JP7117366B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年2月16日に日本国に出願された特願2018-026455号に基づき、優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本発明は、基板に対して所定の処理を行う基板処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造工程におけるフォトリソグラフィ工程では、ウェハ上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、レジスト膜を所定のパターンに露光する露光処理、露光されたレジスト膜を現像する現像処理などの一連の処理が順次行われ、ウェハ上に所定のレジストパターンが形成される。これらの一連の処理は、ウェハを処理する各種処理部やウェハを搬送する搬送機構などを搭載した基板処理装置である塗布現像処理装置と、該塗布現像処理装置と接続された露光装置で行われている。
上述の塗布現像処理装置としては、各種処理部が設けられた処理ブロックと露光装置との間に位置するインターフェースブロック等に、ウェハを待機させる待機部が設けられたものが知られている(特許文献1参照)。
また、従来、上述の塗布現像処理装置と露光装置とが接続された処理システムでは、露光装置が待機する時間を無くすために、つまり、露光装置をフル稼働させるために、レジスト膜が形成されたウェハが途切れることなく露光装置に搬入されることが要求されていた。そこで、レジスト塗布処理等の露光処理より前までの処理を塗布現像処理装置内でウェハに対して順次行い、露光処理より前までの処理が終了したウェハは露光処理開始まで所定の場所で待機させ、露光処理前までの処理が終了してから露光処理を開始するまでの時間を調整することにより、露光装置をフル稼働させるようにしている。ウェハを待機させる上記所定の場所は、例えば、特許文献1のような構成が採用されている場合には、インターフェースブロックの待機部である。
日本国2013-162111号公報
しかし、本発明者らの検討によれば、長い露光時間が必要なレジスト膜や、膜厚の大きいレジスト膜の場合、前述のように塗布現像処理装置における露光処理前の処理が終了してから露光処理を開始するまでの時間を調整する構成では、所望のパターンのレジスト膜が得られないことがある。
特許文献1はこの点に関し開示するものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、長い露光時間が必要なレジスト膜や膜厚の大きいレジスト膜であっても所望のレジスト膜のパターンが得られる基板処理装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決する本発明の一態様は、レジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理を含む、レジストパターンを形成するための一連の処理を基板に対して行う基板処理装置であって、一連の処理を行う複数の処理部と、前記一連の処理が行われる前の基板を一時的に待機させる複数の待機部と、少なくとも基板の搬送を制御する制御部と、を備え、該制御部は、前記複数の処理部それぞれの内部に基板が滞在する時間長さ及び前記複数の待機部それぞれの内部に基板が滞在する時間長さがレジスト膜が形成された基板に対する露光処理を行う露光装置内に基板が滞在する時間長さと等しくなるように、基板の搬送を制御し、前記レジスト膜は、EUVレジスト膜または10μm以上の膜厚のレジスト膜であり、前記露光装置内に基板が滞在する時間長さは、前記露光処理の前及び後の処理の時間を含み、前記制御部は、さらに、前記レジスト塗布処理から前記露光処理開始までの時間と前記レジスト膜のパターンの線幅との関係性に基づいて、前記露光処理、当該露光処理後の熱処理及び現像処理が行われた前記レジスト膜のパターンの線幅を予測し、予測結果に基づいて、前記露光処理後の熱処理または前記現像処理の少なくともいずれか一方における処理条件をフィードフォワード制御する
本発明の一態様によれば、長い露光時間が必要なレジスト膜や膜厚の大きいレジスト膜であっても所望のレジスト膜のパターンを得ることができる。
