JP7137367B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、冷蔵庫に関する。
本体に設けられた貯蔵室の前面開口部の周縁部と、前面開口部を開閉する扉と、の間をシールするためのガスケットを備える冷蔵庫が知られている。一般的に、ガスケットは、扉の裏面に設けられた溝部に係合することによって固定される。扉が前面開口部を閉塞した状態では、当該ガスケットが前面開口部の周縁部と扉の裏面との間をシールすることにより、貯蔵室内部の冷気が外部空間に漏洩することが抑制される。
また、扉の内部空間に断熱材が設けられた冷蔵庫が知られている。これにより、貯蔵室内部への熱の流入が低減され、貯蔵室内部の温度が上昇することが抑制される。
特開2005-315547号公報
本明細書では、冷蔵庫の断熱性能を向上させることができる技術を提供する。
本明細書に開示する冷蔵庫は、本体と、扉と、ガスケットと、を備える。前記扉は、前記本体に設けられた貯蔵室の前面開口部を開閉する。前記ガスケットは、前記扉の裏面と前記前面開口部の周縁部との間をシールし、前記扉の前記裏面に設けられた溝部に係合する係合部を有する。前記溝部の開口部は、前記本体を正面視したときに、前記扉の前記裏面であって前記溝部より前記本体外周側に位置する部分よりも前記貯蔵室の前記前面開口部側に位置している。
上記の冷蔵庫では、溝部の開口部が、扉の裏面であって溝部より本体外周側に位置する部分よりも前面開口部側(冷蔵庫の奥行き方向における奥側)に位置している。このため、溝部の開口部の位置が扉の裏面の位置と略一致する従来の構成と比較して、溝部より本体外周側において溝部が扉の内部側に入り込む領域が小さくなる。すなわち、扉の内部空間を広く確保することができる。したがって、従来と比較して、扉の内部空間に多くの断熱材を充填することができる。このため、冷蔵庫の断熱性能を向上させることができる。
実施例の冷蔵庫を模式的に示す正面図。 左右扉を開放した開放状態の冷蔵庫を模式的に示す斜視図。 ガスケットを含む右扉の右端部周辺の横断面図(図1のIII-III断面図)。 ガスケットの横断面図。 第1突起部及び第2突起部周辺の拡大断面図。 外力から解放した状態におけるガスケットを含む右扉の右端部周辺の横断面図(図1のIII-III断面図に対応)。 実施例の冷蔵庫の右扉を開閉する様子を示す図。 比較例の冷蔵庫の右扉を開閉する様子を示す図。
図面を参照して、実施例の冷蔵庫10について説明する。図1及び図2に示すように、冷蔵庫10は、断熱性を有する本体12と、一対の扉(左扉30a及び右扉30b)を備えている。また、冷蔵庫10は、本体12と右扉30bの間に配置されている右ガスケット50と、本体12と左扉30aの間に配置されている左ガスケット(図示省略)とを備えている。以下では、冷蔵庫10の左右方向において、本体12の中央Cに近接する側を「本体中央側」といい、本体12の中央Cから離間する側を「本体外周側」という。また、冷蔵庫10の前後方向(奥行き方向)において、本体12の正面側を「前方」といい、本体12の裏面側を「後方」という。
(本体12の構成)
図3に示すように、本体12は、金属製の外箱12aと樹脂製の内箱12bとを備えている。外箱12aは、その前面側において、本体中央側に略直角に折り曲げられるフランジ部36を有している。また、フランジ部36の先端部分からS字状に往復するように折り返された第1折り返し部37及び第2折り返し部38を有している。第2折り返し部38は、第1折り返し部37の先端部分から折り返され、斜め後方に向かって伸びている。内箱12bは、その前面側において、本体外周側に略直角に折り曲げられるフランジ部39を有している。外箱12aと内箱12bとは、フランジ部39が第1折り返し部37及び第2折り返し部38の間に差し込まれることによって結合されている。外箱12aと内箱12bとの間には断熱材(例えば発泡断熱材)が充填されている。これによって、断熱性を有する本体12が構成されている。
本体12には、その内部に、冷蔵室14、野菜室16、製氷室18、上部冷凍室20及び下部冷凍室22が設けられている。冷蔵室14及び野菜室16は冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室18、上部冷凍室20及び下部冷凍室22は冷凍温度帯の貯蔵室である。図2に示すように、冷蔵室14の下部には、チルド室24が設けられており、チルド室24の側方には、製氷室18の製氷装置に水を供給するためのタンク28が着脱可能に設けられている。
