JP7120425B1 - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウイルスを不活化又は細菌を死滅可能な空気清浄機を提供すること。【解決手段】吸い込み口から吹き出し口に空気を流すダクトと、前記ダクト内の空気の流れ方向における下流側から上流側に向けて、前記ダクト内に紫外線を照射する光源と、前記ダクト内から前記吹き出し口に空気を排出するファンと、前記ファンに対し前記上流側に配置され、前記ファンに向かう空気を迂回させる板と、を備え、前記光源は、前記板に対して前記上流側に配置された、空気清浄機。【選択図】図4

Description

本開示は、空気清浄機に関する。
従来、空気中に含まれる塵埃粒子を帯電させ、帯電した塵埃粒子を静電吸着によって捕集する電気集塵式の空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2001-79077号公報 特開2015-171440号公報
病院、映画館、各種交通機関、船など、罹患者や多くの人がいる環境では、インフルエンザ等のウイルス感染症の対策のニーズが急激に高まっている。また、食品工場などでは、カビなどを含む菌への対策を講じる必要がある。そのため、ウイルスを不活化又は病原性細菌を死滅する手段が求められている。
しかしながら、電気集塵機能だけでは、ウイルスを不活化又は細菌を死滅できない。
本開示は、ウイルスを不活化又は細菌を死滅可能な空気清浄機を提供する。
本開示の一態様では、
吸い込み口から吹き出し口に空気を流すダクトと、
前記ダクト内の空気の流れ方向における下流側から上流側に向けて、前記ダクト内に紫外線を照射する光源と、
前記ダクト内から前記吹き出し口に空気を排出するファンと、
前記ファンに対し前記上流側に配置され、前記ファンに向かう空気を迂回させる板と、を備え、
紫外線は、前記ダクトの内壁で反射し、
前記板に対して前記上流側に配置された前記光源は、第1配光角度で紫外線を照射する第1光源と、前記第1配光角度よりも狭い第2配光角度で紫外線を照射する第2光源と、を含み、
前記第1光源は、前記第2光源よりも前記内壁の近くに配置された、空気清浄機が提供される。
本開示の一態様によれば、ウイルスを不活化又は細菌を死滅可能な空気清浄機を提供できる。
一実施形態の空気清浄機の一例を示す図である。 一実施形態の空気清浄機の内部構造の一例を示す図である。 ダクトの内部構造の第1例を部分的に示す斜視図である。 ダクトの内部構造の第2例を部分的に示す斜視図である。 ダクトの内部構造の第3例を部分的に示す斜視図である。 光源からの距離と照度との関係の一例を示す図である。 電気集塵部の電極の先端構造の一例を示す図である。 光源の配向を説明するための図である。 配光角度が異なる複数の光源の第1配置例を示す図である。 配光角度が異なる複数の光源の第2配置例を示す図である。 照射する紫外線の波長が異なる複数の光源の第1配置例を示す図である。 照射する紫外線の波長が異なる複数の光源の第2配置例を示す図である。 帯電部の構成例を示す図である。 ダクトの内部構造の第4例を部分的に示す斜視図である。 ダクトの内部構造の第5例を部分的に示す斜視図である。
以下、本開示の技術を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態の空気清浄機の一例を示す図である。図1に示す空気清浄機100は、空気を清浄化するための機器である。空気清浄機100は、空気を清浄化するための装置類を収納する筐体10を備える。筐体10は、空気清浄機100の外部の空気を吸い込む吸い込み口11と、筐体10内の装置類により清浄化された空気を空気清浄機100の外部に吹き出す吹き出し口12とを有する。
図1に示す例では、吸い込み口11は、筐体10の一方の端部(例えば、下部)に設けられ、吹き出し口12は、筐体10の他方の端部(例えば、上部)に設けられる。吸い込み口11及び吹き出し口12の各々の位置は、これに限られず、他の箇所でもよい。吸い込み口11及び吹き出し口12の各々の設置数は、一つでも複数でもよい。
空気清浄機100は、ダクト20、排出装置60及び制御装置80を備える。ダクト20は、電気集塵部40及び露光部70を有する。なお、図1に示す各構成要素の位置関係は、単なる一例であり、ウイルスを不活化又は細菌を死滅する所望の効果を奏すれば、これに限定されない。
