[0066]共有スペクトルがワイヤレス通信システムにおける通信の少なくとも一部分のために使用される技法が説明される。いくつかの例では、共有スペクトルは、ロングタームエボリューション(LTE)またはLTEアドバンスト(LTE-A)通信のために使用され得る。共有スペクトルは、認可スペクトルと組み合わせて、またはそれとは無関係に使用され得る。認可スペクトルは、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトルを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi(登録商標)使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のモバイルネットワーク事業者(MNO)による使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0067]認可スペクトルを使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、少なくとも一部のデータトラフィックの、共有スペクトルへのオフローディングは、セルラー事業者(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)またはLTE/LTE-Aネットワークなどのセルラーネットワークを画定する基地局の協調セットの事業者)に拡張データ送信容量のための機会を与え得る。共有スペクトルの使用はまた、認可スペクトルへのアクセスが利用不可能であるエリアにおいてサービスを提供し得る。共有スペクトル帯域上で通信する前に、送信装置は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施し得る。そのようなLBTプロシージャは、共有スペクトルのチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、クリアチャネルアセスメント(CCA)プロシージャ(または拡張CCAプロシージャ)を実施することを含み得る。共有スペクトルのチャネルが利用可能であると決定されたとき、チャネル予約信号(たとえば、チャネル使用ビーコン信号(CUBS:CHANNEL USAGE BEACON SIGNAL))が、チャネルを予約するために送信され得る。チャネルが利用可能でないと決定されたとき、そのチャネルのためのCCAプロシージャ(または拡張CCAプロシージャ)が、後で再び実施され得る。
[0068]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0069]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし得、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実施し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的(たとえば、コアネットワーク130を通して)のいずれかで、互いと通信し得る。
[0070]基地局105は、1つまたは複数の基地局を介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分を構成するセクタに分割され得る(図示せず)。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0071]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE-Aネットワークを含み得る。LTE/LTE-Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、基地局105を表すために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE-Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP(登録商標)用語である。
[0072]マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、共有などの)無線周波数スペクトル帯域内で動作し得る低電力基地局であり得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をもカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0073]ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的に近似的に整合され得る。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0074]様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)レイヤが、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実施し得る。媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)レイヤが、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実施し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおける再送信を行うためにハイブリッドARQ(HARQ:Hybrid ARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と維持とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0075]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定または移動であり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語を含むか、またはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0076]ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)、またはUE115から基地局105へのアップリンク(UL)を含み得る。ダウンリンクは順方向リンクと呼ばれることもあり、アップリンクは逆方向リンクと呼ばれることもある。
[0077]いくつかの例では、各通信リンク125は1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上記で説明された様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送信され得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、周波数領域複信(FDD:frequency domain duplexing)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)、または時間領域複信(TDD:time domain duplexing)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)とTDD動作のためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)とが定義され得る。
[0078]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、基地局105またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善するために、アンテナダイバーシティ方式を採用するために複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE115は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するために、マルチパス環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
[0079]ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはデュアル接続性動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0080]LTE/LTE-Aネットワークでは、UE115は、キャリアアグリゲーションモードまたはデュアル接続性モードで動作しているとき、最高5つのCCを使用して通信するように構成され得る。CCのうちの1つまたは複数はDL CCとして構成され得、CCのうちの1つまたは複数はUL CCとして構成され得る。また、UE115に割り振られたCCのうちの1つは1次CC(PCC)として構成され得、UE115に割り振られた残りのCCは、2次CC(SCC)として構成され得る。
[0081]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能である無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能である無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能である無線周波数スペクトル)上での動作をサポートし得る。
[0082]図2は、本開示の様々な態様による、LTE/LTE-Aが、共有スペクトルを使用して異なるシナリオの下で展開され得るワイヤレス通信システム200を示す。より詳細には、図2は、LTE/LTE-Aが共有スペクトルを使用して展開される、(第1の認可支援アクセス(LAA)モードとも呼ばれる)補足ダウンリンクモードと、(第2の認可支援アクセスモードとも呼ばれる)キャリアアグリゲーションモードと、スタンドアロンモードとの例を示している。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100の部分の一例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205-aは、図1を参照しながら説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であり得、第1のUE215、第2のUE215-a、および第3のUE215-bは、図1を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。
[0083]ワイヤレス通信システム200における補足ダウンリンクモード(たとえば、第1の認可支援アクセスモード)の例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、共有スペクトルにおける周波数F1に関連し得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC-FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可スペクトルにおける周波数F4と関連し得る。共有スペクトルにおけるダウンリンクチャネル220と認可スペクトルにおける第1の双方向リンク225とは同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220はダウンリンク容量オフロードを第1の基地局205に与え得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられた)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられた)マルチキャストサービスのために使用され得る。このシナリオは、認可スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に関して発生し得る。
[0084]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモード(たとえば、第2の認可支援アクセスモード)の例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215-aにOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215-aからOFDMA波形、SC-FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。第2の双方向リンク230は、共有スペクトルにおける周波数F1に関連し得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215-aにOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215-aからSC-FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可スペクトルにおける周波数F2と関連し得る。第3の双方向リンク235は、第1の基地局205にダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを与え得る。上記で説明された補足ダウンリンクモード(たとえば、第1の認可支援アクセスモード)のように、このシナリオは、認可スペクトルを使用し、トラフィックまたはシグナリング輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に関して発生し得る。
[0085]上記で説明されたように、共有スペクトルにおけるLTE/LTE-Aを使用することによって与えられる容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE-A認可スペクトルへのアクセス権利を有する旧来のMNOである。これらのサービスプロバイダにとって、運用上の例としては、認可スペクトル上のLTE/LTE-A1次コンポーネントキャリア(PCC)と共有スペクトル上の少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)があり得る。
[0086]キャリアアグリゲーションモードでは、データおよび制御は、たとえば、認可スペクトル中で(たとえば、第3の双方向リンク235を介して)通信され得るが、データは、たとえば、共有スペクトル中で(たとえば、第2の双方向リンク230を介して)通信され得る。共有スペクトルを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信-時分割複信(FDD-TDD)キャリアアグリゲーションまたはコンポーネントキャリアにわたる異なる対称性を伴うTDD-TDDキャリアアグリゲーションに入り得る。
[0087]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205-aは、双方向リンク245を使用して第3のUE215-bにOFDMA波形を送信し得、双方向リンク245を使用して第3のUE215-bからOFDMA波形、SC-FDMA波形、またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク245は、共有スペクトルにおける周波数F3に関連し得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)など、非旧来型ワイヤレスアクセスシナリオにおいて使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの一例は、認可スペクトルへのアクセスを有しない、スタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0088]いくつかの例では、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aのうちの1つ、あるいは図1または図2を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、または215-bのうちの1つなどの送信装置は、共有スペクトルのワイヤレスチャネルへの(たとえば、共有スペクトルの物理チャネルへの)アクセスを獲得するためにゲーティング間隔を使用し得る。いくつかの例では、ゲーティング間隔は同期および周期的であり得る。たとえば、周期的ゲーティング間隔は、LTE/LTE-A無線間隔の少なくとも1つの境界と同期され得る。他の例では、ゲーティング間隔は非同期であり得る。ゲーティング間隔は、欧州通信規格協会(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)において指定されているLBTプロトコル(EN301 893)に基づくLBTプロトコルなど、共有プロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置が、クリアチャネルアセスメント(CCA)プロシージャまたは拡張CCA(ECCA)プロシージャなどの競合プロシージャ(たとえば、LBTプロシージャ)をいつ実施する必要があるかを示し得る。CCAプロシージャまたはECCAプロシージャの結果は、共有スペクトルのワイヤレスチャネルがゲーティング間隔(たとえば、LBT無線フレームまたは送信バースト)のために利用可能であるのか使用中であるのかを送信装置に示し得る。ワイヤレスチャネルが、対応するLBT無線フレームまたは送信バーストのために利用可能(たとえば、使用のために「クリア」)であることをCCAプロシージャまたはECCAプロシージャが示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部または全部中に共有スペクトルのワイヤレスチャネルを予約または使用し得る。ワイヤレスチャネルが利用可能でないこと(たとえば、ワイヤレスチャネルが別の送信装置によって使用中または予約済みであること)をCCAプロシージャまたはECCAプロシージャが示すとき、送信装置は、LBT無線フレーム中にワイヤレスチャネルを使用することを妨げられ得る。いくつかの例では、送信装置は、共有スペクトル中のいくつかのワイヤレスチャネルのためにCCAプロシージャまたはECCAプロシージャを実施する必要があり得るが、他のワイヤレスチャネルのためにCCAプロシージャまたはECCAプロシージャを実施する必要がないことがある。
[0089]図3は、本開示の様々な態様による、基地局といくつかのUEとの間のワイヤレス通信のタイムライン300を示す。ワイヤレス通信は共有スペクトル中で行われ得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。いくつかの例では、共有スペクトル中で通信する(1つまたは複数の)基地局および(1つまたは複数の)UEは、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-a、およびUE115、215、215-a、または215-bの態様の例であり得る。
[0090]いくつかの例では、基地局は、送信機会310より前に、時間t0においてLBTプロシージャ305(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ305は、送信機会310中に共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために実施され得る。送信機会310は最大チャネル占有時間(MCOT315)に関連し得る。基地局が送信機会310のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったとき、基地局は、いくつかの(a number of)送信時間間隔(TTI)中に(たとえば、いくつかのダウンリンク(D)サブフレーム中に)1つまたは複数のUEに送信し得る。基地局はまた、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのアップリンク(U)サブフレーム中に)1つまたは複数のUEからのアップリンク送信をスケジュールし得る。基地局が送信機会310のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に負けたとき、基地局は、送信機会310中にアップリンク送信を送信またはスケジュールしないことがあり、後続の(subsequent)送信機会(たとえば、基地局が共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝った後続の送信機会)まで、1つまたは複数のUEとの通信を遅延させなければならないことがある。図3は、基地局がLBTプロシージャ305中に共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったと仮定する。
[0091]例として、タイムライン300は、ダウンリンク期間320と、それに続く、送信機会310内に終了するアップリンク期間325とを示す。ダウンリンク送信はダウンリンク期間320中に送信され得、アップリンク送信はアップリンク期間325中に送信され得る。アップリンク送信のための1つまたは複数のアップリンク許可は、ダウンリンク期間320中に送信および受信され得る。アップリンク期間325中にアップリンク送信を送信するより前に、UEは、アップリンク期間325より前に、時間t1においてLBTプロシージャ330(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ330は、アップリンク期間325中にアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために実施され得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったとき、UEは、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのUサブフレーム中に)基地局に送信し得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に負けたとき、UEは、アップリンク期間325中に送信しないことがあり、後続のアップリンク期間(たとえば、UEが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝った後続のアップリンク期間)まで、基地局との通信を遅延させなければならないことがある。図3は、UEがアップリンク期間325中にアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったと仮定する。
[0092]いくつかの例では、基地局は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信し得、UEはそれを受信し得る。情報はLBTプロシージャ330の実施より前に送信/受信され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、基地局によって共有スペクトルが予約済みである(was reserved)MCOT315内であるかどうかを示し得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプを示し得る。いくつかの例では、アップリンク送信の持続時間がMCOT315内であるかどうかの指示、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTのタイプの指示は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中の少なくとも1ビットとして送信/受信され得る。
[0093]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT315の部分(たとえば、ダウンリンク期間320に続くMCOT315の部分)の持続時間を示し得る。いくつかの例では、基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT315の部分の持続時間の指示は、2つ以上の(more than one)(またはすべての)UEによって受信される共通PDCCH中でシグナリングされ得る。基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT315の部分の持続時間を受信したUEは、アップリンク送信の持続時間がMCOT315内であるかどうかを決定するために、MCOT部分315の持続時間とアップリンク送信の持続時間とを使用し得る。
[0094]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信したUEは、情報を使用して、UEのアップリンク送信がMCOT315内である持続時間を有すると決定し得る。UEはまた、アップリンク送信がMCOT315内である持続時間を有するので、LBTプロシージャ330がより短いLBTプロシージャ(たとえば、25マイクロ秒(μs))であり得ると決定し得る。
[0095]図4は、本開示の様々な態様による、基地局といくつかのUEとの間のワイヤレス通信のタイムライン400を示す。ワイヤレス通信は共有スペクトル中で行われ得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。いくつかの例では、共有スペクトル中で通信する(1つまたは複数の)基地局および(1つまたは複数の)UEは、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-a、およびUE115、215、215-a、または215-bの態様の例であり得る。
[0096]いくつかの例では、基地局は、送信機会410より前に、時間t0においてLBTプロシージャ405(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ405は、送信機会410中に共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために実施され得る。送信機会410はMCOT415に関連し得る。基地局が送信機会410のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったとき、基地局は、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのDサブフレーム中に)1つまたは複数のUEに送信し得る。基地局はまた、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのUサブフレーム中に)1つまたは複数のUEからのアップリンク送信をスケジュールし得る。基地局が送信機会410のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に負けたとき、基地局は、送信機会410中にアップリンク送信を送信またはスケジュールしないことがあり、後続の送信機会(たとえば、基地局がそれのための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝った後続の送信機会)まで、1つまたは複数のUEとの通信を遅延させなければならないことがある。図4は、基地局がLBTプロシージャ405中に共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったと仮定する。
[0097]例として、タイムライン400は、ダウンリンク期間420と、それに続くアップリンク期間425とを示す。アップリンク期間425は送信機会410の終了を超えて続き(extend past)得る。ダウンリンク送信はダウンリンク期間420中に送信され得、アップリンク送信はアップリンク期間425中に送信され得る。アップリンク送信のための1つまたは複数のアップリンク許可は、ダウンリンク期間420中に送信および受信され得る。アップリンク期間425中にアップリンク送信を送信するより前に、UEは、アップリンク期間425より前に、時間t1においてLBTプロシージャ430(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ430は、アップリンク期間425中にアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために実施され得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったとき、UEは、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのUサブフレーム中に)基地局に送信し得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に負けたとき、UEは、アップリンク期間425中に送信しないことがあり、後続のアップリンク期間(たとえば、UEがそれのための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝った後続のアップリンク期間)まで、基地局との通信を遅延させなければならないことがある。図4は、UEがアップリンク期間425中にアップリンク送信のために共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝ったと仮定する。
[0098]いくつかの例では、基地局は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信し得、UEはそれを受信し得る。情報はLBTプロシージャ430の実施より前に送信/受信され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、基地局によって共有スペクトルが予約済みである(was reserved)MCOT415内であるかどうかを示し得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプを示し得る。いくつかの例では、アップリンク送信の持続時間がMCOT415内であるかどうかの指示、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTのタイプの指示は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中の少なくとも1ビットとして送信/受信され得る。
[0099]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT415の部分(たとえば、ダウンリンク期間420に続くMCOT415の部分)の持続時間を示し得る。いくつかの例では、基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT415の部分の持続時間の指示は、2つ以上の(またはすべての)UEによって受信される共通PDCCH中でシグナリングされ得る。基地局によって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能であるMCOT415の部分の持続時間を受信したUEは、アップリンク送信の持続時間がMCOT415内であるかどうかを決定するために、MCOT部分415の持続時間とアップリンク送信の持続時間とを使用し得る。
[00100]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信したUEは、情報を使用して、UEのアップリンク送信がMCOT415を超える持続時間を有すると決定し得る。UEはまた、アップリンク送信がMCOT415を超える持続時間を有するので、LBTプロシージャ430は、LBTプロシージャのより短いタイプ(たとえば、25μs)であり得るが、LBTプロシージャのより長いタイプ(たとえば、カテゴリー4(CAT4)LBTプロシージャ)が、MCOT41の終了を超えてアップリンク送信を続ける前に実施される必要があると決定し得る。代替的に、UEは、アップリンク送信がMCOT415を超える持続時間を有するので、LBTプロシージャ430はLBTプロシージャのより長いタイプ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)である必要があり得ると決定し得る。より長いLBTプロシージャが、LBT優先度クラスのためのパラメータを使用して実施され得る。LBT優先度クラスに関連するLBTプロシージャを実施したときに、UEは、(基地局のスケジューリング制約を受ける)LBT優先度クラスのパラメータによって許容される限り、送信し続け得る。
[0101]いくつかの例では、図3または図4中の基地局によって実施されるLBTプロシージャ305または405は、複数キャリア送信機会中に含まれる複数のキャリアのために実施され得る。同様に、図3または図4中のUEによって実施されるLBTプロシージャ330または430は、複数キャリア送信機会中に含まれる複数のキャリアのために実施され得る。
[0102]図5は、本開示の様々な態様による、基地局といくつかのUEとの間のワイヤレス通信のタイムライン500を示す。ワイヤレス通信は、共有スペクトル中の複数のキャリア(たとえば、少なくとも第1のキャリア535および第2のキャリア540)上で行われ得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。いくつかの例では、共有スペクトル中で通信する(1つまたは複数の)基地局および(1つまたは複数の)UEは、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-a、およびUE115、215、215-a、または215-bの態様の例であり得る。
[0103]いくつかの例では、基地局は、少なくとも第1のキャリア535上の送信機会510より前に、時間t0においてLBTプロシージャ505(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ505は、送信機会510中に共有スペクトル中の少なくとも第1のキャリア535へのアクセスを求めて競合するために実施され得る。送信機会510は最大チャネル占有時間(MCOT515)に関連し得る。基地局が送信機会510のための共有スペクトル中の少なくとも第1のキャリア535へのアクセスを求める競合に勝ったとき、基地局は、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのDサブフレーム中に)1つまたは複数のUEに送信し得る。基地局はまた、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのUサブフレーム中に)1つまたは複数のUEからのアップリンク送信をスケジュールし得る。いくつかの例では、アップリンク送信はクロスキャリアスケジュールされ得る(たとえば、基地局が少なくとも第1のキャリア535上で送信するとき、少なくとも第2のキャリア540上でスケジュールされるなど、基地局が送信するキャリアとは異なるキャリア上でスケジュールされる)。基地局が送信機会510のために共有スペクトル中の第1のキャリア535へのアクセスを求める競合に負けたとき、基地局は、第1のキャリア535上で送信しないことがあり、いくつかの場合には、送信機会510中に少なくとも第2のキャリア540上でアップリンク送信をスケジュールし得る。いくつかの例では、アップリンク送信は、半永続的スケジューリング(SPS)を使用してクロスキャリアスケジュールされ得る。
[0104]少なくとも第2のキャリア540上で、クロスキャリアスケジュールされたアップリンク送信を送信するより前に、UEは、アップリンク送信より前に、時間t1においてLBTプロシージャ530(たとえば、CCAプロシージャまたはECCAプロシージャ)を実施し得る。LBTプロシージャ530は、アップリンク送信のために共有スペクトルの少なくとも第2のキャリア540へのアクセスを求めて競合するために実施され得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトルの少なくとも第2のキャリア540へのアクセスを求める競合に勝ったとき、UEは、いくつかのTTI中に(たとえば、いくつかのUサブフレーム中に)基地局に送信し得る。UEがアップリンク送信のために共有スペクトル中の第2のキャリア540へのアクセスを求める競合に負けたとき、UEは、第2のキャリア540上でアップリンク送信を送信しないことがあり、基地局へのアップリンク送信を送信することを遅延させなければならないことがある。
[0105]いくつかの例では、基地局は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信し得、UEはそれを受信し得る。情報はLBTプロシージャ530の実施より前に送信/受信され得る。
[0106]いくつかの例では、基地局は、ダウンリンク期間とアップリンク期間とを含む送信機会のために実施されるLBTプロシージャのためのパラメータを選定し得る。たとえば、基地局は、図3または図4を参照しながら説明されたLBTプロシージャ305または405のためのパラメータを選定し得る。これらの例では、基地局は、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて(たとえば、各LBT優先度クラスが、送信のためにキューイングされたデータの優先度クラスと、そのLBT優先度クラスのためのLBTプロシージャを実施するための1つまたは複数のパラメータのセットとに関連する、複数のLBT優先度クラスのうちの1つに基づいて)、LBTプロシージャのためのパラメータを選定し得る。いくつかの例では、LBT優先度クラスは、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する(1つまたは複数のUEのための)ダウンリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいて、基地局によって選択され得る。LBT優先度クラスはまた、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する(1つまたは複数のUEのための)アップリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいて、または、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックとアップリンクトラフィックの決定された量の組合せに少なくとも部分的に基づいて、基地局によって選択され得る。1つまたは複数のUEは、送信機会のためにアップリンク送信がスケジュールされた(またはスケジュールされるべき)UEを含み得る。いくつかの例では、基地局は、UEに関連するバッファステータス報告(BSR)に少なくとも部分的に基づいて(または複数のUEに関連する複数のBSRに基づいて)、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するアップリンクトラフィックの量を決定し得る。各BSRは、いくつかの例では、UEから最後に受信された(last-received)BSRを含み得る。
[0107]いくつかの例では、基地局は、選択されたLBT優先度クラスのために実施されるLBTプロシージャに少なくとも部分的に基づいて、送信機会のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功し得る(may successfully contend for access)。送信機会内に開始する(または行われる)アップリンク送信がUEのために同キャリアスケジュール(たとえば、自己スケジュール)されたとき、基地局は、送信機会のための共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、UEに、基地局によって使用されるLBT優先度クラスをシグナリングし得る。送信機会内に開始する(または行われる)アップリンク送信がUEのためにクロスキャリアスケジュールされたとき、基地局は、送信機会のための共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、基地局によって使用される第1のLBT優先度クラスと、基地局による共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプ(a type of)を実施するためにUEによって使用されるべき第2のLBT優先度クラスとを、UEにシグナリングし得る。いくつかの例では、UEは、基地局が送信機会のための共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したか(successfully contended)どうかに少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するための第1のLBT優先度クラスまたは第2のLBT優先度クラスを選択し得る。
[0108]いくつかの例では、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施するUEは、LBT優先度クラスに関連するデータを送信し得る。他の例では、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施するUEは、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて送信のためのデータを選択し得る。たとえば、UEは、LBT優先度クラスに関連するデータを選択し得る。代替的に、および別の例として、UEは、LBTプロシージャを実施するために使用されるLBT優先度クラスよりも、等しいかまたはより低いLBT優先度クラスのLBT優先度クラスに関連するデータを選択し得る。代替的に、および別の例として、UEは、LBTプロシージャを実施するために使用されるLBT優先度クラスに関連するすべてのデータを送信した後にのみであるが、LBTプロシージャを実施するために使用されるLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスのLBT優先度クラスに関連するデータを選択し得る。
[0109]いくつかの例では、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施する基地局またはUEは、より高いLBT優先度クラスに関連するデータが、より低いLBT優先度クラスに関連するデータとスワップされる、優先度反転(priority inversion)を実施し得る。そのような優先度反転は、基地局またはUEが、より優先度の高いデータのサービス品質(QoS)要件よりも一時的に高いQoS要件を有する、より優先度の低いデータを送信することを可能にし得る。スワップされたデータ(すなわち、より高いLBT優先度クラスに関連するデータ)は、次いで、LBTプロシージャを実施するためにより優先度の低いデータとして計数され(counted)得る。
[0110]いくつかの例では、LBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施するUEは、オーバージエアで、(ただそのUEに、あるいはUEのグループまたはすべてのUEにシグナリングされているLBT優先度クラスの指示とともに)基地局からLBT優先度クラスの指示を受信し得る。他の例では、UEは、基地局からLBT優先度クラスの指示を受信することなしに、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択し得る。これらの後者の例では、UEは、オーバージエアで、(たとえば、基地局から)少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を受信し得、選択されたLBT優先度クラスに対応する競合ウィンドウサイズの指示に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャのための競合ウィンドウをサイズ決定し(size)得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの各比は、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズ(たとえば、最小競合ウィンドウサイズ(CW_min))との比を含み得る。したがって、たとえば、基地局が、4の競合ウィンドウサイズの比をシグナリングし、UEが、CW_min=15μsの最小競合ウィンドウサイズに関連するLBT優先度クラスを選択したとき、UEは、15μsと4とを乗算して60μsを得ることがあり、競合ウィンドウを60μsに(または複数の利用可能な競合ウィンドウサイズのうちの次のより高い競合ウィンドウサイズに(たとえば、利用可能な競合ウィンドウサイズが15μsと、31μsと、63μsとを含むとき、63μsに)サイズ決定し得る。他の例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、前に使用された競合ウィンドウサイズからの競合ウィンドウサイズの更新を示す1つまたは複数のビットを含み得る。
[0111]アップリンク送信が、UEによって実施されるLBTプロシージャの結果(outcome)に依存するとき、基地局は、LBTプロシージャの結果を決定することを試み得る。アップリンク送信(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH))を送信するより前にLBTプロシージャを実施することが予想されるUEについて、基地局がアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信した後に発生し得る考えられるシナリオは、1)UEがアップリンク許可を受信または復号しないことがある、あるいは2)LBTプロシージャを実施したときに共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝っていないので、UEがアップリンク送信を送信しないことがある、あるいは3)基地局がアップリンク送信を検出しないことがある、あるいは4)基地局が、アップリンク送信(またはアップリンク送信であり得る何か)を検出し得るが、アップリンク送信のためのCRCを復号することに失敗することがある、を含む。LAAアップリンク送信がプリアンブルを有しないことがあり、したがって、プリアンブルは、LAAアップリンク送信が検出されたかどうかを決定するために使用されないことがあることに留意されたい。ただし、LAAアップリンク送信は、いくつかの場合には、LAAアップリンク送信に関連するアップリンク復調基準信号(DMRS)またはサウンディング基準信号(SRS)の検出に少なくとも部分的に基づいて検出され得る。いくつかの例では、次のLBTプロシージャを実施するために基地局によって使用される競合ウィンドウサイズは、シナリオ1)または4)に応答して更新されるが、シナリオ2)または3)に応答して更新されないことがある。他の例では、およびダウンリンクトラフィックが送信機会中に存在すると仮定すると、ダウンリンク送信(たとえば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信)の結果に基づく競合ウィンドウサイズ更新が十分であり得、アップリンク許可受信および復号の成功は無視され得、次のLBTプロシージャを実施するために基地局によって使用される競合ウィンドウサイズは、シナリオ4に応答して更新されるが、シナリオ1)、2)、または3)に応答して更新されないことがある。複数TTIアップリンク送信のための複数TTIアップリンク許可について、いくつかの例では、複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に複数TTIアップリンク送信の受信を検出した基地局は、複数TTIアップリンク送信が複数TTIアップリンク送信の他のTTI中に送信されると仮定し、基地局が複数TTIアップリンク送信の複数のTTI中に共有スペクトル上のLBTギャップを検出しなければ、次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控え得る。
[0112]いくつかの例では、UEは、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプを識別し得る。いくつかの例では、UEは、オーバージエアで、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプを示す情報を受信し得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプは、共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)キャリアが1次キャリアとして指定される、共有スペクトル中のPUCCHキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを含み得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示は、RRCシグナリング中で受信され得る。
[0113]図6は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置615のブロック図600を示す。装置615は、図1または図2を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、または215-bのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置615はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。装置615は、受信機610、ワイヤレス通信マネージャ620、または送信機630を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いと通信していることがある。
[0114]装置615の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実施するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、システムオンチップ(SoC)、および/または他のタイプのセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0115]いくつかの例では、受信機610は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトル)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可スペクトルまたは共有スペクトルは、たとえば、図1、図2、図3、図4、または図5を参照しながら説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機610は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0116]いくつかの例では、送信機630は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機630は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0117]いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ620は、装置615のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ620の一部は、受信機610または送信機630に組み込まれるか、あるいはそれらと共有され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ620は、LBTプロシージャ情報マネージャ635、LBTプロシージャ識別器640、またはLBTプロシージャマネージャ645を含み得る。
[0118]LBTプロシージャ情報マネージャ635は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のために(ワイヤレス通信マネージャ620によって)受信されたアップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ワイヤレス通信マネージャ620によって受信された共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0119]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0120]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分(portion)の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0121]LBTプロシージャ識別器640は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別するために使用され得る。アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0122]LBTプロシージャマネージャ645は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためのLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含むために使用され得る。
[0123]図7は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置715のブロック図700を示す。装置715は、図1または図2を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、または215-bのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6を参照しながら説明された装置615の態様の一例であり得る。装置715はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。装置715は、受信機710、ワイヤレス通信マネージャ720、または送信機730を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いと通信していることがある。
[0124]装置715の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実施するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/または他のタイプのセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0125]いくつかの例では、受信機710は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトル)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可スペクトルまたは共有スペクトルは、たとえば、図1、図2、図3、図4、または図5を参照しながら説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機710は、いくつかの場合には、認可スペクトルおよび共有スペクトルのための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A受信機(たとえば、認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機712)、および共有スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A受信機(たとえば、無認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機714)の形態をとり得る。認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機712または無認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機714を含む受信機710は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0126]いくつかの例では、送信機730は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機730は、いくつかの場合には、認可スペクトルおよび共有スペクトルのための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A送信機(たとえば、認可スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機732)、および共有スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A送信機(たとえば、共有スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機734)の形態をとり得る。認可スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機732または共有スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機734を含む送信機730は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0127]いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ720は、装置715のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ720の一部は、受信機710または送信機730に組み込まれるか、あるいはそれらと共有され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ720は、LBTプロシージャ情報マネージャ735、LBT優先度クラス情報マネージャ750、ネットワークアクセスデバイス競合成功評価器755、競合ウィンドウサイズ指示マネージャ775、LBT優先度クラス識別器760、LBTプロシージャ識別器740、競合ウィンドウサイズ決定器(contention window sizer)780、LBTプロシージャマネージャ745、アップリンクデータ選択器765、またはアップリンク送信マネージャ770を含み得る。
[0128]LBTプロシージャ情報マネージャ735は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信するために使用され得る。いくつかの例では、LBTプロシージャ情報マネージャ735は、マルチキャリアLBTプロシージャ情報マネージャ785を含み得る。マルチキャリアLBTプロシージャ情報マネージャ785は、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプの指示を受信するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のために(ワイヤレス通信マネージャ720によって)受信されたアップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ワイヤレス通信マネージャ720によって受信された共通PDCCH中でシグナリングされ得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示は、RRCシグナリング中で受信され得る。
[0129]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0130]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0131]いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプは、共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のPUCCHキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0132]LBT優先度クラス情報マネージャ750は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、またはネットワークアクセスデバイスによる共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を受信するために使用され得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報と同じアップリンク許可)中で受信され得る。いくつかの例では、第1のLBT優先度クラスは、ネットワークアクセスデバイスが、アップリンク送信がスケジュールされた共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、またはアップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連し得る。
[0133]ネットワークアクセスデバイス競合成功評価器755は、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定するために使用され得る。
[0134]競合ウィンドウサイズ指示マネージャ775は、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を受信するために使用され得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの各比は、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報と同じアップリンク許可)中で受信され得る。
[0135]LBT優先度クラス識別器760は、アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施するための少なくとも1つのLBT優先度クラス中のLBT優先度クラスを識別するために使用され得る。いくつかの例では、LBT優先度クラス識別器760は、共有スペクトルのためにLBTプロシージャ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)を実施するためのLBT優先度クラスを選択するために使用され得る。
[0136]LBTプロシージャ識別器740は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別するために使用され得る。いくつかの例では、LBTプロシージャのタイプ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)はまた、LBT優先度クラス識別器760によって選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0137]いくつかの例では、LBTプロシージャ識別器740は、LBT優先度クラス情報マネージャ750によって受信された第1のLBT優先度クラスまたは第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信のためにLBTプロシージャ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)を実施すべきかどうかを決定し得る。LBTプロシージャが第1のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づくのか、第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づくのかの決定は、LBT優先度クラス識別器760によって識別されたLBT優先度クラスおよび/またはネットワークアクセスデバイス競合成功評価器755によって行われた決定に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、LBTプロシージャは、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したと決定されたとき、第1のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づき得、LBTプロシージャは、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功しなかったと決定されたとき、第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、LBTプロシージャ識別器740は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプを識別するために使用され得る。
[0138]競合ウィンドウサイズ決定器780は、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャのための競合ウィンドウをサイズ決定するために使用され得る。競合ウィンドウは、選択されたLBT優先度クラスに対応する競合ウィンドウサイズの指示に少なくとも部分的に基づいてサイズ決定され得る。
[0139]LBTプロシージャマネージャ745は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためのLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含むために使用され得る。いくつかの例では、LBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、マルチキャリアLBTプロシージャのタイプを含み得る。
[0140]アップリンクデータ選択器765は、識別されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信中の送信のためのデータを選択するために使用され得る。
[0141]アップリンク送信マネージャ770は、アップリンクデータ選択器765によって選択されたデータを送信するために使用され得る。
[0142]図8は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置805のブロック図800を示す。装置805は、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置805はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。装置805は、受信機810、ワイヤレス通信マネージャ820、または送信機830を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いと通信していることがある。
[0143]装置805の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実施するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/または他のタイプのセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0144]いくつかの例では、受信機810は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトル)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可スペクトルまたは共有スペクトルは、たとえば、図1、図2、図3、図4、または図5を参照しながら説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機810は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0145]いくつかの例では、送信機830は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機830は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0146]いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ820は、装置805のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ820の一部は、受信機810または送信機830に組み込まれるか、あるいはそれらと共有され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ820は、アップリンク送信スケジューラ835またはLBTプロシージャ情報送信マネージャ840を含み得る。
[0147]アップリンク送信スケジューラ835は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールするために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。
[0148]LBTプロシージャ情報送信マネージャ840は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ワイヤレス通信マネージャ820によって送信された共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0149]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0150]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0151]図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置905のブロック図900を示す。装置905は、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8を参照しながら説明された装置805の態様の一例であり得る。装置905はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。装置905は、受信機910、ワイヤレス通信マネージャ920、または送信機930を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いと通信していることがある。
[0152]装置905の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実施するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/または他のタイプのセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0153]いくつかの例では、受信機910は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトル)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可スペクトルまたは共有スペクトルは、たとえば、図1、図2、図3、図4、または図5を参照しながら説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機910は、いくつかの場合には、認可スペクトルおよび共有スペクトルのための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A受信機(たとえば、認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機912)、および共有スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A受信機(たとえば、共有スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機914)の形態をとり得る。認可スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機912または共有スペクトルのためのLTE/LTE-A受信機914を含む受信機910は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0154]いくつかの例では、送信機930は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機930は、いくつかの場合には、認可スペクトルおよび共有スペクトルのための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A送信機(たとえば、認可スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機932)、および共有スペクトル上で通信するためのLTE/LTE-A送信機(たとえば、共有スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機934)の形態をとり得る。認可スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機932または共有スペクトルのためのLTE/LTE-A送信機934を含む送信機930は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0155]いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ920は、装置905のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ920の一部は、受信機910または送信機930に組み込まれるか、あるいはそれらと共有され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ920は、アップリンク送信スケジューラ935、LBTプロシージャ情報送信マネージャ940、アップリンクトラフィックアセッサ975、ダウンリンクトラフィックアセッサ980、LBT優先度クラス指示器945、LBT優先度クラス選択器985、競合ウィンドウサイズ送信マネージャ950、共有スペクトル競合マネージャ990、アップリンク送信受信マネージャ955、または競合ウィンドウサイズ決定器960を含み得る。
[0156]アップリンク送信スケジューラ935は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールするために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信は、複数TTIアップリンク送信またはマルチキャリアアップリンク送信を含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。
[0157]LBTプロシージャ情報送信マネージャ940は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信するために使用され得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ワイヤレス通信マネージャ920によって送信された共通PDCCH中でシグナリングされ得る。いくつかの例では、LBTプロシージャ情報送信マネージャ940は、マルチキャリアLBTプロシージャ情報送信マネージャ970を含み得る。マルチキャリアLBTプロシージャ情報送信マネージャ970は、マルチキャリアアップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を送信するために使用され得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示は、RRCシグナリング中で送信され得る。いくつかの例では、指示は、マルチキャリアアップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可の送信より前に送信され得る。
[0158]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0159]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0160]いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプは、共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のPUCCHキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを含み得る。
[0161]アップリンクトラフィックアセッサ975は、UEに関連するBSRに少なくとも部分的に基づいて、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するUEのアップリンクトラフィックの量を決定するために使用され得る。
[0162]ダウンリンクトラフィックアセッサ980は、UEのために、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの量を決定するために使用され得る。
[0163]LBT優先度クラス指示器945は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、またはネットワークアクセスデバイスによる共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するためにUEによって使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を送信するために使用され得る。いくつかの例では、第1のLBT優先度クラスは、ネットワークアクセスデバイスが、アップリンク送信がスケジュールされた共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、またはアップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連し得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可)中で送信され得る。
[0164]LBT優先度クラス選択器985は、(アップリンクトラフィックアセッサ975によって決定された)各LBT優先度クラスに関連するUEのアップリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するために使用され得る。いくつかの例では、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスは、(ダウンリンクトラフィックアセッサ980によって決定された)各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいてさらに選択され得る。
[0165]競合ウィンドウサイズ送信マネージャ950は、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を送信するために使用され得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの各比は、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可)中でシグナリングされ得る。
[0166]共有スペクトル競合マネージャ990は、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために使用され得る。
[0167]アップリンク送信受信マネージャ955は、アップリンク送信の受信が検出されたかどうかを決定するために使用され得る。アップリンク送信の受信を検出しないと、競合ウィンドウサイズ決定器960は、直前のLBTプロシージャと同じ競合ウィンドウサイズを使用して、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャを実施することを決定し得る。アップリンク送信の受信を検出すると、アップリンク送信受信マネージャ955は、アップリンク送信のためのCRCが適切に復号されたかどうかを決定するために使用され得る。CRCを適切に復号すると、競合ウィンドウサイズ決定器960は、直前のLBTプロシージャと同じ競合ウィンドウサイズを使用して、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャを実施することを決定し得る。CRCを復号することに失敗すると、競合ウィンドウサイズ決定器960は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新(リサイズ)することを決定し得る。
[0168]いくつかの例では、アップリンク送信受信マネージャ955は、複数TTIアップリンク送信受信マネージャ965を含み得る。複数TTIアップリンク送信受信マネージャ965は、複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に複数TTIアップリンク送信の受信を検出するために使用され得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズ決定器960は、複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に複数TTIアップリンク送信の受信を検出することに少なくとも部分的に基づいて、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控え得る。いくつかの例では、次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控えることは、複数TTI送信の複数のTTI中に共有スペクトル上のLBTギャップを検出しないことにさらに少なくとも部分的に基づき得る。
[0169]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1035のブロック図1000を示す。装置1035は、図1または図2を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、または215-bのうちの1つまたは複数の態様、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6、図7、図8、または図9を参照しながら説明された装置615、715、805、または905のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。装置1035はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。装置1035は、受信機1010、ワイヤレス通信マネージャ1020、または送信機1030を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いと通信していることがある。
[0170]装置1035の構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実施するように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/または他のタイプのセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0171]いくつかの例では、受信機1010は、認可スペクトル(たとえば、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトル)、あるいは共有スペクトル(たとえば、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトル)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可スペクトルまたは共有スペクトルは、たとえば、図1、図2、図3、図4、または図5を参照しながら説明されたように、LTE/LTE-A通信のために使用され得る。受信機1010は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0172]いくつかの例では、送信機1030は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機1030は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なタイプのデータまたは制御信号(すなわち、「データ」または送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で確立され得る。
[0173]いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ1020は、装置1035のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ1020の一部は、受信機1010または送信機1030に組み込まれるか、あるいはそれらと共有され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信マネージャ1020は、キューイングされたトラフィック分類器(queued traffic classifier)1040、LBT優先度クラス選択器1045、LBTプロシージャマネージャ1050、またはデータ送信マネージャ1055を含み得る。
[0174]キューイングされたトラフィック分類器1040は、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定するために使用され得る。LBT優先度クラス選択器1045は、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するために使用され得る。LBTプロシージャマネージャ1050は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施するために使用され得る。データ送信マネージャ1055は、共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信するために使用され得る。
[0175]図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE1115のブロック図1100を示す。UE1115は、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、DVR、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなど含まれるかまたはそれらの一部であり得る。UE1115は、いくつかの例では、モバイル動作を可能にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、UE1115は、図1または図2を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、または215-bのうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6、図7、または図10を参照しながら説明された装置615、715、または1015の1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE1115は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、または図10を参照しながら説明されたUEまたは装置の技法および機能のうちの少なくともいくつかを実装するように構成され得る。
[0176]UE1115は、UEプロセッサ1110、UEメモリ1120、((1つまたは複数の)UEトランシーバ1130によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバ、((1つまたは複数の)UEアンテナ1140によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、またはUEワイヤレス通信マネージャ1150を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1135上で、直接または間接的に、互いと通信していることがある。
[0177]UEメモリ1120は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。UEメモリ1120は、実行されたとき、たとえば、ネットワークアクセスデバイスから受信された情報またはシグナリングに従って、共有スペクトル中でのアップリンク送信のためにLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサ1110に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1125を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード1125は、UEプロセッサ1110によって直接的に実行可能ではないが、(たとえば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかをUE1115に実施させるように構成され得る。
[0178]UEプロセッサ1110は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサ1110は、(1つまたは複数の)UEトランシーバ1130を通して受信された情報、または(1つまたは複数の)UEアンテナ1140を通した送信のために(1つまたは複数の)UEトランシーバ1130に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサ1110は、単独で、または、UEワイヤレス通信マネージャ1150とともに、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で通信すること(またはそれの上での通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。認可スペクトルは、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトルを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0179](1つまたは複数の)UEトランシーバ1130は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)UEアンテナ1140に与え、(1つまたは複数の)UEアンテナ1140から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバ1130は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機および1つまたは複数の別個のUE受信機として実装され得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバ1130は、認可スペクトルまたは共有スペクトル中での通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバ1130は、(1つまたは複数の)UEアンテナ1140を介して、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aのうちの1つまたは複数、あるいは図8、図9、または図10を参照しながら説明された装置805、905、または1005のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のネットワークアクセスデバイス(たとえば、基地局)または装置と双方向に通信するように構成され得る。UE1115は単一のUEアンテナを含み得るが、UE1115が複数のUEアンテナ1140を含み得る例があり得る。
[0180]UEワイヤレス通信マネージャ1150は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上でのワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、または図10を参照しながら説明されたUEまたは装置の技法または機能の一部または全部を実施または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信マネージャ1150は、認可スペクトルまたは共有スペクトルを使用して、補足ダウンリンクモード(たとえば、認可支援アクセスモード)、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信マネージャ1150は、認可スペクトル中でのLTE/LTE-A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE-A認可スペクトルマネージャ1155と、共有スペクトル中でのLTE/LTE-A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE-A共有スペクトルマネージャ1160とを含み得る。UEワイヤレス通信マネージャ1150、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいはUEワイヤレス通信マネージャ1150の機能の一部または全部は、UEプロセッサ1110によって実施されるか、またはUEプロセッサ1110とともに実施され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信マネージャ1150は、図6、図7、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620、720、または1020の一例であり得る。
[0181]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局1205のブロック図1200を示す。いくつかの例では、基地局1205は、図1または図2を参照しながら説明された基地局105、205、または205-aの1つまたは複数の態様、あるいは図8、図9、または図10を参照しながら説明された装置805、905、または1005のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局1205は、図1、図2、図3、図4、図5、図8、図9、または図10を参照しながら説明された基地局または基地局技法および機能のうちの少なくともいくつかを実装するかまたは可能にするように構成され得る。
[0182]基地局1205は、基地局プロセッサ1210、基地局メモリ1220、((1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバ、((1つまたは複数の)基地局アンテナ1255によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、または基地局ワイヤレス通信マネージャ1260を含み得る。基地局1205はまた、ネットワークアクセスデバイスコミュニケータ1230またはネットワークコミュニケータ1240のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1235上で、直接または間接的に、互いと通信していることがある。
[0183]基地局メモリ1220はRAMまたはROMを含み得る。基地局メモリ1220は、実行されたとき、たとえば、共有スペクトル中でアップリンク送信をスケジュールすることと、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別するためにUEによって使用可能な情報またはシグナリングを送信することとを含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能を基地局プロセッサ1210に実施させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1225を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード1225は、基地局プロセッサ1210によって直接的に実行可能ではないが、(たとえば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかを基地局1205に実施させるように構成され得る。
[0184]基地局プロセッサ1210は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサ1210は、(1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250、ネットワークアクセスデバイスコミュニケータ1230、またはネットワークコミュニケータ1240を通して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサ1210はまた、(1つまたは複数の)アンテナ1255を通した送信のために(1つまたは複数の)トランシーバ1250に送られるべき情報、1つまたは複数の他のネットワークアクセスデバイス(たとえば、基地局1205-aおよび/または基地局1205-b)への送信のためにネットワークアクセスデバイスコミュニケータ1230に送られるべき情報、または図1を参照しながら説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得る、コアネットワーク1245への送信のためにネットワークコミュニケータ1240に送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサ1210は、単独で、または、基地局ワイヤレス通信マネージャ1260とともに、認可スペクトルまたは共有スペクトル上で通信すること(またはそれの上での通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。認可スペクトルは、特定の使用のために特定のユーザに対して認可を与えられた無線周波数スペクトルを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0185](1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)基地局アンテナ1255に与え、(1つまたは複数の)基地局アンテナ1255から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機および1つまたは複数の別個の基地局受信機として実装され得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250は、認可スペクトルまたは共有スペクトル中での通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバ1250は、(1つまたは複数の)基地局アンテナ1255を介して、図1、図2、または図11を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数、あるいは図6、図7、または図10を参照しながら説明された装置605、705、または1005のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEまたは装置と双方向に通信するように構成され得る。基地局1205は、たとえば、複数の基地局アンテナ1255(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局1205は、ネットワークコミュニケータ1240を通してコアネットワーク1245と通信し得る。基地局1205はまた、ネットワークアクセスデバイスコミュニケータ1230を使用して、基地局1205-aおよび/または基地局1205-bなど、他のネットワークアクセスデバイスと通信し得る。
[0186]基地局ワイヤレス通信マネージャ1260は、認可スペクトルまたは共有スペクトル上でのワイヤレス通信に関係する図1、図2、図3、図4、図5、図8、図9、または図10を参照しながら説明された技法または機能の一部または全部を実施または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信マネージャ1260は、認可スペクトルまたは共有スペクトルを使用して、補足ダウンリンクモード(たとえば、認可支援アクセスモード)、キャリアアグリゲーションモード、またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1260は、認可スペクトル中でのLTE/LTE-A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE-A認可スペクトルマネージャ1265と、共有スペクトル中でのLTE/LTE-A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE-A無認可スペクトルマネージャ1270とを含み得る。基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいは基地局ワイヤレス通信マネージャ1260の機能の一部または全部は、基地局プロセッサ1210によって実施されるか、または基地局プロセッサ1210とともに実施され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信マネージャ1260は、図8、図9、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820、920、または1020の一例であり得る。
[0187]図13は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法1300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1300は、図1、図2、または図11を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6または図7を参照しながら説明された装置615または715のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0188]ブロック1305において、方法1300は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信することを含み得る。いくつかの例では、方法1300は、アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1300は、共通PDCCHを受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。ブロック1305における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報マネージャ635または735を使用して実施され得る。
[0189]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0190]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0191]ブロック1310において、方法1300は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別することを含み得る。ブロック1310における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ識別器640または740を使用して実施され得る。
[0192]アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0193]ブロック1315において、方法1300は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためのLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含み得る。ブロック1315における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャマネージャ645または745を使用して実施され得る。
[0194]したがって、方法1300はワイヤレス通信を提供し得る。方法1300は一実装形態にすぎないこと、および方法1300の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0195]図14は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法1400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1400は、図1、図2、または図11を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6または図7を参照しながら説明された装置615または715のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0196]ブロック1405において、方法1400は、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信することを含み得る。いくつかの例では、方法1400は、アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1400は、共通PDCCHを受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。ブロック1405における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報マネージャ635または735を使用して実施され得る。
[0197]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0198]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0199]ブロック1410において、方法1400は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、またはネットワークアクセスデバイスによる共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を受信することを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報と同じアップリンク許可)中で受信され得る。ブロック1410における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたLBT優先度クラス情報マネージャ750を使用して実施され得る。
[0200]いくつかの例では、ブロック1410において受信された第1のLBT優先度クラスは、ネットワークアクセスデバイスが、アップリンク送信がスケジュールされた共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、またはアップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連し得る。
[0201]ブロック1415において、方法1400は、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定することを随意に含み得る。ブロック1415における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたネットワークアクセスデバイス競合成功評価器755を使用して実施され得る。
[0202]ブロック1420において、方法1400は、アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施するための少なくとも1つのLBT優先度クラス中のLBT優先度クラスを識別することを随意に含み得る。ブロック1420における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたLBT優先度クラス識別器760を使用して実施され得る。
[0203]ブロック1425において、方法1400は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別することを含み得る。ブロック1425における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ識別器640または740を使用して実施され得る。
[0204]アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0205]いくつかの例では、ブロック1425における動作は、第1のLBT優先度クラスまたは第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク送信のためにLBTプロシージャ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)を実施すべきかどうかを決定することを含み得る。LBTプロシージャが第1のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づくのか、第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づくのかの決定は、ブロック1415において行われる決定に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、LBTプロシージャは、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したと決定されたとき、第1のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づき得、LBTプロシージャは、ネットワークアクセスデバイスが共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功しなかったと決定されたとき、第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づき得る。
[0206]ブロック1430において、方法1400は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためのLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含み得る。ブロック1415における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャマネージャ645または745を使用して実施され得る。
[0207]ブロック1435において、方法1400は、識別されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてアップリンク送信中の送信のためのデータを選択することを随意に含み得る。ブロック1435における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたアップリンクデータ選択器765を使用して実施され得る。
[0208]ブロック1440において、方法1400は、アップリンク送信中に、ブロック1435において選択されたデータを送信することを随意に含み得る。ブロック1435および/または340における(1つまたは複数の)動作は、ブロック1430におけるLBTプロシージャの実施の成功に依存し得る。ブロック1440における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャ770を使用して実施され得る。
[0209]したがって、方法1400はワイヤレス通信を提供し得る。方法1400は一実装形態にすぎないこと、および方法1400の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0210]図15は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法1500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1500は、図1、図2、または図11を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6または図7を参照しながら説明された装置615または715のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0211]ブロック1505において、方法1500は、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信することを含み得る。いくつかの例では、方法1500は、アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1500は、共通PDCCHを受信することを含み得、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。ブロック1505における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報マネージャ635または735を使用して実施され得る。
[0212]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0213]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0214]ブロック1510において、方法1500は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を受信することを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの各比は、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報と同じアップリンク許可)中で受信され得る。ブロック1510における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ指示マネージャ775を使用して実施され得る。
[0215]ブロック1515において、方法1500は、共有スペクトルのためにLBTプロシージャ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)を実施するためのLBT優先度クラスを選択することを含み得る。ブロック1515における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明されたLBT優先度クラス識別器760を使用して実施され得る。
[0216]ブロック1520において、方法1500は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを識別することを含み得る。いくつかの例では、LBTプロシージャのタイプ(たとえば、CAT4 LBTプロシージャ)はまた、ブロック1515において選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。ブロック1520における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ識別器640または740を使用して実施され得る。
[0217]アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0218]ブロック1525において、方法1500は、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャのための競合ウィンドウをサイズ決定することを含み得る。競合ウィンドウは、選択されたLBT優先度クラスに対応する競合ウィンドウサイズの指示に少なくとも部分的に基づいてサイズ決定され得る。ブロック1525における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図7を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ決定器780を使用して実施され得る。
[0219]ブロック1530において、方法1500は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためのLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含み得る。ブロック1530における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャマネージャ645または745を使用して実施され得る。
[0220]したがって、方法1500はワイヤレス通信を提供し得る。方法1500は一実装形態にすぎないこと、および方法1500の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0221]図16は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信のための方法1600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1600は、図1、図2、または図11を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6または図7を参照しながら説明された装置615または715のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、UEは、以下で説明される機能を実施するようにUEの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0222]ブロック1605において、方法1600は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプの指示を受信することを含み得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示は、RRCシグナリング中で受信され得る。ブロック1605における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報マネージャ635または735、あるいはマルチキャリアLBTプロシージャ情報マネージャ785を使用して実施され得る。
[0223]いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプは、共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のPUCCHキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。
[0224]ブロック1610において、方法1600は、受信された情報から、アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプを識別することを含み得る。ブロック1610における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャ識別器640または740を使用して実施され得る。
[0225]アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示すとき、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプは、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間とアップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
[0226]ブロック1615において、方法1600は、共有スペクトルのために、アップリンク送信のためにマルチキャリアLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを実施することを含み得る。ブロック1615における(1つまたは複数の)動作は、図6または図7を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620または720、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、あるいは図6または図7を参照しながら説明されたLBTプロシージャマネージャ645または745を使用して実施され得る。
[0227]したがって、方法1600はワイヤレス通信を提供し得る。方法1600は一実装形態にすぎないこと、および方法1600の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0228]いくつかの例では、図13、図14、図15、または図16を参照しながら説明された方法1300、1400、1500、または1600の態様が組み合わせられ得る。
[0229]図17は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法1700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1700は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0230]ブロック1705において、方法1700は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック1705における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0231]ブロック1710において、方法1700は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1700は、共通PDCCHを送信することを含み得、方法1700は、共通PDCCH中で、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報をシグナリングすることを含み得る。ブロック1710における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940を使用して実施され得る。
[0232]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0233]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0234]したがって、方法1700はワイヤレス通信を提供し得る。方法1700は一実装形態にすぎないこと、および方法1700の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0235]図18は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法1800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1800は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0236]ブロック1805において、方法1800は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック1805における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0237]ブロック1810において、方法1800は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1800は、共通PDCCHを送信することを含み得、方法1800は、共通PDCCH中で、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報をシグナリングすることを含み得る。ブロック1810における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940を使用して実施され得る。
[0238]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0239]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0240]ブロック1815において、方法1800は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、またはネットワークアクセスデバイスによる共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するためにUEによって使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を送信することを含み得る。いくつかの例では、第1のLBT優先度クラスは、ネットワークアクセスデバイスが、アップリンク送信がスケジュールされた共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、またはアップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連し得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可)中で送信され得る。ブロック1810における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたLBT優先度クラス指示器945を使用して実施され得る。
[0241]したがって、方法1800はワイヤレス通信を提供し得る。方法1800は一実装形態にすぎないこと、および方法1800の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0242]図19は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法1900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法1900は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0243]ブロック1905において、方法1900は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック1905における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0244]ブロック1910において、方法1900は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法1900は、共通PDCCHを送信することを含み得、方法1900は、共通PDCCH中で、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報をシグナリングすることを含み得る。ブロック1910における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940を使用して実施され得る。
[0245]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0246]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0247]ブロック1915において、方法1900は、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を送信することを含み得る。いくつかの例では、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの各比は、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を含み得る。いくつかの例では、競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示は、アップリンク許可(たとえば、アップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可)中でシグナリングされ得る。ブロック1915における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ送信マネージャ950を使用して実施され得る。
[0248]したがって、方法1900はワイヤレス通信を提供し得る。方法1900は一実装形態にすぎないこと、および方法1900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0249]図20は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2000の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2000は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0250]ブロック2005において、方法2000は、共有スペクトル中でUEのアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック2005における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0251]ブロック2010において、方法2000は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法2000は、共通PDCCHを送信することを含み得、方法2000は、共通PDCCH中で、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報をシグナリングすることを含み得る。ブロック2010における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940を使用して実施され得る。
[0252]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、またはアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0253]いくつかの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0254]ブロック2015において、方法2000は、アップリンク送信の受信が検出されたかどうかを決定することを含み得る。アップリンク送信の受信を検出しないと、方法2000は、ブロック2020において継続し得る。アップリンク送信の受信を検出すると、方法2000は、ブロック2025において継続し得る。ブロック2015における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたアップリンク送信受信マネージャ955を使用して実施され得る。
[0255]ブロック2020において、方法2000は、直前のLBTプロシージャと同じ競合ウィンドウサイズを使用して、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャを実施することを決定することを含み得る。ブロック2020における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ決定器960を使用して実施され得る。
[0256]ブロック2025において、方法2000は、アップリンク送信のためのCRCが適切に復号されたかどうかを決定することを含み得る。CRCを適切に復号すると、方法2000は、ブロック2020において継続し得る。CRCを復号することに失敗すると、方法2000は、ブロック2030において継続し得る。ブロック2025における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたアップリンク送信受信マネージャ955を使用して実施され得る。
[0257]ブロック2030において、方法2000は、アップリンク送信のためのCRCを復号することに失敗することに少なくとも部分的に基づいて、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを含み得る。ブロック2020における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ決定器960を使用して実施され得る。
[0258]したがって、方法2000はワイヤレス通信を提供し得る。方法2000は一実装形態にすぎないこと、および方法2000の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0259]図21は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2100の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2100は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0260]ブロック2105において、方法2100は、共有スペクトル中でUEの複数TTIアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、アップリンク送信をスケジュールすることは、UEにアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック2105における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0261]ブロック2110において、方法2100は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することを含み得る。いくつかの例では、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、アップリンク送信のためのアップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。いくつかの例では、方法2100は、共通PDCCHを送信することを含み得、方法2100は、共通PDCCH中で、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報をシグナリングすることを含み得る。ブロック2110における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940を使用して実施され得る。
[0262]いくつかの例では、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、複数TTIアップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、または複数TTIアップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示し得る。これらの例では、情報は、アップリンク許可中で送信された少なくとも1ビットを含み得る。
[0263]いくつかの例では、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、ネットワークアクセスデバイスによって共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示し得る。これらの例では、複数TTIアップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報は、共通PDCCH中でシグナリングされ得る。
[0264]ブロック2115において、方法2100は、複数TTIアップリンク送信(multiple-TTI uplink transmission)の少なくとも1つのTTI中に複数TTIアップリンク送信の受信を検出することを含み得る。ブロック2115における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたアップリンク送信受信マネージャ955または複数TTIアップリンク送信受信マネージャ965を使用して実施され得る。
[0265]ブロック2120において、方法2100は、複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に複数TTIアップリンク送信の受信を検出することに少なくとも部分的に基づいて、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控えることを含み得る。いくつかの例では、次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控えることは、複数TTIアップリンク送信の複数のTTI中に共有スペクトル上のLBTギャップを検出しないことにさらに少なくとも部分的に基づき得る。ブロック2120における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明された競合ウィンドウサイズ決定器960を使用して実施され得る。
[0266]したがって、方法2100はワイヤレス通信を提供し得る。方法2100は一実装形態にすぎないこと、および方法2100の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0267]図22は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2200は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0268]ブロック2205において、方法2200は、共有スペクトル中でUEのマルチキャリアアップリンク送信をスケジュールすることを含み得る。いくつかの例では、マルチキャリアアップリンク送信をスケジュールすることは、UEにマルチキャリアアップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック2205における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図8または図9を参照しながら説明されたアップリンク送信スケジューラ835または935を使用して実施され得る。
[0269]ブロック2210において、方法2200は、オーバージエアで(たとえば、共有スペクトル中で)、マルチキャリアアップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を送信することを含み得る。いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示は、RRCシグナリング中で送信され得る。いくつかの例では、指示は、マルチキャリアアップリンク送信をスケジュールするために使用されるアップリンク許可の送信より前に送信され得る。ブロック2210における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、図8または図9を参照しながら説明されたLBTプロシージャ情報送信マネージャ840または940、あるいは図9を参照しながら説明されたマルチキャリアLBTプロシージャ情報送信マネージャ970を使用して実施され得る。
[0270]いくつかの例では、実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプは、共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のPUCCHキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを含み得る。
[0271]したがって、方法2200はワイヤレス通信を提供し得る。方法2200は一実装形態にすぎないこと、および方法2200の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0272]図23は、本開示の様々な態様による、ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2300は、図1、図2、または図12を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図8または図9を参照しながら説明された装置805または905のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ネットワークアクセスデバイスは、以下で説明される機能を実施するようにネットワークアクセスデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ネットワークアクセスデバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0273]ブロック2305において、方法2300は、UEに関連するBSRに少なくとも部分的に基づいて、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するUEのアップリンクトラフィックの量を決定することを含み得る。ブロック2305における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたアップリンクトラフィックアセッサ975を使用して実施され得る。
[0274]ブロック2310において、方法2300は、UEのために、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの量を決定することを随意に含み得る。ブロック2310における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたダウンリンクトラフィックアセッサ980を使用して実施され得る。
[0275]ブロック2315において、方法2300は、(ブロック2305において決定された)各LBT優先度クラスに関連するUEのアップリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することを含み得る。いくつかの例では、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスは、(ブロック2310において決定された)各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの決定された量に少なくとも部分的に基づいてさらに選択され得る。ブロック2315における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明されたLBT優先度クラス選択器985を使用して実施され得る。
[0276]ブロック2320において、方法2300は、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック2320における(1つまたは複数の)動作は、図8または図9を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ820または920、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図9を参照しながら説明された共有スペクトル競合マネージャ990を使用して実施され得る。
[0277]したがって、方法2300はワイヤレス通信を提供し得る。方法2300は一実装形態にすぎないこと、および方法2300の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0278]いくつかの例では、図17、図18、図19、図20、図21、図22、または図23を参照しながら説明された方法1700、1800、1900、2000、2100、2200、または2300の態様が組み合わせられ得る。
[0279]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信デバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2400は、図1、図2、または図10を参照しながら説明されたUE115、215、215-a、215-b、または1115のうちの1つまたは複数の態様、図1、図2、または図11を参照しながら説明された基地局105、205、205-a、または1205のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図6、図7、図8、図9、または図10を参照しながら説明された装置615、715、805、905、または1035のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明される。いくつかの例では、ワイヤレス通信デバイスは、以下で説明される機能を実施するようにワイヤレス通信デバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加または代替として、ワイヤレス通信デバイスは、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能のうちの1つまたは複数を実施し得る。
[0280]ブロック2405において、方法2400は、複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定することを含み得る。ブロック2405における(1つまたは複数の)動作は、図6、図7、図8、図9、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620、720、820、920、または1020、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図10を参照しながら説明されたキューイングされたトラフィック分類器1040を使用して実施され得る。
[0281]ブロック2410において、方法2400は、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することを含み得る。ブロック2410における(1つまたは複数の)動作は、図6、図7、図8、図9、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620、720、820、920、または1020、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図10を参照しながら説明されたLBT優先度クラス選択器1045を使用して実施され得る。
[0282]ブロック2415において、方法2400は、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいてLBTプロシージャを実施することを含み得る。共有スペクトルは、無認可スペクトル、Wi-Fi使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、異なる無線アクセス技術による使用のために利用可能な無線周波数スペクトル、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数のMNOによる使用のために利用可能な無線周波数スペクトルを含み得る。ブロック2415における(1つまたは複数の)動作は、図6、図7、図8、図9、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620、720、820、920、または1020、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図10を参照しながら説明されたLBTプロシージャマネージャ1050を使用して実施され得る。
[0283]ブロック2420において、方法2400は、共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信することを含み得る。ブロック2420における(1つまたは複数の)動作は、図6、図7、図8、図9、または図10を参照しながら説明されたワイヤレス通信マネージャ620、720、820、920、または1020、図11を参照しながら説明されたUEワイヤレス通信マネージャ1150、図12を参照しながら説明された基地局ワイヤレス通信マネージャ1260、あるいは図10を参照しながら説明されたデータ送信マネージャ1055を使用して実施され得る。
[0284]したがって、方法2400はワイヤレス通信を提供し得る。方法2400は一実装形態にすぎないこと、および方法2400の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0285]本明細書で説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS-856(TIA-856)は、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)などと呼ばれることがある。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標):Wideband CDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP LTEおよびLTE-Aは、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSMは、3GPPと称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、共有スペクトル上でのセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。ただし、上記の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE/LTE-A適用例以外に適用可能である。
[0286]添付の図面に関して上記に記載された詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のすべてを表すとは限らない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形式で示されている。
[0287]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0288]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0289]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する構成要素はまた、機能の部分が、異なる物理ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「または」という用語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が構成要素A、B、またはCを含んでいるものとして表される場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0290]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0291]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられた。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の技法に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
オーバージエアで、アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信することと、
前記受信された情報から、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを識別することと、
共有スペクトルのために、前記アップリンク送信のためのLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを実施することと
を備える、方法。
[C2]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、または前記アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す、C1に記載の方法。
[C3]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することをさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを備える、
C2に記載の方法。
[C4]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示す、C1に記載の方法。
[C5]
共通物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信することをさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記共通PDCCH中でシグナリングされる、C4に記載の方法。
[C6]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプは、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である前記最大チャネル占有時間の前記部分の前記持続時間と前記アップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別される、C4に記載の方法。
[C7]
前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、または前記ネットワークアクセスデバイスによる前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記第1のLBT優先度クラスは、前記ネットワークアクセスデバイスが、前記アップリンク送信がスケジュールされた前記共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、または前記アップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される前記共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連する、C7に記載の方法。
[C9]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することをさらに備え、
ここにおいて、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で受信される、
C7に記載の方法。
[C10]
前記アップリンク許可が、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記ネットワークアクセスデバイスが前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定することと、
前記ネットワークアクセスデバイスが前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定することに少なくとも部分的に基づく、前記第1のLBT優先度クラスまたは前記第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施すべきかどうかを決定することと
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C12]
前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施するための前記少なくとも1つのLBT優先度クラス中のLBT優先度クラスを識別することと、
前記識別されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信中の送信のためのデータを選択することと、
前記アップリンク送信中に、前記選択されたデータを送信することと
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C13]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を受信することと、
前記共有スペクトルのためにLBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することと、
前記選択されたLBT優先度クラスに対応する競合ウィンドウサイズの指示に少なくとも部分的に基づいて、前記LBTプロシージャのための競合ウィンドウをサイズ決定することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C14]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を備える、C13に記載の方法。
[C15]
競合ウィンドウサイズの各比が、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を備える、C14に記載の方法。
[C16]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信することをさらに備え、
ここにおいて、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で受信される、
C13に記載の方法。
[C17]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を備える、C1に記載の方法。
[C18]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプが、前記共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを備える、C17に記載の方法。
[C19]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプの前記指示が、無線リソース制御(RRC)シグナリング中で受信される、C17に記載の方法。
[C20]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
オーバージエアで、アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信するための手段と、
前記受信された情報から、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを識別するための手段と、
共有スペクトルのために、前記アップリンク送信のためのLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを実施するための手段と
を備える、装置。
[C21]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記アップリンク送信の持続時間が、ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、または前記アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す、C20に記載の装置。
[C22]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信するための手段をさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク許可中で受信された少なくとも1ビットを備える、
C21に記載の装置。
[C23]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示す、C20に記載の装置。
[C24]
共通物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信するための手段をさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記共通PDCCH中でシグナリングされる、C23に記載の装置。
[C25]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプは、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である前記最大チャネル占有時間の前記部分の前記持続時間と前記アップリンク送信の持続時間とに少なくとも部分的に基づいて識別される、C23に記載の装置。
[C26]
前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、または前記ネットワークアクセスデバイスによる前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を受信するための手段
をさらに備える、C20に記載の装置。
[C27]
前記第1のLBT優先度クラスは、前記ネットワークアクセスデバイスが、前記アップリンク送信がスケジュールされた前記共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、または前記アップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される前記共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連する、C26に記載の装置。
[C28]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信するための手段をさらに備え、 ここにおいて、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で受信される、
C26に記載の装置。
[C29]
前記アップリンク許可が、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をさらに備える、C28に記載の装置。
[C30]
前記ネットワークアクセスデバイスが前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定するための手段と、
前記ネットワークアクセスデバイスが前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に成功したかどうかを決定することに少なくとも部分的に基づく、前記第1のLBT優先度クラスまたは前記第2のLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施すべきかどうかを決定するための手段と
をさらに備える、C26に記載の装置。
[C31]
前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャを実施するための前記少なくとも1つのLBT優先度クラス中のLBT優先度クラスを識別するための手段と、
前記識別されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記アップリンク送信中の送信のためのデータを選択するための手段と、
前記アップリンク送信中に、前記選択されたデータを送信するための手段と
をさらに備える、C26に記載の装置。
[C32]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を受信するための手段と、
前記共有スペクトルのためにLBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するための手段と、
前記選択されたLBT優先度クラスに対応する競合ウィンドウサイズの指示に少なくとも部分的に基づいて、前記LBTプロシージャのための競合ウィンドウをサイズ決定するための手段と
をさらに備える、C20に記載の装置。
[C33]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を備える、C32に記載の装置。
[C34]
競合ウィンドウサイズの各比が、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を備える、C33に記載の装置。
[C35]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を受信するための手段をさらに備え、 ここにおいて、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で受信される、
C32に記載の装置。
[C36]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を備える、C20に記載の装置。
[C37]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプが、前記共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを備える、C36に記載の装置。
[C38]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプの前記指示が、無線リソース制御(RRC)シグナリング中で受信される、C36に記載の装置。
[C39]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと
を備え、ここにおいて、前記プロセッサが、
オーバージエアで、アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信することと、
前記受信された情報から、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを識別することと、
共有スペクトルのために、前記アップリンク送信のためのLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを実施することと
を行うように構成された、装置。
[C40]
オーバージエアで、アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を受信するための命令と、
前記受信された情報から、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを識別するための命令と、
共有スペクトルのために、前記アップリンク送信のためのLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを実施するための命令と
を備える、ユーザ機器(UE)のプロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体。
[C41]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
共有スペクトル中でユーザ機器(UE)のアップリンク送信をスケジュールすることと、
オーバージエアで、前記アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することと
を備える、方法。
[C42]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記アップリンク送信の持続時間が、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、または前記アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す、C41に記載の方法。
[C43]
前記UEに前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することをさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク許可中の少なくとも1ビットを備える、
C42に記載の方法。
[C44]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示す、C41に記載の方法。
[C45]
共通物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信することと、
前記共通PDCCH中で、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をシグナリングすることと
をさらに備える、C44に記載の方法。
[C46]
前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、前記ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、または前記ネットワークアクセスデバイスによる前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために前記UEによって使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を送信すること
をさらに備える、C41に記載の方法。
[C47]
前記第1のLBT優先度クラスは、前記ネットワークアクセスデバイスが、前記アップリンク送信がスケジュールされた前記共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、または前記アップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される前記共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連する、C46に記載の方法。
[C48]
前記UEに前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することをさらに備え、
ここにおいて、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で送信される、
C46に記載の方法。
[C49]
前記アップリンク許可が、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をさらに備える、C48に記載の方法。
[C50]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を送信すること
をさらに備える、C41に記載の方法。
[C51]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を備える、C50に記載の方法。
[C52]
競合ウィンドウサイズの各比が、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を備える、C51に記載の方法。
[C53]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信することをさらに備え、
ここにおいて、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中でシグナリングされる、
C50に記載の方法。
[C54]
前記アップリンク送信の受信を検出することと、
前記アップリンク送信のための巡回冗長検査(CRC)を復号することに失敗することと、
前記アップリンク送信のための前記CRCを復号することに失敗することに少なくとも部分的に基づいて、前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することと
をさらに備える、C41に記載の方法。
[C55]
前記アップリンク送信が複数送信時間間隔(TTI)アップリンク送信を備え、前記方法が、
前記複数TTIアップリンク送信のための複数TTIアップリンク許可を送信することと、
前記複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に前記複数TTIアップリンク送信の受信を検出することと、
前記複数TTIアップリンク送信の前記少なくとも1つのTTI中に前記複数TTIアップリンク送信の受信を検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控えることと
をさらに備える、C41に記載の方法。
[C56]
前記次のLBTプロシージャのための前記競合ウィンドウサイズを更新することを前記控えることが、前記複数TTIアップリンク送信の複数のTTI中に前記共有スペクトル上のLBTギャップを検出しないことにさらに少なくとも部分的に基づく、C55に記載の方法。
[C57]
前記アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を送信すること
をさらに備える、C41に記載の方法。
[C58]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプが、前記共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを備える、C57に記載の方法。
[C59]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプの前記指示が、無線リソース制御(RRC)シグナリング中で送信される、C57に記載の方法。
[C60]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
共有スペクトル中でユーザ機器(UE)のアップリンク送信をスケジュールするための手段と、
オーバージエアで、前記アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信するための手段と
を備える、装置。
[C61]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記アップリンク送信の持続時間が、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みである最大チャネル占有時間内であるかどうか、または前記アップリンク送信を送信するより前に実施すべきLBTプロシージャのタイプ、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを示す、C60に記載の装置。
[C62]
前記UEに前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信するための手段をさらに備え、
ここにおいて、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報が、前記アップリンク許可中の少なくとも1ビットを備える、
C61に記載の装置。
[C63]
前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報は、前記ネットワークアクセスデバイスによって前記共有スペクトルが予約済みであり、アップリンク送信のために利用可能である最大チャネル占有時間の部分の持続時間を示す、C60に記載の装置。
[C64]
共通物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信するための手段と、
前記共通PDCCH中で、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をシグナリングするための手段と
をさらに備える、C63に記載の装置。
[C65]
前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施するとき、前記ネットワークアクセスデバイスによって使用される第1のLBT優先度クラス、または前記ネットワークアクセスデバイスによる前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合が不成功であったとき、前記アップリンク送信のためにLBTプロシージャのあるタイプを実施するために前記UEによって使用されるべき第2のLBT優先度クラス、またはそれらの組合せを含む少なくとも1つのLBT優先度クラスの少なくとも1つの指示を送信するための手段
をさらに備える、C60に記載の装置。
[C66]
前記第1のLBT優先度クラスは、前記ネットワークアクセスデバイスが、前記アップリンク送信がスケジュールされた前記共有スペクトルの少なくとも第1のキャリア、または前記アップリンク送信をクロスキャリアスケジュールするために使用される前記共有スペクトルの少なくとも第2のキャリアへのアクセスを求めて競合するためにLBTプロシージャを実施することに関連する、C65に記載の装置。
[C67]
前記UEに前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信するための手段をさらに備え、
ここにおいて、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中で送信される、
C65に記載の装置。
[C68]
前記アップリンク許可が、前記アップリンク送信のために実施すべきLBTプロシージャの前記少なくとも1つのタイプを示す前記情報をさらに備える、C67に記載の装置。
[C69]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの少なくとも1つの指示を送信すること
をさらに備える、C60に記載の装置。
[C70]
少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記少なくとも1つのLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズの比を備える、C69に記載の装置。
[C71]
競合ウィンドウサイズの各比が、LBT優先度クラスのための競合ウィンドウサイズとデフォルト競合ウィンドウサイズとの比を備える、C70に記載の装置。
[C72]
前記アップリンク送信のためのアップリンク許可を送信するための手段をさらに備え、 ここにおいて、少なくとも1つのLBT優先度クラスのために使用すべき競合ウィンドウサイズの前記少なくとも1つの指示が、前記アップリンク許可中でシグナリングされる、
C69に記載の装置。
[C73]
前記アップリンク送信の受信を検出するための手段と、
前記アップリンク送信のための巡回冗長検査(CRC)を復号することに失敗するための手段と、
前記アップリンク送信のための前記CRCを復号することに失敗することに少なくとも部分的に基づいて、前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新するための手段と
をさらに備える、C60に記載の装置。
[C74]
前記アップリンク送信が複数送信時間間隔(TTI)アップリンク送信を備え、前記装置が、
前記複数TTIアップリンク送信のための複数TTIアップリンク許可を送信するための手段と、
前記複数TTIアップリンク送信の少なくとも1つのTTI中に前記複数TTIアップリンク送信の受信を検出するための手段と、
前記複数TTIアップリンク送信の前記少なくとも1つのTTI中に前記複数TTIアップリンク送信の受信を検出することに少なくとも部分的に基づいて、前記共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために次のLBTプロシージャのための競合ウィンドウサイズを更新することを控えるための手段と
をさらに備える、C60に記載の装置。
[C75]
前記次のLBTプロシージャのための前記競合ウィンドウサイズを更新することを前記控えることが、前記複数TTIアップリンク送信の複数のTTI中に前記共有スペクトル上のLBTギャップを検出しないことにさらに少なくとも部分的に基づく、C74に記載の装置。
[C76]
前記アップリンク送信のために実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャのタイプの指示を送信するための手段
をさらに備える、C60に記載の装置。
[C77]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプが、前記共有スペクトル中のUE選択1次キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のUE選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中のネットワークアクセスデバイス選択キャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプ、または前記共有スペクトル中の複数のキャリアのために実施されるLBTプロシージャのタイプを備える、C76に記載の装置。
[C78]
実施すべきマルチキャリアLBTプロシージャの前記タイプの前記指示が、無線リソース制御(RRC)シグナリング中で送信される、C76に記載の装置。
[C79]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと
を備え、ここにおいて、前記プロセッサが、
共有スペクトル中でユーザ機器(UE)のアップリンク送信をスケジュールすることと、
オーバージエアで、前記アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信することと
を行うように構成された、装置。
[C80]
共有スペクトル中でユーザ機器(UE)のアップリンク送信をスケジュールするための命令と、
オーバージエアで、前記アップリンク送信のために実施すべきリッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャの少なくとも1つのタイプを示す情報を送信するための命令と
を備える、ネットワークアクセスデバイスのプロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体。
[C81]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)に関連するバッファステータス報告(BSR)に少なくとも部分的に基づいて、複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの量を決定することと、
各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することと、
前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合することと
を備える、方法。
[C82]
前記UEのために、前記複数のLBT優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの量を決定することをさらに備え、
ここにおいて、前記LBTプロシージャを実施するための前記LBT優先度クラスが、各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいてさらに選択される、
C81に記載の方法。
[C83]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)に関連するバッファステータス報告(BSR)に少なくとも部分的に基づいて、複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの量を決定するための手段と、
各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するための手段と、
前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するための手段と
を備える、装置。
[C84]
前記UEのために、前記複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの量を決定するための手段をさらに備え、
ここにおいて、前記LBTプロシージャを実施するための前記LBT優先度クラスが、各LBT優先度クラスに関連するダウンリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいてさらに選択される、
C83に記載の装置。
[C85]
ネットワークアクセスデバイスにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと
を備え、ここにおいて、前記プロセッサが、
ユーザ機器(UE)に関連するバッファステータス報告(BSR)に少なくとも部分的に基づいて、複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの量を決定することと、
各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することと、
前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合することと
を行うように構成された、装置。
[C86]
ユーザ機器(UE)に関連するバッファステータス報告(BSR)に少なくとも部分的に基づいて、複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの量を決定するための命令と、
各LBT優先度クラスに関連する前記UEのアップリンクトラフィックの前記決定された量に少なくとも部分的に基づいて、LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するための命令と、
前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することによって、共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するための命令と
を備える、ネットワークアクセスデバイスのプロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体。
[C87]
ワイヤレス通信のための方法であって、
複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定することと、
LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することと、
共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することと、
前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、前記選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連する前記キューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信することと
を備える、方法。
[C88]
ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定するための手段と、
LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するための手段と、
共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施するための手段と、
前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、前記選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連する前記キューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信するための手段と
を備える、装置。
[C89]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと
を備え、ここにおいて、前記プロセッサが、
複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定することと、
LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択することと、
共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施することと、
前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、前記選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連する前記キューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信することと
を行うように構成された、装置。
[C90]
複数のリッスンビフォアトーク(LBT)優先度クラスの各LBT優先度クラスに関連するキューイングされたトラフィックの量を決定するための命令と、
LBTプロシージャを実施するためのLBT優先度クラスを選択するための命令と、
共有スペクトルへのアクセスを求めて競合するために、前記選択されたLBT優先度クラスに少なくとも部分的に基づいて前記LBTプロシージャを実施するための命令と、
前記共有スペクトルへのアクセスを求める競合に勝つと、前記選択されたLBT優先度クラスよりも低いLBT優先度クラスに関連する前記キューイングされたトラフィックのうちの少なくとも一部を送信するための命令と
を備える、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体。