本実施形態にかかる基板処理装置の構成の概略を示す説明図である。 本実施形態にかかる基板処理装置の構成の概略を示す正面図である。 本実施形態にかかる基板処理装置の構成の概略を示す背面図である。 従来のウェハ処理のタイムチャートである。 EUVリソグラフィ用のレジスト膜を用いた場合における、塗布処理終了後から現像処理終了までのレジスト膜の状態及び反応の様子を示す概念図である。 第1実施形態のウェハ処理のタイムチャートである。 膜厚の大きいレジスト膜を用いた場合における、塗布処理終了後から現像処理終了までのレジスト膜の状態及び反応の様子を示す概念図である。 比較例におけるレジストパターンの線幅の面内平均を示した図である。 実施例におけるレジストパターンの線幅の面内平均を示した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる基板処理装置の構成の概略を示す説明図である。図2及び図3は、各々基板処理システムの内部構成の概略を模式的に示す、正面図と背面図である。本実施の形態における基板処理装置は、レジスト塗布処理や現像処理を行う塗布現像処理装置であり、長い露光時間が必要なレジスト膜として、例えばEUV(Extreme Ultra-Violet)リソグラフィ用のレジスト膜を形成し、または、膜厚の大きいレジスト膜として、例えば3D NAND型の半導体デバイスの製造に用いられるレジスト膜等の10μm以上の膜厚のレジスト膜を形成する。以下、本実施形態の基板処理装置について、レジスト膜としてEUVリソグラフィ用のレジスト膜を形成する場合を例にして説明する。なお、以下では、EUVリソグラフィ用のレジスト膜を「EUVレジスト膜」といい、EUVレジスト膜の形成に用いられるレジスト液を「EUVレジスト液」という。
基板処理装置1は、図1に示すように複数枚のウェハWを収容したカセットCが搬入出されるカセットステーション10と、ウェハWに所定の処理を施す複数の各種処理部を備えた処理ステーション11と、処理ステーション11に隣接する露光装置12との間でウェハWの受け渡しを行うインターフェイスステーション13とを一体に接続した構成を有している。
なお、本例の露光装置12は、EUV光を用いた露光処理を行う。
カセットステーション10には、カセット載置台20が設けられている。カセット載置台20には、基板処理装置1の外部に対してカセットCを搬入出する際に、カセットCを載置するカセット載置板21が複数設けられている。
カセットステーション10には、X方向に延びる搬送路22上を移動自在なウェハ搬送機構23が設けられている。ウェハ搬送機構23は、上下方向及び鉛直軸周り(θ方向)にも移動自在であり、各カセット載置板21上のカセットCと、後述する処理ステーション11の第3のブロックG3の受け渡し部との間でウェハWを搬送できる。
処理ステーション11には、複数、例えば第1~第4の4つのブロックG1、G2、G3、G4が設けられている。例えば処理ステーション11の正面側(図1のX方向負方向側)には、第1のブロックG1が設けられ、処理ステーション11の背面側(図1のX方向正方向側)には、第2のブロックG2が設けられている。また、処理ステーション11のカセットステーション10側(図2のY方向負方向側)には、第3のブロックG3が設けられ、処理ステーション11のインターフェイスステーション13側(図1のY方向正方向側)には、第4のブロックG4が設けられている。
例えば第1のブロックG1には、図2に示すように複数の液処理部、例えば露光装置12により露光されたウェハWを現像する現像処理部30、ウェハWにEUVレジスト液を塗布してEUVレジスト膜を形成するレジスト塗布処理部31が上下方向と水平方向に並べて設けられている。なお、これら現像処理部30、レジスト塗布処理部31の数や配置は、任意に選択できる。
これら現像処理部30、レジスト塗布処理部31では、例えばウェハW上に所定の塗布液を塗布するスピンコーティングが行われる。スピンコーティングでは、例えば塗布ノズルからウェハW上に塗布液を吐出すると共に、ウェハWを回転させて、塗布液をウェハWの表面に拡散され、ウェハWの全面に塗布液が塗布される。
例えば第2のブロックG2には、図3に示すようにウェハWの加熱や冷却といった熱処理を行う熱処理部40や、レジスト液とウェハWとの定着性を高めるためのアドヒージョン部41が上下方向と水平方向に並べて設けられている。これら熱処理部40、アドヒージョン部41の数や配置についても、任意に選択できる。