ダクト20は、吸い込み口11と吹き出し口12との間に介在し、吸い込み口11から吹き出し口12に空気を流す導管である。図1に示す例では、ダクト20は、筐体10の内部に存在する流路である。ダクト20は、例えば、吸い込み口11から吹き出し口12まで接続され、吸い込み口11から流入する空気を吹き出し口12に向けて流す。
電気集塵部40は、ダクト20内の空気(以下、"空気A"とも称する)に含まれる微粒子を帯電させ、帯電した微粒子を静電力によって捕集する部位である。微粒子とは、ウイルス又は細菌であるが、ウイルス又は細菌を含む塵埃などの微小物質でもよい。微粒子には、微小粒子状物質(PM2.5)が含まれてもよい。PM2.5とは、空気中に浮遊する粒子のうち、大きさが2.5μm以下の粒子をいう。
電気集塵部40は、帯電部30及び捕集部50を有する。
帯電部30は、空気Aに含まれる微粒子を帯電させる部位である。帯電部30は、例えば、空気Aに含まれる微粒子をコロナ放電によって帯電させる。
捕集部50は、帯電部30を通過した空気Aから、帯電した微粒子を静電力により捕集する部位である。捕集部50は、例えば10nm以上100μm以下の大きさの微粒子を捕集する能力を有する場合、30nm程度の小さなウイルス、100nm程度の新型コロナウィルス(COVID-19)、又は数μmのウイルス飛沫や病原性細菌を捕集できる。なお、捕集部50が捕集可能な微粒子の大きさは、特に制限されない。
露光部70は、後述の光源71,72から照射される紫外線を空気Aに当てることで、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する部位である。
排出装置60は、ダクト20内から吹き出し口12に空気Aを排出する。排出装置60は、空気清浄機100の外部の空気を吸い込み口11からダクト20内に導入し、捕集部50及び露光部70を通過した空気Aを吹き出し口12に排出する。排出装置60は、例えば、ファン及びモータを有し、ファンをモータによって回転させることで、空気Aを吹き出し口12に排出する。
制御装置80は、ユーザからの操作指示内容に応じて、帯電部30の帯電動作、捕集部50の捕集動作及び排出装置60の排出動作を作動又は停止させる。制御装置80の機能は、メモリに記憶されたプログラムによってCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが動作することにより実現される。制御装置80の機能は、FPGA(Field Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって実現されてもよい。
捕集部50は、所望の捕集機能を満たせば、その配置位置は、特に限定されない。図1に示す例では、捕集部50は、帯電部30と吹き出し口12との間で、帯電した微粒子を空気Aから静電力により捕集する。これにより、帯電部30において帯電した微粒子が捕集部50に供給されやすくなるので、帯電した微粒子の捕集能力が向上する。排出装置60が帯電部30と吹き出し口12との間に介在する場合、捕集部50は、帯電部30と排出装置60との間で、帯電した微粒子を空気Aから静電力により捕集するのが好ましい。これにより、帯電した微粒子の捕集能力が向上する。
排出装置60は、所望の排出機能を満たせば、その配置位置は、特に限定されない。図1に示す例では、排出装置60は、捕集部50と吹き出し口12との間に配置されている。空気Aに含まれる微粒子は、捕集部50において捕集されるので、排出装置60が捕集部50と吹き出し口12との間に配置されることで、排出装置60が汚れた空気Aで汚染し難くなる。その結果、例えば、排出装置60の交換や洗浄などのメンテナンスにおける安全性が向上する。
空気清浄機100は、空気Aに含まれるオゾン(コロナ放電によって生成されたオゾンを含んでよい)をろ過するフィルタ90を、捕集部50と吹き出し口12との間に備えてもよい。これにより、吹き出し口12から吹き出す空気に含まれるオゾンの濃度を低減する効果が高まる。排出装置60が捕集部50と吹き出し口12との間に介在する場合、フィルタ90は、排出装置60と吹き出し口12との間に介在するのが好ましい。これにより、吹き出し口12から吹き出す空気に含まれるオゾンの濃度を低減する効果が高まる。フィルタ90の触媒として、例えば、酸化マンガンを使用することで、オゾン濃度の低減効果は向上する。
図2は、一実施形態における空気清浄機の内部構造の一例を示す図であり、筐体10(図1参照)を取り外した状態の空気清浄機100を示す。なお、図2では、内部構造の視認性を高めるため、便宜上、筐体10だけでなく、いくつかの部材の図示が省略されている。
