JP7123699B2 - フロート式逆止弁 - Google Patents

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本願は、フロート式逆止弁に関する。
排水管や排水口に設けられるフロート式逆止弁が知られている。例えば特許文献1では、ドレンファンネルの排水管に設けられたフロート式逆止弁が開示されている。このフロート式逆止弁は、弁座、弁座の流通孔を開閉するフロート、フロートを収容する収容部等を有する弁機構を備えている。この弁機構は、排水管に挿入され、上側がケーシングの底部(排水管の設置面)にボルトで固定されている。このように弁機構をボルトで固定しているため、排水管から弁機構を容易に取り出すことができる。つまり、弁機構(特に、弁座やフロート)のメンテナンスが容易である。
特開2013-185386号公報
しかしながら、上述したフロート式逆止弁では、弁機構を取り出す際、数本のボルトを外す必要があるため、手間が懸かっていた。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易に弁機構を着脱することができるフロート式逆止弁を提供することにある。
本願のフロート式逆止弁は、円筒状の保持部材と、弁機構とを備えている。前記保持部材は、設置対象部に固定され、内部を液体が流通するものである。前記弁機構は、弁座、フロート、収容部を有し、前記保持部材の内部に設けられている。前記弁座は、液体の流通孔を有する。前記フロートは、前記弁座の下流側に設けられ、前記弁座に離着座して前記流通孔を開閉する。前記収容部は、前記フロートが収容されている。そして、本願のフロート式逆止弁は、前記弁機構を回転させることによって該弁機構が前記保持部材の内部に着脱されるように構成されている。
本願のフロート式逆止弁によれば、簡易に弁機構を着脱することができる。
図1は、実施形態1に係るフロート式逆止弁の概略構成を示す断面図である。 図2は、実施形態1に係る弁機構の概略構成を示す断面図である。 図3は、実施形態1に係る保持部材の概略構成を示す断面図である。 図4は、実施形態1に係るフロート式逆止弁を上方から視て示す平面図である。 図5は、実施形態1に係るフロート式逆止弁を下方から視て示す図である。 図6は、実施形態2に係るフロート式逆止弁の概略構成を示す断面図である。 図7は、実施形態2に係る弁機構の概略構成を示す断面図である。 図8は、実施形態2に係るフロート式逆止弁を上方から視て示す平面図である。 図9は、実施形態2に係るフロート式逆止弁を下方から視て示す図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
本願の実施形態1について図1~図5を参照しながら説明する。本実施形態のフロート式逆止弁1(以下、単に逆止弁1とも言う。)は、地面や工場等の床面(以下、設置面101と言う。)に設けられた排液口102(または排水口)に設置される。設置面101に零れたり排出されたりした汚染水等の液体は、排液口102から排出される。
本実施形態の逆止弁1は、排液口102の内部に設けられ、上流側(設置面101側)からの液体の流れは許容する一方、下流側からの液体の流れ(逆流)は阻止する。図1において、上側が上流側で下側が下流側である。即ち、本実施形態では、上下流方向は上下方向と一致している。逆止弁1は、保持部材10と、弁機構20とを備えている。
保持部材10は、設置対象部である排液口102に固定され、内部を液体が流通する円筒状に形成されている。保持部材10は、中心軸が上下流方向に延びる状態で設けられている。保持部材10は、円形の排液口102に挿入され、例えば接着剤によって排液口102に固定されている。
保持部材10は、上流側端である上端13が設置面101と面一となるように、排液口102に挿入されている。図3にも示すように、保持部材10は、上流側から順に、大径部11および小径部12が形成されている。大径部11の内径は、小径部12の内径よりも大きい。
図2にも示すように、弁機構20は、弁座21と、取付部材22と、挟持部材23と、フロート25と、収容部30とを有している。弁機構20は、保持部材10の内部に設けられている。
