対象領域の全域が隙間なく覆われるように、前記複数の撮像装置の配置を決定することを特徴とする配置決定方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至1のいずれか1項に記載の配置決定装置として機能させるためのプログラム。
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