JP7128657B2 - 送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップ - Google Patents

送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップ Download PDF

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本発明は、送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップに関し、特に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)変調信号を用いる送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップに関する。
我が国の現行の地上波テレビ放送では、ISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)方式が用いられている(非特許文献1)。ISDB-Tは、1チャンネルの周波数帯域(約6MHz)を14のセグメントに分割しており、このうち13個のOFDMセグメントで伝送帯域を構成する地上デジタルテレビジョン放送の放送方式である。
現行の地上波テレビ放送では階層伝送が利用されており、同一チャンネルの中で、画質と雑音耐性の異なる複数のサービスが提供されている。具体的には、伝送帯域の中央にある1セグメントを移動受信端末(モバイル端末)向けの部分受信帯域として、強い雑音耐性を持つ伝送方式により映像を送信するA階層の伝送サービス(いわゆる、ワンセグ放送)を提供するとともに、他の12個のセグメントを非部分受信帯域として、ワンセグ放送と比較すると雑音耐性が弱い伝送方式により固定受信端末(家庭用テレビ等)向けの高画質な映像を送信するB階層の伝送サービス(ハイビジョン放送等)に用いている。
また、近年は、ハイビジョン放送の16倍の解像度を有するスーパーハイビジョン(8K:7680ピクセル×4320ライン)と呼ばれる高精細映像の実用化が進められており、これに対応した次世代地上放送の伝送方式の検討が進められている。かかる次世代の地上デジタル放送方式では、家庭等に設けられている非部分受信帯域データを受信する固定受信装置に対して、従来のハイビジョン放送に代わり、スーパーハイビジョン放送等の高機能・高品質なサービスを提供することが求められており、また、部分受信帯域データを受信する移動受信装置に対して、ハイビジョン放送級のサービスを提供することが求められている。
次世代地上伝送方式では、伝送容量の増加のために、多様な変調方式や新しい伝送方式の導入が検討されており、送信側・受信側で共に複数のアンテナを利用するMIMO(Multi-Input Multi-Output)伝送方式や、送信側が複数のアンテナを使用し、受信側が一つのアンテナを使用するMISO(Multi-Input Single-Output)伝送方式が、精力的に研究されている。このうち、空間分割多重(Space Division Multiplexing: SDM)方式のMIMOは、送信アンテナ数に応じて複数の情報信号 (ストリーム) を同じ周波数帯域で同時に送信することにより、空間的にストリームを多重化して伝送する方式であり、伝送容量を大幅に増加させること、すなわち、伝送レートを上げることができる。さらに、このMIMO伝送方式と、周波数利用効率が高く、周波数選択性フェージングに対する耐性に優れたOFDM変調方式とを組み合わせた、空間分割多重MIMO-OFDM方式は、次世代地上伝送方式として最も期待される方式である。
図4に、従来の空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムの例を示す(非特許文献2)。図4において、上側のブロックが送信装置であり、下側のブロックが受信装置である。
受信装置において、入力されたデータ(Data)は、デマルチプレクサ(DeMUX)で、複数のデータ列に分割され、それぞれのデータ列は各エンコーダに入力される。エンコーダにおいて所定の符号化・マッピング処理等が行われキャリアシンボル化されたデータは、全系統をまとめてS-Fインターリーバ(Space - Frequency Interleaver)で、空間的周波数的に並び替えをされ、各アンテナから送信されるデータ(x1、x2、・・・xm)となり、これをIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理し、所定の変調処理(図示せず)を介して各アンテナから送信する。
