JP7113200B2 - ロボット制御方法及びロボット制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ロボット制御方法及びロボット制御装置に関するものである。
従来より、モータの回転方向を反転させたときに、制御数値の目標移動量と、テーブルやワークの相対的な移動量とが一致しなくなる、いわゆるバックラッシュ誤差が生じることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、位置指令信号の増減方向反転後の経過時間に応じたレベル割合において補正後のステップ信号の大きさを削減し、これを位置補正信号(バックラッシュ情報)として出力することで、バックラッシュ補正を行うようにした構成が開示されている。
特許第3703664号公報
ところで、例えば、ロボットアームの先端部を円軌道で移動させている間は、旋回軸のモータが停止することなく回転方向が反転する。ここで、モータの動作途中で回転方向を反転させる場合には、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないように、補正量を急峻に変化させるようにしている。
一方、ロボットアームが停止している状態からモータの回転方向を反転させる場合に、モータの動作途中で反転させる場合と同様に補正量を急峻に変化させると、旋回軸に大きな変動が生じ、ロボットアームが振動して軌跡誤差が大きくなってしまうおそれがある。
本開示は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロボットアームの軌跡誤差を低減することにある。
本開示は、複数の関節部を有するロボットアームの動作を制御するためのロボット制御方法を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が停止状態であるかを判定するステップと、
前記関節部が停止状態と判定された場合に、該関節部でバックラッシュを補正するための補正量の周波数成分を、所定の閾値よりも低い低周波数に変更するステップとを備えたことを特徴とするものである。
第1の発明では、補正対象の関節部が反転する前に、関節部が停止状態であるかを判定する。停止状態であれば、補正量の周波数成分を所定の閾値よりも低い低周波数に変更する。
このように、補正対象の関節部を停止状態から反転させる場合に、補正量の周波数成分を低くすることで、補正量を緩やかに変化させることができる。これにより、関節部に大きな変動が生じてロボットアームが振動してしまうのを抑え、ロボットアームの軌跡誤差を低減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が動作途中であるかを判定するステップと、
前記関節部が動作途中と判定された場合に、前記補正量の周波数成分を、前記低周波数よりも高い高周波数に変更するステップとを備えたことを特徴とするものである。
第2の発明では、補正対象の関節部が反転する前に、関節部が動作途中であるかを判定する。動作途中であれば、補正量の周波数成分を低周波数よりも高い高周波数に変更する。
このように、補正対象の関節部を動作途中で反転させる場合に、補正量の周波数成分を高くすることで、補正量を急峻に変化させることができる。これにより、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないようにして、応答性を高めることができる。
第3の発明は、複数の関節部を有するロボットアームの動作を制御するためのロボット制御装置を対象としている。そして、前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が停止状態であるかを判定する判定部と、
前記関節部が停止状態と判定された場合に、該関節部でバックラッシュを補正するための補正量の周波数成分を、所定の閾値よりも低い低周波数に変更する周波数変更部とを備えたことを特徴とするものである。
第3の発明では、補正対象の関節部が反転する前に、関節部が停止状態であるかを判定する。停止状態であれば、補正量の周波数成分を所定の閾値よりも低い低周波数に変更する。
このように、補正対象の関節部を停止状態から反転させる場合に、補正量の周波数成分を低くすることで、補正量を緩やかに変化させることができる。これにより、関節部に大きな変動が生じてロボットアームが振動してしまうのを抑え、ロボットアームの軌跡誤差を低減することができる。
第4の発明は、第3の発明において、
前記判定部は、前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が動作途中であるかを判定し、
