JP7110826B2 - 画像処理装置、エラー通知の送信方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、エラー通知の送信方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、エラー通知を外部へ送信する画像処理装置、エラー通知の送信方法、及びプログラムに関するものである。
従来、エラーの発生に応じてサービスマンによるメンテナンス等を要求するために、エラーをサービスマン等に通知する遠隔通報キーを備える複写機がある(例えば、特許文献1など)。特許文献1に記載された複写機は、遠隔通報キーを押されると、紙詰まりの発生回数などを示す通報データを送信する。
また、特許文献2のファクシミリ装置のキー入力部には、エラー発生時に操作するヘルプキーが設けられている。ファクシミリ装置は、ヘルプキーを押されると、登録されている電話番号に基づいて自動的にサービスセンターへ発呼を行う。
特開平6-164802号公報(段落0039) 特開平6-164882号公報(段落0010、0012)
上記した複写機やファクシミリ装置では、ユーザによって遠隔通報キーやヘルプキーを押されると、通報データの送信などを行う。このため、エラーの発生内容に係わらず、キー操作が行われる度にエラー通知を行い、エラー通知を頻繁に行う虞がある。
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、通知受付部の操作回数に比べてエラー通知を送信する回数を減らすことができる画像処理装置、エラー通知の送信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本願に係る画像処理装置は、画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、を実行する。
また、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実施可能である。例えば、上記した画像処理装置としての実施だけでなく、エラー通知の送信方法、画像処理装置のエラー通知の送信を実現するためのプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の形態で実施できる。
本願に係る技術によれば、制御部は、通知受付部を操作された場合、予め選択されたエラー種別のエラー履歴がエラー履歴データから参照したエラー履歴に含まれていると判断すると、エラー通知を外部へ送信する。換言すれば、通知受付部が操作された場合であっても、特定のエラー履歴が参照したエラー履歴の中になければ、エラー通知を送信しない。これにより、通知受付部の操作回数に比べてエラー通知の送信回数を、予め設定されたエラーの種類に基づいて減らすことができる。
第1実施形態に係るMFPの斜視図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 タッチパネルに表示される画面を示す図である。 EWSの設定画面を示す図である。 エラー履歴DBが更新される状態を示す図である。 エラー通知処理の内容を示すフローチャートである。 エラー通知として送信するテキストデータを示す図である。 第2実施形態のエラー通知処理の内容を示すフローチャートである。 第2実施形態のエラー画面を示す図である。
以下、本願の画像処理装置を具体化した一実施形態である第1実施形態のMFP1について図1及び図2を参照しつつ説明する。
(1.MFPの構成)
図1は、本実施形態のMFP(Multi-Function Peripheral)1の斜視図を示している。MFP1は、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能を備える複合機である。図1に示すように、MFP1は、筐体10、ユーザインタフェース20、給紙トレイ31、排紙トレイ32、上カバー33、及び原稿台35などを備える。なお、以下の説明では、MFP1の正面に立ったユーザの視点を基準とした方向を用いて説明する。即ち、図1における手前を「前」、奥を「後」とし、上を「上」、下を「下」とし、左を「左」、右を「右」とする。
筐体10は、略箱形をなし、後述するCPU12、メモリ15、印刷部16(図2参照)などを内部に収納する。ユーザインタフェース20は、筐体10の上面前側に設置されている。ユーザインタフェース20は、タッチパネル21、及びテンキー22などの操作ボタンを有する。筐体10の下側には、シート(紙やOHPなど)を収容する給紙トレイ31が設置されている。給紙トレイ31は、前方に引出して、シートを入れることが可能となっている。また、給紙トレイ31は、前方に引き出して筐体10から取り外し可能となっている。給紙トレイ31の上には、画像を印刷したシートを支持する排紙トレイ32が設置されている。上カバー33及び原稿台35は、筐体10の上部に設けられている。原稿台35は、後方に不図示の回動軸を有し、この回動軸を中心に上方へ回動し、筐体10の上部を開口させる。ユーザは、筐体10の上部の開口から筐体10内のインクカートリッジ47(図2参照)などを交換することができる。
また、原稿台35の上には、上カバー33が設置されている。上カバー33は、後方の不図示の回動軸を有し、この回動軸を中心に上方へ回動し、原稿台35の上面を露出させる。ユーザは、上カバー33を回動させ、原稿台35に原稿を載置する。MFP1は、原稿台35内に設けられた画像読取部17(図2参照)によって、原稿台35の原稿を読み取る(スキャンする)。
次に、図2を用いて、MFP1の電気的構成について説明する。図2に示すように、MFP1は、CPU12、RAM13、メモリ15、印刷部16、画像読取部17、FAX通信部18、ユーザインタフェース20、及びネットワークインタフェース24などを備えている。これらのCPU12等は、バス11で互いに接続され通信可能となっている。また、MFP1は、商用電源から電力を供給する電源25を備えている。電源25は、電源コードや電源回路(ブリッジダイオード、平滑化回路など)を備え、商用電源から直流電源を生成し、電源線にてMFP1が備える各部へ電力を供給する。
メモリ15(本発明の記憶部の一例)は、例えば、NVRAMなどの不揮発性メモリである。なお、本願の記憶部は、NVRAMに限らず、揮発性のRAM、ROM、HDD、MFP1に接続される外部記憶装置(USBメモリなど)、あるいはそれらを組み合わせた記憶部でも良い。また、本願の記憶部は、ネットワークインタフェース24を介して接続されるファイルサーバ53でも良い。また、記憶部は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
メモリ15は、制御プログラム41などの各種プログラムを保存している。制御プログラム41は、例えば、MFP1の各部を統括的に制御するプログラムである。CPU12は、制御プログラム41を実行し、実行した処理結果をRAM13に一時的に記憶させながら、バス11で接続された各部を制御する。また、制御プログラム41には、Webサーバとして機能するプログラムであるEWS(Embedded Web Server)プログラムが含まれている。CPU12は、EWSプログラムを実行することで、MFP1をWebサーバとして機能させる。なお、以下の説明では、CPU12で制御プログラム41等を実行するMFP1のことを、単に装置名で記載する場合がある。例えば、「MFP1がタッチパネル21に対する操作入力を受け付ける」という記載は、「MFP1がCPU12で制御プログラム41を実行しタッチパネル21を制御することで、タッチパネル21に対する操作入力を受け付ける」ということを意味する場合がある。また、本実施形態のメモリ15には、MFP1で発生したエラーの履歴を記憶したエラー履歴DB(データベースの略)43が記憶されている。CPU12は、MFP1で発生するエラーを監視し、エラーを検出すると、エラー履歴44(図5参照)として、エラー履歴DB43に記憶する。エラー履歴DB43の詳細については、後述する。
