JP7114325B2 - インクジェット記録装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、インクジェット記録装置(以下、記録装置)1の全体構成を示す上面概略図である。記録装置1は主に、回復手段2と、搬送ローラ対3と、記録ヘッド5と、キャリッジ6と、ベルト7と、プーリ8と、ガイドシャフト9と、供給チューブ10と、インクタンク11と、予備吐受け12と、を備える。搬送ローラ対3は、ステッピングモータによって駆動されて、記録媒体を挟持しながらA方向へ搬送する。記録媒体はロール状に巻かれたロール紙か、或いはカセットに積載されたカット紙のいずれであってもよい。
第2実施形態においては、第1実施形態と異なり、記録媒体が記録領域の中心を基準位置として給紙される、センタ給紙の構成を説明する。従って、キャリッジ6が往走査を開始する前に予備吐出動作を実行する場合は、キャリッジ6をホームポジションに位置する回復手段2のキャップ位置まで移動させる。そして、キャリッジ6が復走査を開始する前に予備吐出動作を実行する場合は、キャリッジ6をアウェイポジションの予備吐受け12まで移動させる。このような構成において、往走査から復走査への反転時と共に、復走査から往走査への反転時においても、予備吐出動作を実行するか否かを判断する制御を行う。
2 回復手段
5 記録ヘッド
6 キャリッジ
12 予備吐受け(インク受容部)
20 制御部(制御手段)
20c RAM(記憶手段)
30 タイマ(計測手段)
Claims (8)
- 画像データに基づいてインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し前記記録動作が行われる記録領域を含む走査領域において主走査方向に往復移動するキャリッジと、
前記記録領域の外側に配され前記記録ヘッドから予備吐出されたインクを受けるインク受容部と、
前回予備吐出を実行してからの経過時間を計測する計測手段と、
前記キャリッジが移動方向を反転する反転動作のタイミングで前記経過時間と閾値を比較することで前記記録ヘッドに予備吐出させるか否かを判断する判断手段と、
前記キャリッジが次の走査を開始する前に前記判断手段の判断に基づいて前記記録ヘッドに前記インク受容部に対して予備吐出させる制御手段と、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記制御手段が各反転動作のタイミングにおいて前記記録ヘッドに予備吐出させたか否かの実施結果を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記判断手段は、前記記憶手段に記憶された直前の所定回数分の前記実施結果に基づいて前記記録ヘッドに予備吐出させるか否かの判断を変更することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記判断手段は、前記記憶手段に記憶された直前の所定回数分の前記実施結果において連続して予備吐出が実施されている場合は、次の前記反転動作のタイミングで前記経過時間が前記閾値を超えないときも前記記録ヘッドに予備吐出を実行させ、前記記憶手段に記憶された直前の所定回数分の前記実施結果において一度も予備吐出が実施されていない場合は、次の前記反転動作のタイミングで前記経過時間が前記閾値を超えるときも、前記記録ヘッドに予備吐出を実行させないと判断することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記判断手段は、前記記憶手段に記憶された直前の所定回数分の前記実施結果において連続して予備吐出が実施されている場合は前記閾値に所定値を減算し、記記憶手段に記憶された直前の所定回数分の前記実施結果において一度も予備吐出が実施されていない場合は前記閾値に所定値を加算することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記判断手段は、インク種類に応じて前記閾値に加算または減算する値を変更することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記判断手段は、記録モードに応じて前記閾値に加算または減算する値を変更することを特徴とする請求項3または4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記画像データの前記主走査方向における幅が一定の場合に、前記記憶手段に記憶された前記実施結果に基づいて前記記録ヘッドに予備吐出させるか否かの判断を変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドはインクを吐出する吐出口が配された吐出口面を有し、
前記インク受容部は前記吐出口面を被覆可能なキャップであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 画像データに基づいてインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し、前記記録動作が行われる記録領域を含む走査領域において往復移動するキャリッジと、
前記記録領域の外側に配され前記記録ヘッドから予備吐出されたインクを受けるインク受容部と、を備えるインクジェット記録装置の制御方法であって、
前回予備吐出を実行してからの経過時間を計測する計測工程と、
前記キャリッジが移動方向を反転する反転動作のタイミングで前記経過時間と閾値を比較することで前記記録ヘッドに予備吐出させるか否かを判断する判断工程と、
前記キャリッジが次の走査を開始する前に前記判断工程の判断に基づいて前記記録ヘッドに前記インク受容部に対して予備吐出させる制御工程と、
前記制御工程によって各反転動作のタイミングにおいて前記記録ヘッドに予備吐出させたか否かの実施結果を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程において記憶された直前の所定回数分の前記実施結果に基づいて前記判断工程での判断を変更する変更工程と、を有することを特徴とする制御方法。
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