前記周波数変更部は、前記関節部が動作途中と判定された場合に、前記補正量の周波数成分を、前記低周波数よりも高い高周波数に変更することを特徴とするものである。
第4の発明では、補正対象の関節部が反転する前に、関節部が動作途中であるかを判定する。動作途中であれば、補正量の周波数成分を低周波数よりも高い高周波数に変更する。
このように、補正対象の関節部を動作途中で反転させる場合に、補正量の周波数成分を高くすることで、補正量を急峻に変化させることができる。これにより、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないようにして、応答性を高めることができる。
本開示によれば、ロボットアームの軌跡誤差を低減することができる。
本実施形態に係るロボットの構成を示す図である。 軌跡ずれを示す図である。 軌跡ずれをバックラッシュ補正量で補正するときの図である。 補正後の実軌跡を示す図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。 ロボットの位置制御に関する機能ブロック図である。 ロボットアームにおける減速機のねじれを説明する図である。 ロボット制御装置のブロック線図である。 バックラッシュ補正ブロックのブロック線図である。 関節部を停止状態から反転させる際に、バックラッシュ補正を行わない場合の実軌跡を示す図である。 旋回軸速度の変化を示すグラフ図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。 関節部を停止状態から反転させる際に、バックラッシュ補正量を急峻に変化させた場合の実軌跡を示す図である。 旋回軸速度の変化を示すグラフ図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。 関節部を停止状態から反転させる際に、バックラッシュ補正量を緩やかに変化させた場合の実軌跡を示す図である。 旋回軸速度の変化を示すグラフ図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。 反転タイミング、停止フラグ信号、スタートエッジ信号、フィルタ切替信号の切り替えを示すタイミングチャート図である。 速度指令成分の変化を示すグラフ図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。 反転タイミング、停止フラグ信号、スタートエッジ信号、フィルタ切替信号の切り替えを示すタイミングチャート図である。 速度指令成分の変化を示すグラフ図である。 バックラッシュ補正量の変化を示すグラフ図である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示すように、垂直多関節型のロボット1は、ロボットアーム2と、複数の関節部J1~J6とを有している。ロボット1には、ロボット制御装置20が接続されている。
ロボットアーム2は、複数の部分に分かれており、各部分の連結部に関節部J1~J6がそれぞれ設けられている。また、関節部J1~J6には、それぞれ減速機13を介してサーボモータ12が連結されている(図6参照)。
サーボモータ12は、ロボット制御装置20からの位置指令θcに基づいて駆動して、関節部J1~J6をそれぞれ所望の量だけ回転させることで、ロボットアーム2の動作及び姿勢を制御する。
ここで、関節部J1~J3は、ロボットアーム2の全体の姿勢を決める主軸3軸であり、関節部J4~J6は、ロボットアーム2の先端の方向を決める手首3軸である。なお、関節部J1は、ロボットアーム2を旋回させる旋回軸である。
以下、ロボットアーム2の先端に図示しないレーザ出力装置を装着し、レーザ光を照射してワークを切断する作業を行う場合について、説明する。
図2に示す例では、0°の位置から反時計回り方向に円軌道でレーザ切断を行うものとする。ここで、関節部J1のモータ12の回転方向は、ロボットアーム2の先端が、図2で90°と270°の位置に到達するタイミングでそれぞれ反転する。そのため、90°と270°の位置で、それぞれバックラッシュ誤差が発生する。
具体的に、実軌跡は、図2で反転位置よりも右側の部分、つまり、270°から90°の位置までの半円部分が、直径自体は変化しないで下方向にシフトした軌跡となる。
また、図2で反転位置よりも左側の部分、つまり、90°から270°の位置までの半円部分が、直径自体は変化しないで上方向にシフトした軌跡となる。
このように、実軌跡は、図2で反転位置よりも右側が下方向にシフトし、反転位置よりも左側が上方向にシフトした軌跡となっている。