なお、熱処理部40は、レジスト塗布後露光前のウェハWに対する加熱処理であるプリベーク(PAB)処理、現像処理後のウェハWに対する加熱処理であるポストベーク処理、露光後現像前のウェハWに対する加熱処理である露光後ベーク(PEB)処理を行う。
例えば第3のブロックG3には、複数の受け渡し部50、51、52、53、54、55、56が下から順に設けられている。また、第4のブロックG4には、複数の受け渡し部60、61、62が下から順に設けられている。なお、受け渡し部50~56、60~62はウェハWを待機させる待機部として機能することができる。
図1に示すように第1のブロックG1~第4のブロックG4に囲まれた領域には、ウェハ搬送領域Dが形成されている。ウェハ搬送領域Dには、例えばY方向、X方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム70aを有する、ウェハ搬送機構70が複数配置されている。ウェハ搬送機構70は、ウェハ搬送領域D内を移動し、周囲の第1のブロックG1、第2のブロックG2、第3のブロックG3及び第4のブロックG4内の所定の部分にウェハWを搬送できる。
また、ウェハ搬送領域Dには、第3のブロックG3と第4のブロックG4との間で直線的にウェハWを搬送するシャトル搬送機構80が設けられている。
シャトル搬送機構80は、例えば図3のY方向に直線的に移動自在になっている。シャトル搬送機構80は、ウェハWを支持した状態でY方向に移動し、第3のブロックG3の受け渡し部52と第4のブロックG4の受け渡し部62との間でウェハWを搬送できる。
図1に示すように第3のブロックG3のX方向正方向側の隣には、ウェハ搬送機構100が設けられている。ウェハ搬送機構100は、例えばX方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム100aを有している。ウェハ搬送機構100は、搬送アーム100aによってウェハWを支持した状態で上下に移動して、第3のブロックG3内の各受け渡し部にウェハWを搬送できる。
インターフェイスステーション13には、ウェハ搬送機構110と受け渡し部111が設けられている。ウェハ搬送機構110は、例えばY方向、θ方向及び上下方向に移動自在な搬送アーム110aを有している。ウェハ搬送機構110は、例えば搬送アーム110aにウェハWを支持して、第4のブロックG4内の各受け渡し部60、61、62と露光装置12との間や、受け渡し部111と露光装置12との間でウェハWを搬送できる。
以上の基板処理装置1には、図1に示すように制御部200が設けられている。制御部200は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、基板処理装置1におけるウェハWの処理を制御するプログラムが格納されている。また、プログラム格納部には、上述の各種処理部や搬送機構などの駆動系の動作を制御して、基板処理装置1における処理を実現させるためのプログラムも格納されている。なお、前記プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体Hに記録されていたものであって、その記憶媒体から制御部200にインストールされたものであってもよい。
また、制御部200は、露光装置12の制御部300と通信可能に接続されており、露光装置12における露光処理に関する情報を制御部300から取得することができる。なお、露光装置12の制御部300は、露光装置12を制御するものであり、制御部200と同様に、例えばコンピュータから構成され、プログラム格納部を有する。
次に、以上のように構成された基板処理装置1及び露光装置12を用いて行われるウェハ処理について説明する。
まず、基板処理装置1のカセットステーション10に搬入されたカセットC内の各ウェハWが、順次処理ステーション11の受け渡し部53に搬送され、待機状態とされる。
次にウェハWは第1のブロックG1のレジスト塗布処理部31に搬送される。そして、レジスト塗布処理部31により、ウェハW上にEUVレジスト膜が形成される。その後、ウェハWは熱処理部40に搬送される。そして、熱処理部40により、レジスト膜が形成されたウェハWに対してPAB処理が行われる。次いで、ウェハWは第4のブロックG4の受け渡し部60に搬送され、待機状態とされる。
