JP7123005B2 - エレベーター案内システム - Google Patents
エレベーター案内システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7123005B2 JP7123005B2 JP2019099108A JP2019099108A JP7123005B2 JP 7123005 B2 JP7123005 B2 JP 7123005B2 JP 2019099108 A JP2019099108 A JP 2019099108A JP 2019099108 A JP2019099108 A JP 2019099108A JP 7123005 B2 JP7123005 B2 JP 7123005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- equipment
- information
- monitor
- facility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、モニターへの表示内容の例として、建物内のトイレやロッカーの使用状況や、飲食店等の座席の空き状況などをエレベーター利用者に通知する技術が記載されている。
エレベーター制御装置は、エレベーターかご内に設置された各種センサーからの情報を取得するセンサー通信部と、センサー通信部で取得したセンサー情報から搭乗者の人数または性別を判定するセンサー情報演算部と、建物設備監視装置からの設備の利用状況を取得する設備監視通信部と、センサー情報演算部における演算結果と、設備監視通信部で取得した設備の利用状況に基づいて、エレベーターかご内のモニターに現在の設備の利用状況を表示するモニター表示制御部と、を備える。
そして、建物設備監視装置は、設備に設置されたセンサーからの情報に基づいて設備の利用状況を、通信回線を通してエレベーター制御装置に送信し、モニター表示制御部は、エレベーターかごの走行方向の階の設備の使用状況が混雑している場合には、エレベーターかご内のモニターに走行方向の階の設備が混雑している旨の情報を表示する。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本例に係る建物内のエレベーター及び設備全体のシステム構成例を示す図である。エレベーターのかご1内には、エレベーターの運行情報、監視カメラ映像、広告や建物内設備の利用状況等を表示するモニター2が備えられている。また、かご1内を監視する監視カメラ3と、エレベーター利用者により運行可能な階床を指定する等の個別対応を行うことが可能なカードリーダ4が備えられている。
建物設備監視装置6は、電気通信回線によりエレベーター制御装置5と接続されており、エレベーター制御装置5は、建物設備監視装置6を介して建物内の各設備に関する情報を取得できるようになっている。
設備監視通信部5Eは、建物設備監視装置6を介してトイレ等の建物設備に設置されている不図示の人感センサー等からの情報を取得する。
モニター表示制御部5Dは、設備監視通信部5Eで取得されたトイレの利用情報などの建物設備に関する情報に基づいて、かご1内のモニター2に表示する情報の内容を制御する。そして、モニター通信部5Cを介して、この表示内容をかご1内に設置されたモニター2に表示する。
すなわち、エレベーター制御装置5の統合制御部5Hは、エレベーターの運行制御を行う他、各種センサー情報や各種コンテンツの表示を含む包括的な制御を行う。
図2に示すように、エレベーター制御装置5は、バス30に接続されたCPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、不揮発性ストレージ34を備える。また、外部との通信を行うための通信インターフェース(通信部IF)35を備える。
かご1にエレベーター利用者が搭乗すると、エレベーター制御装置5のセンサー情報演算部5Bは、センサー通信部5Aで取得した各種センサー情報により、搭乗者の人物情報を取得する(ステップS1)。なお、センサー通信部5Aによる搭乗者の人物情報の取得手段はどのようなものでもかまわない。例えば、監視カメラ3による画像解析でも、カードリーダ4によりタッチされたICカード情報からの取得でもよい。また、エレベーターに標準的に備え付けられる不図示の秤装置や加重センサーからの情報を用いてもよい。
エレベーターのかご1にエレベーター利用者が搭乗すると、エレベーター制御装置5のセンサー通信部5Aは、各種センサー情報から搭乗者の人物情報を取得する(ステップS11)。ステップS11における搭乗者の人物情報の取得は、ステップS1における搭乗者の人物情報の取得方法と同じである。
また、ステップS12で、センサー情報演算部5Bにより、搭乗者が女性のみであると判定された場合には(図中:女性)、エレベーター制御装置5の統合制御部5Hは、モニター表示制御部5Dと連携して、建物設備監視装置6から取得した女子トイレの最新情報(図3C)をモニター2に表示する(ステップS14)。
ここで、建物内のトイレで代表される設備Yは、建物内に設備Y=1から設備Y=Zまで配置されているものとする。設備の数Zは建物内のトイレの数であり、例えば、ある建物がn階建てで、男子トイレと女子トイレがそれぞれ1階からn階のフロアの東側と西側に配置されているとすれば、全ての設備の数Zは、
Z=n階×2(男子と女子)×2(東側と西側)=4n