送信信号は、空間分割多重で送信され、空間伝送路(MIMOチャンネル)を経て、受信装置で受信される。各受信アンテナで受信された信号は、所定の復調処理(図示せず)の後、FFT(Fast Fourier Transform)処理され、変換された受信データ(y1、y2、・・・yn)から、MIMO検出器により送信信号データ(x1、x2、・・・xm)を推定・導出する。その後、S-Fデインターリーバ(Space - Frequency Deinterleaver)で、送信側と反対の並び替え処理を行い元の複数のキャリアシンボル列に戻す。それぞれのキャリアシンボル列は各デコーダでデマッピング処理等の復号処理が行われ、各データ列に復号した後、マルチプレクサ(MUX)で合成され、元のデータ(Data)として出力される。
ARIB STD-B31、「地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式」 L.Hanzo, J.Akhtman, L. Wang, M. Jiang, "MIMO-OFDM for LTE, WiFi, and WiMAX", John Wiley & Sons, (2011年)
空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムでは、伝送耐性を高めるために、インターリーブ処理を行っている。しかしながら、従来の送受信装置では、図4に示すように、複数系統のデータをまとめてインターリーブ処理を行うため、処理が複雑であり、インターリーバ及びデインターリーバの規模が大きくなる。また、MIMO方式への移行期においては、1送信アンテナ1受信アンテナのSISO(Single-Input Single-Output)方式との共存が求められるが、図4のインターリーバ、デインターリーバはSISOと共用することができない。したがって、SISOとMIMOでそれぞれ別個のインターリーバを設計することとなり、両方のシステムに対応する送受信装置を作製する場合は、構成が複雑となる。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、空間分割多重MIMO-OFDM方式において、処理の複雑さを増すことなく、空間相関が高い場合にも周波数インターリーブ効果を得ることができる送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る送信装置は、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置において、データを1系のデータと2系のデータに分離する系統分離部と、前記1系のデータを周波数インターリーブする第1の周波数インターリーブ部と、前記2系のデータを周波数インターリーブする第2の周波数インターリーブ部と、を備え、前記第1の周波数インターリーブ部での処理と前記第2の周波数インターリーブ部での処理が、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となっていることを特徴とする。
前記送信装置は、前記第1の周波数インターリーブ部と前記第2の周波数インターリーブ部をそれぞれメモリで構成し、前記第1の周波数インターリーブ部と前記第2の周波数インターリーブ部はメモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることが望ましい。
また、上記課題を解決するために本発明に係る受信装置は、空間分割多重MIMO-OFDM方式の受信装置において、1系のデータを周波数デインターリーブする第1の周波数デインターリーブ部と、2系のデータを周波数デインターリーブする第2の周波数デインターリーブ部と、周波数デインターリーブされた前記1系のデータと前記2系のデータを合成する系統合成部と、を備え、前記第1の周波数デインターリーブ部での処理と前記第2の周波数デインターリーブ部での処理が、デインターリーブ処理とインターリーブ処理の関係となっていることを特徴とする。
前記受信装置は、前記第1の周波数デインターリーブ部と前記第2の周波数デインターリーブ部をそれぞれメモリで構成し、前記第1の周波数デインターリーブ部と前記第2の周波数デインターリーブ部はメモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることが望ましい。
