JP7136728B2 - シートベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルト装置に関する。
特許文献1には、シートベルトによってバックルと荷重発生部とが連結された構造が開示されている。そして、車両の衝突時にシートベルトが引っ張られることで、荷重発生部から所定長だけ線材が繰り出されてバックルが移動され、シートベルトを緩めるように構成されている。
特開平10-100860号公報
上記特許文献1のようなバックルフォースリミッタ機構を備えた構造において、バックルとフォースリミッタ機構とを連結する連結部材をシート幅方向内側からケースで覆うことで、異物の混入を抑制する構造が知られている。しかしながら、車両のオブリーク衝突時(斜め衝突時)などの場合に連結部材が乗員側へ引っ張られると、連結部材とケースとの干渉により発生する摩擦力でバックルが十分に移動されない可能性があり、バックルフォースリミッタ機構を安定して作動させる観点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、バックルフォースリミッタ機構を安定して作動させることができるシートベルト装置を得る。
請求項1に係るシートベルト装置は、車両用シートの側部に設けられ、タングプレートが差し込まれるバックルと、長尺状の連結部材を介して前記バックルと連結され、前記バックルに所定以上の引張荷重が作用した場合に前記バックルの引張方向への移動を許容させるバックルフォースリミッタ機構と、前記連結部材をシート幅方向内側から覆うケースと、を有し、前記ケースは、シート幅方向を板厚方向として形成されると共に、前記連結部材をガイドするガイド溝を備えたガイド部を含んで構成されており、前記ガイド部は、一般部よりも薄肉に形成された薄肉部を備えており、前記薄肉部におけるシート後方側は、前記ガイド溝の後端と連続する後壁面とされており、前記連結部材は、前記薄肉部において、前記後壁面から前記薄肉部におけるシート前方側の前壁面までの範囲でシート前後方向に折り曲げ可能に構成されており、前記薄肉部における前記後壁面から前記前壁面までの上端の角部が円弧状に丸められている
請求項1に係るシートベルト装置では、車両用シートの側部にバックルが設けられており、このバックルにはタングプレートが差し込まれる。また、バックルは、長尺状の連結部材を介してバックルフォースリミッタ機構と連結されている。そして、このバックルフォースリミッタ機構は、バックルに所定以上の引張荷重が作用した場合にバックルの引張方向への移動を許容させるように構成されている。これにより、例えば車両の衝突時に乗員によってシートベルトが引っ張られた場合、バックル及び連結部材を介してバックルフォースリミッタ機構へ引張荷重が入力され、バックルの引張方向への移動を許容させることができる。
また、連結部材は、ケースによってシート幅方向内側から覆われている。ここで、ケースにおける連結部材と対向する上端の角部が円弧状に丸められている。これにより、連結部材が乗員側へ引っ張られた場合であっても、連結部材とケースとの干渉により発生する摩擦力を低減させることができる。なお、ここでいう「円弧状」とは、曲線によって形成される円弧に限定されず、複数の直線を繋いで全体として円弧状となる形状を含む概念である。
請求項に係るシートベルト装置は、請求項において、前記連結部材は、帯状の布材で形成されている。
請求項に係るシートベルト装置では、連結部材をワイヤよりも軟らかい帯状の布材で形成することにより、樹脂プレートと干渉した場合であっても連結部材が樹脂プレートに食い込むのを抑制することができる。
請求項に係るシートベルト装置は、請求項1又は2において、前記連結部材は、ワイヤで形成されており、前記ケースは、高張力鋼によって形成されている。
請求項に係るシートベルト装置では、ケースを高張力鋼で形成することにより、ケースの強度を向上させることができる。また、連結部材をワイヤで形成した場合であっても、このワイヤがケースに食い込むのを抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に係るシートベルト装置によれば、バックルフォースリミッタ機構を安定して作動させることができる。
請求項に係るシートベルト装置によれば、連結部材がワイヤで形成された構成と比較して連結部材がケースに引っ掛かるのを抑制することができる。
請求項に係るシートベルト装置によれば、ケースの強度を確保すると共に連結部材がケースに引っ掛かるのを抑制することができる。