空気清浄機100は、ダクト20内の空気Aの流れ方向13における下流側から上流側に向けて、ダクト20内に紫外線を照射する光源を備える。流れ方向13は、ダクト20が延びる方向でもよい。図2には、複数の光源71,72が例示されているが、光源の個数は、一つでも三つ以上でもよい。また、空気清浄機100の排出装置60は、ダクト20内から吹き出し口12に空気Aを排出するファンを備える。図2には、複数のファン61,62が例示されているが、ファンの個数は、一つでも三つ以上でもよい。
光源71,72及びファン61,62は、空気Aの流れ方向13に交わる平面(図2の場合、流れ方向13に直交する平板25)に並べて配置されている。光源71,72及びファン61,62がそのような平面に並べて配置されることで、光源とファンが流れ方向13に配列された不図示の形態に比べて、光源71,72からダクト20内に向けて照射される紫外線は、ファン61,62に遮られ難くなる。よって、光源の個数が比較的少なくても、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
なお、光源又はファンが並べて配置される平面は、流れ方向13に対して傾斜した平面でもよい。例えば、傾斜したスペーサが、光源又はファンと取り付け平面との間に介在することで、光源又はファンが並べて配置される平面は、流れ方向13に対して傾斜してもよい。
図2に示す例では、光源71,72は、方形状の平板25の一方の対角に位置し、ファン61,62は、方形状の平板25の他方の対角に位置する。これにより、ダクト20内の空気Aの流動性が向上し、光源71,72からの紫外線が空気Aに均一に照射されやすくなるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。また、光源71,72は、流れ方向13での視点で見ると、ファン61,62と重なっていない。
図2に示す例では、光源71,72は、平板25に形成された貫通孔を通して、ダクト20内に向けて紫外線を照射することで、露光部70内において、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する。なお、光源71,72は、ダクト20(好ましくは、露光部70)内にあっても、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅できる。
図2に示す例では、ファン61,62は、平板25に形成された貫通孔を通して、ダクト20の露光部70内から吹き出し口12に空気Aを排出する。なお、ファン61,62は、ダクト20(好ましくは、露光部70)内にあってもよい。
図3は、ダクトの内部構造の第1例を部分的に示す斜視図である。図3では、光源71,72の図示が省略されている。
空気清浄機100は、ファン61に対して流れ方向13の上流側(図3では、ファン61の下方)に配置された板21を有する。これにより、板21は、ファン61に向かう空気Aの流れを阻害して、光源71,72に対して上流側の空間(具体的には、光源71,72の下方の且つ板21の側方の空間)に空気Aを迂回させる遮風板として機能する。したがって、光源71,72からの紫外線の照射量が比較的少ないファン61の下方の空気Aが、光源71,72に対して上流側の空間に流れるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。板21は、ファン61との間に空隙を空けて配置され、当該空隙の側方から流れ込む空気Aは、ファン61を介して排出される。
同様に、空気清浄機100は、ファン62に対して流れ方向13の上流側(図3では、ファン62の下方)に配置された板22を有する。これにより、板22は、ファン62に向かう空気Aの流れを阻害して、光源71,72に対して上流側の空間(具体的には、光源71,72の下方の且つ板22の側方の空間)に空気Aを迂回させる遮風板として機能する。したがって、光源71,72からの紫外線の照射量が比較的少ないファン62の下方の空気Aが、光源71,72に対して上流側の空間に流れるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。板22は、ファン62との間に空隙を空けて配置され、当該空隙の側方から流れ込む空気Aは、ファン62を介して排出される。