次に、ウェハWは露光装置12内の所定の搬入位置に搬送される。露光装置12では、ウェハWに対して、上記所定の搬入位置から露光処理位置までの搬送処理等の露光処理前の処理が行われた後、露光処理が行われる。次いで、ウェハWに対して、露光処理位置から所定の搬出位置までの搬送処理等の露光処理後の処理が行われる。
その後、ウェハWは露光装置12の上記所定の搬出位置から基板処理装置1の熱処理部40に搬送される。そして、熱処理部40によりウェハWに対してPEB処理が行われる。次に、ウェハWは現像処理部30に搬送される。そして、現像処理部30によりウェハWに対して現像処理が行われる。
次いで、ウェハWは熱処理部40に搬送される。そして、熱処理部40によりウェハWに対してポストベーク処理が行われる。その後、ウェハWは、カセット載置板21のカセットCに搬送され、一連のフォトリソグラフィ工程が完了する。
以上の処理は、本実施形態の基板処理装置1でも従来の基板処理装置でも行われる。また、本実施形態の基板処理装置1と従来の基板処理装置とでは、構造自体は同じものを採用することができるが、制御部200による制御が異なり、具体的には、ウェハWの搬送タイミングが異なる。以下、この点について説明する。なお、上述のように本実施形態の基板処理装置1と従来の基板処理装置とでは、同じ構造を採用することができるため、以下では、従来の基板処理装置の各部に対しても本実施形態の基板処理装置1の各部と同じ符号を付して説明を行う。
図4は、従来のウェハ処理のタイムチャートである。図において、ウェハのうち1番目に処理されるウェハを「#1」、2番目に処理されるウェハを「#2」として、以降、処理順に番号を付している。また、図では、ウェハWが同じ状態にあれば同じ色で示されており、「CPL」と記載された部分は、ウェハWが処理ステーション11の受け渡し部53内に滞在している状態を示し、「COT」と記載された部分はウェハWがレジスト塗布処理部31内に滞在している状態を示している。また、「PAB」はウェハWがPAB処理用の熱処理部40内に滞在している状態、「ICPL」はウェハWが第4のブロックG4の受け渡し部60に滞在している状態をそれぞれ示している。また、「露光前」は露光装置12における露光処理前の処理が行われている状態、「露光」は露光処理が行われている状態、「露光後」は露光装置12における露光処理後の処理が行われている状態をそれぞれ示している。また、「PEB」はウェハWがPEB処理用の熱処理部40内に滞在している状態を示している。それ以外の部分は、ウェハWが搬送されている状態を示している。
図4に示すように、従来のウェハ処理では、露光装置12をフル稼働させるために、#2のように露光装置12における露光処理前の処理の時間を長くさせたり、#5のように第4のブロックG4の受け渡し部60にウェハWを滞在させる時間を長くさせたり、#6のようにPAB処理用の熱処理部40から上記受け渡し部60に搬送する時間を長くさせたりしている。そのため、従来のウェハ処理では、レジスト塗布処理から露光処理開始までの時間がウェハW毎に異なっている。この場合、本発明者らの検討によれば、EUVレジスト膜を用いると、所望のレジストパターンが得られないことがある。
その理由としては、例えば以下のものが考えられる。図5は、EUVレジスト膜を用いた場合における、塗布処理終了後から現像処理終了までのEUVレジスト膜の状態及び反応の様子を示す概念図である。
EUVレジスト液としてネガ型のメタル含有レジスト液を用いた場合は、当該膜は、露光処理時に露光された部分において、EUVレジスト膜F1中の金属錯体の配位子Lが加水分解される。そして、加水分解された金属錯体は脱水縮合することにより金属酸化膜F2となり、該金属酸化膜F2が現像液Jを用いて現像されたときに残る。また、EUVレジスト膜F1における露光処理時に未露光の部分は、PEB処理による加熱の際に雰囲気中の水と反応し、現像処理時に現像液Jにより流される。しかし、加熱しなくともEUVレジスト膜F1における未露光の部分は水と反応する。また、レジスト塗布処理から露光処理開始までの間、ウェハWの周囲の雰囲気中には水分が存在する。したがって、露光処理により露光され現像後にレジストパターンとして残るべき部分が、水分を含む雰囲気中に曝される結果、現像液Jに対し可溶となり現像後にレジストパターンとして残らないことがある。特に、EUV光を用いる場合、露光時間が長いため、レジスト塗布処理から露光処理開始までの時間のウェハW間の差が非常に大きくなることがあるので、レジストパターンの寸法のばらつきがウェハW間で大きくなる。