第1実施形態に係るシートベルト装置をシート幅方向から見た側面図である。 第1実施形態に係るシートベルト装置をシート前方側から見た正面図である。 図2の要部を拡大して示す拡大図である。 第2実施形態に係るシートベルト装置をシート前方側から見た断面図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して第1実施形態に係るシートベルト装置10について説明する。なお、図中の矢印FRは車両用シートのシート前方側を示しており、矢印UPはシート上方側を示しており、矢印RHはシート右側を示している。前後左右上下の方向を用いて説明する場合、特に断りのない限り、シート前後方向の前後、シート幅方向の左右、シート上下方向の上下を示すものとする。また、本実施形態では、シート上下方向、シート前後方向及びシート幅方向がそれぞれ、車両上下方向、車両前後方向及び車両幅方向と一致されている。
図1に示されるように、本実施形態に係るシートベルト装置10は、バックル12、連結部材としてのワイヤ14、バックルフォースリミッタ機構16(以下、適宜「バックルFL機構16」と称する。)及びケース18を含んで構成されている。
図2に示されるように、バックル12は、車両用シート(不図示)の側部に設けられており、バックル12の上面にはタングプレート100が差し込まれる差込口(不図示)が形成されている。そして、差込口からタングプレート100が差し込まれることで、タングプレート100がバックル12に抜出不能にロックされる。
図1に示されるように、バックル12の下端部にはワイヤ14の一端部が連結されている。ワイヤ14は、長尺状に形成されており、バックル12からシート下方側へ延在されている。また、ワイヤ14の他端側は、後述するケース18に沿ってシート前方側へ延在されており、ワイヤ14の他端部にバックルFL機構16が連結されている。
バックルFL機構16は、シート前後方向に延在されたパイプ17を備えている。そして、このパイプ17の内部には押圧部材(不図示)が嵌合されており、この押圧部材にワイヤ14が接続されている。ここで、バックル12に所定以上の引張荷重が作用してワイヤ14が引出方向D1へ引っ張られた場合、パイプ17の内部の押圧部材がパイプ17を押し広げながら移動される。このようにして、バックルFL機構16は、バックル12に所定以上の引張荷重が作用した場合にバックル12の引張方向への移動を許容させるように構成されている。そして、バックルFL機構16が作動することでシートベルトが緩められる。
ここで、ワイヤ14は、ケース18によってシート幅方向内側から覆われている。ケース18は、剛板を加工して形成されており、本実施形態では一例として、ハイテン(高張力鋼)によって形成されている。
また、ケース18は、シート幅方向を板厚方向とするワイヤガイド部18Aと、シート前後方向を板厚方向とするストッパ部18Bとを含んで構成されている。
ここで、ワイヤガイド部18Aにおけるシート上下方向中央部分には、ワイヤ14をガイドするガイド溝20が形成されている。ガイド溝20は、シート前後方向に延在されており、ガイド溝20の前端は、後述するストッパ部18Bの開口部24まで延在されてケース18の車両前方側に開放されている。
ガイド溝20は、ワイヤガイド部18Aにおけるシート前後方向中央部からシート上方側へ湾曲されて薄肉部22に接続されている。薄肉部22は、ワイヤガイド部18Aにおける上部を構成しており、一般部よりも薄肉に形成されている。薄肉部22の詳細については後述する。
図2に示されるように、ストッパ部18Bは、ワイヤガイド部18Aの前端からシート右側(左ハンドル車における運転席のシート右側)へ延出されている。そして、ストッパ部18Bにおけるシート上下方向の中央部に開口部24が形成されている。開口部24は、ストッパ部18Bのシート右側端部に開放されている。
図1に示されるように、ガイド溝20に沿ってワイヤ14が配設されている。また、ワイヤ14の他端部に連結されたバックルFL機構16のパイプ17は、ストッパ部18Bに係止可能にストッパ部18Bの車両前方側に配置されている。このため、ワイヤ14が引出方向D1へ引っ張られた場合、パイプ17がストッパ部18Bに係止されることで、パイプ17の内部の押圧部材に張力が作用し、パイプ17を押し広げながら押圧部材が移動されるように構成されている。
次に、薄肉部22の詳細について説明する。薄肉部22におけるワイヤ14が配設されている側の面は、ガイド溝20の溝底と面一に形成されている。このため、ワイヤ14は、薄肉部22が形成された領域でシート前後方向に折り曲げられるように構成されている。