印刷部16は、ヘッド45、インクカートリッジ47を有する。インクカートリッジ47は、インクを収容する。ヘッド45は、インクカートリッジ47から供給されるインクをシート(紙やOHPなど)に吐出する。これにより、印刷部16は、CPU12の制御に基づいて、インクジェット方式によりシートに画像を印刷する。なお、印刷部16は、インクジェット方式で印刷を行う構成に限らず、他の方式、例えば、電子写真方式で印刷を行う構成でも良い。印刷部16は、電子写真方式である場合、感光ドラム、感光ドラムへトナーを供給する現像ローラ、感光ドラムを露光する露光装置、トナーを収容するトナーカートリッジなどを備えても良い。
画像読取部17は、原稿台35内にCIS(Contact Image Sensor)やCCD(Charge-Coupled Device)等のイメージセンサを備える。画像読取部17は、原稿台35に載置された原稿に対してCIS等を移動させ、原稿を読み取り、画像データ49を生成する。画像読取部17は、生成した画像データ49をメモリ15に保存する。FAX通信部18は、電話回線を介して、他のファクシミリ装置との間でFAXデータの送受信を行う。FAX通信部18は、例えば、画像読取部17で生成した画像データ49やネットワークインタフェース24に接続されたPC51から受信したジョブの画像データ49を送信する。
ユーザインタフェース20は、上記したタッチパネル21、テンキー22などの操作ボタンを有する。タッチパネル21は、例えば、液晶パネル、液晶パネルの背面側から光を照射するLED等の光源、液晶パネルの表面に貼り合わされた接触感知膜等を備えている。ユーザインタフェース20は、CPU12の制御に基づいて、例えば各種の設定画面や装置の動作状態等をタッチパネル21に表示する。また、ユーザインタフェース20は、タッチパネル21やテンキー22に対する操作入力に応じた信号をCPU12へ送信する。なお、本実施形態のMFP1は、表示部と操作部とを兼ねたタッチパネル21を備えているが、特にこれに限らず、表示部とは別に例えばハードウェアキーが操作部として設けられていてもよい。
図3は、タッチパネル21に表示される画面61を示している。CPU12は、例えば、電源を投入され制御プログラム41をメモリ15から読み込んで実行しシステムを起動した後、図3に示す画面61をタッチパネル21に表示する。CPU12は、例えば、コピー機能、スキャン機能、FAX機能などを実行させる機能キー63を、画面61の中央部に表示する。CPU12は、機能キー63の何れかをタッチされることで、コピー機能等を実行する。また、CPU12は、設定キー65と、エラー通知キー67とを画面61の上部に表示する。設定キー65は、MFP1の各種設定を受け付ける設定画面を表示させるためのソフトキーである。
エラー通知キー67は、MFP1で発生したエラーを、予め登録された連絡先(メールアドレスなど)へエラー通知として送信するためのソフトキーである。従って、本実施形態のCPU12は、エラー通知を行うエラー通知キー67を、画面61のトップ画面に表示し、常に操作可能な状態とする。なお、図3に示す画面61の構成は、一例である。例えば、エラー通知キー67は、トップ画面に表示されない構成でも良い。エラー通知キー67は、設定キー65等をタッチして下位の層まで選択しなければ表示されない構成でも良い。あるいは、エラー通知キー67は、機能キー63等をスライド操作して、機能キー63の右側や左側から表示される構成でも良い。
図2に戻り、ネットワークインタフェース24は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースであり、LANケーブル(図示略)を介してルータ(図示略)やローカルエリアネットワークNW1に接続されている。本実施形態のローカルエリアネットワークNW1には、例えば、複数のPC51と、ファイルサーバ53とが接続されている。また、ローカルエリアネットワークNW1は、広域ネットワークNW2を介してメールサーバ55やサービス業者端末57と接続されている。広域ネットワークNW2は、例えば、インターネットである。なお、図1に示す、ローカルエリアネットワークNW1及び広域ネットワークNW2の構成は、一例である。また、ローカルエリアネットワークNW1及び広域ネットワークNW2を接続する方法は、有線に限らず、無線でも良い。
ユーザは、複数のPC51のいずれかを操作することで、PC51からMFP1へ印刷指示やFAXの送信指示等を実行できる。CPU12は、例えば、PC51から受信した印刷ジョブに基づいた画像データ49を印刷部16によって印刷する。また、MFP1は、メールサーバ55を介して外部、例えば、サービス業者端末57へ電子メールを送信可能となっている。サービス業者端末57は、例えば、MFP1に係わるサービスの提供やMFP1の修理などを行う会社の端末である。本実施形態のMFP1は、タッチパネル21のエラー通知キー67に対する操作に基づいて、エラー通知として電子メールをサービス業者端末57へ送信可能となっている。これにより、エラーの発生に応じてサービスマンによるメンテナンス等を要求できる。また、本実施形態のMFP1は、例えば、エラー通知の送信先や、通知すべきエラーの種類をEWSで受付け可能となっている。例えば、システム管理者は、PC51でWebブラウザを操作し、MFP1のEWSにアクセスする。CPU12は、EWSのWebページで受付けた情報に基づいて、送信先のメールアドレスや送信すべきエラーの種類を設定する。
(2.EWSの設定画面の構成)
図4は、EWSの設定画面71の一例を示している。図4に示すように、CPU12は、例えば、EWSの設定画面71に、決定ボタン72、キャンセルボタン73、送信先入力欄74、エラー種選択欄75、時間制限入力欄77、個数制限入力欄78を表示させる。設定画面71の最も下に表示された決定ボタン72及びキャンセルボタン73は、設定画面71の設定を反映させるか、キャンセルするかを指示するボタンである。CPU12は、例えば、キャンセルボタン73の選択を検出すると、設定画面71で選択された設定を反映せずに、既存の設定を保持する。また、CPU12は、決定ボタン72の選択を検出すると、設定画面71で選択された設定を反映させ、後述する図6のエラー通知処理で反映後の設定値に基づいた処理を実行する。
送信先入力欄74には、送信先の名前、電話番号、E-mailアドレスを入力することができる。CPU12は、送信先入力欄74に入力された情報に基づいて、エラー通知の送信先を設定する。ユーザは、例えば、MFP1のベンダーの連絡先や、メンテナンス会社の連絡先を、エラー通知先として設定できる。なお、エラー通知の送信先は、複数でも良い。
エラー種選択欄75には、CPU12が検出可能なMFP1のエラー名75Aと、各エラーの通知の有無を設定するラジオボタン75Bとが表示されている。CPU12は、エラー名75Aの右側に表示したオンのラジオボタン75Bを選択されたエラーについては、エラー通知を送信する設定とし、オフのラジオボタン75Bを選択されたエラーについては、エラー通知を送信しない設定とする。これにより、ユーザは、通知が必要なエラーの種類を設定できる。
エラー名75Aに示すカバーオープンは、原稿台35が開けられたことを検出したエラーである。シート詰まりは、搬送途中のシートが搬送路で詰まったことを検出したエラーである。インク不足は、印刷部16のインクカートリッジ47のインク残量が所定量まで低下したことを検出した場合のエラーである。ここでいう所定量とは、例えば、交換用のインクカートリッジ47の準備を促すために、プリンタドライバへ残量低下を通知するか否かを判断するための基準量である。カートリッジ交換は、インクカートリッジ47のインクがなくなりインクカートリッジ47を交換する必要があることを検出したエラーである。トレイアウトは、給紙トレイ31の取り外しを検出したエラーである。メモリフルは、データ量の大きい画像データ49などを処理したため、メモリ15やRAM13の記憶領域が不足したことを検出したエラーである。なお、図4のエラー種選択欄75に示したエラー名75Aの種類は、一例である。