このように、空気清浄機100は、ダクト20内の空気Aが、光源71,72に対して上流側の空間に流れるように配置された板21,22を有する。これにより、光源71,72から出力される紫外線が空気Aに照射されやすくなるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図4は、ダクトの内部構造の第2例を部分的に示す斜視図である。図4では、ファン61に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源71と、ファン62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源72とが、ダクト20内に配置されている。これにより、光源71,72からダクト20内に照射される紫外線が遮られ難くなり、光源71,72からダクト20内に照射される紫外線の偏りは抑制される。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図4に示す例では、光源71は、板26に対して流れ方向13の上流側に配置され、板26の上流側に面する主面に配置されている。これにより、光源71からダクト20内に向けて紫外線を均一に照射できる。また、光源71とファン61との間に空隙が生じるように、光源71及び板26は支柱24により支持されている。これにより、光源71とファン61との間の距離が拡大するので、ファン61から有害な紫外線が漏れ難くなる。一又は複数の支柱24は、板26及び光源71をダクト20内で支持する支持部の一例である。板26は、ファン61に対して上流側に配置されているので、ファン61に向かう空気を迂回させる。板26は、ファン61との間に空隙を空けて配置され、当該空隙の側方から流れ込む空気Aは、ファン61を介して排出される。
図4に示す例では、光源72は、板27に対して流れ方向13の上流側に配置され、板27の上流側に面する主面に配置されている。これにより、光源72からダクト20内に向けて紫外線を均一に照射できる。また、光源72とファン62との間に空隙が生じるように、光源72及び板26は支柱24により支持されている。これにより、光源72とファン62との間の距離が拡大するので、ファン62から有害な紫外線が漏れ難くなる。一又は複数の支柱24は、板27及び光源72をダクト20内で支持する支持部の一例である。板27は、ファン62に対して上流側に配置されているので、ファン62に向かう空気を迂回させる。板27は、ファン62との間に空隙を空けて配置され、当該空隙の側方から流れ込む空気Aは、ファン62を介して排出される。
このように、板26は、ダクト20内の空気Aが光源71に対して流れ方向13の上流側に流れるように配置され、板27は、ダクト20内の空気Aが光源72に対して流れ方向13の上流側に流れるように配置されている。これにより、光源71,72から出力される紫外線が空気Aに照射されやすくなるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図5は、ダクトの内部構造の第3例を部分的に示す斜視図である。図5では、ファン61,62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源171が、ダクト20内に配置されている。これにより、光源171からダクト20内に照射される紫外線が遮られ難くなり、光源171からダクト20内に照射される紫外線の偏りは抑制される。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図5に示す例では、光源171は、板28に対して流れ方向13の上流側に配置され、板28の上流側に面する主面に配置されている。これにより、光源171からダクト20内に向けて紫外線を均一に照射できる。また、光源171とファン61,62との間に空隙が生じるように、板28は不図示の支持部により支持されている。これにより、光源171とファン61,62との間の距離が拡大するので、ファン61,62から有害な紫外線が漏れ難くなる。一又は複数の支柱24は、板28及び光源171をダクト20内で支持する支持部の一例である。板28は、ファン61,62に対して上流側に配置されているので、ファン61,62に向かう空気を迂回させる。板28は、ファン61,62との間に空隙を空けて配置され、板28を迂回した空気A又は板28に形成されたスリット75を通過した空気Aは、ファン61,62を介して排出される。また、光源171は、スリット75を通過する空気Aによって冷却されるので、ファン61,62を送風と冷却に兼用できる。
このように、板28は、ダクト20内の空気Aが光源171に対して流れ方向13の上流側に流れるように配置されている。これにより、光源171から出力される紫外線が空気Aに照射されやすくなるので、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