また、上記課題を解決するために本発明に係る送受信システムは、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムにおいて、データを1系のデータと2系のデータに分離して送受信するとともに、送信側でのデータの周波数インターリーブと受信側でのデータの周波数デインターリーブにおいて、1系の処理と2系の処理をそれぞれ独立して行い、送信側の2系の周波数インターリーバが、1系の周波数デインターリーバで行う周波数デインターリーブ処理を行い、受信側の2系の周波数デインターリーバが、1系の周波数インターリーバで行う周波数インターリーブ処理を行うことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために本発明に係るチップは、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置又は受信装置に搭載されるチップであって、一方の系列のデータに対して周波数インターリーブを行うインターリーバと、他方の系列のデータに対して前記周波数インターリーブの逆処理である周波数デインターリーブを行うデインターリーバとを備え、送信装置に搭載されたとき、データを系統分離した1系のデータと2系のデータが入力され、1系のデータに対する周波数インターリーブと、2系のデータに対する周波数インターリーブとが、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となり、受信装置に搭載されたとき、チップでの周波数デインターリーブの処理後に系統合成される1系のデータと2系のデータが入力され、1系のデータに対する周波数デインターリーブと、2系のデータに対する周波数デインターリーブとが、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となることを特徴とする。
本発明における送信装置、受信装置、送受信システム、及びチップによれば、空間分割多重MIMO-OFDM方式において、処理の複雑さを増すことなく、空間相関が高い場合にも周波数インターリーブ効果を得ることができる。
実施の形態1の送信装置の変調器の構成例を示すブロック図である。 実施の形態2の受信装置の復調器の構成例を示すブロック図である。 本発明の周波数インターリーブ部と周波数デインターリーブ部の構成を示すブロック図である。 従来の空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムの構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る送信装置の変調器の構成例を示すブロック図である。図1の送信装置100の変調器のブロック図は、データ入力インターフェースからIF信号出力までを示している。
送信装置100の変調器は、入力I/F(interface:インターフェース)10と、ビットIL(Interleave)部11と、フレームヘッダ生成部12と、マッピング部13と、レベル調整部14と、系統分離部15と、階層合成部16と、帯域分割部17と、時間IL部18と、周波数IL部19と、帯域合成部20と、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)情報ビット生成部22と、同期ビット生成部23と、TMCC生成部24と、パイロット生成部25と、OFDMフレーム構成部26と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部27と、GI(Guard interval)付加部28と、直交変調部29と、DAC(digital to analog converter)部30とを含む。変調器の出力であるIF(Intermediate Frequency)信号出力1とIF信号出力2は、所定の変調処理を行った後、それぞれ異なる送信系統(アンテナ)から出力される。
入力I/F(interface:インターフェース)10は、伝送すべきデータが入力されるインターフェースであって、画像信号となるデータや、伝送方式に関する制御データ等の各種データが入力される。例えば、画像信号となるデータは、必要に応じて、A階層、B階層、C階層の3階層に分けて、それぞれの階層の処理系統に出力される。また、制御データは、例えば、TMCC情報やLchデータとして出力される。
ビットIL(Interleave:インターリーブ)部11(11a,11b,11c)は、A階層、B階層、C階層それぞれのデータ列をビット単位でインターリーブを行う。ビット単位のインターリーブとしては、例えば、ビット列を所定の単位でブロック化し、各ブロック内のビット順を変えるビットローテーション等がある。ビット単位インターリーブを行ったデータ列は、マッピング部13に出力される。
フレームヘッダ生成部12は、各データ列のフレームヘッダ情報とFEC(forward error correction)ポインタ等に基づいて、各階層データのフレームヘッダを生成し、各データ列に挿入する。フレームヘッダが挿入されたデータ列は、マッピング部13に送られる。