弁座21は、円環状の板部材であり、液体の流通孔21aを有している。弁座21は、例えば樹脂系の材料により形成されている。弁座21は、中心軸が上下流方向に延びる状態で設けられている。
取付部材22は、中心軸が上下流方向に延びる円柱状に形成されている。取付部材22には、下流側端部に弁座21が取り付けられている。また、取付部材22の中央には、上下流方向に貫通して弁座21の流通孔21aと連通する液体の流入孔22aが設けられている。流入孔22aは、流通孔21aと同軸に設けられている。取付部材22の下面(下流側面)には、流入孔22aの縁部が凹んで成る円環状の段差部22bが設けられている。弁座21は、段差部22bに嵌め込まれている。
挟持部材23は、円環状の板部材であり、例えば金属製である。挟持部材23は、中心軸が上下流方向に延びる状態で設けられている。挟持部材23は、取付部材22の下面に取り付けられ、取付部材22との間で弁座21を挟持している。挟持部材23は、外径が取付部材22の外径と同じである。なお、挟持部材23の内径は、弁座21の内径(即ち、流通孔21a)よりも若干大きい。
フロート25は、球状に形成されており、例えば金属製である。フロート25は、弁座21の下方(下流側)に設けられている。フロート25は、弁座21に離着座して流通孔21aを開閉する弁体である。つまり、フロート25は、弁座21から離座することで流通孔21aを開放し、弁座21に着座することで流通孔21aを閉鎖する。フロート25は、下流側から液体が逆流した際、液体の流れによって上昇し弁座21に着座するように構成されている。
収容部30は、弁座21の下方(下流側)に設けられ、フロート25を上下動自在に収容している。収容部30は、複数(本実施形態では、4本)の軸部材31と、底板33とを有している。
複数の軸部材31は、フロート25の周囲に設けられている。軸部材31は、上下流方向に延びている。軸部材31は、上流側端部から順に、円形部31a、多角形部31cおよび円形部31bが形成されている。円形部31a,31bは、横断面が円形に形成されている。多角形部31cは、横断面が多角形(本実施形態では、六角形)に形成されている。多角形部31cは、外形の大きさが円形部31a,31bよりも大きい。
軸部材31は、上流側の円形部31aが挟持部材23および取付部材22を貫通し、多角形部31cの端面が挟持部材23に接している。貫通した円形部31aの上端部には、ナット32が締結されている。つまり、挟持部材23は、軸部材31およびナット32によって取付部材22に固定されている。取付部材22および挟持部材23は、軸部材31の多角形部31cとナット32とによって挟持されている。
底板33は、複数の軸部材31の下流側端部(下端部)に設けられている。具体的に、軸部材31は、下流側の円形部31bが底板33を貫通し、多角形部31cの端面が底板33の上面に接している。貫通した円形部31bの下端部には、ナット32が締結されている。つまり、底板33は、軸部材31およびナット32によって固定されている。
こうして配置された複数の軸部材31および底板33の内方に、フロート25が収容されている。底板33は、フロート25の下限位置を規定するものである。図5にも示すように、底板33の中央には、円形の貫通孔33aが設けられている。貫通孔33aの孔径は、フロート25の外径よりも小さい。貫通孔33aは、下降したフロート25の一部が入る孔である。つまり、貫通孔33aは下降したフロート25が着座する孔である。
逆止弁1は、弁機構20を回転させることによって弁機構20が保持部材10の内部に着脱されるように構成されている。
具体的に、取付部材22は、外周面に設けられた雄ねじ部22cを有している。保持部材10は、内周面に設けられ、弁機構20を回転させることによって雄ねじ部22cと螺合する雌ねじ部15を有している。より詳しくは、雌ねじ部15は、保持部材10における大径部11の内周面に設けられている。こうして、弁機構20を回転させて雄ねじ部22cと雌ねじ部15とを螺合させることにより、弁機構20が保持部材10の内部に取り付けられる。
取付部材22の流入孔22aは、挿入し回転させることによって弁機構20を回転させる工具の挿入孔を兼用している。図4に示すように、流入孔22aは、平面視で多角形状(本実施形態では、六角形状)に形成されている。工具(本実施形態では、六角棒スパナ(六角レンチとも言う。))を流入孔22aに挿入し該工具を回転させることによって、弁機構20が回転される。こうして、弁機構20を回転させることによって、弁機構20を保持部材10に着脱することができる。