また、上記したように、本実施形態のCPU12は、MFP1で発生する各種のエラーを検出可能となっている。詳細な説明は省略するが、MFP1は、検出するエラーの種類に応じて、各種のセンサ等の構成が変更される。また、エラーの検出方法は、特に限定されない。例えば、MFP1は、シートの搬送位置を検出するセンサや搬送ローラに加わるトルク値を検出するセンサなどを備えても良い。そして、CPU12は、これらのセンサの検出信号に基づいてシート詰まりを検出しても良い。
また、時間制限入力欄77には、設定のオン・オフを選択するラジオボタン77Aと、時間を入力する入力欄77Bとが表示されている。詳細については後述するが、本実施形態のCPU12は、タッチパネル21のエラー通知キー67の操作に応じて、エラー履歴DB43に記憶したエラー履歴44(図5参照)のうち、エラー通知キー67が操作された時間から、時間制限入力欄77で設定された時間だけ遡った時間までのエラー履歴44のみを参照し参照範囲を制限する。これにより、エラー通知の回数を減らすことができる。このため、CPU12は、時間制限入力欄77のONのラジオボタン77Aが選択された場合、入力欄77Bに入力された時間を、参照範囲を制限する時間として設定する。入力欄77Bに入力可能な時間の長さは、特に限定されず、数分、数十分、数時間、数日、数週間でも良い。
また、個数制限入力欄78には、設定のオン・オフを選択するラジオボタン78Aと、回数を入力する入力欄78Bとが表示されている。詳細については後述するが、CPU12は、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44(図5参照)のうち、発生時間が最も新しいエラー履歴44から個数制限入力欄78の入力欄78Bに入力された個数だけ遡ったエラー履歴44のみを参照し参照範囲を制限する。これにより、エラー通知の回数を減らすことができる。このため、CPU12は、個数制限入力欄78のONのラジオボタン78Aが選択された場合、入力欄78Bに入力された個数を、参照範囲を制限する個数として設定する。入力欄77Bに入力可能な個数は、特に限定されない。しかしながら、例えば、後述するように、エラー履歴DB43に記憶可能なエラー履歴44の最大件数(例えば、図5に示す100件)が設定されている場合、CPU12は、この最大件数(100件)を越える個数を入力欄78Bに入力された場合、正常に受け付けず、エラーを報知するなどの処理を実行しも良い。
また、上記したエラー通知の送信先、エラー通知を行うエラー種別の選択、時間制限、個数制限を受け付ける方法は、EWSなどのWEBサーバを利用した方法に限らない。例えば、CPU12は、タッチパネル21に対する操作入力に応じて、エラー通知の送信先等を受け付けても良い。また、例えば、CPU12は、外部端末からエラー通知の送信先などを受け付けても良い。例えば、CPU12は、広域ネットワークNW2を介してサービス業者端末57からエラー通知の送信先などを受け付けても良い。CPU12は、例えば、広域ネットワークNW2を介してサービス業者端末57から設定ファイル57A(図1参照)を受信した場合、設定ファイル57Aの内容に基づいてエラー通知の送信先などを変更しても良い。これにより、MFP1のユーザやシステム管理者がEWZ等でエラー通知の送信先などを変更しなくとも、サービス業者端末57を操作するサービス業者によって遠隔で設定を変更できる。例えば、メンテナンスの会社は、エラー通知の誤報が多いMFP1に対し、より厳しい制限を設定して誤報の回数を減らすことができる。この場合、CPU12は、設定ファイル57Aに基づく設定変更を、使用者側であるユーザやシステム管理者に通知しないことで、ユーザ等に意識させずに設定内容を改善できる。また、図4に示す設定画面71の設定項目(送信先入力欄74やエラー種選択欄75等)は、一例である。例えば、CPU12は、設定画面71において、エラー履歴DB43に記憶するエラー履歴44の最大件数、エラー通知のデータ形式(PDFやCSV)などを受け付けても良い。
(3.エラー履歴DB43の更新)
次に、メモリ15に記憶するエラー履歴DB43の更新について説明する。図1に示すように、メモリ15内には、MFP1で発生したエラーの履歴を記憶したエラー履歴DB43が記憶されている。例えば、CPU12は、制御プログラム41を実行することで、MFP1で発生するエラーの情報をエラー履歴44としてエラー履歴DB43に記憶する。図5は、エラー履歴DB43が更新される状態を示しており、矢印の方向に向かってエラー履歴DB43を更新する状態を図示している。以下の説明では、図5に示すように、更新される各段階のエラー履歴DB43を区別するために、古いエラー履歴DB43から順番に、エラー履歴DB43A,43B,43C,43D,43Eと称して説明する。また、各エラー履歴DB43を区別せずに総称する場合は、符号の後にアルファベットを付さずにエラー履歴DB43と称する。また、各エラー履歴DB43の上に記載した文字は、発生したエラーの種類を示している。
図5に示すように、CPU12は、例えば、履歴の番号(図中の「NO」)、エラーの発生時間、エラーの内容を関連付けたものを1件のエラー履歴44(データベースのレコードなど)としてエラー履歴DB43に記憶する。また、CPU12は、一定の条件が成立すると、エラー履歴DB43に記憶した全てのエラー履歴44を削除する初期化処理を実行する。例えば、CPU12は、EWSによって初期化の指令を受け付けると、全てのエラー履歴44を削除する。
図5における最も古いエラー履歴DB43Aは、全てのエラー履歴44を削除した後に、最初にエラーが発生、例えばシート詰まりのエラーが発生した状態を示している。CPU12は、エラー履歴DB43Aの1件目のエラー履歴44としてシート詰まりの情報を記憶する。なお、図面が煩雑となるため、図5には図示しないが、CPU12は、発生したエラーの詳細情報(図7参照)を、そのエラーのエラー履歴44に関連付けてエラー履歴DB43に記憶する。例えば、CPU12は、シート詰まりが発生した場合、詳細情報として、シートが搬送路のどの位置で詰まったのか、どの搬送ローラの回転中にエラーとなったのか、給紙トレイ31に補充されたシートのサイズが正しいか、などのエラー内容がより詳細に分かる情報をエラー履歴DB43に記憶する。あるいは、CPU12は、詳細情報として、エラー発生時の各駆動源の電流値の情報、MFP1内の温度情報などを記憶しても良い。この詳細情報は、後述するエラー通知で用いられる。CPU12は、シート詰まり以外の他のエラーについても同様に詳細情報を記憶する。なお、CPU12は、図4のエラー種選択欄75でオン設定されたエラー種別についてのみ、詳細情報を記憶しても良い。
次に、例えば、カートリッジ交換のエラーが発生したとする。CPU12は、エラー履歴DB43Aの履歴番号の1番目に記憶したシート詰まりのエラー履歴44を、2番目のエラー履歴44に繰り下げ、1番目にカートリッジ交換のエラー履歴44を記憶させる。エラー履歴DB43は、図5に示すエラー履歴DB43Bの状態となる。即ち、CPU12は、新たに発生したエラーのエラー履歴44をより小さい番号のエラー履歴44に記憶し、古いエラー履歴44を繰り下げる。同様に、例えば、カバーオープンのエラーが発生すると、CPU12は、エラー履歴DB43Bのより小さい履歴番号に新たに発生したカバーオープンのエラー履歴44を記憶し、古いエラー履歴44(シート詰まりとカートリッジ交換)を繰り下げる(エラー履歴DB43C参照)。
本実施形態のエラー履歴DB43は、エラー履歴44の最大件数として、例えば、100件のエラー履歴44を記憶可能となっている。この最大件数は、EWS等によって変更可能であっても良い。CPU12は、この最大件数(100件)を越える件数のエラーが発生した場合、最も古いエラー履歴44をエラー履歴DB43から削除する。例えば、図5のエラー履歴DB43Dは、トレイアウトのエラーが発生し、100件のエラー履歴44が溜まった状態を示している。エラー履歴DB43Dの最も古いエラー履歴44には、初期化後に最初に発生したシート詰まりのエラー履歴44が記憶されている。