マッピング部13(13a,13b,13c)は、各階層データの変調方式に基づいて、データを所定のビット数ごとにI-Q平面にマッピングし、キャリヤー変調を行う。すなわち、データをキャリアシンボルに変換する。生成されたキャリアシンボルはレベル調整部14に出力される。
レベル調整部14(14a,14b,14c)は、階層毎にキャリアシンボルのレベル調整を行う。調整されたキャリアシンボルは、系統分離部15に出力される。
系統分離部15(15a,15b,15c)は、デマルチプレクサであり、入力されたキャリアシンボルを複数の系統(ここでは2系統)に分離する。分離された各階層のキャリアシンボルは、一方が第1の系統(以下、単に「1系」という。)の階層合成部161に、他方が第2の系統(以下、単に「2系」という。)の階層合成部162に、出力される。なお、MIMO伝送方式を3系統以上の送信系統で行う場合は、送信系統数に対応して、データを分離する。
階層合成部16(161,162)は、それぞれ、系統分離部15から入力されたA階層、B階層、C階層のキャリアシンボルを階層合成する。階層合成されたキャリアシンボルは、それぞれの系統毎に、帯域分割部17に出力される。
帯域分割部17(171,172)は、階層合成されたキャリアシンボルを各帯域に分割する。例えば、C階層データの一部を、必要に応じて、調整帯域に分割する。帯域分割されたキャリアシンボルは、時間IL部18に出力される。
時間IL(インターリーブ)部18(181,182)は、帯域分割されたキャリアシンボルに対して、時間方向(すなわち、各キャリアにおいてシンボルの並び順方向)のインターリーブを行う。時間インターリーブしたキャリアシンボルは、周波数IL部19に出力される。
周波数IL(インターリーブ)部19(191,192)は、キャリア周波数方向のインターリーブを行う。なお、この周波数インターリーブ部19(191,192)の構成に、本発明の特徴がある。後述するように、1系の周波数インターリーブ部191と、2系の周波数インターリーブ部192とは、インターリーバとデインターリーバの関係にある。周波数インターリーブしたキャリアシンボルは、帯域合成部20に出力される。
帯域合成部20(201,202)は、周波数インターリーブした部分受信帯域、非部分受信帯域、及び、調整帯域のキャリアシンボルを合成し、データセグメントを構成する。1系の帯域合成部201からは1系キャリアシンボルx1が出力され、2系の帯域合成部202からは2系キャリアシンボルx2が出力され、これらのキャリアシンボルx1,x2は、OFDMフレーム構成部26に出力される。
TMCC情報ビット生成部22は、入力I/F10からTMCC情報(各種制御情報)を受けて、TMCCの情報ビットを生成し、TMCC生成部24に出力する。
同期ビット生成部23は、TMCCの一部となる同期ビットを生成し、TMCC生成部24に出力する。
TMCC生成部24は、TMCC情報ビット生成部22からのTMCC情報ビットと、同期ビット生成部23からの同期ビットと、FECポインタの情報とが入力され、TMCCを生成する。生成されたTMCCは、OFDMフレーム構成部26へ出力される。
パイロット生成部25は、OFDMフレームに組み込むパイロット信号(SP(Scattered Pilot)信号、CP(Continual Pilot)信号等)を生成する。生成されたパイロット信号は、OFDMフレーム構成部26に出力される。
OFDMフレーム構成部26(261,262)は、入力されたキャリアシンボル(データセグメント)に、TMCCと、パイロット信号と、Lch信号とを付加して、OFDMフレームを構成する。1系のOFDMフレーム構成部261は、1系キャリアシンボルx1に基づいて1系のOFDMフレームを生成し、2系のOFDMフレーム構成部262は、2系キャリアシンボルx2に基づいて2系のOFDMフレームを生成する。生成されたOFDMフレームは、それぞれIFFT部27に出力される。
IFFT部27(271,272)は、入力されたOFDMフレームをIFFT(逆高速フーリエ変換)処理して有効シンボル信号を生成する。生成された有効シンボル信号は、GI付加部28に出力される。
GI付加部28(281,282)は、IFFT部27から入力された有効シンボル信号の先頭に、有効シンボル信号の末尾の一部分をコピーした信号であるガードインターバルを付加する。なお、ガードインターバルは、マルチパス遅延波の遅延時間がガードインターバル長を超えないように設定される。ガードインターバルが付加された信号は、直交変調部29に出力される。
直交変調部29(291,292)は、入力されたOFDMシンボル信号を直交変調し、DAC部30に出力する。