冷蔵室14の前面には、冷蔵室14を開口する前面開口部14aが設けられている。冷蔵室14には、前面開口部14aを介して貯蔵品が収容される。具体的には、図3に示すように、前面開口部14aは、本体12の前面(フランジ部36、39の前面)の内側の領域である。同様に、野菜室16、製氷室18、上部冷凍室20及び下部冷凍室22にもそれぞれ前面開口部(不図示)が設けられている。
(左右扉30a、30bの構成)
左扉30a及び右扉30bは、いわゆる観音開き式の扉である。冷蔵庫10を正面視して左側の左扉30aの左端部は、冷蔵室14の前方左端部に設けられたヒンジ部材32によって前面開口部14aに対して回動可能に枢支されている。冷蔵庫10を正面視して右側の右扉30bの右端部は、冷蔵室14の前方右端部に設けられたヒンジ部材34によって前面開口部14aに対して回動可能に枢支されている。すなわち、左扉30a及び右扉30bが前面開口部14aに対して回動することによって、冷蔵室14の前面開口部14aが開放される開放状態と、冷蔵室14の前面開口部14aが閉塞される閉塞状態とに切り換えられる。
図3は、後述するガスケット50を含む右扉30bの右端部周辺の横断面図である(図1のIII-III断面図である。)。図3においては、左側が本体中央側であり、右側が本体外周側である。また、図3に示されている本体12に対して右扉30b側(すなわち、図3の下側)が前方であり、右扉30bに対して本体12側(すなわち、図3の上側)が後方である。右扉30bは、その前面を覆う矩形状の表面部材40と、その側面に設けられた側面部材44と、その裏面を構成する裏面部材48と、を備える。図3に示すように、表面部材40と側面部材44とが結合され、側面部材44と裏面部材48とが結合されることによって右扉30bが構成されている。
裏面部材48は、例えば合成樹脂によって構成されている。裏面部材48には、溝部70が設けられている。溝部70は、本体12の前面(フランジ部36、39)に対向する位置に設けられている。溝部70は、右扉30bの裏面の外周縁を一巡するように伸びている。溝部70は、その開口部70aから右扉30bの内部空間側(すなわち、前方)に凹となるように形成されている。
溝部70の開口部70aは、本体12を正面視したときに、右扉30bの裏面の溝部70より本体外周側に位置する部分P1よりも冷蔵室14の前面開口部14a側に位置している。部分P1は、図3に示すように、溝部70の開口部70aと溝部70の底部との間の範囲から本体外周側に向かって伸びている。部分P1は、後述する側面部材44に結合されている。また、右扉30bの裏面の溝部70より本体中央側に位置する部分P2は、溝部70の開口部70aに接続されている。すなわち、部分P2は、本体12の奥行き方向(図面上下方向)において、開口部70aと略同じ位置から本体中央側に向かって伸びている。部分P2は、溝部70の本体中央側の溝部70(開口部70a)に隣接する部分から、後方に折り曲げられるまでの範囲である。
表面部材40は、例えばガラス板によって構成されている。表面部材40の上下左右の外周端には、合成樹脂製のキャップ部材42(図3では、上部のキャップ部材42のみ図示)がそれぞれ取付けられている。これら4つのキャップ部材42によって表面部材40の四方の辺部が保持されている。
側面部材44は、例えば合成樹脂によって構成されている。側面部材44の上端及び下端には、合成樹脂製のキャップ部材46(図3では、上部のキャップ部材46のみ図示)がそれぞれ取付けられている。すなわち、右扉30bは、その前面に位置する表面部材40と、その側面に位置する側面部材44とが、異なるキャップ部材42、46によってそれぞれキャップされている。
また、側面部材44には、その枢支側(すなわち、本体外周側)の外縁に、右扉30bの裏面に、部分P1よりも後方に突出する突出部31が設けられている。突出部31には、突出部31の幅(図面左右方向の長さ)が本体外周側から徐々に小さくなる傾斜部31aが設けられている。突出部31の先端と前面開口部14aの周縁部15との間には間隔が設けられている。周縁部15は、前面開口部14aを囲繞するフランジ部36、39を含む本体12の前面である。当該間隔の距離Lは、特に限定されるものではないが、例えば、5.6mm未満である。また、突出部31の先端は、後述する磁石54の前面の位置よりも後方に位置しており、冷蔵庫10を側面視したときに、後述する磁石収容部56の前面に位置する部材(例えば後述する第3突起部67等)が隠れるように構成されている。
野菜室16、製氷室18、上部冷凍室20及び下部冷凍室22には、それぞれ引き出し式の扉16a、18a、20a、22aが設けられている。各扉30a、30b、16a、18a、20a、22aの正面部分は、ガラス板によって覆われている。