そこで、図3に示すように、位置指令に対してバックラッシュ補正量を加算又は減算することで、実軌跡が目標軌跡に近付くように補正する。具体的には、0°から90°位置、及び270°から360°(0°)位置にかけて、バックラッシュ補正量を位置指令に加算して、図3で上方向にシフトさせた位置指令に補正する。
一方、90°から270°位置にかけて、補正量(θ1BL)を位置指令から減算して、図3で下方向にシフトさせた位置指令に補正する。
このように、図4に示すような補正加算指令を与えることで、ロボットアーム2の実軌跡が円軌道となるように補正することができる。
ここで、バックラッシュ補正量は、実験などによって予め決められた値である。例えば、図5に示す波形がバックラッシュ補正量として出力される。図5に示す例では、ロボットアーム2の先端を円軌道で移動させている間は、関節部J1のサーボモータ12が停止することなく反転する。そのため、サーボモータ12を無停止状態から反転させる場合には、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないように、補正量を急峻に変化させるようにしている。
〈多関節ロボット及びその制御系の構成〉
図6は、ロボットの位置制御に関する機能ブロック図であり、ロボットメカ11とロボット制御装置20の内部構成の概略を示す。
図6に示すように、ロボットメカ11は、ロボット1の機械的駆動部であり、サーボモータ12(以下、単にモータという)と、減速機13と、エンコーダ14とを有している。また、図示しないがロボットアーム2を含んでいる。
モータ12は、減速機13を介してロボット1の関節部J1~J6にそれぞれ連結されており、ロボット制御装置20のサーボ制御部23から送られる制御信号により関節部J1~J6を駆動し、ロボットアーム2の動作及ぶ姿勢を制御する。ロボット1では、関節部J1~J6を動作させて、ロボットアーム2の先端で円や楕円等の所望の軌道を描くことができる。
エンコーダ14は、モータ12に接続され、その回転量や回転速度を検出して、検出信号がフィードバック信号としてサーボ制御部23に送られる。
なお、以降の説明において、関節部J1に連結されたモータ12と減速機13とエンコーダ14とを、それぞれ「第1のモータ」、「第1の減速機」、「第1のエンコーダ」と呼ぶことがあり、関節部J2~J6に連結されたモータ等を「第2~第6のモータ」等と呼ぶことがある。
また、第1のモータに接続されたサーボ制御部23とバックラッシュ補正ブロック25とを、それぞれ「第1のサーボ制御部」、「第1のバックラッシュ補正ブロック」と呼ぶことがあり、第2~第6のモータ12に接続されたサーボ制御部23と第2~第6のサーボ制御部23に接続されたバックラッシュ補正ブロック25とを、それぞれ「第2~第6のサーボ制御部」、「第2~第6のバックラッシュ補正ブロック」と呼ぶことがある。
また、各軸に送られる位置指令や位置指令補正値を、位置指令θ1c~θ6cや位置指令補正値θ1BL~θ6BLと呼ぶことがある。
ロボット制御装置20は、操作・教示部21と、メイン制御部22と、サーボ制御部23と、バックラッシュ補正ブロック25とを有している。
操作・教示部21は、例えば、ティーチング時に取得されたロボットアーム2の軌跡及び、この軌跡を描くための各モータ12の回転動作等を記憶する。
メイン制御部22は、操作・教示部21からの指示を受け、操作・教示部21に記憶されたロボットメカ11のロボットアーム2等の移動の軌跡に従い、ロボット1の各軸J1~J6の位置指令θ1c~θ6cをそれぞれ出力する。
サーボ制御部23は、メイン制御部22から送られた位置指令θ1c~θ6cに追従するように、ロボットメカ11内の第1~第6のモータ12の回転動作をそれぞれ制御する。
バックラッシュ補正ブロック25は、関節部J1~J6に対応して、メイン制御部22と、各サーボ制御部23との間にそれぞれ設けられている。バックラッシュ補正ブロック25は、メイン制御部22から受け取った位置指令θ1c~θ6cに基づいて、位置指令補正値θ1BL~θ6BLを生成する。生成された位置指令補正値θ1BL~θ6BLは、対応する位置指令θ1c~θ6cに加算されて第1~第6のサーボ制御部23にそれぞれ送られる。また、バックラッシュ補正ブロック25には、後述する停止フラグ信号(Stop_Flg)が入力される。
なお、ロボット制御装置20内の各機能ブロックは、それぞれ独立の回路で構成されていてもよいし、一つの集積回路で構成されていてもよい。一部の機能ブロックの組み合わせを一つの集積回路で構成してもよい。
また、メイン制御部22、サーボ制御部23、バックラッシュ補正ブロック25の機能は、ソフトウェアで記述されたプログラムをCPU等の集積回路上で実行して概ね実現される。
図7は、ロボットメカ11から、モータ12と、減速機13と、これらに連結されるロボットアーム2の一部を負荷30として抽出した図である。