板28は、ダクト20内の空気Aが通過する一又は複数のスリット75を有する。スリット75は、ダクト20内の空気Aが通過する貫通孔の一例である。スリット75のような貫通孔を板28に設けることで、板28による空気Aの遮りを抑制でき、空気Aの圧力損失を抑制できる。スリット75は、隣り合う光源171の間に配置される。光源171は、スリット75に平行に配置されている。
図14は、ダクトの内部構造の第4例を部分的に示す斜視図である。図14では、ファン61,62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源171A,171Bが、ダクト20内に配置されている。これにより、光源171A,171Bからダクト20内に照射される紫外線が遮られ難くなり、光源171A,171Bからダクト20内に照射される紫外線の偏りは抑制される。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図14に示す例では、光源171Bは、光源171Aに対して流れ方向13の上流側に間隔を空けて配置されている。光源171A,171Bは、流れ方向13における下流側から上流側に向けてダクト20内に紫外線を照射する。このように、図14に示す例では、流れ方向13において互いに同じ向きの照射方向14でダクト20内に紫外線を照射する光源が、流れ方向13に離れた複数の箇所に配置されている。これにより、露光部70が比較的長くても、空気Aに対する紫外線の照射強度の低下を抑えた状態で空気Aを露光する距離を比較的長く確保できる。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図15は、ダクトの内部構造の第5例を部分的に示す斜視図である。図15では、ファン61,62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源171A,171Bが、ダクト20内に配置されている。これにより、光源171A,171Bからダクト20内に照射される紫外線が遮られ難くなり、光源171A,171Bからダクト20内に照射される紫外線の偏りは抑制される。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図15に示す例では、光源171Bは、光源171Aに対して流れ方向13の上流側に間隔を空けて配置されている。光源171Aは、流れ方向13における下流側から上流側に向けてダクト20内に紫外線を照射し、光源171Bは、流れ方向13における上流側から下流側に向けてダクト20内に紫外線を照射する。このように、図15に示す例では、流れ方向13において互いに逆向きの照射方向14でダクト20内に紫外線を照射する光源が、流れ方向13に離れた複数の箇所に配置されている。これにより、露光部70が比較的長くても、空気Aに対する紫外線の照射強度の低下を抑えた状態で空気Aを露光する距離を比較的長く確保できる。よって、空気Aに含まれるウイルスを不活化又は空気Aに含まれる細菌を死滅する効果が向上する。
図6は、電気集塵部40が露光部70に対して上流側に位置する空気清浄機において、光源からの距離と照度との関係の一例を示す図である。条件R1は、ダクト20の内壁の反射率が70%未満で電気集塵部40の電極の反射率が30%未満の場合を示す。条件R2は、ダクト20の内壁の反射率が70%で電気集塵部40の電極の反射率が30%未満の場合を示す。条件R3は、ダクト20の内壁の反射率が70%で電気集塵部40の電極の反射率が30%の場合を示す。条件R4は、ダクト20の内壁の反射率が70%で電気集塵部40の電極の反射率が70%の場合を示す。条件R1~R4は、光源71,72から照射される紫外線の配光角度が35°の場合を示す。電気集塵部40の電極とは、電界を発生させるための電極であり、より具体的には、高電圧電極と接地電極(捕集電極)である。
電気集塵部40が露光部70に対して上流側に位置することで、光源71,72からダクト20内に照射される紫外線は、露光部70だけでなく、電気集塵部40にも届く。これにより、露光部70内の空気Aに含まれるウイルス又は細菌だけでなく、電気集塵部40に捕集されたウイルスを不活化又は細菌を死滅できるので、空気清浄機100全体の不活化効果が向上する。