DAC部30(301,302)は、直交変調されたOFDMシンボル信号を、デジタル/アナログ変換処理し、IF信号出力とする。1系のDAC部301からはIF信号出力1が出力され、2系のDAC部302からはIF信号出力2が出力される。
IF信号出力1,2は、所定の変調処理を行った後、それぞれ異なるアンテナから出力される。
このように、実施の形態1の送信装置100の変調器が構成される。1系と2系のインターリーブ処理を含むデータ処理が、それぞれ独立に行われ、処理も簡素化される。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2に係る受信装置の復調器の構成例を示すブロック図である。図2の受信装置200の復調器のブロック図は、IF信号入力から、各階層データの出力までを示している。
受信装置200の復調器は、ADC(analog to digital converter)部41と、直交復調部42と、GI除去部43と、FFT(Fast Fourier Transform)部44と、等化・復号部45と、帯域分離部46と、周波数デインターリーブ部47と、時間デインターリーブ部48と、帯域合成部49と、階層分離部50と、系統合成部51と、レベル調整部52と、デマッピング部53と、ビットデインターリーブ部54とを含む。出力された各階層データは、その後誤り訂正等の所定の処理を行った後、例えば、画像データとして復号される。
ADC部41(411,412)は、各アンテナで受信した信号を周波数コンバータ(図示せず)で変換したIF信号入力1:y1と、IF信号入力2:y2が、それぞれ入力され、アナログ/デジタル変換処理を行う。デジタル化された信号は、直交復調部42に出力される。
直交復調部42(421,422)は、デジタル化された入力信号に対して直交復調を行い、シンボル信号に相当する所定のベースバンド信号とした後、GI除去部43に出力する。
GI除去部43(431,432)は、直交復調された受信信号から、ガードインターバル(GI)を除去し、有効シンボル長の信号としてFFT部44に出力する。
FFT部44(441,442)は、ガードインターバルが除去された信号に対して、FFT(高速フーリエ変換)処理を行い、処理後の2つの信号を共に等化・復号部45に出力する。
等化・復号部45は、FFT処理された2つの入力信号から、送信された元のキャリアシンボルを推定する。MIMO伝送では、複数の受信側のアンテナには、それぞれ複数の送信側アンテナからの信号が混合して受信されるため、数学的処理を行い、各送信アンテナから送信された元のキャリアシンボルを分離する。この数学的処理には様々な手法があるが、例えば、ZF(Zero forcing)法やMLD(Maximum likelihood Detection:最尤検波)法等の処理が用いられる。この復号処理の結果、1系のキャリアシンボルと、2系のキャリアシンボルが分離されて出力される。1系のキャリアシンボルは1系の帯域分離部461に出力し、2系のキャリアシンボルは2系の帯域分離部462に出力する。
帯域分離部46(461,462)は、それぞれ入力されたキャリアシンボル(データセグメント)を、部分受信帯域、非部分受信帯域、及び、調整帯域のキャリアシンボルに分離する。分離された各帯域のキャリアシンボルは、周波数デインターリーブ部47に出力する。
周波数デインターリーブ部47(471,472)は、各帯域のキャリアシンボルに対して、キャリア周波数方向のデインターリーブを行う。なお、この周波数デインターリーブ部47(471,472)の構成に、本発明の特徴がある。後述するように、1系の周波数デインターリーブ部471と、2系の周波数デインターリーブ部472とは、インターリーバとデインターリーバの関係にある。周波数デインターリーブしたキャリアシンボルは、時間デインターリーブ部48に出力される。
時間デインターリーブ部48(481,482)は、周波数デインターリーブしたキャリアシンボルに対して、時間方向(すなわち、各キャリアにおいてシンボルの並び順方向)のデインターリーブを行い、送信側でインターリーブを行う前の元の配列に戻す。ここでの時間デインターリーブは、送信側で行った時間インターリーブの反対の処理であれば良い。時間デインターリーブしたキャリアシンボルは、帯域合成部49に出力する。
帯域合成部49(491,492)は、部分受信帯域、非部分受信帯域、及び、調整帯域に分かれて処理されたデータを合成し、合成されたデータを階層分離部50に出力する。
階層分離部50(501,502)は、帯域合成されたデータを、A階層、B階層、C階層のキャリアシンボル毎に階層分離し、A階層キャリアシンボルは系統合成部51aに、B階層キャリアシンボルは系統合成部51bに、C階層キャリアシンボルは系統合成部51cにそれぞれ出力する。