(ガスケット50の構成)
冷蔵庫10はまた、図3に示すように、本体12と右扉30bの間に配置されているガスケット50を備えている。図3では、右扉30bに対するガスケット50が示されているが、左扉30aに対しても同様のガスケット50が配置されている。左扉30aに対するガスケット50については図示を省略する。
ガスケット50は、右扉30bの裏面(すなわち、本体12側の面)に取り付けられている。ガスケット50は、右扉30bの裏面と、冷蔵室14の前面開口部14aの周縁部15との間をシールする。ガスケット50は、右扉30bの裏面と、周縁部15との間を一巡するように設けられている。ガスケット50は、例えば、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂材料を押出成型することにより形成される。図4に示すように、ガスケット50は、係合部52と、磁石54と、磁石収容部56と、第1連結部58と、第2連結部60と、第3連結部62と、第4連結部63と、第1突起部64と、第2突起部66と、第3突起部67と、を備えている。
係合部52は、右扉30bの裏面に設けられた溝部70に係合して、ガスケット50を右扉30bに固定する。係合部52が溝部70に係合すると、係合部52の基部52aが溝部70の開口部70aを閉鎖する。
磁石54は、磁石収容部56内に収容されており、右扉30bの閉塞状態において、前面開口部14aの周縁部15(外箱12aのフランジ部36)に当接する。磁石54は、その厚み方向(図面上下方向)の長さが、その幅方向(図面左右方向)の長さよりも長くなるように形成されている。また、磁石54は、本体12を正面視したときに、溝部70よりも本体外周側に位置するように設けられている。別言すると、磁石54は、本体12を正面視したときに、溝部70に対して本体外周側にオフセットしている。
第1連結部58は、ガスケット50の係合部52の基部52aと磁石収容部56とを接続する。第1連結部58は、磁石収容部56の本体中央側の面の後方側から伸びている。第1連結部58は、本体中央側に湾曲する第1湾曲部58aを有している。具体的には、第1連結部58は、磁石収容部56から本体中央側に伸びて溝部70を超えた後、前方に湾曲する第1湾曲部58aを介して本体中央側から係合部52の基部52aに接続されている。すなわち、第1連結部58は、その両端が第1湾曲部58aを介して磁石収容部56と係合部52の基部52aとに接続されている。
第2連結部60は、ガスケット50の係合部52の基部52aと磁石収容部56とを接続する。第2連結部60は、磁石収容部56の本体中央側の面であって、第1連結部58よりも前方から伸びている。第2連結部60は、本体中央側に湾曲する第2湾曲部60aを有している。具体的には、第2連結部60は、磁石収容部56から溝部70の本体外周側の開口部70a付近において前方に湾曲する第2湾曲部60aを介して本体外周側に伸びた後、再び本体中央側に屈曲して係合部52の基部52aに接続されている。
第3連結部62は、係合部52の基部52aと第1連結部58との間を接続する。第3連結部62は、係合部52の左右方向における中央位置において、ガスケット50の厚み方向(図面上下方向)に直線状に延在している。
第4連結部63は、第3連結部62よりも本体中央側において、係合部52の基部52aと第1連結部58との間を接続する。第4連結部63は、本体中央側に湾曲する第4湾曲部63aを有している。
ガスケット50の内部は、上述した基部52a、磁石収容部56、第1連結部58、第2連結部60、第3連結部62及び第4連結部63によって、第1袋状部90、第2袋状部92、第3袋状部94に分割されている。各袋状部90、92、94の内部にはそれぞれ空気層が形成されている。詳細には、第1袋状部90は、磁石収容部56と第1連結部58と第3連結部62と基部52aと第2連結部60とによって規定される空間である。第2袋状部92は、第1連結部58と第4連結部63と基部52aと第3連結部62とによって規定される空間である。第3袋状部94は、第1連結部58と基部52aと第4連結部63とによって規定される空間である。
右扉30bを開放状態から閉塞状態に変化させると、図3に示すように、ガスケット50に外力が加わり、各袋状部90、92、94が前面開口部14aの周縁部15(すなわち、外箱12aのフランジ部36及び内箱12bのフランジ部39)によって押圧される。これにより、右扉30bの裏面と前面開口部14aの周縁部15との間がシールされる。その結果、冷蔵庫10の内部空間S1がその外部空間S2から断熱される。