保持部材10の大径部11には、Oリング18が設けられている。具体的に、大径部11の内周面には、周方向に亘って溝17が形成されており、溝17にOリング18が嵌め込まれている。Oリング18は、弁機構20における挟持部材23の外周面と接している。これにより、保持部材10の内周面と弁機構20との間がOリング18によってシールされる。
保持部材10の内周面には、弁機構20の上下流方向(上下方向)の位置決めを行う段差部16が設けられている。段差部16は、大径部11の内周面と小径部12の内周面との境界に形成される段差である。弁機構20は、挟持部材23の下面が段差部16に接することによって、上下流方向の位置決めがされる。なお、本実施形態では、雌ねじ部15の長さ(上下流方向の長さ)を規定することによって、弁機構20の上下流方向の位置決めを行うようにしてもよい。
図1に示すように、弁機構20は、保持部材10の上流側端である上端13から突出しないように、保持部材10の内部に設けられている。即ち、弁機構20は、設置面101から上方に突出しないように設けられている。また、弁機構20は、保持部材10の下流側端である下端14から突出しないように、保持部材10の内部に設けられている。つまり、弁機構20の全部が、保持部材10の内部に収容されている。
上記のように構成された逆止弁1では、液体の流れがない場合、または、上流側から液体が流入する場合、フロート25は底板33まで下降した状態(図1に実線で示す状態)になる。つまり、流通孔21aは開放された状態になる。そのため、上流側の液体は、流入孔22aから流入し流通孔21aを介して下流側に排出される。一方、下流側から液体が逆流した場合、フロート25は液体の流れによって上昇し弁座21に着座する(図1に二点鎖線で示す状態)。これにより、流通孔21aが閉鎖されるので、液体の逆流が防止される。
以上のように、上記実施形態の逆止弁1は、弁機構20を回転させることによって弁機構20が保持部材10の内部に着脱されるように構成されている。具体的に、取付部材22は、外周面に設けられた雄ねじ部22cを有している。保持部材10は、内周面に設けられ、弁機構20を回転させることによって雄ねじ部22cと螺合する雌ねじ部15を有している。
上記の構成によれば、弁機構20が保持部材10に着脱可能に設けられているので、弁機構20(特に、弁座21およびフロート25)のメンテナンスが容易となる。しかも、弁機構20を回転させるだけでよいため、簡易に弁機構20を着脱することができる。
また、上記実施形態の逆止弁1において、取付部材22の流入孔22aは、挿入し回転させることによって弁機構20を回転させる工具の挿入孔を兼用している。この構成によれば、弁機構20を回転させる工具の挿入孔を別途設けなくてもよい。そのため、逆止弁1の小型化を図ることができる。
また、上記実施形態の逆止弁1において、収容部30は、フロート25の周囲に設けられ、上下流方向に延びる複数の軸部材31を有している。そのため、フロート25を収容しつつも、軸部材31と軸部材31との間から液体を流すことができる。よって、液体の排出量を稼ぐことができる。
また、上記実施形態の逆止弁1において、弁機構20は、保持部材10の上流側端である上端から突出しないように保持部材10の内部に設けられている。そのため、保持部材10の上端13が設置面101と面一となるように保持部材10を設けた場合、弁機構20が設置面101から突出することを回避することができる。これにより、例えば、弁機構20が、設置面101に敷かれる配管や配線の障害物となることを避けることができる。
また、上記実施形態の逆止弁1において、取付部材22の流入孔22aは、平面視で多角形状に形成されている。そのため、例えば六角棒スパナ等の小型で軽量な汎用工具によって弁機構20を回転させることができる。よって、より簡易に弁機構20を着脱することができる。
(実施形態2)
本願の実施形態2について図6~図9を参照しながら説明する。本実施形態のフロート式逆止弁1は、上記実施形態1において弁機構の構成を変更するようにしたものである。ここでは、上記実施形態1と異なる点について説明する。