次に、メモリフルのエラーが発生すると、CPU12は、エラー履歴DB43Dの最も古いシート詰まりのエラー履歴44を削除し、その他のエラー履歴44を繰り下げ、新たに発生したメモリフルのエラー履歴44を1番目に記憶させる(エラー履歴DB43E参照)。このようにして、CPU12は、所定の件数のエラー履歴44の更新作業を行う。なお、上記した更新手順は、一例である。例えば、CPU12は、エラーの種別ごとにエラー履歴44を記憶しても良い。
(4.エラー通知処理)
次に、エラー通知処理について、図6を参照しつつ、説明する。図6は、エラー通知処理の流れを示している。CPU12は、例えば、エラー通知キー67(図3参照)に対する操作を有効にするタイミングに合わせて、図6に示すエラー通知処理を開始する。例えば、CPU12は、MFP1の電源を投入され制御プログラム41を実行しタッチパネル21の表示を完了した後、図6に示すエラー通知処理を開始する。あるいは、例えば、CPU12は、電力消費を抑えるためにタッチパネル21の表示を消した後、テンキー22などに対する操作に基づいて再度タッチパネル21の表示を開始する際に、図6に示すエラー通知処理を開始する。
なお、本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラム(制御プログラム41など)に記述された命令に従ったCPU12の処理を示す。即ち、以下の説明における「判断」、「参照」、「送信」等の処理は、CPU12の処理を表している。CPU12による処理は、ハードウェア制御も含む。
まず、図5のS11において、CPU12は、タッチパネル21のエラー通知キー67が押されたか否かを判断する。CPU12は、エラー通知キー67が押されたことを検出するまで(S11:NO)、S11の判断処理を繰り返し実行する。なお、CPU12は、タッチパネル21の表示を消す場合など、エラー通知キー67に対する操作を無効にする場合に、図6に示すエラー通知処理を終了しても良い。
CPU12は、エラー通知キー67が押されたと判断すると(S11:YES)、S13を実行する。S13において、CPU12は、エラー通知の送信処理を前回実行した後、エラー履歴DB43の変更があったか否かを判断する。CPU12は、エラー通知の送信処理を前回実行した後、新たに発生したエラー履歴44をエラー履歴DB43に記憶させ、エラー履歴DB43を更新した場合、エラー履歴44の変更があったと判断する(S13:YES)。あるいは、CPU12は、エラー通知の送信処理を前回実行した後、例えば、EWSによって初期化の指令を受け付け、全てのエラー履歴44を削除した場合、エラー履歴44の変更があったと判断する(S13:YES)。また、CPU12は、エラー通知の送信処理を前回実行してからエラー履歴DB43の更新や初期化を実行していない場合、エラー履歴44の変更がないと判断する(S13:NO)。
CPU12は、エラー履歴44の変更があったと判断すると(S13:YES)、S15を実行し、エラー履歴44の変更がなかったと判断すると(S13:NO)、S23を実行する。S23において、CPU12は、エラー通知を送信せずに、図6に示すエラー通知処理を終了する。また、CPU12は、S23において、エラー通知をしなかったことを報知する。例えば、CPU12は、前回のエラー通知からエラー履歴DB43の変更がなかったため、エラー通知を実行しなかったことを、タッチパネル21に表示する。これにより、エラー通知キー67を操作したユーザに、エラー通知を送信しなかったことと、その理由を認識させることができる。
また、S15において、CPU12は、時間制限の設定が有効であるか否かを判断する。CPU12は、図4の設定画面71の時間制限入力欄77の設定に基づいて時間制限の設定が有効であるか否かを判断する。例えば、時間制限入力欄77のオンのラジオボタン77Aが選択され、決定ボタン72が選択されると、時間制限の設定が有効となる。CPU12は、時間制限の設定が有効であると判断すると(S15:YES)、S17を実行する。
S17において、CPU12は、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、S11でエラー通知キー67の操作を検出した時間から、時間制限の入力欄77B(図4参照)で設定された時間まで遡った時間までのエラー履歴44を参照する。例えば、現時点のエラー履歴DB43の状態が、図5のエラー履歴DB43Eとする。また、エラー通知キー67の操作を7月23日の12時45分に検出したとする。また、時間制限として120分の値が入力欄77Bに設定されたとする。この場合、CPU12は、図5に示すエラー履歴DB43Eのエラー履歴44のうち、エラー通知キー67の操作を検出した7月23日12時45分から120分だけ遡った時間(7月23日10時45分)までに含まれるエラー履歴44(NO1のメモリフルと、NO2のトレイアウト)のみを参照し、S19以降の処理に用いる。これにより、時間制限の設定に基づいて、参照するエラー履歴44の範囲を制限し、エラー通知の回数を減らすことができる。
次に、CPU12は、S19において、S17で参照したエラー履歴44(メモリフルとトレイアウト)に、予めエラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれているか否かを判断する。CPU12は、図4に示すエラー種選択欄75において、オンのラジオボタン75Bが選択されたエラーの種別を、予め選択されたエラー種別として判断する。CPU12は、S17で参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれている場合(S19:YES)、エラー通知を送信する(S21)。具体的には、CPU12は、例えば、S17で参照したエラー履歴44にメモリフルとトレイアウトが含まれ、且つエラー種選択欄75でメモリフル及びトレイアウトのうち少なくとも一方がオン選択されていた場合、エラー通知を送信する(S21)。従って、CPU12は、ユーザ等によって予め設定されたエラー種別のエラー履歴44のうち、少なくとも1つのエラー履歴44が参照したエラー履歴44に含まれている場合に、エラー通知を送信する。なお、エラー通知を送信する条件は、予め設定されたエラーが少なくとも1つ含まれている場合に限らず、複数個含まれている場合や、全て含まれている場合でも良い。
S21において、CPU12は、エラー通知として、エラー履歴DB43に記憶した全てのエラー履歴44に関わる履歴番号、発生時間、エラー内容を送信する。即ち、CPU12は、詳細情報を除く情報について、全てのエラー履歴44の情報を送信する。従って、本実施形態のCPU12は、エラー種選択欄75で予め選択されたエラー種別のエラー履歴44と、それ以外の種別のエラー履歴44の両方を、エラー通知の情報として送信する。
さらに、CPU12は、S17で参照したエラー履歴44に含まれ、且つエラー種選択欄75で予め選択されたエラー種別のエラー履歴44について、詳細情報を送信する(S21)。従って、本実施形態のCPU12は、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44についてのみ詳細情報を送信する。CPU12は、例えば、上記した履歴番号や詳細情報を記載したデータ(pdfやCSV)を、メールに添付して送信先入力欄74に設定された送信先に送信する。これにより、受信側のメンテナンス会社等は、受信したメールに添付された内容を確認することで、MFP1で発生したエラーの内容や、発生するまでの経緯などを確認することができる。
図7は、エラー通知のメールに添付するエラー通知レポートの一例を示している。CPU12は、例えば、pdf形式のデータで、エラー通知レポートを作成する。なお、図7に記載したエラー通知レポートの内容は、一例であり、MFP1の機能やメンテナンス会社が要求する情報などに応じて、適宜変更可能である。図7に示すように、例えば、CPU12は、エラー通知レポートのプリンタ情報欄81に、MFP1の型番などの情報を記載する。また、CPU12は、プリンタ情報欄81の下方に、複数のエラー履歴44を記載したエラー履歴欄83を作成する。このエラー履歴欄83に記載されたエラー履歴44は、図6のS17等を実行する時点でエラー履歴DB43に記憶された全てのエラー履歴44である。また、CPU12は、エラー種選択欄75で選択されたエラー履歴44について、詳細情報をエラー通知レポートに記載する。例えば、図7に示す例ではメモリフルが該当しており、CPU12は、詳細情報として、どの画像データ49の何ページ目を生成している際にメモリフルとなったのかを記載する。これにより、エラー通知の受信側では、エラーの詳細をより正確に把握できる。CPU12は、S21でエラー通知を送信すると、図6に示すエラー通知処理を終了する。