本実施形態にかかるウェハ処理はこの点を考慮したものである。
図6は、本実施形態のウェハ処理のタイムチャートである。図6では図5と同様にして図示が行われている。
上述の点を鑑み、本実施形態では、制御部200が、n枚目のウェハWに対する露光装置12での露光処理の時間に関する情報を取得する。具体的には、例えば、n枚目のウェハWに対する露光装置12での露光処理の終了時刻の情報を当該露光装置12の制御部300から取得する。次いで、制御部200は、この取得した情報に基づいて、図6に示すように、レジスト塗布処理から露光処理が開始されるまでの時間がウェハW毎に一定になるように、n+1枚目のウェハWを処理ステーション11の受け渡し部53に待機させる時間長さを調整/決定する。具体的には、制御部200は、例えば、レジスト塗布処理完了から露光処理開始までの時間が一定となるような、n+1枚目のウェハWのレジスト塗布処理開始時刻を、上述の露光処理の終了時刻の情報に基づいて算出し、算出した当該開始時刻に基づいて、受け渡し部53からのウェハWの搬出時刻を決定する。そして、制御部200は待機時間経過後にウェハWのレジスト塗布処理部31への搬送を開始し、フォトリソグラフィにかかる一連の処理を開始する。
したがって、本実施形態のウェハ処理によれば、レジスト塗布処理から露光処理が開始されるまでの時間がウェハWによらず一定であるため、所望のパターンのEVUレジスト膜を得ることができる。
なお、上述の例では、制御部200は、露光装置12での露光処理の時間に関する情報として、露光装置12での露光処理の終了時刻の情報を取得していた。しかし、制御部200が取得する上記露光処理の時間に関する情報は、この例に限られず、レジスト塗布処理から露光処理が開始されるまでの時間がウェハW毎に一定になるような受け渡し部53でのウェハWの待機時間長さを決定できる情報であればよい。例えば、露光装置12から取得する上記露光処理の時間に関する情報は、露光装置12での露光処理の開始時刻の情報及び露光処理の時間長さの情報であってもよい。また、上記露光処理の時間に関する情報として、露光装置12での露光処理の開始時刻の情報を露光装置12から取得し、当該情報と予め不図示の記憶部に記憶された露光処理の時間長さの情報とに基づいて、制御部200が上記待機時間長さを決定するようにしてもよい。
また、制御部200は、露光装置12での露光処理の時間長さの情報を取得し、処理ステーション11の受け渡し部53に待機させる時間長さが露光処理の時間長さと等しくなるようにしてもよい。
以上では、EUVレジスト膜を用いていたが、3D NAND型の半導体デバイスの製造に用いられるレジスト膜等の10μm以上の膜厚のレジスト膜を用いてもよい。
本発明者らの検討によれば、上述のように10μm以上と膜厚の大きいレジスト膜を用いる場合も、図4の従来のウェハ処理では、所望のレジストパターンが得られないことがある。
その理由としては、例えば以下のものが考えられる。図7は、膜厚の大きいレジスト膜(以下、厚膜)を用いた場合における、塗布処理終了後から現像処理終了までの厚膜の状態及び反応の様子を示す概念図である。
厚膜としてKrF高粘度厚膜を用いた場合は、PAB処理時に厚膜F3中の溶媒が蒸発し、露光処理により厚膜F3すなわちレジスト膜中に酸Aが生じPEB処理により酸Aが厚膜F3中を拡散し、現像処理により酸Aが存在する部分が除去される。なお、レジスト膜中の溶媒はPAB処理開始前にその少量が蒸発し、PAB処理終了までにその大半が蒸発する。しかし、厚膜の場合、レジスト膜中の溶媒はPAB処理後にも残存する。残存した溶媒は時間の経過と共に蒸発する。したがって、厚膜の場合、レジスト塗布処理から露光処理が開始するまでの時間にウェハ間差があると、ウェハW毎にレジスト膜中の溶媒の残存量が異なることになる。また、溶媒残量に応じてPEB処理時の酸の拡散長が異なる。そのため、厚膜の場合、従来のウェハ処理のように塗布処理から露光処理が開始されるまでの時間にウェハ間差があると、レジスト膜のパターンにウェハ間差が生じ、所望のパターンのレジスト膜を得ることができない。