になる。ここで、設備Yの数Zは、それぞれのビル施設に特有の固定値である。
例えば、各階床の西側と東側にトイレがある5階建てのビルの場合、Z=20になる。このとき、1階西側男子トイレが「Y=1」、1階西側女子トイレが「Y=2」、・・・、5階東側の男子トイレが「Y=19」、5階東側の女子トイレが「Y=20」になる。設備Yの数Zが多くなって、エレベーターかご1内のモニター2に全部が表示できなくなる場合には、モニター2の画面をスクロールして表示することも考えられる。
まず初期値として、最初の設備Y=1を設定する(ステップS23)。1階西側男子トイレがこれに相当する。
そして
また、エレベーターの搭乗階、進行方向等と組み合わせて、より限定的な表示制御を行うようにしてもよい。例えば、エレベーターが上昇運転するときに、2階から7階に向かう利用者が搭乗した場合には、モニター2への表示は3階(搭乗階+1階)から7階(目的階)までのトイレの空き情報だけを表示するようしてもよい。
さらに、搭乗者が障害者(車椅子利用者)であって、車椅子用のボタンが操作された場合には、障害者用の設備(トイレ)のみを表示するようにすることもできる。
Claims (7)
- エレベーターかご内の搭乗者情報に基づいて、建物の設備の利用状況を搭乗者に知らせるための制御を行うエレベーター制御装置と、前記エレベーター制御装置と通信可能に接続され、前記建物の設備の利用状況を監視する建物設備監視装置を備えたエレベーター案内システムであって、
前記エレベーター制御装置は、
エレベーターかご内に設置された各種センサーからの情報を取得するセンサー通信部と、
前記センサー通信部で取得したセンサー情報から前記搭乗者の人数または性別を判定するセンサー情報演算部と、
前記建物設備監視装置からの前記設備の利用状況を取得する設備監視通信部と、
前記センサー情報演算部における演算結果と、前記設備監視通信部で取得した設備の利用状況に基づいて、エレベーターかご内のモニターに現在の設備の利用状況を表示するモニター表示制御部と、を備え、
前記建物設備監視装置は、前記設備に設置されたセンサーからの情報に基づいて前記設備の利用状況を、通信回線を通して前記エレベーター制御装置に送信し、
前記モニター表示制御部は、エレベーターかごの走行方向の階の設備の使用状況が混雑している場合には、前記エレベーターかご内のモニターに走行方向の階の設備が混雑している旨の情報を表示する、
エレベーター案内システム。 - 前記エレベーター制御装置は、設備利用情報記録部及び設備利用時間演算部を備え、
前記設備利用情報記録部は、前記設備監視通信部で取得した建物設備の利用情報を統計データとして保存し、
前記設備利用時間演算部は、前記設備利用情報記録部に記録された利用情報の統計データから、前記設備の平均利用時間を算出するとともに、利用完了時間を予測する、
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター案内システム。 - 前記エレベーター制御装置は、前記設備の平均利用時間を算出した結果に基づいて、前記設備の利用可能性について判定し、判定結果をモニターに出力する、
ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーター案内システム。 - 前記エレベーター制御装置は、エレベーターの運行制御情報や、前記かご内の各種センサーからの情報を解析し、搭乗者数や性別に応じて前記モニターに表示する内容を切り替えることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のエレベーター案内システム。
- 前記建物の設備は、トイレまたはロッカーであり、前記建物の設備に設置されるセンサーは人感センサーである、
請求項1~3のいずれか1項に記載のエレベーター案内システム。 - 前記モニター表示制御部は、昼食後などの特定の時間帯のときは、前記特定の時間帯の特定階の設備の利用状況をエレベーターかご内のモニターに表示する、
請求項1に記載のエレベーター案内システム。 - 前記モニター表示制御部は、前記設備ないかあるいは前記設備が混雑している階からエレベーターかごに乗車した場合には、前記設備がある階あるいは前記設備が混雑していない階の前記設備の利用状況をエレベーターかご内のモニターに表示する、
請求項1に記載のエレベーター案内システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099108A JP7123005B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | エレベーター案内システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019099108A JP7123005B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | エレベーター案内システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020193064A JP2020193064A (ja) | 2020-12-03 |
JP2020193064A5 JP2020193064A5 (ja) | 2021-08-26 |
JP7123005B2 true JP7123005B2 (ja) | 2022-08-22 |