系統合成部51(51a,51b,51c)は、マルチプレクサであり、分かれて処理されていた1系と2系のキャリアシンボルデータを合成する。合成された各階層のキャリアシンボルは、レベル調整部52に出力する。
レベル調整部52(52a,52b,52c)は、合成されて元の一体となったキャリアシンボルを、階層毎にレベル調整する。レベル調整したキャリアシンボルは、デマッピング部53に出力する。
デマッピング部53(53a,53b,53c)は、レベル調整したキャリアシンボルのI信号値とQ信号値から元のビット単位のデータに復調する。各階層のビット単位のデータはビットデインターリーブ部54に出力する。
ビットデインターリーブ部54(54a,54b,54c)は、デマッピングされてビット単位となったデータに対して、ビット単位のデインターリーブを行い、元のビット列を復元する。ここでのビットデインターリーブは、送信側で行ったビットインターリーブの反対の処理であれば良い。ビットデインターリーブが行われたデータ列は、各階層の送信データに相当する。
出力された各階層データは、その後誤り訂正等の所定の処理を行った後、例えば、画像データとして復号される。
このように、実施の形態2の受信装置200の復調器が構成される。1系と2系のデインターリーブ処理を含むデータ処理が、それぞれ独立に行われ、処理も簡素化される。
図3に、本発明の特徴である周波数インターリーブ部及び周波数デインターリーブ部の構成を示す。図3では、図1及び図2のうち、周波数インターリーブ及び周波数デインターリーブに関係する構成のみを抽出して示している。
図3の左側のブロックは、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置100の変調器であり、系統分離部15と周波数インターリーブ部19(191,192)が示されている。また、右側のブロックは、受信装置200の復調器であり、周波数デインターリーブ部47(471,472)と系統合成部51が示されている。
系統分離部15は、デマルチプレクサで構成され、入力データとしてのキャリアシンボル列S0,S1,S2,S3,・・・SN-1が入力され、例えば、交互に2つのデータ列に分離される。ここで、一方のキャリアシンボル列S0,S2,・・・SN-2を1系のデータとし、他方のキャリアシンボル列S1,S3,・・・SN-1を2系のデータとする。なお、データ列の分離方法は、任意の手段であってよい。
変調器において、1系のデータは、図で上側の信号線を流れ、第1の周波数インターリーブ部191で周波数インターリーブが行われる。また、2系のデータは、図で下側の信号線を流れ、第2の周波数インターリーブ部192で周波数インターリーブが行われる。このときの第1の周波数インターリーブ部191での処理(インターリーブ処理)をπとしたとき、第2の周波数インターリーブ部192での処理が逆処理(デインターリーブ処理)π-1となるように、すなわち、処理ブロック191がインターリーバπのとき、処理ブロック192がデインターリーバπ-1となる構成とする。
一例として、第1の周波数インターリーブ部191と、第2の周波数インターリーブ部192は、それぞれメモリを用いて構成することができ、メモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることで、インターリーブ処理とデインターリーブ処理を実現できる。
また、受信装置200の復調器において、1系のデータは、図で上側の信号線を流れ、第1の周波数デインターリーブ部471で周波数デインターリーブが行われる。2系のデータは、図で下側の信号線を流れ、第2の周波数デインターリーブ部472で周波数デインターリーブが行われる。1系のデータは、送信側で周波数インターリーブの処理πが施されているため、受信側での周波数デインターリーブは、その逆処理π-1となる。また、2系のデータは、送信側で周波数インターリーブの処理π-1が施されているため、受信側での周波数デインターリーブは、その逆処理πとなる。
したがって、復調器においては、第1の周波数デインターリーブ部471での処理(デインターリーブ処理)をπ-1としたとき、第2の周波数デインターリーブ部472での処理が逆処理(インターリーブ処理)πとなるように、すなわち、処理ブロック471がデインターリーバπ-1のとき、処理ブロック472がインターリーバπとなる構成とする。
一例として、第1の周波数デインターリーブ部471と、第2の周波数デインターリーブ部472は、それぞれメモリを用いて構成することができ、メモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることで、デインターリーブ処理とインターリーブ処理を実現できる。