それに対し、本実施形態のウェハ処理では、前述のようにレジスト塗布処理から露光処理が開始されるまでの時間が一定となるように、ウェハWを処理ステーション11の受け渡し部53に待機させる時間を調整/決定している。したがって、PEB処理時におけるレジスト膜中の溶媒の残存量がウェハW間で等しくなる。したがって、PEB処理時のレジスト膜中の酸の拡散長がウェハW間で等しくなる。よって、所望のパターンのレジスト膜を得ることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ウェハWを処理ステーション11の受け渡し部53に待機させる時間長さを調整/決定していた。これによって、レジスト塗布処理完了時刻から露光処理開始時刻までの時間を、異なるウェハW間で一定にしていた。それに対し、本実施形態では、露光処理前において、基板処理装置1のウェハ搬送機構による当該基板処理装置1内の搬送元及び搬送先の各部内にウェハWが滞在する時間が、ウェハWが露光装置12内に滞在する時間と一緒になるようにしている。例えば、処理ステーション11の受け渡し部53内にウェハWが滞在している時間と、ウェハWがレジスト塗布処理部31内に滞在している時間と、ウェハWがPAB処理用の熱処理部40内に滞在している時間、ウェハWが第4のブロックG4の受け渡し部60内に滞在している時間を、ウェハWが露光装置12内に滞在する時間長さと一緒になるようにする。これによってもレジスト塗布処理完了時刻から露光処理開始時刻までの時間を、異なるウェハW間で一定にすることができ、所望のパターンのレジスト膜を得ることができる。
ウェハWが露光装置12内に滞在する時間長さに関する情報は、露光装置12の制御部300から受信して取得することができる。
(滞在時間情報を取得する方法の他の例)
第2実施形態で用いる、ウェハWが露光装置12内に滞在する時間長さに関する情報は、上述の例では、露光装置12の制御部300から受信し取得することとしていた。
ウェハWが露光装置12内に滞在する時間の情報の取得方法は、これに限定されず、例えば、基板処理装置1のウェハ搬送機構によるウェハWの搬送履歴から上記滞在する時間長さを計算/予測してもよい。具体的には、ダミーラン時にウェハWを露光装置12内の所定の搬入部分へ載置した時刻の情報と、露光装置12内の所定の搬出部分から当該ウェハWを受け取った時刻の情報と、からウェハWが露光装置12内に滞在する時間長さを計算してもよい。
なお、第1実施形態では、制御部200が露光処理の時間に関する情報を露光装置12の制御部300から取得していたが、制御部200がウェハWの搬送履歴から、露光処理終了時刻の情報等の露光処理にかかる情報を計算/予測して取得してもよい。
また、第1実施形態における露光処理の時間に関する情報や、第2実施形態における露光装置12内に滞在する時間長さに関する情報は、制御部200が備えるタッチパッドやキーボードなどの入力部に対するユーザからの入力に基づいて取得するようにしてもよい。
(第1実施形態及び第2実施形態の変形例)
以上では、露光装置12での露光処理における露光量について記載していないが、露光装置12で既に行われた露光処理に関する情報に基づいて、露光処理及び現像処理が行われたレジスト膜のパターンの寸法を予測し、予測結果に基づいて、上記露光量が補正されるよう制御部200が露光装置12の制御部300に制御信号を出力するにしてもよい。上述の露光装置12で行われた露光処理に関する情報とは、例えば、第1実施形態における露光処理の時間に関する情報や、第2実施形態における露光装置12内に滞在する時間長さに関する情報である。また、露光量の補正は、予測したパターンの寸法が目標のパターン寸法になるように行われる。この補正は、例えばロット毎に行われ、具体的には、あるロットについての上記予測結果が、次ロットの露光量にフィードバックされるよう行われる。
(第1実施形態及び第2実施形態の他の変形例)