また、図6のS19において、CPU12は、S17で参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれていない場合(S19:NO)、S23を実行する。S23において、CPU12は、エラー通知を送信せずに、エラー通知をしなかったことを報知する。例えば、CPU12は、「エラー通知キー67の押下を検出しましたが、エラー種選択欄75で選択されたエラーが発生していないため、エラー通知を送信しませんでした」と、タッチパネル21に表示する。これにより、エラー通知キー67を操作したユーザに、エラー通知を送信しなかったことを認識させることができる。
一方で、S15において、CPU12は、時間制限の設定が有効でないと判断すると(S15:NO)、個数制限の設定が有効であるか否かを判断する(S25)。CPU12は、S15と同様に、図4の設定画面71の個数制限入力欄78の設定に基づいて個数制限の設定が有効であるか否かを判断する(S25)。CPU12は、個数制限の設定が有効であると判断すると(S25:YES)、S27を実行する。
S27において、CPU12は、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、発生時間が最も新しいエラー履歴44から、個数制限入力欄78の入力欄78Bに設定された個数だけ遡ったエラー履歴44までを参照する。例えば、入力欄78Bに「3」の値が設定された場合、CPU12は、図5のエラー履歴DB43Eにおいて、履歴番号のNO1(メモリフル)からNO3(シート不足)までを参照し、S19以降の処理に用いる。これにより、個数制限の設定に基づいて、参照するエラー履歴44の範囲を制限し、エラー通知の回数を減らすことができる。
次に、CPU12は、S19において、時間制限の場合と同様に、S27で参照したエラー履歴44(例えば、エラー履歴DB43EのNO1:メモリフル、NO2:トレイアウト、NO3:シート不足)に、予めエラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれているか否かを判断する。CPU12は、S27で参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれている場合(S19:YES)、エラー通知を送信し(S21)、含まれていない場合(S19:NO)、エラー通知を送信しない(S23)。
CPU12は、S21において、S27で参照したエラー履歴44で、且つエラー種選択欄75で選択されたエラー履歴44については詳細情報を送信し、それ以外については、詳細情報を除いた情報を送信する。また、CPU12は、S25において、エラー通知を送信しなかった旨をタッチパネル21に表示する。なお、S21とS23の詳細な処理内容は、上記した時間制限の場合と同様であるため、その説明を省略する。
また、S25において、CPU12は、個数制限の設定が有効でないと判断すると(S25:NO)、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44を全て参照する(S29)。従って、本実施形態のCPU12は、時間制限及び個数制限の両方が設定されていない場合、全てのエラー履歴44を参照する。次に、CPU12は、S19において、S29で参照したエラー履歴44、即ち、エラー履歴DB43に記憶された全てのエラー履歴44に、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれているか否かを判断する。CPU12は、S27で参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれている場合(S19:YES)、エラー通知を送信し(S21)、含まれていない場合、エラーを送信しない(S23)。このようにして、CPU12は、エラー履歴DB43の参照する範囲や、エラー通知の送信を行うエラー種別を制限することで、エラー通知の送信回数を減らすことができる。
因みに、MFP1は、画像処理装置の一例である。CPU12は、制御部の一例である。メモリ15は、記憶部の一例である。印刷部16、画像読取部17、FAX通信部18は、画像処理部の一例である。エラー通知キー67は、通知受付部の一例である。ネットワークインタフェース24は、通信インタフェースの一例である。エラー履歴DB43は、エラー履歴データの一例である。
(5.効果)
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態のMFP1は、画像データ49を処理する印刷部16、画像読取部17、FAX通信部18と、エラー通知を送信する操作を受け付けるエラー通知キー67と、ネットワークインタフェース24と、CPU12と、を備える。CPU12は、エラー通知キー67に対する操作を受け付けたことに応じて(S11:YES)、メモリ15に記憶され且つエラー履歴44が記憶されたエラー履歴DB43を参照する参照処理(S17、S27、S29)と、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44が、参照処理で参照したエラー履歴DB43のエラー履歴44に含まれているか否かを判断する判断処理(S19)と、判断処理において予め選択されたエラー種別のエラー履歴44が、参照したエラー履歴DB43のエラー履歴44に含まれていると判断したことに応じて(S19:YES)、エラー通知をネットワークインタフェース24から外部へ送信する送信処理(S21)と、を実行する。
これによれば、CPU12は、エラー通知キー67を操作された場合、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44(図4参照)がエラー履歴DB43から参照したエラー履歴44に含まれていると判断すると、エラー通知を外部へ送信する。換言すれば、エラー通知キー67が操作された場合であっても、特定のエラー履歴44が参照したエラー履歴44の中になければ、エラー通知を送信しない。これにより、エラー通知キー67の操作回数に比べてエラー通知の送信回数を、予め設定されたエラーの種類に基づいて減らすことができる。例えば、サービスマンによるメンテナンスが必ず必要なエラーのみを予め選択することで、エラー通知の送信回数を適切に減らすことができる。
(2)また、CPU12は、参照処理においてエラー履歴DB43を参照する範囲の条件である参照条件を受け付ける参照条件受付処理(図4に示すEWSの参照条件による受付処理)を実行し、S17やS27の参照処理において、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、参照条件に基づいて制限した範囲のエラー履歴44のみを参照する。これによれば、CPU12は、エラー履歴DB43に記憶された全のエラー履歴44を参照せずに、参照条件(時間制限や個数制限)に基づいて制限した範囲のエラー履歴44のみを参照し、S19の判断処理に用いる。これにより、参照範囲を制限して、エラー通知の送信回数をより減らすことができる。
(3)また、CPU12は、参照条件受付処理において、参照条件として参照する個数を受け付け(図4の個数制限入力欄78参照)、S27において、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、エラーの発生時間が最も新しいエラー履歴44から参照する個数だけ遡ったエラー履歴44までを参照することで、参照条件に基づいて制限した範囲のエラー履歴44のみを参照する。これによれば、直近の所定個数のエラー履歴44のみを参照し、参照範囲を制限する。これにより、古いエラー履歴44を参照しないことで、エラー通知の送信回数を減らすことができる。