周波数デインターリーブが行われた1系のデータ(キャリアシンボル列)と2系のデータ(キャリアシンボル列)は、その後、所定の処理を行った後、系統合成部51に入力される。系統合成部51は、マルチプレクサで構成され、1系データと2系データが合成されて、元のデータ列(キャリアシンボル列)が復元される。
本発明においては、変調器の周波数インターリーブにおいても、復調器の周波数デインターリーブにおいても、1系の処理と2系の処理をそれぞれ独立に行うため、系統数が1のSISO(Single Input Single Output)で用いる周波数インターリーバπ及び周波数デインターリーバπ-1をそのまま用いることができる。すなわち、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムにおいて、1系に対して2系の周波数インターリーバπ及び周波数デインターリーバπ-1を、変復調で(送受信で)入れ替えることにより実現できる。
したがって、SISOの周波数インターリーバをそのまま用いることができ、開発効率が向上する。また、本発明は1系と2系の処理が独立であるから、一方の系のデータ処理のみを利用する装置としても構成することができ、MIMO方式とSISO方式の切り替えが可能な送信装置及び受信装置を比較的簡単な構成で実現可能である。さらに、インターリーバとデインターリーバはメモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを入れ替えるだけで実現が可能なため、本発明は実装が容易である。
本発明は、1系と2系の周波数インターリーバπ及び周波数デインターリーバπ-1を、変復調で入れ替えているため、1系と2系のインターリーブ処理は互いに異なっている。一般にMIMO伝送を行う際に、1系と2系の伝搬路特性に相関がある場合(例えば、どちらの伝搬路特性も同じ周波数に伝送劣化が生じる場合)があるが、1系と2系が異なる周波数インターリーブ処理であるため、本発明は空間相関が高い場合にも優れた周波数インターリーブ効果が得られる。
上記の実施の形態では、送信装置100及び受信装置200の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限らず、送信装置100又は受信装置200に搭載される半導体チップであって、周波数インターリーブ部19(191,192)又は周波数デインターリーブ部47(471,472)の機能を有するチップとして構成されてもよい。すなわち、空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置又は受信装置に搭載され、一方の系列のデータに対して周波数インターリーブを行うインターリーバπと、他方の系列のデータに対して前記周波数インターリーブの逆処理である周波数デインターリーブを行うデインターリーバπ-1とを備えたチップとして構成されても良い。
また、上記の実施の形態1では、送信装置100の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限らず、複数の送信系統によりOFDM信号を送信する送信方法として構成されてもよい。すなわち、図1のデータの流れに従って、送信されるデータを変調するMIMO-OFDM方式の送信方法であって、キャリアシンボル列を1系のデータと2系のデータに分離し、1系のデータに対して第1の周波数インターリーブを行い、2系のデータに対して第2の周波数インターリーブを行い、ここで、第2の周波数インターリーブの処理が第1の周波数インターリーブの逆処理である周波数デインターリーブに相当することを特徴とする送信方法として構成されても良い。
また更に、上記の実施の形態2では、受信装置200の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限らず、複数の受信系統によりOFDM信号を受信する受信方法として構成されてもよい。すなわち、図2のデータの流れに従って、受信されるデータを復調するMIMO-OFDM方式の受信方法であって、1系のデータに対して第1の周波数デインターリーブを行い、2系のデータに対して第2の周波数デインターリーブを行い、その後、1系のデータと2系のデータを合成してキャリアシンボル列を復元し、ここで、第2の周波数デインターリーブの処理が第1の周波数デインターリーブの逆処理である周波数インターリーブに相当することを特徴とする受信方法として構成されても良い。
上記のチップ、送信方法及び受信方法によれば、処理の複雑さを増すことなく、周波数インターリーブ効果を得ることができる。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
10 入力I/F
11 ビットIL部
12 フレームヘッダ生成部
13 マッピング部
14 レベル調整部