薄肉部22におけるシート後方側の後壁面26は、シート幅方向から見て、ガイド溝20の後端と連続するようにシート下方側からシート上方側へ向かうにつれてシート後方側へ傾斜されている。本実施形態の後壁面26は一例として、車両上下方向に対して車両後方側へ約15度傾斜されている。また、後壁面26の上端部は、略円弧状に湾曲してケース18の外側面に繋がっている。
一方、薄肉部22におけるシート前方側の前壁面28は、シート幅方向から見て、シート下方側からシート上方側へ向かうにつれてシート前方側へ傾斜されている。本実施形態の前壁面28は一例として、車両上下方向に対して車両前方側へ約70度傾斜されている。このため、ワイヤ14は、薄肉部22において、後壁面26から前壁面28までの範囲でシート前後方向に折り曲げることができるように構成されている。
ここで、図2に示されるように、薄肉部22(ケース18)におけるワイヤ14と対向する上端の角部30が円弧状に丸められている。
図3に示されるように、角部30は、シート右側且つシート上側へ膨出された略円弧状とされており、この角部30の上端部P(すなわち、角部30とケース18の上面32との境界部)は、ワイヤ14におけるシート幅方向の可動範囲よりもシート左側(シート幅方向内側)に設けられている。すなわち、上端部Pは、ワイヤ14の折り曲げやすさなどを考慮して設定されている。
また、図1に示されるように、薄肉部22における後壁面26から前壁面28までの全域において、角部30が丸められている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係るシートベルト装置10では、バックル12は、長尺状のワイヤ14を介してバックルFL機構16と連結されている。そして、このバックルFL機構16は、バックル12に所定以上の引張荷重が作用した場合にバックル12の引張方向への移動を許容させるように構成されている。これにより、例えば車両の衝突時に乗員によってシートベルトが引っ張られた場合、バックル12及びワイヤ14を介してバックルFL機構16へ引張荷重が入力され、バックル12の引張方向への移動を許容させることができる。
また、本実施形態では、ワイヤ14がケース18によってシート幅方向内側から覆われている。ここで、ケース18におけるワイヤ14と対向する上端の角部30が円弧状に丸められているため、車両の衝突時にワイヤ14が乗員側へ引っ張られた場合であっても、ワイヤ14とケース18との干渉により発生する摩擦力を低減させることができる。この結果、バックルFL機構16を安定して作動させることができる。
特に、本実施形態では、薄肉部22における後壁面26から前壁面28までの全域において、角部30が丸められている。これにより、オブリーク衝突(すなわち、斜め衝突)によって乗員が斜め前方側へ慣性移動した場合のように、シートベルトを介してバックル12のワイヤ14が衝突側である車両左側(ケース18側)かつ車両前方側へ倒れながら引っ張られてもワイヤ14とケース18との干渉により発生する摩擦力を低減させることができる。
さらに、本実施形態では、角部30における円弧状部分の上端部Pがワイヤ14におけるシート幅方向の可動範囲よりもシート幅方向内側に設けられているため、ワイヤ14が乗員側へ引っ張られた場合であっても、ワイヤ14が上端部Pに接触しない。これにより、ワイヤ14が上端部Pで引っ掛かるのを抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、ケース18がハイテンによって形成されているため、ケース18の強度を向上させることができ、かつ、バックル12とバックルFL機構16とをワイヤ14で連結した場合であっても、このワイヤ14がケース18に食い込むのを抑制することができる。すなわち、ケース18を強度の低い材質で形成した場合、ワイヤ14がケース18に食い込んで引っ掛かる可能性がある。本実施形態のようにワイヤ14よりも強度の高いハイテンでケース18を形成することで、ワイヤ14の引っ掛かりを抑制することができる。
<第2実施形態>
次に第2実施形態に係るシートベルト装置50について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し適宜説明を省略する。
図4に示されるように、本実施形態に係るシートベルト装置50では、バックル12の下端部に連結部材としてのウェビング51の一端部が連結されている。ウェビング51は、シートベルトと同様に帯状の布材によって長尺状に形成されており、バックル12からシート下方側へ延在されている。また、ウェビング51の他端側は、ケース52に沿ってシート前方側へ延在されており、第1実施形態と同様のバックルFL機構16(図1参照)に連結されている。