また、図6に示すように、紫外線の反射率を上げることによって、露光部70照度だけでなく、電気集塵部40の照度も上がる。これにより、露光部70内の空気Aに含まれるウイルス又は細菌だけでなく、電気集塵部40により捕集されたウイルスを不活化又は細菌を死滅できるので、空気清浄機100全体の不活化効果が更に向上する。
図2において、露光部70と電気集塵部40は、分離可能な構造を有することで、清掃等のメンテナンス性が向上する。例えば、露光部70と電気集塵部40は、ボルト等の締結部材によって分離可能な連結構造を有する。また、帯電部30と捕集部50は、分離可能な構造を有することで、清掃等のメンテナンス性が向上する。例えば、帯電部30と捕集部50は、ボルト等の締結部材によって分離可能な連結構造を有する。
光源71,72及びファン61,62は、制御装置80(図1参照)によって制御される。制御装置80は、ファン61,62を停止させた状態で光源71,72から紫外線を照射させる運転モードを実行してもよい。これにより、ファン61,62の動作により生ずる消費電力及び動作音が抑制された状態で、電気集塵部40により捕集されたウイルスを不活化又は細菌を死滅できる。また、新たにウイルス又は細菌が空気清浄機100内に供給されない状態で、電気集塵部40により捕集されたウイルスを不活化又は細菌を死滅できるので、分解清掃の安全性が向上する。また、制御装置80は、ファン61,62を回転させた状態よりも高い照射出力で、ファン61,62を停止させた状態で光源71,72から紫外線を照射する運転モードを実行してもよい。これにより、空気清浄機100の動作停止の操作をユーザから受けた後、ダクト20の内壁や電気集塵部40に残ったウイルスを不活化又は細菌を死滅できるので、動作停止後の不活化の効果が向上する。これらの運転モードが完了すると、完了通知が出力されてもよい。これにより、ユーザによる分解清掃の作業の安全性が向上する。
電気集塵部40が電気集塵を停止し光源71,72が紫外線を照射する第1運転モードM、電気集塵部40が電気集塵し光源71,72が紫外線を照射しない第2運転モードM、電気集塵部40が電気集塵し光源71,72が紫外線を照射する第3運転モードMなどがあってもよい。制御装置80は、これらの運転モードM,M,Mを切り替えて実行してもよい。また、制御装置80は、人感センサによって検出される空気清浄機周囲の人の存在に応じて、これらの運転モードM,M,Mを切り替えて実行してもよい。
図7は、電気集塵部の電極の先端構造の一例を示す図である。電極の先端部は、ダクト20内における空気Aの流れを遮る方向(完全に遮るわけではない)に折れ曲がってもよい。これにより、ダクト20内で旋回流のような流れが形成されるので、紫外線の空間照度に偏りがある場合でも、紫外線がダクト20内のウイルス又は細菌に平均的に当たるようになる。その結果、ウイルスを不活化できない又は細菌を死滅できない割合が減少し、ウイルスの不活化又は細菌の死滅の効果が向上する。
図7に示す例では、電気集塵部40は、ダクト20内に配置された高電圧電極54と、高電圧電極54に対向する捕集電極52とを有する。高電圧電極54と捕集電極52との複数組のペアが、流れ方向13に直交する一の方向で配列されている。高電圧電極54は、例えば、導電性のプレートである。捕集電極52は、接地された導電性のプレートである。捕集部50は、高電圧電極54と捕集電極52との間に高電圧を印加することで、高電圧電極54と捕集電極52との間に静電界を発生させる。これにより、帯電した微粒子は、静電力によって捕集電極52に吸い寄せられ、捕集電極52に付着する。
高電圧電極54は、流れ方向13の下流側の先端部54a,54bが空気Aの流れを遮る方向に折れ曲がる主電極面54cを有する。捕集電極52は、流れ方向13の下流側の先端部52a,52bが空気Aの流れを遮る方向に折れ曲がる主電極面52cを有する。先端部54a,54bが互い違いに折れ曲がり、且つ、先端部52a,52bが互い違いに折れ曲がる。このように折れ曲がることで、ダクト20内で旋回流のような流れが形成されやすくなるので、ウイルスの不活化又は細菌の死滅の効果がより向上する。
図8は、光源の配向を説明するための図である。ダクト20の内壁23は、紫外線を反射する部材である。内壁23自体が、紫外線の反射材でもよいし、紫外線の反射板が内壁23に取り付けられてもよい。光源71は、第1配光角度で紫外線を照射する広角配光型の第1光源76と、第1配光角度よりも狭い第2配光角度で紫外線を照射する挟角配光型の第2光源77とを含んでもよい。広角配光型の第1光源76から照射される紫外線は、ダクト20の内壁23で反射し、ダクト20内の照射分布の偏りが緩和される。狭角配光型の第2光源77から照射される紫外線は、ほぼ直進し、ダクト20内の流れ方向に深く照射される。したがって、第1光源76は、第2光源77よりもダクト20の内壁23の近くに配置されることで、ダクト20内に照射される紫外線の分布の偏りを抑制する効果が高まる。