15 系統分離部
16 階層合成部
17 帯域分割部
18 時間IL部
19 周波数IL部
20 帯域合成部
22 TMCC情報ビット生成部
23 同期ビット生成部
24 TMCC生成部
25 パイロット生成部
26 OFDMフレーム構成部
27 IFFT部
28 GI付加部
29 直交変調部
30 DAC部
41 ADC部
42 直交復調部
43 GI除去部
44 FFT部
45 等化・復号部
46 帯域分離部
47 周波数デインターリーブ部
48 時間デインターリーブ部
49 帯域合成部
50 階層分離部
51 系統合成部
52 レベル調整部
53 デマッピング部
54 ビットデインターリーブ部
100 送信装置
200 受信装置

Claims (6)

  1. 空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置において、
    データを1系のデータと2系のデータに分離する系統分離部と、
    前記1系のデータを周波数インターリーブする第1の周波数インターリーブ部と、
    前記2系のデータを周波数インターリーブする第2の周波数インターリーブ部と、
    を備え、
    前記第1の周波数インターリーブ部での処理と前記第2の周波数インターリーブ部での処理が、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となっている送信装置。
  2. 請求項1に記載の空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置において、
    前記第1の周波数インターリーブ部と前記第2の周波数インターリーブ部をそれぞれメモリで構成し、前記第1の周波数インターリーブ部と前記第2の周波数インターリーブ部はメモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることを特徴とする送信装置。
  3. 空間分割多重MIMO-OFDM方式の受信装置において、
    1系のデータを周波数デインターリーブする第1の周波数デインターリーブ部と、
    2系のデータを周波数デインターリーブする第2の周波数デインターリーブ部と、
    周波数デインターリーブされた前記1系のデータと前記2系のデータを合成する系統合成部と、
    を備え、
    前記第1の周波数デインターリーブ部での処理と前記第2の周波数デインターリーブ部での処理が、デインターリーブ処理とインターリーブ処理の関係となっている受信装置。
  4. 請求項3に記載の空間分割多重MIMO-OFDM方式の受信装置において、
    前記第1の周波数デインターリーブ部と前記第2の周波数デインターリーブ部をそれぞれメモリで構成し、前記第1の周波数デインターリーブ部と前記第2の周波数デインターリーブ部はメモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを互いに入れ替えることを特徴とする受信装置。
  5. 空間分割多重MIMO-OFDM方式の送受信システムにおいて、
    データを1系のデータと2系のデータに分離して送受信するとともに、送信側でのデータの周波数インターリーブと受信側でのデータの周波数デインターリーブにおいて、1系の処理と2系の処理をそれぞれ独立して行い、
    送信側の2系の周波数インターリーバが、1系の周波数デインターリーバで行う周波数デインターリーブ処理を行い、受信側の2系の周波数デインターリーバが、1系の周波数インターリーバで行う周波数インターリーブ処理を行うことを特徴とする送受信システム。
  6. 空間分割多重MIMO-OFDM方式の送信装置又は受信装置に搭載されるチップであって、一方の系列のデータに対して周波数インターリーブを行うインターリーバと、他方の系列のデータに対して前記周波数インターリーブの逆処理である周波数デインターリーブを行うデインターリーバとを備え
    送信装置に搭載されたとき、データを系統分離した1系のデータと2系のデータが入力され、1系のデータに対する周波数インターリーブと、2系のデータに対する周波数インターリーブとが、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となり、
    受信装置に搭載されたとき、チップでの周波数デインターリーブの処理後に系統合成される1系のデータと2系のデータが入力され、1系のデータに対する周波数デインターリーブと、2系のデータに対する周波数デインターリーブとが、インターリーブ処理とデインターリーブ処理の関係となる、チップ。
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