図6に示すように、本実施形態の逆止弁1は、保持部材10と、弁機構40とを備えている。保持部材10の構成は、上記実施形態1と同様である。図7にも示すように、弁機構40は、弁座41と、取付部材42と、挟持部材43と、フロート46と、収容部50とを有している。弁機構40は、保持部材10の内部に設けられている。
弁座41は、円環状の板部材であり、液体の流通孔41aを有している。弁座41は、例えば樹脂系の材料により形成されている。弁座41は、中心軸が上下流方向に延びる状態で設けられている。
取付部材42は、中心軸が上下流方向に延びる円柱状に形成されている。取付部材42には、下流側端部に弁座41が取り付けられている。また、取付部材42の中央には、上下流方向に貫通して弁座41の流通孔41aと連通する液体の流入孔42aが設けられている。流入孔42aは、流通孔41aと同軸に設けられている。取付部材42の下面(下流側面)には、流入孔42aの縁部が凹んで成る円環状の段差部42bが設けられている。
段差部42bには、弁座41および挟持部材43が設けられている。挟持部材43は、円環状の部材であり、例えば金属製である。挟持部材43は、中心軸が上下流方向に延びる状態で設けられている。挟持部材43は、取付部材42にねじ44によって固定されている。取付部材42には、ねじ44が挿入されるねじ穴42dが形成されている。なお、挟持部材43の内径は、弁座41の内径(即ち、流通孔41a)よりも若干大きい。
フロート46は、上記実施形態1と同様に構成されている。即ち、フロート46は、球状に形成され、弁座41の下方(下流側)に設けられている。フロート46は、弁座41に離着座して流通孔41aを開閉する。フロート46は、下流側から液体が逆流した際、液体の流れによって上昇し弁座41に着座するように構成されている。
収容部50は、弁座41の下方(下流側)に設けられ、フロート46を上下動自在に収容している。収容部50は、円筒部材51と、底板52とを有している。
円筒部材51は、フロート46の周囲に設けられている。つまり、円筒部材51の内部にフロート46が設けられている。円筒部材51は、上下流方向に延びている。円筒部材51の周壁には、内外を貫通する貫通孔51aが設けられている。この貫通孔51aは、円筒部材51の周方向において複数設けられている。貫通孔51aは、液体が流通する孔である。円筒部材51は、取付部材42と一体形成されている。つまり、円筒部材51の上流側端である上端は、取付部材42の下面に接続されている。
底板52は、円筒部材51の下流側端部(下端部)に設けられている。底板52は、スナップリング53によって円筒部材51に固定されている。こうして配置された円筒部材51および底板52の内方に、フロート46が収容されている。底板52は、フロート46の下限位置を規定するものである。図9にも示すように、底板52には、複数(本実施形態では、4つ)の貫通孔52aが設けられている。この貫通孔52aは、液体が流通する孔である。
本実施形態の逆止弁1も、上記実施形態1と同様、弁機構40を回転させることによって弁機構40が保持部材10の内部に着脱されるように構成されている。つまり、取付部材42は、外周面に設けられた雄ねじ部42cを有している。そして、弁機構40を回転させて雄ねじ部42cと保持部材10の雌ねじ部15とを螺合させることにより、弁機構40が保持部材10の内部に取り付けられる。
本実施形態においても、取付部材42の流入孔42aは、挿入し回転させることによって弁機構40を回転させる工具の挿入孔を兼用している。図8に示すように、流入孔42aは、平面視で多角形状(本実施形態では、六角形状)に形成されている。
保持部材10の内周面には、上記実施形態1と同様、弁機構40の上下流方向(上下方向)の位置決めを行う段差部16が設けられている。図6に示すように、弁機構40は、取付部材42の下面が段差部16に接することによって、上下流方向の位置決めがされる。なお、本実施形態においても、雌ねじ部15の長さ(上下流方向の長さ)を規定することによって、弁機構40の上下流方向の位置決めを行うようにしてもよい。
図6に示すように、本実施形態においても、弁機構40は、保持部材10の上流側端である上端13から突出しないように、保持部材10の内部に設けられている。また、弁機構40は、保持部材10の下流側端である下端14から突出しないように、保持部材10の内部に設けられている。