以上では、基板処理装置1で行われる露光処理より後の処理の処理条件について記載していないが、制御部200が、基板処理装置1で行われる露光処理より前の処理に関する処理実績に基づいて、露光処理及び現像処理が行われたレジスト膜のパターンの寸法を予測し、予測結果に基づいて、上記露光処理より後の処理の処理条件を補正するようにしてもよい。具体的には、制御部200が、あるウェハWについての基板処理装置1のレジスト塗布処理から露光処理開始までの時間に基づいて、レジストパターンの寸法の目標値からのズレ量を予測し、予測結果に基づいて、当該ウェハWに対するPEB処理時の処理条件、当該ウェハWに対する現像処理時の処理条件(現像温度や現像時間)をフィードフォワード制御するようにしてもよい。本発明者らの知見によれば、レジストパターンの寸法の一例である線幅(CD:Critical Dimension)は、レジスト塗布処理から露光処理開始までの時間の一次関数として表すことができるため、上述のようなフィードフォワード制御が可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
図8は、比較例の場合のCDの面内平均を示した図であり、図9は、実施例の場合のCDの面内平均を示した図である。図8及び図9において、横軸の数値nは、n枚目のウェハであることを示し、縦軸はCDの面内平均を示す。
比較例では、図4を用いて説明したような従来のウェハ処理をウェハWに対して行った。また、実施例では、図6を用いて説明したような第1実施形態にかかるウェハ処理をウェハWに対して行った。
比較例では図8に示すようにCDの面内平均はウェハ間でバラついており、該面内平均の標準偏差をσとすると、比較例における3σは1.44nmであった。
それに対し実施例では図9に示すようにCDの面内平均はウェハ間でバラついておらず、該面内平均の標準偏差をσとすると、実施例における3σは0.33nmであった。
したがって、本発明によれば、レジストパターンの寸法のウェハ間でのバラつきを抑えることができる。よって、所望の寸法のレジストパターンを得ることができる。
1 基板処理装置
12 露光装置
23 ウェハ搬送機構
30 現像処理部
31 レジスト塗布処理部
40 熱処理部
41 アドヒージョン部
50~56 受け渡し部
60~62 受け渡し部
70 ウェハ搬送機構
100 ウェハ搬送機構
110 ウェハ搬送機構
200 制御部
300 制御部
W ウェハ

Claims (4)

  1. レジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理を含む、レジストパターンを形成するための一連の処理を基板に対して行う基板処理装置であって、
    一連の処理を行う複数の処理部と、
    前記一連の処理が行われる前の基板を一時的に待機させる複数の待機部と、
    少なくとも基板の搬送を制御する制御部と、を備え、
    該制御部は、
    前記複数の処理部それぞれの内部に基板が滞在する時間長さ及び前記複数の待機部それぞれの内部に基板が滞在する時間長さが、レジスト膜が形成された基板に対する露光処理を行う露光装置内に基板が滞在する時間長さと等しくなるように、基板の搬送を制御し、
    前記レジスト膜は、EUVレジスト膜または10μm以上の膜厚のレジスト膜であり、
    前記露光装置内に基板が滞在する時間長さは、前記露光処理の前及び後の処理の時間を含み、
    前記制御部は、さらに、前記レジスト塗布処理から前記露光処理開始までの時間と前記レジスト膜のパターンの線幅との関係性に基づいて、前記露光処理、当該露光処理後の熱処理及び現像処理が行われた前記レジスト膜のパターンの線幅を予測し、予測結果に基づいて、前記露光処理後の熱処理または前記現像処理の少なくともいずれか一方における処理条件をフィードフォワード制御する
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、前記露光装置内に基板が滞在する時間長さに関する情報を当該露光装置から受信し取得する。
  3. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、前記露光装置内に基板が滞在する時間長さを、当該基板処理装置における基板の搬送履歴から予測する。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、
    さらに、前記露光装置での露光処理における処理条件の制御を行い、
    前記露光装置で行われた露光処理に関する情報に基づいて、露光処理及び現像処理が行われた前記レジストパターンの寸法を予測し、予測結果に基づいて、前記露光処理での露光量を補正する。
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