ここで、本実施形態のケース52は、金属製のケース本体54と、樹脂製の樹脂プレート56とを含んで構成されている。ケース本体54は、ハイテン(高張力鋼)によって形成されており、ケース52における車両左側を構成している。
樹脂プレート56は、ケース本体54におけるウェビング51側に設けられている。ここで、樹脂プレート56は、ケース本体54よりも摩擦係数が小さい樹脂で形成されている。また、樹脂プレート56におけるウェビング51と対向する上端の角部58が円弧状に丸められている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係るシートベルト装置50では、ケース本体54を金属で形成することにより、ケース52の強度を確保することができる。また、ケース本体54にケース本体54よりも摩擦係数が小さい樹脂で形成された樹脂プレート56が設けられ、この樹脂プレート56における上端の角部58が円弧状に丸められている。これにより、ケース52におけるウェビング51側がケース本体54と同じ金属で形成された構成と比較して、ウェビング51とケース52との干渉により発生する摩擦力を低減させることができる。この結果、より確実にバックルFL機構16を作動させることができる。
また、本実施形態では、バックル12とバックルFL機構16とをワイヤ14よりも軟らかいウェビング51で連結しているため、ウェビング51が樹脂プレート56と干渉した場合であってもウェビング51が樹脂プレート56に食い込むのを抑制することができる。この結果、ウェビング51がワイヤ14で形成された構成と比較してウェビング51がケースに引っ掛かるのを抑制することができる。その他の作用については第1実施形態と同様である。
以上、第1実施形態及び第2実施形態に係るシートベルト装置について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、角部30及び角部58を曲面で形成したが、これに限定されない。例えば、角部を車両前後方向から見て複数の直線を繋いで全体として円弧状となる形状に形成してもよい。この場合であっても、ワイヤ14とケース18との干渉により発生する摩擦力を低減させることができる。
また、上記実施形態では、ケース18をハイテンで形成したが、これに限定されず、他の金属で形成してもよい。
さらに、上記実施形態のバックルFL機構16は、パイプ17の内部の押圧部材がパイプ17を押し広げながら移動されることでシートベルトを緩める構成としたが、これに限定されない。例えば、特開平10-100860号公報に記載されたシートベルト緩衝装置などを採用してもよい。この場合、シートベルト緩衝装置を構成する筒状のハウジングがケース18のストッパ部18Bに係止されるように配置すればよい。
10,50 シートベルト装置
12 バックル
14 ワイヤ(連結部材)
16 バックルフォースリミッタ機構
18,52 ケース
30,58 角部
51 ウェビング(連結部材)
54 ケース本体
56 樹脂プレート

Claims (3)

  1. 車両用シートの側部に設けられ、タングプレートが差し込まれるバックルと、
    長尺状の連結部材を介して前記バックルと連結され、前記バックルに所定以上の引張荷重が作用した場合に前記バックルの引張方向への移動を許容させるバックルフォースリミッタ機構と、
    前記連結部材をシート幅方向内側から覆うケースと、
    を有し、
    前記ケースは、シート幅方向を板厚方向として形成されると共に、前記連結部材をガイドするガイド溝を備えたガイド部を含んで構成されており、
    前記ガイド部は、一般部よりも薄肉に形成された薄肉部を備えており、
    前記薄肉部におけるシート後方側は、前記ガイド溝の後端と連続する後壁面とされており、
    前記連結部材は、前記薄肉部において、前記後壁面から前記薄肉部におけるシート前方側の前壁面までの範囲でシート前後方向に折り曲げ可能に構成されており、
    前記薄肉部における前記後壁面から前記前壁面までの上端の角部が円弧状に丸められている、シートベルト装置。
  2. 前記連結部材は、帯状の布材で形成されている請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 前記連結部材は、ワイヤで形成されており、
    前記ケースは、高張力鋼によって形成されている請求項1又は2に記載のシートベルト装置。
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