図9は、配光角度が異なる複数の光源の第1配置例を示す図である。ファン61,62,63,64に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源71,72,73,74が、ダクト20内に配置されている(図4同様)。図9において、光源71,72,73,74は、それぞれ、広角配光型の第1光源76と、挟角配光型の第2光源77とを有する。第1光源76は、第2光源77よりも、紫外線を反射可能な内壁23の近くに配置されている。第1光源76は、内壁23に隣接する二辺に沿ってL字状に配列されている。これにより、ダクト20内に照射される紫外線の分布の偏りを抑制する効果が高まる。
図10は、配光角度が異なる複数の光源の第2配置例を示す図である。ファン61,62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源171が、ダクト20内に配置されている(図5同様)。図10において、光源171は、広角配光型の第1光源76と、挟角配光型の第2光源77とを有する。第1光源76は、第2光源77よりも、紫外線を反射可能な内壁23の近くに配置されている。第1光源76は、隣接する内壁23に沿って一列に配列されている。これにより、ダクト20内に照射される紫外線の分布の偏りを抑制する効果が高まる。第1光源76は、紫外線を反射可能な他の隣接する内壁23に沿って一列に配列されてもよい。
図11は、照射する紫外線の波長が異なる複数の光源の第1配置例を示す図である。電気集塵部40及び露光部70を有する空気清浄機において、光源172は、UV-Cを照射する第1光源78と、波長がUV-Cよりも長いUV-Bを照射する第2光源79と、を含んでもよい。これにより、UV-Cによるウイルスの不活化又は細菌の死滅とUV-Bによるオゾンの分解の二つの機能を比較的小さなダクト20内の空間で両立できる。UV-Bは、オゾンの吸収効率が、UV-Cよりも高いので、UV-Bを照射することで、電気集塵部40のコロナ放電で特に発生するオゾンを効率的に分解できる。過多なオゾンは、人体に有害であるため、オゾン濃度は、できるだけ微小にすることが好ましい。UV-C(Ultraviolet Light - C)は、100nm~280nmの紫外線C波である。UV-B(Ultraviolet Light - B)は、280nm~315nmの紫外線B波である。
制御装置80は、オゾン発生量をオゾンセンサで検知し、その検知されたオゾン発生量に応じて、UV-Bの照射出力を変化させてもよい。例えば、制御装置80は、オゾン発生量が多い場合、少ない場合に比べて、UV-Bの照射出力を大きくする。これにより、オゾンを効率的に分解できる。
図11では、ファン61,62に対して流れ方向13の上流側に空隙を挟んで配置された光源172が、ダクト20内に配置されている(図5同様)。図11において、光源172は、UV-Cを照射する第1光源78と、UV-Bを照射する第2光源79とを有する。第1光源78と第2光源79は、交互に配置されている。これにより、ダクト20内に照射されるUV-BとUV-Cの分布の偏りを抑制する効果が高まる。なお、図9のような構成で、光源は、UV-Cを照射する第1光源78と、UV-Bを照射する第2光源79とを有してもよい。
また、第1光源78は、広角配光型でも挟角配光型でもよい。同様に、第2光源79は、広角配光型でも挟角配光型でもよい。
図12は、照射する紫外線の波長が異なる複数の光源の第2配置例を示す図である。UV-Bを照射する第2光源79は、UV-Cを照射する第1光源78よりも電気集塵部40の近くに配置されると、電気集塵部40で発生するオゾンをUV-Cよりも早い段階でUV-Bで分解できる。その結果、UV-Cがオゾンの分解に使用されることによるUV-Cの減衰が抑制され、UV-Cによるウイルスの不活化又は細菌の死滅の効果の低下を抑制できる。
図12に示す例では、UV-Cを照射する第1光源78及びUV-Bを照射する第2光源79は、ダクト20の内壁23(又は、内壁23に取り付けられる反射板)に配列され、第2光源79は、第1光源78よりも電気集塵部40の近くに配置されている。これにより、電気集塵部40で発生するオゾンをUV-Cよりも早い段階でUV-Bで分解できるので、UV-Cによるウイルスの不活化又は細菌の死滅とUV-Bによるオゾンの分解を効率的に実施できる。