第1突起部64は、第1湾曲部58aから本体中央側に突出している。第2突起部66は、第1湾曲部58aの第1突起部64より後方から本体中央側に突出している。第1突起部64及び第2突起部66は、第1湾曲部58aから本体中央側にヒレ状に伸びている。図5は、第1突起部64及び第2突起部66周辺の拡大断面図である。図5に示すように、第1突起部64と第2突起部66の間の範囲A1における第1連結部58の厚みは、他の部分における第1連結部58の厚みよりも薄い。また、第3突起部67は、磁石収容部56の前面から右扉30bの裏面側に突出している。
図6に示すように、ガスケット50を外力から解放した状態(すなわち、右扉30bの開放状態)においては、第1連結部58の後端は、磁石収容部56の後面よりも後方に位置している。すなわち、各袋状部90、92、94の中で最後端の位置が、磁石収容部56よりも後方に位置している。そして、右扉30bが開放状態から閉塞状態へ切り換わるとき(図6の状態から図3の状態へ切り換わるとき)に、矢印Y1で示すように、ガスケット50(第1連結部58)が周縁部15に押圧され変形する。このとき、矢印Y2で示すように、第1突起部64が右扉30bの裏面側に遷移して、溝部70より本体中央側の右扉30bの裏面部材48に当接する。また、矢印Y3で示すように、第2突起部66が本体12側に遷移して内箱12bに当接する。また、矢印Y4で示すように、第3突起部67が右扉30bの側面部材44に当接する。
(効果)
本実施例の冷蔵庫10では、溝部70の開口部70aの位置が、右扉30bの裏面の本体外周側の部分P1よりも後方(前面開口部14a側)に位置している。これにより、溝部70が右扉30bの内部側に入り込む領域が減少するため、右扉30bの内部空間を広く確保することができる。したがって、右扉30bの内部空間に充填される断熱材の量を増大させることができる。また、右扉30bの裏面の溝部70より本体中央側に位置する部分P2は、本体12の奥行き方向において、溝部70の開口部70aと略同じ位置から本体中央側に向かって伸びている。このため、溝部70よりも本体中央側における右扉30bの内部空間を広く活用することができ、当該空間に多くの断熱材を充填することができる。したがって、本実施例の冷蔵庫10では、冷蔵庫10内への熱の流入が低減され、冷蔵庫10の断熱性能を向上させることができる。なお、一般的に部分P2はヒンジ部材34の回動軸中心96よりも本体中央側に位置しているため、右扉30bの開閉時に部分P2と周縁部15との距離が縮まることはない(図7参照)。したがって、本体12の奥行き方向において部分P2が溝部70の開口部70aと略同じ位置に位置しても、両者が干渉することはない。
また、本体12の奥行き方向において、溝部70の開口部70aの一方(本体中央側)の位置が、右扉30bの裏面の位置と略一致しているため、冷蔵庫10の右扉30bの裏面に位置する部材(溝部70、部分P1、P2等)を、射出成型により容易に製造することができる。
また、本実施例の冷蔵庫10では、第1連結部58及び第2連結部60が、本体中央側に湾曲する第1湾曲部58a及び第2湾曲部60aをそれぞれ有している。さらに、第4連結部63も同様に、本体中央側に湾曲する第4湾曲部63aを有している。このように、それぞれの連結部が本体中央側に湾曲する部分を有しているため、右扉30bの開閉方向の柔軟性を十分に確保することができる。
また、本実施例のガスケット50では、磁石収容部56から伸びる全ての連結部58、60、62、63が、磁石収容部56の本体中央側の面から共に伸びているため、磁石収容部56の大部分が外部空間S2に面する。一般的に、磁石54は、空気よりも熱伝導性が高い。このため、磁石54は、コンプレッサから冷却器に至る途中で冷媒の温度を下げたり、本体12の外側面の温度を上げて露付きを防止するための放熱パイプ80から放出される熱を吸収して冷蔵庫10内側への伝達を促進してしまう。しかしながら、本実施例では、磁石収容部56の大部分が冷蔵庫10の外部空間S2に面しているため、冷蔵庫10の内部空間S1側よりも外部空間S2側への放熱が支配的となり、冷蔵庫10内への熱の流入を抑制することができる。