(4)また、CPU12は、参照条件受付処理において、参照条件として参照する時間を受け付け(図4の時間制限入力欄77参照)、S17において、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、エラー通知キー67に対する操作を検出した時間から参照する時間だけ遡った時間までのエラー履歴44を参照することで、参照条件に基づいて制限した範囲のエラー履歴44のみを参照する。これによれば、エラー通知キー67の操作時間から直近の所定時間までのエラー履歴44のみを参照し、参照範囲を制限する。これにより、古いエラー履歴44を参照しないことで、エラー通知の送信回数を減らすことができる。
(5)また、CPU12は、エラー通知として、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44と、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44以外のエラー履歴44の両方を送信する(S21)。これによれば、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44だけでなく、他のエラー履歴44も併せて送信する。これにより、受信側のサービス業者等では、他のエラー履歴44の内容を参照することで、予め選択されたエラー種別のエラーの発生状況や発生経緯を理解できる。
(6)また、CPU12は、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44以外のエラー履歴44に係わる情報に比べて、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44に係わる情報をより詳細にしてエラー通知として送信する(S21、図7の詳細情報参照)。これによれば、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44の情報をより詳細にして送信する。これにより、受信側のサービス業者等では、予め選択されたエラー種別のエラーの発生状況等をより適格に理解できる。
(7)また、CPU12は、S19において予め選択されたエラー種別のエラー履歴44が、参照したエラー履歴DB43のエラー履歴44に含まれていないと判断したことに応じて(S19:NO)、エラー通知を送信しない(S23)。これによれば、S19で否定判断した場合に、エラー通知を送信しないことで、エラー通知の送信回数を減らすことができる。
(8)また、CPU12は、S19において予め選択されたエラー種別のエラー履歴44が、参照したエラー履歴DB43のエラー履歴44に含まれていないと判断したことに応じて(S19:NO)、その旨を報知する報知処理(S23)を実行する。これによれば、S19で否定判断した場合に、その旨を報知することで、ユーザ等にエラー通知を送信しなかったことを認識させることができる。
(9)また、CPU12は、送信処理を前回実行した後、エラー履歴DB43に変更があったか否かを判断する履歴変更判断処理(S13)を、実行し、履歴変更判断処理においてエラー履歴DB43に変更がなかったと判断したことに応じて、S17、S27、S29(参照処理の一例)、S19(判断処理の一例)、及びS21(送信処理の一例)を実行しない。例えば、送信処理を前回実行してからエラー履歴DB43に変更がない場合、前回の送信時と同様に参照処理等を実行すると、同じ内容のエラー通知が送信される可能性が高い。そこで、前回の送信からエラー履歴データに変更がない場合、参照処理等を実行しないことで、不要なエラー通知の送信を減らすことができる。
(第2実施形態)
次に、本願の第2実施形態について説明する。上記した第1実施形態では、エラー通知を受け付けるエラー通知キー67を、機能キー63や設定キー65を表示した画面61(図3参照)に表示した。しかしながら、エラー通知キー67を表示する画面は、画面61に限らない。例えば、CPU12は、エラーを検出した場合に表示するエラー画面に、エラー通知キー67を表示しても良い。なお、以下の説明では、上記した第1実施形態と同様の処理や構成については同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図8は、第2実施形態のエラー通知処理の内容を示している。なお、図8は、第2実施形態のエラー通知処理の一部を示しており、残りの部分については図6を用いて説明する。CPU12は、例えば、MFP1の電源を投入され、制御プログラム41を実行してシステムを立ち上げると、図8に示す処理を開始する。まず、図8のS31において、CPU12は、エラー履歴44として記憶すべきエラーが発生しているか否かを判断する。CPU12は、エラーが発生していないと判断すると(S31:NO)、S31の処理を繰り返し実行する。これにより、CPU12は、MFP1のエラーを常時監視した状態となる。
次に、CPU12は、エラーが発生したと判断すると(S31:YES)、エラー画面をタッチパネル21に表示する(S33)。図9は、エラー画面の一例として、シート詰まりのエラーが発生したエラー画面91を示している。図9に示すように、CPU12は、例えば、発生したエラーの種別を記載したタイトル欄92(エラー情報の一例)を、エラー画面91の上部中央に表示する。また、CPU12は、エラー画面91の中央のエラー内容欄93(エラー情報の一例)に、例えば、発生したエラーのエラーコード等を表示する。これにより、ユーザは、タッチパネル21の表示を確認することで、発生したエラーの種類を確認できる。なお、CPU12は、発生したエラーの詳細情報をエラー内容欄93に表示しても良い。例えば、CPU12は、MFP1の搬送路の図をエラー内容欄93に表示し、搬送路上にシートが詰まった位置を表示しても良い。
また、CPU12は、エラー画面91の下方に、キャンセルキー94と、エラー通知キー95を表示する。CPU12は、S33でエラー画面91を表示した後、エラー画面91に表示したエラー通知キー95が押されたか否かを判断する(S35)。CPU12は、エラー通知キー95が押されていないと判断すると(S35:NO)、キャンセルキー94が押されたか否かを判断する(S37)。CPU12は、キャンセルキー94が押されたと判断すると(S37:YES)、エラー通知処理を終了する(図6の丸B参照)。これにより、ユーザは、キャンセルキー94を押すことで、エラー通知を中止できる。
また、S37において、CPU12は、キャンセルキー94が押されていないと判断すると(S37:NO)、S35の処理を再度実行する。CPU12は、例えば、キャンセルキー94及びエラー通知キー95の両方が押されない間はエラー画面91を表示した状態とし、一定時間が経過すると、エラー画面91の表示を終了させ、図8に示すエラー通知処理を終了する。この場合、CPU12は、エラー通知を送信しなくとも良い。
また、S35において、CPU12は、エラー通知キー95が押されたと判断すると(S35:YES)、S13を実行し、図6に示す処理を実行する(図6の丸C参照)。また、CPU12は、例えば、図6のS21でエラー通知を送信する場合、エラー画面91を示す画像データを送信する。例えば、CPU12は、エラー画面91をキャプチャした画像データを、エラー通知のメールに添付して送信する。これにより、受信側では、キャプチャした画像データを見ることで、エラー通知処理が開始された際に発生したエラーの種別を容易且つ確実に把握できる。
なお、CPU12は、第1実施形態において、エラー画面91の画像データを送信しても良い。例えば、CPU12は、エラー通知キー67を押される前に発生したエラーのうち、一番最近発生したエラー(エラー履歴DB43のエラー履歴NO1のエラー)のエラー画面91の画像データを送信しても良い。
(6.効果)