負荷30は、モータ取り付けベースとなる第1アーム31と、第1アーム31に連結されたモータ12と、モータ12に連結された1次側32とベアリング34を有する2次側33とを含む減速機13と、減速機13の2次側33に回転可能に連結された第2アーム35とを含んでいる。
減速機1次側32は、モータ12の回転軸を介してモータ12のロータ36に結合され、サーボ制御部23から送られたモータ回転位置θMの分だけ回転する。減速機13は、モータ回転位置θMを、減速比Rgでアーム回転位置θLに変換する。減速機13は、減速機1次側32と減速機2次側33のと間にバネ成分37が存在する。
なお、位置指令θcは、各軸の回転角度量を指示する角度指令を示し、実位置θLは、実際に各軸が回転した回転角度量を示す。
〈多関節ロボットの制御ブロックの詳細構成〉
図8は、第1のサーボ制御部のブロック線図を示す。図8に示すように、サーボ制御部23の位置制御ブロック50において、位置指令θcとバックラッシュ補正ブロック25から出力されるバックラッシュ補正値θ1BLとを加算した値からモータ位置θMを差分し、位置比例ゲインKppを乗じて速度指令ωcpを生成する。モータ位置θMは、位置検出器である第1のエンコーダ14での検出信号より得られる。
なお、以下の説明において、第1のサーボ制御部23の構成等を例にとって説明するが、第2~第6のサーボ制御部23についても同様である。
速度制御ブロック51において、速度指令ωcpからモータ位置θMを微分して得られるモータ速度ωMを差分した値に速度比例ゲインKpsを乗じた値と、当該差分値を積分して速度積分ゲインKiを乗じた値とを加算して、第1のモータ12に流す電流IMを演算する。電流IMは、負荷30に入力される。
負荷30において、IMはモータ12を駆動するモータ電流指令、Ktはモータ12のトルク定数、1/Rgは減速比の逆数、Ksは減速機13のバネ定数、θsは減速機1次側32と減速機2次側33との間に発生するねじれ量、τddynはロボットアーム2に加わる外力トルクである。
モータ伝達関数40及び負荷伝達関数41は、それぞれの物理現象を数式化(モデル化)したものである。
モータ伝達関数40において、JMはモータ12のロータ36と減速機1次側32とを合わせた回転軸回りの慣性モーメント、DMは粘性摩擦係数である。
負荷伝達関数41において、JLは第2アーム35と減速機2次側33とを合わせた回転軸回りの慣性モーメント、DLは粘性摩擦係数である。
なお、図8は、負荷及び減速機が連結されたモータの一般的な制御ブロック線図であるため、上記以外の機能の詳細説明は省略する。
図9は、バックラッシュ補正ブロックの詳細構成を示す。バックラッシュ補正ブロック25は、角速度演算ブロック60と、指令速度成分反転検出ブロック61と、バックラッシュ補正量演算ブロック62と、停止・起動検出ブロック63と、フィルタ切替タイマブロック64と、フィルタ処理ブロック65とを有している。
角速度演算ブロック60には、補正対象である関節部J1の位置指令θ1cが入力される。角速度演算ブロック60では、位置指令θ1cの微分値である角速度成分dθcが演算される。角速度成分dθcは、指令速度成分反転検出ブロック61に入力される。
指令速度成分反転検出ブロック61では、角速度成分dθcに基づいて、反転タイミングdirが演算される。反転タイミングdirは、バックラッシュ補正量演算ブロック62に入力される。
バックラッシュ補正量演算ブロック62では、反転タイミングdirに基づいて、関節部J1の補正量θ1BL0が演算される。補正量θ1BL0は、フィルタ処理ブロック65に入力される。
停止・起動検出ブロック63には、停止フラグ信号(Stop_Flg)が入力される。停止フラグ信号(Stop_Flg)は、ロボット1が停止状態であるか無停止状態(動作状態)であるかを示す信号である。具体的に、停止フラグ信号(Stop_Flg)は、関節部J1が停止状態であれば「1」、無停止状態であれば「0」となる。
停止・起動検出ブロック63では、停止フラグ信号(Stop_Flg)に基づいて、スタートエッジ信号(Start_Edg)を出力する。スタートエッジ信号(Start_Edg)は、関節部J1が停止状態から反転するのか、無停止状態から反転するのかを示す信号である。
具体的に、スタートエッジ信号(Start_Edg)は、停止フラグ信号(Stop_Flg)が「1」から「0」に変化したときの1サンプル間で「1」、変化しない場合は「0」となる。スタートエッジ信号(Start_Edg)は、フィルタ切替タイマブロック64に入力される。
フィルタ切替タイマブロック64では、スタートエッジ信号(Start_Edg)に基づいて、フィルタ切替信号(Flt_Chng)を出力する。フィルタ切替信号(Flt_Chng)は、補正量の周波数成分を変更するために、低周波フィルタ又は高周波フィルタの何れを選択するのかを示す信号である。