Family
ID=73545591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019099108A Active JP7123005B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | エレベーター案内システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7123005B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146813A (ja) | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 日本ユニシス株式会社 | トイレ個室管理システム及びプログラム |
WO2018167827A1 (ja) | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | エレベーター用表示装置 |
JP2018184239A (ja) | 2017-04-25 | 2018-11-22 | 株式会社日立製作所 | エレベーター制御システム |
-
2019
- 2019-05-28 JP JP2019099108A patent/JP7123005B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146813A (ja) | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 日本ユニシス株式会社 | トイレ個室管理システム及びプログラム |
WO2018167827A1 (ja) | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | エレベーター用表示装置 |
JP2018184239A (ja) | 2017-04-25 | 2018-11-22 | 株式会社日立製作所 | エレベーター制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020193064A (ja) | 2020-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6552445B2 (ja) | エレベーター装置及びエレベーター装置の制御方法 | |
JP5495871B2 (ja) | エレベータの制御装置 | |
CN102612480B (zh) | 电梯组群管理*** | |
JP6096543B2 (ja) | 予め大まかな利用者数を登録できるエレベーター | |
US9359169B2 (en) | Elevator group control system that controls hall destination calls for assigned and non-assigned elevator calls | |
JP6029617B2 (ja) | 群管理エレベータ装置 | |
US10676314B2 (en) | Destination call control for different traffic types | |
JP6866275B2 (ja) | 外部システム連携配車システム及び方法 | |
JP7106566B2 (ja) | 自動呼び登録システム及び自動呼び登録方法 | |
JP5696792B2 (ja) | エレベーターシステム | |
JP2011105452A (ja) | エレベータの群管理システム及び群管理方法 | |
JP2016222437A (ja) | 交通手段案内システム | |
JP2012246100A (ja) | エレベータの群管理システム | |
JP2015009909A (ja) | エレベータの群管理システム | |
CN111344244B (zh) | 组管理控制装置及组管理控制方法 | |
JP4575030B2 (ja) | エレベータ交通需要予測装置およびそれを備えるエレベータ制御装置 | |
KR101537461B1 (ko) | 엘리베이터 시스템 | |
WO2019087250A1 (ja) | 渋滞回避運転システム及び方法 | |
JP4995248B2 (ja) | エレベータの交通需要予測装置 | |
JP7123005B2 (ja) | エレベーター案内システム | |
JP6483559B2 (ja) | 群管理エレベータ装置 | |
JP6244253B2 (ja) | 群管理エレベータ装置 | |
JP2011126618A (ja) | エレベータ用情報処理装置 | |
JP5294171B2 (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
WO2022009260A1 (ja) | エレベータ制御装置、エレベータ制御方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210719 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7123005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |