JP7104451B1 - 温感モニタ装置および温感モニタシステム - Google Patents

温感モニタ装置および温感モニタシステム Download PDF

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Abstract

温感モニタ装置は、非接触方式により被計測者の体温データを取得する装置である。この温感モニタ装置は、前記被計測者からの赤外線を受けて前記被計測者の体表面温度を計測する赤外線温度センサと、前記温感モニタ装置から前記被計測者の体の一部である被計測部までの距離を計測する第1距離センサと、外気温度を計測する外気温度センサと、前記距離および前記外気温度と前記体表面温度の補正値との相関関係を示すデータが格納されたデータ格納部と、前記データに基づいて前記距離および前記外気温度に対応する前記補正値を選択し、前記補正値によって前記体表面温度を補正することにより、前記被計測者の予測体温を算出する体温予測部と、を備えている。

Description

本開示は、温感モニタ装置およびこれを備えた温感モニタシステムに関する。
従来から、病院等の施設において、来院者の発熱状態を判定するために非接触式の赤外線放射温度計が広く利用されている。この種の技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された非接触赤外線放射温度計は、被計測者の皮膚表面温度が外気温度の影響を受けて変動する点を考慮し、皮膚表面温度の実測値を所定の計算式に基づいて体温に換算するものとなっている。具体的には、この温度計の演算装置には、外気温度(室内温度)および皮膚表面温度に基づいて被計測者の体温を算出するソフトウェアが組み込まれている。このシステムを用いて、外気温度および皮膚表面温度の実測値から被計測者の体温を予測可能となっている。
特開2005-148038号公報
上述の通り、特許文献1に記載された非接触赤外線放射温度計は、外気温度による皮膚表面温度の変動を考慮し、所定の演算処理により被計測者の体温を予測するものである。しかし、外気温度を考慮した演算処理でも体温予測の精度が十分ではないという課題がある。
本開示の目的は、被計測者の体温をより高精度に計測可能な温感モニタ装置およびこれを備えた温感モニタシステムを提供することである。
本開示に従った温感モニタ装置は、非接触方式により被計測者の体温データを取得する装置である。この温感モニタ装置は、前記被計測者からの赤外線を受けて前記被計測者の体表面温度を計測する赤外線温度センサと、前記温感モニタ装置から前記被計測者の体の一部である被計測部までの距離を計測する第1距離センサと、外気温度を計測する外気温度センサと、前記距離および前記外気温度と前記体表面温度の補正値との相関関係を示すデータが格納されたデータ格納部と、前記データに基づいて前記距離および前記外気温度に対応する前記補正値を選択し、前記補正値によって前記体表面温度を補正することにより、前記被計測者の予測体温を算出する体温予測部と、を備えている。
本開示によれば、被計測者の体温をより高精度に計測可能な温感モニタ装置およびこれを備えた温感モニタシステムを提供することができる。
図1は、実施の形態1に係る温感モニタシステムおよび温感モニタ装置の構成を模式的に示す図である。 図2は、実施の形態1に係る温感モニタ装置のシステム構成を模式的に示す図である。 図3は、実施の形態1に係る温感モニタ装置による体温計測の様子を模式的に示す図である。 図4は、実施の形態1に係る温感モニタ装置におけるアルコール消毒液噴霧機構の構成を模式的に示す図である。 図5は、外気温度と体表面温度の補正値との相関関係を模式的に示すグラフである。 図6は、温感モニタ装置から被計測者の体の一部までの距離と体表面温度の補正値との相関関係を模式的に示すグラフである。 図7は、実施の形態1に係る温感モニタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図8は、マスク判定ステップを説明するためのフローチャートである。 図9は、体温予測ステップを説明するためのフローチャートである。 図10は、アルコール消毒ステップを説明するためのフローチャートである。
[実施形態の概要]
本開示に従った温感モニタ装置は、非接触方式により被計測者の体温データを取得する装置である。この温感モニタ装置は、前記被計測者からの赤外線を受けて前記被計測者の体表面温度を計測する赤外線温度センサと、前記温感モニタ装置から前記被計測者の体の一部である被計測部までの距離を計測する第1距離センサと、外気温度を計測する外気温度センサと、前記距離および前記外気温度と前記体表面温度の補正値との相関関係を示すデータが格納されたデータ格納部と、前記データに基づいて前記距離および前記外気温度に対応する前記補正値を選択し、前記補正値によって前記体表面温度を補正することにより、前記被計測者の予測体温を算出する体温予測部と、を備えている。
温感モニタ装置による体温の予測精度を高めるための方策について、詳細な検討が行われた。その結果、赤外線温度センサにより計測される被計測者の体表面温度に影響する要因として、外気温度以外にも、温感モニタ装置から被計測者の体の一部までの距離という他の要因が存在することが新たに見出された。
本開示は、上述のような観点に基づいてなされたものである。本開示に従った温感モニタ装置によれば、温感モニタ装置から被計測者の体の一部である被計測部までの距離および外気温度と体表面温度の補正値との相関関係を示すデータに基づいて当該距離および外気温度に対応する補正値を選択し、当該補正値によって体表面温度の実測値を補正することにより、被計測者の予測体温が算出される。このため、温感モニタ装置から被計測者の体の一部までの距離の影響を考慮しない装置に比べて、被計測者の体温をより高精度に予測することが可能になる。
上記温感モニタ装置は、前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、前記顔画像に基づいて前記被計測者のマスク着用の有無を判定するマスク判定部と、をさらに備えていてもよい。この構成によれば、被計測者の体温データと共に、マスク着用の有無に関するデータも取得することができる。
上記温感モニタ装置は、前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、前記顔画像に基づいて前記被計測者の年齢を判定する年齢判定部と、をさらに備えていてもよい。また上記温感モニタ装置は、前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、前記顔画像に基づいて前記被計測者の性別を判定する性別判定部と、をさらに備えていてもよい。この構成によれば、顔画像から被計測者の年齢や性別に関する属性データを抽出することができるため、顔画像のデータ自体を温感モニタ装置の外部へ送信する必要がない。このため、通信容量を削減することができると共に、データの送信先における保存容量を削減することができる。
上記温感モニタ装置は、消毒液を噴霧口へ送液するポンプと、前記温感モニタ装置から前記被計測者の手までの距離を計測する第2距離センサと、前記第2距離センサにより測定された前記距離が設定距離以下であるか否かを判定する距離判定部と、前記第2距離センサにより測定された前記距離が前記設定距離以下であることに基づいて、前記ポンプを駆動させるポンプ駆動部と、をさらに備えていてもよい。この構成によれば、被計測者が温感モニタ装置に手を近づけることにより消毒液が自動で噴霧されるため、手指の消毒を簡単に行うことができる。
上記温感モニタ装置は、前記被計測者毎の前記予測体温のデータを装置内に蓄積するように構成されていてもよい。この構成によれば、蓄積されたデータを統計処理等に利用することができる。
上記温感モニタ装置は、前記予測体温のデータを装置の外部に送信するように構成されていてもよい。この構成によれば、予測体温のデータを外部のサーバや端末において利用することができる。
上記温感モニタ装置は、前記顔画像のデータを装置内に蓄積するように構成されていてもよい。上記温感モニタ装置は、前記予測体温が設定温度以上である場合に前記顔画像のデータを装置の外部に送信すると共に、前記予測体温が前記設定温度未満である場合には前記顔画像のデータを装置の外部に送信しなくてもよい。この構成によれば、顔画像のデータを装置の外部へ常時送信する場合と異なり、受信側のデータ量が過剰になるのを抑制することができる。そして、予測体温が設定温度以上である異常時においてのみ、被計測者の顔画像を参照してより詳細な情報(例えば、被計測者の年齢や性別など)を取得することができる。
本開示に従った温感モニタシステムは、前記温感モニタ装置と、前記温感モニタ装置から送信される、前記予測体温、マスク着用の有無および消毒の有無に関するデータを受信する情報端末と、を備えている。この構成によれば、上記の各種計測データを情報端末上で表示し、管理することができる。
上記温感モニタシステムにおいて、前記情報端末は、前記予測体温、マスク着用の有無および消毒の有無に関するデータを、前記被計測者の電子問診票のデータと関連付けて表示してもよい。この構成によれば、来訪者のより詳細な情報を情報端末上で表示し、管理することができる。
上記温感モニタシステムにおいて、前記情報端末は、前記予測体温が設定温度以上であるときに警告信号を発生させてもよい。この構成によれば、体温異常の発生を速やかに認識し、必要な措置を講じることができる。
[実施形態の具体例]
次に、本開示の温感モニタ装置および温感モニタシステムの具体的な実施の形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る温感モニタシステム1および温感モニタ装置2の構成を、図1~図6に基づいて説明する。本実施の形態に係る温感モニタシステム1は、クラウド通信型のシステムであり、例えば病院等の施設に設置され、来院者の体温を入場前に計測するために用いられる。図1に示すように、温感モニタシステム1は、病院の玄関等に設置される温感モニタ装置2と、温感モニタ装置2と通信可能に接続された監視用端末3(情報端末)と、を主に備えている。監視用端末3は、例えば病院の受付やナースセンター等に設置され、温感モニタ装置2から送信される各種データを、クラウドサーバを介して受信する。
温感モニタ装置2は、非接触方式により被計測者の体温データを取得する装置である。図2は、温感モニタ装置2のシステム構成を模式的に示している。図2に示すように、温感モニタ装置2は、筐体10と、赤外線温度センサ11と、外気温度センサ12と、レーザ距離センサ13(第1距離センサ)と、赤外線距離センサ14(第2距離センサ)と、可視光カメラ15(カメラ)と、消毒用ポンプ16(ポンプ)と、リレー17(ポンプ駆動部)と、メインコンピュータ18と、を含む。
筐体10は、温感モニタ装置2の各構成部品(赤外線温度センサ11、外気温度センサ12、レーザ距離センサ13、赤外線距離センサ14、可視光カメラ15、消毒用ポンプ16、リレー17およびメインコンピュータ18)を収容する。
図3は、体温計測時において、被計測者100が筐体10に顔を近づけたときの様子を示している。図3に示すように、筐体10の前面のうち一部は、傾斜面19となっている。この傾斜面19には、レーザ距離センサ13(図2)から被計測者100に向かってレーザL1を照射するための窓部19Aが設けられると共に、被計測者100に向けたメッセージ等のガイダンス、各種計測結果および可視光カメラ15の画像等を表示するディスプレイ19B(図1)が設けられている。筐体10は、被計測者100の身長に応じて高さを調整するために、台座20の上面20Aに設置されているが、これに限定されない。
赤外線温度センサ11(図2)は、被計測者100からの赤外線を受けて当該被計測者100の体表面温度を計測する。具体的には、赤外線温度センサ11は、赤外線サーモパイルを含む。外気温度センサ12は、病院の玄関付近における外気温度を常時計測する。赤外線温度センサ11および外気温度センサ12は、メインコンピュータ18との間で通信可能に接続されており、体表面温度および外気温度の計測データをメインコンピュータ18に送信する。
レーザ距離センサ13は、温感モニタ装置2から被計測者100の体の一部である被計測部(本実施の形態では被計測者100の顔)までの距離を計測する。具体的には、レーザ距離センサ13は、半導体レーザ等の発光素子および受光素子(図示しない)を含み、被計測者100に向かってレーザL1を照射し(図3)、反射したレーザL1を受光素子によって受光することにより、レーザL1の照射部から被計測者100の顔までの距離が計測される。レーザ距離センサ13は、メインコンピュータ18との間で通信可能に接続されており(図2)、当該距離の計測データをメインコンピュータ18に送信する。当該距離データは、メインコンピュータ18において、赤外線温度センサ11の受光部と被計測者100の顔との間の距離に換算される。
赤外線距離センサ14は、温感モニタ装置2から被計測者100の手までの距離を計測する。赤外線距離センサ14は、レーザ距離センサ13と同様に、発光素子および受光素子(図示しない)を含み、被計測者100の手に向かって赤外線を照射し、反射した赤外線を受光素子によって受光することにより、赤外線の照射部から被計測者100の手までの距離が計測される。赤外線距離センサ14は、メインコンピュータ18との間で通信可能に接続されており、当該距離の計測データをメインコンピュータ18に送信する。
可視光カメラ15は、被計測者100の顔画像を取得する。可視光カメラ15は、例えばUSBによりメインコンピュータ18との間で通信可能に接続されており、被計測者100の顔画像のデータをメインコンピュータ18に送信する。
図4は、温感モニタ装置2におけるアルコール消毒液噴霧機構の構成を模式的に示している。温感モニタ装置2は、アルコール消毒液を貯留するタンク23を備えている。タンク23は、筐体10内のうち底部に設置されており、アルコール消毒液の流出口23Aが下部に設けられている。図4に示すように、タンク23の流出口23Aには、消毒液供給ライン21のうち一方の端部が接続されている。消毒液供給ライン21のうち他方の端部は、筐体10の前面下部に設けられた噴霧ノズル22に接続されている。当該前面下部は、後側に向かって膨らむ凹面22Aとなっており、当該凹状空間に被計測者の手101を入れることができる。図4に示すように、赤外線距離センサ14は、凹面22Aにおいて噴霧ノズル22の近傍に設置されている。
消毒用ポンプ16は、タンク23に貯留されたアルコール消毒液を噴霧ノズル22へ送液するためのものである。図4に示すように、消毒用ポンプ16は、消毒液供給ライン21に設置されている。リレー17は、消毒用ポンプ16に電源を供給し、消毒用ポンプ16を駆動させる。
図2に示すように、メインコンピュータ18は、データ受信部31と、データ送信部32と、体温予測部33と、マスク判定部34と、距離判定部35と、データ格納部36と、データ蓄積部37と、年齢判定部38と、性別判定部39とを含む。データ受信部31は、レシーバからなる。データ送信部32は、例えば通信チップからなる。体温予測部33、マスク判定部34、年齢判定部38、性別判定部39および距離判定部35は、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)からなる。データ格納部36は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Randam Access Memory)等からなる。データ蓄積部37は、HDD(Hard Disk Drive)等からなる。
データ受信部31は、各センサおよびカメラから送信されるデータを受信する。具体的には、データ受信部31は、赤外線温度センサ11から送信される体表面温度の計測データ、外気温度センサ12から送信される外気温度の計測データ、レーザ距離センサ13および赤外線距離センサ14から送信される距離の計測データ並びに可視光カメラ15から送信される顔画像のデータを受信する。
データ格納部36には、温感モニタ装置2(赤外線温度センサ11の受光部)から被計測者100の顔までの距離および外気温度と体表面温度の補正値との相関関係を示すデータが格納されている。図5は、この相関データの一例を概略的に示している。
図5は、温感モニタ装置2(赤外線温度センサ11の受光部)から被計測者100の顔までの距離が第1距離L1~第3距離L3であるときの、外気温度と体表面温度の補正値との関係を示すグラフである。図5のグラフ中、横軸が外気温度を示し、縦軸が体表面温度の補正値を示している。同図中の実線が第1距離L1のグラフであり、破線が第2距離L2のグラフであり、一点鎖線が第3距離L3のグラフである。図5に示すように、体表面温度の補正値は、外気温度の上昇に伴って減少する。
データ格納部36に格納される相関データは、図5のデータに限定されない。例えば、図6のグラフに示すように、温感モニタ装置2(赤外線温度センサ11の受光部)から被計測者100の顔までの距離(横軸)と体表面温度の補正値(縦軸)との関係を外気温度毎に示すデータが格納されていてもよい。
体温予測部33(図2)は、データ格納部36に格納されたデータ(図5および図6のデータ)に基づいて、温感モニタ装置2(赤外線温度センサ11の受光部)から被計測者100の顔までの距離および外気温度に対応する体表面温度の補正値を選択し、当該補正値によって体表面温度を補正することにより、被計測者100の予測体温を算出する。この予測体温のデータは、データ蓄積部37に蓄積され、データ送信部32により装置の外部(本実施の形態ではクラウドサーバ)へ送信される。なお、予測体温の算出方法については後に詳述する。
マスク判定部34は、被計測者100の顔画像に基づいて、被計測者100のマスク着用の有無を判定する。本実施形態におけるマスク判定部34は、被計測者100の顔画像と、当該顔画像を解析するプログラムであるPaddle-Liteライブラリとを用いて、被計測者100のマスク着用の有無を判定する。この解析プログラムは、画像内における被計測者100の顔の位置を認識し、マスク着用の有無を判定するものであるが、顔認識を所定回数繰り返すことにより判定精度を向上させるものとなっている。マスク着用の有無に関するデータは、被計測者100毎に予測体温のデータと関連付けられてデータ蓄積部37に蓄積され、データ送信部32により装置の外部(本実施の形態ではクラウドサーバ)へ送信される。年齢判定部38は、被計測者100の顔画像に基づいて、被計測者100の年齢を判定する。具体的には、年齢判定部38は、当該顔画像を解析するプログラムであるKerasライブラリを用いて、被計測者100の年齢を判定する。性別判定部39は、被計測者100の顔画像に基づいて、被計測者100の性別を判定する。具体的には、性別判定部39は、Kerasライブラリを用いて被計測者100の性別を判定する。このように顔画像から抽出された年齢および性別などの属性データも、データ送信部32によりクラウドサーバへ送信される。
距離判定部35は、赤外線距離センサ14により測定された距離(赤外線の照射部から被計測者100の手までの距離)が設定距離以下であるか否かを判定する。当該設定距離のデータは、データ格納部36に格納されている。リレー17は、赤外線距離センサ14により測定された距離が当該設定距離以下であることに基づいて、消毒用ポンプ16を駆動させる。
データ送信部32は、被計測者100の予測体温、マスク着用の有無、年齢、性別および消毒の有無に関するデータを、被計測者100毎に関連付けた状態で装置の外部に送信する。本実施の形態におけるデータ送信部32は、クラウドサーバを介して、上記の各種データを監視用端末3に送信する。この通信には、例えばSigfox(登録商標)などのLPWA(Low Power Wide Area)を用いることができる。なお、温感モニタ装置2と監視用端末3とがLANケーブル等により有線接続される場合には、データ送信部32はLANボード等からなる。
監視用端末3(図1)は、温感モニタ装置2から送信される、被計測者100の予測体温、マスク着用の有無、年齢、性別および消毒の有無に関するデータを受信し、来院者毎に各データを関連付けた状態でディスプレイ3A上に一覧表示する。これにより、来院者の履歴を簡単に確認することができる。監視用端末3は、被計測者100の予測体温が設定温度(例えば、37.5℃付近の温度)以上であるときに警告信号を発生する。この警告信号に基づいて、例えば画面表示や音声により体温異常の発生を報知することができる。
監視用端末3は、被計測者100の予測体温、マスク着用の有無、年齢、性別および消毒の有無に関するデータを、被計測者100の電子問診票のデータと関連付けてディスプレイ3A上で表示する。電子問診表は、例えば同居家族、喫煙の有無、喫煙歴又は基礎疾患の有無等の情報を含み、被計測者100により入力される。
データ蓄積部37は、予測体温、マスク着用の有無、年齢、性別および消毒の有無に関するデータ並びに顔画像のデータを、被計測者100毎に蓄積する。本実施の形態における温感モニタ装置2は、予測体温が設定温度以上である場合に顔画像のデータを装置の外部(クラウドサーバ)に送信すると共に、予測体温が当該設定温度未満である場合には顔画像のデータを装置の外部に送信しない。すなわち、温感モニタ装置2は、予測体温が設定温度以上でない限り、被計測者100の顔画像のデータを装置内(データ蓄積部37)に蓄積したままとする。この設定温度(警告温度)は、ディスプレイ19B(図2)の設定画面において入力される。
次に、上記温感モニタ装置2の動作について、図7~図10のフローチャートに基づいて説明する。
まず、温感モニタ装置2を起動する(ステップS10)。装置の起動後、各センサが初期化され、被計測者100のマスク着用の有無判定(ステップS20)、被計測者100の体温予測(ステップS30)および被計測者100の手指のアルコール消毒(ステップS40)がこの順に実施される。以下、ステップS20~S40のそれぞれについて詳細に説明する。
図8は、マスク判定ステップS20の詳細を示すフローチャートである。まず、可視光カメラ15により画像が取得され(ステップS21)、当該画像内に被計測者100の顔が有るか否かをメインコンピュータ18が判定する(ステップS22)。画像内に被計測者100の顔が有る場合には(ステップS22のYES)、マスクの有無判定(ステップS23)に進む。一方、画像内に被計測者100の顔がない場合には(ステップS22のNO)、カメラ画像の取得に戻る。
ステップS23では、マスク判定部34が、可視光カメラ15の画像および画像解析プログラムを用いて、被計測者100のマスク着用の有無を判定する。マスク着用有りと判定されると(ステップS23のYES)、マスク着用確認のフラグがメインコンピュータ18において立てられる(ステップS24)。
上記の判定が所定回数(例えば、10回)繰り返されると(ステップS25のYES)、マスク判定ステップS20が終了する。一方、判定回数が所定回数未満である場合には(ステップS25のNO)、ステップS21~S24の処理が再び実施される。
図9は、体温予測ステップS30の詳細を示すフローチャートである。まず、レーザ距離センサ13により、温感モニタ装置2から被計測者100の顔までの距離が計測される(ステップS31)。この距離は、赤外線温度センサ11の受光部と被計測者100の顔との間の距離に換算される。
次に、被計測者100の顔が温感モニタ装置2から所定の範囲内に有るか否かが判定される(ステップS32)。このステップS32では、上記ステップS31において計測された距離が所定の範囲内(例えば、4~45cmの範囲内)に有るか否かが、メインコンピュータ18において判定される。当該距離が所定の範囲内に有る場合には(ステップS32のYES)、外気温度の計測ステップ(ステップS33)に進み、当該距離が所定の範囲外である場合には(ステップS32のNO)、レーザ距離センサ13による計測が再び実施される。
ステップS33では、外気温度センサ12により、病院の玄関付近の外気温度が計測される。続いて、ステップS34では、赤外線温度センサ11により、被計測者100の体表面温度が計測される。
次に、ステップS35では、上記ステップS31において計測された距離、上記ステップS33において計測された外気温度および上記ステップS34において計測された体表面温度に基づいて、被計測者100の体温が予測される。具体的には、以下の演算処理が体温予測部33により実行される。
まず、体表面温度の補正値が決定される。具体的には、体温予測部33が、上記ステップS31において計測された距離(赤外線温度センサ11の受光部と被計測者100の顔との間の距離)に対応する相関データ(外気温度と体表面温度の補正値との相関関係を示すデータ、図5)を選択し、当該相関データと上記ステップS33において計測された外気温度とに基づいて体表面温度の補正値を決定する。すなわち、図5中のグラフにおいて、上記ステップS33において計測された外気温度を横軸値としたときの縦軸値が、体表面温度の補正値として決定される。
次に、被計測者100の予測体温が算出される。具体的には、体温予測部33が、上記のように決定された補正値を、上記ステップS34において計測された体表面温度に加えることにより、被計測者100の予測体温が算出される。
なお、図5の相関データを用いて予測体温を算出する場合に限定されず、図6の相関データを用いて予測体温を算出してもよい。具体的には、体温予測部33が、上記ステップS33において計測された外気温度に対応する相関データ(温感モニタ装置2から被計測者100の顔までの距離と体表面温度の補正値との相関関係を示すデータ、図6)を選択し、当該相関データと上記ステップS31において計測された距離(赤外線温度センサ11の受光部と被計測者100の顔との間の距離)とに基づいて体表面温度の補正値を決定する。すなわち、図6中のグラフにおいて、上記ステップS31において計測された距離を横軸値としたときの縦軸値が、体表面温度の補正値として決定される。
上記の体温予測の演算回数が所定回数(例えば、15回)に到達するまで、ステップS31~S35が繰り返される。そして、体温予測の演算回数が所定回数に到達すると(ステップS36のYES)、予測体温の平均値が算出される(ステップS37)。メインコンピュータ18は、当該平均値が設定温度(例えば、37.5℃付近の警告温度)以上であるか否かを判定する。当該平均値が設定温度以上である場合には、その情報が監視用端末3に送信され、監視用端末3が警告信号を発生する。これにより、病院内の担当者へ通知すると共に病院内で情報を共有し、院内感染およびクラスター発生を予防することができる。このとき、温感モニタ装置2のディスプレイ19Bに、例えば「発熱外来にご連絡して下さい」等のガイダンスが表示される。なお、予測体温の平均値の算出においては、所定の下限温度(例えば、35℃)以上のデータのみが用いられる。当該下限温度以上のデータがない場合には、平均値は算出されず、最大値のデータが用いられる。
図10は、アルコール消毒ステップS40の詳細を示すフローチャートである。まず、赤外線距離センサ14が、赤外線の照射部から被計測者100の手101までの距離を計測する(ステップS41)。この距離のデータは、メインコンピュータ18に送信される。
次に、被計測者100の手101が温感モニタ装置2から所定の範囲内に有るか否かが判定される(ステップS42)。具体的には、距離判定部35が、上記ステップS41において計測された距離が設定距離(例えば、12cm)以下であるか否かを判定する。当該距離が設定距離以下である場合には(ステップS42のYES)、アルコール消毒液の噴出に進む(ステップS43)。一方、当該距離が設定距離よりも大きい場合には(ステップS42のNO)、赤外線距離センサ14による計測が再び実施される。
ステップS43では、リレー17が消毒用ポンプ16に電源を供給することにより、消毒用ポンプ16が駆動する。これにより、タンク23から消毒液供給ライン21を通じて噴霧ノズル22に消毒液が供給される。そして、噴霧ノズル22から被計測者100の手101に向かって消毒液が噴霧される。その後、アルコール消毒液の残量がメインコンピュータ18において算出され(ステップS44)、アルコール消毒ステップS40が終了する。
図7に示すように、ステップS20~S40が終了すると、計測データのファイルがメインコンピュータ18において出力される(ステップS50)。具体的には、ステップS20~S40における各計測データが有ることを確認した後、当該計測データを含むファイルが出力される。ここで、ステップS20のデータは、10回の繰り返し判定のうち1回でもマスク着用が確認された場合には、マスク着用有りとなる。出力されたファイルは、クラウドサーバを介して監視用端末3に送信される。このとき、予測体温、マスク着用の有無および消毒の有無に関するデータに加えて、被計測者100の年齢および性別に関する属性データも出力され、クラウドサーバを介して監視用端末3に送信される。また情報の秘匿化および通信容量の削減の観点から、各データは、生データではなく符号化された加工データとして送信されることが好ましい。
以上の通り、本実施の形態に係る温感モニタ装置2によれば、被計測者100の体の一部(例えば、顔)までの距離および外気温度と体表面温度の補正値との相関関係を示すデータに基づいて当該距離および外気温度に対応する補正値を選択し、当該補正値によって体表面温度の実測値を補正することにより、被計測者100の予測体温が算出される。このため、温感モニタ装置から被計測者の体の一部までの距離の影響を考慮しない装置に比べて、被計測者100の体温をより高精度に予測することができる。
(その他実施の形態)
ここで、本発明のその他実施の形態について説明する。
上記実施の形態1に係る温感モニタ装置2において、マスク着用有無の判定機能が省略されてもよいし、アルコール消毒液噴霧機構が省略されてもよいし、データ蓄積機能が省略されてもよい。
上記実施の形態1では、温感モニタ装置2からクラウドサーバを介して監視用端末3にデータが送信される場合を一例として説明したが、これに限定されない。温感モニタ装置2と監視用端末3とがWiFiにより直接通信可能となっていてもよいし、LANケーブル等により有線接続されていてもよい。またクラウドサーバが用いられる場合には、1つの病院に設置された温感モニタ装置2からの計測データだけでなく、全国各地の病院に設置された温感モニタ装置2からの計測データを、統計データとしてクラウドサーバ上に集めてもよい。
温感モニタ装置2の設置場所は、病院の出入口に限定されず、例えば商業施設やオフィスビル等の入口であってもよい。
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと解されるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて請求の範囲により示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。

Claims (12)

  1. 非接触方式により被計測者の体温データを取得する温感モニタ装置であって、
    前記被計測者からの赤外線を受けて前記被計測者の体表面温度を計測する赤外線温度センサと、
    前記温感モニタ装置から前記被計測者の体の一部である被計測部までの距離を計測する第1距離センサと、
    外気温度を計測する外気温度センサと、
    前記距離および前記外気温度と前記体表面温度の補正値との相関関係を示すデータが格納されたデータ格納部と、
    前記データに基づいて前記距離および前記外気温度に対応する前記補正値を選択し、前記補正値によって前記体表面温度を補正することにより、前記被計測者の予測体温を算出する体温予測部と、を備え
    前記データは、前記距離ごとに前記外気温度を横軸、前記補正値を縦軸とした場合に単調に減少する下に凸の曲線となり、前記外気温度ごとに前記距離を横軸、前記補正値を縦軸とした場合に単調に増加する下に凸の曲線となる、 温感モニタ装置。
  2. 前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、
    前記顔画像に基づいて前記被計測者のマスク着用の有無を判定するマスク判定部と、をさらに備えた、請求項1に記載の温感モニタ装置。
  3. 前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、
    前記顔画像に基づいて前記被計測者の年齢を判定する年齢判定部と、をさらに備えた、請求項1に記載の温感モニタ装置。
  4. 前記被計測者の顔画像を取得するカメラと、
    前記顔画像に基づいて前記被計測者の性別を判定する性別判定部と、をさらに備えた、請求項1に記載の温感モニタ装置。
  5. 消毒液を噴霧口へ送液するポンプと、
    前記温感モニタ装置から前記被計測者の手までの距離を計測する第2距離センサと、
    前記第2距離センサにより測定された前記距離が設定距離以下であるか否かを判定する距離判定部と、
    前記第2距離センサにより測定された前記距離が前記設定距離以下であることに基づいて、前記ポンプを駆動させるポンプ駆動部と、をさらに備えた、請求項1に記載の温感モニタ装置。
  6. 消毒液を噴霧口へ送液するポンプと、
    前記温感モニタ装置から前記被計測者の手までの距離を計測する第2距離センサと、
    前記第2距離センサにより測定された前記距離が設定距離以下であるか否かを判定する距離判定部と、
    前記第2距離センサにより測定された前記距離が前記設定距離以下であることに基づいて、前記ポンプを駆動させるポンプ駆動部と、をさらに備えた、請求項2に記載の温感モニタ装置。
  7. 前記被計測者毎の前記予測体温のデータを装置内に蓄積するように構成された、請求項1~6のいずれか1項に記載の温感モニタ装置。
  8. 前記予測体温のデータを装置の外部に送信するように構成された、請求項1~7のいずれか1項に記載の温感モニタ装置。
  9. 前記顔画像のデータを装置内に蓄積するように構成され、
    前記予測体温が設定温度以上である場合に前記顔画像のデータを装置の外部に送信すると共に、前記予測体温が前記設定温度未満である場合には前記顔画像のデータを装置の外部に送信しない、請求項2~4または6に記載の温感モニタ装置。
  10. 請求項6に記載の温感モニタ装置と、
    前記温感モニタ装置から送信される、前記予測体温、マスク着用の有無および消毒の有無に関するデータを受信する情報端末と、を備えた、温感モニタシステム。
  11. 前記情報端末は、前記予測体温、マスク着用の有無および消毒の有無に関するデータを、前記被計測者の電子問診票のデータと関連付けて表示する、請求項10に記載の温感モニタシステム。
  12. 前記情報端末は、前記予測体温が設定温度以上であるときに警告信号を発生する、請求項10または11に記載の温感モニタシステム。
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