具体的に、フィルタ切替信号(Flt_Chng)は、低周波フィルタを選択する場合は「1」、高周波フィルタを選択する場合は「0」となる。フィルタ切替信号(Flt_Chng)は、フィルタ処理ブロック65に入力される。
ここで、低周波数とは、所定の閾値よりも低い周波数である。また、高周波数とは、低周波数よりも高い周波数である。本実施形態では、関節部J1の共振周波数(例えば、10Hz)を閾値とし、低周波数を5Hz、高周波数を50Hzとしている。
フィルタ処理ブロック65では、補正量θ1BL0と、フィルタ切替信号(Flt_Chng)に基づいて、補正量の周波数成分を変化させる。
具体的に、フィルタ切替信号(Flt_Chng)に基づいて、高周波フィルタ(例えば、50Hz)が選択された場合には、補正量が急峻に変化する(図11C参照)。
一方、低周波フィルタ(例えば、5Hz)が選択された場合には、補正量が緩やかに変化する(図12C参照)。
フィルタ処理ブロック65は、周波数成分を変化させた補正量θ1BLを出力する。
そして、メイン制御部22から第1のサーボ制御部23に送られる位置指令θ1cに、バックラッシュ補正ブロック25で演算された補正量θ1BLが加味された新たな位置指令が第1のサーボ制御部23に入力され、第1のサーボ制御部23によって第1のモータ12の駆動が制御される。
以下、関節部J1が反転する前に、関節部J1が無停止状態か停止状態かを判定して、補正量の周波数成分を変更する理由について説明する。
図10Aに示す例では、ロボットアーム2の先端部をX方向(図1参照)に1300mmの位置まで伸ばした位置で停止している。そして、関節部J1に対して、X方向に1200mmの位置まで縮退させるように軌跡指令を与えている。
図10Bに示すように、旋回軸である関節部J1の回転速度は、停止状態から徐々に速度が上がるように変化している。このとき、関節部J1のバックラッシュ補正が行われていない(図10C参照)。
そのため、図10Aに示すように、関節部J1を停止状態から反転させると、ロボットアーム2の先端部の実軌跡が、バックラッシュ誤差によってY方向(図1参照)に大きくずれた後、徐々に軌跡指令に沿うように変化することとなる。
次に、図11Aに示す例では、関節部J1を停止状態から反転させる場合に、バックラッシュ補正量を急峻に変化させるようにしている(図11C参照)。そのため、図11Bに示すように、関節部J1の回転速度は、停止状態から急峻に上がった後で再び下がり、その後、徐々に速度が上がってから一定速度となるように変化している。
そのため、図11Aに示すように、関節部J1を停止状態から反転させると、ロボットアーム2の先端部の実軌跡がY方向にずれた後、徐々に軌跡指令に沿うように変化することとなる。
次に、図12Aに示す例では、関節部J1を停止状態から反転させる場合に、バックラッシュ補正量を緩やかに変化させるようにしている(図12C参照)。そのため、図12Bに示すように、関節部J1の回転速度は、停止状態から上がった後で再び下がり、その後、徐々に速度が上がってから一定速度となるように変化している。
そのため、図12Aに示すように、関節部J1を停止状態から反転させると、ロボットアーム2の先端部の実軌跡が、図11Aに示す例よりも小さい変動幅でY方向にずれた後、徐々に軌跡指令に沿うように変化することとなる。
このように、ロボットアーム2を停止状態から反転させる場合には、バックラッシュ補正量を緩やかに変化させるのがよい。これにより、関節部J1で大きな変動が生じてロボットアーム2が振動して軌跡誤差が大きくなってしまうのを抑えることができる。
一方、ロボットアーム2を無停止状態から反転させる場合には、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないように、バックラッシュ補正量を急峻に変化させるのがよい。
そのため、本実施形態では、関節部J1が反転する前に、関節部J1が無停止状態か停止状態かを判定して、補正量の周波数成分を変更するようにしている。
図13Aは、反転タイミングdir、停止フラグ信号(Stop_Flg)、スタートエッジ信号(Start_Edg)、フィルタ切替信号(Flt_Chng)の切り替えタイミングを示している。
図13Bに示すように、関節部J1が停止している間、停止フラグ信号(Stop_Flg)が「1」となる。そして、反転タイミングdirに基づいて、関節部J1の反転が検出されると、フィルタ切替タイマを起動し、所定の設定時間内に、フィルタ切り替えが行われる。
このとき、関節部J1は、停止状態から反転が行われるので、設定時間内は、低周波フィルタが選択される。図13Cに示すように、補正量の周波数成分を低周波数(5Hz)に変更すると、補正量が緩やかに変化する。