以上、上記した第2実施形態によれば、上記した第1実施形態と同様の効果を奏する。また、上記した第2実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)MFP1は、タッチパネル21(表示部の一例)を備える。エラー通知キー95(通知受付部の一例)は、タッチパネル21に表示されるソフトキーである。CPU12は、エラー履歴44として記憶すべきエラーが発生したか否かを判断するエラー判断処理(図8のS31)と、エラー判断処理においてエラーが発生したと判断したことに応じて(S31:YES)、発生したエラーに係わるタイトル欄92、エラー内容欄93(エラー情報の一例)と、エラー通知キー95とをタッチパネル21のエラー画面91に表示する表示処理(S33)と、を実行する。
これによれば、エラー画面91の表示内容を見たユーザ等は、発生したエラーの情報を確認しながら、エラー通知を送信すべきかどうかを判断することが可能となる。これにより、不必要なエラー通知の送信を減らすことができる。
(2)また、CPU12は、タッチパネル21に表示したエラー通知キー95が押されたか否かを判断する押下判断処理(S35)を実行し、エラー通知キー95が押されたと判断したことに応じて(S35:YES)、エラー情報を表示したタッチパネル21のエラー画面91(画面の一例)を示す画像データを、送信処理(図6のS21)において送信する。これによれば、エラー情報を表示したエラー画面91をキャプチャ等した画像データを送信することで、受信側では、受信した画像データを見てエラー通知の原因となったエラーの情報を容易に確認できる。
(7.変形例)
尚、本願は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、本願の通知受付部は、ソフトキーに限らず、テンキー22などのハードキーでも良い。
上記各実施形態では、エラー履歴DB43を、MFP1のメモリ15に記憶させたが、これに限らない。例えば、MFP1は、ファイルサーバ53に保存されたエラー履歴DB43を参照しても良い。この場合、ファイルサーバ53は、本願の記憶部の一例である。
また、エラー通知の方法は、電子メールに限らない。CPU12は、例えば、EWSで設定された電話番号(図4参照)へ発呼を行い、エラー通知としてエラー通知レポート(図7参照)をFAXで送信しても良い。
また、上記各実施形態のMFP1は、参照条件として、時間制限による参照処理(S17)と個数制限による参照処理(S27)の両方が実行可能であったが、どちらも実行できない構成でも良い。CPU12は、例えば、図6のS15,S25を実行せずに、S13の後にS19を実行しても良い。即ち、CPU12は、参照条件を判断せずに、エラー履歴DB43の全のエラー履歴44を参照し、S19で判断処理を実行しても良い。また、CPU12は、時間制限と個数制限とのどちらか一方のみを実行可能な構成でも良い。
また、CPU12は、時間制限が有効で有るか否かを判断した後(S15)に、個数制限が有効で有るか否かを判断した(S25)が、先に個数制限を判断してもよい。
また、CPU12は、S17において、エラー履歴DB43に記憶されたエラー履歴44のうち、エラー通知キー67に対する操作を検出した時間から入力欄77Bの時間だけ遡った時間までのエラー履歴44を参照することで、制限した範囲のエラー履歴44を参照した。しかしながら、時間制限において時間を遡る基準となる時間は、エラー通知キー67の操作を検出した時間に限らない。例えば、CPU12は、エラー履歴DB43に記憶したエラー履歴44のうち、最新のエラー履歴44を記憶した時間を基準として、記憶時間から入力欄77Bの時間だけ遡ったエラー履歴44を参照しても良い。
また、CPU12は、S21において、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44と、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44以外のエラー履歴44の両方を送信したが、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44のみを送信しても良い。
また、CPU12は、S21において、予め選択されたエラー種別のエラー履歴44の詳細情報を送信したが、詳細情報を送信しなくとも良い。
また、CPU12は、図6のS19において、S17で参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー種別のエラー履歴44が含まれていない場合(S19:NO)、自動的にエラー通知を送信しなかったが(S23)、他の対応を実行しても良い。例えば、CPU12は、エラー通知キー67を操作したユーザに対する確認処理を実行しても良い。CPU12は、「参照したエラー履歴44に、エラー種選択欄75で選択されたエラー履歴44がないため、エラー通知を送信しませんが、よろしいですか?」などの表示に併せて、エラー通知の送信を受け付けるボタンと、エラー通知の送信をキャンセルするボタンとをタッチパネル21に表示しても良い。これにより、ユーザは、タッチパネル21の表示を確認してエラー通知を送信するか否かの最終判断を行うことができる。
また、CPU12は、エラー通知を送信しない場合に(S23)、エラー通知をしなかった旨を報知しなくとも良い。
また、CPU12は、第1実施形態におけるエラー通知キー67の操作に基づく、エラー通知処理(図6)と、第2実施形態におけるエラーの発生を検出したことに基づく、エラー通知処理(図8)との両方を実行できる構成でも良い。
また、CPU12は、S13において、エラー履歴DB43の変更があったか否かを判断したが、変更の有無を判断しなくとも良い。例えば、CPU12は、前回のエラー通知からエラー履歴DB43の変更がなくとも、再度、エラー通知処理を実行しても良い。
また、上記各実施形態では、本願のエラー履歴データとして、エラー履歴DB43を採用したが、これに限らない。エラー履歴44を記憶するデータの形式は、データベースのような各データを互いに関連付けたデータに限らず、例えば、CSVファイルなど、特定の記号等で区切って並べたテキストデータでも良い。
また、上記各実施形態では、本願の制御部として、所定のプログラムを実行するCPU12を採用したが、これに限らない。例えば、制御部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの専用のハードウェアで構成してもよい。また、制御部は、例えばソフトウェアによる処理と、ハードウェアによる処理とを併用して動作する構成でもよい。
また、上記各実施形態では、本願の画像処理装置として複合機であるMFP1を採用したが、これに限らない。本願の画像処理装置は、プリント機能のみを有するプリンタ装置でもよい。
1 MFP(画像処理装置)、12 CPU(制御部)、15 メモリ(記憶部)、16 印刷部(画像処理部)、17 画像読取部(画像処理部)、18 FAX通信部(画像処理部)、21 タッチパネル(表示部)。24 ネットワークインタフェース(通信インタフェース)、43 エラー履歴DB(エラー履歴データ)、44 エラー履歴、67,95 エラー通知キー(通知受付部)、91 エラー画面(画面)、92 タイトル欄(エラー情報)、93 エラー内容欄(エラー情報)。

Claims (15)

  1. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行し、
    前記エラー通知として、前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴と、前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴以外のエラー履歴の両方を送信する、画像処理装置。
  2. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行し、
    前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴以外のエラー履歴に係わる情報に比べて、前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴に係わる情報をより詳細にして前記エラー通知として送信する、画像処理装置。
  3. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行し、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、前記エラー通知を送信しない、画像処理装置。
  4. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行し、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、その旨を報知する報知処理を実行する、画像処理装置。
  5. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    表示部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行し、
    前記通知受付部は、
    前記表示部に表示されるソフトキーであり、
    前記制御部は、
    前記エラー履歴として記憶すべきエラーが発生したか否かを判断するエラー判断処理と、
    前記エラー判断処理において前記エラーが発生したと判断したことに応じて、発生した前記エラーに係わるエラー情報と、前記ソフトキーとを前記表示部に表示する表示処理と、
    前記表示部に表示した前記ソフトキーが押されたか否かを判断する押下判断処理と、
    を実行し、
    前記ソフトキーが押されたと判断したことに応じて、前記エラー情報を表示した前記表示部の画面を示す画像データを、前記送信処理において送信する、画像処理装置。
  6. 画像データを処理する画像処理部と、
    エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、
    通信インタフェースと、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    前記送信処理を前回実行した後、前記エラー履歴データに変更があったか否かを判断する履歴変更判断処理と、
    を実行し、
    前記履歴変更判断処理において前記エラー履歴データに変更がなかったと判断したことに応じて、前記参照処理、前記判断処理、及び前記送信処理を実行しない、画像処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記参照処理において前記エラー履歴データを参照する範囲の条件である参照条件を受け付ける参照条件受付処理を実行し、
    前記参照処理において、前記エラー履歴データに記憶された前記エラー履歴のうち、前記参照条件に基づいて制限した範囲の前記エラー履歴のみを参照する、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御部は、
    前記参照条件受付処理において、前記参照条件として参照する個数を受け付け、
    前記参照処理において、前記エラー履歴データに記憶された前記エラー履歴のうち、エラーの発生時間が最も新しい前記エラー履歴から前記参照する個数だけ遡った前記エラー履歴までを参照することで、前記参照条件に基づいて制限した範囲の前記エラー履歴のみを参照する、請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御部は、
    前記参照条件受付処理において、前記参照条件として参照する時間を受け付け、
    前記参照処理において、前記エラー履歴データに記憶された前記エラー履歴のうち、前記通知受付部に対する操作を検出した時間から前記参照する時間だけ遡った時間までの前記エラー履歴を参照することで、前記参照条件に基づいて制限した範囲の前記エラー履歴のみを参照する、請求項7又は請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置におけるエラー通知の送信方法であって、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照工程と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照工程で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信工程と、
    を含み、
    前記判断工程において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、前記エラー通知を送信しない、エラー通知の送信方法。
  11. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置におけるエラー通知の送信方法であって、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照工程と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照工程で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信工程と、
    前記判断工程において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、その旨を報知する報知工程と、
    を含む、エラー通知の送信方法。
  12. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置におけるエラー通知の送信方法であって、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照工程と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照工程で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信工程と、
    前記送信工程を前回実行した後、前記エラー履歴データに変更があったか否かを判断する履歴変更判断工程と、
    を含み、
    前記履歴変更判断工程において前記エラー履歴データに変更がなかったと判断したことに応じて、前記参照工程、前記判断工程、及び前記送信工程を実行しない、エラー通知の送信方法。
  13. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    を実行させ、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、前記エラー通知を送信しない、プログラム。
  14. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていないと判断したことに応じて、その旨を報知する報知処理と、
    を実行させる、プログラム。
  15. 画像データを処理する画像処理部と、エラー通知を送信する操作を受け付ける通知受付部と、通信インタフェースと、を備える画像処理装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記通知受付部に対する操作を受け付けたことに応じて、記憶部に記憶され且つエラー履歴が記憶されたエラー履歴データを参照する参照処理と、
    予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、前記参照処理で参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記予め選択されたエラー種別の前記エラー履歴が、参照した前記エラー履歴データの前記エラー履歴に含まれていると判断したことに応じて、前記エラー通知を前記通信インタフェースから外部へ送信する送信処理と、
    前記送信処理を前回実行した後、前記エラー履歴データに変更があったか否かを判断する履歴変更判断処理と、
    を実行させ、
    前記履歴変更判断処理において前記エラー履歴データに変更がなかったと判断したことに応じて、前記参照処理、前記判断処理、及び前記送信処理を実行しない、プログラム。
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