図13は、帯電部の構成例を示す図である。図13に示す帯電部30は、コロナ放電を発生させる放電部36を有する。放電部36は、ダクト20内に配置される放電電極37と、放電電極37に対向する接地電極38と、放電電極37と支持部(内壁など)との間を絶縁する碍子39とを有する。
放電電極37は、複数の尖鋭な突起が放射状に延びる円盤状電極である。放電部36は、複数の放電電極37が間隔を空けて積層する放電電極群35を有する。複数の放電電極群35は、格子状の接地電極38で仕切られた複数の空間に配置されている。帯電装置30Bは、放電電極37(複数の放電電極群35)と接地電極38との間に高電圧HVを印加することで、放電電極37(複数の放電電極群35)と接地電極38との間にコロナ放電を発生させる。
帯電部30の放電電極37は、正極性でも負極性でもよい。正極性の放電電極とは、接地電極に対してプラスの高電圧が印加される電極であり、負極性の放電電極とは、接地電極に対してマイナスの高電圧が印加される電極である。
帯電部30は、接地電極と正極性の放電電極37との間にプラスの高電圧を印加して両電極間にコロナ放電を発生させることで、ダクト20内のオゾン濃度の抑制と、捕集部50での微粒子の捕集率の向上とが可能となる。
以上、実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が可能である。
例えば、本開示の技術は、電気集塵部を持つ空気清浄機に限られず、電気集塵部を持たない空気清浄機にも適用できる。
10 筐体
11 吸い込み口
12 吹き出し口
13 流れ方向
14 照射方向
20 ダクト
21,22,26,27,28 板
23 内壁
24 支柱
25 平板
30 帯電部
35 放電電極群
36 放電部
37 放電電極
38 接地電極
39 碍子
40 電気集塵部
50 捕集部
52 捕集電極
54 高電圧電極
60 排出装置
61,62,63,64 ファン
70 露光部
71,72,73,74 光源
75 スリット
76,78 第1光源
77,79 第2光源
80 制御装置
90 フィルタ
100 空気清浄機

Claims (6)

  1. 吸い込み口から吹き出し口に空気を流すダクトと、
    前記ダクト内の空気の流れ方向における下流側から上流側に向けて、前記ダクト内に紫外線を照射する光源と、
    前記ダクト内から前記吹き出し口に空気を排出するファンと、
    前記ファンに対し前記上流側に配置され、前記ファンに向かう空気を迂回させる板と、を備え、
    紫外線は、前記ダクトの内壁で反射し、
    前記板に対して前記上流側に配置された前記光源は、第1配光角度で紫外線を照射する第1光源と、前記第1配光角度よりも狭い第2配光角度で紫外線を照射する第2光源と、を含み、
    前記第1光源は、前記第2光源よりも前記内壁の近くに配置された、空気清浄機。
  2. 前記板に対して前記上流側に配置された前記光源は、前記流れ方向に離れた複数の箇所に配置された、請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記流れ方向における上流側から下流側に向けて、前記ダクト内に紫外線を照射する光源を備える、請求項1又は2に記載の空気清浄機。
  4. 前記板は、前記ダクト内の空気が通過する貫通孔を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の空気清浄機。
  5. 前記板に対して前記上流側に配置された前記光源は、UV-Cを照射する第1光源、波長がUV-Cよりも長いUV-Bを照射する第2光源と、を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の空気清浄機。
  6. 吸い込み口から吹き出し口に空気を流すダクトと、
    前記ダクト内の空気の流れ方向における下流側から上流側に向けて、前記ダクト内に紫外線を照射する光源と、
    前記ダクト内から前記吹き出し口に空気を排出するファンと、を備え、
    紫外線は、前記ダクトの内壁で反射し、
    前記光源は、第1配光角度で紫外線を照射する第1光源と、前記第1配光角度よりも狭い第2配光角度で紫外線を照射する第2光源と、を含み、
    前記第1光源は、前記第2光源よりも前記内壁の近くに配置された、空気清浄機。
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