以上により、本実施形態の逆止弁1においても、上記実施形態1と同様の作用効果を奏する。
(その他の実施形態)
本願に開示の技術は、上記実施形態の逆止弁1において以下のような構成としてもよい。
例えば、上記実施形態では、弁機構20,40を回転させることによって弁機構20,40が保持部材10の内部に着脱される構成として、互いに螺合する雌ねじ部15および雄ねじ部22c,42cを備えるようにしたが、これに代えて次のようにしてもよい。弁機構を回転させることによって、互いに噛み合う突起およびスリットを設けるようにしてもよい。つまり、例えば、保持部材の内周面および取付部材の外周面のうち、一方に周方向に延びるスリットを設け、他方に突起を設ける。
また、上記実施形態において、取付部材の流入孔の形状は、六角形以外の多角形であってもよいし、楕円形であってもよい。つまり、流入孔を工具の挿入孔として兼用する場合、流入孔の形状は、工具を挿入して弁機構を回転させることができるものであれば如何なる形状であってもよい。
また、取付部材の流入孔を工具の挿入孔として兼用しない場合、流入孔の形状は円形にしてもよい。
以上のように、本願に開示の技術は、フロート式逆止弁について有用である。
1 フロート式逆止弁
10 保持部材
13 上端
15 雌ねじ部
20,40 弁機構
21,41 弁座
21a,41a 流通孔
22,42 取付部材
22a,42a 流入孔
22c,42c 雄ねじ部
25,46 フロート
30,50 収容部
31 軸部材
33,52 底板
51 円筒部材

Claims (5)

  1. 設置対象部に固定され、内部を液体が流通する円筒状の保持部材と、
    液体の流通孔を有する弁座、該弁座の下流側に設けられ、前記弁座に離着座して前記流通孔を開閉するフロート、該フロートが収容された収容部を有し、前記保持部材の内部に設けられる弁機構とを備え、
    前記弁機構を回転させることによって該弁機構が前記保持部材の内部に着脱されるように構成されており、
    前記弁機構は、中心軸が上下流方向に延びる円柱状に形成され、下流側端部に前記弁座が取り付けられると共に、上下流方向に貫通して前記流通孔と連通する液体の流入孔が設けられた取付部材を有し、
    前記取付部材は、外周面に設けられた雄ねじ部を有し、
    前記保持部材は、内周面に設けられ、前記弁機構を回転させることによって前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有し、
    前記取付部材の流入孔は、挿入し回転させることによって前記弁機構を回転させる工具の挿入孔を兼用している
    ことを特徴とするフロート式逆止弁。
  2. 請求項に記載のフロート式逆止弁において、
    前記上下流方向は、上下方向と一致しており、
    前記フロートは、前記弁座の下方に設けられており、
    前記収容部は、
    前記フロートの周囲に設けられ、上下流方向に延びる複数の軸部材と、
    前記複数の軸部材の下流側端部に設けられ、前記フロートの下限位置を規定する底板とを有している
    ことを特徴とするフロート式逆止弁。
  3. 請求項に記載のフロート式逆止弁において、
    前記上下流方向は、上下方向と一致しており、
    前記フロートは、前記弁座の下方に設けられており、
    前記収容部は、
    前記フロートの周囲に設けられ、上下流方向に延びる円筒状に形成され、周壁に内外を貫通する貫通孔が設けられた円筒部材と、
    前記円筒部材の下流側端部に設けられ、前記フロートの下限位置を規制する底板とを有している
    ことを特徴とするフロート式逆止弁。
  4. 請求項に記載のフロート式逆止弁において、
    前記上下流方向は、上下方向と一致しており、
    前記弁機構は、前記保持部材の上流側端である上端から突出しないように前記保持部材の内部に設けられている
    ことを特徴とするフロート式逆止弁。
  5. 請求項に記載のフロート式逆止弁において、
    前記取付部材の流入孔は、平面視で多角形状に形成されている
    ことを特徴とするフロート式逆止弁。
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