また、本実施例では、本体12を正面視したときに、磁石54が溝部70よりも本体外周側に位置している。このため、本体12を正面視したときに溝部70と磁石54とが重複する構成と比較して、ガスケット50全体の厚みを低減することができる。さらに、本実施例のガスケット50では、磁石54が溝部70に対してオフセットしていることにより、磁石54よりも本体中央側の部分(袋状部90、92、94等)の厚みを低減しつつ、磁石54の厚みを確保することができ、磁石54の十分な磁力を確保することができる。また、熱伝導率が高い磁石54の温度が上昇した場合であっても、磁石54が本体外周側に位置しているため、磁石54の熱が冷蔵庫10内へ流入し難い。また、ガスケット50の袋状部90、92、94の全体と磁石収容部56との接触面積が小さいため、熱が内部空間S1側へ伝導し難い。
また、右扉30bの閉塞状態においては、第1突起部64が右扉30bの裏面に当接することにより空間S3が形成され、第2突起部66が内箱12bに当接することにより空間S4が形成され、第3突起部67が側面部材44に当接することにより空間S5が形成される。このように、右扉30bの閉塞状態においては、各袋状部90、92、94に加えて、空間S3~S5に示す空気層が形成される。このため、ガスケット50全体の熱伝導率をさらに低減することができ、冷蔵庫10の断熱性能がより向上する。
また、第1連結部58は、第1突起部64と第2突起部66との間の範囲A1の厚みが、他の部分の厚みよりも薄くなっている。このため、右扉30bが閉塞されて各袋状部90、92、94が押圧されるときには、範囲A1におけるガスケット50の変形が他の部分における変形よりも大きくなる。したがって、第1突起部64及び第2突起部66の角度が変化し易く、各突起部64、66を各面に好適に当接させることができる。
また、第1連結部58と係合部52の基部52aとの間が、直線状の第3連結部62により接続されている。このため、右扉30bの開放時には、第3連結部62によって、磁石54を周縁部15から効率良く引き離すことができる。
また、図7に示すように、一般的に、ヒンジ部材34の回動軸中心96は、冷蔵庫10の最外側面よりも本体中央側に設けられている。このため、図7に示すように、扉を開閉する過程において、扉の裏面と周縁部15との距離が、閉塞状態における扉の裏面と周縁部15との距離Lよりも距離L1だけ接近するタイミングが生じる。本実施例の冷蔵庫10では、右扉30bの裏面に設けられた突出部31が傾斜部31aを有するため、突出部31の先端(閉塞状態において周縁部15に最も近接している部分)が右扉30bの最外側面よりも本体中央側に位置している。このため、図8に示す傾斜部を有さない比較例の冷蔵庫(右扉300bの側面が後方に直線状に伸びる冷蔵庫)100の右扉300bが開閉する過程において、右扉300bが本体112の周縁部115に接近する距離L2と比較して、右扉30bが開閉する過程において、右扉30bが周縁部15に接近する距離L1が短い。従来と比較して、突出部31の先端と周縁部15とが干渉し難いため、距離Lを短く設定することができる。距離Lを短く設定することによって、右扉30bと本体12との間の隙間にユーザの指が入り込むことを抑制することができる。
また、突出部31の先端の位置を放熱パイプ80よりも本体中央側とすることにより、放熱パイプ80から冷蔵庫10の内部空間S1への経路が狭くなるため、放熱パイプ80が放出する熱を冷蔵庫10の外部空間S2側へ効率良く放出することができる。
また、本実施例の冷蔵庫10では、突出部31の先端と周縁部15との間の距離Lが、0~3歳程度の乳幼児の指に見立てた5.6mmのフィンガープローブ(JIS C 0922、プローブコード19、IEC 61032)よりも狭くなっている。このため、子供の指が右扉30bと本体12との間に入り込むことが抑制され、安全性が向上する。
また、右扉30bは、その前面を覆う表面部材40と、その側面に設けられた側面部材44とが、異なるキャップ部材42、46によってそれぞれキャップされている。このため、右扉30bを一体的に構成する場合と比較して製造が容易となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の用紙を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