そして、ロボットアーム2を円軌道で移動させると、関節部J1が無停止状態から反転するので、高周波フィルタが選択される。図13Cに示すように、補正量の周波数成分を高周波数(50Hz)に変更すると、補正量が急峻に変化する。
次に、ロボットアーム2の別の動作例として、関節部J1の反転前に、関節部J1を一旦停止させる場合について、説明する。
図14Aでは、反転タイミングdir、停止フラグ信号(Stop_Flg)、スタートエッジ信号(Start_Edg)、フィルタ切替信号(Flt_Chng)の切り替えタイミングを示している。
図14Bに示すように、関節部J1が停止している間、停止フラグ信号(Stop_Flg)が「1」となる。そして、反転タイミングdirに基づいて、関節部J1の反転が検出されると、フィルタ切替タイマを起動し、所定の設定時間内に、フィルタ切り替えが行われる。
このとき、関節部J1は、停止状態から反転が行われるので、フィルタ切替時間内に、低周波フィルタが選択される。図14Cに示すように、補正量の周波数成分を低周波数(5Hz)に変更すると、補正量が緩やかに変化する。
そして、ロボットアーム2を円軌道で移動させ、次の反転動作前に、関節部J1を一旦停止させている。そのため、関節部J1は、停止状態から反転が行われるので、フィルタ切替時間内に、低周波フィルタが選択される。図14Cに示すように、補正量の周波数成分を低周波数(5Hz)に変更すると、補正量が緩やかに変化する。
以上のように、本実施形態に係るロボット制御装置20によれば、関節部J1を動作途中で反転させる場合には、バックラッシュ補正のタイミングが遅れないように、補正量の周波数成分を高くすることで、補正量を急峻に変化させることができる。
一方、関節部J1を停止状態から反転させる場合には、補正量の周波数成分を低くすることで、関節部J1に大きな変動が生じてロボットアームが振動しないように、補正量を緩やかに変化させることができる。
これにより、ロボットアームの軌跡誤差を低減することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、垂直多関節6軸のロボット1を例にとって説明したが、特にこれに限定されない。ロボットの関節部の数は6つに限られず、ロボットの仕様等によって適宜変更されうる。
以上説明したように、本開示は、ロボットアームの軌跡誤差を低減することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
2 ロボットアーム
20 ロボット制御装置
63 停止・起動検出ブロック(判定部)
65 フィルタ処理ブロック(周波数変更部)
J1~J6 関節部

Claims (4)

  1. 複数の関節部を有するロボットアームの動作を制御するためのロボット制御方法であって、
    前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が停止状態であるかを判定するステップと、
    前記関節部が停止状態と判定された場合に、該関節部でバックラッシュを補正するための補正量の周波数成分を、所定の閾値よりも低い低周波数に変更するステップとを備えたことを特徴とするロボット制御方法。
  2. 請求項1において、
    前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が動作途中であるかを判定するステップと、
    前記関節部が動作途中と判定された場合に、前記補正量の周波数成分を、前記低周波数よりも高い高周波数に変更するステップとを備えたことを特徴とするロボット制御方法。
  3. 複数の関節部を有するロボットアームの動作を制御するためのロボット制御装置であって、
    前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が停止状態であるかを判定する判定部と、
    前記関節部が停止状態と判定された場合に、該関節部でバックラッシュを補正するための補正量の周波数成分を、所定の閾値よりも低い低周波数に変更する周波数変更部とを備えたことを特徴とするロボット制御装置。
  4. 請求項3において、
    前記判定部は、前記複数の関節部のうち、補正対象の該関節部の回転方向が反転する前に、該関節部が動作途中であるかを判定し、
    前記周波数変更部は、前記関節部が動作途中と判定された場合に、前記補正量の周波数成分を、前記低周波数よりも高い高周波数に変更することを特徴とするロボット制御装置。
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