上述した実施例では、ガスケット50が観音式の左右扉30a、30bの裏面に設けられた溝部70に取り付けられていたが、引き出し式の扉16a、18a、20a、22aの裏面に溝部を設けて本明細書に記載のガスケットを取り付けてもよい。また、右扉30bの側面部材44は突出部31を有していなくてもよい。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や用紙に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10:冷蔵庫、12:本体、14:冷蔵室、14a:前面開口部、16:野菜室、18:製氷室、20:上部冷凍室、22:下部冷凍室、24:チルド室、28:タンク、30a:左扉、30b:右扉、31:突出部、31a:傾斜部、32、34:ヒンジ部材、36:フランジ部、37:第1折り返し部、38:第2折り返し部、39:フランジ部、40:表面部材、42:キャップ部材、44:側面部材、46:キャップ部材、48:裏面部材、50:ガスケット、52:係合部、52a:基部、54:磁石、56:磁石収容部、58:第1連結部、58a:第1湾曲部、60:第2連結部、60a:第2湾曲部、62:第3連結部、63:第4連結部、63a:第4湾曲部、64:第1突起部、66:第2突起部、67:第3突起部、70:溝部、70a:開口部、80:放熱パイプ、90:第1袋状部、92:第2袋状部、94:第3袋状部

Claims (9)

  1. 本体と、
    前記本体に設けられた貯蔵室の前面開口部を開閉する扉と、
    前記扉の裏面と前記前面開口部の周縁部との間を封止する封止部材であって、前記扉の前記裏面に設けられた溝部に係合する係合部を有する、前記封止部材と、を備えており、
    前記溝部の開口部は、前記本体を正面視したときに、前記扉の前記裏面であって前記溝部より前記本体外周側に位置する部分よりも前記貯蔵室の前記前面開口部側に位置しており、
    前記封止部材は、
    磁石と、
    前記磁石を収容する磁石収容部と、
    前記係合部と前記磁石収容部とを接続しており、前記磁石収容部の前記本体中央側の面から伸びる第1連結部と、
    前記係合部と前記磁石収容部とを接続しており、前記磁石収容部の前記本体中央側の面であって前記第1連結部よりも前方から伸びる第2連結部と、をさらに備えており、
    前記第1連結部は、前記本体中央側に湾曲する第1湾曲部を有しており、
    前記第2連結部は、前記本体中央側に湾曲する第2湾曲部を有しており、
    前記封止部材は、
    前記第1湾曲部から前記本体中央側に突出する第1突起部と、
    前記第1湾曲部から前記本体中央側に突出しており、前記第1突起部よりも後方に位置する第2突起部と、をさらに有しており、
    前記第1突起部は、前記扉が前記貯蔵室の前記前面開口部を閉塞する閉塞状態において、前記溝部より前記本体中央側の前記扉の前記裏面に当接しており、
    前記第2突起部は、前記閉塞状態において、前記本体に当接しており、
    前記第1突起部と前記第2突起部の間の範囲における前記第1連結部の厚みは、他の部分における前記第1連結部の厚みよりも薄い、冷蔵庫。
  2. 前記扉の前記裏面であって前記溝部より前記本体中央側に位置する部分は、前記溝部の前記開口部に接続されている、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記本体を正面視したときに、前記磁石が前記溝部よりも前記本体外周側に位置している、請求項に記載の冷蔵庫。
  4. 前記磁石の厚み方向の長さは、前記磁石の幅方向の長さ以上である、請求項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉は、前記前面開口部に対して回動可能に枢支されており、
    前記封止部材は、前記係合部と前記第1連結部との間を接続しており、前記封止部材の厚み方向に延在する直線状の第3連結部をさらに有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記扉は、前記前面開口部に対して回動可能に枢支されており、
    前記扉の枢支側の外縁に、前記扉の前記裏面であって前記溝部より前記本体外周側に位置する部分よりも後方に突出する突出部が設けられており、
    前記突出部には、前記突出部の幅が本体外周側から徐々に小さくなる傾斜部が設けられている、請求項1~5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記突出部と前記前面開口部の前記周縁部との間の距離が、5.6mm未満である、請求項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記扉の表面と、前記扉の側面とは、異なる部材によりキャップされている、請求項6又は7に記載の冷蔵庫。
  9. 前記突出部の先端は、前記磁石の前面の位置よりも後方に位置している、請求項6~8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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